JP3482863B2 - 電子メール管理システム - Google Patents

電子メール管理システム

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JP3482863B2
JP3482863B2 JP06521298A JP6521298A JP3482863B2 JP 3482863 B2 JP3482863 B2 JP 3482863B2 JP 06521298 A JP06521298 A JP 06521298A JP 6521298 A JP6521298 A JP 6521298A JP 3482863 B2 JP3482863 B2 JP 3482863B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイアウォール
内のメールサーバにあるメールを、セキュリティを低下
させることなく、ファイアウォール外から読むためのシ
ステムに関する。特にファイアウォール内外のそれぞれ
のメールサーバに蓄積されているメールの整合性をメー
ルユーザが管理することなく、常に同じメールサーバの
環境でメールの操作(読み書き)ができるメールシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】外出先などのファイアウォール外から基
幹メールサーバにあるメールを読む方法として、(1)
基幹メールサーバに届いたメールをインターネット網プ
ロバイダに転送して、外出先などからそのプロバイダの
メールボックスからメールを読み出す方法と、(2)プ
ロバイダのアクセスポイントからインターネット網に入
り、ファイアウォールを越えて基幹メールサーバから直
接メールを読み出す方法で、ファイアウォールがデータ
パケットを暗号化する必要があるホストや所定の基準を
識別するホスト・テーブルやネットワークテーブルを持
つものと、(3)ファイアウォール内にアクセス用の電
話番号を設けて外出先などからはこの番号に電話してネ
ットワークに接続し、基幹メールサーバから電話回線を
介してメールを読み出す方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術にはそ
れぞれ以下のような問題点がある。 (1)プロバイダへメールを転送する形態で、基幹メー
ルサーバにメールを残さない場合は、ファイアウォール
内の端末でメールを読みたいときでも、プロバイダへP
PP接続するか、パソコン通信のアクセスポイントに接
続する必要がある。基幹メールサーバにもメールを残し
ておく場合では、メールボックスの一元管理ができず、
基幹メールサーバのメールボックスとプロバイダのメー
ルボックスの同期処理が必要である。ここで、同期処理
とは2以上のサーバのメールボックスの内容が同一にな
るように一元的に管理することをいう。 (2)インターネット網からアクセスする形態では、フ
ァイアウォールを越えて通信することになるので、パケ
ットを暗号化してもセキュリティ強度が落ちる。また、
基幹メールサーバへのアクセスのためにユーザのログイ
ン名とパスワードと、メール本文をインターネット網上
に垂れ流すので、秘匿性情報を盗まれる可能性がある。 (3)ファイアウォール内にアクセスサーバを設置する
形態では、電話回線を利用してメールの取り出しを行う
ので、遠距離の場合は電話料金が高くなってしまう。
【0004】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、本発明ではファイアウォール内に
基幹メールサーバを、ファイアウォール外にリモートメ
ールサーバを設置し、メールはメールサーバのメールボ
ックスに常に保存し、ID取得手段によって割り当てら
れたユニークIDをメールの識別番号とし、基幹メール
サーバに届いたメールをリモートメールサーバへメール
送信し、識別手段や更新手段や比較探索手段で基幹メー
ルサーバとリモートメールサーバのメールボックス中の
メールの同期を実現し、リモートメールサーバにはイン
ターネット網から接続することで、上記の(1)及び
(3)の問題点を解消することを目的とする。
【0005】また、ファイアウォール内に基幹メールサ
ーバを設置し、ファイアウォール外にリモートメールサ
ーバを設置し、基幹メールサーバからリモートメールサ
ーバへのメールのコピーは暗号化して上でメール送信
し、メールサーバ間のメールの同期もメールの最新メー
ル状態情報をメールで送ったり、モバイル端末が持つメ
ールの最新状態をメールサーバに接続したりしたときに
行うので、ファイアウォールを越えて直接通信をするこ
とはない。さらに、リモートメールサーバにメールを送
信するときはメールのメール状態情報や本文を各ユーザ
のキーコードで暗号化してから行い、リモートメールサ
ーバのメールボックスにはメールを暗号した状態で保存
し、メールを読むときには、メールクライアント側で自
