JP3475212B2 - 圧力測定装置 - Google Patents

圧力測定装置

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JP3475212B2
JP3475212B2 JP15642495A JP15642495A JP3475212B2 JP 3475212 B2 JP3475212 B2 JP 3475212B2 JP 15642495 A JP15642495 A JP 15642495A JP 15642495 A JP15642495 A JP 15642495A JP 3475212 B2 JP3475212 B2 JP 3475212B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械等のシステム
側の各部の圧力を計測する圧力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】専用機等の工作機械においては、通常は
図10に示すように、機枠に設けたマニホールド1及び
減圧弁2を介してクランプ用油圧シリンダ等の各部に作
動油を印加している。この減圧弁2のそれぞれには、圧
力検出部Cが設けられ、この各部に印加される作動油の
圧力が導かれる各継手3には、管4を介してそれぞれ圧
力計5が取り付けられており、各部に加わる圧力を確認
するようにしている。しかしながらこの方法では各計測
箇所毎に圧力計5を必要とするため部品点数が増加して
コスト高になり、また各圧力計5には常時圧力が加わっ
ているので圧力計自体の寿命が低下するという問題があ
る。
【0003】これに対し、各継手3の代わりに圧力検出
部C側の圧力が外部に漏れることを阻止するチェック弁
を内蔵したニップルを取り付けて常時は圧力計5を取り
付けず、計測が必要となった場合に、圧力計に連結され
たアタッチメントを計測が必要となった箇所に対応する
ニップルに装着すると同時に内蔵したチェック弁を押し
開き、各計測箇所の圧力を選択的に確認することも行わ
れている。このような圧力測定装置によれば、アタッチ
メントを備えた1個の圧力計で全ての計測箇所の圧力を
確認できるのでコストが低下し、またアタッチメントを
連結したとき以外は圧力計に圧力が加わらないので圧力
計の寿命を延ばすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなアタッチメントは単なる継ぎ手であるので、ニップ
ル本体からアタッチメントを外せば圧力は直ちに大気に
解放され、計測の際に圧力計及びアタッチメントとの連
結通路内に入った作動油が外部に漏れて周囲を汚損する
と同時に作動油の損失を生じるという問題がある。圧力
計及び連結通路内に通常存在する相当量の空気は計測圧
力により圧縮されるので、連結通路の容積を極力少なく
した場合でも、140kgf/cm2程度の圧力計測を行えば
1回で数cc程度の作動油が放出されることがあり、数多
い計測を行えばシステムから失われる作動油は無視でき
ない量となる。本発明はこのような各問題を解決するこ
とを目的とする。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】 発明による圧力測定装
置は、請求項においては、工作機械等のシステム側の
各部の圧力が導かれる圧力検出部に取り付けられて圧力
が外部に漏れることを阻止する第1チェック弁を内蔵し
たニップルに着脱可能に接続される圧力測定装置であ
り、ニップルに装着されるアタッチメント本体と、この
アタッチメント本体に常時連通されて圧力検出部から同
アタッチメント本体内に導入された圧力を計測する圧力
計と、アタッチメント本体内に設けられニップルから取
り外された状態において圧力計側の圧力が外部に漏れる
ことを阻止する第2チェック弁と、アタッチメント本体
のニップルと対向する先端面から一体的に突出して設け
られると共に中心孔が貫通して設けられ同アタッチメン
ト本体がニップルに装着された際に同ニップルに挿入さ
れる突出部とからなり、第2チェック弁はアタッチメン
ト本体内に形成された弁室内に位置して同弁室とこれに
連通された中心孔の間に形成された弁座と係合離脱可能
な頭部及び中心孔よりも長くかつ同中心孔を通って延び
る延長部を一体形成してなる弁体を備え、更に中心孔と
