JP3469698B2 - 電子装置、及び、その調整方法 - Google Patents
電子装置、及び、その調整方法Info
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- JP3469698B2 JP3469698B2 JP01335796A JP1335796A JP3469698B2 JP 3469698 B2 JP3469698 B2 JP 3469698B2 JP 01335796 A JP01335796 A JP 01335796A JP 1335796 A JP1335796 A JP 1335796A JP 3469698 B2 JP3469698 B2 JP 3469698B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子装置、及び、そ
の調整方法に係り、特に、論理回路とアナログ回路とが
搭載され、搭載された論理回路及びアナログ回路がイン
タフェース回路を介して外部接続端子に接続された電子
装置、及び、その調整方法に関する。
の調整方法に係り、特に、論理回路とアナログ回路とが
搭載され、搭載された論理回路及びアナログ回路がイン
タフェース回路を介して外部接続端子に接続された電子
装置、及び、その調整方法に関する。
【0002】近年、パーソナルコンピュータ等にはIC
カードを装着するためのPCMCIA(Personal Comp
uter Memory Card International Association )
スロットが装着されている。このPCMCIAスロット
に装着可能なICカードとしては当初のメモリだけのも
のから発展して、アナログ回路を統合、内蔵した無線L
AN(Local AreaNetwork )カードやモデムカード等が
出現している。このような、ICカードでは送受信周波
数等の微妙な設定が必要とされており、このため、高精
度の試験調整が要求されている。
カードを装着するためのPCMCIA(Personal Comp
uter Memory Card International Association )
スロットが装着されている。このPCMCIAスロット
に装着可能なICカードとしては当初のメモリだけのも
のから発展して、アナログ回路を統合、内蔵した無線L
AN(Local AreaNetwork )カードやモデムカード等が
出現している。このような、ICカードでは送受信周波
数等の微妙な設定が必要とされており、このため、高精
度の試験調整が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図6に従来のPCカードの一例のブロッ
ク構成図を示す。図6に示す従来のPCカード13は、
無線LANカードを示している。PCカード13はPC
MCIAスロットに接続するためのコネクタ14、コネ
クタ14に接続され、PCMCIAに準じたインタフェ
ース回路15、インタフェース回路15に接続され、L
ANプロトコル制御、コマンド制御、メモリ管理を行う
マイクロプロセッサ16、LANの伝送フレーム単位の
制御を行うLANコントローラ17、マイクロプロセッ
サ16のプログラム及びデータを格納するメモリ18、
A(アナログ)/D(ディジタル)、D/A変換を行う
信号変換部19、周波数変換、変調、送信、受信、復調
等のアナログ処理を行うアナログ回路部20、アナログ
回路部20で処理された信号の送受信を行うアンテナ2
1が接続されるアンテナ接続端子TANT11 より構成され
る。
ク構成図を示す。図6に示す従来のPCカード13は、
無線LANカードを示している。PCカード13はPC
MCIAスロットに接続するためのコネクタ14、コネ
クタ14に接続され、PCMCIAに準じたインタフェ
ース回路15、インタフェース回路15に接続され、L
ANプロトコル制御、コマンド制御、メモリ管理を行う
マイクロプロセッサ16、LANの伝送フレーム単位の
制御を行うLANコントローラ17、マイクロプロセッ
サ16のプログラム及びデータを格納するメモリ18、
A(アナログ)/D(ディジタル)、D/A変換を行う
信号変換部19、周波数変換、変調、送信、受信、復調
等のアナログ処理を行うアナログ回路部20、アナログ
回路部20で処理された信号の送受信を行うアンテナ2
1が接続されるアンテナ接続端子TANT11 より構成され
る。
【0004】このような、無線LANなどのPCカード
は高周波の信号を扱うため、シールドケースに格納され
ている。従来のICカード13は外部との接続を行うコ
ネクタ14はPCMCIAスロットに接続するためのイ
ンタフェース回路15に接続されており、内部回路は全
てこのインタフェース回路15を介して接続される構成
であるため、コネクタ14を介してのアナログ回路部1
9の測定は行えなかった。このため、試験・調整時には
シールドカバーを外して回路が搭載された内部のプリン
ト配線板上に設けられた試験用の端子に試験装置のプロ
ーブを接触させることにより測定を行っていた。
は高周波の信号を扱うため、シールドケースに格納され
ている。従来のICカード13は外部との接続を行うコ
ネクタ14はPCMCIAスロットに接続するためのイ
ンタフェース回路15に接続されており、内部回路は全
てこのインタフェース回路15を介して接続される構成
