JP3481833B2 - ネットワーク管理システム及び管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
ネットワーク管理システム及び管理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP3481833B2 JP3481833B2 JP28204697A JP28204697A JP3481833B2 JP 3481833 B2 JP3481833 B2 JP 3481833B2 JP 28204697 A JP28204697 A JP 28204697A JP 28204697 A JP28204697 A JP 28204697A JP 3481833 B2 JP3481833 B2 JP 3481833B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各セグメントに所
属するノード相互間で情報交換を行うネットワークシス
テムに組込まれ、各ノードの各種状態を管理し表示する
ネットワーク管理システム、及びこのネットワーク管理
システムで用いられる管理プログラムを記録した記録媒
体に関する。
属するノード相互間で情報交換を行うネットワークシス
テムに組込まれ、各ノードの各種状態を管理し表示する
ネットワーク管理システム、及びこのネットワーク管理
システムで用いられる管理プログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】図16に示すように、一般に、インター
ネット等のネットワークシステム8においては、サブネ
ット(論理セグメント)と称される複数のネットワーク
1がルータ2によって相互に接続されている。そして、
ネットワーク1内においては、各ノード3はシェアード
ハブ4又はスイッチングハブ5によって相互に接続され
ている。
ネット等のネットワークシステム8においては、サブネ
ット(論理セグメント)と称される複数のネットワーク
1がルータ2によって相互に接続されている。そして、
ネットワーク1内においては、各ノード3はシェアード
ハブ4又はスイッチングハブ5によって相互に接続され
ている。
【0003】また、シェアードハブ4とケーブル10の
みで相互に接続される範囲を物理セグメント6と称す
る。また、図示するように、サブネット(論理セグメン
ト)のなかにはスイッチングハブ5が含まれておらず、
シェアードハブ4のみ、またはケーブルのみで構成され
る場合もある。
みで相互に接続される範囲を物理セグメント6と称す
る。また、図示するように、サブネット(論理セグメン
ト)のなかにはスイッチングハブ5が含まれておらず、
シェアードハブ4のみ、またはケーブルのみで構成され
る場合もある。
【0004】そして、このようなネットワークシステム
8内にはネットワーク管理システムが組込まれている場
合がある。このネットワーク管理システムは、各ネット
ワーク1に接続されているルータ2、ハブ4,5等の通
信機器やコンピュータ等のノード3に関してその障害情
報や構成情報を遠隔監視する。
8内にはネットワーク管理システムが組込まれている場
合がある。このネットワーク管理システムは、各ネット
ワーク1に接続されているルータ2、ハブ4,5等の通
信機器やコンピュータ等のノード3に関してその障害情
報や構成情報を遠隔監視する。
【0005】なお、障害情報とは、各ノード3が正常稼
働しているのか、停止しているのかという情報や、どの
ような障害がどのノード3で発生しているかの情報であ
る。また、構成情報とは、ネットワーク1相互の接続関
係や、各ネットワーク1にどのようなノード3が組込ま
れているのかと、各ノード3が地理的にはどの場所に存
在するのかの情報である。
働しているのか、停止しているのかという情報や、どの
ような障害がどのノード3で発生しているかの情報であ
る。また、構成情報とは、ネットワーク1相互の接続関
係や、各ネットワーク1にどのようなノード3が組込ま
れているのかと、各ノード3が地理的にはどの場所に存
在するのかの情報である。
【0006】ネットワーク管理システムは、一般的に、
複数のネットワーク1からなるネットワークシステムの
構成情報を管理データベースに記憶保持し、例えば図1
7に示すように、表示画面7上に監視者が解りやすいよ
うにネットワーク図として表示する。
複数のネットワーク1からなるネットワークシステムの
構成情報を管理データベースに記憶保持し、例えば図1
7に示すように、表示画面7上に監視者が解りやすいよ
うにネットワーク図として表示する。
【0007】すなわち、図17(a)はネットワークシ
ステム8における各ネットワーク1とルータ2との接続
関係を示す全体図であり、このネットワークシステム8
の全体図における任意のネットワーク1をマウス9にク
リックすると、図17(b)に示すように、該当ネット
ワーク1を構成するスイッチングバブ5及び各物理セグ
メント6の接続関係が表示される。すなわち、スイッチ
ングバブ5のどのポートにどの物理セグメント6が接続
されているかの接続関係が表示される。
ステム8における各ネットワーク1とルータ2との接続
関係を示す全体図であり、このネットワークシステム8
の全体図における任意のネットワーク1をマウス9にク
リックすると、図17(b)に示すように、該当ネット
ワーク1を構成するスイッチングバブ5及び各物理セグ
メント6の接続関係が表示される。すなわち、スイッチ
ングバブ5のどのポートにどの物理セグメント6が接続
されているかの接続関係が表示される。
【0008】さらに、この状態で任意の物理セグメント
6をマウス9でクリックすると、図17(c)に示すよ
うに、該当物理セグメント6を構成する各ノード3相互
間の接続関係が表示される。
6をマウス9でクリックすると、図17(c)に示すよ
うに、該当物理セグメント6を構成する各ノード3相互
間の接続関係が表示される。
【0009】その上で、表示画面7上で各ノ一ド3を示
す部分の色を、そのノ一ド3の稼動状態にあわせて変化
させる等の形態で、陣害情報を表示する。具体的には、
正常なノード3を緑で表示し、故障のノード3を赤で表
示する。また、図示するように、各ノード3に対して該
当ノード3のホスト名等を表記する。
す部分の色を、そのノ一ド3の稼動状態にあわせて変化
させる等の形態で、陣害情報を表示する。具体的には、
正常なノード3を緑で表示し、故障のノード3を赤で表
示する。また、図示するように、各ノード3に対して該
当ノード3のホスト名等を表記する。
【0010】次に、図16に示すネットワークシステム
8の構成をさらに詳細に説明する。インターネット技術
を基本とするネットワークでは、前述したように、ネッ
トワーク1(サブネット:論理セグメント)どうしをル
ータ2で接続させる。そして、論理セグメントとしての
ネットワーク1は各々ネットワークアドレスを有してい
る。
8の構成をさらに詳細に説明する。インターネット技術
を基本とするネットワークでは、前述したように、ネッ
トワーク1(サブネット:論理セグメント)どうしをル
ータ2で接続させる。そして、論理セグメントとしての
ネットワーク1は各々ネットワークアドレスを有してい
る。
【0011】論理セグメント(ネットワーク1)はさら
に複数の物理セグメント6に分割されることがある。こ
の論理セグメント(ネットワーク1)を分割する装置と
してブリッジやスイッチングハブ5等のスイッチング回
路が採用される。ブリッジやスイッチングハブ5の先に
は、イーサネットやIEEE802.3の中に規定され
た10BASE−T、100BASE−T等の規格に準
拠したケーブルが接続される。
に複数の物理セグメント6に分割されることがある。こ
の論理セグメント(ネットワーク1)を分割する装置と
してブリッジやスイッチングハブ5等のスイッチング回
路が採用される。ブリッジやスイッチングハブ5の先に
は、イーサネットやIEEE802.3の中に規定され
た10BASE−T、100BASE−T等の規格に準
拠したケーブルが接続される。
【0012】イーサネット等によるLANでは、LAN
を構成する各ノード3は、該当ノード3を特定するMA
Cアドレス及びIPアドレスを有する。各ノード3はケ
ーブル10を介してシェアードハブ4又はスイッチング
バフ5に接続される。
を構成する各ノード3は、該当ノード3を特定するMA
Cアドレス及びIPアドレスを有する。各ノード3はケ
ーブル10を介してシェアードハブ4又はスイッチング
バフ5に接続される。
【0013】ここでハブ4,5とは、複数のポートを持
ち、このポートに10BASE−T等の規格に準じたケ
ーブル10を接続させることのできる通信装置である。
あるポートから入力したパケットを別のポートに転送す
ることにより、ハブ4,5に接続されたノード3相互間
での通信が可能となる。
ち、このポートに10BASE−T等の規格に準じたケ
ーブル10を接続させることのできる通信装置である。
あるポートから入力したパケットを別のポートに転送す
ることにより、ハブ4,5に接続されたノード3相互間
での通信が可能となる。
【0014】そして、ハブには図示するように、シェア
ードハブ4とスイッチングハブ5との2種類がある。シ
ェアードハブ4はあるポートから入力したパケットを残
りの全てのポートに対して送出する。一方、スイッチン
グハブ5はあるポートから入力したパケットをそのパケ
ットが指定する宛先ノード3が接続されているポートに
対してのみ送出する。
ードハブ4とスイッチングハブ5との2種類がある。シ
ェアードハブ4はあるポートから入力したパケットを残
りの全てのポートに対して送出する。一方、スイッチン