分のキーコードで復号化して読む。このようにファイア
ウォール外からメールを読むときでもファイアウォール
内のメールサーバには一切アクセスしないので、ファイ
アウォール内へのアクセスセキュリティを考えなくても
よい。以上の手段を用いて、上記の(2)の問題点を解
消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の電子メール
管理システムは、異なったメールサーバ間でメールを識
別するための識別手段と、メールヘッダと暗号化の有無
とメールの未読/既読とメールの更新日時のメール状態
情報を記憶する記憶手段と、記憶したメール状態情報を
最新なものに更新する更新手段と、更新された新しいメ
ール状態情報を基にメールの整合性をとることでメール
サーバ間のメールの同期を行う同期手段と、特定のユー
ザが暗号化したメールの本文を特定のユーザだけが復号
化できる暗号/復号手段と、更新手段による最新のメー
ルのメール状態情報と暗号/復号手段で暗号化したメー
ルの本文をリモートメールサーバにメール送信すること
によって、メール本体の同期を行う同期手段とを有しフ
ァイアウォール内に接続された基幹メールサーバと、比
較探索手段を有しファイアウォール外に接続されたリモ
ートメールサーバとを備え、比較探索手段はリモートメ
ールサーバで割り当てられたユニークIDから基幹メー
ルサーバで割り当てられるユニークIDを獲得し、イン
ターネット網を介してファイアウォール外にあるリモー
トメールサーバ内のメールを読むことによって、リモー
トメールサーバ内のメールと対応した基幹メールサーバ
内のメールを読むように構成される。手段を備えた電子
メール管理システムを提供する。
【0007】第2の発明の電子メール管理システムにお
いて、基幹メールサーバは、ファイアウォール外からの
送受信時には、基幹メールサーバで一元管理されたキー
で暗号/復号を行う暗号/復号手段を備えるように構成
される。
【0008】第3の発明の電子メール管理システムにお
いて、リモートメールサーバは、暗号化されたメールの
みを保存する保存手段を備えように構成される。
【0009】第4の発明の電子メール管理システムにお
いて、基幹メールサーバは、メールサーバとの接続時
に、自動的にメールのメール状態情報の更新を行うこと
によってメールの同期を行う同期手段を備えるように構
成される。
【0010】第5の発明の電子メール管理システムにお
いて、基幹メールサーバおよびリモートメールサーバ
は、各識別手段において、識別子として個々のメールに
ユニークなIDを割り当てるID取得手段を備えるよう
に構成される。
【0011】第6の発明の電子メール管理システムにお
いて、リモートメールサーバは、IMAP4やそれ同等
のプロトコルをサポートし、常にメールを保存する保存
手段を備え、基幹メールサーバのメールのメール状態情
報を更新するだけで基幹メールサーバと基幹メールサー
バ間のメール同期をとるように構成される。
【0012】第7の発明の電子メール管理システムにお
いて、 基幹メールサーバは、最新のメール状態情報を
リモートメールサーバにメールで送信するだけで、どの
端末においても最新のメール状態環境でメールの送受信
ができる同期手段を備えるように構成される。
【0013】第8の発明の電子メール管理システムにお
いて、モバイル端末は、基幹メールサーバのメール状態
情報をモバイル端末にストアされたメールの最新メール
状態情報に更新することで同期を行う同期手段を備える
ように構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の電
子メール管理システムの概略構成例を示すブロック図で
ある。図1において、1はインターネット網、2は電話
回線、3はアクセスポイント、4はルータ、5はリモー
トメールサーバ、6はメールゲートウェイ、7はファイ
アウォール、9はデスクトップ、8は基幹メールサー
バ、10はモバイル端末、11はLANカード、12は
モデム、22は保存手段、35は基幹LANである。リ
モートメールサーバ5中で、22は暗号化されたメール
のみを保存する保存手段、23はIMAP4メールサー
バ、24はリモートメールサーバで割り当てられたユニ
ークIDから基幹メールサーバ8で割り当てられるユニ
ークIDを獲得する比較探索手段、25は識別手段、2
6はマッピングデータベースである。
【0015】リモートメールサーバ5において、IMA
P4メールサーバ23は、SMTPとIMAP4をサー
ポートし、基幹メールサーバ8のIMAP4メールサー
バ13が割り当てるユニークIDとリモートメールサー
バ5のIMAP4メールサーバ23が割り当てるユニー
クIDのマッピングを行う。
【0016】本発明の基本ように構成は、図1に示すよ
うに、基幹メールサーバ8はファイアウォール7内の基
幹LAN35上に設置され、リモートメールサーバ5
