JP3471120B2 - シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法 - Google Patents

シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法

Info

Publication number
JP3471120B2
JP3471120B2 JP11734795A JP11734795A JP3471120B2 JP 3471120 B2 JP3471120 B2 JP 3471120B2 JP 11734795 A JP11734795 A JP 11734795A JP 11734795 A JP11734795 A JP 11734795A JP 3471120 B2 JP3471120 B2 JP 3471120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicic acid
hydrous silicic
silicone rubber
iron
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11734795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08311341A (ja
Inventor
弘 外池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP11734795A priority Critical patent/JP3471120B2/ja
Publication of JPH08311341A publication Critical patent/JPH08311341A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3471120B2 publication Critical patent/JP3471120B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、シリコーンゴム用含水
珪酸の製造方法、詳しくは、シリコーンゴムコンパウン
ドの加硫反応時において着色性の少ないシリコーンゴム
用充填剤として優れた含水珪酸の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】シリコーンゴムの機械的強度を向上させ
る充填剤として、従来から、含水珪酸を使用することが
知られている。この含水珪酸は、通常、アルカリ珪酸塩
溶液に鉱酸を反応させて含水珪酸を沈澱させ、それを濾
過、乾燥、粉砕、分級する、いわゆる湿式沈殿法により
得られる。 【0003】一方、こうした含水珪酸を充填させたシリ
コーンゴムは、通常、過酸化物等の加硫剤を含有させた
後、200℃付近の温度で約4時間加熱し、加硫させて
使用される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このような含水珪酸を
含有させたシリコーンゴムでは、上記の如くこれを加硫
した際等に、黄色や茶褐色にゴムが着色する問題があっ
た。そのため、かかる含水珪酸を含有させたシリコーン
ゴムは、顔料で着色して使用する分野など、このような
着色が問題とならない分野に使用が制限される場合が多
い。 【0005】こうしたことから特開昭64−60657
号公報では、この着色の問題を抑制するため、アルカリ
珪酸塩溶液の中和分解反応後、濾別された含水珪酸を鉄
分やカルシウム分の少ない水で十分水洗することが記載
されている。そうして、かかる公報の実施例では、こう
した方法により酸化鉄の含有量が300ppm以下の含
水珪酸を製造し、これをシリコーンゴムに配合すると、
目視による判定では黄変に効果的であることが示されて
いる。 【0006】しかしながら、かかる方法によっても、シ
リコーンゴムの黄変は十分に抑制しきれておらず微弱に
着色し、特に近年、該シリコーンゴムの着色の問題に対
する需要家の要求が一層厳しくなってきている背景もあ
って、さらにこうしたシリコーンゴムの着色の問題を改