グハブ5はあるポートから入力したパケットをそのパケ
ットが指定する宛先ノード3が接続されているポートに
対してのみ送出する。
【0015】各ハブ4,5は、自己のポートにケーブル
10を介して他のハブ4,5や他のノード3を接続可能
である。但し、接続の結果ループが発生しないようにす
るのが一般的である。
10を介して他のハブ4,5や他のノード3を接続可能
である。但し、接続の結果ループが発生しないようにす
るのが一般的である。
【0016】前述したように、シェアードハブ4とケー
ブル10のみで相互に接続される範囲を物理セグメント
6と称する。したがって、スイッチングハブ5は、自己
の各ポートに個別に物理セグメント6を接続させること
が可能である。
ブル10のみで相互に接続される範囲を物理セグメント
6と称する。したがって、スイッチングハブ5は、自己
の各ポートに個別に物理セグメント6を接続させること
が可能である。
【0017】そして、スイッチングハブ5は、内部にフ
ォワーディングテーブルを有している、フォワーディン
グテーブルとは、各ノード3のMACアドレスに対し
て、該当ノード3宛のパケットを転送すべきポートの番
号が記載されたテーブルである。したがって、スイッチ
ングハブ5はパケットを自己の全てのポートに対して送
出しなくても、宛先となるノード3が接続されているポ
ートに対してのみ送出すればよく、不必要なボートに対
するパケットの送信がなくなり、スイッチングハブ5及
びシステム全体の通信効率を向上できる。
ォワーディングテーブルを有している、フォワーディン
グテーブルとは、各ノード3のMACアドレスに対し
て、該当ノード3宛のパケットを転送すべきポートの番
号が記載されたテーブルである。したがって、スイッチ
ングハブ5はパケットを自己の全てのポートに対して送
出しなくても、宛先となるノード3が接続されているポ
ートに対してのみ送出すればよく、不必要なボートに対
するパケットの送信がなくなり、スイッチングハブ5及
びシステム全体の通信効率を向上できる。
【0018】通常、図16に示すように、スイッチング
ハブ5の各ポートの先にシェアードハブ4を接続して、
シェアードハブ4の各ポートにノード3を接続する構成
が一般的である。
ハブ5の各ポートの先にシェアードハブ4を接続して、
シェアードハブ4の各ポートにノード3を接続する構成
が一般的である。
【0019】したがって、スイッチングハブ5の各ポー
トの先には複数のノード3がある地理的な広がりを持っ
て配置されることになる。しかし、各ポートの先に接続
されるケーブル10や、その先のシェアードハブ4に接
続されるケーブル10には一定の長さ制限がある。した
がって、スイッチングハブ5の各ポートの先に接続され
る各ノード3の配置は、自ずとあるエリア内に納まる場
合が多い。
トの先には複数のノード3がある地理的な広がりを持っ
て配置されることになる。しかし、各ポートの先に接続
されるケーブル10や、その先のシェアードハブ4に接
続されるケーブル10には一定の長さ制限がある。した
がって、スイッチングハブ5の各ポートの先に接続され
る各ノード3の配置は、自ずとあるエリア内に納まる場
合が多い。
【0020】ネットワーク管理システムは、スイッチン
グハブ5内に形成された前述したフォワーディングテー
ブルの情報を、該当スイッチングハブ5からSNMP
(Simple Network Management Protocol:簡易ネットワ
ーク管理プロトコル)エージェントの機能によって収集
することが可能である。
グハブ5内に形成された前述したフォワーディングテー
ブルの情報を、該当スイッチングハブ5からSNMP
(Simple Network Management Protocol:簡易ネットワ
ーク管理プロトコル)エージェントの機能によって収集
することが可能である。
【0021】また、ネットワーク管理システムは、各ノ
ード3のMACアドレスを例えば該当ノード3と通信を
した他のノード3におけるARP(Address Resolution
Protocol :アドレス解析プロトコル)テーブルの内容
を調べることで、簡単に知ることが可能である。
ード3のMACアドレスを例えば該当ノード3と通信を
した他のノード3におけるARP(Address Resolution
Protocol :アドレス解析プロトコル)テーブルの内容
を調べることで、簡単に知ることが可能である。
【0022】したがって、ネットワーク管理システムは
これらの情報を解析してネットワークシステム8全体の
構成情報を得て、図17に示すネットワーク図を作成し
て表示画面7に表示出力する。
これらの情報を解析してネットワークシステム8全体の
構成情報を得て、図17に示すネットワーク図を作成し
て表示画面7に表示出力する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなネットワークシステム8における各段階での接
続情報を図17に示すように表示画面に表示出力するよ
うにしたネットワーク管理システムにおいても、まだ解
消すべき次のような課題があった。
たようなネットワークシステム8における各段階での接
続情報を図17に示すように表示画面に表示出力するよ
うにしたネットワーク管理システムにおいても、まだ解
消すべき次のような課題があった。
【0024】すなわち、従来のネットワーク管理システ
ムでは論理セグメント(サブネット:ネットワーク1)
や物理セグメント6相互の接続関係を表示することは可
能であった。しかし、大規模なネットワークシステム8
においては、このネットワークシステム8が例えばビル
や工場や地域社会において、各ノード3が広範囲に分散
する。
ムでは論理セグメント(サブネット:ネットワーク1)
や物理セグメント6相互の接続関係を表示することは可
能であった。しかし、大規模なネットワークシステム8
においては、このネットワークシステム8が例えばビル
や工場や地域社会において、各ノード3が広範囲に分散
する。
【0025】したがって、このネットワークシステム8
の管理者としては、図17に示すように、各段階での接
続情報を示すネットワーク図の他に、各ノード3が物理
的にどの地域(エリア)に存在しているかの情報も必要
である。すなわち、異常ノードが自動検出されて、接続
図で表示されたとしても、該当ノード3が物理的にどの
地域(エリア)に存在するかが簡単に把握できないと、
その異常に対して迅速に対処できない。
の管理者としては、図17に示すように、各段階での接
続情報を示すネットワーク図の他に、各ノード3が物理
的にどの地域(エリア)に存在しているかの情報も必要
である。すなわち、異常ノードが自動検出されて、接続
図で表示されたとしても、該当ノード3が物理的にどの
地域(エリア)に存在するかが簡単に把握できないと、
その異常に対して迅速に対処できない。
【0026】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、各ノードが所属する論理セグメントや物
理セグメント等の各セグメントの範囲を用いることによ
って、各ノードが所属する物理的空間であるエリア(地
域)を自動的に決定でき、各エリア及び該当エリアに囲
まれる状態で各ノードを表示画面上に表示でき、管理者
にとってネットワークシステムに含まれる各ノードがど
のエリア(地域)に位置するかを即座に把握でき、ネッ
トワークシステムに対する管理能力をより一層向上でき
るネットワーク管理システム、及びこのネットワーク管
理システムで用いられる管理プログラムを記録した記録
媒体を提供することを目的とする。
たものであり、各ノードが所属する論理セグメントや物
理セグメント等の各セグメントの範囲を用いることによ
って、各ノードが所属する物理的空間であるエリア(地
域)を自動的に決定でき、各エリア及び該当エリアに囲
まれる状態で各ノードを表示画面上に表示でき、管理者
にとってネットワークシステムに含まれる各ノードがど
のエリア(地域)に位置するかを即座に把握でき、ネッ
トワークシステムに対する管理能力をより一層向上でき
るネットワーク管理システム、及びこのネットワーク管
理システムで用いられる管理プログラムを記録した記録
媒体を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のノード
が少なくとも1個のスイッチング回路を介して互いに接
続されたノード相互間で各スイッチング回路を介して情
報交換を行うネットワークシステムにおける各ノードを
管理し表示出力するネットワーク管理システムに適用さ
れる。 そして、上記課題を解消するために、本発明のネ
ットワーク管理システムにおいては、ネットワークシス
テムを各スイッチング回路で分割することによって形成
される各物理セグメントに対応するエリア毎の表示画面
上における表示位置を設定するエリア設定手段と、各ノ
ードと各スイッチング回路との間の接続情報に基づき、
各ノードが所属するエリアを判定するエリア判定手段
と、エリア設定手段により設定された表示位置の情報と
エリア判定手段により判定されたエリアの情報とに基づ
いて各ノードを該当ノードが所属するエリア内に表示出
力するノード表示出力手段とを備えている。
が少なくとも1個のスイッチング回路を介して互いに接
続されたノード相互間で各スイッチング回路を介して情
報交換を行うネットワークシステムにおける各ノードを
管理し表示出力するネットワーク管理システムに適用さ
れる。 そして、上記課題を解消するために、本発明のネ
ットワーク管理システムにおいては、ネットワークシス
テムを各スイッチング回路で分割することによって形成
される各物理セグメントに対応するエリア毎の表示画面
