JP3470533B2 - ニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御ユニット - Google Patents

ニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御ユニット

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JP3470533B2
JP3470533B2 JP33306696A JP33306696A JP3470533B2 JP 3470533 B2 JP3470533 B2 JP 3470533B2 JP 33306696 A JP33306696 A JP 33306696A JP 33306696 A JP33306696 A JP 33306696A JP 3470533 B2 JP3470533 B2 JP 3470533B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
    • F16H61/0006Electronic control units for transmission control, e.g. connectors, casings or circuit boards

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の制御
ユニットに関し、特に、自動変速機本体に取り付けらる
ニュートラルスタートスイッチと、変速制御のための電
子制御装置を一体化した制御ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機は、その本体内に組み
込まれた油圧制御装置を電子制御装置により制御して、
運転操作により選択されたレンジ内で自動的に変速を行
う構成とされており、自動変速機本体と電子制御装置と
は車両の別々の箇所に離れて搭載されている。こうした
両装置は、単体部品として個々に十分な品質管理がなさ
れるが、両者は最終的に連結されたときに所期の性能を
発揮しなければならないので、接続状態での品質管理も
また必要である。ところで、自動変速機本体と電子制御
装置との接続は、車両搭載時に行われるので、その時点
まで組み合わせられる自動変速機本体と電子制御装置と
を1対1の対応関係に特定した管理を行うことはでき
ず、車両への搭載後に両者を整合させるための調整を行
わなければならない。こうした事情から、自動変速機の
総合的な品質管理は、工数を要する困難なものとなって
いる。また、上記のように車両上での搭載箇所が異なる
ことで両者を連結するワイヤハーネスも長いものとなる
ため、電磁ノイズの影響を受けやすく、配索のための工
数も必要とし、更に、配線のためのスペースを設けなけ
ればならない等、種々の問題点をもっている。
【0003】そこで、自動変速機本体と電子制御装置と
を一体化し、上記の諸問題を解決しようとする試みもな
されている。こうした例として、特公平5−70023
号公報に開示の技術がある。この技術では、車両運転者
のセレクト操作により選択されるレンジ位置を電気信号
として電子制御装置に出力するために従来から自動変速
機ケーシングに取付けられているニュートラルスタート
スイッチのケース内に電子制御装置を組み込むことによ
って、自動変速機本体と電子制御装置とを一体化してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ニュートラ
ルスタートスイッチは、上記のようにレンジ位置を電気
信号として電子制御装置に出力するのみでなく、関連機
器であるスタータモータの駆動やリバースランプの点灯
のための駆動回路を開閉するものであるため、機械的な
開閉動作を伴う固定接点と可動接点の接続、解離を不可
欠とする。これら駆動回路用接点、特にスタータモータ
用の接点には、レンジ位置を出力するポジション信号用
接点とは比較にならないほどの大きな電流が流れるた
め、駆動回路用接点が電子制御装置基板と接近している
場合には、接点開閉時の電流の変化により生じる磁界の
変化が、電子制御装置の信号に対するノイズとなって電
気的な悪影響を与える可能性がある。しかしながら、上
記従来技術では、こうした課題の認識には至っていな
い。したがって、その解決手段も格別施されてはいな
い。
【0005】そこで、本発明は、上記のように電子制御
装置とニュートラルスタートスイッチを一体化するにあ
