JP3483631B2 - 階段の測定方法および装置 - Google Patents

階段の測定方法および装置

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JP3483631B2 JP26985794A JP26985794A JP3483631B2 JP 3483631 B2 JP3483631 B2 JP 3483631B2 JP 26985794 A JP26985794 A JP 26985794A JP 26985794 A JP26985794 A JP 26985794A JP 3483631 B2 JP3483631 B2 JP 3483631B2
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テイセン デ ロイス ベー.ヴェー.
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    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/02Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness

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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階段を測定して各踏段の
蹴込や踏板を位置決めするための方法およびそのような
方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば踊り場を取り付けるためには、階
段または少なくとも多数の踏板の形や寸法を正確かつ誤
解を生じないように記録することが重要である。従来は
階段または踏板のスケッチを描き、それに寸法や角度を
書き込んでいた。このようにして据付型階段のさまざな
部品を作るために、別の場所、例えばCAD(コンピュ
ータ援用)システムまたは製図台で施工図を作成するこ
とが可能になっている。
【0003】この点に関して、図面中に入れる寸法が実
際の寸法に正確に対応していることが必要不可欠であ
る。というのは、正確に対応していないと、完成させる
のに非常に不便で、コストがかなりかかり、かつ時間的
遅れが相当になってしまうような階段または踊り場を使
用しなければならなくなるからにである。
【0004】別々の踏段の寸法を記録することは普通、
例えば、巻尺または折り尺でその踏段の奥行き(いわゆ
る踏板)と高さ(いわゆる蹴込)を測定することによっ
て行なわれる。この目的のために、第1の木ずりの下辺
が水平になるように各踏段の段鼻に第1の木ずりを直角
に当てる。その後、上側の踏段の段鼻に沿って垂直に第
2の木ずりを第1の木ずり上に位置決めする。これによ
って下側の踏段の踏板を第1の木ずりに沿って、また上
側の踏段の蹴込を第2の木ずりに沿って測定することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この測定方法を実際に
使用した場合、測定時に誤差が頻繁に生じると考えら
れ、しかも、これらの誤差はすぐには分かりにくい。こ
の理由の1つは測定時において2種類のそれぞれ別個の
寸法、すなわち、蹴込と踏板をそれぞれ別々に測定する
ことにある。その結果、階段の寸法を後で測定してみる
と違っていることになる。
【0006】従って、本発明の目的は本明細書の冒頭部
で記載した型式の階段を測定する、上記の問題が最早発
生しない方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明による方法は少なくとも2段の踏段に同様に基準点を
それぞれ設け、2本の脚を各脚の前記基準点から結合点
までの距離がわかるように前記結合部で交叉させて各基
準点に脚をそれぞれ置き、その後、前記両方の脚によっ
て実現される面内において、前記面内で垂直方向に対し
所定の角度で設定された基準点と各脚との間の角度を記
録することを特徴としている。
【0008】この方法で階段を測定することによって、
階段の測定した部分の水平及び垂直寸法を1回の測定で
直接相関づけることができ、また所望により、1つの基
準寸法だけ、例えば、階段の全体の高さだけで、測定し
た各踏板および/または蹴込が実際のものに対応してい
るかどうか確認できる。
【0009】階段を測定する場合に、移動可能な基準点
を2段の連続する踏段にそれぞれ設ければ、これら2つ
の基準点だけで個々の踏段の踏込や踏板を正確に測定す
