JP3459285B2 - 発破パタ−ンマ−キングシステム - Google Patents

発破パタ−ンマ−キングシステム

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JP3459285B2 JP32003193A JP32003193A JP3459285B2 JP 3459285 B2 JP3459285 B2 JP 3459285B2 JP 32003193 A JP32003193 A JP 32003193A JP 32003193 A JP32003193 A JP 32003193A JP 3459285 B2 JP3459285 B2 JP 3459285B2
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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はトンネル切羽断面の発破
孔の位置決め及び削孔数の設定等を行ってレーザー照射
するシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、発破孔の設定は、トンネル切羽断
面に対して、岩種、岩質、一軸圧縮強度、亀裂、湧水、
一発削孔長などを考慮したうえで、発破外周孔、芯抜き
孔、削孔数、孔位置、発破段数、装薬量などを決定して
いる。そして、実際には、前述の条件を考慮したうえで
発破外周孔、芯抜き孔等を作図し、この作図に基づいて
実際の切羽に定規を使用することによってある基点(例
えばセンター)を決め、同心円状にマーキング(ペイン
テイング)を実施しているのが現状である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、叙述の発破
孔の設定によれば以下の問題点があった。従来の定規を
使用したペインテイングでは、切羽面の凹凸に影響され
て、作図を正確に反映したマーキングができず、発破効
率が悪く、施工性、経済性などで問題があった。特に、
大断面トンネルにおいては、120〜150孔の発破孔
数があるのでマーキングにかなりの時間を要するうえ
に、高所のマーキング作業となり、肌落ちや上下作業等
からの安全性にも問題があった。 【0004】上記問題点に鑑みて、特願平1ー2387
48号のトンネル断面のマーキング方法が提供され、レ
ーザー光線による照射が行われている。しかしながら、
トンネル断面形状は、多心用の部分もあって、その部分
のマーキングの設定時間と削孔位置精度には問題があ
り、実際の削孔においてかなり影響があった。 【0005】とくに、長孔削孔時(3m以上)において
は、正確な孔位置の設定が発破効率に大きく影響してい
るのが現状である。また最近では、都市周辺のトンネル
現場が増えるとともに、発破振動、発破音、飛石などの
発破公害に対する社会関心も高まってきたので、民家や
学校、精密機械工場などへの影響を考慮せずに工事を行
なうことが許されなくなっており、発注者からも、その
対応を迫られるようになってきている。 【0006】本発明は上記の事情に鑑み、切羽面に正確
な発破外周形状と発破孔とを照射してマーキングするこ
とで、岩質、断面などに即した高い精度の発破パターン
の照射を行ない、これによって想定通りに岩盤を発破で
き、かつ削孔数や単位装薬量を低減させることができる
とともに、進行率を向上させ、振動速度や音圧レベル、
低周波音レベルを低減させて発破作業に伴う振動や騒音
も低減させることができるとともに、ズリ飛距離を短縮
してズリ処理作業を軽減させることができる発破パター
ンマーキングのトータルシステムを提供することを目的
としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による発破パターンマーキングシステムは、入
力されたデータに基づいてトンネル基本データ入力処
理、抵抗線長・孔間隔設計処理、発破パターン設計処
理、装薬量計算処理及び施工・計測データ入力処理を実
行するとともに、振動予測値を算出する対策工処理を実
行し、芯抜き用の発破パターン情報、一般孔用の発破パ
ターン情報、外周孔用の発破パターン情報を演算する発
破パターンエキスパートシステムと、GTS設置点入力
処理部、切羽面照射点入力処理部、断面距離入力処理
部、発破パターン設定処理部及びシステム稼働開始部を
備え、発破パターンエキスパートシステムで得られた情