は、ファイアウォール7外に設置され、ルータ4を介し
てインターネット網1に接続される。また、デスクトッ
プ9は基幹LAN35に接続され、IMAP4メールク
ライアント32を有する。モバイル端末10はIMAP
4メールクライアント27を有する。モバイル端末10
は、LANカード11を介して基幹LAN35に接続さ
れる場合と、電話回線2およびアクセスポイント3を介
してインターネット網1に接続される場合がある。
【0017】このような構成では、デスクトップ9は基
幹LAN35を介して基幹メールサーバ8中のIMAP
4メールサーバ13に蓄積されたメールを受信すること
ができ、モバイル端末10は、デスクトップ9と同様に
基幹LAN35を介して基幹メールサーバ8中のIMA
P4メールサーバ13に蓄積されたメールを受信するこ
とができる。一方、モバイル端末10は、モデム12、
電話回線2およびアクセスポイント3を介してインター
ネット網1に入り、ルータ4を介してリモートメールサ
ーバ5中のIMAP4メールサーバ23に蓄積されたメ
ールを受信することができる。
【0018】図2は、基幹メールサーバ8の詳細を示す
図である。図2において、13はIMAP4メールサー
バ、14はポーリングサーバ、15は更新された新しい
メール状態情報を基にメールの整合性をとることでメー
ルサーバ間のメールの同期を行う同期手段、16はユニ
ークIDを使ってメールを識別するための識別手段、1
7はメール取得時間からユニークID番号が取得するI
D取得手段、18は更新手段、19はメールヘッダと暗
号化の有無とメールの未読/既読とメールの更新日時の
メール状態情報を記憶する記憶手段、20はメール本体
の同期手段、21は特定のユーザが暗号化したメールの
本文を特定のユーザだけが復号化できる暗号/復号手段
である。
【0019】図2において、基幹メールサーバ8は、S
MTPとIMAP4をサーポートし、同期手段15によ
るメール状態情報の管理を行いデスクトップ9とモバイ
ル端末10のIMAP4メールクライアント27からの
リクエストに応えるIMAP4メールサーバ13、およ
びIMAP4メールボックスにある新着メールを取得す
るポーリングとメールの復号化を行うポーリングサーバ
14を有する。基幹メールサーバ8のメール送受信プロ
トコルは、SMTPやIMAP4の他にそれ同等のプロ
トコルでもよい。
【0020】図3は、基幹メールサーバの動作を示すフ
ローチャートを示す図である。ステップ201におい
て、ポーリングサーバ14は、一定時間隔で、またはI
MAP4メールサーバ13にメールが届いたときに、メ
ールをIMAP4メールサーバ13から取得する。次
に、ステップ202において、識別手段16とID取得
手段17でメールを識別する。ここで、ID取得手段1
7はメール取得時間からユニークID番号が取得する手
段である。IMAP4対応のメールサーバは自動的にこ
のユニークIDを提供してくれるので、そのユニークI
Dを利用してもよい。識別手段16はこのユニークID
を使ってメールを識別する。
【0021】ステップ203において、ポーリングサー
バ14から得たメールが新規メールか否かを判別する。
もし、新規メールの場合、ステップ204において、暗
号/復号手段21でメールの本体を暗号化し、ステップ
205において、そのメールのヘッダにID取得手段で
得たユニークIDを付加し、ステップ206において、
そのメールをリモートメールサーバ5へSMTPで送信
する。ポーリングサーバ14で得た新規メールをすぐに
リモートメールサーバにSMTP転送することで、基幹
メールサーバとリモートメールサーバのメール本体の整
合性すなわち、同期を保っている。これをメール本体の
同期手段と呼ぶ。もしポーリングサーバから得たメール
が新規のものでなければ、ステップ207において、更
新手段18でメール状態情報を更新し、ステップ208
において、記憶手段19でそのメール状態情報を記憶す
る。もしそのメール状態情報が記憶手段19によって記
憶された既存のメール状態情報と一致するものであれ
ば、整合性は保たれていることになり、更新する必要は
ない。また、記憶されている既存のメール状態情報を優
先する場合、更新手段19は基幹メールサーバ8のIM
AP4メールサーバ13にコマンドを送り、IMAP4
メールサーバ13の方に保存されているメール状態情報
を変更させる。このとき、記憶手段19によって記憶さ
れた既存のメールとIMAP4メールサーバ13に保存
されているメールの識別は識別手段16によって行われ
る。
【0022】図4は、リモートメールサーバ5の動作を
示したフローチャートを示す図である。図4において、
ステップ301において、メールクライアントからのリ
クエストによってIMAP4メールサーバからメールを
取得する。ところが、同じメールでも、基幹メールサー
バのIMAP4メールサーバ13が与えたユニークID