延長部の間に形成されかつアタッチメント本体がニップ
ルに装着されて突出部または延長部が第1チェック弁を
開いた際に圧力検出部の圧力を圧力計に導く導入路と、
アタッチメント本体をニップルに取り付ける取付け部材
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】また本発明により圧力測定装置は、請求項
においては、工作機械等のシステム側の各部の圧力が
導かれる圧力検出部に取り付けられて圧力が外部に漏れ
ることを阻止する第1チェック弁を内蔵したニップルに
着脱可能に接続される圧力測定装置であり、ニップルに
装着されかつ同ニップルに対向して形成された内孔を
するアタッチメント本体と、このアタッチメント本体に
常時連通されて圧力検出部から同アタッチメント本体内
に導入された圧力を計測する圧力計と、アタッチメント
本体内に設けられニップルから取り外された状態におい
て圧力計側の圧力が外部に漏れることを阻止する第2チ
ェック弁よりなり、この第2チェック弁はアタッチメン
ト本体内に形成された弁室内に位置して同弁室とこれに
連通された内孔の間に形成された弁座と係合離脱可能な
頭部、内孔に摺動可能に支持され頭部が弁座と係合した
状態においてアタッチメント本体のニップルと対向する
先端面から突出する中間部、及びこの中間部よりも小径
でそれより更に突出する突出部を一体形成してなる弁体
を備え、更に突出部と中間部を貫通して頭部と中間部の
間において弁体の外周面に開口された中心孔よりなりア
タッチメント本体がニップルに装着され突出部がニップ
ル内に挿入されて第1チェック弁を開いた際に圧力検出
部の圧力を圧力計に導く導入路と、アタッチメント本体
をニップルに取り付ける取付け部材を備えたことを特徴
とするものである。
【0008】上記各圧力計の取付け部材は請求項にお
いてアタッチメント本体のフランジ部に係合されてニッ
プルにねじ込まれるユニオンナットであることが好まし
い。
【0009】
【0010】
【作用】 本発明の圧力測定装置は、請求項1において
は、通常は何れのニップルにも接続せず、何れかの圧力
検出部の圧力の計測が必要になった際に、その部分に設
けたニップルにアタッチメント本体を取り付け、圧力検
出部の圧力を圧力測定装置内に導入して計測を行う。計
測後にアタッチメント本体をニップルから取り外せば、
圧力測定装置内に導入された圧力によりアタッチメント
本体内の第2チェック弁は閉じて、圧力計と第2チェッ
ク弁の間に入った作動油はその間に閉じこめられて外部
に漏れることはない。また アタッチメント本体の先端か
ら一体的に突出して設けた突出部に中心孔を貫通して設
け、アタッチメント本体内に形成された弁室内に位置し
て同弁室とこれに連通された中心孔の間に形成された弁
座と係合離脱可能な頭部及び中心孔よりも長くかつ同中
心孔を通って延びる延長部からなる弁体を第2チェック
弁が備えるようにしたので、突出部から突出した延長部
の先端を押して第2チェック弁を開くことができる。こ
れにより、計測後に圧力計と第2チェック弁の間に閉じ
こめられた作動油を、適当な容器などの作動油を放出し
ても汚損が生じない場所に抜くことができる。
【0011】請求項においても、通常は何れのニップ
ルにも接続せず、何れかの圧力検出部の圧力の計測が必
要になった際に、その部分に設けたニップルにアタッチ
メント本体を取り付け、圧力検出部の圧力を圧力測定装
置内に導入して計測を行う。計測後にアタッチメント本
体をニップルから取り外せば、圧力測定装置内に導入さ
れた圧力によりアタッチメント本体内の第2チェック弁
は閉じて、圧力計と第2チェック弁の間に入った作動油
はその間に閉じこめられて外部に漏れることはない。ま
アタッチメント本体内に形成された弁室内に位置して
同弁室とこれに連通された内孔の間に形成された弁座と
係合離脱可能な頭部、アタッチメント本体の内孔に摺動
可能に支持され頭部が弁座と係合した状態においてアタ
ッチメント本体の先端面から突出する中間部、及びこの
中間部よりも小径でそれより更に突出する突出部からな
る弁体を第2チェック弁が備えるようにしたので、アタ
ッチメント本体をニップルに装着して押し付けることに
より中間部と突出部の間の段部がニップルの頂面に当接
し弁体が押し戻されて第2チェック弁は開かれる。
【0012】請求項において、アタッチメント本体