上における表示位置を設定するエリア設定手段と、各ノ
ードと各スイッチング回路との間の接続情報に基づき、
各ノードが所属するエリアを判定するエリア判定手段
と、エリア設定手段により設定された表示位置の情報と
エリア判定手段により判定されたエリアの情報とに基づ
いて各ノードを該当ノードが所属するエリア内に表示出
力するノード表示出力手段とを備えている。
【0028】また、別の発明は、上述したネットワーク
管理システムにおいて、各ノードと各スイッチング回路
との間の接続情報に基づき、各ノードが所属するエリア
を判定するエリア判定手段と、ネットワークシステムを
各スイッチング回路で分割することによって形成される
各物理セグメントに対応するエリア毎の表示画面上にお
ける表示位置を示す範囲情報とエリア判定手段により判
定されたエリアの情報とに基づいて各ノードを該当ノー
ドが所属するエリア内に表示出力するノード表示出力手
段とを備えている。
管理システムにおいて、各ノードと各スイッチング回路
との間の接続情報に基づき、各ノードが所属するエリア
を判定するエリア判定手段と、ネットワークシステムを
各スイッチング回路で分割することによって形成される
各物理セグメントに対応するエリア毎の表示画面上にお
ける表示位置を示す範囲情報とエリア判定手段により判
定されたエリアの情報とに基づいて各ノードを該当ノー
ドが所属するエリア内に表示出力するノード表示出力手
段とを備えている。
【0029】さらに、別の発明においては、上述した各
発明のネットワーク管理システムにおける各ノードが所
属するエリアを判定するエリア判定手段は、各スイッチ
ング回路の各ポートに接続された各ノードのMACアド
レスを記憶するMACアドレス/ポートテーブルと、各
スイッチング回路の各ポートに接続された物理セグメン
トに対応するエリアを特定するハブ/エリアテーブルと
に基づいて各ノードが所属するエリアを判定するように
している。
発明のネットワーク管理システムにおける各ノードが所
属するエリアを判定するエリア判定手段は、各スイッチ
ング回路の各ポートに接続された各ノードのMACアド
レスを記憶するMACアドレス/ポートテーブルと、各
スイッチング回路の各ポートに接続された物理セグメン
トに対応するエリアを特定するハブ/エリアテーブルと
に基づいて各ノードが所属するエリアを判定するように
している。
【0030】このように構成されたネットワーク管理シ
ステムにおいては、各物理セグメントに対応するエリア
毎の表示画面上における表示位置が設定され、各ノード
と各スイッチング回路との間の接続情報に基づき、各ノ
ードが所属するエリアが判定される。 その結果、各エリ
アを表示画面上で実際の配置に対応した位置に表示した
場合に、該当エリアに対応する物理セグメントに所属す
る各ノードが該当エリア内に表示される。よつて、管理
者は、各ノードの実祭の物理的位置を簡単に把握でき
る。
ステムにおいては、各物理セグメントに対応するエリア
毎の表示画面上における表示位置が設定され、各ノード
と各スイッチング回路との間の接続情報に基づき、各ノ
ードが所属するエリアが判定される。 その結果、各エリ
アを表示画面上で実際の配置に対応した位置に表示した
場合に、該当エリアに対応する物理セグメントに所属す
る各ノードが該当エリア内に表示される。よつて、管理
者は、各ノードの実祭の物理的位置を簡単に把握でき
る。
【0031】
【0032】なお、前述したように、各スイッチング回
路の各ポートに接続されるケーブルや、その先のシェア
ードハブに接続されるケーブルには一定の長さ制限があ
る。したがって、各スイッチング回路の各ポートに接続
される複数のノートが含まれる物理セグメントを一つの
有限な物理的広がりを有するエリアと設定したとして
も、該当物理セグメントを構成する各ノードがこのエリ
アから外れる可能性は非常に小さい。
路の各ポートに接続されるケーブルや、その先のシェア
ードハブに接続されるケーブルには一定の長さ制限があ
る。したがって、各スイッチング回路の各ポートに接続
される複数のノートが含まれる物理セグメントを一つの
有限な物理的広がりを有するエリアと設定したとして
も、該当物理セグメントを構成する各ノードがこのエリ
アから外れる可能性は非常に小さい。
【0033】したがって、このエリアを表示画面上で実
際の配置に対応した位置に表示出力し、かつ表示出力さ
れたエリア内に対応する物理セグメントに所属する各ノ
ードを表示することによつて、管理者は、各ノードの実
祭の物理的位置を簡単に把握できる。
際の配置に対応した位置に表示出力し、かつ表示出力さ
れたエリア内に対応する物理セグメントに所属する各ノ
ードを表示することによつて、管理者は、各ノードの実
祭の物理的位置を簡単に把握できる。
【0034】さらに、別の発明は、上述した各発明のネ
ットワーク管理システムにおける各機能をコンピュータ
で実現させるためのコンピュータ読取り可能な管理プロ
グラムを記録した記録媒体である。
ットワーク管理システムにおける各機能をコンピュータ
で実現させるためのコンピュータ読取り可能な管理プロ
グラムを記録した記録媒体である。
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】このように構成された管理プログラムを記
録した記録媒体を用いることによって、上述した機能を
有していない従来のネットワーク管理システムに対して
も、簡単に上述した各機能を付加することができる、
録した記録媒体を用いることによって、上述した機能を
有していない従来のネットワーク管理システムに対して
も、簡単に上述した各機能を付加することができる、
【0039】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明の実施形態のネットワー
ク管理システムが組込まれたネットワークシステムの概
略構成を示すブロック図である。
用いて説明する。図1は本発明の実施形態のネットワー
ク管理システムが組込まれたネットワークシステムの概
略構成を示すブロック図である。
【0040】このネットワークシステムは図16に示す
ネットワークシステム8と同様に複数の論理セグメント
(サブネット,ネットワーク)がルータ2を介して接続
されている。各論理セグメント内には、スイッチング回
路としての複数のスイッチングハブ5と複数のシェアー
ハブ4と多数のノード3が組込まれている。
ネットワークシステム8と同様に複数の論理セグメント
(サブネット,ネットワーク)がルータ2を介して接続
されている。各論理セグメント内には、スイッチング回
路としての複数のスイッチングハブ5と複数のシェアー
ハブ4と多数のノード3が組込まれている。
【0041】ネットワーク管理システム11は、図示す
るようにコンピュータ等の一種の情報処理装置で構成さ
れており、システムバス12に対して、各種情報処理を
実行するCPU13、RAM等で構成され、管理プログ
ラムを記憶する記録媒体としての主メモリ14、外部記
憶装置としてのHDD15、ネットワークの各スイッチ
ングハブ5に対して10BASET規格のケーブル10
を介して接続されたLANインタフェース16、操作者
(管理者)が各種操作指令を入力するためのGUIイン
タフェース17、キーボード18、各ノード3に対する
管理情報が表示出力される表示部19等が接続されてい
る。
るようにコンピュータ等の一種の情報処理装置で構成さ
れており、システムバス12に対して、各種情報処理を
実行するCPU13、RAM等で構成され、管理プログ
ラムを記憶する記録媒体としての主メモリ14、外部記
憶装置としてのHDD15、ネットワークの各スイッチ
ングハブ5に対して10BASET規格のケーブル10
を介して接続されたLANインタフェース16、操作者
(管理者)が各種操作指令を入力するためのGUIイン
タフェース17、キーボード18、各ノード3に対する
管理情報が表示出力される表示部19等が接続されてい
る。
【0042】図2は、このネットワーク管理システム1
1の機能を実現するために、HDD15内に形成された
基本設定情報メモリ20及び地図画像情報メモリ21、
主メモリ14上に形成されたネットワーク情報メモリ2
2、アプリケーションプログラム上にプログラムモジュ
ールとして形成された表示解析制御部23及び情報収集
部24、及び前記表示部19、前記キーボード18やG
UIインタフェース17からなる入力部25との関係を
示すブロック図である。
1の機能を実現するために、HDD15内に形成された
基本設定情報メモリ20及び地図画像情報メモリ21、
主メモリ14上に形成されたネットワーク情報メモリ2
2、アプリケーションプログラム上にプログラムモジュ
ールとして形成された表示解析制御部23及び情報収集
部24、及び前記表示部19、前記キーボード18やG
UIインタフェース17からなる入力部25との関係を
示すブロック図である。
【0043】地図画像情報メモリ21内には、このネッ
トワーク管理システム11が管理対象とするネットワー
クシステムが設置されるビルや工場や地域社会における
地図情報が記憶される。そして、この地図情報は予め管
理者(操作者)が入力部25を介して設定している。
トワーク管理システム11が管理対象とするネットワー
クシステムが設置されるビルや工場や地域社会における
地図情報が記憶される。そして、この地図情報は予め管
理者(操作者)が入力部25を介して設定している。
【0044】表示部19は、前述した図17に示す管理
対象のネットワークシステムにおける各段階のネットワ
ーク相互間、各物理セグメント相互間、各ノード相互間
の接続関係を示す各ットワーク図を操作者のマウス指示
に従って順番に表示出力すると共に、図3に示すよう