たり、電子制御装置を、スイッチ接点の開閉動作に伴っ
て発生する電磁ノイズから保護する電子制御装置基板及
びスイッチ接点の配置を得ることを各発明に共通の第1
の目的とする。また、第1の目的を達成する上での一態
様を得ることを第2の目的とする。
【0006】次に、本発明は、上記第1の目的を達成し
ながら、駆動回路用接点の作動をポジション信号用接点
の作動に精度良く対応させることを第3の目的とする。
【0007】更に、本発明は、上記第3の目的を達成し
ながら、ニュートラルスタートスイッチ部の厚さを薄く
し、それにより制御ユニット全体をコンパクト化するこ
とを第4の目的とする。
【0008】更に、本発明は、上記第3の目的を達成し
ながら、ニュートラルスタートスイッチと電子制御装置
の結線を短縮することを第5の目的とする。
【0009】更に、本発明は、上記第5の目的を達成し
ながら、ニュートラルスタートスイッチと電子制御装置
との間の配索を簡素化することを第6の目的とする。
【0010】更に、本発明は、上記第6の目的を達成し
ながら、ニュートラルスタートスイッチの両接点の摺動
摩耗による影響が電子制御装置に及ばないようにするこ
とを第7の目的とする。
【0011】更に、本発明は、上記第7の目的を達成し
ながら、電子制御装置ケースの油密性を良くすることを
第8の目的とする。
【0012】更に、本発明は、上記第8の目的を達成し
ながら、制御ユニット全体の厚さを薄くすることを第9
の目的とする。
【0013】更に、本発明は、上記第9の目的を達成し
ながら、制御ユニット全体の幅方向の寸法を小さくする
ことを第10の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、自動変速制御プログラムを内蔵したマイ
クロコンピュータを有する電子制御装置と、該電子制御
装置へ変速制御のためのセレクトポジション信号を入力
するとともに関連機器の駆動回路を開閉するニュートラ
ルスタートスイッチとを一体化した、ニュートラルスタ
ートスイッチ一体型電子制御ユニットにおいて、前記電
子制御装置は、複数の素子を配設された基板で構成さ
れ、前記ニュートラルスタートスイッチは、ロータと、
該ロータの回転により作動するポジション信号用接点
と、駆動回路用接点とを有し、基板とロータは、互いに
並列に配置され、駆動回路用接点は、ロータを挟んで基
板とは反対側に配置されたことを特徴とする。
【0015】上記第2の目的を達成するため、前記駆動
回路用接点は、ロータの回動軌跡の範囲内の半径方向内
周側に配置される。
【0016】そして、上記第3の目的を達成するため、
前記駆動回路用接点は、ロータの回動軌跡の範囲内の半
径方向外周側に配置される。
【0017】更に、上記第4の目的を達成するため、前
記ポジション信号用接点は、ロータを挟んで基板とは反
対側に配設される。
【0018】更に、上記第5の目的を達成するため、前
記制御ユニットは、基板収容部と、接点収容部と、前記
両収容部を分離する中間壁とを有し、ポジション信号用
接点は、中間壁とロータの間に配置された構成とされ
る。
【0019】更に、上記第6の目的を達成するため、前
記制御ユニットは、電子制御装置ケースと、スイッチケ
ースを有し、前記基板収容部は、電子制御装置ケースに
より形成され、接点収容部は、スイッチケースにより形
成され、中間壁は、電子制御装置ケースの一部とされ
る。
【0020】更に、上記第7の目的を達成するため、前
記中間壁は、基板収容部と接点収容部とを油密に分離す
る構成とされる。
【0021】更に、上記第8の目的を達成するため、前
記ロータに連結され、一端をシフトレバーに連結される
と共に他端をマニュアルバルブに連結されるマニュアル
シャフトは、スイッチケースを貫通し、電子制御装置ケ
ースは、スイッチケースに対して自動変速機ケーシング
とは反対側に配置された構成とされる。
【0022】更に、上記第9の目的を達成するため、前
記基板収容部と接点収容部は、ロータの回転軌跡に対応
する範囲で軸方向に互いにラップするオーバラップ部を
有し、基板の面上で、両収容部のオーバラップ部に位置
する部分には、相対的に背の低い素子が配置され、オー
バラップ部から外れる部分には、相対的に背の高い素子
が配置された構成とされる。
【0023】更に、上記第10の目的を達成するため、
前記素子は、基板の両面に配置される。
【0024】
【発明の作用及び効果】請求項1又は2に記載の本発明
によれば、基板とニュートラルスタートスイッチの駆動