ること、従って階段全体と個々の踏段の両方を正確に測
定することができる。
【0010】この点に関して、連続する踏段を測定する
ためには、第1の踏段を測定してから一方の基準点を移
動させて、もう一方の基準点の反対側に位置する次の踏
段上に置くことは特に有利である。その結果、次の踏段
を測定するときには、基準点のうちの一方が常に元の位
置に残ったままであるから、測定点の位置決めが不正確
なために発生する可能性のある測定誤差はその測定差が
ずれた位置に置かれている踏段の段鼻の測定位置にしか
影響せず、階段全体の測定値には影響を与えないことに
なる。
【0011】本発明による方法においては、測定誤差が
生じた場合に直し作業が仮に必要となっても、例えば据
付けるべき踊り場や階段にごく簡単で僅かな手直しが必
要になるだけである。というのは、測定誤差は2段の踏
段の寸法しか影響せず、階段全体の寸法に影響を及ぼす
ことはないからである。公知の方法では、そのような場
合、これらの誤差は階段全体に影響を及ぼしてしまうの
で、測定誤差が生じた場合には踊り場もしくは階段また
はそれらの両方とも相当の手直しが必要となる。
【0012】本発明による方法の好ましい実施態様にお
いて、検出した角度を簡単な方法で長さの測定値に変換
し、また第1の蹴込を公知の方法で測定する。それによ
り、蹴込の合計寸法および踏板の合計寸法をそれぞれ得
る。その後、階段全体の高さを公知の方法で決定し、こ
れを測定した蹴込の合計寸法を比較する。この比較で、
比較した2つの値が十分に対応していることになれば、
これから踏板が十分正確に測定されると結論づけること
ができる。
【0013】上記目的のために特別にプログラムされて
いて、角度や寸法の測定値を入力できて、上記2つの値
を比較して差が前もって入力した値より大きい場合には
自動的に信号を発生するコンピュータを用いることによ
って本発明の上記方法をさらに簡素化することが可能で
ある。そうすればヒューマンエラーの可能性をかなり低
減できる。
【0014】さらに、本発明は特に上記の方法の実施態
様のいずれか1つに従って踏段や階段を測定するための
装置に関する。本発明によれば、この装置はスイベル部
で相互に結合された2本の脚を有し、これらの脚はそれ
ぞれ前記スイベル部から所定距離離間した端部において
位置決め用先端部を備え、前記両方の脚によって規定さ
れた面内に位置する垂直板とそれぞれの脚との間の角度
を求めるために角度測定器具が設けられ、前記装置はさ
らに少なくとも2個の基準要素を有し、各基準要素は支
持面を形成するとともに、前記支持面とほぼ直角に設け
られた係止部および前記脚の一方の位置決め用先端部を
受け入れるための少なくとも1つの基準点を有すること
を特徴とする。
【0015】この装置は常に同様のやり方で簡単に踏段
の基準点を設けることを可能にし、また角度を前記角度
測定器具により簡単かつ正確に求めることができる。
【0016】本発明のさらに別の実施態様により、前記
角度測定器具が前記2本の脚のスイベル部に回動自在に
設けられ、かつアルコール水準器設定機構を備えている
スイベルアームと、前記2本の脚の一方に設けられかつ
前記スイベルアームと他方の脚に沿って通常の使用時に
おける前記両脚間の最大角度の範囲に亘って少なくとも
延在している分度器とを有し、前記スイベルアームと前
記他方の脚に前記分度器に対するそれらの位置を読む手
段が設けられているとき、前記それぞれの脚と前記スイ
ベルアームとの間の角度は前記装置から直接読み出すこ
とができる。
【0017】さらに、前記両方の脚と前記スイベルアー
ムとが前記スイベル部において取外し可能に連結されて
いる場合、少なくとも前記スイベルアームと前記両方の
脚の一方とを前記スイベル部において前記他方の脚に対
して180°の角度の範囲で長手方向の軸線廻りに回転
可能に取付けるのが特に好ましい。これにより1個の同
じ装置によって階段の側げたに沿って左右両方の側に測
定を行うことが可能になる。
【0018】本発明の方法の好ましい実施態様によれ
ば、各踏段を階段の側げたに近いところとそこから或る
距離離れたところの両方の位置で測定する。この目的
で、前記基準要素にはそれぞれ係止面が備えられてお
り、この係止面は好ましくは前記支持面より広いデザイ
ンになっていて、それぞれの端部に近いまたは離れた上
側の面に位置決め用先端部を受け入れるための穴を有す
る。この方法を用いることによって、蹴込および踏板の
両方ならびに段鼻と階段の側げたとの間の角度を同時に
測定しかつ記録することが可能である。
【0019】この点に関して、以下「対角線」と云う、
