JP3475750B2 - 電子商取引における付加サービス提供方法及び、計算機 - Google Patents

電子商取引における付加サービス提供方法及び、計算機

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JP3475750B2 JP29994797A JP29994797A JP3475750B2 JP 3475750 B2 JP3475750 B2 JP 3475750B2 JP 29994797 A JP29994797 A JP 29994797A JP 29994797 A JP29994797 A JP 29994797A JP 3475750 B2 JP3475750 B2 JP 3475750B2
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博 小池
裕二 溝手
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
仮想的な商店街に接続し商品を購入することが可能な電
子ショッピングシステムに関し、特に商品を購入する際
に付加サービスを設けた電子ショッピングシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】電子ショッピングシステムでは消費者が
ネットワークを通じて商品の購入を行う場合、仮想的な
電子店舗を構築するサーバ(例えば店舗サーバ)に接続
して商品の購入契約を店舗サーバを通じて行う。
【0003】店舗サーバは、仮想的な電子店舗における
商品のカタログ情報となる商品データを、店舗サーバに
接続されたデータベースを用いて管理する。商品データ
は商品名、商品コード、価格、説明文などの情報から成
る。
【0004】店舗サーバにネットワークを通じて接続し
た消費者(例えば消費者クライアント)の要求に対し
て、店舗サーバはデータベースを検索してカタログ表示
を行うためのデータを抽出・生成して消費者クライアン
トに送信する。消費者クライアントは店舗サーバから送
信されたデータを閲覧ソフトウエア(例えばブラウザ)
を用いてディスプレイなどに表示する。
【0005】消費者は、ディスプレイに表示された商品
データから購入したい商品があれば、商品を購入するこ
とを店舗サーバに知らせる。
【0006】店舗サーバは、購入の意志を通知された商
品データを、決済する前に一時的に取り置きするための
電子バスケット機能を有するものがある。電子バスケッ
ト機能を有する店舗サーバは、例えば、消費者が購入を
希望する商品データを一覧表示し、幾らくらい購入しよ
うとしているか明らかになるように合計金額を電子バス
ケットを表示する。消費者は、店舗サーバから送信され
た電子バスケット情報を通じて、最終的に決済するかど
うか判断できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、電
子バスケットに表示するデータは、カタログにある商品
データを対象にしているため、例えば、どんなに購入し
てもカタログに表示された商品データに基づいた合計金
額に対して、最終的に決済を行うかどうか判断してい
た。従って従来は、商品の購入意志を示した消費者に対
しサービスの提示を行う点について配慮がなされていな
かった。
【0008】本発明の目的は、消費者クライアントにお
いて商品が選択された場合、特定の条件に応じてその消
費者クライアントに付加サービスを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、商品データを提供するサ
ーバと、ネットワークで商品データを提供するサーバか
ら提供された商品データを選択可能なクライアントとか
らなる電子ショッピングシステムにおいて、クライアン
トによって選択された商品データをサーバからクライア
ントに送信する手段と、選択された商品データが予め設
定した条件を満たしたときにクライアントに付加情報を
送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また上記の目的を実現するために、請求項
2に係る発明は、請求項1において、商品データを提供
するサーバと、ネットワークで商品データを提供するサ
ーバから提供された商品データを選択可能なクライアン
トとからなる電子ショッピングシステムにおいて、サー
バにはクライアントが選択した商品データを一時的に他
の商品データと分けて登録する電子バスケット手段を有
し、サーバは電子バスケット手段に商品データが登録さ
れたとき、選択された商品データが予め設定した条件を
満たしたときにクライアントに付加情報を送信する手段
を有することを特徴とする。
【0011】また上記の目的を実現するために、請求項
3に係る発明は、請求項1において、クライアントによ
って、選択された商品データが変更されたときには、予
め設定した条件と比較し直す手段を有することを特徴と
する。
【0012】さらに上記の目的を実現するために、本発
