JP3490995B2 - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、透過表示領域と反
射表示領域を備えた液晶表示装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】液晶表示装置としては、互いに交差する
複数本ずつのゲート配線とデータ配線とともに、アモル
ファスSiにより構成した薄膜トランジスタ(TFT)
或いはMIM素子を基板上に形成したアクティブマトリ
クス型液晶表示装置が知られている。 【0003】このアクティブマトリクス基板には、光源
としてバックライトを利用する透過型液晶表示装置と、
外部の光を反射して表示に利用する反射型液晶表示装置
がある。 【0004】これらのアクティブマトリクス型液晶表示
装置において、感光性透明アクリル樹脂などの有機材料
を層間絶縁膜として用い、ゲート配線及びデータ配線に
絵素電極を層間絶縁膜を介して重畳させる高開口率構造
の透過型液晶表示装置や反射型液晶表示装置が開発され
ている。 【0005】図8(a)は、層間絶縁膜として有機絶縁
膜を用いた高開口率構造の反射型液晶表示装置の平面図
であり、図8(b)は、図8(a)のF−F断面を示す
断面図である。 【0006】図8に示すアクティブマトリクス型液晶表
示装置は、ゲート配線1、データ配線2、駆動素子3、
ドレイン電極4、補助容量電極5、ゲート絶縁膜6、絶
縁性基板7、コンタクトホール8、層間絶縁膜9、反射
用絵素電極10、補助容量配線12とを備えている。 【0007】図8に示すアクティブマトリクス型液晶表
示装置の反射用絵素電極10を透明の電極とすることに
より透過型液晶表示装置とすることができる。 【0008】この高開口率構造に使用する層間絶縁膜9
の材料としては、層間絶縁膜9を介して絵素電極をゲー
ト配線及びデータ配線に重畳させることにより発生する
容量を低減するために、数μmの厚さで形成することが
容易であること、誘電率が窒化シリコン等と比較して小
さいこと等が要求されており、有機絶縁膜が用いられて
いる。 【0009】また、この高開口率構造を形成する為に
は、層間絶縁膜9の下層に配設されたドレイン電極4と
層間絶縁膜9の上層に配設された絵素電極の電気的接触
を取るために、層間絶縁膜9にコンタクトホールを形成
する必要があるが、感光性アクリル樹脂を層間絶縁膜9
として用いることにより、液状の樹脂材料をスピン塗布
法により基板に塗布した後、フォトリソ工程にて露光
し、アルカリ性溶液による現像を行うことによりパター
ニングし、コンタクトホールを形成することができるの
で、成膜とパターニングを同時に行うことが可能であ
る。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】バックライトからの光
を表示に利用する透過型液晶表示装置はバックライトを
使用するため消費電力が多く、バッテリーを使用する場
合、連続使用時間が短いという問題点があった。 【0011】また反射型液晶表示装置は、バックライト
を使用しないため消費電力が少なく、連続使用時間が長
いという長所を持っているが、反射強度が十分ではな
く、暗いところでは使用しにくいという問題点があっ
た。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁性基板
と、該絶縁性基板上に設けられた複数のゲート配線と、
該ゲート配線と交差する複数のデータ配線と、該ゲート
配線と該データ配線との交差部に設けられた駆動素子
と、該駆動素子に電気的に接続された絵素電極とを有す
るアクティブマトリクス基板と、対向電極が形成された
対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と前記対向
基板との間に介在された液晶層と、バックライトとを有
するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前
記絵素電極は、反射用絵素電極と透過用絵素電極とを有
し、1つの絵素の中に反射表示領域と透過表示領域とを
備えるとともに、前記反射用絵素電極は傾斜部又は凹凸
部を形成した層間絶縁膜上に形成され、前記層間絶縁膜
は前記透過表示領域には形成しないようにすることで、
前記透過用絵素電極と前記反射用絵素電極とがコンタク
トホールを形成することなく電気的に接続されることを
特徴とする。 【0013】本発明によれば、明るいところでは反射型
液晶表示装置として使用し、暗い所ではバックライトを
点灯し透過型液晶表示装置として使用できる透過反射切
り替え可能なアクティブマトリクス型液晶表示装置の形
成が可能となる。 【0014】また、前記反射用絵素電極と前記透過用絵
