JP3483849B2 - カラメル色の飲料における不快な風味の防止 - Google Patents

カラメル色の飲料における不快な風味の防止

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラメル色の飲
料、特に、不快な風味の発現がカラメル色素の水素添加
によって回避されまたは最少化された炭酸飲料、および
該飲料における該不快な風味の発現を回避または最少化
する方法に関する。
【0002】本発明は、特に、アリテームによって甘味
を付与されたカラメル色の飲料に関する。
【0003】
【従来の技術】アリテームは、Brennanらによって米国
特許第4,411,925号に先に記載された高甘味度甘味料で
ある3−(L−アルパルチル−D−アラニンアミド)−
2,2,4,4−テトラメチルチエタン)に付けられた
一般名である。人工的に甘味を付与された飲料の分野で
は、貯蔵中における甘味度および最初の風味の保持が最
も重要である。消費者は、特定の飲料の特定の風味を好
み、その風味における何らかの知覚し得る偏りが受け入
れられないものであることにしばしば気づく。アリテー
ムは、これらの規準の第1である甘味度の保持を非常に
よく満たす。しかし、本発明者らは今、アリテームで甘
味を付与された、カラメルを含有するある種の酸性飲料
(コーラ飲料など)には、貯蔵後に臭いによって検出さ
れる、不快な風味の温度/時間依存性発現(一般に、高
められた温度では、通常の貯蔵条件の影響を促進する)
が存在することを示す高感度官能パネル試験を用いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】1つの実施態様では、本
発明は、飲料におけるカラメル色素の使用に関連した不
快な風味または不快な臭いの低減方法に関し、該方法
は、カラメル色素を、飲料に混入する前に、該不快な風
味または不快な臭いを低減するのに十分な程度に水素添
加し、そして水素添加されたカラメル色素を飲料に混入
することを含む。
【0005】好ましくは、該飲料がコーラ風味であると
ころの方法である。
【0006】また、好ましくは、該カラメル色素が最初
に粉末形状であるところの方法である。特に好ましく
は、該カラメル色素が水性溶液の形状であるところの方
法である。
【0007】また特に好ましくは、カラメル色素の該水
素添加が、水性溶液中、炭素に担持されたパラジウム触
媒の存在下、約1〜約5気圧の圧力および約25℃〜約
50℃の温度で行われるところの方法である。
【0008】さらに好ましくは、該カラメル色素が、高
甘味度甘味料と組み合せてコーラ風味の飲料に添加され
るところの方法である。特に好ましくは、該高甘味度甘
味料が、アリテーム、アスパルテーム、アセスルファム
−K、サッカリン、シクラメートおよびスクラロースか
ら成る群から選択されるところの方法である。また特に
好ましくは、該高甘味度甘味料がアリテームであるとこ
ろの方法である。
【0009】また特にさらに好ましくは、該飲料が、水
素添加されていないカラメルをさらに含むところの方法
である。
【0010】別の実施態様では、本発明は、水素添加さ
れたカラメル色素が混入されたコーラ風味の飲料に関す
る。
【0011】好ましくは、該コーラ風味の飲料が炭酸入
りであるところのコーラ風味の飲料である。さらに好ま
しくは、該コーラ風味の飲料が炭酸入りでないところの
コーラ風味の飲料である。
【0012】さらに好ましくは、人工甘味料が混入され
ているコーラ風味の飲料であり、好ましい人工甘味料
は、アリテーム、アスパルテーム、アセスルファム−
K、シクラメート、サッカリンおよびスクラロースから
成る群から選択される。
【0013】さらに好ましくは、コーラ風味の飲料にお
いてカラメル色素およびアリテームの組み合わせから生
じる不快な臭いを低減する方法であり、該方法は、カラ
メル色素を、コーラ風味の飲料に混入する前に、該不快
な臭いを低減するのに十分な程度に水素添加することを
含む。
【0014】
【0015】
【発明の実施の態様】本発明は、容易に行なわれる。カ
ラメル色素が、飲料に混入される前に水素添加される。
カラメル色素は、最初に、粉末または水性溶液の形状で
あり得る。
【0016】水素添加は、ある条件範囲下で行なわれ得
る。好ましい条件は、水性溶液中、炭素に担持されたパ
ラジウム触媒の存在下、約1〜約5気圧の圧力および約
25℃〜約50℃の温度である。
【0017】本発明の方法は、高甘味度甘味料で甘味を
付与されたコーラ風味の飲料に特に適する。高甘味度甘
味料は、アリテーム、アスパルテーム、アセスルファム
−K、サッカリン、シクラメートまたはスクラロースで
あり得る。
【0018】
【実施例】本発明を一般的に記載してきたが、次に具体
的な実施例を参照する。理解されるように、これらの実
施例は、本発明を限定することを意味するものではな
く、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって決
定される。
【0019】実施例1 3点相違試験(triangle difference test)による模擬
コーラの評価 クエン酸塩、リン酸塩、安息香酸塩、カフェイン、フレ
ーバー油、消泡剤、カラメル(水素添加されたものまた
は未処理のもの)および45ppmのアリテーム2.5水
和物を含有する模擬コーラを120°Fで貯蔵した。同
じ組成物でアリテームを含まない対照コーラも同じ温度
で保持した。種々の時間で、試験コーラおよび対照コー
