JP3475841B2 - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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Description
る、水道水等の液体を加熱して提供する機能を有する機
器の加熱装置に関するものである。
有する機器のうち、最も高温の湯を必要とするもののひ
とつとして、俗にジャーポットと称される卓上タイプの
電気湯沸し器があり、例えばカップ麺等を食する時にそ
の湯を使用する場合、できるだけ高い温度で給湯しよう
とするのが一般的であるが、湯を沸騰状態で常時保温し
ておくのは事実上不可能であり、そのため現在のジャー
ポットの多くは、水を沸かして沸騰させた後、湯を95
℃前後の高温で保温しておき、必要に応じて使用者がボ
タン操作等で機器に再沸騰を行なわせて、沸騰した湯を
利用するようになっている。
うな従来の方法では、使用者は湯が再度沸騰状態になる
まで待たなくてはならず、また、その使用量が僅かであ
っても、内容器内の湯を全て再沸騰させるために無駄な
電力を消費してしまう。
ように、保温温度を何段階かに設定できる機能を有する
ものもあるが、これも湯温が設定温度に達するまで待つ
必要がある。
器周辺の断熱性能を向上させたものが主流になりつつあ
り、このため一度沸騰させた湯を例えば緑茶等に適する
60〜70℃程度にまで到達させるには自然冷却による
ため数時間を要し、さらにその過程の途中に、別の温度
で湯を使用したいときには、その冷却過程を中断しなけ
ればならない。
つの内容器で加熱・保温を行なう限りにおいては、一度
に使用できる湯の温度は一通りしかないのである。
もので、使用者の所望の温度の湯を速やかに供給でき、
かつその温度制御の信頼性を高めた、給湯機能付きの家
庭用機器を実現するための加熱装置を提供することを目
的としている。
めに、本発明は、液体を約60度で保温する容器と、液
体と熱交換を行う熱交換素子と、前記熱交換素子を内包
する熱交換容器と、前記熱交換素子を前記熱交換容器の
外側から誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コ
イルに高周波電力を供給する高周波電力供給手段と、前
記容器内の液体を前記熱交換容器内に通過させる移送手
段と、前記熱交換容器からの出口と排出口とを形成する
第2のキャップとを備え、前記第2のキャップで形成さ
れる前記熱交換容器の出口近傍に前記液体の温度を検知
して通常の流路を閉塞するべく熱交換容器の内部に形状
記憶合金からなるばねの全部、あるいは一部を有し、前
記ばねにより流路を閉塞する弁体の駆動を行なうととも
に、前記弁体が動作して前記通常の出口を封止するのと
同時に、内圧上昇を招くのを防止すべく前記排出口の封
止を解き、循環経路を形成して液体を排出するように弁
体を配した加熱装置とするものである。
供給する際に、加熱された熱交換素子を内包する熱交換
容器内を通過させることで、液体を移送しながら加熱す
ることができ、熱交換容器を通過前の液体の温度、即ち
ジャーポットで言えば内容器内の湯温が、所望の温度以
下であれば、熱交換素子との熱交換によって昇温するこ
とによって、所望の温度で供給することができる。
液体を約60度で保温する容器と、液体と熱交換を行う
熱交換素子と、前記熱交換素子を内包する熱交換容器
と、前記熱交換素子を前記熱交換容器の外側から誘導加
熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
力を供給する高周波電力供給手段と、前記容器内の液体
を前記熱交換容器内に通過させる移送手段と、前記熱交
換容器からの出口と排出口とを形成する第2のキャップ
とを備え、前記第2のキャップで形成される前記熱交換
容器の出口近傍に前記液体の温度を検知して通常の流路
を閉塞するべく熱交換容器の内部に形状記憶合金からな
るばねの全部、あるいは一部を有し、前記ばねにより流
路を閉塞する弁体の駆動を行なうとともに、前記弁体が
動作して前記通常の出口を封止するのと同時に、内圧上
昇を招くのを防止すべく前記排出口の封止を解き、循環
経路を形成して液体を排出するように弁体を配したもの
である。そして、この構成により、液体を器体外へ供給
する際に、加熱された熱交換素子を内包する熱交換容器
内を通過させることで、液体を移送しながら加熱するこ
とができ、熱交換容器を通過前の液体の温度、即ちジャ
ーポットで言えば内容器内の湯温が、所望の温度以下で
あれば、熱交換素子との熱交換によって昇温することに
よって、所望の温度で供給することができる。
部、あるいは一部を、熱交換容器の内部に配した形状記
憶合金から成るばねにより行なうものである。そして、
この構成により、万一設定した所望の温度よりも高くな
った場合は、速やかに弁体を動作させて流路を閉塞して