一方の踏段上に位置する内側の基準点と他方の踏段上に
位置する外側基準点との間の距離も求めれば特に有利で
ある。
【0020】これにより、前記対角線を基準寸法として
使用することができると共に、踏段の形を記録すること
ができるという利点がもたされる。
【0021】
【実施例】本発明を説明するために、本発明による方法
および装置の実施例を添付の図面を参照して以下に説明
する。
【0022】図1は本発明による装置の斜視図、図2は
前記装置の電子的な別の態様を示す斜視図、図3ないし
図6はそれぞれ本発明による方法の3つの連続する工程
における図1の装置の平面図および側面図、図7は1つ
の踏段上に基準要素を特別に位置決めする状態を示す平
面図、図8は前記装置に基づいて測定した角度を測定し
た踏段の蹴込および踏板の測定値に変換するための計算
式を示す説明図、図9は前記踏段の段鼻を階段の側げた
との間の角度を計算するための方法を示す説明図、図1
0は本発明による基準要素の別の実施態様を示す斜視
図、図11は1つの踏み段上に基準要素の変形例を特別
に位置決めする状態を示す平面図、図12は本発明によ
る別の方法のジクザク測定パターンを示す説明図であ
る。
【0023】本発明による踏段を測定するための装置
は、図1に示すように、一対の測定用コンパス1と少な
くとも2個の基準ブロック2’,2”から実質的に構成
されている。前記一対のコンパスはスイベル部5におい
て互いに回動可能に結合された2本の脚3,4から作ら
れている。図に示されている実施例では固定されている
前記スイベル部からそれぞれ既知の距離A,B離れた位
置において位置決め用先端部6,7がそれぞれ脚3,4
に設けられている(図8参照)。長さAと長さBとの間
の差は蹴込の平均高さ(オランダでは195mm)より
大きいのが好ましい。2本の脚3,4で規定された面内
で長い方の脚3に取着されているのは分度器22であ
り、この分度器22は他方の脚4に沿って延び、短い方
の脚4の長さBにほぼ対応する半径rを有し、内角は例
えば90°である。
【0024】さらに、スイベル部分にはスイベルアーム
8が設けられ、このスイベルアーム8は前記2本の脚
3,4の間で前記分度器22に沿って延び、短い方の脚
4より僅かに短い。スイベルアーム8上にはアルコール
水準器9が取外し可能に取着されており、これによって
スイベルアーム8の垂直位置を決定することができる。
【0025】各基準ブロック2は実質差的には基板10
とおもし11とから構成されている。この基板10は支
持面12と、基板10から直角に曲げられている基板1
0の縁部によって形成された係止面13とを備えてい
る。この基板10には、前記支持面12の反対側で前記
係止面13から離間した側に前記おもし11が設けられ
ている。さらに、この支持面12に摩擦ストリップ14
を取付けることも可能である。おもし11および所望に
より取付けられる摩擦ストリップ14は前記基準ブロッ
クが予期せずに容易にずれたり、傾いたり、または位置
を変えてしまわないようにする目的で設けられている。
【0026】前記係止面13は前記支持面12より広い
ので、その結果、端部15が前記支持面12の両側で該
支持面12からそれぞれ突出している。各端部15に
は、その上側面の遊端に近い位置に前記一対の測定コン
パス1の位置決め用先端部6または7を受け入れるため
の差込み用穴16が設けられ、これら両差込み用穴16
は所定の距離Sだけ離れている(図9参照)。
【0027】図2は本発明による装置の別の態様を示
し、前記一対の測定コンパス1には、電子式データ処理
装置18、例えば、コンピュータに接続された電子式角
度測定装置17が設けられている。
【0028】本発明の方法の好ましい実施態様によれ
ば、図3ないし図6に概略示すように多数の連続する踏
段をそれぞれ区別して測定することが可能である。この
点に関して、階段を最下段から上側に測定するのが好ま
しい。
【0029】2段の連続する踏段T1 ,T2 にそれぞれ
基準ブロック2’,2”を設ける。それぞれ踏段T1
2 の同じ側に、係止面13の一方の端部15の遊端を
階段の側げたまたは親柱に出来るだけ近くなるようにし
かつ踏段T1 ,T2 の段鼻20の当接させて各基準ブロ
ック2を配設する。支持面12を出来るだけ平らにして
踏段Tの踏面21上に基準ブロックをそれぞれ設ける。
【0030】端部15の一方の側縁だけで段鼻20に当
接している係止面13に対するおもし11の重心Zの位
置により、前記支持面12の一部だけで踏段T上に基準
ブロック2を設けることが可能であり、また、階段の側
げた19と段鼻20との間に鋭角αを形成している踏段