報に基づいて芯抜き用発破パターン、一般孔用発破パタ
ーン、外周孔用発破パターンのレーザー照射を行うレー
ザーマーキングシステムと、発破パターンエキスパート
システムとレーザーマーキングシステムとを接離自在に
接続する通信線とを備えたことを特徴とするものであ
る。 【0008】 【作用】 上記の構成において、入力されたデータに基
づき、発破パターンエキスパートシステムによってトン
ネル基本データ入力処理、抵抗線長・孔間隔設計処理、
発破パターン設計処理、装薬量計算処理及び施工・計測
データ入力処理、振動予測値を算出する対策工処理を
行することで、芯抜き用の発破パターン情報、一般孔用
の発破パターン情報、外周孔用の発破パターン情報が演
算されるとともに、この発破パターンエキスパートシス
テムに接続されるレーザープロットシステムによって前
記発破パターンエキスパートシステムで得られた発破パ
ターン情報に基づき、GTS設置点入力処理部、切羽面
照射点入力処理部、断面距離入力処理部、発破パターン
設定処理部及びシステム稼働開始部による処理により、
芯抜き用の発破パターン、一般孔用の発破パターン、外
周孔用の発破パターンのレーザー照射が行なわれる。 【0009】 【実施例】図1〜図8は本発明による発破パターンマー
キングシステムの一実施例を示すものである。 【0010】発破パターンプロットシステムは発破パタ
ーンエキスパートシステム1と、レーザマーキングステ
ム2と、これらを切り離し自在に接続する通信線3とを
備えており、発破パターンエキスパートシステム1によ
って最適な発破パターン情報を作成するとともに、これ
を通信線3を介してレーザマーキングシステム2に伝送
し、発破パターンをレーザ4で切羽面に照射させる。 【0011】このレーザーマーキングシステム2は、切
羽面から離れた基準点に設置される駆動系40と、この
駆動系40を駆動制御する制御系41とを備える。駆動
系41は光波距離計42を備えるレーザー投光器43か
ら切羽面44でのレーザー照射を行い、このレーザー照
射位置をレーザー定点プロジェクタ45で継続表示され
る構成であり、本出願人の特開平4ー282229号公
報に基本的に示されている。 【0012】上記発破パターンエキスパートシステム1
は、例えば図3に示すメインメニュー画面5や他のメニ
ュー画面などを表示するメインメニュー部6と、このメ
インメニュー部6のメインメニュー画面によって指定さ
れた発破に関する各種のエキスパート処理を行なう第1
〜第nエキスパートシステム部7a〜7nと、前記メイ
ンメニュー部6のメインメニュー画面によってファイル
転送指令が指定されたとき、前記第1〜第nエキスパー
トシステム部7a〜7nによって作成された発破パター
ン情報を転送処理するファイル転送部8と、前記メイン
メニュー部6のメニュー画面によってファイル変換指令
が指定されたとき、前記ファイル転送部8から転送され
たファイルを指定された形式のファイルに変換するファ
イル変換部9と、前記メインメニュー部6のメニュー画
面によってファイル送信指令が指定されたとき、前記フ
ァイル転送部8から転送されたファイルを取り込むとと
もに、これを通信線3を介してレーザプロットシステム
2に送信するファイル送信部10とを備えている。 【0013】この場合、前記第1〜第nエキスパートシ
ステム部7a〜7nは相互に情報の交換を行なって図4
に示す如くトンネル基本データ入力処理11と、抵抗線
長・孔間隔設計処理12と、発破パターン設計処理13
と、装薬量計算処理14と、対策工処理15と、施工・
計測データ入力処理16とを実行する。そして、これら
の各処理11〜16によってトンネル基本データを取り
込み、このトンネル基本データに基づいてスウェーデン
発破方式による最適な抵抗線長・孔間隔、発破パターン
を設計した後、装薬量を計算し、対策に適した最適な発
破を選択できるようにし、この選択結果で得られた施
工、計測データを登録して後で分析できるようにしてい
る。ここで、スウエーデン方式は、格子状パターンにし
て起爆秒時のバラツキを考慮し、同一秒時に起爆する箇
所を分散させ、荷のかかり方を均一にし、平行芯抜きを
標準とし、しかも、削孔の孔底部において削孔径一杯に
なるように爆薬を密装薬にしたうえ、スムースブラステ
ィングを標準とし、芯抜きにMS電気雷管を使用してい
るものである。 【0014】前記トンネル基本データ入力処理11は過
去の種々のトンネルの各発破毎にデータを検索する検索