供給を停止することができる。
ることができるのに加えて、弁体が動作した時点で流路
が切り変わるので、切り替わった後の流路を、例えば内
容器内の循環経路を形成するようにしておけば、熱交換
容器の内圧の上昇を招くことなく器体外への供給を停止
でき、温度過昇防止装置の感度が悪くても検知するため
の時間的余裕が十分あるため、使用に支障を来すことが
ない。
に記載の液体の流路において、弁体の動作によって液体
が留まった状態での温度を検知する温度過昇防止装置で
あるサーモスタットの受感部を直接あるいは部材を介し
て、弁体から熱交換素子寄りの熱交換容器内壁近傍に配
したものである。この構成により、弁体の動作によって
熱交換容器内部の液体が留まった状態で加熱されるた
め、温度が急速に上昇し、温度過昇防止装置が速やかに
動作する。
に記載の弁体の作動に連動して、高周波電力供給手段の
電源もしくは液体移送手段のうち、少なくとも一方への
電力の供給を断続するものである。この構成により、弁
体が流路を閉塞した時点で、液体の加熱もしくは圧送を
停止することにより、内圧の上昇による熱交換容器の損
傷を防止できる。
しながら説明する。
図4は請求項1〜2記載の発明の一実施例を包括して説
明するもので、図1は本発明の加熱装置の基本構成を示
すもので、1は液体と熱交換を行なう熱交換素子、2は
熱交換素子1を内包する熱交換容器、3高周波磁界を発
生する加熱コイルで、これらによって熱交換ユニット4
が構成されている。5は加熱コイル3に高周波電力を供
給する高周波電力供給手段、6は液体を熱交換容器2内
を通過させる液体移送手段であり、これらによって加熱
装置ユニット7が構成されている。8は、高周波電力供
給手段5及び液体移送手段6等の動作を制御する、機器
の制御部である。
象の液体を水として説明する。まず、機器の貯水容器
や、水道管等の給水源からの水を、液体移送手段6によ
って熱交換容器2内に移送する。移送された水は、熱交
換容器2に内包された熱交換素子1の表面に触れながら
通過する。この時に、高周波電力供給手段5を動作さ
せ、加熱コイル3に高周波電流を供給する。加熱コイル
3はこの高周波電流を受けて高周波磁界を発生する。こ
の高周波磁界は、熱交換素子1と交錯しその結果、熱交
換素子1は誘導加熱されて高温に発熱する。熱交換容器
2内を通過する水は、高温になった熱交換素子1からの
熱を受けて加熱される。
や水温、誘導加熱による熱交換素子1の発熱量及び、水
との熱交換の効率等で、湯温が決まる。換言すれば、高
周波電力の供給量の調節で、熱交換素子1の発熱量を加
減することにより、任意の温度の湯を得ることができる
のである。
例の一つを示すもので、ジャーポットに本加熱装置を搭
載したものである。10は、熱交換素子11、熱交換容
器12、加熱コイル13によって構成される熱交換ユニ
ットであり、熱交換容器12の入口14は、水の移送手
段であるところの電動式のポンプ15の吐出口16と、
第1の水路17によって連通しており、一方、熱交換容
器12の出口18は、器体外への導出口19と、第2の
水路20によって連通している。
22内に配された、水を収容する内容器23の底部と連
通している。24は、加熱コイル13に接続された高周
波電力供給手段である。25は内容器23の底部に配さ
れた、内容器23内の水を加熱するためのヒータであ
る。26は内容器23内の湯温を検知する第1のセンサ
ーである。
供給手段24及び電動式のポンプ15等により構成され
る加熱装置ユニット27は、従来のジャーポットの一連
の導出経路の途中に配されており、電動式のポンプ14
は、水の移送手段と内容器23内の水の導出手段とを兼
ねている。
水を器体外に導出する、即ち飲用等にの目的で供給する
際には、水は熱交換ユニット10内を通過するので、こ
の時に、高周波電力供給手段24によって加熱コイル1
3に高周波電流を供給して高周波磁界を発生させ、誘導
加熱によって熱交換素子11を発熱させることにより、
水は熱交換素子11によって加熱されて導出される。
℃で保温しておいた場合に、95℃の水を導出したけれ
ば、水が熱交換容器12内を通過する際に、両者の温度
差の35deg.上昇するだけの熱量を水に与えればよ
い。
20deg.上昇するだけの熱量を水に与えればよい。
まの温度で導出したければ、高周波電力供給手段24へ
の電源を遮断した状態にしておけばよい。
の熱交換の効率は、ほぼ固定されるので、昇温量の制御
は単位時間当たりの水の導出量、及び加熱コイル13へ
の高周波電力量の調整によって行なうことができるので
ある。
の詳細を示すもので、30は液体と熱交換を行なう熱交
換素子で、フェライト系ステンレス等の、高周波磁界に
よって誘導加熱されやすい材質によって形成されてい
る。
器で、液体の、熱交換容器31への入口32を形成する
第1のキャップ33及び、熱交換容器31からの出口3
