JP3476019B2 - 磁性を有する光触媒及びその製造方法 - Google Patents

磁性を有する光触媒及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性を有する光触媒及び
その製造方法に係り、より詳細には、磁性粉の表面に光
触媒作用を有する物質を被覆した磁性を有する光触媒
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光触媒反応は反応活性種の生成条件が通
常の反応とは異なることから、貴重な化合物を合成でき
るということで注目され、現在、触媒活性の向上や可視
光の利用など精力的に研究が進められている。
【0003】また、近年、地球規模での二酸化炭素の増
加と温暖化、NOxやSOxなどによる大気汚染、さらに
は有害物質による河川の水質汚染などが緊急の検討課題
となっているが、光触媒は、光エネルギーを利用するも
のであり、常温において稼働するクリーンな化学工業プ
ロセスを約束するばかりではなく、そのたかい酸化還元
能で、汚染物質の分解ができと水の浄化といった分野で
の積極的な利用も検討されている。
【0004】ところで、一般に、光触媒反応は、溶媒に
光触媒を分散させ、光を照射することにより行われる。
【0005】しかしながら、溶媒に光触媒を分散させて
反応させた場合、光触媒の粒子を濾過することが困難で
あり、そのために粒子の回収や溶媒からの微粒子の除去
に問題があった。光触媒作用は微粒子になるほど、活性
が高くなるが、微粒子の光触媒では濾過は非常に難し
く、特に、水の浄化などでは一度に大量処理する必要の
あることから化学工学的に問題があり、事実上処理がで
きない状態にあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶媒中での
光触媒反応後、溶媒中からの光触媒の除去が容易に行う
ことができる磁性を有する光触媒を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁性粉の表面
に、均一系光触媒を被覆した磁性を有する光触媒の製造
方法であって、磁性粉表面に反応性基を有するポリマー
を導入し、その反応性基に均一系触媒を反応させて被覆
することを特徴とする光触媒の製造方法。 本発明は、
表面に反応性基ポリマーを有する磁性粉の表面に均一系
光触媒が被覆されていることを特徴とする磁性を有する
光触媒である。
【0008】
【作用】本発明者らは鋭意研究を行った結果、光触媒を
磁性粉に被覆させることによって、その光触媒活性を損
なうことなく、しかも溶媒中での光触媒反応後の光触媒
の除去が容易なることを見出して本発明を完成した。
【0009】本発明の光触媒を用いると光による反応を
終了した後、磁石で大部分の光触媒を吸引することがで
きるため、溶媒中から濾過が不要となる。条件によって
濾過が必要な場合でも、最初に磁石で光触媒を除去して
いるために濾過が非常に容易にできる。
【0010】すなわち、本発明の光触媒は、磁石に吸引
されることから、溶媒中における不均一触媒反応の後で
あっても、磁石によって光触媒を回収することが出来、
一般工業用の光反応および水の光浄化後の光触媒の回収
が容易となる。する。
【0011】
【実施態様例】本発明における光触媒作用を有する物質
は、不均一系触媒として用いられているものでも、均一
系触媒として用いられているものでも良い。
【0012】不均一系触媒としては、例えば、Ti
2,ZnO,ZnS,CdS,MgO,V25,Mo
3,Nb25,CuMoO4,Mo(CO)6,W(C
O)6,CrO3,SrTiO3などがあげられ、これら
の1種または2種以上の複合体であってもかまわない。
また、この上にさらにPt,Ru,RuO2,Cuなど
を被覆しても良い。
【0013】均一系触媒としては、例えば、金属テトラ
フエニルポルフイリン、金属フタロシアニン、トリス
(2,2’−ビピリジル)ルテニウム(II)錯体など
があげられる。この場合もこの上にさらにPt,Ru,
RuO2,Cuなどを被覆しても良い。
【0014】本発明に用いられる磁性粉は磁石に吸引さ
れればどのようなものでも利用できるが、例えば酸化鉄
(FeOx:1.33<x<1.50)、特にγ−Fe2
3やFe34,またはそれらがCo,Mn,Ni,Z
n,Crなどで変性されたものや針状の鉄粉、バリウム
フエライト、ストロンチウムフエライト、アルニコ磁
石、鉄・クロム・コバルト合金、および希土類磁石のサ
マリウム・コバルト磁石やネオジウム・鉄・ボロン合金
などが用いられる。
【0015】磁性粉上への光触媒作用を有する物質の被
覆方法はその光触媒によって異なるが、酸化物の場合
は、例えば、その金属の塩酸塩、硫酸塩などの溶液に磁
性粉を分散させ、熱で水酸化物として析出させたり、中
和して被覆する方法がある。その後必要に応じて熱処理
しても良い。また、金属アルコキシドを用いて磁性粉表
面で加水分解し、磁性粉に被覆することもできる。この
時、反応は溶媒を用いても良いし、CVD(Chemi
cal Vapor Deposition)で行って
も良い。その他、金属カルボニルを被覆させた後、熱分
解しても良い。
【0016】均一系触媒については磁性粉表面に反応性
基を有するポリマーを導入し、その反応性基に均一系触
媒を反応させること(例えば、特許第1635593号
記載の方法)によって達成することもできる。
【0017】なお、磁性粉の粒径としては、10mm以
下のものを用いることが好ましい。また、被覆する光触
媒作用を有する物質は、分子レベルの高分散のものから
厚み5μm以下まで利用可能である。また、光触媒が表
