JP3463865B2 - Acーdcコンバータ - Google Patents

Acーdcコンバータ

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JP3463865B2 JP16442099A JP16442099A JP3463865B2 JP 3463865 B2 JP3463865 B2 JP 3463865B2 JP 16442099 A JP16442099 A JP 16442099A JP 16442099 A JP16442099 A JP 16442099A JP 3463865 B2 JP3463865 B2 JP 3463865B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ACーDCコンバ
ータ及び電源回路に関する。更に詳しくは、入力電圧の
広範囲の変化に対応できるワールドワイド入力ACーD
Cコンバータに係る。 【0002】 【従来の技術】近年、交流入力電圧を直流電圧に変換し
て出力するACーDCコンバータでは、高調波歪みを電
源ラインに発生させないようにする目的で、交流入力電
圧を整流する整流回路と、DC/DCコンバータとの間
に、力率改善回路として動作するACーDCコンバータ
を接続する回路構成が採られる。ACーDCコンバータ
としては、整流された入力電圧をスイッチングし、入力
電圧よりも高い直流出力電圧を出力する昇圧型のものが
知られている。 【0003】力率改善回路として動作する従来のACー
DCコンバータでは、例えばAC100V系で用いられ
た場合でも、AC200V系で用いられた場合でも、ほ
ぼ一定の直流出力電圧が得られるように動作する。即
ち、広い入力電圧範囲で一定の直流出力電圧を生じるよ
うに動作する。このため、AC100V系で用いられた
場合のように、入力される入力電圧が低くなる程、高い
昇圧比で動作させなければならない。このことは、入力
電圧が低くなる程、ACーDCコンバータの負担が増え
ることを意味する。 【0004】負担軽減手段として、特許第273970
5号掲載公報は、交流入力電圧を検出し、交流入力電圧
に対応させて、出力設定電圧を変化させる技術を開示し
ている。また、特開平8ー294282号公報は昇圧型
力率改善回路において、入力電圧の変化に比例して、自
回路の出力電圧を制御する制御手段を設けることによ
り、スイッチングトランジスタのオン期間の増大を抑制
し、損失を低減させる技術を開示している。 【0005】ところが、上述した従来技術の場合、入力
電圧を検出し、出力電圧を変化させるため、部品点数が
増え、コストアップを招いていた。また、負荷が軽い時
は、直流出力電圧が低くなるため、負荷として、DCー
DCコンバータを用いた場合、その保持時間が短くなっ
てしまう。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、力率
改善回路として動作し、広範囲の入力電圧に対応できる
昇圧型ACーDCコンバータを提供することである。 【0007】本発明のもう一つの課題は、入力電圧が低
く、かつ、負荷が重い場合の回路部品に対する負担を軽
減するのに好適なACーDCコンバータを提供すること
である。 【0008】本発明の更にもう一つの課題は、実質的な
回路変更、及び、回路部品点数の増大を招くことがな
く、コストの安価なACーDCコンバータを提供するこ
とである。 【0009】 【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るACーDCコンバータは、昇圧回路
と、制御回路とを含む。前記昇圧回路は、インダクタ
と、ダイオードと、スイッチング素子と、コンデンサと
を含み、整流された入力電圧が供給され、前記入力電圧
よりも高い直流出力電圧を出力する。 【0010】前記インダクタは、一端に前記入力電圧が
供給される。前記ダイオードは、一端が前記インダクタ