とリモートメールサーバのIMAP4メールサーバ23
が与えたユニークIDは当然ながら異なる。そこで、ス
テップ302において、比較探索手段24は、リモート
メールサーバで割り当てられたユニークIDから基幹メ
ールサーバ8で割り当てられるユニークIDを獲得す
る。すなわち、モバイル端末10のメールとリモートメ
ールサーバ5のメールも、基幹メールサーバ8で割り当
てられたユニークIDで同一視する。比較探索手段24
で基幹メールサーバ8で割り当てられたユニークIDを
獲得することができない場合は、マッピングデータベー
スにそのユニークIDは登録されていないことであっ
て、新規メールとなるので、ステップ303において、
メールのヘッダから基幹メールサーバで割り当てられた
ユニークIDを得て、ステップ304において、それを
マッピングデータベースに登録する。もし、新規メール
ならば、ステップ306、307において、基幹メール
サーバのメールの同期手段と同様の処理を行う。
【0023】図5は、モバイル端末10の詳細を示す図
である。図5において、27はIMAP4メールクライ
アント、28は暗号/復号手段、29は基幹メールサー
バのメール状態情報をモバイル端末にストアされたメー
ルの最新メール状態情報に更新することで同期を行う同
期手段、30はユニークIDを使ってメールを識別する
ための識別手段、31はメール状態情報を記憶する記憶
手段である。
【0024】モバイル端末10においては、IMAP4
メールクライアント27は、SMTPとIMAP4をサ
ーポートしている。暗号/復号手段28は、送信ユーザ
のキーコードでメールの本文の暗号化をしてからメール
送信を行、リモートメールサーバ5のメールボックスか
ら自分のキーコードで復号化してメールを取り込む。同
期手段29は、ユニークIDとメールのヘッダと暗号化
の有無とメールの未読/既読とメールの削除のメール状
態情報を管理する。
【0025】ここで、たとえば、モバイル端末10のユ
ーザAが他のサーバのユーザBにメールを送るとき、ユ
ーザAのキーコードでメールの本文を暗号化し、宛先も
ユーザAとし、メールゲートウェイ6経由で基幹メール
サーバ8へそのメールを送る。ただし、そのメールのヘ
ッダには本来の宛先はユーザBであることを記す。たと
えば、メールヘッダのサブジェクトの後にユーザBアド
レスなどを追加する。基幹メールサーバ8ではメールゲ
ートウェイ6経由でIMAP4メールサーバ23にメー
ルが届くと、IMAP4メールサーバ23中の図示され
ないIMAP4のメールスプールに入る。ポーリングサ
ーバ14が、IMAP4のメールスプールに届いた新着
メールを取得し、宛先ユーザであるユーザAのキーコー
ドを同期手段15から取得し、そのキーコードで復号化
を行う。
【0026】次に、ID取得手段17によってメールに
割り与えられたユニークIDをメールヘッダに付与し、
ユニークIDとメールのヘッダと暗号化の有無とメール
の未読/既読とメールの削除のメール状態情報を同期手
段15に登録し、本来の宛先ユーザBのキーコードを同
期手段15から取得し、そのキーコードでメール本文を
暗号化し、IMAP4メールサーバ1がリモートメール
サーバ5へ送信する。そして、ユーザBは外出前に基幹
メールサーバの同期手段15から自分のメールボックス
や共有メールボックスのメール状態と自分のキーコード
をモバイル端末10の同期手段29に記憶させ、リモー
トメールサーバ5とのアクセス時にメールボックスの同
期を行う。
【0027】デスクトップ9およびモバイル端末10に
おけるリモートメールサーバ5からのメールの取り込み
は、自分のキーコードを同期手段29から取得し、その
キーコードで復号して読み出し、メールの編集を行い、
それに伴うメール状態の更新情報を同期手段29に登録
し、外出先から戻り次第、基幹LAN35に接続し、基
幹メールサーバ8の同期手段15とモバイル端末10の
同期手段29間の、メール状態の同期を実行する。
【0028】図6は同期手段が扱う登録ユーザの情報と
メール状態情報の構成例である。図6において、たとえ
ば、ユーザ情報301は、ログイン名、パスワード、デ
ィレクトリ名およびそのユニークID等を登録する。メ
ール情報302は、ディレクトリ名、そのユニークID
(UID)、メールの未/既読、メールの削除状態、暗
号化の有無、更新日時、メールのヘッダ等のメール状態
情報を登録する。
【0029】図7はポーリングサーバ14のメール取得
手段とメール転送手段の動作の一例を示した詳細フロー
チャートである。図8はSMTPプロキシサーバから新
着メールの到着を知らせてもらうポーリングサーバの一
例を示したフローチャートである。図9はポーリング時
のメール同期処理を示したフローチャートである。以下
に、図6から図9を用いてポーリングサーバ14の詳細
動作について説明する。
【0030】図7のステップ401において、ポーリン
グサーバ14を起動する。ポーリングサーバ14は、ス