をニップルBに取り付ける取付け部材をユニオンナット
により構成したので、ユニオンナットをニップルにねじ
込むことによりアタッチメント本体はニップルに装着さ
れる。
【0013】
【実施例】先ず図1〜図3及び図9に示す第1実施例に
より、本発明の説明をする。本実施例では、図9に示す
ように、専用機等の工作機械の機枠に設けたマニホール
ド1及び減圧弁2を介して工作機械の主軸内のコレット
チャック用、治具等のワーククランプ用、カバーの安全
扉の開閉用など各油圧シリンダ等の各部に作動油を印加
し、この各部に対応する複数の圧力検出部Cにそれぞれ
設けた第1チェック弁15を内蔵する各ニップルBに
は、この各部に印加される作動油の圧力がそれぞれ導か
れるている。本第1実施例の圧力測定装置は、ニップル
Bに選択的に装着可能なアタッチメントA及びホース3
7を介してこれに連結される圧力計36を主要な構成部
材としている。
【0014】本第1実施例の構造の説明は、主として、
図1に示すアタッチメントAがニップルBから取り外さ
れた状態の縦断面図により行う。先ずニップルBの説明
をする。ニップルBの本体10は、中央の六角部10a
とその両側のねじ部10b及びテーパねじ部10cを同
軸的に一体形成してなり、その中心軸線に沿っては、ね
じ部10b側の測定孔11とそれより大径でテーパねじ
部10c側の内孔12よりなる段付き孔が貫通されてい
る。ニップルBはテーパねじ部10cにより圧力検出部
Cにねじ込み固定され、計測される作動油の圧力は内孔
12に導入される。
【0015】ニップルBに内蔵される第1チェック弁1
5は弁体16、弁座17及びスプリング18を主要な構
成とし、弁体16は、図において下側となる大径部がニ
ップル本体10の内孔12内に摺動自在に嵌合され、小
径部の上端に形成されたテーパ面16aは測定孔11と
内孔12の間の段部に形成された弁座17と当接離隔可
能である。また、弁体16の上端には圧力の導入を容易
とするための小孔16cが形成されている。弁体16は
内孔12の下部にねじ込み固定されたストッパ13との
間に介装したスプリング18により上向きに付勢され、
通常はテーパ面16aが弁座17に当接されて、第1チ
ェック弁15は閉じている。圧力検出部C内の圧力はス
トッパ13の中心に設けた孔から内孔12内に導入さ
れ、第1弁体16の大径部外周に形成した軸線方向溝1
6bを通って第1弁座17の下側に向かうが、通常は第
1チェック弁15が閉じているので測定孔11から外部
に漏れることは阻止されている。測定孔11の内周面に
設けた環状溝にはOリング14が装着されている。
【0016】次ぎにアタッチメントAの説明をする。ア
タッチメントAの本体20は主要部が円筒状で、ニップ
ルBと対向する先端面20aから同軸的に突出して一体
形成した突出部30はニップル本体10の測定孔11に
嵌合可能であり、突出部30には同軸的に貫通する中心
孔31が形成されている。アタッチメント本体20の上
部には孔21aを有する継手21が同軸的にかつガスケ
ット23を介して液密にねじ込み固定され、継手21の
上端部にはナイロン等よりなる高圧ホース37が差し込
まれて保護管24により連結固定され、高圧ホース37
の他端には圧力計36が連結されている。
【0017】アタッチメント本体20内には、中心孔3
1と継手21の間に第2チェック弁25の弁室26が同
軸的に形成され、中心孔31の上端が開口された弁室2
6の底面は弁座28を形成している。第2チェック弁2
5の弁体27は、弁室26内に上下動可能に設けられた
頭部27aと、中心孔31を通って下方に延びる延長部
27cを一体形成したものである。延長部27cは中心
孔31よりも長く形成され、この両者の間には導入路P
を形成する隙間が設けられ、頭部27aの下面の当接面
27bが弁座28に当接されて第2チェック弁25が閉
じた状態では、延長部27cの先端は突出部30の先端
より下方に突出している。頭部27aの上面には継手2
1の下面と当接した際に孔21aと弁室26の連通を確
保する半径方向溝27fが形成されている。
【0018】アタッチメント本体20の外周に回転可能
に設けたユニオンナット(取付け部材)34は、アタッ
チメント本体20下部外周のフランジ部20bに係合さ
れる内向きフランジ、及びニップル本体10のねじ部1
0bにねじ係合可能な雌ねじ部34aを有しており、ア