の他端に接続され、他端が直流出力端子の一つに導か
れ、前記インダクタとともに電源ラインの一つを構成す
る。 【0011】前記スイッチング素子は、2つの主電極が
前記インダクタ及び前記ダイオードの接続点と、電源ラ
インの他方とに接続されている。前記コンデンサは、一
端が前記ダイオードの前記他端に導かれ、他端が前記電
源ラインの前記他方に導かれている。 【0012】前記制御回路は、出力電圧検出信号、イン
ダクタ電流検出信号及び入力電圧検出信号が入力され、
前記スイッチング素子にパルス幅制御動作を与えて、前
記直流出力電圧を安定化し、かつ、前記インダクタに流
れる電流を、入力された前記入力電圧の波形に追従させ
る。 【0013】制御回路は電圧誤差増幅器を含む。前記電
圧誤差増幅器は、基準電圧と前記直流出力電圧との誤差
を、予め定められた利得で増幅して、前記出力電圧検出
信号を生成するものであり、前記利得が10〜20dB
の範囲内に設定されている。 【0014】本発明に係るACーDCコンバータにおい
て、昇圧回路は、整流された入力電圧が供給され、この
入力電圧よりも高い直流出力電圧を出力する。この昇圧
回路において、インダクタは一端に入力電圧が供給さ
れ、ダイオードは、一端がインダクタの他端に接続さ
れ、他端が直流出力端子の一つに導かれ、インダクタと
ともに電源ラインの一つを構成する。スイッチング素子
は、2つの主電極がインダクタ及びダイオードの接続点
と、電源ラインの他方とに接続されている。コンデンサ
は、一端がダイオードの他端に導かれ、他端が電源ライ
ンの他方に導かれている。このような回路構成になる昇
圧回路は、周知であり、その昇圧動作もよく知られてい
る。簡単に言えば、スイッチング素子のオン期間に、イ
ンダクタに蓄積されたエネルギーを、スイッチング素子
がターンオフした時に、ダイオードを通して、コンデン
サに与える。コンデンサの端子電圧は、入力電圧と、ス
イッチング素子のデューティ(オンデューティ)とによ
って定まり、入力電圧よりも高い値に昇圧され得る。こ
のコンデンサの端子電圧が直流出力電圧として利用され
る。 【0015】スイッチング素子のスイッチング動作は、
制御回路によって制御される。制御回路は、出力電圧検
出信号が入力され、スイッチング素子にパルス幅制御動
作を与えて、直流出力電圧を安定化する。これにより、
例えばAC100V系で用いられた場合でも、AC20
0V系で用いられた場合でも、ほぼ一定の直流出力電圧
が得られ、広い入力電圧範囲で動作するようになる。 【0016】制御回路は、更に、インダクタ電流検出信
号及び入力電圧検出信号が入力され、スイッチング素子
にパルス幅制御動作を与えて、インダクタに流れる電流
を、入力電圧の波形に追従させる。この制御動作によ
り、高力率が実現される。 【0017】制御回路は、電圧誤差増幅器を含んでい
る。電圧誤差増幅器は、基準電圧と直流出力電圧との誤
差を、予め定められた利得で増幅して、出力電圧検出信
号を生成する。従来は、直流出力電圧が一定になるよう
に制御する目的で、電圧誤差増幅器の利得を40dB以
上に設定していた。直流出力電圧はAC200V系で設
定され、AC100V系で動作させた場合も、AC20
0系の入力を前提として設定された直流出力電圧が維持
され。入力電圧と、直流出力電圧との間の昇圧比が大き
くなっていた。このため、入力電圧が低くなり、かつ、
負荷が重くなるにつれて、回路部品に対する負担が大き
くなるという問題点があった。 【0018】本発明では、電圧誤差増幅器の利得を10
〜20dBの範囲内に設定する。これにより、入力電圧
が低く、かつ、負荷が重くなると、直流出力電圧が低下
することになる。従って、入力電圧が低く、かつ、負荷
が重くなると、直流出力電圧の安定性は悪くなるが、昇
圧比が小さくなるので、回路部品に対する負担が軽くな
る。 【0019】しかも、電圧誤差増幅器の利得を変更すれ
ばよく、実質的な回路変更、及び、回路部品点数の増大
を招くことがないので、コストアップを招くことがな