に、地図画像情報メモリ21に記憶された地図情報に基
ずく地図26と、エリア27と.ノード28とノード名
29とを表示する。なお、この実施形態においては、地
図情報として、展示会における各会場(1号館,2号
館,3号館)を想定している。
対象のネットワークシステムにおける各段階のネットワ
ーク相互間、各物理セグメント相互間、各ノード相互間
の接続関係を示す各ットワーク図を操作者のマウス指示
に従って順番に表示出力すると共に、図3に示すよう
に、地図画像情報メモリ21に記憶された地図情報に基
ずく地図26と、エリア27と.ノード28とノード名
29とを表示する。なお、この実施形態においては、地
図情報として、展示会における各会場(1号館,2号
館,3号館)を想定している。
【0045】前記基本設定情報メモリ20内には、サブ
ネットテーブル30、エリアテーブル31、ハブ/エリ
アテーブル32、ノードアドレステーブル33が設けら
れている。そして、これらの各テーブル30〜33の設
定内容は操作者(管理者)が入力部25を介して予め設
定しておく。
ネットテーブル30、エリアテーブル31、ハブ/エリ
アテーブル32、ノードアドレステーブル33が設けら
れている。そして、これらの各テーブル30〜33の設
定内容は操作者(管理者)が入力部25を介して予め設
定しておく。
【0046】また、ネットワーク情報メモリ22内に
は、MACアドレス/ポートテーブル34が形成されて
いる。さらに、表示解析制御部23内には、ハブ/ポー
トテーブル35、隣接ハブ番号リスト36、エリアチェ
ックテーブル37等が設けられている。
は、MACアドレス/ポートテーブル34が形成されて
いる。さらに、表示解析制御部23内には、ハブ/ポー
トテーブル35、隣接ハブ番号リスト36、エリアチェ
ックテーブル37等が設けられている。
【0047】さらに、管理対象のネットワークシステム
に組込まれた各スイッチングハブ5内には、MACアド
レス/ポートテーブル38が形成されている。次に、基
本設定情報メモリ20内の各テーブル30〜33に操作
者(管理者)か入力部25を介して予め設定する設定内
容を、管理対象のネットワークシステムが図15に示す
ように2つのサブネット(論理セグメント:ネットワー
ク1)で構成されている場合を例にして説明する。
に組込まれた各スイッチングハブ5内には、MACアド
レス/ポートテーブル38が形成されている。次に、基
本設定情報メモリ20内の各テーブル30〜33に操作
者(管理者)か入力部25を介して予め設定する設定内
容を、管理対象のネットワークシステムが図15に示す
ように2つのサブネット(論理セグメント:ネットワー
ク1)で構成されている場合を例にして説明する。
【0048】基本設定情報メモリ20のサブネットテー
ブル30内には、図4に示すように、管理対象のネット
ワークシステムに含まれる各サブネット(論理セグメン
ト.ネットワーク1)のうちの一つのエリア27が一義
的に割当られる場合において、該当サブネットのネット
ワークアドレスとエリア番号との関係が登録されてい
る。したがって、図15に示すように、複数のサブネッ
ト(論理セグメント:ネットワーク1)が存在する場合
で、かつ内部に複数のエリア27(物理セグメント6)
が存在する場合は、このサブネット(論理セグメント:
ネットワーク1)のネットワークアドレスは登録されな
い。
ブル30内には、図4に示すように、管理対象のネット
ワークシステムに含まれる各サブネット(論理セグメン
ト.ネットワーク1)のうちの一つのエリア27が一義
的に割当られる場合において、該当サブネットのネット
ワークアドレスとエリア番号との関係が登録されてい
る。したがって、図15に示すように、複数のサブネッ
ト(論理セグメント:ネットワーク1)が存在する場合
で、かつ内部に複数のエリア27(物理セグメント6)
が存在する場合は、このサブネット(論理セグメント:
ネットワーク1)のネットワークアドレスは登録されな
い。
【0049】なお、実際のサブネットのネットワークア
ドレスの値は該当サブネット(ネッテワーク1)に所属
する各ノード3の各IPアドレスの一部を抽出したり、
又は各IPアドレスから一義的に作成される値に設定さ
れている。
ドレスの値は該当サブネット(ネッテワーク1)に所属
する各ノード3の各IPアドレスの一部を抽出したり、
又は各IPアドレスから一義的に作成される値に設定さ
れている。
【0050】基本設定情報メモリ20のエリアテーブル
31内には、図5に示すように、前述した各エリア27
毎に、図3に示す表示部19の表示画面上における表示
位置を示す範囲情報(横軸座標,縦軸座標,半径)が設
定されている。
31内には、図5に示すように、前述した各エリア27
毎に、図3に示す表示部19の表示画面上における表示
位置を示す範囲情報(横軸座標,縦軸座標,半径)が設
定されている。
【0051】基本設定情報メモリ20のハブ/エリアテ
ーブル32内には、図6に示すように、各スイッチング
ハブ5の各ポートのポート番号毎に、該当ポートに接続
される物理セグメント6に対応するエリア27を特定す
るエリア番号が設定されている。例えば図15のネット
ワークシステムにおいては、21番のスイッチングハブ
5の1番のポートには1番のエリア27が接続され、か
つ4番のポートに31番と32番と2つのシェアードハ
ブ4を含む2番のエリア27が接続されている。
ーブル32内には、図6に示すように、各スイッチング
ハブ5の各ポートのポート番号毎に、該当ポートに接続
される物理セグメント6に対応するエリア27を特定す
るエリア番号が設定されている。例えば図15のネット
ワークシステムにおいては、21番のスイッチングハブ
5の1番のポートには1番のエリア27が接続され、か
つ4番のポートに31番と32番と2つのシェアードハ
ブ4を含む2番のエリア27が接続されている。
【0052】基本設定情報メモリ20のノードアドレス
テーブル33内には、図7に示すように、管理対象のネ
ットワークシステムに組込まれた各ノード3毎に、該当
ノード3を特定するノード名、IP( インターネット・
プロトコル)アドレス、及びMACアドレスが設定され
る。なお、ノード名としては、DNS(Domain Name Sys
tem)で用いられるFQDN(Full Qualified Domain Na
me) が用いられる。
テーブル33内には、図7に示すように、管理対象のネ
ットワークシステムに組込まれた各ノード3毎に、該当
ノード3を特定するノード名、IP( インターネット・
プロトコル)アドレス、及びMACアドレスが設定され
る。なお、ノード名としては、DNS(Domain Name Sys
tem)で用いられるFQDN(Full Qualified Domain Na
me) が用いられる。
【0053】また、管理対象のネットワークシステムに
組込まれた各スイッチングハブ5内に形成されたMAC
アドレス/ポートテーブル38内には、図8(a)
(b)に示すように、各ネットワーク1毎に、該当スイ
ッチングハブ5の各ポートに対して直接接続されたノー
ド3及び他のスイッチングハブ5やシェアードハブ4を
介して接続された各ノード3のMACアドレスが設定さ
れている。
組込まれた各スイッチングハブ5内に形成されたMAC
アドレス/ポートテーブル38内には、図8(a)
(b)に示すように、各ネットワーク1毎に、該当スイ
ッチングハブ5の各ポートに対して直接接続されたノー
ド3及び他のスイッチングハブ5やシェアードハブ4を
介して接続された各ノード3のMACアドレスが設定さ
れている。
【0054】例えば、図15に示す管理対象のネットワ
ークシステムの21番のスイッチングハブ5において
は、図8(a)に示すように、1番のポートに1番のエ
リア27の41番のノード3のMACアドレス、4番の
ポートに2番及び3番の各エリア27の42番及び43
番の各ノード3のMACアドレスが設定されている。
ークシステムの21番のスイッチングハブ5において
は、図8(a)に示すように、1番のポートに1番のエ
リア27の41番のノード3のMACアドレス、4番の
ポートに2番及び3番の各エリア27の42番及び43
番の各ノード3のMACアドレスが設定されている。
【0055】逆に、22番のスイッチングハブ5におい
ては、図8(b)に示すように、1番のポートに1番及
び2番の各エリア27の41及び42番の各ノード3の
MACアドレス、3番のポートに3番のエリア27の4
3番のノード3の各MACアドレスが設定されている。
ては、図8(b)に示すように、1番のポートに1番及
び2番の各エリア27の41及び42番の各ノード3の
MACアドレス、3番のポートに3番のエリア27の4
3番のノード3の各MACアドレスが設定されている。
【0056】そして、各スイッチングハブ5に形成され
たMACアドレス/ポートテーブル38の設定内容は、
一定周期で、ネットワーク管理システム11の情報収集
部24で収集されて、その収集結果をネットワーク情報
メモリ22のMACアドレス/ポートテーブル34に書
込まれる。
たMACアドレス/ポートテーブル38の設定内容は、
一定周期で、ネットワーク管理システム11の情報収集
部24で収集されて、その収集結果をネットワーク情報
メモリ22のMACアドレス/ポートテーブル34に書
込まれる。
【0057】したがって、ネットワーク情報メモリ22
のMACアドレス/ポートテーブル34には、図9に示
すように、図15に示す管理対象のネットワークシステ
ムに組込まれた各スイッチングハブ5の各ポート毎に、
該当ポートに直接、又は間接的に接続される各ノード3
のMACアドレスが記憶される。
のMACアドレス/ポートテーブル34には、図9に示