テップ402に示すように、定時間隔に起動するデーモ
ンサーバでもよく、図8に示すステップ501〜505
において、SMTPプロキシサーバなどを用意し、新着
メールがそのSMTPプロキシサーバに届いたらポーリ
ングサーバにコマンドを与えるなどして起動してもよ
い。また、ID取得手段として、IMAP4メールサー
バが割り当てるユニークIDを採用してもよいし、SM
TPプロキシサーバに新着メールが届いたときに独自に
ユニークIDを割り当ててもよい。また、メールの識別
手段として、ID取得手段17で得たユニークIDをメ
ールヘッダに付与する方法などがある。たとえば、「Su
bject:message#$00023156782$#」のようにメールヘッダ
のサブジェクトの最後に”#”で囲んでユニークIDを
追加するなどがある。
【0031】まず、図7において、ポーリングサーバ1
4は、ステップ403において、基幹メールサーバに登
録されているすべてのユーザのログイン名とパスワード
を同期手段から取得する。ステップ404において、あ
るユーザのログイン名とパスワードでIMAP4メール
サーバにログインし、ステップ405において、そのユ
ーザへの新着メールのヘッダとメール状態情報とユニー
クIDが取得でき、ステップ406において、そのメー
ルのヘッダにユニークIDを追加する。ステップ407
において、取得したメール状態情報とその日付とユニー
クIDを同期手段に登録する。次に、ステップ408に
おいて、そのメール本文が既に暗号化されていたら、ス
テップ409において、同期手段から宛先ユーザのキー
コードを取得し、ステップ410において、メール本文
を復号化する。ここで、暗号化されているかどうかの識
別キーは、ヘッダ情報に追加しておく。たとえば、メー
ルヘッダのサブジェクトに識別キーを追加する。ステッ
プ411において、宛先ユーザの他に本来の宛先ユーザ
が指定されているかどうかをチェックする。
【0032】本来の宛先ユーザの指定方法は、たとえ
ば、メールヘッダのサブジェクトに本来の宛先ユーザを
追加する。ステップ412において、本来の宛先ユーザ
が指定されていて、その本来の宛先ユーザが同期手段に
登録されている場合、ステップ413において、本来の
宛先ユーザのキーコードでメール本文を暗号化し、ステ
ップ414において、リモートメールサーバ5へ本来の
宛先ユーザ宛にSMTPで送信し、同期手段に登録され
ていない場合、暗号化はできないので、ステップ415
において、素文を本来の宛先ユーザにSMTPで送信す
る。ステップ416において、本来の宛先ユーザが指定
されていないで、宛先ユーザが同期手段に登録されてい
る場合、ステップ417において、宛先ユーザのキーコ
ードでメール本文を暗号化し、ステップ418におい
て、リモートメールサーバへ宛先ユーザ宛にSMTPで
送信し、同期手段に登録されていない場合、暗号化はで
きないので、ステップ415において、素文を宛先ユー
ザにSMTPで送信する。次に、ステップ419におい
て、そのメールに対しメール同期処理を行う。ステップ
420において、この処理をすべての新着メールにおい
て行い、ステップ421において、すべての登録ユーザ
において行う。
【0033】図8は、メールをいったんSMTPサーバ
に代わって受信するSMTPプロキシサーバを設けた例
を示す図である。ステップ502において、SMTPプ
ロキシサーバに新着メールが届いたというイベントがあ
ったとき、ポーリングサーバ14を起動する。ID取得
手段17にIMAP4メールサーバが割り当てるユニー
クIDを利用しない場合、SMTPプロキシサーバに新
着メールが届いたときに、独自のユニークIDをそのメ
ールに割り当てるID取得手段を行い、メールのメール
状態情報を記憶し、リモートメールサーバにそれらをメ
ール送信してもよい。図8において、他のステップは図
7とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0034】図9のメール同期処理は、図7および図8
中のステップ419およびステップ523の詳細フロー
チャートを示す図である。図9において、ステップ60
2において、メールのヘッダにメール状態情報の同期要
求が記されていた場合、ステップ603において、その
メールの本文に書かれているメール状態情報を解析し、
ステップ604において、そのメール状態情報が基幹メ
ールサーバの持っているメール状態情報より新しい状態
かどうかを更新日時情報から調べる。メールで送られて
きた状態の方が新しかった場合、ステップ605におい
て、基幹メールサーバの持つ送信ユーザのメール状態情
報を更新し、ステップ606において、同期処理を終了
する。更新の方法については、以下に図10を用いて説
明する。
【0035】図10は、メールサーバとモバイル端末の
メールの同期処理のときのメール状態の更新処理の動作