明は、ネットワークを介して電子店舗を管理するサーバ
と、電子店舗で提示される商品を選択する機能を有する
クライアントとからなる電子ショッピングシステムにお
いて、前記サーバは、前記クライアントによって商品が
選択されたときに、選択された商品データに応じて付加
サービスを提示するを特徴とする。電子店舗を管理する
サーバは、複数の電子店舗を管理するサーバでも一つの
電子店舗を管理するサーバでもいずれでも良い。商品の
データを別に表示する電子バスケットと、電子バスケッ
トに表示された商品のデータが予め設定した条件を満た
した場合、その条件に応じて付加サービスを提示する付
加サービス提示手段を有することで上記目的は実現でき
る。
【0013】またさらに、上記の目的を実現するため
に、本発明の電子店舗を管理するサーバは、電子バスケ
ットに表示された商品のデータが予め設定した条件を満
たした場合、その商品を選択したクライアントに対し、
クーポン券を発行するクーポン券発行手段を有する。こ
のクーポン券は各商店毎に発行するためにクーポン券発
行手段を構成することも可能である。
【0014】また、上記の目的を実現するために、本発
明の電子店舗を管理するサーバは、電子バスケット手段
に表示された商品のデータが予め設定した条件を満たし
た場合、その商品を選択したクライアントに対し、メッ
セージを表示するメッセージ表示手段を有する。
【0015】本発明の電子ショッピングシステムでは、
本発明を実現するために、電子店舗を管理するサーバ
が、電子バスケット手段に表示された商品のデータに対
するルールを定義した情報を保持する手段と、サービス
・クーポン券の発行を管理するクーポン券発行手段と、
メッセージを格納するデータベースを有する。サービス
・クーポン券やメッセージ自身やそれらの発行条件であ
るルールは適宜、追加登録可能である。本発明のサーバ
は、電子バスケットに商品のデータを表示するときに、
定義されたルール情報に商品データが一致する場合、バ
スケットに対して動的にメッセージを表示、またはサー
ビス・クーポン券を表示(発行)する。
【0016】さらに、上記の目的を達成するために、本
発明のサーバは、ネットワークを介して商品データを提
供するサーバは、商品データを提供する手段と、提供さ
れた商品データを選択可能なクライアントによって選択
された商品データを送信する手段と、選択された商品デ
ータと予め設定された条件を満たしたときに付加情報を
提供する手段とを有することを特徴とする。
【0017】またさらに、上記の目的を達成するため
に、本発明の媒体は、コンピュータによって電子商取引
を行うためのプログラムを記録した媒体であって、ネッ
トワークを介して商品データを提供し、提供された商品
データを選択可能なコンピュータによって選択された商
品データを送信し、選択された商品データと予め設定さ
れた条件を満たしたときに付加情報を提供することを特
徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0019】図1は本発明を適用する電子ショッピング
システムのシステム構成図である。クライアント1はW
WWブラウザ101を表示する機能を有する。クライア
ント1はネットワーク102を介してサーバ2と接続す
る。
【0020】起動されたWWWブラウザ101は、ネッ
トワーク102を通じてWWWサーバ103と通信を行
う。WWWサーバ103はWWWブラウザ101の要求
により、ページ生成システム104に対して商品データ
やバスケットの表示を行うための表示用ページデータの
生成を依頼する。ページ生成システム104はその依頼
の結果として、ブラウザ表示用のページデータを生成
し、WWWサーバ103に送信する。ページデータを受
取ったWWWサーバ103は、ネットワーク102を介
してWWWブラウザ101に送信する。本実施例では、
サーバ2が複数の電子店舗、言い換えるならば電子商店
街(電子モール)を管理する例を示すが、このサーバ2
は1店舗を管理しても本発明が適用可能なことは言うま
でもない。
【0021】ページ生成システム104は、少なくとも
サーバ2において実行可能なプログラムによって実現さ
れ、ページ生成部105、データベース検索部106、
及びバスケット生成部107を有する。ページ生成シス
テム104は、テンプレート108、バスケットDB1
09、サービス・クーポン券DB110、メッセージD
B111、商品データDB112などを利用する。テン
プレート108は、ページ生成部105が利用するペー
ジの雛形となるファイルである。バスケットDB109
は、クライアント1を操作する消費者毎に購入するため
に選択された商品データを格納して管理するデータベー
スである。サービス・クーポン券DB110は、様々な
機会において顧客に発行したサービス・クーポン券を管
理するデータベースである。メッセージDB111は、
電子バスケットやテンプレート108に表示されるメッ
セージを蓄積したデータベースである。
【0022】ページ生成システム104がWWWサーバ