回路用接点が最大限離れた位置関係に配置されるので、
駆動回路用接点を流れる電流に、開閉に伴う大きな変化
があっても、電子制御装置の信号に電磁ノイズが混入す
る可能性が低くなり、電子制御装置の作動の信頼性を向
上させることができる。
【0025】また、請求項3に記載の構成によれば、駆
動回路用接点をロータ回動軌跡の範囲内の半径方向外周
側に配置しているので、ロータの回動角に対する周方向
距離を長くとれる分だけ接点の位置を正確に設定するこ
とができ、所定のレンジで確実にスタータモータやリバ
ースランプを作動させることができる。
【0026】次に、請求項4に記載の構成によれば、ニ
ュートラルスタートスイッチの各接点が全てロータの片
側に配置されることになるので、ロータの厚さを薄くす
ることができ、その結果、アッセンブリとしての制御ユ
ニット全体をコンパクト化することができる。
【0027】更に、請求項5に記載の構成によれば、電
子制御装置との信号連絡を不可欠とするポジション信号
用接点が、電子制御装置に近い位置に配置されることに
なるので、電子制御装置とポジション信号用接点とを連
結する結線を短縮することができ、その分だけ配線部か
らノイズを拾う可能性を低減しながら、コストダウンを
図ることができる。
【0028】更に、請求項6に記載の構成によれば、電
子制御装置とポジション信号用接点との間に不可欠な結
線を電子制御装置ケースの中間壁のみを通して行うこと
ができるので、電子制御装置ケースとスイッチケースと
の間にまたがる配索が必要なくなるため、その分の加工
工数を低減しながら、結線不良をなくすことができる。
【0029】更に、請求項7に記載の構成によれば、中
間壁により基板収容部と接点収容部とを中間壁により油
密に分離することにより、接点の摺動摩耗により発生す
る金属粉や、通常、接点摺動の摩擦係数を低下させるた
めに接点収容部に封入されるグリスや、それらの混合物
が、電子制御装置に付着することがなくなり、基板の汚
れによる電子制御装置の回路動作の不具合の発生を防ぐ
ことができる。
【0030】更に、請求項8に記載の構成によれば、ロ
ータを回転させるためのマニュアルシャフトが、制御ユ
ニットのスイッチケースのみを貫通する配置となるた
め、電子制御装置ケース内外を貫く可動部材がなくな
り、電子制御装置ケース側の防水が確実に行われる。ま
た、基板が、スイッチケースに対し自動変速機ケーシン
グとは反対側に配置されるので、電子制御装置の故障が
生じた場合でも、基板のみの交換を簡単に行うことがで
き、メンテナンスの作業性が向上する。
【0031】更に、請求項9に記載の構成によれば、基
板素子の配置により、ロータと基板の軸方向でのラップ
を避けられないオーバラップ部を可及的に薄くし、他の
部分の厚さと平均化することができるので、アッセンブ
リとしての制御ユニットの厚さを全体として薄くするコ
ンパクト化が可能となる。
【0032】そして、請求項10に記載の構成によれ
ば、基板の板面方向の寸法を小さくすることができるの
で、アッセンブリとしての制御ユニットの幅を小さくす
るコンパクト化が可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿い、本発明の実施
形態を説明する。図1〜図11は第1実施形態を示し、
図1に断面を示すように、ニュートラルスタートスイッ
チ(NSW)と一体化された電子制御装置(ECU)
は、ケース10と、その背面カバー20と、前面カバー
30と、ロータ40と、基板50とから構成されてい
る。以下これらの構成要素とそれら相互の関連を順を追
って詳しく説明する。
【0034】先ず、ケース10は、電気絶縁性の良好な
樹脂材料からなり、図2に正面及び図3に背面を示すよ
うに、ニュートラルスタートスイッチ(NSW)の接点
収容部S1を形成する背面側の扇形のスイッチケース1
1と、基板収容部S2を形成する正面側の矩形の電子制
御装置ケース12とを組み合わせ、両ケースの間を電子
制御装置ケース12の一部としての中間壁13(図1参
照)で油密に分離した構成とされている。スイッチケー
ス11は、その扇形のかなめ部分が電子制御装置ケース
12に対してずれた配置とされ、したがって、電子制御
装置ケース12とスイッチケース11は、ロータ40の
回転軌跡に対応する範囲で軸方向に互いにラップするオ
ーバラップ部D(図2に該部を正面からみた形状が、底
辺及び両側辺が直線で、上辺が円弧状の概ね矩形状を呈