素電極を電気的に接続しているので、別々に駆動信号を
入力するための配線を設ける必要がなく、アクティブマ
トリクス基板の構成を簡略化できる。 【0015】また、前記駆動素子の上部に前記反射用絵
素電極を形成すれば、外部からの光が駆動素子に入射す
ることを防ぐことができる。 【0016】また、前記反射用絵素電極によって外部の
光を反射する部分の面積を、前記透過用絵素電極によっ
てバックライトの光を透過する部分の面積よりも大きく
すれば、透過用絵素電極は、バックライトを消灯してい
るときはパネルの輝度に寄与しないが、外部からの光を
反射する反射用絵素電極はバックライトの点灯、消灯に
かかわらずパネルの輝度に寄与するため、その面積を大
きくすることにより、バックライトの光が消灯したとき
や輝度が低いときにも表示の輝度を安定させることがで
きる。 【0017】また、前記アクティブマトリクス基板と前
記バックライトの間にマイクロレンズを設ければ、反射
用絵素電極やゲート配線等により遮蔽されるバックライ
トからの光を透過用絵素電極に集めることができるた
め、バックライト自体の輝度を高めなくても、表示装置
の輝度を高めることができる。 【0018】また、傾斜部又は凹凸部をもつ層間絶縁膜
が形成され、該層間絶縁膜上に前記反射用絵素電極が形
成されれば、反射用絵素電極によって外部からの光が反
射される方向に拡がりが出るため、視野角を広げること
ができる。 【0019】また、前記ゲート配線又は前記データ配線
と同じ層に前記反射用絵素電極を形成すれば、反射用絵
素電極を形成する工程を別に設ける必要が無く、工程数
及び製造コストを増加させることが無い。 【0020】また、前記ゲート配線と同じ層に形成され
た前記反射用絵素電極と隣接した絵素のゲート配線を電
気的に接続すれば、反射用絵素電極の浮遊容量化を防ぐ
ことができ、ドレイン電極との間に補助容量を形成する
ことができる。 【0021】また、前記ゲート配線と同じ層に形成され
た前記反射用絵素電極に前記対向電極に印加される信号
と同じ信号を入力すれば、反射用絵素電極の浮遊容量化
を防ぐことができる。 【0022】また、前記ゲート配線と同じ層に形成され
た前記反射用絵素電極とドレイン電極又は透過用絵素電
極を重畳して補助容量を形成すれば、絵素電極に印加さ
れる電圧の補助容量を反射用絵素電極を利用して形成す
ることができる。 【0023】 【発明の実施の形態】(実施形態1)図1(a)は本発
明の実施形態1のアクティブマトリクス基板の平面図を
示し、図1(b)は図1(a)のA−A断面の断面図を
示す。 【0024】アクティブマトリクス基板は、ゲート配線
1、データ配線2、駆動素子3、ドレイン電極4、補助
容量電極5、ゲート絶縁膜6、絶縁性基板7、コンタク
トホール8、層間絶縁膜9、反射用絵素電極10と透過
用絵素電極11を備えている。 【0025】補助容量電極5は、ドレイン電極4と電気
的に接続されており、ゲート絶縁膜6を介してゲート配
線1と重畳し補助容量を形成している。 【0026】コンタクトホール8は、透過用絵素電極1
1と補助容量電極5を接続するために層間絶縁膜9に設
けられている。 【0027】このアクティブマトリクス基板は一つの絵
素の中に反射用絵素電極10と透過用絵素電極11を備
えており、図2に示すように、一つの絵素の中に外部か
らの光を反射する反射用絵素電極10部分とバックライ
トの光を透過する透過用絵素電極11部分を形成してい
る。 【0028】図2は、図1に示すアクティブマトリクス
基板を用いた液晶表示装置を示す断面図であり、データ
配線2、ドレイン電極4、ゲート絶縁膜6、絶縁性基板
7、層間絶縁膜9、反射用絵素電極10、透過用絵素電
極11、カラーフィルター層13、対向電極14、液晶
層15、配向膜16、偏光板17、バックライト18を
有している。 【0029】バックライト18の光を透過する透過用絵
素電極11部分は、バックライトを消灯しているときは
パネルの輝度に寄与しないが、外部からの光を反射する
反射用絵素電極10部分はバックライトの点灯、消灯に
かかわらずパネルの輝度に寄与するため、透過用絵素電
極11部分より反射用絵素電極10部分の面積を大きく
するほうが望ましい。 【0030】本実施形態では反射用絵素電極10と透過
用絵素電極11に同じ信号を入力するために反射用絵素
電極10を透過用絵素電極11の上に形成して電気的に
接続しているが、反射用絵素電極10と透過用絵素電極
11を電気的に接続せず、別の信号をそれぞれに入力し
別々の表示を行ってもよい。 【0031】図2の液晶表示装置では反射用絵素電極1
0が形成された領域に入射されるバックライト18から
の光は、表示光として利用できないため、図3に示す液