タッチメント本体20の外周面に係止したスナップリン
グ22により離脱が防止されている。ニップル本体10
とアタッチメント本体20は、図3に示すように、この
ユニオンナット34により締め付け固定される。
【0019】次ぎに上記第1実施例の作動の説明をす
る。図1に示すアタッチメントAをニップルBから取り
外した状態では、第1チェック弁15は閉じられている
ので圧力検出部C内の作動油が外部に漏れることはな
い。第2チェック弁25も閉じられているが、測定開始
時における第2チェック弁25と圧力計36の間の圧力
は0である。アタッチメントAをニップルBに装着する
過程において、先ずアタッチメント本体20の突出部3
0が測定孔11内に挿入され、突出部30の先端がOリ
ング14に達すれば突出部30と測定孔11の間は液密
にシールされ、次いで図2に示すように延長部27cの
先端が第1チェック弁15の弁体16に当接される。
【0020】アタッチメント本体20を更にニップル本
体10に接近させれば、第1弁体16により延長部27
cが押され、弁体27が突出部30に対し後退して第2
チェック弁25が開かれる。更に接近を続ければアタッ
チメント本体20の先端面20aがニップル本体10の
頂面10dに当接する前に突出部30の先端が第1弁体
16の先端に当接し、第1弁体16を後退させて第1チ
ェック弁15を開き、次いで図3に示すようにアタッチ
メント本体20の先端面20aがニップル本体10の頂
面10dに当接してユニオンナット34により締め付け
固定される。なお弁体27の延長部27cの長さを大と
し、頭部27aが継手21の下端面に当接した状態で弁
体27の動きを固定し、突出部30の下端から突出する
ようにした延長部27cの下端により弁体16を後退さ
せて第1チェック弁15を開くようにしてもよい。この
場合、請求項1における突出部は、延長部27cを含め
た構成となる。
【0021】この状態で圧力検出部C内の圧力は内孔1
2、第1チェック弁15、導入路P、第2チェック弁2
5、孔21a及びホース37を通って圧力計36に導か
れて計測される。この状態では、圧力検出部C内の作動
油はOリング14によりシールされて、外部に漏れるこ
とはない。第1チェック弁15が開いた後は、圧力検出
部C内の圧力によりアタッチメント本体20をニップル
本体10から離脱させようとする力が加わるが、ねじ部
10bと雌ねじ部34aのねじ係合により、図3に示す
状態にニップル本体10とアタッチメント本体20を締
め付け固定することは容易である。しかも、測定孔11
の直径は、充分小さく設計することが可能であるため、
上記した離脱させようとする力はニップル本体10側の
圧力が高い場合でも充分小さい。従ってニップル本体1
0側が高圧となる工作機械の作動中においてもアタッチ
メントAの着脱が容易に行え、圧力の測定が可能とな
る。
【0022】アタッチメントAをニップルBから取り外
す場合には、図3の状態からユニオンナット34を緩め
ニップル本体10からアタッチメント本体20を引き離
せば、測定孔11内に挿入されたアタッチメント本体2
0の突出部30が後退して、先ず第1チェック弁15が
閉じ、次いで第2チェック弁25が閉じた後、突出部3
0がOリング14を外れて測定孔11から抜き出されて
図1に示す状態に戻る。従って、以上の過程及び図1の
状態で、圧力検出部C内の作動油はもちろんのこと、第
2チェック弁25と圧力計36の間に閉じこめられた作
動油も外部に漏れることはないので、計測箇所の周辺が
作動油により汚損されることはない。
【0023】この状態では第2チェック弁25と圧力計
36の間には計測時の圧力が加わった作動油が閉じこめ
られており、第2チェック弁25の弁体27はこの圧力
により下方に押圧されている。このような弁体27を下
方に押圧する圧力が大きい場合には(すなわち直前に計
測した圧力検出部Cの圧力が高かった場合には)、次の
圧力検出部Cに設けたニップルBにアタッチメントAを
装着して圧力を計測するに際して、図2に示す状態から
アタッチメント本体20をニップル本体10に接近させ
ると、延長部27cの先端により第1弁体16が押し下
げられて第1チェック弁15が開き、第2チェック弁2
5が開かないことがある。このような場合には、内孔1
2及び第1チェック弁15を通って導入路Pに導入され
た圧力検出部C内の圧力は閉じた第2チェック弁25に