であるため、コネクタ14を介してのアナログ回路部1
9の測定は行えなかった。このため、試験・調整時には
シールドカバーを外して回路が搭載された内部のプリン
ト配線板上に設けられた試験用の端子に試験装置のプロ
ーブを接触させることにより測定を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のIC
カードでは試験・調整時にケースを外して測定を行って
いたため、シールドケースが装着された通常の使用状態
とは異なった状態で測定・調整が行われることになり、
精度の高い調整が困難となる等の問題点があった。
カードでは試験・調整時にケースを外して測定を行って
いたため、シールドケースが装着された通常の使用状態
とは異なった状態で測定・調整が行われることになり、
精度の高い調整が困難となる等の問題点があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、精度の高い試験・調整が容易に行える電子装置、及
び、その調整方法を提供することを目的とする。
で、精度の高い試験・調整が容易に行える電子装置、及
び、その調整方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、論
理回路とアナログ回路とが搭載された電子機器におい
て、前記アナログ回路に設けられ、前記アナログ回路で
処理される所望のアナログ信号を選択するセレクタと、
前記アナログ回路に設けられ、前記セレクタで選択され
たアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変
換器と、外部接続端子と前記論理回路との入出力の制御
を行う第1のモードと、該外部接続端子と前記アナログ
回路との入出力の制御を行う第2のモードとを該外部接
続端子からの指示に基づいて切り替えるモード切換手段
と、前記論路回路に設けられ、前記ディジタルデータを
格納するメモリ領域と、前記メモリ領域に格納されたデ
ィジタルデータに基づいて前記アナログ回路の設定を制
御する設定制御部とを有し、前記外部接続端子からの指
示に基づいて、前記モード切換手段を前記第2のモード
に切り換え、前記アナログ回路の入出力を制御し、前記
セレクタで選択されたアナログ信号を前記A/D変換器
でディジタルデータに変換し、一旦、前記外部接続端子
から出力した後、前記モード切換手段を前記第1のモー
ドとし、前記外部接続端子からのディジタルデータを前
記メモリ領域に格納することを特徴とする。
理回路とアナログ回路とが搭載された電子機器におい
て、前記アナログ回路に設けられ、前記アナログ回路で
処理される所望のアナログ信号を選択するセレクタと、
前記アナログ回路に設けられ、前記セレクタで選択され
たアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変
換器と、外部接続端子と前記論理回路との入出力の制御
を行う第1のモードと、該外部接続端子と前記アナログ
回路との入出力の制御を行う第2のモードとを該外部接
続端子からの指示に基づいて切り替えるモード切換手段
と、前記論路回路に設けられ、前記ディジタルデータを
格納するメモリ領域と、前記メモリ領域に格納されたデ
ィジタルデータに基づいて前記アナログ回路の設定を制
御する設定制御部とを有し、前記外部接続端子からの指
示に基づいて、前記モード切換手段を前記第2のモード
に切り換え、前記アナログ回路の入出力を制御し、前記
セレクタで選択されたアナログ信号を前記A/D変換器
でディジタルデータに変換し、一旦、前記外部接続端子
から出力した後、前記モード切換手段を前記第1のモー
ドとし、前記外部接続端子からのディジタルデータを前
記メモリ領域に格納することを特徴とする。
【0008】請求項1によれば、インタフェース回路と
外部接続端子との間に設けられモード切換手段によりア
ナログ回路の入出力の制御を行う第2のモードとを選択
することにより、インタフェース回路を介さずにアナロ
グ回路の入出力の制御が行えるため、外部接続端子から
アナログ回路の試験調整が可能となり、したがって、ケ
ースを閉蓋した状態で試験調整が可能となり、実使用状
態に近い状態で試験調整が可能となるので、精度の高い
試験調整が可能となる。また、試験時のアナログ信号に
応じたディジタルデータをメモリ領域に格納し、メモリ
領域に格納されたディジタルデータに応じて設定制御手
段によりアナログ回路を調整できる。
外部接続端子との間に設けられモード切換手段によりア
ナログ回路の入出力の制御を行う第2のモードとを選択
することにより、インタフェース回路を介さずにアナロ
グ回路の入出力の制御が行えるため、外部接続端子から
アナログ回路の試験調整が可能となり、したがって、ケ
ースを閉蓋した状態で試験調整が可能となり、実使用状
態に近い状態で試験調整が可能となるので、精度の高い
試験調整が可能となる。また、試験時のアナログ信号に
応じたディジタルデータをメモリ領域に格納し、メモリ
領域に格納されたディジタルデータに応じて設定制御手
段によりアナログ回路を調整できる。
【0009】
【0010】請求項2は、上記電子装置の調整方法であ
り、試験時に、試験装置から前記外部接続端子に供給さ
れる指示に基づいて前記モード切換手段を前記第2のモ
ードに切り替え、前記試験装置からの指示に基づいて前
