JP3470256B2 - 命令コードのビット割付装置 - Google Patents

命令コードのビット割付装置

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JP3470256B2
JP3470256B2 JP14031397A JP14031397A JP3470256B2 JP 3470256 B2 JP3470256 B2 JP 3470256B2 JP 14031397 A JP14031397 A JP 14031397A JP 14031397 A JP14031397 A JP 14031397A JP 3470256 B2 JP3470256 B2 JP 3470256B2
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一 小川
裕司 ▲高▼井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロプロセッサ
の命令コードのビット割り付けにおける命令実行時の消
費電力の低減を図った命令コードのビット割付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロセッサの命令コードのビット
割り付けは、プロセッサのデコーダ面積削減のため、1
つの命令コードに対して1つの命令ビット列を割り当て
るのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の命令コードビット割り付けにおいては、命令セット
の複雑化により使用する命令ビット数が増大するにつ
れ、アプリケーションプログラムを実行する際の命令コ
ードの変化によるビット変化から生じる消費電力が増大
することと、未使用の命令コードビット領域が増大する
という問題点があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、未使用の命令コードビット領域を削減し、アプ
リケーションプログラム実行時の消費電力を削減するこ
とができる命令コードのビット割付装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の命令コードのビット割付装置は、マイクロプロ
セッサの命令コードのビット割り付けを行う装置であっ
て、1命令コードに対して1種類のビット列を用意し、
ビット割り付けを行う第一割り付け処理部と、前記第一
割り付け処理部における未使用のビット領域を用いて、
1命令コードに対して、複数種類のビット列を用意して
ビット割り付けを行う第二割り付け処理部を備えたもの
である。
【0006】この発明によれば、未使用の命令コードビ
ット領域を削減し、アプリケーションプログラム実行時
の消費電力を削減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の命令コードのビット割付装
置の一実施の形態における構成を示すブロック図であ
る。図中、1は入力装置、2はディスプレイ、3は記憶
装置、4はエディタ、5は処理部であり、処理部5はさ
らに第一割り付け処理部10と第二割り付け処理部11とか
ら構成される。
【0009】入力装置1は、キーボードまたはマウス等
で構成される。記憶装置3は、ハードディスクまたはR
AM等で構成され、エディタ4または処理部5で取り扱
うデータを格納しておくことができる。エディタ4で
は、入力装置1からの操作によって、処理部5に入力す
るためのデータを作成、編集する。具体的には、ニーモ
ニックで表記されたアプリケーションプログラムと命令
セットの種類、および命令セットに割り付けるビット幅
(以下、指定ビット数という)を記述する。
【0010】エディタ4での編集作業は、ディスプレイ
2上で内容を確認しながら行うことができる。また、エ
ディタ4での編集結果は、記憶装置3上に格納してお
き、処理部5から読み出して使用する。
【0011】図2は本発明の命令コードのビット割付装
置の一実施の形態における処理の流れを示すフローチャ
ート、図3は本発明の命令コードのビット割付装置の一
実施の形態において用いられるデータを示す図であり、
以下この図2および図3に沿ってビット割り付け処理の
流れを説明する。まず、データ入力処理S1では、エデ
ィタ4によって、アプリケーションプログラムと命令セ
ットの種類、および指定ビット数の入力を行う。入力作
業は入力装置1を介して行い、ディスプレイ2上で入力
内容を確認しながら作業を行う。本実施の形態で入力す
るアプリケーションプログラムが実行される命令コード
の順序を図3に110として示す。命令セットの種類とし
ては、図3に100として示すようにAND,OR,NO
T,MOV,BRNの5種類を入力する。また、指定ビ
ット数として、「3」を記述し、これらの入力したデー
タは記憶装置3に格納される。
【0012】次に、エラーチェック処理S2では、記憶
装置3からデータ入力処理S1で記述されたアプリケー
ションプログラムを読み出し、命令解析によって記述上
のエラーの検出を行う。ステップS3では、エラーチェ
ック処理S2でのエラー検出の結果、エラーがあるか否
かを判定する。エラーがない場合には、第一割り付け処
理S4に移り、もしエラーがあれば、データ修正処理S