より阻止されて圧力計36に導入されないので、次の測
定に誤認を生じることになる。これを防ぐためには次の
計測を行う前に、適当な容器などの作動油を放出しても
汚損が生じない場所にアタッチメントAを移動し、突出
部30から突出した延長部27cの先端を指先などで押
して第2チェック弁25を開いて、第2チェック弁25
と圧力計36の間に閉じこめられた作動油を放出して弁
体27に加わる押圧力を0にしておけばよい。このため
には、弁座28に当接する頭部27aの当接面27bの
径は充分に小さくすることが好ましい。
【0024】次に図4〜図9に示す第2実施例の説明を
する。この第2実施例は、本発明の要部であるアタッチ
メントAの構造が第1実施例と大きく異なるが、第1チ
ェック弁15を内蔵するニップルBを含むその他の部分
は第1実施例と同じであるのでアタッチメントAについ
てのみ説明する。
【0025】第2実施例のアタッチメントAの本体20
はほゞ円筒状で、下部にはニップルBと対向して同軸的
に内孔20cが形成され、上部には孔21aを有する継
手21が同軸的にかつガスケット23を介して液密にね
じ込み固定されている。第1実施例と同様、継手21の
上部にはナイロン等よりなる高圧ホース37が差し込ま
れて保護管24により連結固定され、高圧ホース37の
他端には圧力計36が連結されている。
【0026】アタッチメント本体20内には、継手21
と内孔20cの間に第2チェック弁25の弁室26が同
軸的に形成され、弁室26と内孔20cの間の段部には
弁座28が形成されている。第2チェック弁25の弁体
27は、同軸的に一体形成された頭部27a、中間部2
7d及び突出部30よりなっている。内孔20cに軸方
向摺動可能に嵌合支持された中間部27d上側に一体形
成された頭部27aは弁室26内に位置してそのテーパ
状の当接面27bは弁座28と係合離脱可能であり、当
接面27bが弁座28に当接した状態において中間部2
7dの先端となる段部27eは、アタッチメント本体2
0のニップル本体10と対向する先端面20aから多少
突出している。突出部30は中間部27dよりも小径で
それより更に突出され、ニップル本体10の測定孔11
に嵌合可能である。また突出部30と中間部27dを貫
通して形成された中心孔31によって構成される導入路
Pは、頭部27aと中間部27dの間において弁体27
の外周面に開口されている。また、この導入路Pは、後
述する第1チェック弁15からの圧力導入時には、弁体
16に設けられた小孔16cを介して圧力を導入するよ
うになっている。継手21の下面には頭部27aの上面
が当接した際に孔21aと弁室26の連通を確保する半
径方向溝21bが形成されている。
【0027】第1実施例と同様、アタッチメント本体2
0の外周に回転可能に設けたユニオンナット(取付け部
材)34は、アタッチメント本体20下部外周のフラン
ジ部20bに係合される内向きフランジ、及びニップル
本体10のねじ部10bにねじ係合可能な雌ねじ部34
aを有しており、アタッチメント本体20の外周面に係
止したスナップリング22により離脱が防止されてい
る。ニップル本体10とアタッチメント本体20は、図
7に示すように、このユニオンナット34により完全に
締め付け固定される。
【0028】次ぎに上記第2実施例の作動の説明をす
る。図4に示すアタッチメントAをニップルBから取り
外した状態では、第1チェック弁15は閉じられて圧力
検出部Cの作動油が外部に漏れることはなく、第2チェ
ック弁25も閉じられている。アタッチメントAをニッ
プルBに装着する過程において、先ず弁体27先端の突
出部30が測定孔11内に挿入され、突出部30の先端
がOリング14に達すれば突出部30と測定孔11の間
は液密にシールされ、次いで図5に示すように突出部3
0の先端が第1チェック弁15の弁体16に当接され
る。
【0029】アタッチメント本体20を更にニップル本
体10に接近させれば、直前の計測で第2チェック弁2
5と圧力計36の間に閉じこめられている作動油の圧力
が今回の圧力検出部C内の作動油の圧力に対しある比率
以下であれば、第1チェック弁15の第1弁体16は後
退することなく第2チェック弁25の弁体27がアタッ
チメント本体20に対し後退し、図6に示すように、弁
体27の頭部27aが継手21の下面に当接してそれ以
上後退できなくなる。更に接近を続ければ、突出部30