するものとして示されている)を有し、かなめ部分の位
置にロータ40のスリーブ軸部43(図1参照)を回動
可能に嵌挿し、更にその周囲をシールするオイルシール
6(図1参照)を嵌挿するための段付き孔19が形成さ
れている。したがって、スリーブ軸部43は電子制御装
置ケース12内を通らない構成となっている。一方、電
子制御装置ケース12側には、その矩形の2つの辺から
突設された信号の授受用の一体成型のコネクタソケット
14,15が形成されている。電子制御装置ケース12
のほぼ対角線位置には、ケース10を自動変速機ケーシ
ングC(図1参照)へ固定するためのボルト挿通孔を形
成された一対の取付フランジ16が突設されている。
【0035】次に、スイッチケース11の背面カバー2
0は、ケース10と同種の材料からなり、図4に内面を
示すように、スイッチケース11の外形と符号する扇形
とされ、インロー結合でスイッチケース11に嵌め合わ
せて位置決めされる形状とされている。背面カバー20
の扇のかなめ部分にも、ロータ40のスリーブ軸部43
を挿入し、その周囲をシールするオイルシール6を嵌挿
するための段付き孔21が形成され、一体成型のコネク
タソケット22が突設形成された構成とされている。そ
して、背面カバー20のスイッチケース11との合わせ
面縁には、周縁を一周するOリング嵌合用のシールリン
グ溝23が形成されている。
【0036】電子制御装置ケース12の前面カバー30
は、熱伝導性の良好なアルミニウム等の材料からなる矩
形板状に構成され、図5〜図7に外面、内面、側面をそ
れぞれ示すように、外面には多数条の並行する放熱フィ
ン31が、また内面には伝熱突起32が一体成型で突設
され、更に、内面側の電子制御装置ケース12との合わ
せ面縁には、周縁を一周するOリング嵌合用のシールリ
ング溝33が形成されている。そして、周縁に沿って間
歇的に突出形成された複数の取付フランジ部34をネジ
止めで電子制御装置ケース12の正面側に締め付け可能
とされている。
【0037】スイッチのロータ40は、ケース10と同
様の材料からなり、図8〜図10に前面、側断面及び背
面をそれぞれ示すように、アーム部41の一端に、マニ
ュアルシャフトを挿通する孔42を有するスリーブ軸部
43を備える構成とされている。アーム部41の前面及
び背面には、それぞれの背後に押圧用のコイルスプリン
グ44を配設したアーム部41の半径方向に長い矩形ブ
ロック状の導体45a〜45fが、軸線方向に可動に埋
め込まれている。これらの導体45のうち、4個の導体
45a〜45dは、アーム部41の前面側に、半径方向
に一対ずつ並べ、周方向に相互に位置をずらして配置さ
れ、また2個の導体45e,45fは、アーム部41の
背面側に、半径方向に並べて配置されている。そして、
導体45a,45cの半径方向内側の部分と導体45
b,45dの半径方向外側の部分とは、周方向にラップ
している。
【0038】スリーブ軸43の孔42は、その軸長のほ
ぼ半分の長さの部分が円筒形で、残り半分の長さが円筒
の背反する周面を並行に残した2面幅を有する孔とされ
ている。ロータ40は、スイッチケース11の段付き孔
19と、その背面カバー20の段付き孔21にスリーブ
軸部43を回転自在に嵌合させ、アーム部41をスイッ
チケース11とその背面カバー20とで挟む形で、それ
らにより囲まれる空間内に配設されている。そして、ス
リーブ軸部43の軸周と両段付き孔19,21との間は
一対のオイルシール6でシールされる。また空間内に
は、電気絶縁性のグリースが封入され、駆動回路用及び
ポジション信号用スイッチ部SW1,SW2の摩耗、す
なわち固定接点Pp,Ps,Ps’,Prとロータ40
に設けられた導体45a〜45fとの摩耗を防止するた
めの潤滑剤として作用する。
【0039】図1に示すように、ロータ40と背面カバ
ー20との間には、駆動回路用スイッチ部SW1が設け
られている。駆動回路用スイッチ部SW1は、背面カバ
ー20内に埋め込まれた帯板状の接続線24から打ちだ
し形成されて、図4に示すように背面カバー20の内面
に露出する2対のスタータモータ回路用接点Ps,P
s’と、1対のリバースランプ点灯回路用接点Prと、
ロータ40のアーム部41に固定され、これら対をなす
接点を相互に接続する導体45e,45fとで構成され
ている。この実施形態では、接続線24はそのままコネ
クタソケット22の内部に導かれ、端子28とされてい
る。かくして、接続線24は、背面カバー20内におい
て、コネクタ端子28から同端子に戻る、独立してそれ