すように、図15に示す管理対象のネットワークシステ
ムに組込まれた各スイッチングハブ5の各ポート毎に、
該当ポートに直接、又は間接的に接続される各ノード3
のMACアドレスが記憶される。
【0058】また、表示解析制御部23のハブ/ポート
テーブル35内には、図10(a)に示すように、制御
対象のネットワークシステムの各ノード3毎に、該当ノ
ードのMACアドレス、該当ノード3が直接接続される
スイッチングハブ5及び間接的に接続されるスイッチン
グハブ5の番号(ハブ番号)及びポート番号が必要に応
じて書込まれる。
テーブル35内には、図10(a)に示すように、制御
対象のネットワークシステムの各ノード3毎に、該当ノ
ードのMACアドレス、該当ノード3が直接接続される
スイッチングハブ5及び間接的に接続されるスイッチン
グハブ5の番号(ハブ番号)及びポート番号が必要に応
じて書込まれる。
【0059】さらに、最終的にこのハブ/ポートテーブ
ル35内には、図10(b)に示すように、該当ノード
3が所属するエリア27の候補となる1個または複数の
エリア27の番号が書込まれる。
ル35内には、図10(b)に示すように、該当ノード
3が所属するエリア27の候補となる1個または複数の
エリア27の番号が書込まれる。
【0060】例えば、図15の41番のノード3は、図
10(a)に示すように、21番と22番のスイッチン
グハブ5の各1番のポートに直接又は間接的に接続され
ている。さらに、図15に示すように、1番のエリア2
7又は2番のエリア27に所属することが理解できる。
したがって、図10(b)に示すように、41番のノー
ド3が所属するエリア27の候補となるエリア27の番
号は1番と2番となる。
10(a)に示すように、21番と22番のスイッチン
グハブ5の各1番のポートに直接又は間接的に接続され
ている。さらに、図15に示すように、1番のエリア2
7又は2番のエリア27に所属することが理解できる。
したがって、図10(b)に示すように、41番のノー
ド3が所属するエリア27の候補となるエリア27の番
号は1番と2番となる。
【0061】さらに、前記表示解析制御部23の隣接ハ
ブ番号リスト36内には、各ノード3毎に、一つのエリ
ア27に所属するスイッチングハブ5の番号が書込まれ
る。また、前記表示解析制御部23のエリアチェックク
テーブル37内には、一つのノード3が所属するエリア
27を一つに限定する処理で使用するエリア27の番号
が一時記憶される。
ブ番号リスト36内には、各ノード3毎に、一つのエリ
ア27に所属するスイッチングハブ5の番号が書込まれ
る。また、前記表示解析制御部23のエリアチェックク
テーブル37内には、一つのノード3が所属するエリア
27を一つに限定する処理で使用するエリア27の番号
が一時記憶される。
【0062】そして、表示解析制御部23は、地図画像
情報メモリ21から読出した地図情報、及び基本設定情
報メモリ20及びネットワーク情報メモリ22の各テー
ブル30〜34の記憶内容に基づいて、表示部19の表
示画面に、図3に示すように、地図26,エリア27,
ノード3を示すアイコン28及び該当ノード3のノード
名29を表示する。
情報メモリ21から読出した地図情報、及び基本設定情
報メモリ20及びネットワーク情報メモリ22の各テー
ブル30〜34の記憶内容に基づいて、表示部19の表
示画面に、図3に示すように、地図26,エリア27,
ノード3を示すアイコン28及び該当ノード3のノード
名29を表示する。
【0063】このような構成のネットワーク管理システ
ムにおいて、表示解析制御部23を起動する前に、操作
者(管理者)は入力部25を介して地図画像情報メモリ
21及び基本設定情報メモリ20に必要な情報を設定
し、かつ情報収集部24を起動してネットワーク情報メ
モリ22のMACアドレス/ポートテーブル34に各ス
イッチングハブ5の情報を収集しておく。さらに、表示
部19の表示画面に地図26及び各エリア27を表示す
る。
ムにおいて、表示解析制御部23を起動する前に、操作
者(管理者)は入力部25を介して地図画像情報メモリ
21及び基本設定情報メモリ20に必要な情報を設定
し、かつ情報収集部24を起動してネットワーク情報メ
モリ22のMACアドレス/ポートテーブル34に各ス
イッチングハブ5の情報を収集しておく。さらに、表示
部19の表示画面に地図26及び各エリア27を表示す
る。
【0064】この状態において、表示解析制御部23
は、図13、図14の流れ図に従って、管理対象のネッ
トワークシステムの各ノード3に対するエリア分け表示
を行う。
は、図13、図14の流れ図に従って、管理対象のネッ
トワークシステムの各ノード3に対するエリア分け表示
を行う。
【0065】先ず、S(ステップ)1にて、基本設定情
報メモリ20の図7に示すノードアドレステーブル33
に登録されたこのネットワークシステムに含まれる全て
のノード3から、未だ表示部19の表示画面にアイコン
28として表示出力していない一つのノード3を特定す
る。そして、この特定したノード3のIPアドレス及び
MACアドレスを読出す(S2)。
報メモリ20の図7に示すノードアドレステーブル33
に登録されたこのネットワークシステムに含まれる全て
のノード3から、未だ表示部19の表示画面にアイコン
28として表示出力していない一つのノード3を特定す
る。そして、この特定したノード3のIPアドレス及び
MACアドレスを読出す(S2)。
【0066】そして、このIPアドレスからサブネット
(論理セグメント:ネットワーク1)のネットワークア
ドレスを抽出する(S3)。そして、この抽出したネッ
トワークアドレスが図4に示すサブネットテーブル30
に登録されているか否かを調べる(S4)。登録されて
いれば、このサブネット(論理セグメント:ネットワー
ク1)は一つの物理セグメント6、すなわち一つのエリ
ア27のみで構成されていると判断する。この場合、該
当ノード3の所属エリアを該当論理セグメントのみで判
断すれば十分である。
(論理セグメント:ネットワーク1)のネットワークア
ドレスを抽出する(S3)。そして、この抽出したネッ
トワークアドレスが図4に示すサブネットテーブル30
に登録されているか否かを調べる(S4)。登録されて
いれば、このサブネット(論理セグメント:ネットワー
ク1)は一つの物理セグメント6、すなわち一つのエリ
ア27のみで構成されていると判断する。この場合、該
当ノード3の所属エリアを該当論理セグメントのみで判
断すれば十分である。
【0067】そして、このサブネットテーブル30の該
当ネットワークアドレスに対応するエリア27の番号を
得る(S5)。そして、図14のS16以降の該当エリ
ア27に対する該当ノード3のアイコン28の表示処理
を実行する。
当ネットワークアドレスに対応するエリア27の番号を
得る(S5)。そして、図14のS16以降の該当エリ
ア27に対する該当ノード3のアイコン28の表示処理
を実行する。
【0068】S4にて、抽出したネットワークアドレス
が図4に示すサブネットテーブル30に登録されていな
い場合は、S6へ進み、該当ノード3のMACアドレス
でネットワーク情報メモリ22の図9に示すMACアド
レス/ポートテーブル34を検索する。
が図4に示すサブネットテーブル30に登録されていな
い場合は、S6へ進み、該当ノード3のMACアドレス
でネットワーク情報メモリ22の図9に示すMACアド
レス/ポートテーブル34を検索する。
【0069】同一のMACアドレスを含む行が存在する
と(S7)、同一MACアドレスを含む全ての行の情報
(MACアドレス、スイッチングハブ5の番号、ポート
の番号)を読出して、自己内の図10(a)に示すハブ
/ポートテーブル35へ書込む(S8)。
と(S7)、同一MACアドレスを含む全ての行の情報
(MACアドレス、スイッチングハブ5の番号、ポート
の番号)を読出して、自己内の図10(a)に示すハブ
/ポートテーブル35へ書込む(S8)。
【0070】例えば、管理対象のネットワークシステム
が図15に示すネットワークシステムであり、表示処理
中のノード3が41番のノード3の場合、ハブ/ポート
テーブル35内には、21番のスイッチングハブ5及び
1番のポートと、22番のスイッチングハブ5及び1番
のポートとが書込まれる。
が図15に示すネットワークシステムであり、表示処理
中のノード3が41番のノード3の場合、ハブ/ポート
テーブル35内には、21番のスイッチングハブ5及び
1番のポートと、22番のスイッチングハブ5及び1番
のポートとが書込まれる。
【0071】次に、ハブ/ポートテーブル35に書込ま
れた各ハブ番号/ポート番号の組合せに対応するエリア
27の番号(エリア番号)を図6に示すハブ/エリアテ
ーブル32から読出す。そして、読出した各エリア27
のエリア番号を、図10(b)に示すように、先のハブ
/ポートテーブル35の該当組合せの領域に書込む(S
9)。そして、ハブ/ポートテーブル35の各行をエリ
ア番号順に並べ替える(S10)。
れた各ハブ番号/ポート番号の組合せに対応するエリア
27の番号(エリア番号)を図6に示すハブ/エリアテ
ーブル32から読出す。そして、読出した各エリア27
のエリア番号を、図10(b)に示すように、先のハブ
/ポートテーブル35の該当組合せの領域に書込む(S
9)。そして、ハブ/ポートテーブル35の各行をエリ
ア番号順に並べ替える(S10)。
【0072】例えば、前述したように、表示処理中のノ
ード3が41番のノード3の場合、所属エリアの候補と
なるエリア27は、21番のスイッチングハブ5の1番
のポートに対する1番のエリア27と、22番のスイッ
チングハブ5の1番のポートに対する2番のエリア27