良することが望まれていた。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意研究を続けてきた。その結果、粒子表面への
鉄分の付着量を特定量以下に低減させれば上記課題が解
決できることを見いだし、このようなシリコーンゴム用
含水珪酸の製造方法を検討し本発明を完成させるに至っ
た。 【0008】即ち、本発明は、アルカリ珪酸塩溶液に鉱
酸を反応させて含水珪酸を沈殿させ、ろ過して洗浄した
後、乾燥、粉砕、さらに必要に応じて分級を行う含水珪
酸の製造方法において、上記乾燥、粉砕及び分級の各工
程で使用する装置、並びにこれらの装置を繋ぐ配管のう
ち、少なくとも粉砕工程で使用する粉砕機の部分を、ス
テンレス鋼、ニッケル合金、セラミックス、樹脂材料、
及び樹脂を表面にコー ティングした材料から選ばれた材
質製とすることにより、粒子表面の鉄分の付着量が、鉄
元素量で示して20ppm以下である含水珪酸を製造す
ることを特徴とするシリコーンゴム用含水珪酸の製造方
である。 【0009】本発明の製造方法によれば、粒子表面への
鉄分の付着量が鉄元素量で示して20ppm以下、好ま
しくは15ppm以下である含水珪酸が製造される。こ
こで、この含水珪酸における粒子表面に付着する鉄分と
は、あくまで含水珪酸の構成成分とは別のその粒子表面
に物理的に付着している鉄分をいう。即ち、含水珪酸に
は、原料であるアルカリ珪酸塩の不純物等として通常、
少なくとも数百ppmの鉄分が混入し、これらの多くは
含水珪酸中において珪酸と結合してシリカ構造体中に取
り込まれている。本発明では、こうした含水珪酸の構成
成分として含有される鉄分量は、その鉄分量に含めな
い。 【0010】含水珪酸において、上記のような粒子表面
に付着する鉄分は、その多くの量は、製造工程における
生成された含水珪酸の粉砕、分級工程で、通常、これら
の装置材質が鉄製、或いは鉄分を多く含む合金製である
ことに起因して、含水珪酸とこれらの装置の接触により
付着する。従って、前記特開昭64−60657号公報
の如く、含水珪酸の製造工程において、沈澱した含水珪
酸を濾別後、これを鉄分の少ない水でいくら水洗して
も、その後の粉砕工程等によってはその粒子表面に鉄分
が付着してくる。こうした鉄分量は、一般的には前記シ
リカ構造体中に取り込まれている鉄分と比較すると少量
であるが、シリコーンゴムに着色を生じさせる作用は、
極めて強い。従って、かかる含水珪酸の粒子表面への鉄
分の付着量が、鉄元素量で20ppmより多く含まれて
いる場合、たとえ総鉄分量としての鉄分の含有量は低く
抑えられていたとしても、シリコーンゴムの着色が顕著
に発生するようになる。 【0011】本発明において、上記含水珪酸の粒子表面
へ付着する鉄分量は、以下の方法により定量できる。即
ち、粒子表面に付着する鉄分は溶解させるが、含水珪酸
自体は溶解させない酸性度の酸水溶液に含水珪酸を浸漬
して十分に振とうし、上記粒子表面に付着する鉄分のみ
を溶解させる。そして、この溶液をろ過した後ICP発
光分光分析等によりこのろ液中の鉄元素の量を測定する
方法である。ここで、上記酸水溶液としては、ICP発
光分光分析の感度の良さ等から1Nの硝酸水溶液を用い
るのが好適である。この1Nの硝酸水溶液を用いた場
合、振とう下での含水珪酸の浸漬は、1時間も行えば粒
子表面に付着する鉄分はほぼ全て溶解し、それ以上浸漬
時間を延ばしても、得られる鉄分量は変わらなくなる。
また、同様に、3N程度まで硝酸水溶液の硝酸濃度を高
めても、得られる鉄分量は、この1Nの硝酸水溶液を用
いた場合と実質的に変化ない。 【0012】さらに、この含水珪酸を処理した1Nの硝
酸水溶液中の鉄分量と、該処理後の含水珪酸をフッ酸と
硝酸の混酸等に完全に溶解させて求めた鉄分量の合計量
は、同じ含水珪酸について、この1Nの硝酸水溶液によ
る処理施すことなく上記フッ酸と硝酸の混酸等に溶解さ
せて求めた総鉄分量の値とほぼ等しくなる。そして、か
かる1Nの硝酸水溶液を用いて前記方法により含水珪酸
を処理したろ液について、シリカの定量を行った場合、
このろ液からはシリカはほとんど測定されない。こうし
たことから、かかる1Nの硝酸水溶液による処理では含
水珪酸の粒子自体は溶解せず、上記方法により求められ
る鉄分量が、実質的に、含水珪酸の構造体中に取り込ま