103からページ生成要求を受けたときの処理を説明す
る。
【0023】ページ生成部105は、テンプレート10
8とデータベース検索部106からのデータをもとにW
WWブラウザ101に送るHTMLデータを生成する。
データベース検索部106は商品データDB112、バ
スケットDB109などの商品データを検索する。バス
ケット生成部107は、消費者が商品を購入したものを
電子バスケット中に表示するために、サービス・クーポ
ン券DB110などのデータベースをデータベース検索
部106で検索した情報をテンプレート108に格納さ
れた電子バスケットテンプレート(図示せず)上に展開
する。ルールファイル113は、電子店舗ごとに商品デ
ータについて付加サービスのルールを定義するルール定
義部114で定義されたルール(条件)を格納する。
【0024】本実施例におけるルール定義としては、商
品を購入する電子店舗を特定する識別情報(例えば、ス
トアID)、商品を特定する識別情報(例えば、商品I
D)、商品の個数、商品の値段、商品の購入時期(年月
日、時刻)、サービス券またはクーポン券を特定する識
別情報(例えば、サービス券ID)、メッセージを特定
する識別情報(例えば、コンテンツID)等を種々設定
し、設定された条件に適合する商品購入者に対し、商品
の割引に関するクーポン券やサービス券、及び/または
更に割引が多くなるような情報をメッセージとして提供
することを規定するものである。
【0025】次に、ページ生成システム104がWWWサ
ーバ103から電子バスケットの表示の要求を受けたと
きの処理を説明する。
【0026】ページ生成部105は、クライアント1か
ら送られた情報を基にテンプレート108からテンプレ
ートファイルを取り込み、テンプレートファイルを解析
する。購入者の商品データを入手するために、データベ
ース検索部106は指定されたセッションIDをもとにバ
スケットDBを検索する。セッションIDとは、買い物を
するために購入者が電子ショッピングシステムに入った
一回一回に対して一意につけられる識別子である。デー
タベースの検索に成功するとページ生成部105は取り
込んだテンプレートファイルの内容に検索結果を合成し
て、クライアント1のWWWブラウザ101に表示する
ページを生成する。ページ生成部105は、購入者が選
択した商品の商品データとルールファイル113に格納
されたルールとを比較し、商品データとルールとが一致
した場合、ルールに応じてサービス・クーポン券の発行
やメッセージの表示を行うためにデータベース検索部1
06に指示してサービス・クーポン券DB110及びメ
ッセージDBを検索させる。その検索結果を反映させた
電子バスケットを表示するためのページデータを生成す
る。生成されたページデータはWWWサーバ103に送
られ、ネットワーク102を通じてクライアント1に送
られ、WWWブラウザ101を用いて表示される。
【0027】図2はサービス・クーポン券やメッセージ
を保持するためのデータベースの一例である。サービス
・クーポン券DB110は、少なくとも電子店舗を識別
するためのストアIDおよび商品を特定するための商品
IDを用いて検索される。これらのデータ項目を指定す
ることによりサービス・クーポン券DB110からサー
ビス・クーポン券のデータを取得する。また、各サービ
ス・クーポン券の表示を日時制御するために、検索条件
として現実の時間・日時を用いることが可能である。
【0028】メッセージDB111は、少なくとも電子
店舗を識別するためのストアIDおよびルールに定義さ
れたコンテンツIDを用いて検索される。これらのデー
タ項目を指定することによりメッセージDB111から
メッセージのデータを取得する。また、各メッセージの
表示を日時制御するために、検索条件として現実の時間
・日時を用いることが可能である。
【0029】図3はページ生成処理の中で、特にサービ
ス・クーポン券DBおよびメッセージDBを検索し、テ
ンプレートに表示する処理の流れについて示したもので
ある。電子バスケットをテンプレートに表示する際は、
バスケットDB109よりストアID、商品ID、商品
名、単価、個数、金額などが送られる。
【0030】以下に実際の流れについて述べる。バスケ
ットDB109から商品データの検索を行うには、まず
送られてきたストアID、商品IDからバスケットDB
109を検索する(301)。次に検索結果の内容をもとに
ルール定義があるか判定(302)し、もしルール定義が
あれば、以下の処理を行う。
【0031】メッセージ表示に該当するルール定義があ
るかどうか判定(302)し、メッセージ表示が定義され
ている場合は、テンプレートにメッセージを検索結果に
追加(304)する。サービス・クーポン券に該当するル
ール定義があるかどうか判定(305)し、サービス券・
クーポン券が設定されている場合は、サービス券・クー
ポン券を発行し(306)、データベース検索部106に
サービス・クーポン券の発行を検索データとして返す