晶表示装置の断面図のようにバックライト18と液晶表
示パネルの間にマイクロレンズ19とマイクロレンズ保
護層20を形成し、マイクロレンズ19により反射用絵
素電極10が形成されていない透過用絵素電極11の領
域にバックライト光を集光させ、透過用絵素電極11を
透過する光の量を増加させ表示の輝度を高めることがで
きる。 【0032】図4(a)は本実施形態の他の例のアクテ
ィブマトリクス基板の平面図を示し、図4(b)は図4
(a)のB−B断面の断面図を示しており、図1に対し
て反射用絵素電極10と透過用絵素電極11の領域を逆
転させており、反射用絵素電極10と透過用絵素電極1
1の面積比は適宜変更してもよい。 【0033】図1のアクティブマトリクス基板と図4の
アクティブマトリクス基板を比べた場合、図1のアクテ
ィブマトリクス基板の方が、駆動素子3の上に反射用絵
素電極10を形成しており、外部からの光が駆動素子3
に入射することを防ぐことができ、また、透過用絵素電
極11が絵素の中央に配設されているため集光用のマイ
クロレンズ19を形成しやすい。 【0034】本発明では、一つの絵素の中に光を反射す
る部分と透過する部分を形成するために、できるだけ開
口率を上げるほうが望まく、本実施形態では、絵素電極
とゲート配線1及びソース配線3との間に有機絶縁膜か
らなる層間絶縁膜9を介在した高開口率溝造を採用した
が、他の構造を用いてもよい。 【0035】(実施形態2)図5(a)は実施形態2の
アクティブマトリクス基板の平面図を示し、図5(b)
は図5(a)のC−C断面の断面図を示す。 【0036】実施形態2のアクティブマトリクス型液晶
表示装置は、傾斜部又は凹凸部を形成した層間絶縁膜9
上に反射用絵素電極10を形成しており、反射用絵素電
極10によって外部からの光が反射される方向に拡がり
が出るため、視野角を広げることができる。 【0037】また層間絶縁膜9は、ゲート配線1やデー
タ配線2上で最も厚く、ドレイン電極4上には形成しな
いように傾斜部又は凹凸部を形成すると、ドレイン電極
4と絵素電極10の電気的接触を取るためのコンタクト
ホールを形成する必要が無く、コンタクトホール部での
急峻な段差のために発生していた液晶分子の配向乱れを
防ぐことができるため、開口率を大きく取れる。 【0038】ドレイン電極4は透過用絵素電極を兼ねて
おり、ITO等からなる透明な電極である。 【0039】また層間絶縁膜9の傾斜部の傾斜角又は凹
凸部の凹凸ピッチは、配向膜を形成した上でラビング処
理が十分行える程度の角度に抑える必要があり、各々の
ラビング条件及び液晶分子に対して最適化な条件を用い
る。 【0040】本実施形態においても透過用絵素電極を兼
ねたドレイン電極4部分にマイクロレンズを設け、バッ
クライト点灯時の輝度を増すことができる。 【0041】(実施形態3)図6(a)は実施形態3の
アクティブマトリクス基板の平面図を示し、図6(b)
は図6(a)のD−D断面の断面図を示す。 【0042】本実施形態において、反射用絵素電極10
はゲート配線1と同じ層に同一工程で形成する。 【0043】このようにすれば、反射用絵素電極10を
形成する工程を別に設ける必要が無く、工程数及び製造
コストを増加させることが無い。 【0044】本実施形態の場合、反射用絵素電極10
は、駆動素子3のドレイン電極4と接続されておらず、
外部からの光を反射することのみに使われており、液晶
を駆動するための電極としての役割は透過用絵素電極1
1が行う。 【0045】即ち、反射用絵素電極10が反射した光の
透過率の制御は、透過用絵素電極11の電圧によって液
晶層を制御して行う。 【0046】この際、反射用絵素電極10に何も信号を
入力していないと、ドレイン電極4若しくは透過用絵素
電極11との間に浮遊容量が発生するため、反射用絵素
電極10には表示に悪影響を与えないような信号を入力
することが望ましく、隣接したゲート配線1と接続する
ことにより、浮遊容量化を防ぎ、ドレイン電極4との間
に補助容量を形成することができる。 【0047】本実施形態においてもマイクロレンズによ
り透過用絵素電極に集光することによりバックライト点
灯時の輝度を増すことができる。 【0048】本発明でも、一つの絵素の中に光を反射す
る部分と透過する部分を形成するためにできるだけ開口
率を上げるほうが望ましい。 【0049】それ故本実施形態の構成としては、有機絶
縁膜を層間絶縁膜に使用した高開口率構造を採用した
が、この他の構造を用いてもよい。 【0050】(実施形態4)図7(a)には実施形態4
のアクティブマトリクス基板の平面図を示し、図7
(b)には図7(a)のE−E断面の断面図を示す。 【0051】本実施形態は反射用絵素電極10をデータ