れている鉄分量は含まれず、その粒子表面に付着する鉄
分量のみの値であることが解る。 【0013】本発明で製造される含水珪酸において、含
水珪酸の構造体中に取り込まれている鉄分量も含めた総
鉄分量は、鉄元素量で示して150ppm以下であるの
が好ましい。このように総鉄分量が150ppm以下で
あることにより、シリコーンゴムの着色は一層顕著に抑
制される。 【0014】また、本発明で製造される含水珪酸は、シ
リコーンゴムに対する補強性や分散性、或いは加工性や
着色の抑制効果を勘案すると、BET比表面積が150
〜250m/g好ましくは170〜230m/gで
あるのが良好である。平均粒子径は、補強性、分散性、
色調の他、微粉砕に伴う作業の煩雑さを勘案すると1〜
15μm、好ましくは5〜14μmであるのが好適であ
る。さらに、pHが5.5〜7、好ましくは、5.5〜
6.5であるのが好適である。このpHにおいて、最も
シリコーンゴムが適度な粘度となり、ロール付着防止性
や加工性に優れたものとなる。また、着色の防止効果も
良好になる。 【0015】この他、本発明で製造される含水珪酸は、
細孔径分布において、10000オングストローム以下
の細孔の占める容積が2〜3cc/gであるのが一般的
である。水分量も、通常5〜8%であるのが一般的であ
る。また、導電率もシリコーンゴムコンパウンドの粘
度,加工性等に影響を与えない範囲であれば何等制限さ
れることなく使用することができる。 【0016】本発明では、上記粒子表面への鉄分の付着
量が特定の値にある含水珪酸を、次の方法により製造す
る。すなわち、アルカリ珪酸塩溶液に鉱酸を反応させて
含水珪酸を沈澱させる公知の方法により含水珪酸を生成
させこれをろ過して十分洗浄した後、その後の乾燥、粉
砕及び分級の各工程を、使用する装置及びこれらの装置
を繋ぐ配管のうちの少なくとも粉砕工程で使用する粉砕
機の部分を、後述する鉄を含まないか、少量しか含まず
且つ耐摩耗性や耐腐食性の強い材質からなるものを用い
て実施する方法により製造する。ここで、かかる装置等
の材質としては、SUS304、SUS316等のステ
ンレス鋼,ハステロイ、インコネル等のニッケル合金,
窒化アルミニウム等のセラミックスが挙げられる。ま
た、樹脂材料や樹脂を表面にコーティングした材料も使
用可能である。これらの材質の内、適用する装置に要求
される強度等の諸物性や経済性等を勘案して、適宜に選
定すれば良い。経済性を勘案すればステンレス鋼を用い
るのが好適である。 【0017】本発明により得られる含水珪酸をシリコー
ンゴムに充填する方法は公知の方法がなんら制限なく採
用される。例えば、シリコーンゴムへ、含水珪酸及びウ
ェッター、加硫剤を混練する方法としてはロール及びニ
ーダーが一般的に採用できる。また、シリコーンゴムへ
の充填量も特に限定されるものではなく、一般にはシリ
コーンゴムに対して25〜45重量%の広い範囲で充填
することが可能である。 【0018】 【発明の効果】本発明により製造されるシリコーンゴム
用含水珪酸によれば、シリコーンゴムの着色の問題が大
幅に抑制される。このようにシリコーンゴムの着色性が
少なくなる理由は必ずしも明かではないが、いずれにせ
よシリコーンゴムの着色は、含水珪酸の粒子表面に付着
した鉄分がシリコーンゴム内に分散され、これが加硫剤
等と反応して生じる着色が大きな原因であり、本発明で
は、こうした着色が大きく低減されるものである。 【0019】 【実施例】以下に、本発明を更に具体的に説明するため
に実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。尚、実施例及び比較例における各種試
験は下記の方法によって行った。 【0020】1)BET比表面積 簡易型N吸着によるBET式比表面積計を用いて1点
法で測定した。 【0021】2)平均粒径 コールターマルチサイザーを用いて、200μmのアパ
ーチャーチューブにより測定した。 【0022】3)pH 蒸留水(1晩以上汲みおきしたもの)100mlに5g
試料を添加し、スターラーで5分間充分攪拌した後、1
0分間静置しpHメーター計で値を読み取った。 【0023】4)含水珪酸粒子表面に付着する鉄分量 蒸留水100ml中に硝酸を加え、1Nの硝酸溶液を調