の一例を示したフローチャートである。この同期手段
は、たとえば、基幹LANとモバイル端末の接続時に、
メールサーバ側の同期手段から得たメール状態情報を、
モバイル端末側にコピーし、モバイル端末側の同期手段
から得たメール状態情報を、メールサーバ側にコピー
し、それぞれの側で更新手段をとることで、メールサー
バの同期手段もモバイル端末の同期手段も全く同じメー
ル状態情報を持つことができる方法や、メールサーバ側
にモバイル端末側の同期手段から得たメール状態情報を
コピーし、メールサーバ側だけで更新手段を行い、更新
されたメール状態情報をモバイル端末側に提供するする
ことで、2つの同期手段が全く同じメール状態情報を持
つことができる方法などがある。
【0036】図10において、メール状態の更新は、ま
ず、ステップ703において、2つのメール状態情報、
すなわち、モバイル端末でメールの送受信などを行った
メールユーザのユーザの情報中のディレクトリの状態
と、メールサーバのユーザの情報にある所有しているデ
ィレクトリの状態とを比較する。ステップ704におい
て、あるディレクトリの状態に違いがあった場合、ステ
ップ705において、古い状態を最新な方の更新日時に
書き換える。次に、ステップ706において、そのディ
レクトリの中のメール状態を比較する。ステップ707
において、ステップ708において、あるメール状態に
違いがある場合、古い状態を最新の更新日時に書き換え
る。ステップ709および710において、この更新作
業をそのユーザが所有しているすべてのディレクトリお
よびすべてのメールに対して行う。ここで、更新する
際、更新日時をキーとしたが、どちらの状態が最新なも
のかということがわかるものなら何でもよい。ステップ
711において、更新処理が終了する。
【0037】図11は、リモートメールサーバ5のIM
AP4メールサーバ23やそれ同等のプロトコルによる
ID取得手段によって割り当てられたIDと基幹メール
サーバ8から送られてきた新着メールのユニークIDと
のマッピングを行う比較探索手段を持つリモートメール
サーバのプロキシサーバの動作を示したフローチャート
である。
【0038】図12はそのマッピングデータの構成を表
したブロック図である。もしIMAP4メールサーバか
ら割り当てられたIDを使うID取得手段ではなく、独
自のIDを割り当てるID取得手段を使う場合は、この
比較手段は、リモートメールサーバだけではなく、基幹
メールサーバにも必要になる。
【0039】図11において、ステップ801におい
て、プロキシ開始をしたリモートメールサーバ5のプロ
キシサーバは、ステップ802において、メールクライ
アントからのメールサーバへのログイン要求を待ち、ス
テップ803において、要求がくるとそのログイン名と
パスワードでメールサーバにログインし、新着メールが
届いていた場合、ステップ804において、リモートメ
ールサーバがそのメールに割り当てたIDとヘッダを取
得する。リモートメールサーバに届くメールは基幹メー
ルサーバから送られてきたメールであるので、そのメー
ルのヘッダには基幹メールサーバで割り当てられたユニ
ークIDが記されている。たとえば、サブジェクトにユ
ニークIDが追加されている。ステップ805におい
て、そのユニークIDをヘッダから取得する。
【0040】次に、ステップ806において、そのユニ
ークIDとリモートメールサーバのID取得手段で割り
当てられたIDをマッピングデータベースに登録し、ス
テップ807において、メールクライアントに新着メー
ルがあったことを知らせる。さらに、ステップ808に
おいて、メールクライアントからユニークID指定でメ
ールの取得要求があった場合、ステップ809におい
て、マッピングデータベースからユニークIDに対する
リモートメールサーバが割り当てたIDを取得し、ステ
ップ810において、そのIDを使ってリモートメール
サーバからメールを取得し、ステップ811において、
SPメールクライアントにそのメールを送るときは、再
びユニークIDに変換してから送る。
【0041】
【発明の効果】第1の発明の電子メール管理システム
は、異なったメールサーバ間でメールを識別するための
識別手段と、メールヘッダと暗号化の有無とメールの未
読/既読とメールの更新日時のメール状態情報を記憶す
る記憶手段と、記憶したメール状態情報を最新なものに
更新する更新手段と、更新された新しいメール状態情報
を基にメールの整合性をとることでメールサーバ間のメ
ールの同期を行う同期手段と、特定のユーザが暗号化し
たメールの本文を特定のユーザだけが復号化できる暗号
/復号手段と、更新手段による最新のメールのメール状
態情報と暗号/復号手段で暗号化したメールの本文をリ
モートメールサーバにメール送信することによって、メ
ール本体の同期を行う同期手段とを有しファイアウォー
ル内に接続された基幹メールサーバと、比較探索手段を