記第2のモードで前記アナログ回路の入出力を制御さ
せ、前記試験装置からの指示に基づいて前記アナログ回
路から得られるアナログ信号から前記セレクタにより調
整を必要とするアナログ信号を選択させ、前記セレクタ
により選択されたアナログ信号を前記A/D変換器によ
りディジタルデータに変換させ、前記A/D変換器によ
り変換されたディジタルデータを前記試験装置に出力
し、前記試験装置から前記外部接続端子に供給される指
示に基づいて前記モード切換手段を前記第1のモードに
切り替え、前記試験装置から前記外部接続端子に供給さ
れるディジタルデータを前記第1の前記メモリ領域に格
納させ、通常動作時に、前記設定制御部により前記メモ
リ領域に格納されたディジタルデータにより前記アナロ
グ回路の設定を制御することを特徴とする。
り、試験時に、試験装置から前記外部接続端子に供給さ
れる指示に基づいて前記モード切換手段を前記第2のモ
ードに切り替え、前記試験装置からの指示に基づいて前
記第2のモードで前記アナログ回路の入出力を制御さ
せ、前記試験装置からの指示に基づいて前記アナログ回
路から得られるアナログ信号から前記セレクタにより調
整を必要とするアナログ信号を選択させ、前記セレクタ
により選択されたアナログ信号を前記A/D変換器によ
りディジタルデータに変換させ、前記A/D変換器によ
り変換されたディジタルデータを前記試験装置に出力
し、前記試験装置から前記外部接続端子に供給される指
示に基づいて前記モード切換手段を前記第1のモードに
切り替え、前記試験装置から前記外部接続端子に供給さ
れるディジタルデータを前記第1の前記メモリ領域に格
納させ、通常動作時に、前記設定制御部により前記メモ
リ領域に格納されたディジタルデータにより前記アナロ
グ回路の設定を制御することを特徴とする。
【0011】請求項2によれば、試験時に第1のモード
でアナログ回路の試験結果に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納しておき、通常動作時にメモリ領域に
格納されたディジタルデータに応じてアナログ回路を調
整することができるため、最適な状態で電子装置を動作
させることができる。
でアナログ回路の試験結果に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納しておき、通常動作時にメモリ領域に
格納されたディジタルデータに応じてアナログ回路を調
整することができるため、最適な状態で電子装置を動作
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例のICカードは、他のコンピ
ュータとの間で無線でデータの通信を行う無線LANを
実現するための機能を有するPCカードである。
ク構成図を示す。本実施例のICカードは、他のコンピ
ュータとの間で無線でデータの通信を行う無線LANを
実現するための機能を有するPCカードである。
【0013】PCカード1は、PCMCIAスロットに
接続するためのコネクタ2、コネクタ2に接続され、P
CMCIAに準じたインタフェース回路3、コネクタ2
とインタフェース回路3との間に設けられ、試験モード
と通常動作モードとを切り替えるモード切換回路4、イ
ンタフェース回路3に接続され、LANプロトコル制
御、コマンド制御、メモリ管理を行うマイクロプロセッ
サ5、LANの伝送フレーム単位の制御を行うLANコ
ントローラ6、マイクロプロセッサ5のプログラム及び
データを格納するメモリ7、A(アナログ)/D(ディ
ジタル)、D/A変換を行う信号変換部8、周波数変
換、変調、送信、受信、復調等のアナログ処理を行うア
ナログ回路部9、アナログ回路部9で処理された信号の
送受信を行うアンテナ10を接続するためのアンテナ端
子TANT より構成される。
接続するためのコネクタ2、コネクタ2に接続され、P
CMCIAに準じたインタフェース回路3、コネクタ2
とインタフェース回路3との間に設けられ、試験モード
と通常動作モードとを切り替えるモード切換回路4、イ
ンタフェース回路3に接続され、LANプロトコル制
御、コマンド制御、メモリ管理を行うマイクロプロセッ
サ5、LANの伝送フレーム単位の制御を行うLANコ
ントローラ6、マイクロプロセッサ5のプログラム及び
データを格納するメモリ7、A(アナログ)/D(ディ
ジタル)、D/A変換を行う信号変換部8、周波数変
換、変調、送信、受信、復調等のアナログ処理を行うア
ナログ回路部9、アナログ回路部9で処理された信号の
送受信を行うアンテナ10を接続するためのアンテナ端
子TANT より構成される。
【0014】また、アナログ回路部9には調整値設定動
作時に調整すべき回路の出力アナログ信号などを選択す
るためのセレクタ9a、及び、セレクタ9aで選択され
たアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変
換器9bが設けられている。A/D変換器9bで変換さ
れたディジタルデータはモード切換部4を介してメモリ
7の不揮発性のメモリ領域7aに格納される。このと
き、セレクタ9aにより選択されたアナログデータをそ
のまま変換した状態のディジタルデータはMPU5によ
り調整値に対応するディジタルデータに変換された後、
メモリ7に格納される。
作時に調整すべき回路の出力アナログ信号などを選択す