い。 【0020】本発明の他の目的、構成及び利点は、実施
例である添付図面を参照して、更に詳しく説明する。 【0021】 【発明の実施の形態】図1は本発明に係るACーDCコ
ンバータを備えた電源回路の電気回路図である。ACー
DCコンバータは、力率改善回路として動作する回路で
あって、昇圧回路2と、制御回路3とを含む。 【0022】昇圧回路2は、スイッチング素子1と、イ
ンダクタ5と、ダイオード7と、コンデンサ9とを含
む。この昇圧回路2は、入力端子6、8に整流された入
力電圧Vinが供給され、入力電圧Vinよりも高い値
に昇圧された直流出力電圧V0を出力する。直流出力電
圧V0は出力端子21、23から負荷15に供給され
る。負荷15の代表例は、DCーDCコンバータであ
る。 【0023】入力電圧Vinは、商用電源13から交流
入力端子17、18に供給された交流電圧Vacを、整
流回路11により整流して得られた電圧である。整流回
路11は本発明に係るACーDCコンバータの一部とし
て構成してもよいし、外部要件としてもよい。 【0024】インダクタ5は、一端が入力端子6に接続
され、入力電圧Vinが供給される。ダイオード7は、
アノードがインダクタ5の他端に接続され、カソードが
直流出力端子21に導かれ、インダクタ5とともに電源
ライン10を構成する。 【0025】スイッチング素子1は、2つの主電極がイ
ンダクタ5及びダイオード7の接続点である電源ライン
10と、電源ライン12とに接続されている。コンデン
サ9は、一端がダイオード7のカソードに導かれ、他端
が電源ライン12に導かれている。 【0026】制御回路3は、出力電圧検出信号S1、イ
ンダクタ電流検出信号S2及び入力電圧検出信号S3が
入力され、スイッチング素子1にパルス幅制御動作を与
えて、直流出力電圧V0を安定化し、かつ、インダクタ
5に流れる電流ILを、入力電圧Vinの波形に追従さ
せる。 【0027】制御回路3は、制御部4と、電圧誤差増幅
器25とを含む。制御部4はスイッチング素子1にパル
ス幅制御動作を与える。電圧誤差増幅器25は、基準電
圧源27から供給された基準電圧Vreと、直流出力電
圧V0との誤差を、予め定められた利得Gで増幅して、
出力電圧検出信号S1を生成する。本発明では、電圧誤
差増幅器25は、利得Gが10〜20dBの範囲内に設
定される。 【0028】電圧誤差増幅器25は、通常、図示されて
いるように、増幅器A1と、第1の抵抗R1と、第2の
抵抗R2とを含んで構成される。増幅器A1は、第1の
入力端(−)と、第2の入力端(+)と、出力端とを含
んいる。第1の抵抗R1は第1の入力端(−)と、増幅
器A1の出力端との間に接続される。第2の抵抗R2
は、一端が第1の入力端(−)に接続され、他端が直流
出力電圧V0の現れる電源ライン10に接続される。 【0029】よく知られているように、電圧誤差増幅器
25の利得Gは、第1の抵抗R1の抵抗値をr1とし、
第2の抵抗R2の抵抗値をr2としたとき、抵抗値r1
と抵抗値r2とによって定まる。従って、抵抗値r1と
抵抗値r2との比を適切に設定することにより、電圧誤
差増幅器25の利得Gを、10〜20dBの範囲内に、
容易に設定することができる。 【0030】上述したACーDCコンバータの昇圧回路
2において、インダクタ5は一端に入力電圧Vinが供
給され、ダイオード7は、アノードがインダクタ5の他
端に接続され、カソードが直流出力端子21に導かれ、
インダクタ5とともに電源ライン10を構成する。スイ
ッチング素子1は、2つの主電極がインダクタ5及びダ
イオード7の接続点である電源ライン10と、電源ライ
ン12とに接続されている。コンデンサ9は、一端がダ
イオード7のカソードに導かれ、他端が電源ライン12
に導かれている。 【0031】この回路構成になる昇圧回路2は、周知で
あり、その昇圧動作もよく知られている。簡単に言え
ば、スイッチング素子1のオン期間に、インダクタ5に
蓄積されたエネルギーを、スイッチング素子1がターン