自体スイッチケース11の背面カバー20のみで完結す
る回路を構成する。
【0040】更に、ロータ40と中間壁13との間に
は、ポジション信号用スイッチ部SW2が形成されてお
り、ポジション信号用スイッチ部SW2は、本実施形態
では、中間壁13の内面に固定された帯板状の接続線1
7から打ちだし形成された多数の接点Ppと、ロータ4
0のアーム部41に固定された導体45a〜45dとで
構成されている。接点Ppと一体の接続線17は、中間
壁13を通って電子制御装置ケース12内の基板接続用
パッド部に導出されており、そこでワイヤボンディング
等の手段を用いて基板50の端子部に接続されている。
このように、接続線17は、中間壁13を通してニュー
トラルスタートスイッチ(NSW)と電子制御装置(E
CU)とを直接接続する機能を果たす。
【0041】電子制御装置(ECU)を構成する基板5
0は、耐熱性の優れたセラミック材等からなり、周知の
ように、その板面に形成されたプリント回路に対して、
マイクロコンピュータチップ、トランジスタ、抵抗、コ
ンデンサ等の各種の回路素子を配置した構成とされ、電
子制御装置ケース12内の段部に当接させて位置決め配
置され、パッド部において2つのコネクタソケット1
4,15の端子接続線群18に同様のワイヤボンディン
グ等の手段で接続されている。それぞれの端子接続線群
18は、電子制御装置ケース12内を通ってコネクタソ
ケット14,15内に導出され、それらの接続端子とさ
れている。これらのコネクタソケット14,15は、自
動変速機本体に配設された油圧制御装置のソレノイド弁
及び各種のセンサ並びに車両各部のセンサ及びエンジン
制御装置に接続される。
【0042】基板50の板面は、ロータ40の回動軌道
面と並行に配置されており、ロータ40の回転中心軸方
向すなわち板面及び回転軌道面に対して垂直方向に見
て、互いに重合する、実質上基板収容部S2と接点収容
部S1が互いに軸方向にラップするオーバラップ部Dに
対応する基板側のオーバラップ部50aを有する。この
ように配置された基板50に対して、複数の素子の内の
抵抗等で相対的に背の低い素子51aは、オーバラップ
部50aの表裏両面に配置され、コンデンサ等の相対的
に背の高い素子51bは、オーバラップ部50a以外の
基板部分50b上に配置されている。なお、基板50と
前面カバー30との間の隙間には、熱伝導性の良好な樹
脂Rを充填して、空気層の介在を排除し、基板50で発
生する熱を放熱板として機能する前面カバー30に伝え
易くしている。
【0043】かくして、上記実施形態の配置によれば、
電子制御装置(ECU)の基板50とニュートラルスタ
ートスイッチ(NSW)の駆動回路用接点Pr,Ps,
Ps’が最大限離れた位置関係に配置されるので、大き
な電流を扱う駆動回路用接点に流れる電流に、開閉に伴
う大きな変化があっても、電子制御装置(ECU)の信
号に磁界の変化により生じる電磁ノイズが混入する可能
性が低くなり、電子制御装置(ECU)の作動の信頼性
が向上する。そして、駆動回路用接点Pr,Ps,P
s’をロータ回動軌跡の範囲内の半径方向外周側に配置
しているので、ロータ40の回動角に対する接点の開閉
ストロークを内周側に比べて大きくとることができ、そ
れにより駆動回路用接点Pr,Ps,Ps’の開閉タイ
ミングを高精度にポジション信号用接点Ppの切り換え
タイミングに整合させることができる。したがって、駆
動回路用接点の開閉で作動するスタータモータやリバー
スランプの作動タイミングのずれを防ぐことができる。
【0044】更に、電子制御装置(ECU)との信号連
絡を不可欠とするポジション信号用接点Ppが、電子制
御装置(ECU)に近い位置に配置されているので、電
子制御装置(ECU)とポジション信号用接点Ppとを
連結する結線を短縮することができ、その分だけ配線部
からノイズを拾う可能性を低減しながら、コストダウン
を図ることができる。更に、電子制御装置(ECU)の
基板50とポジション信号用接点Ppとの間に不可欠な
結線を電子制御装置ケース12の中間壁13のみを通し
て行うことができるので、電子制御装置ケース12とス
イッチケース11との間にまたがる配索が必要なくなる
ため、その分の加工工数を低減しながら、結線不良をな
くすことができる。
【0045】更に、中間壁13により基板収容部S2と
接点収容部S1とを油密に分離することにより、接点の
摺動摩耗により発生する金属粉や、通常、接点摺動の摩