となる。
ード3が41番のノード3の場合、所属エリアの候補と
なるエリア27は、21番のスイッチングハブ5の1番
のポートに対する1番のエリア27と、22番のスイッ
チングハブ5の1番のポートに対する2番のエリア27
となる。
【0073】そして、S11にて、この図10(b)の
ハブ/ポートテーブル35のなかの未処理のエリア番号
が存在することを確認の後、未処理の一つのエリア番号
を取出して、S12にて、図6に示すハブ/エリアテー
ブル32から、該当エリア番号に一致する行のハブ番号
を図11に示す自己内の隣接ハブ番号リスト36に書込
む。
ハブ/ポートテーブル35のなかの未処理のエリア番号
が存在することを確認の後、未処理の一つのエリア番号
を取出して、S12にて、図6に示すハブ/エリアテー
ブル32から、該当エリア番号に一致する行のハブ番号
を図11に示す自己内の隣接ハブ番号リスト36に書込
む。
【0074】例えば、前述したように、表示処理中のノ
ード3が41番のノード3の場合、ハブ/ポートテーブ
ル35のなかの1番のエリア番号に対しては21番のス
イッチングハプ5のみが該当する。
ード3が41番のノード3の場合、ハブ/ポートテーブ
ル35のなかの1番のエリア番号に対しては21番のス
イッチングハプ5のみが該当する。
【0075】すなわち、このS12の処理においては、
仮に今回の表示対象のノード3がここで得たエリア番号
のエリア27に所属していたとした場合に、該当エリア
27に対応する物理セグメント6に接続されている全て
のスイッチングハブ5のリストを作ることを意味する。
仮に今回の表示対象のノード3がここで得たエリア番号
のエリア27に所属していたとした場合に、該当エリア
27に対応する物理セグメント6に接続されている全て
のスイッチングハブ5のリストを作ることを意味する。
【0076】仮に、このノード3が本当にこの物理セグ
メント6に所属しているとすると、この隣接ハブ番号リ
スト36中のスイッチングハブ5においては、このノー
ド3に関するセグメントの情報は一致しているか、情報
を持たないかのいずれかになるはずである。
メント6に所属しているとすると、この隣接ハブ番号リ
スト36中のスイッチングハブ5においては、このノー
ド3に関するセグメントの情報は一致しているか、情報
を持たないかのいずれかになるはずである。
【0077】このことを、次のS13及びS14で判断
する。すなわち、S13にて、ハブ/ポートテーブル3
5内の前記隣接ハブ番号リスト36の先に書込んだハブ
番号に一致する全ての行のエリア番号を図12のエリア
チエックテーブル37へ書込む。
する。すなわち、S13にて、ハブ/ポートテーブル3
5内の前記隣接ハブ番号リスト36の先に書込んだハブ
番号に一致する全ての行のエリア番号を図12のエリア
チエックテーブル37へ書込む。
【0078】前述の例では、ハブ番号リスト36には2
1番のハブ番号が書込まれているので、ハブ/ポートテ
ーブル35内の21番のハブ番号に対しては1番のエリ
ア番号が設定されているので、エリアチェックテーブル
37には1番のエリア番号のみが書込まれる。
1番のハブ番号が書込まれているので、ハブ/ポートテ
ーブル35内の21番のハブ番号に対しては1番のエリ
ア番号が設定されているので、エリアチェックテーブル
37には1番のエリア番号のみが書込まれる。
【0079】そして、S14にて、エリアチェックテー
ブル37に書込まれた全てのエリア番号が一致した場合
は、該当エリアチエックテーブル37のエリア番号のエ
リア27を表示対象のノード3が所属するエリア27と
決定する。
ブル37に書込まれた全てのエリア番号が一致した場合
は、該当エリアチエックテーブル37のエリア番号のエ
リア27を表示対象のノード3が所属するエリア27と
決定する。
【0080】前述の例では、エリアチェックテーブル3
7には1番のエリア番号のみが書込まれているので、当
然一致し、図15に示す41番のノード3は1番のエリ
ア27に所属し、2番のエリア27には所属しないこと
とが判明した。
7には1番のエリア番号のみが書込まれているので、当
然一致し、図15に示す41番のノード3は1番のエリ
ア27に所属し、2番のエリア27には所属しないこと
とが判明した。
【0081】なお、仮に、S11にて、ハブ/ポートテ
ーブル35から1番のエリア番号より先に2番のエリア
番号を取出して、S12及びS13の処理を実施した場
合、ハブ/エリアテーブル32には2番のエリア番号に
対しては21番と22番との2個のハブ番号が記憶され
ているので、ハブ番号リスト36には21番と22番と
の2個のハブ番号が書込まれる。その結果、再度、2個
のハブ番号でハブ/ボートテーブル35を参照すれば、
1番と2番のエリア番号がエリアチェックテーブル37
へ書込まれる。このことは、2番のエリア27を今回の
ノード3に対する候補エリア27として選択することは
矛盾が生じることになり、この2番のエリア27は候補
から除外される。
ーブル35から1番のエリア番号より先に2番のエリア
番号を取出して、S12及びS13の処理を実施した場
合、ハブ/エリアテーブル32には2番のエリア番号に
対しては21番と22番との2個のハブ番号が記憶され
ているので、ハブ番号リスト36には21番と22番と
の2個のハブ番号が書込まれる。その結果、再度、2個
のハブ番号でハブ/ボートテーブル35を参照すれば、
1番と2番のエリア番号がエリアチェックテーブル37
へ書込まれる。このことは、2番のエリア27を今回の
ノード3に対する候補エリア27として選択することは
矛盾が生じることになり、この2番のエリア27は候補
から除外される。
【0082】エリアチェックテーブル37に書込まれた
全てのエリア番号が一致しない場合は、S11へ戻り、
この図10(b)のハブ/ポートテーブル35のなかの
未処理のエリア番号が存在することを確認の後、次の未
処理のエリア番号を取出して、S12以降で、該当エリ
ア番号のエリア27が今回のノード3を含むか否か判断
する。
全てのエリア番号が一致しない場合は、S11へ戻り、
この図10(b)のハブ/ポートテーブル35のなかの
未処理のエリア番号が存在することを確認の後、次の未
処理のエリア番号を取出して、S12以降で、該当エリ
ア番号のエリア27が今回のノード3を含むか否か判断
する。
【0083】S16にて、今回の表示対象のノード3を
今回決定したエリア29内の適当な位置にアイコン28
とノード名29を表示する。このエリア27内の適当な
位置とは、例えばエリア27を示す中心の座標から、エ
リア27の半径の70%の長さの半径を持つ円の円弧上
に、乱数を発生して求めた角度の位置に表示する手法が
採用される。
今回決定したエリア29内の適当な位置にアイコン28
とノード名29を表示する。このエリア27内の適当な
位置とは、例えばエリア27を示す中心の座標から、エ
リア27の半径の70%の長さの半径を持つ円の円弧上
に、乱数を発生して求めた角度の位置に表示する手法が
採用される。
【0084】以上で、ネットワークシステムに含まれる
一つのノード3に対するエリア27内への表示処理が終
了したので、S17にて、未表示のノード3が残存して
いれば、S1へ戻り、次のノード3に対する表示処理を
開始する。
一つのノード3に対するエリア27内への表示処理が終
了したので、S17にて、未表示のノード3が残存して
いれば、S1へ戻り、次のノード3に対する表示処理を
開始する。
【0085】S17にてネットワークシステムに含まれ
る全てのノード3に対する表示処理が終了すると、今回
の処理を終了する。このように構成されたネットワーク
管理システム11においては、操作者(管理者)は、こ
のネットワーク管理システム11の表示解析制御部23
に対する起動を指示する前に、入力部25を介して地図
画像情報メモリ21に対して管理対象のネットワークシ
ステムの地図情報を設定し、さらに、基本設定情報メモ
リ20内にネットワークシステムにおける各ノード3の
各スイッチングハブ5の各ポートに対する接続情報や、
各スイッチングハブ5の各ポートに対するエリア番号を
設定する。
る全てのノード3に対する表示処理が終了すると、今回
の処理を終了する。このように構成されたネットワーク
管理システム11においては、操作者(管理者)は、こ
のネットワーク管理システム11の表示解析制御部23
に対する起動を指示する前に、入力部25を介して地図
画像情報メモリ21に対して管理対象のネットワークシ
ステムの地図情報を設定し、さらに、基本設定情報メモ
リ20内にネットワークシステムにおける各ノード3の
各スイッチングハブ5の各ポートに対する接続情報や、
各スイッチングハブ5の各ポートに対するエリア番号を
設定する。
【0086】このような初期設定作業を実施した後に、
表示解析制御部23を起動すると、このネットワークシ
ステムに組込まれた各ノード3がどのエリア27に所属
するかが自動的に判定されて表示部19の表示画面の対
応するエリア27内にアイコン28として順次表示出力
される。
表示解析制御部23を起動すると、このネットワークシ
ステムに組込まれた各ノード3がどのエリア27に所属
するかが自動的に判定されて表示部19の表示画面の対
応するエリア27内にアイコン28として順次表示出力
される。
【0087】なお、本発明は上述した実施形態システム
に限定されるものではない。実施形態システムにおいて
は、スイッチング回路として複数のポートを有したスイ
ッチングハブ5を用いたが、ブリッジを用いることも可
能である。この場合、ブリッジをポートの少ないスイッ
チングハブとして取扱えばよい。
に限定されるものではない。実施形態システムにおいて