用データと、各発破を設計するための設計データとを取
り込む部分であり、取り込んだ検索用データに基づいて
基本データベース(図示は省略する)を検索して検索結
果を提示するとともに、各発破を設計するための設計デ
ータを取り込んでこれを記憶したり、抵抗線長・孔間隔
設計処理12などに渡したりする。 【0015】抵抗線長・孔間隔設計処理12はランゲフ
ォースの岩石発破理論に基づいて抵抗線長や孔間隔の設
計を行なう部分であり、前記トンネル基本データ入力処
理11から渡された設計データに基づいて芯抜き、一般
孔、外周孔に分けて抵抗線長と、孔間隔とを決め、これ
らのデータを発破パターン設計処理13などに渡した
り、画面表示したり、プロッタ出力したり、ファイル転
送部8に転送し、前記通信線3を介してレーザプロット
システム2や外部機器に出力したりする。 【0016】発破パターン設計処理13は前記抵抗線長
・孔間隔設計処理12から渡されるデータおよび前記基
本データベースに格納されているデータに基づいて予め
設定されている設計手順で発破パターンを求め、これを
装薬量計算処理14などに渡したり、画面表示したり、
プロッタ出力したり、ファイル転送部8に転送し、前記
通信線3を介してレーザプロットシステム2や外部機器
に出力したりする。 【0017】また、装薬量計算処理14は前記発破パタ
ーン設計処理13から渡されるデータおよび前記抵抗線
長・孔間隔設計処理12からのデータ、前記基本データ
ベースに格納されているデータなどに基づいてボトムチ
ャージと、コラムチャージとを明確に分けて装薬量を計
算し、これを対策工処理15などに渡したり、画面表示
したり、プロッタ出力したり、ファイル転送部8に転送
し、前記通信線3を介してレーザプロットシステム2や
外部機器に出力したりする。 【0018】上記対策工処理15はファジィ推論機能や
騒音伝搬経路対策機能、振音源対策機能とを持ってお
り、ファジィ推論によって振動の大きさなどを予測値す
るとともに、このこの振動予測値と予め設定されている
規制値とを比較して対策工を提示したり、壁体の騒音低
減効果や振音源対策の必要性の有無などを指示したり、
騒音伝搬経路対策を行なっても、規制値を越える発破段
数、もしくは振動予測値が規制値を越えている発破段数
について、装薬量の低減率を提示したりする。 【0019】また、施工・計測データ入力処理16は施
工で使用した装薬量(電気雷管や爆薬種、爆薬径、薬包
重量、孔当たり装薬量、穿孔数など)が入力されたと
き、これを取り込む機能と、現場計測を行なっている場
合に、その段数に対応する計測結果(振動速度や音圧レ
ベル、低周波音レベルなど)が入力されたとき、これを
取り込む機能と、「今回の発破での不具合」および「次
回の発破への対処」などの内容が入力されたとき、これ
を取り込む機能と、これらの各情報をファイル化して保
存する機能とを備えている。 【0020】そして、施工で使用した装薬量などの情報
や計測結果などの情報が入力されたとき、これを取り込
んでこれを次回以降の発破についての資料としてファイ
ル化する。 【0021】また、レーザプロットシステム2は図5に
示す如くメインメニュー画面、例えば図6に示すメイン
メニュー画面20や他のメニュー画面などを表示した
り、前記発破パターンエキスパートシステム1から送信
されたファイル形式の発破パターン情報を受けたりする
メインメニュー部21と、GTS設置点情報が入力され
たとき、これを取り込んで処理するGTS設置点入力処
理部22と、切羽面照射点情報が入力されたとき、これ
を取り込んで処理する切羽面照射点入力処理部23と、
断面距離情報が入力されたとき、これを取り込んで処理
する断面距離入力処理部24と、前記発破パターンエキ
スパートシステム1から送信された発破パターン情報な
どの発破パターン設定情報を取り込んで処理する発破パ
ターン設定処理部25と、この発破パターン設定処理部
25によって処理された発破パターン設定情報を取り込
んで図7に示す編集画面26などを表示しながら、入力
され内容に基づいて編集などを行なう発破パターン編集
処理部27と、前記メインメニュー部21のメニュー画
面によって指定された処理の稼動を開始させるシステム
稼動開始部28とを備えている。 【0022】この場合、前記システム稼動開始部28は
前記メインメニュー部21のメニュー画面によって指定
された内容に基づいて切羽までの距離を測定する切羽距