擦係数を低下させるために接点収容部に封入されるグリ
スや、それらの混合物が、電子制御装置(ECU)に付
着することがなくなり、電子制御装置(ECU)の回路
動作の不具合の発生を防ぐことができる。
【0046】しかも、ロータ40を回転させるためのマ
ニュアルシャフトSが、制御ユニットのスイッチケース
11のみを貫通する配置となるため、電子制御装置ケー
ス12内外を貫く可動部材がなくなり、電子制御装置ケ
ース12側の防水が確実に行われる。また、基板50
が、スイッチケース11に対し自動変速機ケーシングC
とは反対側に配置されるので、電子制御装置(ECU)
の故障が生じた場合でも、基板50のみの交換を簡単に
行うことができ、メンテナンスの作業性が向上する。
【0047】更に、背の高い基板素子をオーバラップ部
Dを避けて配置しているので、ロータ40と基板50の
軸方向でのラップを避けられないオーバラップ部Dを可
及的に薄くし、他の部分の厚さと平均化することができ
るので、アッセンブリとしての制御ユニットの厚さを全
体として薄くするコンパクト化がなされている。更に、
基板50への素子51aの両面配置により、基板50の
板面方向の寸法を小さくして、アッセンブリとしての制
御ユニットの幅を小さくしている。
【0048】このように構成された制御ユニットは、図
1に示すように自動変速機ケーシングCに固定され、図
11に操作機構との関連を略示するように、シフト装置
側のシフトレバーLの軸X周りの回転が、コントロール
ワイヤTを介して自動変速機本体側のアウタレバーAに
伝達され、マニュアルシャフトSが回転する。そして、
このマニュアルシャフトSの回転が、それに取り付けら
れたロータ40(図に想像線で示す)を回転させる。図
はシフトレバーLがニュートラルレンジ“N”位置にあ
る状態を示しており、この状態から、レバーLを前方す
なわちリバースレンジ“R”又はパーキングレンジ
“P”位置方向に押すと、ワイヤTに押されてアウタレ
バーAは図示白抜き矢印方向に回転し、同じくレバーL
を後方すなわちドライブレンジ“D”、サードレンジ
“3”、セカンドレンジ“2”、ローレンジ“L”位置
方向に引くと、ワイヤTに引っ張られてアウタレバーA
は図示黒塗り矢印方向に回転する。こうした操作に伴
い、ニュートラルスタートスイッチの接点切換えと共
に、油圧制御装置のバルブボディB内のマニュアルバル
ブMの摺動切換え作動が生じる。
【0049】こうした作動の際、ニュートラルスタート
スイッチ(NSW)側では、ニュートラルレンジ
“N”、パーキングレンジ“P”位置において、図4に
示すスタータ用接点Ps,Ps’がロータ40の導体4
5eを介して閉成し、リバースレンジ“R”位置におい
て、リバース接点Prが導体45fを介して閉成し、並
行してポジション信号用スイッチ部SW2は、同様の接
点の閉成により対応するニュートラルレンジ“N”、パ
ーキングレンジ“P”位置信号又はリバースレンジ
“R”位置信号を基板50に出力する。また、ドライブ
レンジ“D”位置ほか各レンジ“3”、“2”、“L”
位置では、ポジション信号用スイッチ部SW2のみが作
動し、それらの接点の閉成により、対応するポジション
信号が接続線17を介して基板50に出力される。
【0050】次に、図12は、本発明の第2実施形態を
示す。この形態では、前記第1実施形態と異なり、スイ
ッチ部SWがロータ40に対して片面配置とされてい
る。すなわち、ニュートラルスタートスイッチ(NS
W)は、第1実施形態のものと同様にロータ40に設け
られた導体の回動軌跡に対応して中間壁13に埋設され
た接点Pを有する。これら接点、導体共に具体的構成
は、第1実施形態のものと同様である。その余の構成に
ついては、前記第1実施形態と同様なので、同様の参照
符号を付して説明に代える。
【0051】こうした配置とした場合、前記第1実施形
態のものと比べて、オーバラップ部Dの面積は広くな
り、基板50の板面面積を同一とした場合、背の高い素
子の配設可能空間は制約されるが、ロータ40の厚さを
薄くすることが容易となるため、全体の厚さは薄くする
ことができる。また、外周側接点のストロークを一層大
きく採ることができる。
【0052】次に、図13は、本発明の第3実施形態を
示す。この形態では、スイッチ部SWがロータ40に対
して片面配置とされている点は、前記第2実施形態と同
様であるが、その配置位置がスイッチケース11の背面
カバー20とされている点が異なる。その余の構成につ
いては、前記第2実施形態と同様なので、同様の参照符