T上に差込穴16を正確に配置することも可能にしてい
る(図7参照)。
【0031】2段の連続する踏段T上に前記基準ブロッ
ク2を設けた後で、図3(a),(b)に概略示すよう
に前記一対の測定コンパスを位置決めする。長い方の脚
3の位置決め用先端部6を前記階段の側げた19に近接
して設けた下側の差込穴16’に挿入し、短い方の脚4
の位置決め用先端部7を前記階段の側げた19に近接し
て設けられた上側の差込み穴16”に挿入する。その結
果、前記一対の測定用コンパス1はほぼ垂直な姿勢で保
持される。
【0032】しかる後にスイベルアーム8を前記アルコ
ール水準器9によって垂直位置にする。
【0033】その後で、前記スイベルアーム8と長い方
の脚3および短い方の脚4との間の角度である角度φ1
およびφ2 を分度器22上でそれぞれ読み取ることがで
きる。測定値は表中に記入したり、またはコンピュータ
18にタイプ入力することができる。前記一対の測定コ
ンパス1が電子式角度測定装置を備えている場合には測
定した角度φ1 ,φ2 をコンピュータに直接読み込むこ
とができる。
【0034】測定値を記録してから前記一対の測定コン
パス1を取り外し、その後、下側の基準ブロック2’を
上側の基準ブロック2”をずらさずに持ち上げる。この
持ち上げた基準ブロック2’を置かれたままの基準ブロ
ック2”より高い側の次の踏段T3 上に同様にして配置
する(図5(b)に矢印で概略示したように)。その後
で前記一対の測定コンパス1を角度位置決め用先端部
6,7がそれぞれ差込穴16”,16’に入るように設
けるが、今度は長い方の脚3の位置決め用先端部6が位
置を変更していない基準ブロック2”の差込穴16”
(よって再度下側の基準ブロックの差込穴)に入る。し
かる後、上記の内角を記録する(図6)。
【0035】この方法は基準ブロック2の位置決めがず
れてもその位置決めが間違っている基準ブロック2の両
側に位置する2段の踏段Tの測定値に影響して階段全体
の高さおよび長さには影響を与えない測定誤差だけしか
生じないことを確実にしている。つまり、基準ブロック
2の位置は変わっていないので、下側の踏段T1 の踏板
の測定値のずれは同じ大きさであるが反対側にずれてい
る上側の踏段の踏板のずれによって相殺される。その結
果、2段の連続する踏段の値の合計は実際の数値に等し
くなる。実際のところ、同じことが2段の連続する蹴込
の測定値にも当てはまる。
【0036】上記の方法で踏段をすべて測定した後、最
下段の踏段Tの蹴込を公知の方法で測定する。さらに、
基準寸法を1つ、好ましくは、階段全体の高さを測定す
る。その後、図8に示した式によって各踏段の蹴込およ
び踏板を測定してから蹴込寸法の合計を求め、この合計
寸法を階段全体の高さHの測定値と比較する。これらの
2つの値が十分近い範囲で対応するならば、個々の蹴込
および踏板の測定値は実際の値に十分対応していると考
えることができる。測定値の合計と高さHが十分に対応
しない場合には、階段をもう一度測定しなおすべきであ
る。
【0037】本発明による方法を使用すると、測定の正
確さに関する確認を階段の位置で前もって実施すること
が可能で、その結果、例えば階段に取付けるべき踊り場
を据付時にコストのかかる大幅な寸法合わせが必要にな
る可能性なしに離れた工場で全部製造することが可能に
なるという利点がある。
【0038】本発明の方法のさらに別の好ましい実施態
様によれば、各係止面13の階段の側げた16に近接し
た位置している側のそれぞれの差込穴16に前記一対の
測定コンパス1を挿入し、その後、基準ブロック2を移
動させずに前記階段の側げた19から距離Sにおいた位
置にある係止面13の側の差込穴16に挿入する。ここ
で、内角φ1 およびφ2 ならびにφ3 およびφ4 をそれ
ぞれ記録する(図9参照)。さらに、少なくとも1つの
踏段、好ましくはすべての踏段上に、前記基準ブロック
2の一方の、階段の側げた19に近接して位置する差込
穴16に一方の位置決め用先端部6を位置させ、かつ他
方の基準ブロック2の前記階段の側げた19から離れて
いる方の差込穴16にもう一方の位置決め用先端部7を
位置させて前記一対の測定コンパス1を設ける。この場
合もそれぞれの脚3,4と垂直に設けられたスイベルア
ーム8との間の角度ρ1 ,ρ2 を記録する。
【0039】階段を2度測定し、2個の連続する基準ブ
ロックの2個の差込穴間の対角線を少なくとも1度決定
しているので、階段の側げた19と段鼻20との間の角
度は図6と同様の方法で記録可能である。これは、上記
装置だけを用いて階段の形を現場でチェックを可能にす