ラを抜き取り、3点相違試験(M. Meilgaard, G.V. Civi
lle, andB.T. Carr, 「官能評価技術」第2版, CRC Pres
s, Boca Raton, FL, 1991;pages 60-67)での官能評価
に付した。ランダムにコードされた3個のサンプルが1
2人のパネリストに提示され、各パネリストは、2サン
プルの対照コーラおよび1サンプルの試験コーラ、また
は1サンプルの対照コーラおよび2サンプルの試験コー
ラを受け取った。各パネリストは、以下の指示に従って
異なるサンプルを同定することを求められた。すなわ
ち、「サンプルの臭いを、示した順に嗅ぎなさい。2個
のサンプルは全く同じで、1つが異なります。3個のサ
ンプルのうち、他の2個と異なるのはどれですか。確信
がない場合は、当て推量しなさい。」である。12人の
パネリストのうち8人以上が異なるサンプルを正しく同
定した場合、アリテームで甘味を付与されたコーラは、
95%の信頼性で同定されたと考えられ、カラメル処理
法(行った場合)は、無効であったと考えられた。
【0020】実施例2 選好相違試験(preference-difference test)による模
擬コーラの評価 実施例1と同様に調製し、貯蔵された模擬コーラを標準
的な選好相違試験(M.Meilgaard, G.V. Civille, and
B.T. Carr, 「官能評価技術」第2版, CRC Press, Boca
Raton, FL, 1991;pages 211)によって評価した。対照
コーラおよび試験コーラのランダムにコードされたサン
プルが30人のパネリストに提示された。各パネリスト
は、以下の指示に従って好ましいサンプルを同定するこ
とを求められた。すなわち、「あなたの好みの芳香のみ
を指示してください。好みのものがない場合は、好みな
しの欄に印をつけてください。」である。結果は、次の
ように作表された。すなわち、A=対照コーラ(アリテ
ームなし)を好むパネリストの人数;B=試験コーラ
(アリテーム含有)を好むパネリストの人数;C=好み
なしを指示したパネリストの人数である。CがA−Bよ
り大きい場合、コーラは区別できないと考えられ、カラ
メル処理法(行った場合)は有効であったと考えられ
た。
【0021】実施例3 カラメル色素の水素添加 蒸留水で500mlに希釈されたSethness(商標)11 K
DS 2倍強度耐酸カラメル色素250gの溶液を大気圧
の水素下、炭素に担持された10%パラジウム触媒25
gと共に室温で1時間攪拌した。混合物を珪藻土濾過助
剤(Dicalite,Grefco, Inc.)によって濾過し、濾過ケ
ーキを蒸留水で洗浄し、濾液を一緒にして、蒸留水で1
000mlに希釈した。
【0022】実施例4 カラメル色素の水素添加 希釈されていないSethness(商標)11 KDS 2倍強度耐
酸カラメル色素(2000g)を、大気圧の水素下、炭
素に担持された10%パラジウム触媒50gと共に50
℃で1時間攪拌し、混合物を珪藻土濾過助剤(Dicalit
e, Grefco, Inc.)によって濾過した。水素添加された
カラメルおよび未処理のカラメルを使用して調製された
コーラを120°Fで貯蔵し、実施例1の手順で評価し
た。3日後および6日後に、未処理のカラメルを含むコ
ーラでは95%の信頼性で異なるサンプルが検出された
が、水素添加されたカラメルを含むコーラでは検出され
なかった。
【0023】実施例5 カラメル色素の水素添加 希釈されていないSethness(商標)11 KDS 2倍強度耐
酸カラメル色素(1000g)を、大気圧の水素下、炭
素に担持された5%パラジウム触媒100gと共に50
℃で1時間攪拌し、混合物を珪藻土濾過助剤(Dicalit
e, Grefco, Inc.)によって濾過した。水素添加された
カラメルおよび未処理のカラメルを使用して調製された
コーラを120°Fで貯蔵し、実施例1の手順で評価し
た。3日後および6日後に、未処理のカラメルを含むコ
ーラでは95%の信頼性で異なるサンプルが検出された
が、水素添加されたカラメルを含むコーラでは検出され
なかった。9日後、未処理のカラメルを含むコーラでは
95%の信頼性で異なるサンプルが検出されたが、水素
添加されたカラメルを含むコーラでは検出されなかっ
た。
【0024】実施例6 カラメル色素の水素添加 蒸留水で100mlに希釈されたSethness(商標)11 K
DS 2倍強度耐酸カラメル色素50gの溶液を大気圧の
水素下、炭素に担持された10%パラジウム触媒5gと
共に室温で1時間攪拌した。混合物を珪藻土濾過助剤
(Dicalite, Grefco, Inc.)によって濾過し、濾過ケー
キを蒸留水で洗浄し、濾液を一緒にして、蒸留水で20
0mlに希釈した。水素添加されたカラメルおよび未処
理のカラメルを使用して調製されたコーラを120°F
で貯蔵し、実施例1の手順で評価した。4日後、7日後
および9日後に、未処理のカラメルを含むコーラでは9
5%の信頼性で異なるサンプルが検出されたが、水素添
加されたカラメルを含むコーラでは検出されなかった。
【0025】実施例7 カラメル色素の水素添加 蒸留水で50mlに希釈されたSethness(商標)11 KDS
2倍強度耐酸カラメル色素5gの溶液を室温で、炭素
に担持された5%パラジウム触媒1gと共に、大気圧よ
り50psi高い水素圧下で30分間攪拌し、混合物を
珪藻土濾過助剤(Dicalite, Grefco, Inc.)によって濾
