JP3475022B2 - 放送受信装置及びそれに用いられるプリセット方法 - Google Patents
放送受信装置及びそれに用いられるプリセット方法Info
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- JP3475022B2 JP3475022B2 JP24483696A JP24483696A JP3475022B2 JP 3475022 B2 JP3475022 B2 JP 3475022B2 JP 24483696 A JP24483696 A JP 24483696A JP 24483696 A JP24483696 A JP 24483696A JP 3475022 B2 JP3475022 B2 JP 3475022B2
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- Japan
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- station
- broadcast
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダ（ＶＴＲ）等の放送受信装置に関する。
ーダ（ＶＴＲ）等の放送受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、ビデオテープレコーダ等の放送受
信機のチャンネルプリセットを行うには、放送信号の有
無を電界強度を検出することによって、放送局有りと検
出されたものをメモリに記憶させることによって設定し
ている。
信機のチャンネルプリセットを行うには、放送信号の有
無を電界強度を検出することによって、放送局有りと検
出されたものをメモリに記憶させることによって設定し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特定の放送
局から番組情報などの特別なサービスを行う信号が供給
され、受信側でそのサービス信号を受けて、放送受信機
がそのサービス信号に基づいた特殊な機能を行うように
なっている場合、必要に応じて、前記特定の放送局をア
クセスする必要がある。
局から番組情報などの特別なサービスを行う信号が供給
され、受信側でそのサービス信号を受けて、放送受信機
がそのサービス信号に基づいた特殊な機能を行うように
なっている場合、必要に応じて、前記特定の放送局をア
クセスする必要がある。
【０００４】このため、上記チャンネルプリセット以外
にこの特定の放送局がどのチャンネルかをメモリに記憶
しておく必要があり、これもやはりプリセット時に行う
のであるが、上記放送局の有無に関するチャンネルプリ
セットと、サービス放送を行う特定の放送局のプリセッ
トとは別々の設定で行うようにした場合、結局同じよう
な動作を２回行う必要があり、非常に効率が悪くなって
しまう。
にこの特定の放送局がどのチャンネルかをメモリに記憶
しておく必要があり、これもやはりプリセット時に行う
のであるが、上記放送局の有無に関するチャンネルプリ
セットと、サービス放送を行う特定の放送局のプリセッ
トとは別々の設定で行うようにした場合、結局同じよう
な動作を２回行う必要があり、非常に効率が悪くなって
しまう。
【０００５】従って、本発明はかかる問題点を解決する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１にかかる発明
は、サービスデータが放送されているホスト局を検索す
るために必要なデータを入力するための入力手段と、チ
ャンネルを順次選局して有局および無局を判別し、有局
のチャンネルをプリセットするプリセット手段と、 前
記入力手段で入力されたデータに基づいて選局チャンネ
ルが前記ホスト局であるかどうかを判断するチャンネル
判断手段と、前記チャンネル判断手段で前記ホスト局と
判断されたチャンネルを記憶する記憶手段とを備え、前
記チャンネル判断手段は前記プリセット手段で選局され
たチャンネルが有局であると判別された時点で、当該有
局チャンネルが前記ホスト局であるかどうかを判断する
放送受信装置である。
は、サービスデータが放送されているホスト局を検索す
るために必要なデータを入力するための入力手段と、チ
ャンネルを順次選局して有局および無局を判別し、有局
のチャンネルをプリセットするプリセット手段と、 前
記入力手段で入力されたデータに基づいて選局チャンネ
ルが前記ホスト局であるかどうかを判断するチャンネル
判断手段と、前記チャンネル判断手段で前記ホスト局と
判断されたチャンネルを記憶する記憶手段とを備え、前
記チャンネル判断手段は前記プリセット手段で選局され
たチャンネルが有局であると判別された時点で、当該有
局チャンネルが前記ホスト局であるかどうかを判断する
放送受信装置である。
【０００７】請求項２にかかる発明は、請求項１の発明
において上記プリセット手段と、チャンネル判断手段
と、記憶手段とがマイクロコンピュータによって構成さ
れてなる放送受信装置である。
において上記プリセット手段と、チャンネル判断手段
と、記憶手段とがマイクロコンピュータによって構成さ
れてなる放送受信装置である。
【０００８】請求項３にかかる発明は、放送受信機側で
サービスデータが放送されているホスト局を検索するた
めに必要なデータを入力する第１のステップと、チャン
ネルを順次選局する第２のステップと、現在選局中のチ
ャンネルが有局か無局かを判断する第３のステップと、
第３のステップで有局と判断されたチャンネルを記憶す
る第４のステップと、第４のステップで有局チャンネル
が記憶された時点で第１のステップで入力されたデータ
よって放送受信機側が当該有局チャンネルをホスト局か
どうか判断する第５のステップと、第５のステップにお
いてホスト局と判断されたチャンネルを記憶する第６の
ステップとからなる放送受信装置のプリセット方法であ
る。
サービスデータが放送されているホスト局を検索するた
めに必要なデータを入力する第１のステップと、チャン
ネルを順次選局する第２のステップと、現在選局中のチ