るためのセレクタ9a、及び、セレクタ9aで選択され
たアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変
換器9bが設けられている。A/D変換器9bで変換さ
れたディジタルデータはモード切換部4を介してメモリ
7の不揮発性のメモリ領域7aに格納される。このと
き、セレクタ9aにより選択されたアナログデータをそ
のまま変換した状態のディジタルデータはMPU5によ
り調整値に対応するディジタルデータに変換された後、
メモリ7に格納される。
【0015】図2に本発明の一実施例のモード切換回路
の動作フローチャートを示す。モード切換回路4はコネ
クタ2の電源供給端子TPOWER 、及び、リセット端子T
RESET から供給される信号のパターンを検出して、通常
動作時には発生しない信号パターンが生じたときに、モ
ードをアナログ試験モードに切り替える。
の動作フローチャートを示す。モード切換回路4はコネ
クタ2の電源供給端子TPOWER 、及び、リセット端子T
RESET から供給される信号のパターンを検出して、通常
動作時には発生しない信号パターンが生じたときに、モ
ードをアナログ試験モードに切り替える。
【0016】まず、電源供給端子TPOWER を監視してい
て、電源供給端子TPOWER がハイレベルになると、次
に、リセット端子TRESET を監視する(ステップS1−
1、S1−2)。 モード切換回路4はリセット端子T
RESET を監視して、リセット端子TRESET にリセットパ
ルスが供給されると、リセットパルスの立ち上がりを検
知し、時間を計時する(ステップS1−3)。
て、電源供給端子TPOWER がハイレベルになると、次
に、リセット端子TRESET を監視する(ステップS1−
1、S1−2)。 モード切換回路4はリセット端子T
RESET を監視して、リセット端子TRESET にリセットパ
ルスが供給されると、リセットパルスの立ち上がりを検
知し、時間を計時する(ステップS1−3)。
【0017】ステップ1−3で時間を計時してから所定
の時間内に再びパルスが立ち上がることがなければ、通
常モードであると判断して、コネクタ2をインタフェー
ス回路3に接続する(ステップS1−4、S1−5)。
また、ステップ1−3で時間を計時してから所定の時間
内に再びパルスが立ち上がれば、アナログ試験モードと
判断して、コネクタ2を信号変換部8の入力側と、アナ
ログ回路部9に接続して信号変換部8、及び、アナログ
回路部9をコネクタ2から直接的に試験・調整できるよ
うにする(ステップS1−6、S1−7)。
の時間内に再びパルスが立ち上がることがなければ、通
常モードであると判断して、コネクタ2をインタフェー
ス回路3に接続する(ステップS1−4、S1−5)。
また、ステップ1−3で時間を計時してから所定の時間
内に再びパルスが立ち上がれば、アナログ試験モードと
判断して、コネクタ2を信号変換部8の入力側と、アナ
ログ回路部9に接続して信号変換部8、及び、アナログ
回路部9をコネクタ2から直接的に試験・調整できるよ
うにする(ステップS1−6、S1−7)。
【0018】図3に本発明の一実施例のモード切換回路
の動作波形図を示す。図3(A)は電源供給端子T
POWER に供給される電源電圧の波形、図3(B)は通常
モード時にリセット端子TRESET に供給されるリセット
パルスの波形、図3(C)はアナログ試験動作時にリセ
ット端子TRESET に供給されるリセットパルスの波形を
示す。
の動作波形図を示す。図3(A)は電源供給端子T
POWER に供給される電源電圧の波形、図3(B)は通常
モード時にリセット端子TRESET に供給されるリセット
パルスの波形、図3(C)はアナログ試験動作時にリセ
ット端子TRESET に供給されるリセットパルスの波形を
示す。
【0019】時刻t1 で電源供給端子TPOWER に電源電
圧が供給された後、時刻t2 でリセット端子TRESET に
リセットパルスP1 が供給され、図3(B)に示すよう
にリセット端子TRESET にリセットパルスP1 が供給さ
れてから所定の時間T1 以内に他にパルスが供給されな
ければ、モード切換回路4は通常モードを設定する。
圧が供給された後、時刻t2 でリセット端子TRESET に
リセットパルスP1 が供給され、図3(B)に示すよう
にリセット端子TRESET にリセットパルスP1 が供給さ
れてから所定の時間T1 以内に他にパルスが供給されな
ければ、モード切換回路4は通常モードを設定する。
【0020】時刻t1 で電源供給端子TPOWER に電源電
圧が供給された後、時刻t2 でリセット端子TRESET に
リセットパルスP1 が供給され、図3(C)に示すよう
にリセット端子TRESET に所定の時間T1 以内に再びリ
セットパルスP2 が供給されると、モード切換回路4は
アナログ試験モードを設定する。
圧が供給された後、時刻t2 でリセット端子TRESET に
リセットパルスP1 が供給され、図3(C)に示すよう
にリセット端子TRESET に所定の時間T1 以内に再びリ
セットパルスP2 が供給されると、モード切換回路4は
アナログ試験モードを設定する。
【0021】次に試験時の動作について説明する。図4
に本発明の一実施例の試験時のブロック構成図を示す。