るような方法で簡単に誤解を生まずに記憶することが可
能になる利点がある。この点に関して、前記差込穴を比
較的大きく、例えば500mm程度相互に離しておくと
有利である。その理由は、踏段の段鼻が湾曲していても
その影響を最小にすることができるからである。中間的
な寸法で水平方向に測定して出来るだけ多くの正三角形
を形成することも有利である。オランダにおける平均的
な踏板の寸法を考慮するとこの中間的な寸法を210m
m位にするのが好ましい。
【0040】本発明のさらに別の実施態様においては、
図10に示すように、基準要素102がプレート110
から形成されており、このプレート110の1つの縁部
がほぼ直角に下方へ折り曲げられて係止面113を形成
している。このプレートは三角形または台形で、前記係
止面113から延びている辺とその係止面との角度が鋭
角τになっているのが好ましい。下面側には支持脚11
4が3個設けられており、それにより前記基準要素10
2を極めて安定して設けることができる。所定距離Sだ
け互いの間を離して2個の基準点116が、前記係止面
113に近接して係止面の両端部115からそれぞれ所
定距離Dだけ離して、前記プレート110の上面側に設
けられている。前記の通り角度を鋭角τに設定したこと
により、前記基準要素102を階段の一方の側げた19
に容易に当接させることが可能であり、また、大きく湾
曲させた側げたや踏段であっても、測定装置の支持安定
性や取扱い性に悪影響を及ぼすことなく当接させること
ができる(図11参照)。これらの基準点116は階段
の側げたまたは親柱19から距離Dのところに位置して
いるので、隣接する側げたまたは親柱19が壁もしくは
階段の仕切りまたはそれに類似する面に当接していて
も、測定装置を容易にセットすることが可能である。
【0041】この実施態様には、測定装置を折れ部の踏
段にセットする場合でも(図11参照)、図7に示した
変形例と違って、両方の基準点がその踏段の段鼻と同一
面内に位置する利点がある。
【0042】図12は本発明による方法の特に有利な実
施態様を使用したときに生じるジクザク測定パターンを
示す斜視図である。前記複数の踏段の蹴込および踏板を
前記の通り測定するが、違う点は階段を昇る方向に見て
階段T1 の対角線x3 ,y3の長さを階段の側げた19
から離れる方向に測定することと、隣接する踏段T2
関して対角線x6 ,y6 の長さを前記階段の側げた19
方向に測定し、これを最上段の踏段まで側げたから離れ
る方向と側げたに向かう方向に交互に繰返すことであ
る。換言すれば、階段全体に亘って見て、対角線(x,
y)の測定値はジグザグパターンになる。
【0043】この方法は、各踏段の水平方向および垂直
方向の角度ならびに各踏段と階段の側げたとの間の水平
方向および垂直方向の角度のいずれに対しても前記の如
くジグザグに測定した数値を基準寸法として利用できる
という利点を備えている。よって、前記寸法に加えて、
階段全体の形状を正確かつ極めて簡単な方法で誤解を生
むような心配もなく記録することができる。この点を図
12を参照して説明する。
【0044】図12は階段の4つの踏段を示し、一対の
測定コンパス1がこれらの踏段上の9つの位置に置かれ
ている。図中、指標を付けたアルファベットxn は対応
する踏板の測定値を示し、指標を付けてアルファベット
n は対応する蹴込の測定値を表わしている。これらの
測定値に基づき、図9に示した式を用いて、階段の側げ
た19と各踏段の段鼻との間の角度も記録可能である。
さらに、図12の方法は連続して測定した2つの蹴込の
寸法に基づいて実施した測定が正しかったかどうか簡単
な方法で確認できるという利点も備えている。図示の測
定パターンにおいて、測定が正しく行なわれているので
あれば、(y2 +y4 )=(y3 +y6)および(y5
+y7 )=(y6 +y9 )が成立する。その後測定した
水平方向の数値xn から各踏段の正確な形を記録するこ
とが可能で、その結果、これらの数値xn およびyn
ら階段全体の形を決定して、例えば製図システムに入力
することができる。従って、この方法によれば確認のた
めに階段全体を垂直方向または水平方向に測定する必要
が最早ない。
【0045】本発明の範囲は上記の実施態様に決して限
定されるべきではない。例えば、分度器を短い方の脚も
しくはスイベルアームに設けてもよく、また分度器を互
いに相手側の部分の沿って動く2つの部分から構成し、
これらの2つの部分を1つずつそれぞれの脚に設けるこ
とや、また、階段全体の高さを測定する代わりに、階段
全体の奥行きを基準寸法として利用することも可能であ