号を付して説明に代える。
【0053】こうした配置とした場合の利点は、全ての
接点を基板50から遠ざけることで、電子制御装置(E
CU)の信号にスイッチ接点の開閉により生じる電磁ノ
イズが混入する可能性が更に低くなり、電子制御装置
(ECU)の作動の信頼性が向上する点にある。
【0054】次に、図14は、本発明の第4実施形態を
示す。この形態では、スイッチ部SWがロータ40に対
して片面配置とされ、その配置位置が背面カバー20と
されている点は前記第3実施形態と同様であるが、中間
壁13が電子制御装置ケース12と別体とされている点
が異なる。その余の構成については、前記第3実施形態
と同様なので、同様の参照符号を付して説明に代える。
【0055】こうした配置によると、中間壁13が別部
材であるため、電子制御装置ケース12と中間壁13と
の間を油密にするシール材7の配設を余儀なくされる点
はあるものの、別部材である点と設定配置のための絶縁
性を必要しない点を利用して、中間壁13を電磁遮蔽性
に優れた材質のものとすることで、基板50の電子回路
に対するノイズ遮断効果を得ることができる点にある。
なお、この配置の場合、電子制御装置ケース12側への
グリスや金属摩耗粉の飛散は、ロータ40に遮られるこ
とによっても緩和される。
【0056】最後に、図15は、本発明の第5実施形態
を示す。この形態は、前記第1実施形態と実質上同様の
構成が採られているが、各駆動回路用接点がロータ40
の回動軌跡内の内周側に寄せて配置されている点が異な
る。こうした配置の狙いは、基板50に対して各駆動回
路用接点を可及的に遠ざける電磁ノイズ対策にある。
【0057】以上、要するに、前記いずれの実施形態を
採る場合でも共通して、自動変速機と電子制御装置(E
CU)とが離れて配置されていることによって生じる組
み付け作業性、配索工数、品質管理上の諸課題を解決し
たうえで、更に、電子制御装置(ECU)をニュートラ
ルスタートスイッチ(NSW)の接点Ps,Ps’,P
r,Ppの開閉により生じる電磁ノイズから保護するこ
とができる。
【0058】以上、本発明を各実施形態に基づき詳説し
たが、本発明は上記実施形態の開示内容のみに限定され
ることなく、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種
々に細部の具体的構成を変更して実施可能なものである
ことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御ユニットの第1実施形態を示す断
面図である。
【図2】上記制御ユニットを電子制御装置ケース側から
みた正面図である。
【図3】上記制御ユニットをスイッチケース側からみた
背面図である。
【図4】上記スイッチケースの背面カバーの内面図であ
る。
【図5】上記電子制御装置ケースの前面カバーの外面図
である。
【図6】上記前面カバーの内面図である。
【図7】上記前面カバーの側面図である。
【図8】上記実施形態におけるロータの正面図である。
【図9】上記ロータの側断面図である。
【図10】上記ロータの背面図である。
【図11】上記制御ユニットの自動変速機本体及びシフ
ト装置との連結関係を示す配置説明図である。
【図12】本発明の制御ユニットの第2実施形態を示す
断面図である。
【図13】本発明の制御ユニットの第3実施形態を示す
断面図である。
【図14】本発明の制御ユニットの第4実施形態を示す
断面図である。
【図15】本発明の制御ユニットの第5実施形態を示す
断面図である。
【符号の説明】
NSW ニューラルスタートスイッチ ECU 電子制御装置 10 ケース 11 スイッチケース 12 電子制御装置ケース 13 中間壁 40 ロータ 50 基板 51a,51b 素子 Pp ポジション信号用接点 Pr,Ps,Ps’ 駆動回路用接点 S1 接点収容部 S2 基板収容部 C 自動変速機ケーシング D オーバラップ部 L シフトレバー M マニュアルバルブ S マニュアルシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 直隆 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 小笠原 直人 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 森下 敏弥 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 加納 威倍 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−35225(JP,A) 特開 平8−58417(JP,A) 特開 平9−79359(JP,A) 特公 平5−70023(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/26 - 61/36 F16H 63/00 - 63/38 B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速制御プログラムを内蔵したマイ