有しファイアウォール外に接続されたリモートメールサ
ーバとを備え、比較探索手段はリモートメールサーバで
割り当てられたユニークIDから基幹メールサーバで割
り当てられるユニークIDを獲得し、インターネット網
を介してファイアウォール外にあるリモートメールサー
バ内のメールを読むことによって、リモートメールサー
バ内のメールと対応した基幹メールサーバ内のメールを
読むように構成されるので、ファイアウォール内外にそ
れぞれメールサーバを設置し、それらを同期させること
で、ファイアウォール内のメールがファイアウォール外
から読むことができる。
【0042】第2の発明の電子メール管理システムの基
幹メールサーバは、ファイアウォール外からの送受信時
には、基幹メールサーバで一元管理されたキーで暗号/
復号を行う暗号/復号手段を備えるように構成されるの
で、発信メールは暗号をかけプロキシサーバで復号化さ
れ、ファイアウォール外のメールサーバは宛先ユーザし
か復号化できないようにメールを暗号化してメール送信
し、暗号化のままのメールが保存され、インターネット
網メールでも安全にメールの送受信ができる。
【0043】第3の発明の電子メール管理システムのリ
モートメールサーバは、暗号化されたメールのみを保存
する保存手段を備えように構成されるので、インターネ
ット網メールでも安全にメールの送受信ができる。
【0044】第4の発明の電子メール管理システムにお
いて、基幹メールサーバは、メールサーバとの接続時
に、自動的にメールのメール状態情報の更新を行うこと
によってメールの同期を行う同期手段を備えるように構
成されるので、メールクライアントがメールサーバとの
メールの整合性を意識せずとも、メールの送受信ができ
る。
【0045】第5の発明の電子メール管理システムにお
いて、基幹メールサーバおよびリモートメールサーバ
は、各識別手段において、識別子として個々のメールに
ユニークなIDを割り当てるID取得手段を備えるよう
に構成されるので、メール個々にユニークなIDが割り
当てられ、同期の際にメールの識別や比較探索を容易に
する効果がある。
【0046】第6の発明の電子メール管理システムにお
いて、リモートメールサーバは、IMAP4やそれ同等
のプロトコルをサポートし、常にメールを保存する保存
手段を備え、基幹メールサーバのメールのメール状態情
報を更新するだけで基幹メールサーバと基幹メールサー
バ間のメール同期をとるように構成されるので、メール
クライアントがメールサーバとのメールの整合性を意識
せずとも、メールの送受信ができる。
【0047】第7の発明の電子メール管理システムにお
いて、 基幹メールサーバは、最新のメール状態情報を
リモートメールサーバにメールで送信するだけで、どの
端末においても最新のメール状態環境でメールの送受信
ができる同期手段を備えるように構成される。
【0048】第8の発明の電子メール管理システムにお
いて、モバイル端末は、基幹メールサーバのメール状態
情報をモバイル端末にストアされたメールの最新メール
状態情報に更新することで同期を行う同期手段を備える
ように構成されるので、メールのメール状態情報を持っ
たモバイル端末を利用して、ファイアウォール内外のメ
ールサーバのメールの同期を行うことによって、ファイ
アウォールにトンネルを作らなくても同期を可能にす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の電子メール管理システ
ムの概略構成例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態の電子メール管理システ
ムの基幹メールサーバの詳細を示す図である。
【図3】 基幹メールサーバの動作を示したフローチャ
ートを示す図である。
【図4】 リモートメールサーバに動作を示したフロー
チャートを示す図である。
【図5】 モバイル端末の詳細を示す図である。
【図6】 同期手段が扱う登録ユーザの情報とメール状
態情報の構成例を示す図である。
【図7】 一定時間隔で起動するポーリングサーバの同
期処理の一例を示したフローチャートである。
【図8】 新着メールの到着を知らせるSMTPプロキ
シサーバによって起動するポーリングサーバの動作の一
例を示したフローチャートである。
【図9】 ポーリング時のメール同期処理を示したフロ
ーチャートである。
【図10】 メールサーバとモバイル端末のメールの同
期処理時のメール状態の更新手段の動作の一例を示した
フローチャートである。
【図11】 比較探索手段を持つリモートメールサーバ
のプロキシサーバの動作を示したフローチャートであ
る。
【図12】 マッピングデータの構成を表したブロック
図である。
【符号の説明】
1…インターネット網、2…電話回線、3…アクセスポ
イント、4…ルータ、5…リモートメールサーバ、6…
メールゲートウェイ、7…ファイアウォール、9…デス
クトップ、8…基幹メールサーバ、10…モバイル端