過した。
【0026】実施例8 カラメル色素の水素添加 蒸留水で50mlに希釈されたSethness(商標)11 KDS
2倍強度耐酸カラメル色素5gの溶液を室温で、炭素
に担持された5%パラジウム触媒0.5gと共に、大気
圧より10psi高い水素圧下で5分間攪拌し、混合物
を珪藻土濾過助剤(Dicalite, Grefco, Inc.)によって
濾過した。
【0027】実施例9 カラメル色素の水素添加 希釈されていないWilliamson(商標)11 KDS カラメル
色素(1000g)を室温で、炭素に担持された10%
パラジウム触媒50gと共に、大気圧より50psi高
い水素圧下で18時間攪拌し、混合物を珪藻土濾過助剤
(Dicalite, Grefco, Inc.)によって濾過した。水素添
加されたカラメルを使用して調製されたコーラを120
°Fで貯蔵し、実施例2の手順で評価した。7日後およ
び14日後、好みなしの人数(C)が、A−Bより大き
かった。これは、サンプルが区別不能であり、カラメル
処理は有効であることを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ワトキンス,エドワード,ケー. アメリカ合衆国, コネチカット州 06339−1611, レッドヤード, コロ ネル レッドヤード ハイウェイ 549 エー (56)参考文献 特開 平8−228719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 2/00 - 2/60 A23L 1/236 - 1/27 A23L 1/015

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料におけるカラメル色素の使用に関連
    する不快な風味または不快な臭いの低減方法において、
    カラメル色素を、飲料に混入する前に、該不快な風味ま
    たは不快な臭いを低減するのに十分な程度に水素添加
    し、そして水素添加されたカラメル色素を飲料に混入
    ることを含む方法。
  2. 【請求項2】 該飲料がコーラ風味である、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 該カラメル色素が最初に粉末形状であ
    る、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 該カラメル色素が水性溶液の形状であ
    る、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 カラメル色素の該水素添加が、水性溶液
    中、パラジウム、白金、ルテニウム、ロジウムおよびニ
    ッケルから成る群から選択される担持されたまたは担持
    されていない触媒の存在下、約1〜約300気圧の圧力
    下、約0℃〜約100℃の温度で行なわれる、請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 カラメル色素の該水素添加が、水性溶液
    中、炭素に担持されたパラジウム触媒の存在下、約1〜
    約5気圧の圧力下、約25℃〜約50℃の温度で行なわ
    れる、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 該カラメル色素が、高甘味度甘味料と組
    み合せてコーラ風味の飲料に添加される、請求項1記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 該高甘味度甘味料が、アリテーム、アス
    パルテーム、アセスルファム−K、サッカリン、シクラ
    メートおよびスクラロースから成る群から選択される、
    請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 該高甘味度甘味料がアリテームである、
    請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 該飲料が、水素添加されていないカラ
    メルをさらに含む、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 水素添加されたカラメル色素が混入さ
    れたコーラ風味の飲料。
  12. 【請求項12】 該コーラ風味の飲料が炭酸入りであ
    る、請求項11記載のコーラ風味の飲料。
  13. 【請求項13】 該コーラ風味の飲料が炭酸入りでな
    い、請求項11記載のコーラ風味の飲料。
  14. 【請求項14】 高甘味度甘味料をさらに含む、請求項
    11記載のコーラ風味の飲料。
  15. 【請求項15】 該高甘味度甘味料が、アリテーム、ア
    スパルテーム、アセスルファム−K、サッカリン、シク
    ラメートおよびスクラロースから成る群から選択され
    る、請求項14記載のコーラ風味の飲料。
  16. 【請求項16】 コーラ風味の炭酸入り飲料におけるカ
    ラメル色素およびアリテームの組み合わせから生じる不
    快な風味または不快な臭いを低減する方法において、カ
    ラメル色素を、コーラ風味の飲料に混入する前に、該不
    快な臭いを低減するのに十分な程度に水素添加すること
    を含む方法。
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