試験時にはICカード1のコネクタ2を試験装置11に
接続すると共に、外部にICカード1と通信可能な測定
器12が設置される。試験装置11はディジタル試験時
にはPCカード1のコネクタ2に通常モードを設定する
ための図3(A)、図3(B)に示すようなタイミング
で電源電圧及びリセット信号を供給し、アナログ試験時
にはPCカード1のコネクタ2にアナログ試験モードを
設定するための図3(A)、図3(C)に示すようなタ
イミングで電源電圧及びリセット信号を供給する。
に本発明の一実施例の試験時のブロック構成図を示す。
試験時にはICカード1のコネクタ2を試験装置11に
接続すると共に、外部にICカード1と通信可能な測定
器12が設置される。試験装置11はディジタル試験時
にはPCカード1のコネクタ2に通常モードを設定する
ための図3(A)、図3(B)に示すようなタイミング
で電源電圧及びリセット信号を供給し、アナログ試験時
にはPCカード1のコネクタ2にアナログ試験モードを
設定するための図3(A)、図3(C)に示すようなタ
イミングで電源電圧及びリセット信号を供給する。
【0022】また、測定器12は試験装置11に接続さ
れていて、試験装置11からの指示に応じてPCカード
1に信号を送信すると共に、PCカード1から出力され
た無線信号を受信して各種測定を行い測定結果を試験装
置11に供給する。図5に本発明の一実施例の試験装置
の動作フローチャートを示す。
れていて、試験装置11からの指示に応じてPCカード
1に信号を送信すると共に、PCカード1から出力され
た無線信号を受信して各種測定を行い測定結果を試験装
置11に供給する。図5に本発明の一実施例の試験装置
の動作フローチャートを示す。
【0023】試験時にはICカード1のコネクタ2を試
験装置11に接続する。試験装置11は論理回路試験操
作が行われると、コネクタ2の電源供給端子TPOWER に
ハイレベルとした後、コネクタ2のリセット端子T
RESET に1回だけリセットパルスを供給し、ICカード
1を通常モードにし、バウンダリスキャンなどの技法を
用いてインタフェース回路3、マイクロプロセッサ5、
LANコントローラ6、メモリ7等のディジタル処理部
の試験を行う(ステップS2−1、S2−2、S2−
3、S2−4、S2−5)。
験装置11に接続する。試験装置11は論理回路試験操
作が行われると、コネクタ2の電源供給端子TPOWER に
ハイレベルとした後、コネクタ2のリセット端子T
RESET に1回だけリセットパルスを供給し、ICカード
1を通常モードにし、バウンダリスキャンなどの技法を
用いてインタフェース回路3、マイクロプロセッサ5、
LANコントローラ6、メモリ7等のディジタル処理部
の試験を行う(ステップS2−1、S2−2、S2−
3、S2−4、S2−5)。
【0024】また、試験装置11は、アナログ回路試験
操作が行われると、コネクタ2の電源供給端子TPOWER
にハイレベルとした後、コネクタ2のリセット端子T
RESETに所定の時間内に2回リセットパルスを供給し、
ICカード1をアナログ試験モードとする(ステップS
2−6)。試験装置11はICカード1がアナログ試験
モードになったところで、操作により設定された試験を
実施する(ステップS2−7)。
操作が行われると、コネクタ2の電源供給端子TPOWER
にハイレベルとした後、コネクタ2のリセット端子T
RESETに所定の時間内に2回リセットパルスを供給し、
ICカード1をアナログ試験モードとする(ステップS
2−6)。試験装置11はICカード1がアナログ試験
モードになったところで、操作により設定された試験を
実施する(ステップS2−7)。
【0025】無線LANカードの場合には、アナログ試
験モードで試験項目としては、例えば、周波数の切り替
え特性の測定、連続した疑似乱数パターンの送信による
送信特性の測定、連続した疑似乱数パターンの受信によ
る受信特性の測定及びBER(ビットエラー率)の測
定、送信開始・終了を繰り返すことによる電力の変化時
の不要輻射の有無の測定、入力電力に対する信号強度の
表示精度の測定等が実施される。
験モードで試験項目としては、例えば、周波数の切り替
え特性の測定、連続した疑似乱数パターンの送信による
送信特性の測定、連続した疑似乱数パターンの受信によ
る受信特性の測定及びBER(ビットエラー率)の測
定、送信開始・終了を繰り返すことによる電力の変化時
の不要輻射の有無の測定、入力電力に対する信号強度の
表示精度の測定等が実施される。
【0026】周波数の切り替え特性の測定は、試験装置
11により周波数の切換指示を行い、外部の測定機12
により送信信号を測定して、周波数精度・信号強度が所
定の範囲にあるか否かを確認する試験である。連続した
疑似乱数パターンの送信による送信特性の測定は、試験
装置11により連続した疑似乱数パターンを発生させ、
その送信出力を外部の測定器12により受信することで
変調回路、送信回路の特性を測定するものである。
11により周波数の切換指示を行い、外部の測定機12
により送信信号を測定して、周波数精度・信号強度が所
定の範囲にあるか否かを確認する試験である。連続した
疑似乱数パターンの送信による送信特性の測定は、試験
装置11により連続した疑似乱数パターンを発生させ、
その送信出力を外部の測定器12により受信することで
変調回路、送信回路の特性を測定するものである。