配線2と同じ層に形成している。 【0052】このようにすれば、データ配線2を形成す
る際に反射用絵素電極10を形成することができ、工程
数及び製造コストを増加させることが無い。 【0053】本実施形態の場合でも層間絶縁膜9を介し
た高開口率構造を採用しているため、実施形態3と同様
に反射用絵素電極10は外部からの光を反射することの
みに使われており、液晶分子を駆動するための電極とし
ての役割は透過用絵素電極11のみが行う。 【0054】ここで本実施形態が実施形態3と異なるの
は、ドレイン電極4と反射用絵素電極が電気的に接続し
た形で形成されている点であり、層間絶縁膜9を形成せ
ずにドレイン電極4を透過用絵素電極として用いる場合
には、反射用絵素電極10も液晶分子の駆動に寄与す
る。 【0055】本実施形態においてもマイクロレンズによ
り透過用絵素電極11に集光することによりバックライ
ト点灯時の輝度を増すことができる。 【0056】本実施形態でも、一つの絵素の中に光を反
射する部分と透過する部分を形成するためにできるだけ
開口率を上げるほうが望ましい。 【0057】それ故本実施形態の構成としては、有機絶
縁膜を層間絶縁膜に使用した高開口率構造を採用した
が、他の構成を用いてもよい。 【0058】 【発明の効果】本発明によると反射型と透過型の切り替
えが可能なアクティブマトリクス型液晶表示装置を形成
できる。 【0059】これにより使用者が使用状況に合わせて透
過と反射を切り替えることにより、どのような使用状況
でも十分な輝度を出しながらも、消費電力の少なく、長
時間使用可能な液晶表示装置を実現できる。 【0060】また、明るいところでは反射型液晶表示装
置として使用し、暗いところではバックライトを点灯し
透過型液晶表示装置として使用できる透過反射切り替え
可能なアクティブマトリクス型液晶表示装置の形成が可
能となる。 【0061】また、反射用絵素電極と透過用絵素電極を
電気的に接続しているので、別々に駆動信号を入力する
ための配線を設ける必要がなく、アクティブマトリクス
基板の構成を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態1のアクティブマトリクス基
板を示す平面図及び断面図である。 【図2】本発明の実施形態1のアクティブマトリクス基
板を示す断面図である。 【図3】本発明のマイクロレンズを備えたアクティブマ
トリクス基板を示す断面図である。 【図4】本発明の実施形態1のアクティブマトリクス基
板の他の例を示す平面図及び断面図である。 【図5】本発明の実施形態2のアクティブマトリクス基
板を示す平面図及び断面図である。 【図6】本発明の実施形態3のアクティブマトリクス基
板を示す平面図及び断面図である。 【図7】本発明の実施形態4のアクティブマトリクス基
板を示す平面図及び断面図である。 【図8】従来の液晶表示装置を示す断面図である。 【符号の説明】 1 ゲート配線 2 データ配線 3 駆動素子 4 ドレイン電極 5 補助容量電極 6 ゲート絶縁膜 7 絶縁性基板 8 コンタクトホール 9 層間絶縁膜 10 反射用絵素電極 11 透過用絵素電極 12 補助容量配線 13 カラーフィルター層 14 対向電極 15 液晶層 16 配向膜 17 偏光板 18 バックライト 19 マイクロレンズ 20 マイクロレンズ保護層

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 絶縁性基板と、該絶縁性基板上に設けら
    れた複数のゲート配線と、該ゲート配線と交差する複数
    のデータ配線と、該ゲート配線と該データ配線との交差
    部に設けられた駆動素子と、該駆動素子に電気的に接続
    された絵素電極とを有するアクティブマトリクス基板
    と、対向電極が形成された対向基板と、前記アクティブ
    マトリクス基板と前記対向基板との間に介在された液晶
    層と、バックライトとを有するアクティブマトリクス型
    液晶表示装置において、 前記絵素電極は、反射用絵素電極と透過用絵素電極とを
    有し、1つの絵素の中に反射表示領域と透過表示領域と
    を備えるとともに、前記反射用絵素電極は傾斜部又は凹
    凸部を形成した層間絶縁膜上に形成され、前記層間絶縁
    膜は前記透過表示領域には形成しないようにすること
    で、前記透過用絵素電極と前記反射用絵素電極とがコン
    タクトホールを形成することなく電気的に接続されるこ
    とを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
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