JP3459782B2 - 自動収尿装置 - Google Patents

自動収尿装置

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JP3459782B2 JP34487198A JP34487198A JP3459782B2 JP 3459782 B2 JP3459782 B2 JP 3459782B2 JP 34487198 A JP34487198 A JP 34487198A JP 34487198 A JP34487198 A JP 34487198A JP 3459782 B2 JP3459782 B2 JP 3459782B2
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正宣 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝たきりの患者等
の局部にオムツなどを介して装着された尿レシーバに排
尿された尿を自動的に尿溜め容器に搬送する自動収尿装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、先に寝たきりの患者、老
人などの局部にオムツなどを介して装着された尿レシー
バに排尿された尿を自動的に尿溜め容器に搬送する自動
収尿装置を開発した。この自動収尿装置は、図3に示す
ように、尿レシーバ1と、尿レシーバ1に排尿された尿
を溜めておく尿溜め容器2と、尿レシーバ1と尿溜め容
器2を連通する搬送チューブ3と、尿レシーバ1に排尿
された尿を搬送チューブ3を介して尿溜め容器2に搬送
するエアーポンプ4と、搬送チューブ3内の差圧を検出
する差圧センサ5と、を備えている(特開平10‐43
289号公報参照)。
【0003】この自動収尿装置の動作は次の通りであ
る。すなわち、尿レシーバ1に尿が排尿される前の排尿
待機時は、エアーポンプ4を微吸引状態で作動させてお
く。尿レシーバ1に尿が排尿されると、エアーポンプ4
の吸引力により、尿が搬送チューブ3内に導かれる。尿
が搬送チューブ3内に導かれると、搬送チューブ3内の
圧力が減少し、その減圧を差圧センサ5が検出する。差
圧センサ5がその減圧を検出すると、エアーポンプ4が
強吸引状態となり、尿レシーバ1に排尿された尿を尿溜
め容器に搬送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記自
動収尿装置は、排尿待機状態において、エアーポンプを
弱吸引状態としておかなければならないので、消費電力
が多く消費されるという第1の課題がある。
【0005】また、この自動収尿装置は、吸引ポンプと
してエアーポンプを用いていることから、吸引ポンプ
は、尿溜め容器を介して尿を吸引する必要がある。その
ため、尿レシーバと吸引ポンプ間における空気量が多く
なる関係上、圧力センサの動作に時間が掛かり、かつ尿
溜め容器内のエアー量によって排尿検出の作動時間に遅
速が生じるとともに、尿溜め容器を硬質な素材で構成す
る必要があるため、その取換の簡易化や携帯型自動収尿
装置を得ることが困難で、患者の移動にも手間が掛かる
という第2の課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず、第1発明は、第1
の課題を解決するためになされたもので、消費電力量を
可及的に少なくすることができる自動収尿装置を提供す
ることを目的するものであり、具体的には、尿レシーバ
と、該尿レシーバに排尿された尿を溜めておく尿溜め容
器と、前記尿レシーバと前記尿溜め容器を連通する搬送
チューブと、前記尿レシーバに排尿された尿を前記搬送
チューブを介して尿溜め容器に搬送する吸引源と、前記
搬送チューブ内の差圧を検出する差圧センサと、を備え
た自動収尿装置において、前記尿レシーバに排尿される
前の排尿待機時には、前記尿レシーバと前記差圧センサ
を連通する搬送チューブの差圧センサ側が密閉されてお
り、前記吸引源は、前記差圧センサの差圧検出に基づい
て稼動する構成からなることを特徴とするものである。
【0007】第1発明は、尿レシーバに排尿される前の
排尿待機時において、前記尿レシーバと前記差圧センサ
を連通する搬送チューブの差圧センサ側が、密閉されて
いるので、尿レシーバに排尿されると、その尿が重力に
より搬送チューブ内に導かれ、尿頭と差圧センサ間の搬
送チューブ内の圧力が上昇する。上昇した搬送チューブ
内の圧力は、差圧センサによって検出され、その検出に
基づいて、吸引ポンプが稼動する。
【0008】また、第2発明は、第2の課題を解決する
ためになされたもので、差圧センサの作動を一定に保