離測定モード30、基準点の位置などをチェックする基
準点チェックモード31、断面を照射する断面照射モー
ド32、…、支保工下端を照射する支保工下端照射モー
ド33、発破パターンを照射する発破パターン照射モー
ド34のいずれかを選択的に稼動させる。 【0023】次に、図8に示すフローチャートを参照し
ながら、この実施例の動作を説明する。 【0024】まず、発破パターンエキスパートシステム
1によって発破パターンの設計が行なわれてスウェーデ
ンで行われている発破方式の発破パターン照射情報が作
成された後(ステップST1)、レーザプロットシステ
ム2が作業待ち状態になっているのが確認され、これが
作業待ちの状態になっていれば、メインメニュー画面に
よってファイル転送処理部8が起動されてデータの変換
処理や転送処理が自動的に行われ、レーザプロットシス
テム2に発破パターン情報が送信される(ステップST
2)。 【0025】これによって、レーザプロットシステム2
に割込みがかけられて、これが取り込まれるとともに、
発破パターンの照射範囲や照射順番に変更があるときに
は、図7に示す編集画面26などの専用画面によってこ
れが変更される(ステップST3)。 【0026】この後、レーザプロットシステム2のシス
テムスタートが選択されると、このレーザプロットシス
テム2が起動され(ステップST4)、このとき切羽距
離が未設定であれば、リモコン(図示は省略する)など
により切羽距離設定モード30が選択されて切羽距離の
設定が行われる。 【0027】次いで、リモコンなどにより、発破パター
ン照射モード34が選択されれば、発破パターンのレー
ザ照射処理か行われ(ステップST6)、以後他の標準
機能処理が必要であれば、必要になった処理が選択され
て、順次、実行される(ステップST7)。 【0028】なお、叙述の発破パターンの照射範囲や照
射順番の変更は、図9に示す処理フローで行われる。処
理選択に伴って、照射順序に変更があれば、1〜n番目
を指定して順序を確認したうえで、順序変更処理を行っ
て更新保存される。また、照射点を削除する場合には、
1〜n番目を指定して削除を確認したうえで、削除処理
を行って更新保存される。 【0029】このようにこの実施例においては、発破パ
ターンエキスパートシステム1によって最適な発破パタ
ーン情報を作成するとともに、これを通信線3を介して
レーザプロットシステム2に伝送して発破パターンをレ
ーザ4で照射させるようにしたので、岩質、断面に即し
た高い精度の発破パターンの照射を行ない、これによっ
て想定通りに岩盤を発破でき、かつ削孔数や単位装薬量
を低減させることができるとともに、進行率を向上させ
ることができ、さらに振動速度や音圧レベル、低周波音
レベルを低減させて発破作業に伴う振動や騒音も低減さ
せることができるとともに、ズリ飛距離を短縮してズリ
処理作業を軽減させることができる。 【0030】 【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、
入力されたデータに基づき、発破パターンエキスパート
システムによってトンネル基本データ入力処理、抵抗線
長・孔間隔設計処理、発破パターン設計処理、装薬量計
算処理及び施工・計測データ入力処理、振動予測値を算
出する対策工処理を実行することで、芯抜き用の発破パ
ターン情報、一般孔用の発破パターン情報、外周孔用の
発破パターン情報を演算し、この発破パターンエキスパ
ートシステムに接続されるレーザープロットシステムに
よって前記発破パターンエキスパートシステムで得られ
た発破パターン情報に基づき、GTS設置点入力処理
部、切羽面照射点入力処理部、断面距離入力処理部、発
破パターン設定処理部及びシステム稼働開始部による処
理により、芯抜き用の発破パターン、一般孔用の発破パ
ターン、外周孔用の発破パターンのレーザー照射を行っ
た。したがって、岩質、断面に即した高い精度の発破パ
ターンの照射を行うことができ、これによって想定通り
に岩盤を発破でき、かつ削孔数や単位装薬量を低減させ
た長孔削孔ができるとともに、進行率を向上させること
ができ、さらに振動速度や音圧レベル、低周波音レベル
を低減させて発破作業に伴う振動や騒音も低減させるこ
とができるとともに、ズリ飛距離を短縮してズリ処理作
業を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による発破パターンプロットシステムの