る。さらに、短い方の脚を例えばスイベルアームと一致
させて垂直基準線として作用させ、長い方の脚を短い方
の脚に対して長さや角度で調節可能にすることも可能で
ある。そのような一対の測定コンパスを利用してもそれ
ら2本の脚の長さや両者間の角度に基づいて踏段の蹴込
や踏板を計算することができる。
【0046】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、本発
明によれば以下に列挙するような効果を奏する。
【0047】本発明に係る測定方法によれば、少なくと
も2段の踏段に同様に基準点をそれぞれ設け、2本の脚
を各脚の前記基準点から結合点までの距離がわかるよう
に前記結合部で交叉させて各基準点に脚をそれぞれ置
き、その後、前記両方の脚によって実現される面内にお
いて、前記面内で垂直方向に対し所定の角度で設定され
た基準点と各脚との間の角度を記録するようにしている
ので、階段の測定した部分の水平及び垂直寸法を1回の
測定で直接相関づけることができ、また所望により、1
つの基準寸法だけ、例えば、階段の全体の高さだけで、
測定した各踏板および/または蹴込が実際のものに対応
しているかどうか確認できる。
【0048】階段を測定する場合に、移動可能な基準点
を2段の連続する踏段にそれぞれ設けることによって、
これら2つの基準点だけで個々の踏段の踏込や踏板を正
確に測定すること、従って階段全体と個々の踏段の両方
を正確に測定することができる。この場合、連続する踏
段を測定するためには、第1の踏段を測定してから一方
の基準点を移動させて、もう一方の基準点の反対側に位
置する次の踏段上に置くことによって、次の踏段を測定
するときには、基準点のうちの一方が常に元の位置に残
ったままであるから、測定点の位置決めが不正確なため
に発生する可能性のある測定誤差はその測定差がずれた
位置に置かれている踏段の段鼻の測定位置にしか影響せ
ず、階段全体の測定値には影響を与えることはない。
【0049】測定誤差は2段の踏段の寸法しか影響せ
ず、階段全体の寸法に影響を及ぼすことはないので、測
定誤差が生じた場合に直し作業が必要となっても、据付
けるべき踊り場や階段にごく簡単で僅かな手直しのみで
済ますことができる。
【0050】本発明に係る測定装置によれば、常に同様
のやり方で簡単に踏段の基準点を設けることを可能に
し、また角度を前記角度測定器具により簡単かつ正確に
求めることができる。
【0051】また、一方の踏段上に位置する内側の基準
点と他方の踏段上に位置する外側基準点との距離を対角
線として求めることによって、この対角線を基準寸法と
して使用することができると共に、踏段の形を記録する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る測定装置の使用状態を示
す斜視図である。
【図2】電子的な手段を使用した他の実施例に係る測定
装置の使用状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示した測定装置を使用して測定する方法
における3つの連続する工程を示す平面図及び側面図で
ある。
【図4】図1に示した測定装置を使用して測定する方法
における3つの連続する工程を示す平面図及び側面図で
ある。
【図5】図1に示した測定装置を使用して測定する方法
における3つの連続する工程を示す平面図及び側面図で
ある。
【図6】図1に示した測定装置を使用して測定する方法
における3つの連続する工程を示す平面図及び側面図で
ある。
【図7】1つの踏段上に基準要素を特別に位置決めする
状態を示す平面図である。
【図8】前記装置に基づいて測定した角度を測定した踏
段の蹴込および踏板の測定値に変換するための計算式を
示す説明図である。
【図9】前記踏段の段鼻を階段の側げたとの間の角度を
計算するための方法を示す説明図である。
【図10】本発明による基準要素の別の実施態様を示す
斜視図である。
【図11】1つの踏段上に基準要素の変形例を特別に位
置決めする状態を示す平面図である。
【図12】本発明による別の方法のジグザグ測定パター
ンを示す説明図である。
【符号の説明】
1 2,2’,2” 基準ブロック 3,4 脚 5 スイベル部 6,7 位置決め用先端部 8 スイベルアーム 9 アルコール水準器 10 基板 11 おもし 12 支持面 13 係止面 14 摩擦ストリップ 15 端部 16,16’,16” 差込穴 17 電子式角度測定装置 18 コンピュータ 19 側げたまたは親柱 20 段鼻 21 踏面 22 分度器 102 基準要素 110 プレート 113 係止面 114 支持脚 115 端部 116 基準点 A,B 距離 H 高さ Tn 踏板 Z 重心 xn ,yn 対角線 ρ1 ,ρ2 ,φ1 ,φ2 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 3/00 - 5/30 G01C 15/00 - 15/14 E04F 21/26