【0027】連続した疑似乱数パターンの受信による受
信特性の測定及びBER(ビットエラー率)の測定は、
外部測定器12により連続した疑似乱数パターンを発生
させ、その出力を受信して結果と測定器12から実際に
出力された信号とを試験装置11により比較することに
より受信回路、復調回路の特性を測定するものである。
信特性の測定及びBER(ビットエラー率)の測定は、
外部測定器12により連続した疑似乱数パターンを発生
させ、その出力を受信して結果と測定器12から実際に
出力された信号とを試験装置11により比較することに
より受信回路、復調回路の特性を測定するものである。
【0028】送信開始・終了を繰り返すことによる電力
の変化時の不要輻射の有無の測定は、試験装置11から
の指示により送信の開始・終了を繰り返すことにより、
電力の変化時における不要輻射の発生の有無を外部測定
機12により確認するものである。
の変化時の不要輻射の有無の測定は、試験装置11から
の指示により送信の開始・終了を繰り返すことにより、
電力の変化時における不要輻射の発生の有無を外部測定
機12により確認するものである。
【0029】入力電力に対する信号強度の表示精度の測
定は、外部測定機12により強度の異なる信号を入力
し、これにより受信回路が生成する信号レベル表示信号
が所定の精度を有するか否かを確認するものである。以
上の測定を行う際に、試験装置11が直接アナログ回路
部に接続され、動作が確認される。しかも、試験装置1
1はコンピュータのPCMCIAソケットと接続するた
めのコネクタ2に接続され、測定が行えるため、シール
ドカバーなどが外された状態ではなく、実使用状態に近
い状態で測定が可能となる。このため、精度良く測定を
行うことができる。
定は、外部測定機12により強度の異なる信号を入力
し、これにより受信回路が生成する信号レベル表示信号
が所定の精度を有するか否かを確認するものである。以
上の測定を行う際に、試験装置11が直接アナログ回路
部に接続され、動作が確認される。しかも、試験装置1
1はコンピュータのPCMCIAソケットと接続するた
めのコネクタ2に接続され、測定が行えるため、シール
ドカバーなどが外された状態ではなく、実使用状態に近
い状態で測定が可能となる。このため、精度良く測定を
行うことができる。
【0030】次に、調整動作について説明する。図6に
本発明の一実施例の調整値設定時の動作フローチャート
を示す。調整時設定時には、試験装置11はモード切換
回路4を制御して、アナログ回路部9のセレクタ9aか
ら遅延時間又は基準値を設定すべき回路の出力アナログ
信号を選択し、アナログ回路部9のA/D変換器9bに
供給し、A/D変換器9bによりディジタルデータに変
換してモード切換回路4に供給する(ステップS3−
1、S3−2)。
本発明の一実施例の調整値設定時の動作フローチャート
を示す。調整時設定時には、試験装置11はモード切換
回路4を制御して、アナログ回路部9のセレクタ9aか
ら遅延時間又は基準値を設定すべき回路の出力アナログ
信号を選択し、アナログ回路部9のA/D変換器9bに
供給し、A/D変換器9bによりディジタルデータに変
換してモード切換回路4に供給する(ステップS3−
1、S3−2)。
【0031】次に、試験装置11はモード切換回路4に
供給されたディジタルデータを遅延時間あるいは基準値
に変換して、変換したディジタルデータを、MPU5を
介してメモリ7に設定された不揮発領域メモリ領域7a
に格納する(ステップS3−3、S3−4)。
供給されたディジタルデータを遅延時間あるいは基準値
に変換して、変換したディジタルデータを、MPU5を
介してメモリ7に設定された不揮発領域メモリ領域7a
に格納する(ステップS3−3、S3−4)。
【0032】図7に本発明の一実施例の通常動作時のP
Cカードの動作フローチャートを示す。通常動作時に
は、PCカード1には、PCカード1が接続されている
パーソナルコンピュータ等から図3(A)、図3(C)
に示されるタイミングで、電源及びリセット信号が供給
され、PCカード1は通常モードに設定される。
Cカードの動作フローチャートを示す。通常動作時に
は、PCカード1には、PCカード1が接続されている
パーソナルコンピュータ等から図3(A)、図3(C)
に示されるタイミングで、電源及びリセット信号が供給
され、PCカード1は通常モードに設定される。
【0033】PCカード1が通常モードに設定される
と、MPU5は、まず、図6の調整値設定動作でメモリ
7の不揮発性領域に格納されたディジタルデータを読み
出しLANコントローラ6及び信号変換部8を介してア
ナログ回路部9のデータが格納された領域に対応した回
路に回路の遅延時間又は基準値等の調整値として供給
し、アナログ回路部9を制御する(ステップS4−1〜
S4−3)。
と、MPU5は、まず、図6の調整値設定動作でメモリ
7の不揮発性領域に格納されたディジタルデータを読み
出しLANコントローラ6及び信号変換部8を介してア
ナログ回路部9のデータが格納された領域に対応した回
路に回路の遅延時間又は基準値等の調整値として供給
し、アナログ回路部9を制御する(ステップS4−1〜
S4−3)。
【0034】アナログ回路部9に調整値が供給される
と、PCカード1の全体が通常動作状態とされ、パーソ
ナルコンピュータからの指示に応じて無線通信を実行す