ち、かつ柔軟な素材で尿溜め容器を構成することができ
る自動収尿装置を提供することを目的とするものであ
り、具体的には尿レシーバと、該尿レシーバに排尿され
た尿を溜めておく尿溜め容器と、前記尿レシーバと前記
尿溜め容器を連通する搬送チューブと、前記尿レシーバ
に排尿された尿を前記搬送チューブを介して尿溜め容器
に搬送する吸引源と、前記搬送チューブ内の差圧を検出
する差圧センサと、を備えた自動収尿装置において、前
記吸引源は、液体ポンプにより構成されており、前記差
圧センサの差圧検出に基づいて稼動する構成からなるこ
とを特徴とするものである。
【0009】第2発明は、吸引ポンプとして液体ポンプ
を用いているので、直接尿を吸引することができる。そ
のため、差圧センサの作動を一定に保つことができる。
また、尿溜め容器を硬質な素材で構成する必要はなく、
柔軟な素材で構成することができるので、尿溜め容器の
軽量化、携帯化及び取換の簡易化を図ることができ、さ
らに自動収尿装置全体の携帯化も図ることができて患者
の移動を至便とし得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、第1発明及び第2発明に係
る自動収尿装置の第1実施例について図1に基づいて説
明する。図1は、第1実施例に係る自動収尿装置の概略
図である。第1実施例に係る自動収尿装置は、尿レシー
バ1と、尿レシーバ1に排尿された尿を溜めておく尿溜
め容器2と、尿レシーバ1と尿溜め容器2を連通する搬
送チューブ3と、尿レシーバ1に排尿された尿を搬送チ
ューブ3を介して尿溜め容器2に搬送する吸引ポンプ4
と、搬送チューブ3内の差圧を検出する差圧センサ5
と、を備えている。
【0011】尿レシーバ1は、可撓性を有する軟質で比
較的安価な材料から構成されており、それ故使い捨てを
することができる。また、尿レシーバ1は、寝たきりの
病人等の局部にオムツなどを介して装着できる形状に形
成されており、その底部は、搬送チューブ3に接続され
ている。
【0012】尿溜め容器2は、柔軟な合成樹脂から構成
されており、そのため尿溜め容器2の軽量化、携帯化、
および取換の簡素化、並びに自動収尿装置全体の携帯化
を図ることができる。すなわち、尿溜め容器2を柔軟な
素材で構成することにより、例えばスペアの尿溜め容器
2を折畳んで持ち歩くことができるので、尿溜め容器2
の取換が簡単容易であり、尿溜め容器2の携帯化も図る
ことができて、患者の移動にも至便である。尿溜め容器
2の底部には、排尿コック6が設けられており、排尿コ
ック6から尿溜め容器2に溜められた尿を排出できるよ
う構成されている。また、尿溜め容器2の上部には、排
気管7が設けられており、排気管7には、脱臭フィルタ
8が介在されている。このため、尿溜め容器2内の空気
は、脱臭フィルタ8によって脱臭された状態で、排気管
7から外気に排出される。
【0013】搬送チューブ3は、耐蝕性のチューブから
構成されおり、尿レシーバ1から吸引ポンプ4を介して
尿溜め容器2に接続されている。搬送チューブ3は、尿
レシーバ1から吸引ポンプ4の間の分岐点3aから分岐
しており、分岐された搬送チューブ3bは、差圧センサ
5に接続されている。この分岐された搬送チューブ3b
の差圧センサ5と分岐点3aの間には、三方切換弁9が
設けられている。三方切換弁9のポートaは差圧センサ
5に、ポートbは分岐点3aにそれぞれ接続されてお
り、ポートcは外気に開放されている。三方切換弁9
は、尿レシーバ1に排尿される前の排尿待機時において
ポートaとポートbが接続されており、制御装置10か
ら信号を受信したときにポートaとポートcが接続され
るよう構成されている。
【0014】吸引ポンプ4は、液体を直接吸引すること
ができる液体ポンプで構成されている。吸引ポンプ4
は、制御装置10に接続されており、制御装置10から
信号を受信すると、尿レシーバ1に排尿された尿を搬送
チューブ3を介して尿溜め容器2内に搬送するよう構成
されている。制御装置10には、タイマーが設置されて
おり、そのタイマーによって吸引ポンプ4の吸引時間が
制御されるよう構成されている。吸引ポンプ4は、停止
時において尿レシーバ1側の搬送チューブ3内の空気が
尿溜め容器2側の搬送チューブ3cの方に抜けないよう
構成されている。排尿待機状態時において、三方切換弁
9のポートaはポートbと接続されており、かつ吸引ポ
ンプ4から尿溜め容器2側の搬送チューブ3c内には、
空気が抜けないように構成されているので、差圧センサ
5と尿レシーバ1を連通する搬送チューブ3の差圧セン
サ5側は、密閉されていることになる。
【0015】差圧センサ5は、制御装置10に接続され
ており、搬送チューブ3内の上昇した圧力を検出する