オフした時に、ダイオード7を通して、コンデンサ9に
与える。コンデンサ9の端子電圧は、入力電圧Vin
と、スイッチング素子1のデューティ(オンデューテ
ィ)とによって定まり、入力電圧Vinよりも高い値に
昇圧され得る。このコンデンサ9の端子電圧が直流出力
電圧V0として、出力端子21、23に供給され、負荷
15によって利用される。 【0032】スイッチング素子1のスイッチング動作
は、制御回路3によって制御される。制御回路3は、入
力された出力電圧検出信号S1に基づき、スイッチング
素子1にパルス幅制御動作を与えて、直流出力電圧V0
を安定化する。これにより、交流電源13が、例えばA
C100V系の場合でも、AC200V系の場合でも、
ほぼ一定の直流出力電圧V0が得られるから、広い入力
電圧範囲で動作するACーDCコンバータが得られる。 【0033】制御回路3には、更に、インダクタ電流検
出信号S2及び入力電圧検出信号S3が入力される。制
御回路3はこれらのインダクタ電流検出信号S2及び入
力電圧検出信号S3に基づき、スイッチング素子1にパ
ルス幅制御動作を与えて、インダクタ5に流れる電流I
Lを、入力電圧Vinの波形に追従させる。この制御動
作により、高力率が実現される。インダクタ5に流れる
電流ILは、電流検出手段33によって検出される。 【0034】従来は、入力電圧Vinが低く、かつ、負
荷15が重い時でも、入力電圧Vinが高く、かつ、負
荷15が軽い時でも、一律に、一定の直流出力電圧V0
が得られるように制御することを前提とし、電圧誤差増
幅器25の利得Gを40dB以上に設定してあった。こ
のため、入力電圧Vinが低くなり、かつ、負荷15が
重くなるにつれて、回路部品に対する負担が大きくなる
という問題点があった。 【0035】この問題点を解決するため、本発明では、
電圧誤差増幅器25の利得Gを10〜20dBの範囲内
に設定する。これにより、入力電圧Vinが低くなり、
かつ、負荷15が重くなるにつれて、直流出力電圧V0
が低下することになる。このため、直流出力電圧V0の
安定性は悪くなるが、回路部品に対する負担が軽減され
る。上述の利得Gの範囲では、交流電圧VacがAC8
5V〜AC265Vの間で変化した時、最大電力時の直
流出力電圧V0が300V〜390Vの範囲となる。 【0036】図2は本発明に係るACーDCコンバータ
の更に具体的な実施例を示す電気回路図である。図にお
いて、図1に現れた構成部分と同一の構成部分について
は、同一の参照符号を付してある。制御回路3は、更
に、乗算器29と、電流誤差増幅器31と、パルス幅変
調回路35とを含む。乗算器29は、出力電圧検出信号
S1と、入力電圧検出信号S3とを乗算して、乗算信号
S4を出力する。 【0037】電流誤差増幅器31は、乗算器29から供
給される乗算信号S4を基準信号として、インダクタ電
流検出信号S2との誤差を増幅して出力する。 【0038】パルス幅変調回路35は、電流誤差増幅器
31から供給された信号S5に基づき、スイッチング素
子1にパルス幅変調制御を与える。パルス幅変調回路3
5におけるパルス幅変調は、例えば三角波発振器37か
ら供給される三角波信号と、電流誤差増幅器31から供
給された信号S5とを比較することによって行われる。 【0039】図2に示したACーDCコンバータは、平
均電流モード制御を行う回路として、従来より知られて
いる。制御回路3に含まれる電圧誤差増幅器25、乗算
器29、電流誤差増幅器31及びパルス幅変調回路35
の働きにより、スイッチング素子1にパルス幅制御動作
を与え、直流出力電圧V0を安定化し、かつ、インダク
タ5に流れる電流ILを、入力電圧Vinの波形に追従
させる。この実施例の特徴は、電圧誤差増幅器25の利
得Gを10〜20dBの範囲内に設定してあることであ
る。 【0040】図3は図2の回路構成によって得られた入
力電圧ー直流出力電圧特性データである。図3のデータ
では、入力電圧Vinが265Vのとき、直流出力電圧