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の少なくとも1段の踏段を測定して
    該踏段または各踏段の蹴込および踏板の寸法を求めるた
    めの方法において、前記踏段の少なくとも2段の踏段に
    同様に1つの基準点をそれぞれ設け、2本の脚を各脚の
    前記基準点から結合部までの距離がわかるように前記結
    合部で交叉させて各基準点に脚をそれぞれ置き、前記両
    方の脚によって規定される面内において、前記面内で垂
    直方向に対して既知の角度で設定された基準線と各脚と
    の間の角度を記録することを特徴とする階段の測定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記階段を測定するためのに2段の連続
    する踏段に移動可能な基準点をそれぞれ設けることを特
    徴とする請求項1記載の階段の測定方法。
  3. 【請求項3】 各基準点を踏段の段鼻に、踏段の同じ側
    であって階段の側げたまたは親柱に出来るだけ近付けて
    選択または設定することを特徴とする請求項1または2
    に記載の階段の測定方法。
  4. 【請求項4】 連続している踏段を測定するために、第
    1の踏段を測定した後で、前記基準点の一方を移動させ
    て、もう一方の基準点の反対側に位置する次の、すなわ
    ち、第2の踏段上に置くことを特徴とする請求項2また
    は3に記載の階段の測定方法。
  5. 【請求項5】 前記基準線が垂直線と一致していること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の階
    段の測定方法。
  6. 【請求項6】 測定した各踏段の踏板および蹴込の寸法
    を次の式に従って計算することを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1に記載の階段の測定方法。 x=A・sinφ1 +B・sin(φ2 −φ1 );およ
    び y=A・cosφ1 −B・cos(φ2 −φ1 ) 式中、 x=踏板(cm) y=蹴込(cm) A=脚1の長さ(cm) B=脚2の長さ(cm) φ1 =脚1と垂直線との間の角度(°) φ2 =脚2と垂直線との間の角度(°)
  7. 【請求項7】 階段を最下段の踏段から測定し、該最下
    段の踏段の蹴込を公知の方法で測定したのち、前記階段
    の第1の踏段から最後の踏段まで測定することを特徴と
    する請求項6記載の階段の測定方法。
  8. 【請求項8】 前記階段全体の垂直方向の高さを測定
    し、この高さを個々の蹴込の測定値の合計と比較するこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1に記載の
    階段の測定方法。
  9. 【請求項9】 測定値をコンピュータによって処理し、
    前記複数の踏板または蹴込の長さの合計を前記階段全体
    の対応する長さと電子的に比較し、両者間の差が所定の
    値より大きいときは信号を発生するように前記コンピュ
    ータがプログラムされていることを特徴とする請求項8
    記載の階段の測定方法。
  10. 【請求項10】 前記複数の角度を電子的に決定し、前
    記コンピュータに入力することを特徴とする請求項9記
    載の階段の測定方法。
  11. 【請求項11】 前記階段の少なくとも1段の踏段を測
    定して該踏段または各踏段の蹴込および踏段の寸法を求
    めるための方法において、前記階段の少なくとも2段の
    踏段に同様に少なくとも2つの基準点を既知距離はなし
    て設け、内側の基準点を前記階段の側げたに近接し、か
    つ外側の基準点を前記階段の側げたから或る距離離して
    位置させ、前記請求項のうちのいずれか1に記載の方法
    によって前記内側の基準点に前記外側の基準点との間で
    前記蹴込および踏板の寸法を求めることを特徴とする階
    段の測定方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも1段の踏段に関して、対角