と、制御装置10に信号を発信するよう構成されてい
る。
【0016】次に、第1実施例に係る自動収尿装置の動
作について説明する。先ず、三方切換弁9のポートaと
ポートbを接続状態にして、排尿待機状態にする。この
際、吸引ポンプ4は、稼動しておらず、停止状態にあ
る。尿レシーバ1内に排尿がされると、排尿された尿が
重力によって尿レシーバ1から搬送チューブ3内に導か
れる。排尿待機状態においては、差圧センサ5側の搬送
チューブ3が密閉状態となっているため、尿が搬送チュ
ーブ3内に導かれ、移動すると、排尿の尿頭と差圧セン
サ5の間の搬送チューブ3内の圧力が上昇し、その上昇
した圧力が差圧センサ5によって検出され、差圧センサ
5から制御装置10に信号が送信される。制御装置10
は、差圧センサ5から信号を受信すると、吸引ポンプ4
と三方切換弁9に信号を送信する。三方切換弁9は、信
号を受信するとポートaとポートcを接続し、差圧セン
サ5を開放状態にする。吸引ポンプ4は、制御装置10
から信号を受信すると吸引を開始し、尿レシーバ1に排
尿された尿を搬送チューブ3を介して尿溜め容器2内に
搬送する。そして、制御装置10のタイマーが吸引ポン
プ4に信号を発信した時からの時間を計測し、所定時間
経過後、吸引ポンプ4と三方切換弁9に信号を発信して
吸引ポンプ4の吸引を停止させると同時に、三方切換弁
9のポートaとポートcとの接続をポートaとポートb
との接続に切換え旧に復する。
【0017】以上のように、第1実施例に係る自動収尿
装置においては、排尿により密閉状態にされた搬送チュ
ーブ3内の圧力の上昇を差圧センサ5が検出し、その検
出に基づいて吸引ポンプ4を稼動させることによって、
尿レシーバ1に排尿された尿を尿溜め容器2に搬送する
よう構成されているので、従来の自動収尿装置のように
排尿待機時に吸引ポンプを弱吸引状態で稼動させておく
必要がない。このため、従来の自動収尿装置に比べて電
力の消費を少なくすることができ、それ故、自動収尿装
置の小型化、携帯化などを図ることができる。
【0018】また、第1実施例においては、排尿待機時
に吸引ポンプが稼動していないので、装置から排出され
る空気の量を少なくすることができ、それ故、脱臭フィ
ルタの小型化も図ることができる。さらに、第1実施例
においては、差圧センサ5と尿レシーバ1を連通してい
る搬送チューブ3の差圧センサ5側が密閉されているの
で、差圧センサ5の排尿から排尿の検出信号出力までの
時間を一定に保つことができる。
【0019】従来の自動収尿装置は、吸引ポンプとして
エアーポンプを用いていたため、尿溜め容器を介して尿
を吸引する必要があり、そのため尿溜め容器を硬質な素
材で構成する必要があったが、第1実施例においては、
吸引ポンプ4として液体ポンプを用いているので、直接
尿を吸引することができ、そのため尿溜め容器を柔軟な
素材で構成することができる。よって、尿溜め容器の軽
量化、携帯化、及び取換の簡易化が図られ、さらに自動
収容装置全体の携帯化を図ることができ、患者の移動も
至便とし得られる。
【0020】次に、第1発明に係る自動収尿装置の第2
実施例について図2に基づいて説明する。図2は、第2実
施例に係る自動収尿装置の概略図である。第2実施例に
係る自動収入装置は、上記第1実施例と同様に、尿レシ
ーバ1、尿溜め容器2、搬送チューブ3、吸引ポンプ
4、及び差圧センサ5を備えている。
【0021】第2実施例の吸引ポンプ4は、第1実施例
と異なり、エアーポンプから構成されており、尿溜め容
器2の排気管7に接続されている。また、搬送チューブ
3には、三方切換弁9が設けられており、三方切換弁9
のポートaは尿レシーバ1側の搬送チューブ3α、ポー
トbは尿溜め容器2側の搬送チューブ3β、ポートcは
差圧センサ5側の搬送チューブ3γにそれぞれ接続され
ている。排尿待機状態時においては、三方切換弁9のポ
ートaとポートcが接続され、制御装置10から信号を
受信した際にポートaとポートbを接続するよう構成さ
れている。したがって、排尿待機状態においては、尿レ
シーバ1と差圧センサ5を連通する搬送チューブ3α、
3γの差圧センサ5側が密閉されていることになる。ま
た、第2実施例の尿溜め容器2は、第1実施例と異な
り、硬質な素材で構成されている。
【0022】次に、第2実施例に係る自動収尿装置の動
作について説明する。先ず、三方切換弁9のポートaと
ポートcを接続状態にして、排尿待機状態にする。この
際、吸引ポンプ4は、稼動しておらず、停止状態にあ
る。尿レシーバ1内に排尿されると、排尿された尿が尿
レシーバ1から搬送チューブ3内に重力により導かれ
る。排尿待機状態においては、差圧センサ5側の搬送チ
ューブ3が密閉されているため、尿が搬送チューブ3内