整する。この溶液に試料5gを加え、1時間振盪機で振
盪する。この溶液を濾別し、濾液中の鉄元素量をICP
発光分光分析で分析した。 【0024】5)含水珪酸の総鉄分量 1:3のフッ酸と硝酸の混酸中に試料1gを加え、加熱
して溶解し、次いで液をほぼ蒸発させ、それに30mL
3Nの硝酸溶液を加え加熱溶解した後100mLに容量
をそろえ、この液中の鉄元素量をICP発光分光分析で
分析した。 【0025】6)着色性の測定 市販のレオロシール(株式会社トクヤマ製)をシリコー
ンゴムに練り込んだものを標準として、黄変の程度を目
視で「○・・・良好」,「△・・・やや黄変」,「×・
・・かなり黄変」の3段階で評価した。また、カラーコ
ンピューターSM−5(スガ試験機社製)を用いて、黄
色度を測定した。この数値が高いほど黄色が強いことを
示している。 【0026】7)ゴム物性の測定JIS K6301の
ゴム物性試験方法に従って実施した。 【0027】実施例1 市販の珪酸ソーダ(NaO濃度8.12%,モル比
3.32)を50ml,水を1350ml秤とり、それ
を7Lの反応容器に入れ攪拌混合しながら90℃まで昇
温した。次いで、珪酸ソーダ水溶液を7.8cc/mi
n,22%硫酸を0.36cc/minの割合で、反応
温度を90℃に保ちながら同時に添加した。所定量添加
した後、珪酸ソーダ水溶液の添加のみを止め、引き続き
硫酸を最終PHが2.3になるまで添加した。最終pH
が2.3になった時点で反応は終了した。この反応液を
蒸留水を用いて濾過,水洗した後、得られたケークを静
置乾燥し、次いで窒化アルミニウム製のジェットマイザ
ーにより粉砕し含水珪酸を得た。この含水珪酸のBET
比表面積、平均粒径、pH、粒子表面に付着する鉄分
量、総鉄分量を測定した。なお、粒子表面に付着する鉄
分量の測定においては、含水珪酸を処理して得られた1
Nの硝酸溶液中のシリカ濃度も、ICP発光分光分析で
測定した。その結果、シリカ濃度は、検出限界である1
0ppm以下であり、この溶液には、実質的に含水珪酸
の粒子自体は溶出していなかった。 【0028】次に、シリコーンゴム100重量部,含水
珪酸40重量部,加硫剤0.5重量部を4インチロール
で混練し、1次加硫170℃,10分、2次加硫200
℃,4時間した後、ゴム物性、着色性を測定した。その
結果を表1に示した。 【0029】実施例2 市販の珪酸ソーダ(NaO濃度8.03%,モル比
3.34)を6.9L,水を189L秤とり、それを1
の反応容器に入れ攪拌混合しながら90℃まで昇温
した。次いで、珪酸ソーダ水溶液を1.1L/min,
22%硫酸を0.05L/minの割合で、反応温度を
90℃に保ちながら同時に添加した。所定量添加した
後、珪酸ソーダ水溶液の添加のみを止め、引き続き硫酸
を最終PHが2.3になるまで添加する。最終pHが
2.3になった時点で反応は終了した。この反応液を蒸
留水を用いて濾過,水洗した後、得られたケークをSU
S304製の気流型乾燥機により乾燥し、次いでSUS
304製の奈良式ミルにより粉砕し、さらにこの粉砕物
をSUS304製の分級機により分級し含水珪酸を得
た。この乾燥、粉砕、分級において、それぞれの装置を
繋ぐ配管はほぼSUS304製にした。 【0030】得られた、含水珪酸の特性及びシリコーン
ゴムへの充填後の諸物性を測定した。結果を表1に示し
た。 【0031】実施例3 実施例2において、反応温度を96℃とし、粉砕機と分
級機を繋ぐ配管の材質を鉄製とした以外は実施例2と同
様にして含水珪酸を得た。得られた、含水珪酸の特性及
びシリコーンゴムへの充填後の諸物性を測定した。結果
を第1表に示した。 【0032】比較例1 実施例2において、粉砕機として鉄製の奈良式ミルを用
いた以外は、実施例2と同様にして含水珪酸を得た。得
られた、含水珪酸の特性及びシリコーンゴムへの充填後
の諸物性を測定した。結果を表1に示した。 【0033】比較例2 実施例2において、粉砕機として鉄製のボールミルを用
いた以外は、実施例2と同様にして含水珪酸を得た。得
られた、含水珪酸の特性及びシリコーンゴムへの充填後
の諸物性を測定した。結果を表1に示した。 【0034】比較例3 含水珪酸の市販品Aを用いて、シリコーンゴムへの充填
時の諸特性を測定した。結果を表1に示した。 【0035】 【表1】