4を形成する第2のキャップ35、そして熱交換容器3
1内に配された内ケース36、内ケース36の開口部を
覆う第3のキャップ37等により、液体の通路が形成さ
れている。これによって、熱交換容器31の入口32よ
り入った液体は、熱交換素子30に接触しながら、熱交
換容器31内を流れて、出口34から出ていくのであ
る。
熱コイルである。39は液体が熱交換容器31の入口3
2に流入するときの温度を検知する第2のセンサー、4
0は液体が熱交換容器31の出口34から出ていくとき
の温度を検知する第3のセンサーである。
4近傍に、摺動自在に配された弁体で、その移動によっ
て出口34の端面42を封止する。
を確保するためのパッキングである。44および45
は、弁体41を摺動方向に付勢する第1のばね、および
第2のばねであり、お互いに逆の方向、即ち第1のばね
44はA方向に、第2のばね45はB方向に、各々弁体
41を付勢している。46はその受感部47を、弁体4
1よりも熱交換素子30寄りに配された、温度過昇防止
装置であるところのサーモスタットである。
よって形成されており、通常の状態即ち、第1のばね4
4及びその周囲の温度が、形状記憶合金の変態温度より
低い状態においては、〔第1のばねの付勢力F1〕<
〔第2のばねの付勢力F2〕となるよう設定してある。
ね45の付勢力によりB方向に付勢され、弁体41取り
付けられた、パッキング43は出口34の端面42から
離れており、液体が熱交換容器31外へ出ていく通路が
形成されている。
が、形状記憶合金の変態温度より高い状態を示すもの
で、この状態においては、形状記憶合金製のばねの弾性
係数が、変態温度以下のときよりも大幅に増加する性質
を利用して、〔第1のばねの付勢力F1〕>〔第2のば
ねの付勢力F2〕となるよう設定してある。
ばね44の付勢力によりA方向に付勢されて移動し、弁
体41に取り付けられたパッキング43は熱交換容器3
1の出口34の端面42に当接して、液体の通路を閉塞
する。
9、40が故障した場合等に、熱交換容器31を通過す
るときに加熱される液体が所定の温度以上になっても、
弁体41が速やかに流路を閉塞するので、液体の供給を
迅速に停止できる。
ット46は、弁体の動作によって液体が留まった状態で
の温度を検知するため、熱交換素子30が加熱され続け
た場合には、液体の温度が急激に上昇するため、速やか
に動作するのである。
6は請求項3記載の発明の一実施例を説明するもので、
第1の実施例と同様に、熱交換容器31の出口50を形
成する第2のキャップ51内に弁体41が配されてお
り、その動作は第1のばね44及び第2のばね45によ
り行われる。
たは液体の移送手段であるところの電動式のポンプ15
への電力の供給を断続するスイッチである。図5はスイ
ッチがオフの時を示す図であり、図6はスイッチがオン
の時を示す図である。
時点で、液体の加熱もしくは圧送を停止できるので、熱
交換容器31の内圧上昇による各部の損傷を防止できる
のである。
8は請求項4記載の発明の一実施例を包括して説明する
もので、第1の実施例と同様に、熱交換容器31の出口
53を形成する第2のキャップ54内に弁体55が配さ
れており、その動作は第1のばね44及び第2のばね4
5により行われる。
の排出口56が出口53とは別に形成されており、第1
の弁体55には、その動きに連動して動作し、排出口5
6の端面57を封止する第2の弁体58が取り付けられ
ている。
7に示すように、第2の弁体58は、排出口56の端面
57を封止しており、加熱された液体は通常の流路を通
過して、出口53より出ていく。
ると、図8に示すように、第1の弁体55が動作して通
常の出口を封止するのと同時に、その動作と連動する第
2の弁体58が、排出口56の端面57の封止を解き、
液体を排出する。
路を形成するようにしておけば、熱交換容器31の内圧
の上昇を招くことなく、器体外への供給を停止でき、た
とえ温度過昇防止装置46の感度が悪くても、異常温度
上昇を検知するための時間的余裕が十分あるため、使用
に支障をきたすことがないのである。
発明に係わる参考例1を説明するもので、第1の実施例
と同様に、熱交換容器31の出口50を形成する第2の
キャップ51内に弁体41が配されており、その動作は
第1のばね44及び第2のばね45により行われる。
させ、その一部である熱伝達部60を温度過昇防止装置
46の受感部47に接触させてある。
液体がない状態での加熱、いわゆる「空焼き」状態にな
っても、熱交換素子59の熱を直接伝達されるので、異
常温度上昇を速やかに検知することができる。
本発明に係わる参考例1を説明するもので、熱交換容器
31に内包した内ケース36の開口部を覆う第3のキャ
ップ61に連通管部62を形成して、内ケース36内部
を熱交換容器31外と連通させたもので、これにより内
ケース36内の空気の膨脹による圧力上昇をなくして、