る(ステップS4−4、S4−5)。以上により、アナ
ログ回路部9の調整が可能となる。
と、PCカード1の全体が通常動作状態とされ、パーソ
ナルコンピュータからの指示に応じて無線通信を実行す
る(ステップS4−4、S4−5)。以上により、アナ
ログ回路部9の調整が可能となる。
【0035】なお、本実施例ではICカードとしてPC
MCIAに準拠したLANカードについて説明したが、
アナログ回路とディジタル回路とが混在し、インタフェ
ース回路を介して外部回路と接続される構成の電子装置
であれば本発明は適用できる。
MCIAに準拠したLANカードについて説明したが、
アナログ回路とディジタル回路とが混在し、インタフェ
ース回路を介して外部回路と接続される構成の電子装置
であれば本発明は適用できる。
【0036】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、インタフェース回路と外部接続端子との間に設けら
れモード切換手段によりアナログ回路の入出力の制御を
行う第2のモードとを選択することにより、インタフェ
ース回路を介さずにアナログ回路の入出力の制御が行え
るため、外部接続端子からアナログ回路の試験調整が可
能となり、したがって、ケースを閉蓋した状態で試験調
整が可能となり、実使用状態に近い状態で試験調整が可
能となるので、精度の高い試験調整が可能となるととも
に、試験時のアナログ信号に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納し、メモリ領域に格納されたディジタ
ルデータに応じて設定制御手段によりアナログ回路を調
整できる等の特長を有する。
ば、インタフェース回路と外部接続端子との間に設けら
れモード切換手段によりアナログ回路の入出力の制御を
行う第2のモードとを選択することにより、インタフェ
ース回路を介さずにアナログ回路の入出力の制御が行え
るため、外部接続端子からアナログ回路の試験調整が可
能となり、したがって、ケースを閉蓋した状態で試験調
整が可能となり、実使用状態に近い状態で試験調整が可
能となるので、精度の高い試験調整が可能となるととも
に、試験時のアナログ信号に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納し、メモリ領域に格納されたディジタ
ルデータに応じて設定制御手段によりアナログ回路を調
整できる等の特長を有する。
【0037】請求項2によれば、試験時に第1のモード
でアナログ回路の試験結果に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納しておき、通常動作時にメモリ領域に
格納されたディジタルデータに応じてアナログ回路を調
整することができるため、最適な状態で電子装置を動作
させることができる等の特長を有する。
でアナログ回路の試験結果に応じたディジタルデータを
メモリ領域に格納しておき、通常動作時にメモリ領域に
格納されたディジタルデータに応じてアナログ回路を調
整することができるため、最適な状態で電子装置を動作
させることができる等の特長を有する。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のモード切換回路の動作フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施例のモード切換動作の波形図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例の試験時のブロック構成図で
ある。
ある。
【図5】本発明の一実施例の試験装置の動作フローチャ
ートである。
ートである。
【図6】本発明の一実施例の調整値設定動作の動作フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】本発明の一実施例の通常動作時の動作フローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】従来の一例のブロック構成図である。
1 ICカード
2 コネクタ
3 インタフェース回路
4 モード切換回路
5 マイクロプロセッサ
6 LANコントローラ
7 メモリ
8 信号変換部
9 アナログ回路部
10 アンテナ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−22512(JP,A)
特開 平3−113617(JP,A)
特開 平8−22346(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06K 17/00
G06K 19/07
G06F 3/06 - 3/08
H04B 1/38 - 1/58
Claims (2)
- 【請求項1】 論理回路とアナログ回路とが搭載された
電子機器において、前記アナログ回路に設けられ、前記アナログ回路で処理
される所望のアナログ信号を選択するセレクタと、 前記アナログ回路に設けられ、前記セレクタで選択され
たアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変
換器と、 外部接続端子と前記論理回路との入出力の制御を行う第
1のモードと、該外部接続端子と前記アナログ回路との