に導かれ、移動すると、排尿の尿頭と差圧センサ5の間
の搬送チューブ3内の圧力が上昇し、その上昇した圧力
が差圧センサ5によって検出され、差圧センサ5から制
御装置10に信号が送信される。制御装置10は、差圧
センサ5から信号を受信すると、吸引ポンプ4と三方切
換弁9に信号を送信する。三方切換弁9は、信号を受信
するとポートaとポートbを接続し、差圧センサ5を開
放状態にするとともに、尿レシーバ1側の搬送チューブ
3αと吸引ポンプ4側の搬送チューブ3βを連通状態に
する。同時に吸引ポンプ4は、制御装置10から信号を
受信すると吸引を開始する。吸引ポンプ4が吸引を開始
すると、尿溜め容器2内が減圧され、それに伴い搬送チ
ューブ3内も減圧されるので、尿レシーバ1に排尿され
た尿は、搬送チューブ3を介して尿溜め容器2内に搬送
される。そして、制御装置10のタイマーが吸引ポンプ
4に信号を発信した時からの時間を計測し、所定時間経
過後、吸引ポンプ4と三方切換弁9に信号を発信して吸
引ポンプ4の吸引を停止させると同時に、三方切換え弁
9のポートaとポートbの接続をポートaとポートcの
接続に切り換えて、旧に復する。
【0023】以上のように第1実施例及び第2実施例に
ついて説明したが、第1発明及び第2発明は、これらに
限定されることはなく、第1発明及び第2発明の範囲内
で設計変更が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、第1発明に係る自動収尿
装置は、排尿により密閉状態にされた搬送チューブ内の
圧力の上昇を差圧センサが検出し、その検出に基づいて
吸引ポンプを稼動させることによって、尿レシーバに排
尿された尿を尿溜め容器に搬送するよう構成されている
ので、従来の自動収尿装置のように排尿待機時に吸引ポ
ンプを弱吸引状態で稼動させておく必要がない。したが
って、消費電力量を可及的に少なくすることができる自
動収尿装置を提供することができる。
【0025】また、第2発明においては、吸引ポンプと
して液体ポンプを用いているので、直接尿を吸引するこ
とができ、そのため排尿から排尿の検出信号出力までの
時間を一定とすることができる。さらに、第2発明にお
いては、尿溜め容器を柔軟な素材で構成することができ
るので、尿溜め容器の取換の簡易化および自動収尿装置
の小型化、携帯化を図ることができ、患者の移動も至便
とし得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明及び第2発明に係る自動収尿装置の第
1実施例を示す概略図である。
【図2】第1発明に係る自動収尿装置の第2実施例を示
す概略図である。
【図3】従来の自動収尿装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 尿レシーバ 2 尿溜め容器 3 搬送チューブ 4 吸引ポンプ(吸引源) 5 差圧センサ
フロントページの続き (72)発明者 小野 雅司 神奈川県横浜市緑区長津田2丁目17番7 号 (56)参考文献 特開 平8−191852(JP,A) 特開 平10−43289(JP,A) 特開 平6−94261(JP,A) 特開 平7−171182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 5/44 - 5/455

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】尿レシーバ(1)と、該尿レシーバ(1)
    に排尿された尿を溜めておく尿溜め容器(2)と、前記
    尿レシーバ(1)と前記尿溜め容器(2)を連通する搬
    送チューブ(3)と、前記尿レシーバ(1)に排尿され
    た尿を前記搬送チューブ(3)を介して尿溜め容器
    (2)に搬送する吸引源(4)と、前記搬送チューブ
    (3)内の差圧を検出する差圧センサ(5)と、を備え
    た自動収尿装置において、前記尿レシーバ(1)に排尿
    される前の排尿待機時には、前記尿レシーバ(1)と前
    記差圧センサ(5)を連通する搬送チューブ(3)の差
    圧センサ(5)側が密閉されており、前記吸引源(4)
    は、前記差圧センサ(5)の差圧検出に基づいて稼動す
    る構成からなることを特徴とする自動収尿装置。
  2. 【請求項2】前記吸引源(4)は、液体ポンプにより構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の自動収尿
    装置。
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