    線と呼ぶ、一方の踏段上に位置する内側の基準点と他方
    の踏段上に位置する外側の基準点との間の距離を請求項
    1ないし10のいずれか1に記載の方法によって求める
    ことを特徴とする請求項10記載の階段の測定方法。
  13. 【請求項13】 ある踏段に関する対角線を階段を昇る
    方向に見て階段の側げたから離れる方向に測定し、隣接
    する1段または各段の踏段に関する対角線を階段の同じ
    側げたに向う方向に測定することを特徴とする請求項1
    2記載の階段の測定方法。
  14. 【請求項14】 前記対角線の寸法を基準寸法として交
    互に用いることを特徴とする請求項13記載の階段の測
    定方法。
  15. 【請求項15】 特に前記請求項のいずれか1項に従っ
    て踏段および階段を測定するための装置において、スイ
    ベル部において互いに連結されて、それぞれ前記スイベ
    ル部から所定距離はなれた端部に位置決め用先端部を有
    する2本の脚、前記それぞれの脚の間の角度を求めるた
    めに設けられており、前記両方の脚によって限定された
    面内に垂直に位置している角度測定器具、支持面を形成
    しかつ前記支持面に対してほぼ直角に設けられた係止面
    と前記2本の脚のうちの一方の脚の前記位置決め用先端
    部を受け入れるための少なくとも1つの基準点とをそれ
    ぞれ有する少なくとも2つの基準要素から成ることを特
    徴とする階段の測定装置。
  16. 【請求項16】 前記角度測定器具が前記2本の脚のス
    イベル部に回動自在に設けられかつアルコール水準器設
    定機構を備えているスイベルアームと、前記2本の脚の
    うちの一方の脚に取着され、前記スイベルアームと他方
    の脚とに沿って、通常の使用時に前記両方の脚によって
    はさまれる最大角度に少なくとも亘って延在する分度器
    とから成り、前記スイベルアームと前記他方の脚には前
    記分度器に対するそれぞれの位置を読みとるための手段
    が取り付けられていることを特徴とする請求項15の階
    段の測定装置。
  17. 【請求項17】 各基準要素の前記支持面がプレートに
    よって形成され、該プレートの一方の端部がほぼ直角に
    下方に折り曲げられて係止面を形成し、前記支持面の反
    対側で前記プレートは前記係止面から離間して設けられ
    たおもしを備えていることを特徴とする請求項15また
    は16に記載の階段の測定装置。
  18. 【請求項18】 各基準要素の前記支持面がプレートに
    よって形成され、該プレートの一方の端部がほぼ直角に
    下方に折り曲げられて係止面を形成し、前記プレートが
    ほぼ三角形または台形であって、その下面側に3つの支
    持脚と上面側に2つの基準点を備えていることを特徴と
    する請求項15または16に記載の階段の測定装置。
  19. 【請求項19】 前記係止面が前記支持面より幅広であ
    り、2つの基準点を形成するために前記基準要素には前
    記プレートの内側に、前記係止面に近接して前記2つの
    端部から所定距離はなして、前記位置決め用先端部を受
    け入れるための穴が設けられていることを特徴とする請
    求項15ないし18のいずれか1に記載の階段の測定装
    置。
  20. 【請求項20】 前記2本の脚と前記スイベルアームが
    前記スイベル部において取り外し可能に結合され、少な
    くとも前記スイベルアームと前記2本の脚のうちの一方
    の脚が前記スイベル部において前記他方の脚に対して1
    80°の角度範囲で長手方向の軸線廻りに回転可能に取
    着し得ることを特徴とする請求項15ないし19のいず
    れか1に記載の階段の測定装置。
  21. 【請求項21】 一方の脚が長さにおいて前記分度器の
    半径および前記スイベルアームの長さにほぼ対応し、両
    方の脚の間の長さの差は許容し得る最大蹴込に少なくと
    も対応していることを特徴とする請求項15ないし20
    のいずれか1に記載の階段の測定装置。
  22. 【請求項22】 前記係止面が前記支持面からほぼ直角
    に伸びているスイベル軸によって前記支持面に回動可能
    に固着されていることを特徴とする請求項15〜21の
    いずれか1項に記載の階段の測定装置。
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