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 アルカリ珪酸塩溶液に鉱酸を反応させて
    含水珪酸を沈殿させ、ろ過して洗浄した後、乾燥、粉
    砕、さらに必要に応じて分級を行う含水珪酸の製造方法
    において、上記乾燥、粉砕及び分級の各工程で使用する
    装置、並びにこれらの装置を繋ぐ配管のうち、少なくと
    も粉砕工程で使用する粉砕機の部分を、ステンレス鋼、
    ニッケル合金、セラミックス、樹脂材料、及び樹脂を表
    面にコーティングした材料から選ばれた材質製とするこ
    とにより、粒子表面の鉄分の付着量が、鉄元素量で示し
    て20ppm以下である含水珪酸を製造することを特徴
    とするシリコーンゴム用含水珪酸の製造方法。
JP11734795A 1995-05-16 1995-05-16 シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法 Expired - Lifetime JP3471120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11734795A JP3471120B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11734795A JP3471120B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08311341A JPH08311341A (ja) 1996-11-26
JP3471120B2 true JP3471120B2 (ja) 2003-11-25

Family

ID=14709453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11734795A Expired - Lifetime JP3471120B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3471120B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08311341A (ja) 1996-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7816442B2 (en) Surface-modified precipitated silicas
CA1183672A (en) Precipitated silicas and process for producing same
US4463108A (en) Precipitated silica pigment for silicone rubber
JP2001527597A (ja) 耐光性の二酸化チタン顔料水性スラリを製造する方法
JP2002255534A (ja) 高次構造を有する沈澱シリカ
TW200844187A (en) Improved process for manufacturing zirconia-treated titanium dioxide pigments
JPH10504010A (ja) 沈降シリカの新規製造法、亜鉛を含有する新規な沈降シリカ、及びエラストマーの強化のためのその用途
WO2003106339A1 (de) Aluminium-haltige fällungskieselsäure mit einstellbarem bet/ctab-verhältnis
JP3067856B2 (ja) 表面処理炭酸カルシウム及びその製造方法
JP2002275389A (ja) 吸油量の増大した非晶質シリカ粒子、その製法及び用途
JP2002338233A (ja) 珪酸、その製法及び歯手入れ剤中でのその使用
JP3471120B2 (ja) シリコーンゴム用含水珪酸の製造方法
US6866711B2 (en) Composite pigment composition containing silica
JP4091147B2 (ja) 硫酸バリウムの製造方法
DE60305718T2 (de) Hydrophobierung von kieselsäure mit organosiliconverbindungen und deren mischungen
US3028250A (en) Composite zinc pigments
JP4862977B2 (ja) 微細な緑色系顔料並びに該微細な緑色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物
US4095994A (en) Soft-settling fluosilicate-treated silica flatting agent
TWI394714B (zh) 經表面處理之沉澱矽石
JP3153698B2 (ja) 顆粒状沈殿ケイ酸及びその製造方法
US2949379A (en) Method of preparing finely divided alumina-silica pigments
JPH061878A (ja) シリコーンゴム充填剤用含水珪酸
JP2812420B2 (ja) 繊維状マグネシウムオキシサルフェートおよびその製法
US1919714A (en) Method for preparing insoluble pigments
JP4093889B2 (ja) クリアラバー用充填材

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090912

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140912

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term