(307)。尚、ルール定義の判定(302)に関わらず、検
索データを表示する。
【0032】図4は、WWWブラウザ上に表示された本
発明の一実施例を説明する説明図である。
【0033】メッセージ表示401はルール定義情報に
一致する商品データが存在する場合に表示するものであ
る。図4では、メッセージ表示401は電子バスケット
402と同じ画面に表示されているが、電子バスケット
402の表示画面と異なる画面に表示しても問題ない。
【0034】サービス・クーポン券403は商品データ
402に応じてルール定義に基づいたものが表示され
る。本実施例では商品割引券としてのクーポン券と商品
によらないサービス券とを例示するが、同様のサービス
を提示できればこの例によらないことは言うまでもな
い。クーポン券としては商品の個数や購入時期、または
他の商品との組み合わせなどルール定義された条件に適
合した商品データがあれば与えられる。サービス券とし
ては、購入金額が一定金額以上であれば使用できる券、
電子商店街の店舗ならどこでも使用できる券、等をルー
ル定義して発行できる。
【0035】商品データ403では、商品の購入個数に
応じて割引率が変化するというルール定義がなされてい
る場合、購入者の個数変更があれば変更に応じられるよ
う個数の設定が変更可能に表示される。また、商品に特
定されないサービス券などについては、消費者がサービ
ス券の使用を留保可能な機能部(図4においては「取り
消し」欄)を提供する。
【0036】上記のように本発明の一実施例では、電子
バスケットに表示した各商品データに対して、ルールと
して定義した情報に一致する商品データが存在した場
合、サービス・クーポン券の発行やメッセージを表示す
ることが動的に可能である。
【0037】本発明の実施例によれば、電子ショッピン
グシステムにおいて、商品購入者が決済を行う前に、カ
タログとなる各商品データをバスケットに表示する際、
各商品データに該当する情報がルール定義に定義されて
いる場合、サービス・クーポン券の発行やメッセージに
対して動的に表示方法が変更できる効果がある。
【0038】さらに、本発明の実施例によれば、消費者
が商品を購入する際に表示するバスケットにおいて、動
的にサービス・クーポン券の発行やメッセージ表示する
ことによる購入意識を高めるという効果がある。
【0039】尚、本発明は上述の実施例に限るものでは
ない。サービス・クーポン券DBやメッセージDBの構造
などは本実施例に限るものではなく種々変化して実施す
ることが可能である。本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で様々な方法で実施できるものである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、電子ショッピングシス
テムにおいて、商品購入者が決済を行う前に、購入しよ
うとしている商品やその個数、期間などに応じて電子店
舗から付加サービスを提示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子ショッピングシ
ステムの概略を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例におけるサービス・クーポン
券DBおよびメッセージDBに格納された情報の説明図
である。
【図3】本発明の一実施例におけるサービス・クーポン
券の発行および表示させるメッセージの検索処理の流れ
を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例におけるWWWブラウザ上の
電子バスケットの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント 2 サーバ 101 WWWブラウザ 102 ネットワーク 103 WWWサーバ 104 ページ生成システム 105 ページ生成部 106 データベース検索部 107 バスケット生成部 108 テンプレート 109 バスケットDB 110 サービス・クーポン券DB 111 メッセージDB 112 商品データDB 113 ルールファイル 114 ルール定義部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 博 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 株式会 社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 溝手 裕二 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 株式会 社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 本田 義則 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所 システム開発研究 所内 (56)参考文献 特開 平9−6849(JP,A) 特開 平7−152965(JP,A) 特開 平6−150160(JP,A) 特開 平6−176270(JP,A) 特開 平6−131539(JP,A) 日立コマース・ソリューション ショ ッピング・システム モール構築ガイ ド,株式会社日立製作所,1997年 2月 1日,第1版,pp.8−13,27− 30,44−51 日立コマース・ソリューション ショ ッピング・システム テンプレート作成 ガイド,株式会社日立製作所,1997年 2月 1日,第1版,pp.39−72 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 13/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品名と当該商品の価格とを有する商品デ
    ータの一覧を表示し、前記一覧の内から消費者が購入し
    ようとする商品名を指示する入力を受け付け、入力を受
    け付けた前記商品の前記商品データを表示し、表示され
    た当該商品データに対する決済の指示を受け付ける第一
    の計算機と、前記第一の計算機が入力を受け付けた前記
    商品の前記商品データと当該商品の購入個数とを消費者
    毎に格納したテーブルを記憶したバスケットデータベー
    スを保持し、前記第一の計算機からの指示に応じて当該
    商品データに対する決済を実行する第二の計算機とを用
    いた電子商取引における付加サービス提供方法であっ
    て、 前記第二の計算機は、販売対象となる各商品の商品デー
    タをデータベースで管理し、 前記第二の計算機は、割引額と割引の対象となる商品名
    とを有するサービス券データを、当該サービス券データ
    を識別するサービス券IDと対応付けて記憶した第一のテ
    ーブルを保持し、 前記第二の計算機は、商品の購入個数の変更に応じて受
    けられる割引額を示すメッセージデータを、当該メッセ
    ージデータを識別するメッセージIDと対応付けて記憶し
    た第二のテーブルを保持し、 前記第二の計算機は、前記サービス券IDと前記メッセー
    ジIDとを、当該サービス券データ及びメッセージデータ
    とを発行するための発行条件と対応付けて記憶した第三
    のテーブルを保持し、 前記第一の計算機は、一の消費者から商品名の入力を受
    け付け、入力された前記商品名を前記第二の計算機に送
    信し、 前記第二の計算機は、送信された前記商品名を含む前記
    商品データを、前記バスケットデータベースに記憶され
    た前記テーブルの内、前記一の消費者の商品データが登
    録されている一のテーブルに登録し、 前記第二の計算機は、前記第三のテーブルに記憶された
    前記発行条件の内、前記一のテーブルに登録されている
    第一の商品データと当該商品の購入個数とが満たす第一
    の発行条件を抽出し、 前記第二の計算機は、抽出した前記第一の発行条件と対
    応付けられて前記第三のテーブルに記憶されているサー
    ビス券IDとメッセージIDとを抽出し、抽出した前記サー
    ビス券IDと対応付けられて前記第一のテーブルに記憶さ
    れている前記サービス券データと、抽出した前記メッセ
    ージIDと対応付けられて前記第二のテーブルに記憶され
    ている前記メッセージデータと、前記第一の商品データ
    とを有する第一のページデータを生成し、 生成した前記第一のページデータを前記第一の計算機に
    送信し、 前記第一の計算機は、送信された前記第一のページデー
    タに含まれる前記メッセージデータと前記サービス券デ
    ータと前記第一の商品データと、前記サービス券の適用
    を取り消すか否かを指示するための取消し欄と、前記第
    一の商品データに含まれる商品の購入個数の変更を指示
    するための個数選択欄とを対応付けて表示し、 前記第一の計算機は、表示された前記商品の購入個数を
    変更する指示の入力を受け付け、 前記第一の計算機は、表示された前記商品名と変更の指
    示を入力された前記購入個数を前記第二の計算機に送信
    し、 前記第二の計算機は、前記第三のテーブルに記憶されて
    いる前記発行条件の内、前記第一の商品データと、送信
    された変更後の前記購入個数とが満たす第二の発行条件
    を抽出し、 前記第二の計算機は、抽出した前記第二の発行条件と対
    応付けられて前記第三のテーブルに記憶されているサー
    ビス券IDとメッセージIDとを抽出し、 抽出した前記サービス券IDと対応付けられて前記第一の
    テーブルに記憶されている前記サービス券データと、抽
    出した前記メッセージIDと対応付けられて前記第二のテ
    ーブルに記憶されている前記メッセージデータと、前記
    第一の商品データと、変更後の前記購入個数とを有する