V0がDC380Vとなるように設定されている。負荷
率70%では、曲線L07として示すように、入力電圧
Vinが85Vになっても、設定されたDC380Vよ
りも少し低下するだけであるが、負荷率100%(定格
負荷)では、曲線L1に示すように、入力電圧Vinが
85Vのとき、直流出力電圧V0はDC330Vにな
る。従って、図3に示した実施例によれば、入力電圧V
inが低くなり、かつ、負荷15が重くなるにつれて、
直流出力電圧V0が低下させ、回路部品に対する負担を
軽減することができ、しかも、負荷が軽い時は、直流出
力電圧V0を不必要に低下させずに済む。 【0041】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)力率改善回路として動作し、広範囲の入力電圧に
対応できる昇圧型ACーDCコンバータを提供すること
ができる。 (b)入力電圧が低く、かつ、負荷が重い場合の回路部
品に対する負担を軽減するのに好適なACーDCコンバ
ータを提供することができる。 (c)実質的な回路変更、及び、回路部品点数の増大を
招くことがなく、コストの安価なACーDCコンバータ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るACーDCコンバータの電気回路
図である。 【図2】本発明に係るACーDCコンバータの更に具体
的な実施例を示す電気回路図である。 【図3】図2の回路構成によって得られた入力電圧ー直
流出力電圧特性データである。 【符号の説明】 1 スイッチング素子 2 昇圧回路 3 制御回路 5 インダクタ 7 ダイオード 9 コンデンサ 25 電圧誤差増幅器 R1 第1の抵抗 R2 第2の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/155 H02M 7/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 昇圧回路と、制御回路とを含み、商用交
    流電圧100V系及び商用交流電圧200V系で共用さ
    れるACーDCコンバータであって、 前記昇圧回路は、インダクタと、ダイオードと、スイッ
    チング素子と、コンデンサとを含み、商用交流電圧10
    0V系または商用交流電圧200V系の交流入力電圧か
    整流された入力電圧が供給され、前記入力電圧よりも
    高い直流出力電圧を出力するものであり、 前記インダクタは、一端に前記入力電圧が供給され、 前記ダイオードは、一端が前記インダクタの他端に接続
    され、他端が直流出力端子の一つに導かれ、前記インダ
    クタとともに電源ラインの一つを構成し、 前記スイッチング素子は、2つの主電極が前記インダク
    タ及び前記ダイオードの接続点と、電源ラインの他方と
    に接続されており、 前記コンデンサは、一端が前記ダイオードの前記他端に
    導かれ、他端が前記電源ラインの前記他方に導かれてお
    り、 前記制御回路は、出力電圧検出信号、インダクタ電流検
    出信号及び入力電圧検出信号が入力され、前記スイッチ
    ング素子にパルス幅制御動作を与えて、前記直流出力電
    圧を安定化し、かつ、前記インダクタに流れる電流を、
    入力された前記入力電圧の波形に追従させる回路であっ
    て、電圧誤差増幅器を含んでおり、 前記電圧誤差増幅器は、基準電圧と前記直流出力電圧と
    の誤差を、予め定められた利得で増幅して、前記出力電
    圧検出信号を生成するものであり、前記利得が10〜2
    0dBの範囲内に設定されており、前記利得の範囲では、前記交流入力電圧がAC85V〜
    AC265Vの間で変化したとき、最大電力時の直流出
    力電圧が300V〜390Vの範囲となる ACーDCコンバータ。
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