末、11…LANカード、12…モデム、16…識別手
段、17…ID取得手段、18…更新手段、19…記憶
手段、20…メール本体の同期手段、21…暗号/復号
手段、22…保存手段、23…IMAP4メールサー
バ、24…比較探索手段、25…識別手段、26…マッ
ピングデータベース、32…IMAP4メールクライア
ント、35…基幹LAN

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なったメールサーバ間でメールを識別
    するための識別手段と、メールヘッダと暗号化の有無と
    メールの未読/既読とメールの更新日時のメール状態情
    報を記憶する記憶手段と、記憶したメール状態情報を最
    新なものに更新する更新手段と、更新された新しいメー
    ル状態情報を基にメールの整合性をとることでメールサ
    ーバ間のメールの同期を行う同期手段と、特定のユーザ
    が暗号化したメールの本文を特定のユーザだけが復号化
    できる暗号/復号手段と、更新手段による最新のメール
    のメール状態情報と暗号/復号手段で暗号化したメール
    の本文をリモートメールサーバにメール送信することに
    よって、メール本体の同期を行う同期手段とを有しファ
    イアウォール内に接続された基幹メールサーバと、 比較探索手段を有しファイアウォール外に接続されたリ
    モートメールサーバとを備え、 前記比較探索手段はリモートメールサーバで割り当てら
    れたユニークIDから基幹メールサーバで割り当てられ
    るユニークIDを獲得し、インターネット網を介してフ
    ァイアウォール外にあるリモートメールサーバ内のメー
    ルを読むことによって、リモートメールサーバ内のメー
    ルと対応した基幹メールサーバ内のメールを読むことに
    なることを特徴とする電子メール管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子メール管理システム
    において、 前記基幹メールサーバは、ファイアウォール外からの送
    受信時には、基幹メールサーバで一元管理されたキーで
    暗号/復号を行う暗号/復号手段を備えることを特徴と
    する電子メール管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子メール管理システム
    において、 前記リモートメールサーバは、暗号化されたメールのみ
    を保存する保存手段を備えたことを特徴とする電子メー
    ル管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子メール管理システム
    において、 前記基幹メールサーバは、メールサーバとの接続時に、
    自動的にメールのメール状態情報の更新を行うことによ
    ってメールの同期を行う同期手段を備えたことを特徴と
    する電子メール管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または4記載の電子メール管理
    システムにおいて、 前記基幹メールサーバおよびリモートメールサーバは、
    各識別手段において、識別子として個々のメールにユニ
    ークなIDを割り当てるID取得手段を備えたことを特
    徴とする電子メール管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電子メール管理システム
    において、 前記リモートメールサーバは、IMAP4やそれ同等の
    プロトコルをサポートし、常にメールを保存する保存手
    段を備え、基幹メールサーバのメールのメール状態情報
    を更新するだけで基幹メールサーバと基幹メールサーバ
    間のメール同期をとることを特徴とする電子メール管理
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子メール管理システム
    において、 前記基幹メールサーバは、最新のメール状態情報をリモ
    ートメールサーバにメールで送信するだけで、どの端末
    においても最新のメール状態環境でメールの送受信がで
    きる同期手段を備えたことを特徴とする電子メール管理
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の電子メール管理システム
    において、 前記モバイル端末は、基幹メールサーバのメール状態情
    報をモバイル端末にストアされたメールの最新メール状
    態情報に更新することで同期を行う同期手段を備えたこ
    とを特徴とする電子メール管理システム。
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