入出力の制御を行う第2のモードとを該外部接続端子か
らの指示に基づいて切り替えるモード切換手段と、 前記論路回路に設けられ、前記ディジタルデータを格納
するメモリ領域と、 前記メモリ領域に格納されたディジタルデータに基づい
て前記アナログ回路の設定を制御する設定制御部とを有
し、 前記外部接続端子からの指示に基づいて、前記モード切
換手段を前記第2のモードに切り換え、前記アナログ回
路の入出力を制御し、前記セレクタで選択されたアナロ
グ信号を前記A/D変換器でディジタルデータに変換
し、一旦、前記外部接続端子から出力した後、前記モー
ド切換手段を前記第1のモードとし、前記外部接続端子
からのディジタルデータを前記メモリ領域に格納する こ
とを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 試験時に、試験装置から前記外部接続端
子に供給される指示に基づいて前記モード切換手段を前
記第2のモードに切り替え、前記試験装置からの指示に基づいて 前記第2のモードで
前記アナログ回路の入出力を制御させ、前記試験装置からの指示に基づいて 前記アナログ回路か
ら得られるアナログ信号から前記セレクタにより調整を
必要とするアナログ信号を選択させ、前記セレクタにより選択されたアナログ信号を 前記A/
D変換器によりディジタルデータに変換させ、 前記A/D変換器により変換されたディジタルデータを
前記試験装置に出力し、 前記試験装置から前記外部接続端子に供給される指示に
基づいて前記モード切換手段を前記第1のモードに切り
替え、 前記試験装置から前記外部接続端子に供給されるディジ
タルデータを前記第1の前記メモリ領域に格納させ、 通常動作時に、前記設定制御部により前記メモリ領域に
格納されたディジタルデータにより前記アナログ回路の
設定を制御することを特徴とする請求項1記載の電子装
置の調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01335796A JP3469698B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 電子装置、及び、その調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01335796A JP3469698B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 電子装置、及び、その調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09204507A JPH09204507A (ja) | 1997-08-05 |
JP3469698B2 true JP3469698B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=11830859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01335796A Expired - Fee Related JP3469698B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 電子装置、及び、その調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3469698B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6182162B1 (en) * | 1998-03-02 | 2001-01-30 | Lexar Media, Inc. | Externally coupled compact flash memory card that configures itself one of a plurality of appropriate operating protocol modes of a host computer |
KR100476555B1 (ko) * | 1998-07-20 | 2005-07-07 | 삼성전기주식회사 | 피씨메모리카드의 프로그램을 위한 카드지그장치 |
US6845249B1 (en) * | 1999-05-24 | 2005-01-18 | Sierra Wireless, Inc. | Analog test output switchably connected to PCMCIA connector pin |
JP3815936B2 (ja) | 2000-01-25 | 2006-08-30 | 株式会社ルネサステクノロジ | Icカード |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP01335796A patent/JP3469698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09204507A (ja) | 1997-08-05 |
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Legal Events
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