の先端により押されて第1弁体16が後退して第1チェ
ック弁15が開かれ、図7に示すようにアタッチメント
本体20の先端面20aがニップル本体10の頂面10
dに当接してユニオンナット34により締め付け固定さ
れる。
【0030】第1チェック弁15が開かれた後は、圧力
検出部C内の圧力は内孔12、第1チェック弁15、導
入路P、第2チェック弁25、孔21a及びホース37
を通って圧力計36に導かれて計測される。この状態で
は、弁体27は弁室26内に導入された圧力検出部C内
の作動油の圧力と中間部27dと突出部30の径の差に
より、図7に示すように下向きに付勢されて段部27e
がニップル本体10の頂面10dに当接される。この
時、弁体27の頭部27aの上面と継手21の下面との
間にはわずかな間隙が生じる。なおこの間隙は、ごく微
少であっても問題はない。また圧力検出部C内の作動油
はOリング14及び29によりシールされて、外部に漏
れることはない。第1チェック弁15が開いた後は、圧
力検出部C内の圧力によりアタッチメント本体20をニ
ップル本体10から離脱させようとする力が加わるが、
ねじ部10bと雌ねじ部34aのねじ係合により、図7
に示す状態にニップル本体10とアタッチメント本体2
0を締め付け固定することは容易である。
【0031】アタッチメントAをニップルBから取り外
す場合には、図7の状態からユニオンナット34を緩め
ニップル本体10からアタッチメント本体20を引き離
せば、測定孔11内に挿入された弁体27の突出部30
が後退して、先ず第2チェック弁25が閉じ、次いで第
1チェック弁15が閉じた後、突出部30がOリング1
4を外れて測定孔11から抜き出されて図4に示す状態
に戻る。従って、以上の過程及び図4の状態で、圧力検
出部C内の作動油はもちろんのこと、第2チェック弁2
5と圧力計36の間に閉じこめられた作動油も外部に漏
れることはないので、計測箇所の周辺が作動油により汚
損されることはない。
【0032】直前の計測で第2チェック弁25と圧力計
36の間に閉じこめられた作動油の圧力が圧力検出部C
内の作動油の圧力に対しある比率以上である場合には、
図5の状態からアタッチメント本体20をニップル本体
10に接近させれば、アタッチメント本体20に対し弁
体27が後退することなく、先ず弁体16が後退して第
1チェック弁15が開く。この状態では、内孔12及び
第1チェック弁15を通って導入路Pに導入された圧力
検出部C内の圧力は閉じた第2チェック弁25により阻
止されて、まだ圧力計36に導入されない。更に接近を
続けて弁体27の中間部27d先端の段部27eがニッ
プル本体10の頂面10dに当接すれば弁体27が強制
的に後退されて第2チェック弁25が開き、アタッチメ
ント本体20の先端面20aがニップル本体10の頂面
10dに当接すれば図7に示す状態となって、圧力検出
部C内の圧力が圧力計36により計測される。従って本
第2実施例では、直前に計測した圧力検出部Cの圧力が
高かった場合に、第2チェック弁25と圧力計36の間
に閉じこめられた作動油を放出することなく、アタッチ
メントAを次のニップルBに接続して計測を行っても、
第1実施例の場合におけるような計測の誤認を生じるこ
とはない。またそのような作動油の外部への放出が不要
なので計測の手間が減少し、作動油の損失も生じない。
【0033】各ニップルBに順次アタッチメントAを接
続して圧力計36により行う一連の油圧計測は、相当な
期間をおいて繰り返しなされるが、各一連の計測の最後
の計測圧力が第2チェック弁25と圧力計36の間に閉
じこめられて残っていると、圧力計36の寿命に悪影響
を及ぼす。そこで本第2実施例では、図8に示す圧抜き
プラグDによりこのような圧力を抜いている。圧抜きプ
ラグDは互いに同軸的に一体形成された本体40と小径
部41よりなり、小径部41側が細い段付き孔43が同
軸的に形成され、小径部41の根元部にはユニオンナッ
ト34の雌ねじ部34aとねじ係合可能なねじ部42が
形成され、また段付き孔43の大径部内には作動油を吸
収するスポンジ44が設けられている。図8に示すよう
に、弁体27の突出部30を段付き孔43内に挿入して
雌ねじ部34aをねじ部42にねじ込み、更に小径部4
1の頂面41aがアタッチメント本体20の先端面20
aに当接するまでねじ込めば、その過程において頂面4