    クロコンピュータを有する電子制御装置と、該電子制御
    装置へ変速制御のためのセレクトポジション信号を入力
    するとともに関連機器の駆動回路を開閉するニュートラ
    ルスタートスイッチとを一体化した、ニュートラルスタ
    ートスイッチ一体型電子制御ユニットにおいて、 前記電子制御装置は、複数の素子を配設された基板で構
    成され、 前記ニュートラルスタートスイッチは、ロータと、該ロ
    ータの回転により作動するポジション信号用接点と、駆
    動回路用接点とを有し、 基板とロータは、互いに並列に配置され、 駆動回路用接点は、ロータを挟んで基板とは反対側に配
    置されたことを特徴とする、ニュートラルスタートスイ
    ッチ一体型電子制御ユニット。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路用接点は、ロータの回動軌
    跡の範囲内の半径方向内周側に配置された、請求項1記
    載のニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路用接点は、ロータの回動軌
    跡の範囲内の半径方向外周側に配置された、請求項1記
    載のニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記ポジション信号用接点は、ロータを
    挟んで基板とは反対側に配設された、請求項1、2又は
    3記載のニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御
    ユニット。
  5. 【請求項5】 前記制御ユニットは、基板収容部と、接
    点収容部と、前記両収容部を分離する中間壁とを有し、
    ポジション信号用接点は、中間壁とロータの間に配置さ
    れた、請求項1、2又は3記載のニュートラルスタート
    スイッチ一体型電子制御ユニット。
  6. 【請求項6】 前記制御ユニットは、電子制御装置ケー
    スと、スイッチケースを有し、前記基板収容部は、電子
    制御装置ケースにより形成され、接点収容部は、スイッ
    チケースにより形成され、中間壁は、電子制御装置ケー
    スの一部とされた、請求項5記載のニュートラルスター
    トスイッチ一体型電子制御ユニット。
  7. 【請求項7】 前記中間壁は、基板収容部と接点収容部
    とを油密に分離する、請求項6記載のニュートラルスタ
    ートスイッチ一体型電子制御ユニット。
  8. 【請求項8】 前記ロータに連結され、一端をシフトレ
    バーに連結されると共に他端をマニュアルバルブに連結
    されるマニュアルシャフトは、スイッチケースを貫通
    し、電子制御装置ケースは、スイッチケースに対して自
    動変速機ケーシングとは反対側に配置された、請求項7
    記載のニュートラルスタートスイッチ一体型電子制御ユ
    ニット。
  9. 【請求項9】 前記基板収容部と接点収容部は、ロータ
    の回転軌跡に対応する範囲で軸方向に互いにラップする
    オーバラップ部を有し、基板の面上で、両収容部のオー
    バラップ部に位置する部分には、相対的に背の低い素子
    が配置され、オーバラップ部から外れる部分には、相対
    的に背の高い素子が配置された、請求項1〜8のいずれ
    か1項記載のニュートラルスタートスイッチ一体型電子
    制御ユニット。
  10. 【請求項10】 前記素子は、基板の両面に配置され
    た、請求項1〜9のいずれか1項記載のニュートラルス
    タートスイッチ一体型電子制御ユニット。
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