ャンネルが有局か無局かを判断する第３のステップと、
第３のステップで有局と判断されたチャンネルを記憶す
る第４のステップと、第４のステップで有局チャンネル
が記憶された時点で第１のステップで入力されたデータ
よって放送受信機側が当該有局チャンネルをホスト局か
どうか判断する第５のステップと、第５のステップにお
いてホスト局と判断されたチャンネルを記憶する第６の
ステップとからなる放送受信装置のプリセット方法であ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しつつ説明する。まず、本発明では、複数ある放送
局の内の特定の放送局（以下「ホスト局」と云う）がビ
デオ信号の垂直ブランキング期間に、ＶＴＲの番組録画
予約に必要な情報などのサービス情報を重畳させて放送
を行っている場合について説明する。
参照しつつ説明する。まず、本発明では、複数ある放送
局の内の特定の放送局（以下「ホスト局」と云う）がビ
デオ信号の垂直ブランキング期間に、ＶＴＲの番組録画
予約に必要な情報などのサービス情報を重畳させて放送
を行っている場合について説明する。
【００１０】図１は本発明を実施したＶＴＲの要部ブロ
ック図であって、１は放送電波をキャッチするアンテ
ナ、２はそのアンテナでキャッチされた電波の内、所望
の放送局を選択するためのチューナ、３はチューナ２で
選択された放送信号を処理するビデオ回路、４は該ビデ
オ回路３の出力を磁気テープ（図示せず）に記録し、ま
た、磁気テープからの信号を再生してビデオ回路３に供
給する記録／再生回路である。５は前記チューナ２を制
御する選局／システムコントロールマイコン（マイクロ
コンピュータ）である。６は前記ビデオ回路４から得ら
れるビデオ信号の垂直ブランキング期間に含まれるサー
ビス情報を抽出し、デコードするデコーダＩＣであり、
そのデコード出力は前記マイコン５に供給される。
ック図であって、１は放送電波をキャッチするアンテ
ナ、２はそのアンテナでキャッチされた電波の内、所望
の放送局を選択するためのチューナ、３はチューナ２で
選択された放送信号を処理するビデオ回路、４は該ビデ
オ回路３の出力を磁気テープ（図示せず）に記録し、ま
た、磁気テープからの信号を再生してビデオ回路３に供
給する記録／再生回路である。５は前記チューナ２を制
御する選局／システムコントロールマイコン（マイクロ
コンピュータ）である。６は前記ビデオ回路４から得ら
れるビデオ信号の垂直ブランキング期間に含まれるサー
ビス情報を抽出し、デコードするデコーダＩＣであり、
そのデコード出力は前記マイコン５に供給される。
【００１１】次に、図２のフローチャートを参照しつつ
上記ブロック回路の動作を説明する。まず、ユーザはサ
ービスデータが放送されているホスト局を検索するため
に必要なデータ、例えば、当該ＶＴＲが使用される国
名、ＺＩＰコード、時刻などをリモコンなどの入力手段
によって入力する（Ｓ１）。
上記ブロック回路の動作を説明する。まず、ユーザはサ
ービスデータが放送されているホスト局を検索するため
に必要なデータ、例えば、当該ＶＴＲが使用される国
名、ＺＩＰコード、時刻などをリモコンなどの入力手段
によって入力する（Ｓ１）。
【００１２】そうすると、マイコン５は第１チャンネル
を選択するようチューナ２を制御する（Ｓ２）。次にマ
イコン５は、現在選局されているチャンネルで放送を受
信しているかどうかの判断、換言すれば、所定の電界強
度の放送が受信されているかどうかの判断がなされ、所
定の電界強度以上であれば放送を受信している（有局）
としてステップ６に進み、所定の電界強度以下であれば
放送を受信していない（無局）としてステップ４に進
む。ここに於いて、所定の電界強度かどうかの判断は、
例えば一定期間に何個の水平同期信号が得られるかどう
かによって判断することができる。
を選択するようチューナ２を制御する（Ｓ２）。次にマ
イコン５は、現在選局されているチャンネルで放送を受
信しているかどうかの判断、換言すれば、所定の電界強
度の放送が受信されているかどうかの判断がなされ、所
定の電界強度以上であれば放送を受信している（有局）
としてステップ６に進み、所定の電界強度以下であれば
放送を受信していない（無局）としてステップ４に進
む。ここに於いて、所定の電界強度かどうかの判断は、
例えば一定期間に何個の水平同期信号が得られるかどう
かによって判断することができる。
【００１３】ステップ３で、無局と判断されると、ステ
ップ４で現在受信中のチャンネルが最大チャンネルであ
るかどうかが判断され、最大であると判断されると選局
プリセット及びホスト局検索動作が終了する。
ップ４で現在受信中のチャンネルが最大チャンネルであ
るかどうかが判断され、最大であると判断されると選局
プリセット及びホスト局検索動作が終了する。
【００１４】また、ステップ４で現在受信中のチャンネ
ルが最大でない場合はチャンネルを＋１インクリメント
し（Ｓ５）、ステップ３に戻る。ステップ３で、有局と
判断されると、現在受信中のチャンネルが有局であるこ
とをマイコン内部のＲＡＭ(Random Access Memory)に記
憶する（Ｓ６）。
ルが最大でない場合はチャンネルを＋１インクリメント
し（Ｓ５）、ステップ３に戻る。ステップ３で、有局と
判断されると、現在受信中のチャンネルが有局であるこ
とをマイコン内部のＲＡＭ(Random Access Memory)に記
憶する（Ｓ６）。
【００１５】次に、ステップ７ではマイコン５は現在受
信中の放送局がステップ１において要求されたホスト局
かどうかのデータをデコーダＩＣ６に要求するが、これ
によってデコーダＩＣはビデオ信号の垂直ブランキング
期間内に重畳されたサービスデータをデコードし、ホス
ト局であるかどうかの判断してその判断結果をマイコン
５に返す。マイコン５は現チャンネルがホスト局であれ
ばステップ８に進み、そうでなければステップ４に進
む。
信中の放送局がステップ１において要求されたホスト局
かどうかのデータをデコーダＩＣ６に要求するが、これ
によってデコーダＩＣはビデオ信号の垂直ブランキング
期間内に重畳されたサービスデータをデコードし、ホス