1aが段部27eに当接し弁体27をアタッチメント本
体20に対し押し戻して第2チェック弁25を開き、第
2チェック弁25と圧力計36の間に計測圧力が加わっ
たまま閉じこめられていた作動油は導入路Pから放出さ
れてスポンジ44により吸収される。これにより計測圧
力は圧力計36に長時間加わったままになることがない
ので、圧力計36の寿命に悪影響を及ぼすことはない。
【0034】上記各実施例では、アタッチメントAと圧
力計36をナイロン等よりなる可撓性のある耐圧ホース
37を介して連結しており、これによれば各ニップルB
が狭い場所なある場合でもアタッチメントAを容易に装
着することができ、また圧力計36の表示を見ることも
容易になる。しかしながら本発明は、アタッチメントA
と圧力計36を直接連結して実施することも可能であ
る。なお、この場合でも、アタッチメントAと圧力計3
6の間とは短い管路が形成されることになるため、本実
施例の効果はそのまま維持される。
【0035】
【0036】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、請求項
1においては、ニップルが複数あっても、各ニップル本
体に接続される圧力測定装置が1組あれば足りるので低
コストになり、また計測を必要とするときだけ圧力測定
装置を接続するので圧力計の寿命が長くなるのみなら
ず、取り外し時に圧力計側から作動油が漏れることがな
いので、供給の周囲が作動油により汚損されることはな
い。たアタッチメント本体の突出部に形成した中心孔
よりも長くかつこれを通って延びる延長部を第2チェッ
ク弁の弁体に設ければ、突出部から突出した延長部を作
業者が押して第2チェック弁を開いて、計測後に圧力計
と第2チェック弁の間に閉じこめられた作動油を、適当
な容器などの作動油を放出しても汚損が生じない場所に
抜くことができるので、高い圧力の圧力検出部を計測し
た直後に低い圧力の圧力検出部を計測するような場合で
も、第2チェック弁が開かないことにより圧力の計測に
誤認を生じることはなく、周囲を汚損することもない。
【0037】また請求項のように、第2チェック弁の
弁体に、頭部が弁座と係合した状態においてアタッチメ
ント本体の先端面から突出する中間部及びこの中間部よ
りも小径でそれより突出する突出部を設ければ、アタッ
チメント本体をニップル本体に装着して押し付けること
により中間部と突出部の間の段部がニップル本体の頂面
に当接し弁体が押し戻されて強制的に第2チェック弁は
開かれるので、高い圧力の圧力検出部を計測した直後に
低い圧力の圧力検出部を計測するような場合でも、第2
チェック弁が開かないことにより圧力の計測に誤認を生
じることはなく、周囲を汚損することもなく、作動油の
損失も生じない。
【0038】請求項のようにアタッチメント本体をニ
ップル本体に取り付ける取付け部材をユニオンナットに
より構成すれば、ユニオンナットをニップル本体にねじ
込むことによりアタッチメント本体はニップル本体に装
着されるので、圧力検出部の圧力が高い場合でも装着が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による圧力測定装置の第1実施例のア
タッチメントをニップルから取り外した状態を示す主要
部の縦断面図である。
【図2】 第1実施例のアタッチメントをニップルに装
着する途中の状態を示す主要部の縦断面図である。
【図3】 第1実施例のアタッチメントをニップルに完
全に装着した状態を示す主要部の縦断面図である。
【図4】 本発明による圧力測定装置の第2実施例のア
タッチメントをニップルから取り外した状態を示す主要
部の縦断面図である。
【図5】 第2実施例のアタッチメントをニップルに装
着する途中の状態を示す主要部の縦断面図である。
【図6】 第2実施例のアタッチメントをニップルに装
着する途中の別の状態を示す主要部の縦断面図である。
【図7】 第2実施例のアタッチメントをニップルに完
全に装着した状態を示す主要部の縦断面図である。
【図8】 第2実施例に使用する圧抜きプラグ及びその
使用状態を示す断面図である。
【図9】 本発明による圧力測定装置の使用状態を示す
斜視図である。
【図10】 各圧力検出部毎に圧力計を設けた従来技術
の1例を示す斜視図である。
【符号の説明】
15…第1チェック弁、20…アタッチメント本体、2