6に移り、このデータ修正処理S6では、エディタ4に
おいて、入力装置1やディスプレイ2を用いながら入力
データのエラー修正を行い、その後、再度エラーチェッ
ク処理S2に進むことになるが、ここでは、特に記述エ
ラーは発見されなかったものとし、第一割り付け処理S
4に進む。
【0013】第一割り付け処理S4では、データ入力処
理S1で入力された命令セットの種類に基づいてアプリ
ケーションプログラムを解析し、命令コードのビット割
り付けを行う。具体的には、アプリケーションプログラ
ムを実行した際に命令コードの変化が最小になるよう
に、1命令コードに対し1種類のビット列を用意して、
ビット割り付けを行う。本実施の形態では、図3の120
で示すようなビット割り付け結果が得られたものとす
る。この120はアプリケーションのビット割り付けを行
った結果であり、変化ビット数は28で、1命令コードに
対して1種類のビット列を割り付けた場合での、最小値
である。また、グリッチ発生の原因となる連続する命令
間で2ビット以上の変化の回数は7回である。
【0014】第二割り付け処理S5では、第一割り付け
処理S4での割り付け処理においての未使用のビット領
域を用い、1命令コードに対して、複数のビット列を用
意して、アプリケーション中では最適なビット列を選択
し、ビット変化が最小になるようにビット割り付けを行
う。本実施の形態では、図3の130に示すようなビット
割り付け結果が得られたものとする。その結果、MOV
は第一割り付け処理S4で割り付けられた010の他に101
が、BRNは第一割り付け処理S4で割り付けられた01
1の他に111が用意され、アプリケーション中では、最適
なビットを選択して、ビット割り付けが行われた。その
結果、変化ビット数の総和は23に減少し、2ビット以上
の変化回数も2回と大幅に減少する。
【0015】以上のように本実施の形態によれば、1つ
の命令コードに複数の命令ビット列を割り当て、命令コ
ードの変化によるビット変化を考慮してビット割り付け
を行うことにより、未使用の命令コードビット領域を削
減し、また、アプリケーションプログラム全体として命
令コードの変化によるビット変化を最小に抑えることが
でき、ビット変化に伴う消費電力の増加を最小に抑える
ことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各命令コ
ードに複数の種類のビット列を用意して、アプリケーシ
ョンプログラム中で、ビット変化が小さくなるよう各命
令に対するビット列を選択して割り付けることにより、
未使用のビット領域を削減することが可能となり、ま
た、実際のLSI上でアプリケーションを動作させた場
合の命令コードの変化によるビット変化を少なくできる
ため、消費電力を低く抑えることが可能となるという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の命令コードのビット割付装置の一実施
の形態における構成を示すブロック図。
【図2】本発明の命令コードのビット割付装置の一実施
の形態における処理の流れを示すフローチャート。
【図3】本発明の命令コードのビット割付装置の一実施
の形態において用いられるデータを示す図。
【符号の説明】
1…入力装置、 2…ディスプレイ、 3…記憶装置、
4…エディタ、 5…処理部、 10…第一割り付け処
理部、 11…第二割り付け処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−101773(JP,A) 特開 平8−101777(JP,A) 特開 平7−113848(JP,A) 特開 昭63−19040(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/30 - 9/36 G06F 9/40 - 9/42 G06F 17/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサの命令コードのビッ
    ト割り付けを行う装置であって、1命令コードに対して
    種類のビット列を用意し、ビット割り付けを行う第一
    割り付け処理部と、前記第一割り付け処理部における未
    使用のビット領域を用いて、1命令コードに対して、複
    数種類のビット列を用意してビット割り付けを行う第二
    割り付け処理部を備えたことを特徴とする命令コードの
    ビット割付装置。
  2. 【請求項2】 第二割り付け処理部は、アプリケーショ
    ン実行時の全命令コード間の変化ビット数が最小または
    所定の値より小さくなるように、命令コードのビット割
    り付けを行うことを特徴とする請求項1記載の命令コー
    ドのビット割付装置。
JP14031397A 1997-05-29 1997-05-29 命令コードのビット割付装置 Expired - Fee Related JP3470256B2 (ja)

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JPH10333904A JPH10333904A (ja) 1998-12-18
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