ト局であるかどうかの判断してその判断結果をマイコン
５に返す。マイコン５は現チャンネルがホスト局であれ
ばステップ８に進み、そうでなければステップ４に進
む。
【００１６】ステップ８では有局であると判断された現
チャンネルがホスト局であることをマイコン５内部のＲ
ＡＭに記憶し、ステップ４に進む。
チャンネルがホスト局であることをマイコン５内部のＲ
ＡＭに記憶し、ステップ４に進む。
【００１７】以上のような処理ルーチンにより、有局／
無局の判断による選局プリセット動作と、ホスト局の判
定を１回の検索動作によって同時に行える。
無局の判断による選局プリセット動作と、ホスト局の判
定を１回の検索動作によって同時に行える。
【００１８】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、有局／無
局の選局プリセット動作と、サービスデータが送られる
放送局であるホスト局の検索を簡単かつ短時間に行うこ
とができるという利点がある。
局の選局プリセット動作と、サービスデータが送られる
放送局であるホスト局の検索を簡単かつ短時間に行うこ
とができるという利点がある。
【図１】本発明を実施したＶＴＲの要部ブロック図であ
る。
る。
【図２】図１のＶＴＲの動作説明のためのフローチャー
トを示す図である。
トを示す図である。
１ アンテナ
２ チューナ
３ ビデオ回路
４ 記録／再生回路
５ 選局／システムコントロールマイコン
６ デコーダＩＣ
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−371085（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−274153（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−297796（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−67047（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H03J 5/00 - 7/18
H04B 1/16
H04N 5/44 - 5/445
Claims (3)
- 【請求項１】サービスデータが放送されているホスト局
を検索するために必要なデータを入力するための入力手
段と、 チャンネルを順次選局して有局および無局を判別し、有
局のチャンネルをプリセットするプリセット手段と、 前記入力手段で入力されたデータに基づいて選局チャン
ネルが前記ホスト局であるかどうかを判断するチャンネ
ル判断手段と、 前記チャンネル判断手段で前記ホスト局と判断されたチ
ャンネルを記憶する記憶手段とを備え、 前記チャンネル判断手段は前記プリセット手段で選局さ
れたチャンネルが有局であると判別された時点で、当該
有局チャンネルが前記ホスト局であるかどうかを判断す
ることを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項２】請求項１において、上記プリセット手段
と、チャンネル判断手段と、記憶手段とがマイクロコン
ピュータによって構成されてなることを特徴とする放送
受信装置。 - 【請求項３】放送受信機側でサービスデータが放送され
ているホスト局を検索するために必要なデータを入力す
る第１のステップと、 チャンネルを順次選局する第２のステップと、 現在選局中のチャンネルが有局か無局かを判断する第３
のステップと、 第３のステップで有局と判断されたチャンネルを記憶す
る第４のステップと、 第４のステップで有局チャンネルが記憶された時点で第
１のステップで入力されたデータよって放送受信機側が
当該有局チャンネルをホスト局かどうか判断する第５の
ステップと、 第５のステップにおいてホスト局と判断されたチャンネ
ルを記憶する第６のステップと、 からなることを特徴とする放送受信装置のプリセット方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24483696A JP3475022B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 放送受信装置及びそれに用いられるプリセット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24483696A JP3475022B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 放送受信装置及びそれに用いられるプリセット方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093392A JPH1093392A (ja) | 1998-04-10 |
| JP3475022B2 true JP3475022B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17124696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24483696A Expired - Fee Related JP3475022B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 放送受信装置及びそれに用いられるプリセット方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3475022B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24483696A patent/JP3475022B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1093392A (ja) | 1998-04-10 |
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