0a…先端面、20b…フランジ部、20c…内孔、2
5…第2チェック弁、26…弁室、27…弁体、27a
…頭部、27c…延長部、27d…中間部、28…弁
座、30…突出部、31…中心孔、34…取付け部材
(ユニオンナット)、36…圧力計、B…ニップル、C
…圧力検出部、P…導入路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 7/00 G01L 19/00 F16L 55/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械等のシステム側の各部の圧力が
    導かれる圧力検出部に取り付けられて前記圧力が外部に
    漏れることを阻止する第1チェック弁を内蔵したニップ
    ルに着脱可能に接続される圧力測定装置において、前記
    ニップルに装着されるアタッチメント本体と、このアタ
    ッチメント本体に常時連通されて前記圧力検出部から同
    アタッチメント本体内に導入された圧力を計測する圧力
    計と、前記アタッチメント本体内に設けられ前記ニップ
    ルから取り外された状態において前記圧力計側の圧力が
    外部に漏れることを阻止する第2チェック弁と、前記ア
    タッチメント本体の前記ニップルと対向する先端面から
    一体的に突出して設けられると共に中心孔が貫通して設
    けられ同アタッチメント本体が前記ニップルに装着され
    た際に同ニップルに挿入される突出部とからなり、前記
    第2チェック弁は前記アタッチメント本体内に形成され
    た弁室内に位置して同弁室とこれに連通された前記中心
    孔の間に形成された弁座と係合離脱可能な頭部及び前記
    中心孔よりも長くかつ同中心孔を通って延びる延長部を
    一体形成してなる弁体を備え、更に前記中心孔と延長部
    の間に形成されかつ前記アタッチメント本体が前記ニッ
    プルに装着されて前記突出部または延長部が前記第1チ
    ェック弁を開いた際に前記圧力検出部の圧力を前記圧力
    計に導く導入路と、前記アタッチメント本体を前記ニッ
    プルに取り付ける取付け部材を備えたことを特徴とする
    圧力測定装置。
  2. 【請求項2】 工作機械等のシステム側の各部の圧力が
    導かれる圧力検出部に取り付けられて前記圧力が外部に
    漏れることを阻止する第1チェック弁を内蔵したニップ
    ルに着脱可能に接続される圧力測定装置において、前記
    ニップルに装着されかつ同ニップルに対向して形成され
    内孔を有するアタッチメント本体と、このアタッチメ
    ント本体に常時連通されて前記圧力検出部から同アタッ
    チメント本体内に導入された圧力を計測する圧力計と、
    前記アタッチメント本体内に設けられ前記ニップルから
    取り外された状態において前記圧力計側の圧力が外部に
    漏れることを阻止する第2チェック弁よりなり、この第
    2チェック弁は前記アタッチメント本体内に形成された
    弁室内に位置して同弁室とこれに連通された前記内孔の
    間に形成された弁座と係合離脱可能な頭部、前記内孔に
    摺動可能に支持され前記頭部が前記弁座と係合した状態
    において前記アタッチメント本体の前記ニップルと対向
    する先端面から突出する中間部、及びこの中間部よりも
    小径でそれより更に突出する突出部を一体形成してなる
    弁体を備え、更に前記突出部と中間部を貫通して前記頭
    部と中間部の間において前記弁体の外周面に開口された
    中心孔よりなり前記アタッチメント本体が前記ニップル
    に装着され前記突出部が前記ニップル内に挿入されて前
    記第1チェック弁を開いた際に前記圧力検出部の圧力を
    前記圧力計に導く導入路と、前記アタッチメント本体を
    前記ニップルに取り付ける取付け部材を備えたことを特
    徴とする圧力測定装置。
  3. 【請求項3】 前記取付け部材が前記アタッチメント本
    体のフランジ部に係合されて前記ニップルにねじ込まれ
    るユニオンナットである請求項1または請求項2の何れ
    かに記載の圧力測定装置。
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