内ケースの破損を防ぐことができるのである。
れば、液体を器体外へ供給する際に、加熱された熱交換
素子を内包する熱交換容器内を通過させることで、液体
を移送しながら加熱することができ、熱交換容器を通過
前の液体の温度、即ち貯水容器を有する機器であればそ
の貯水容器内の水温が、所望の温度以下であれば、熱交
換素子との熱交換によって昇温することによって、所望
の温度で供給することができる。
度を検知して流路を閉塞する弁体を配することによっ
て、万一設定した所望の温度よりも高くなった場合は、
に弁体を動作させて流路を閉塞して供給を停止すること
ができる。
る弁体の駆動を、熱交換容器の内部に配した形状記憶合
金から成るばねにより行なうことにより、異常時に速や
かに弁体を動作させることができる。
ることができるのに加えて、弁体が動作した時点で流路
が切り替わるので、切り替わった後の流路を、例えば内
容器内の循環経路を形成するようにしておけば、熱交換
容器の内圧の上昇を招くことなく器体外への供給を停止
でき、温度過昇防止装置の感度が悪くても検知するため
の時間的余裕が十分あるため、使用に支障を来すことが
ない。
える弁体の駆動を、熱交換容器の内 部に配した形状記憶
合金から成るばねにより行なうことにより、異常時に速
やかに弁体を動作させることができる。
過昇防止装置の受感部を弁体から熱交換素子寄りの熱交
換容器内壁近傍に配することにより、弁体の動作によっ
て熱交換容器内部の液体が留まった状態で加熱されるた
め、温度が急速に上昇し、温度過昇防止装置が速やかに
動作する。
の作動に連動して、高周波電力供給手段の電源もしくは
液体移送手段のうち、少なくとも一方への電力の供給を
断続することにより、弁体が流路を閉塞した時点で、液
体の加熱もしくは圧送を停止することにより、内圧の上
昇による熱交換容器の損傷を防止できる。
きのジャーポットの縦断面図
図
の時の状態を示す要部縦断面図
の時の状態を示す要部縦断面図
るときの状態を示す縦断面図
るときの状態を示す縦断面図
図
面図
Claims (3)
- 【請求項1】 液体を約60度で保温する容器と、液体
と熱交換を行う熱交換素子と、前記熱交換素子を内包す
る熱交換容器と、前記熱交換素子を前記熱交換容器の外
側から誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイ
ルに高周波電力を供給する高周波電力供給手段と、前記
容器内の液体を前記熱交換容器内に通過させる移送手段
と、前記熱交換容器からの出口と排出口とを形成する第
2のキャップとを備え、前記第2のキャップで形成され
る前記熱交換容器の出口近傍に前記液体の温度を検知し
て通常の流路を閉塞するべく熱交換容器の内部に形状記
憶合金からなるばねの全部、あるいは一部を有し、前記
ばねにより流路を閉塞する弁体の駆動を行なうととも
に、前記弁体が動作して前記通常の出口を封止するのと
同時に、内圧上昇を招くのを防止すべく前記排出口の封
止を解き、循環経路を形成して液体を排出するように弁
体を配した加熱装置。 - 【請求項2】 液体の流路において、弁体の動作によっ
て液体が留まった状態での温度を検知する温度過昇防止
装置であるサーモスタットの受感部を直接あるいは部材
を介して、弁体から熱交換素子寄りの熱交換容器内壁近
傍に配した請求項1記載の加熱装置。 - 【請求項3】 弁体の作動に連動して、高周波電力供給
手段の電源もしくは液体移送手段のうち、少なくとも一
方への電力の供給を断続する請求項1記載の加熱装置。
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---|---|---|---|
JP05501599A JP3475841B2 (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 加熱装置 |
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JP05501599A JP3475841B2 (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 加熱装置 |
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JP2002333397A Division JP3675440B2 (ja) | 2002-11-18 | 2002-11-18 | 加熱装置 |
Publications (2)
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JP2000245621A JP2000245621A (ja) | 2000-09-12 |
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