装置概略図である。 【図2】発破パターンエキスパートシステムの詳細な回
路構成例を示すブロック図である。 【図3】図2に示す発破パターンエキスパートシステム
のメインメニュー部によって表示されるメインメニュー
画面の一例を示す模式図である。 【図4】図2に示す第1エキスパートシステム部〜第n
エキスパートシステム部によって構成される処理ブロッ
クの一例を示すブロック図である。 【図5】図1に示すレーザプロットシステムの詳細な回
路構成例を示すブロック図である。 【図6】図5に示すレーザプロットシステムのメインメ
ニュー部によって表示されるメインメニュー画面の一例
を示す模式図である。 【図7】図5に示すレーザプロットシステムの発破パタ
ーン編集処理部の編集画面例を示す模式図である。 【図8】図1に示す発破パターンプロットシステムの動
作例を示すフローチャートである。 【図9】図8に示す発破パターンの照射範囲や照射順番
の変更を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1 発破パターンエキスパートシステム 2 レーザプロットシステム 3 通信線 4 レーザー 6 メインメニュー部 7a〜7n 第1〜第nエキスパートシステム部 8 ファイル転送部 9 ファイル変換部 10 ファイル送信部 11 トンネル基本データ入力処理 12 抵抗線長・孔間隔設計処理 13 発破パターン設計処理 14 装薬量計算処理 15 対策工処理 16 施工・計測データ入力処理 21 メインメニュー部 22 GTS設置点入力処理部 23 切羽面照射点入力処理部 24 断面距離入力処理部 25 発破パターン設定処理部 27 発破パターン編集処理部 28 システム稼動開始部 30 切羽距離測定モード 31 基準点チェックモード 32 断面照射モード 33 支保工下端照射モード 34 発破パターン照射モード 40 駆動系 41 制御系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小早川 忠行 富山県富山市桜木町1番11号 佐藤工業 株式会社内 (72)発明者 南出 英男 富山県富山市桜木町1番11号 佐藤工業 株式会社内 (72)発明者 佐々木 俊明 富山県富山市桜木町1番11号 佐藤工業 株式会社内 (72)発明者 藤川 保 富山県富山市桜木町1番11号 佐藤工業 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−65631(JP,A) 特開 平5−202694(JP,A) 特開 平4−283664(JP,A) 特開 昭58−218589(JP,A) 特開 平2−213700(JP,A) 特公 平7−81494(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/00 - 9/12 G01C 15/00 - 15/14 F42D 1/00 - 1/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力されたデータに基づいてトンネル基
    本データ入力処理、抵抗線長・孔間隔設計処理、発破パ
    ターン設計処理、装薬量計算処理及び施工・計測データ
    入力処理を実行するとともに、振動予測値を算出する対
    策工処理を実行し、芯抜き用の発破パターン情報、一般
    孔用の発破パターン情報、外周孔用の発破パターン情報
    を演算する発破パターンエキスパートシステムと、 GTS設置点入力処理部、切羽面照射点入力処理部、断
    面距離入力処理部、発破パターン設定処理部及びシステ
    ム稼働開始部を備え、発破パターンエキスパートシステ
    ムで得られた情報に基づいて芯抜き用発破パターン、一
    般孔用発破パターン、外周孔用発破パターンのレーザー
    照射を行うレーザーマーキングシステムと、 発破パターンエキスパートシステムとレーザーマーキン
    グシステムとを接離自在に接続する通信線とを備えたこ
    とを特徴とする発破パターンマーキングシステム。
JP32003193A 1993-12-20 1993-12-20 発破パタ−ンマ−キングシステム Expired - Lifetime JP3459285B2 (ja)

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