面に均一に被覆されていても不均一に被覆されていても
かまわないし、磁性粉と複合体を形成していてもよい。
【0018】本発明の光触媒は、一般に光触媒反応とし
て認められているものすべてに適用できる。例えば、有
機ハロゲン化物の分解反応、炭酸ガスの還元反応、窒素
の固定化反応、NOxの分解反応、水の分解反応、アル
コールや炭化水素の酸化反応、芳香化合物のヒドロキシ
ル化反応、光コルベ反応、アミノ酸合成反応、メタンの
部分酸化反応、水性ガスシフト反応、アミンのホルミル
化反応に適用できる。これらの反応において、本発明の
光触媒を溶媒中に分散させて用いる場合が最も適してい
るが、気固反応の場合も反応ガスの流れによる光触媒の
飛散を磁石で抑えることができる。
【0019】
【参考例】
【0020】(参考例1) 先ず、平均粒径が0.4μmマグニネタイト40gをイ
オン交換水600mlに分散し、次いで、0.5M硫酸
チタニル600gを添加した。その後、100℃におい
て30分間攪拌を行いながら加熱し、ろ過、乾燥を行っ
て試料(光触媒)を調製した。
【0021】この試料について、光触媒活性の測定を次
のように行った。
【0022】気相反応 試料250mgにCO2(10Torr)とH2O(30
Torr)を気相で導入し、室温にて水銀灯を2時間照
射して光触媒反応をさせた。その後、CO2の還元反応
生成物CH4の生成量をガスクロマトグラフにて測定し
た。
【0023】 また、試料の回収は、次のように行い、
回収率を調査した。なお、比較のため、触媒なしの場合
と、光触媒として酸化チタン(触媒学会参照触媒 酸化
チタンJRC−TiO−2)を用いた場合(比較例)
ついても参考例1と同様の測定、調査を行った。
【0024】 結果を表1に示す。
【0025】
【表1】 表1に示すように、参考例に係る光触媒は、酸化チタン
より優れた光触媒作用を有し、回収率も、酸化チタンよ
りもはるかに優れていた。
【0026】液相反応 精製水100mlに、CHCl3を1000mgと試料
200mgとを添加し、О2を50ml/minとして
気相で導入、室温にて水銀灯を照射し、攪拌しながら反
応させた。その後、CHCl3の分解生成物HClの生
成を、pHの変化と塩化銀の生成により評価した。塩化
銀の生成は、反応液に(1/10)N硝酸銀水溶液を滴
下し、反応液が白濁した場合は(+)、白濁しなかった
場合は(−)で示した。なお、比較のため、触媒なしの
場合(酸化鉄のみの場合)と、光触媒として酸化チタン
(JRC−TiO−2)を用いた場合(比較例)につい
ても参考例と同様の測定、調査を行った。pHの結果を
図1に硝酸銀の結果を表2に示す。
【0027】また、試料の回収は、次のように行い回収
率を調査した。
【0028】触媒0.1gを40mlの水に分散させよ
く攪拌した後、ビーカーの下に磁石を挿入して懸濁液の
透明度で評価した。その結果を図2に示す。
【0029】参考例1では光反射とともにpHが下がり
塩化銀の生成も見られたことからCHCl3が分解し塩
素イオンが生成していることが明らかである。参考例1
は更に磁石による吸引によって懸濁液が透明化するまで
の時間が2分と非常に短く、磁石による触媒回収が良好
であった。一方、酸化鉄ではCHCl3の分解能力はあ
るものの、その懸濁液は1日経過しても濁ったままで透
明にならなかった。
【0030】以上のことから、参考例1はCHCl3
光分解作用を有し、しかも磁石によって容易に回収され
ることがわかる。 (参考例2) 先ず、酸化鉄40gをイオン交換水600mlに分散
し、0.5M硫酸チタニル600gを添加した。その
後、100℃、30分間加熱攪拌を行い、乾燥した。さ
らに、300℃、2時間焼成し、試料を調製した。
【0031】 光触媒活性は、参考例1に準じて液相反
応によって評価し、また、光触媒の回収も参考例1の液
相反応の場合と同様の調査を行った。
【0032】結果を表2、図1及び図2に示す。
【0033】参考例1と同様、参考例2も光分解作用及
び磁石による回収が良好であった。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、溶媒中での光触媒反応
後、溶媒中からの光触媒の除去を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験結果を示すグラフである。
【図2】実験結果を示すグラフである。
フロントページの続き (72)発明者 安保 正一 大阪府泉佐野市泉が丘3丁目18−1 (56)参考文献 特開 平6−182218(JP,A) 特開 平4−371233(JP,A) 特開 昭59−112841(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 37/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性粉の表面に、均一系光触媒を被覆した
    磁性を有する光触媒の製造方法であって、磁性粉表面に
    反応性基を有するポリマーを導入し、その反応性基に均
    一系触媒を反応させて被覆することを特徴とする光触媒
    の製造方法。
  2. 【請求項2】表面に反応性基ポリマーを有する磁性粉の
    表面に均一系光触媒が被覆されていることを特徴とする
    磁性を有する光触媒。
JP31906492A 1992-11-27 1992-11-27 磁性を有する光触媒及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3476019B2 (ja)

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