    第二のページデータを生成し、 生成した前記第二のページデータを前記第一の計算機に
    送信し、 前記第一の計算機は、送信された前記第二のページデー
    タに含まれる前記メッセージデータと前記サービス券デ
    ータと前記第一の商品データと、前記取消し欄と、前記
    個数選択欄とを対応付けて表示し、 前記第二の計算機は、前記第一の計算機からの指示に応
    じて、前記商品データに対する決済を実行することを特
    徴とする電子商取引の付加サービス提供方法。
  2. 【請求項2】商品名と当該商品の価格とを有する商品デ
    ータの一覧を表示し、前記一覧の内から消費者が購入し
    ようとする商品名を指示する入力を受け付け、入力を受
    け付けた前記商品の前記商品データを表示し、表示され
    た当該商品データに対する決済の指示を受け付ける第一
    の計算機とネットワークで接続され、前記第一の計算機
    が入力を受け付けた前記商品の前記商品データと当該商
    品の購入個数とを消費者毎に格納したテーブルを記憶し
    たバスケットデータベースを保持し、前記第一の計算機
    からの指示に応じて当該商品データに対する決済を実行
    する第二の計算機を用いた電子商取引における付加サー
    ビス提供方法であって、 前記第二の計算機は、販売対象となる各商品の商品デー
    タをデータベースで管理し、 前記第二の計算機は、割引額と割引の対象となる商品名
    とを有するサービス券データを、当該サービス券データ
    を識別するサービス券IDと対応付けて記憶した第一のテ
    ーブルを保持し、 前記第二の計算機は、商品の購入個数の変更に応じて受
    けられる割引額を示すメッセージデータを、当該メッセ
    ージデータを識別するメッセージIDと対応付けて記憶し
    た第二のテーブルを保持し、 前記第二の計算機は、前記サービス券IDと前記メッセー
    ジIDとを、当該サービス券データ及びメッセージデータ
    とを発行するための発行条件と対応付けて記憶した第三
    のテーブルを保持し、 前記第二の計算機は、前記第一の計算機によって送信さ
    れる、当該第一の計算機が一の消費者から入力を受け付
    けた商品名を受信し、 前記第二の計算機は、受信した前記商品名を含む前記商
    品データを、前記バスケットデータベースに記憶された
    前記テーブルの内、前記一の消費者の商品データが登録
    されている一のテーブルに登録し、 前記第二の計算機は、前記第三のテーブルに記憶された
    前記発行条件の内、前記 一のテーブルに登録されている
    第一の商品データと当該商品の購入個数とが満たす第一
    の発行条件を抽出し、 前記第二の計算機は、抽出した前記第一の発行条件と対
    応付けられて前記第三のテーブルに記憶されているサー
    ビス券IDとメッセージIDとを抽出し、 抽出した前記サービス券IDと対応付けられて前記第一の
    テーブルに記憶されている前記サービス券データと、抽
    出した前記メッセージIDと対応付けられて前記第二のテ
    ーブルに記憶されている前記メッセージデータと、前記
    第一の商品データとを有する第一のページデータを生成
    し、 生成した前記第一のページデータを前記第一の計算機に
    送信し、 前記第二の計算機は、前記第一の計算機によって行われ
    る、送信された前記第一のページデータに含まれる前記
    メッセージデータと前記サービス券データと前記第一の
    商品データと、前記サービス券の適用を取り消すか否か
    を指示するための取消し欄と、前記第一の商品データに
    含まれる商品の購入個数の変更を指示するための個数選
    択欄とを対応付けて表示の後、前記第一の計算機によっ
    て入力を受け付けられた、表示された前記商品の購入個
    数の変更の指示を受信し、 前記第二の計算機は、前記第三のテーブルに記憶されて
    いる前記発行条件の内、前記第一の商品データと、送信
    された変更後の前記購入個数とが満たす第二の発行条件
    を抽出し、 前記第二の計算機は、抽出した前記第二の発行条件と対
    応付けられて前記第三のテーブルに記憶されているサー
    ビス券IDとメッセージIDとを抽出し、 抽出した前記サービス券IDと対応付けられて前記第一の
    テーブルに記憶されている前記サービス券データと、抽
    出した前記メッセージIDと対応付けられて前記第二のテ
    ーブルに記憶されている前記メッセージデータと、前記
    第一の商品データと、変更後の前記購入個数とを有する
    第二のページデータを生成し、 生成した前記第二のページデータを前記第一の計算機に
    送信し、 前記第二の計算機は、前記第一の計算機によって行われ
    る、送信された前記第二のページデータに含まれる前記
    メッセージデータと前記サービス券データと前記第一の