は、スイッチング回路として複数のポートを有したスイ
ッチングハブ5を用いたが、ブリッジを用いることも可
能である。この場合、ブリッジをポートの少ないスイッ
チングハブとして取扱えばよい。
【0088】また、実施形態システムにおいては、各エ
リア27を図15に示すように各一つの物理セグメント
6に対応して設定した。しかし、場合よっては、ネット
ワーク(論理セグメント)を細かい多数のエリア27に
細分化せずに、隣接する複数の物理セグメント6の組合
せ毎に各エリア27を設定することも可能である。ま
た、場合によっては、一つの物理セグメント6で構成さ
れるエリア27と複数の物理セグメント6で構成される
エリア27とを混在させることも可能である。
リア27を図15に示すように各一つの物理セグメント
6に対応して設定した。しかし、場合よっては、ネット
ワーク(論理セグメント)を細かい多数のエリア27に
細分化せずに、隣接する複数の物理セグメント6の組合
せ毎に各エリア27を設定することも可能である。ま
た、場合によっては、一つの物理セグメント6で構成さ
れるエリア27と複数の物理セグメント6で構成される
エリア27とを混在させることも可能である。
【0089】さらに、多数の論理セグメント又はネット
ワークで構成されているネットワークシステムにおいて
は、特定のネットワーク(論理セグメント)に対しては
このネットワーク(論理セグメント)を一つのエリア2
7に指定し、他のネットワーク(論理セグメント)に対
しては物理セグメント6毎にエリア27を設定すること
も可能である。
ワークで構成されているネットワークシステムにおいて
は、特定のネットワーク(論理セグメント)に対しては
このネットワーク(論理セグメント)を一つのエリア2
7に指定し、他のネットワーク(論理セグメント)に対
しては物理セグメント6毎にエリア27を設定すること
も可能である。
【0090】この場合、一つのエリア27に指定するネ
ットワーク(論理セグメント)のネットワークアドレス
及び対応するエリア27のエリア番号を図4のサブネッ
トテーブル30に設定する。このサブネットテーブル3
0にネットワークアドレスを設定すると、たとえ該当ネ
ットワーク(論理セグメント)内にスイッチングハブ5
で分割される複数の物理セグメント6が含まれていたと
しても、各物理セグメント6毎にエリア27は設定され
ずに、ネットワーク全体で一つのエリア27が設定され
る。そして、該当ネットワークに所属する全てのノード
3が該当エリア27内に表示される。
ットワーク(論理セグメント)のネットワークアドレス
及び対応するエリア27のエリア番号を図4のサブネッ
トテーブル30に設定する。このサブネットテーブル3
0にネットワークアドレスを設定すると、たとえ該当ネ
ットワーク(論理セグメント)内にスイッチングハブ5
で分割される複数の物理セグメント6が含まれていたと
しても、各物理セグメント6毎にエリア27は設定され
ずに、ネットワーク全体で一つのエリア27が設定され
る。そして、該当ネットワークに所属する全てのノード
3が該当エリア27内に表示される。
【0091】このように、このネットワーク管理システ
ムの管理者は、必要に応じて表示出力する各エリア27
の範囲を任意に拡大・縮小できる。なお、上述した実施
形態において記載した手法は、コンピュータに実行させ
ることのできる管理プログラムとして、例えば磁気ディ
スク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光デ
ィスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなど
の記録媒体に書込んで各種装置に適用したり、通信媒体
により伝送して各種装置に適用することも可能である。
本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録され
た管理プログラムを読込み、この管理プログラムによっ
て動作が制御されることにより、上述した処理を実行す
る。
ムの管理者は、必要に応じて表示出力する各エリア27
の範囲を任意に拡大・縮小できる。なお、上述した実施
形態において記載した手法は、コンピュータに実行させ
ることのできる管理プログラムとして、例えば磁気ディ
スク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光デ
ィスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなど
の記録媒体に書込んで各種装置に適用したり、通信媒体
により伝送して各種装置に適用することも可能である。
本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録され
た管理プログラムを読込み、この管理プログラムによっ
て動作が制御されることにより、上述した処理を実行す
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ーク管理システム及びこのネットワーク管理システムで
用いられる管理プログラムを記録した記録媒体において
は、各ノードが所属する物理セグメントの範囲を用いて
各ノードが所属する物理的空間であるエリア(地域)を
自動的に決定して、各エリア及び該当エリアに囲まれる
状態で各ノードを表示画面上に表示している。
ーク管理システム及びこのネットワーク管理システムで
用いられる管理プログラムを記録した記録媒体において
は、各ノードが所属する物理セグメントの範囲を用いて
各ノードが所属する物理的空間であるエリア(地域)を
自動的に決定して、各エリア及び該当エリアに囲まれる
状態で各ノードを表示画面上に表示している。
【0093】したがって、ノードを示すアイコンを表示
画面上に表示する際に、ノードの位置情報を操作者(管
理者)が指定しなくてもよく、ノードを移動させた際に
も、ノードの位置を管理者が知るのに有効であるばかり
でなく、ノードの位置情報を操作者(管理者)が更新す
る必要がなくなり、省力化を図ることができる。
画面上に表示する際に、ノードの位置情報を操作者(管
理者)が指定しなくてもよく、ノードを移動させた際に
も、ノードの位置を管理者が知るのに有効であるばかり
でなく、ノードの位置情報を操作者(管理者)が更新す
る必要がなくなり、省力化を図ることができる。
【図1】 本発明の一実施形態のネットワーク管理シス
テムが組込まれたネットワークシステムを示す図
テムが組込まれたネットワークシステムを示す図
【図2】 同ネットワーク管理システムの概略構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】 同ネットワーク管理システムの表示部の表示
内容を示す図
内容を示す図
【図4】 同ネットワーク管理システムの基本設定情報
メモリに形成されたサブネットテーブルの記憶内容を示
す図
メモリに形成されたサブネットテーブルの記憶内容を示
す図
【図5】 同基本設定情報メモリに形成されたエリアテ
ーブルの記憶内容を示す図
ーブルの記憶内容を示す図
【図6】 同基本設定情報メモリに形成されたハブ/エ
リアテーブルの記憶内容を示す図
リアテーブルの記憶内容を示す図
【図7】 同基本設定情報メモリに形成されたノードア
ドレステーブルの記憶内容を示す図
ドレステーブルの記憶内容を示す図
【図8】 各スイッチングバブ内に形成されたMACア
ドレス/ポートテーブルの記憶内容を示す図
ドレス/ポートテーブルの記憶内容を示す図
【図9】 同ネットワーク管理システムのネットワーク
情報メモリに形成されたMACアドレス/ポートテーブ
ルの記憶内容を示す図
情報メモリに形成されたMACアドレス/ポートテーブ
ルの記憶内容を示す図
【図10】 同ネットワーク管理システムの表示解析制
御部に形成されたハブ/ポートテーブルの記憶内容を示
す図
御部に形成されたハブ/ポートテーブルの記憶内容を示
す図
【図11】 同表示解析制御部に形成された隣接ハブ番
号リストの記憶内容を示す図
号リストの記憶内容を示す図
【図12】 同表示解析制御部に形成されたエリアチェ
ックテーブルの記憶内容を示す図
ックテーブルの記憶内容を示す図
【図13】 同表示解析制御部の各ノードに対する表示
処理動作を示す流れ図
処理動作を示す流れ図
【図14】 同じく同表示解析制御部の各ノードに対す
る表示処理動作を示す流れ図
る表示処理動作を示す流れ図
【図15】 同ネットワーク管理システムの管理対象の
ネットワークシステムの構成を示す図
ネットワークシステムの構成を示す図
【図16】 一般的なネットワークシステムの構成を示
す図
す図
【図17】 一般的なネットワーク管理システムで表示
されたネットワークシステムの接続構成図
されたネットワークシステムの接続構成図
1…ネットトワーク(論理セグメント;サブネット)
2…ルータ
3…ノード
4…シェアードハブ
5…スイッチングハブ
6…物理セグメント
11…ネットワーク管理システム
19…表示部
20…基本設定情報メモリ
21…地図画像接続メモリ
22…ネツトワーク情報メモリ
23…表示解析制御部
24…情報収集部
25…入力部
32…ハブ/エリアテーブル
34…MACアドレス/ポートテーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平9−251434(JP,A)
特開 平9−181722(JP,A)
特開 平4−8049(JP,A)
特開 平7−312596(JP,A)
特開 平4−76651(JP,A)
特開 平7−210477(JP,A)
三浦 修,インターネットワーク入門
広域LAN構築への道標,日本,工学
図書株式会社,1994年 3月15日,p.