    商品データと、前記取消し欄と、前記個数選択欄とを対
    応付けて表示の後、当該第一の計算機によって送信され
    る指示に応じて、前記商品データに対する 決済を実行す
    ることを特徴とする電子商取引の付加サービス提供方
    法。
  3. 【請求項3】商品名と当該商品の価格とを有する商品デ
    ータの一覧を表示し、前記一覧の内から消費者が購入し
    ようとする商品名を指示する入力を受け付け、入力を受
    け付けた前記商品の前記商品データを表示し、表示され
    た当該商品データに対する決済の指示を受け付ける第一
    の計算機とネットワークで接続され、前記第一の計算機
    が入力を受け付けた前記商品の前記商品データと当該商
    品の購入個数とを消費者毎に格納したテーブルを記憶し
    たバスケットデータベースを保持し、前記第一の計算機
    からの指示に応じて当該商品データに対する決済を実行
    する第二の計算機であって、 前記第二の計算機は、 販売対象となる各商品の商品データを格納したデータベ
    ースを有し、 割引額と割引の対象となる商品名とを有するサービス券
    データを、当該サービス券データを識別するサービス券
    IDと対応付けて記憶した第一のテーブルを格納した記憶
    部と、 商品の購入個数の変更に応じて受けられる割引額を示す
    メッセージデータを、当該メッセージデータを識別する
    メッセージIDと対応付けて記憶した第二のテーブルを格
    納した記憶部と、 前記サービス券IDと前記メッセージIDとを、当該サービ
    ス券データ及びメッセージデータとを発行するための発
    行条件と対応付けて記憶した第三のテーブルを格納した
    記憶部とを有し、 前記第一の計算機によって送信される、当該第一の計算
    機が一の消費者から入力を受け付けた商品名を受信する
    通信部を有し、 受信した前記商品名を含む前記商品データを、前記バス
    ケットデータベースに記憶された前記テーブルの内、前
    記一の消費者の商品データが登録されている一のテーブ
    ルに登録する処理部と、 前記第三のテーブルに記憶された前記発行条件の内、前
    記一のテーブルに登録されている第一の商品データと当
    該商品の購入個数とが満たす第一の発行条件を抽 出する
    処理部と、 抽出した前記第一の発行条件と対応付けられて前記第三
    のテーブルに記憶されているサービス券IDとメッセージ
    IDとを抽出する処理部と、 抽出した前記サービス券IDと対応付けられて前記第一の
    テーブルに記憶されている前記サービス券データと、抽
    出した前記メッセージIDと対応付けられて前記第二のテ
    ーブルに記憶されている前記メッセージデータと、前記
    第一の商品データとを有する第一のページデータを生成
    する処理部を有し、 生成した前記第一のページデータを前記第一の計算機に
    送信する通信部を有し、 前記第一の計算機によって行われる、送信された前記第
    一のページデータに含まれる前記メッセージデータと前
    記サービス券データと前記第一の商品データと、 前記サービス券の適用を取り消すか否かを指示するため
    の取消し欄と、前記第一の商品データに含まれる商品の
    購入個数の変更を指示するための個数選択欄とを対応付
    けて表示の後、前記第一の計算機によって入力を受け付
    けられた、表示された前記商品の購入個数の変更の指示
    を受信する通信部を有し、 前記第三のテーブルに記憶されている前記発行条件の
    内、前記第一の商品データと、送信された変更後の前記
    購入個数とが満たす第二の発行条件を抽出する処理部を
    有し、 抽出した前記第二の発行条件と対応付けられて前記第三
    のテーブルに記憶されているサービス券IDとメッセージ
    IDとを抽出する処理部を有し、 抽出した前記サービス券IDと対応付けられて前記第一の
    テーブルに記憶されている前記サービス券データと、抽
    出した前記メッセージIDと対応付けられて前記第二のテ
    ーブルに記憶されている前記メッセージデータと、前記
    第一の商品データと、変更後の前記購入個数とを有する
    第二のページデータを生成する処理部を有し、 生成した前記第二のページデータを前記第一の計算機に
    送信する通信部を有し、 前記第一の計算機によって行われる、送信された前記第
    二のページデータに含まれる前記メッセージデータと前
    記サービス券データと前記第一の商品データと、前記取
    消し欄と、前記個数選択欄とを対応付けて表示の後、当
    該第一の計算機によって送信される指示に応じて、 前記商品データに対する決済を実行する処理部とを有す
    ることを特徴とする前記第二の計算機。
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