22
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 12/28
H04L 12/24
H04L 12/26
H04L 12/46
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のノードが少なくとも1個のスイッ
チング回路を介して互いに接続されたノード相互間で前
記各スイッチング回路を介して情報交換を行うネットワ
ークシステムにおける各ノードを管理し表示出力するネ
ットワーク管理システムにおいて、 前記ネットワークシステムを前記各スイッチング回路で
分割することによって形成される各物理セグメントに対
応するエリア毎の表示画面上における表示位置を設定す
るエリア設定手段と、 前記各ノードと前記各スイッチング回路との間の接続情
報に基づき、前記各ノードが所属するエリアを判定する
エリア判定手段と、前記エリア設定手段により設定された表示位置の情報と
前記エリア判定手段により判定されたエリアの情報とに
基づいて 前記各ノードを該当ノードが所属するエリア内
に表示出力するノード表示出力手段とを備えたネットワ
ーク管理システム。 - 【請求項2】 複数のノードが少なくとも1個のスイッ
チング回路を介して互いに接続されたノード相互間で前
記各スイッチング回路を介して情報交換を行うネットワ
ークシステムにおける各ノードを管理し表示出力するネ
ットワーク管理システムにおいて、 前記各ノードと前記各スイッチング回路との間の接続情
報に基づき、前記各ノードが所属するエリアを判定する
エリア判定手段と、 前記ネットワークシステムを前記各スイッチング回路で
分割することによって形成される各物理セグメントに対
応するエリア毎の表示画面上における表示位置を示す範
囲情報と前記エリア判定手段により判定されたエリアの
情報とに基づいて前記各ノードを該当ノードが所属する
エリア内に表示出力するノード表示出力手段と を備えた
ネットワーク管理システム。 - 【請求項3】 前記各ノードが所属するエリアを判定す
るエリア判定手段は、前記各スイッチング回路の各ポー
トに接続された各ノードのMACアドレスを記憶するM
ACアドレス/ポートテーブルと、前記各スイッチング
回路の各ポートに接続された物理セグメントに対応する
エリアを特定するハブ/エリアテーブルとに基づいて各
ノードが所属するエリアを判定することを特徴とする請
求項1又は2記載のネットワーク管理システム。 - 【請求項4】 コンピュータに、複数のノードが少なく
とも1個のスイッチング回路を介して互いに接続された
ノード相互間で前記各スイッチング回路を介して情報交
換を行うネットワークシステムにおける各ノードを管理
し表示出力させるためのコンピュータ読取り可能な管理
プログラムを記録した記録媒体であって、 前記管理プログラムは、コンピュータに、 前記ネットワークシステムを前記各スイッチング回路で
分割することによって形成される各物理セグメントに対
応するエリア毎の表示画面上における表示位置を設定す
るエリア設定機能、前記各ノードと前記各スイッチング回路との間の接続情
報に基づき、前記各ノードが所属するエリアを判定する
エリア判定機能、 前記エリア設定機能により設定された表示位置の情報と
前記エリア判定機能により判定されたエリアの情報とに
基づいて前記各ノードを該当ノードが所属するエリア内
に表示出力するノード表示出力機能を実現させるための
管理プログラムであることを特徴とするコンピュータ読
取り可能な 管理プログラムを記憶した記録媒体。 - 【請求項5】 コンピュータに、複数のノードが少なく
とも1個のスイッチング回路を介して互いに接続された
ノード相互間で前記各スイッチング回路を介して情報交
換を行うネットワークシステムにおける各ノードを管理
し表示出力させるためのコンピュータ読取り可能な管理
プログラムを記録した記録媒体であって、 前記管理プログラムは、コンピュータに、 前記各ノードと前記各スイッチング回路との間の接続情
報に基づき、前記各ノードが所属するエリアを判定する
エリア判定機能、 前記ネットワークシステムを前記各スイッチング回路で
分割することによって形成される各物理セグメントに対
応するエリア毎の表示画面上における表示位置 を示す範
囲情報と前記エリア判定機能により判定されたエリアの
情報とに基づいて前記各ノードを該当ノードが所属する
エリア内に表示出力するノード表示出力機能を実現させ
るための管理プログラムであることを特徴とするコンピ
ュータ読取り可能な管理プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項6】 前記各ノードが所属するエリアを判定す
るエリア判定機能は、前記各スイッチング回路の各ポー
トに接続された各ノードのMACアドレスを記憶するM
ACアドレス/ポートテーブルと、前記各スイッチング
回路の各ポートに接続された物理セグメントに対応する
エリアを特定するハブ/エリアテーブルとに基づいて各
ノードが所属するエリアを判定することを特徴とする請
求項4又は5記載のコンピュータ読取り可能な管理プロ
グラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28204697A JP3481833B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | ネットワーク管理システム及び管理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28204697A JP3481833B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | ネットワーク管理システム及び管理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122284A JPH11122284A (ja) | 1999-04-30 |
JP3481833B2 true JP3481833B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17647470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28204697A Expired - Fee Related JP3481833B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | ネットワーク管理システム及び管理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3481833B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3440881B2 (ja) | 1999-06-08 | 2003-08-25 | 日本電気株式会社 | トポロジ情報自動構築方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 |
JP3525842B2 (ja) | 2000-02-01 | 2004-05-10 | 日本電気株式会社 | ネットワークスキャナ装置及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP4635523B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2011-02-23 | パナソニック電工株式会社 | 位置情報システム及びそのシステムで用いられる機器、集線装置、並びに機器管理装置 |
JP4983104B2 (ja) * | 2006-06-12 | 2012-07-25 | 株式会社日立製作所 | ネットワークシステム及びサーバ |
JP5380786B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2014-01-08 | 株式会社日立製作所 | ネットワークシステム |
US9225610B2 (en) * | 2008-03-31 | 2015-12-29 | Hitachi, Ltd. | User interface providing information system topology presentation |
JP5204183B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2013-06-05 | 株式会社東芝 | 放送素材処理装置 |
JP5600302B2 (ja) * | 2011-01-18 | 2014-10-01 | 株式会社日立システムズ | ループ検知機能付きフロアスイッチ監視システムおよび監視方法、ならびそのためのプログラム |
JP5691612B2 (ja) * | 2011-02-18 | 2015-04-01 | ヤマハ株式会社 | 通信システム、ルータ、スイッチングハブ、およびプログラム |
JP2012222405A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 車両情報制御装置 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP28204697A patent/JP3481833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
三浦 修,インターネットワーク入門 広域LAN構築への道標,日本,工学図書株式会社,1994年 3月15日,p.22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11122284A (ja) | 1999-04-30 |
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