JP3458352B2 - レジストパターンの作製方法、薄膜のパターニング方法、及びマイクロデバイスの製造方法 - Google Patents
レジストパターンの作製方法、薄膜のパターニング方法、及びマイクロデバイスの製造方法Info
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Description
の作製方法、薄膜のパターニング方法、及びマイクロデ
バイスの製造方法に関する。
法を用いる方法、リフトオフ法を用いる方法、さらには
ミリング法とリフトオフ法とを併用する方法がある。そ
して、薄膜をパターニングするために用いるレジストパ
ターンは、パターニングする際に除去した部材が側面に
付着することを防止して、バリの発生を抑制すること、
及び有機溶剤による除去を容易にすることなどの目的か
ら、その縦方向の断面がT形状又は逆台形状のものを用
いるのが通例である。
−6058号に記載されているように通常の露光処理及
び現像処理を施すことにより、上層部分がフォトレジス
ト層からなり、下層部分がポリメチルグルタルイミド層
からなる2層構造、いわゆるBi−layer型のレジ
ストパターンから構成される。
ているように、アルカリ可溶性フェノール樹脂とナフト
キノンジアジドとの混合物を含有するポジ型レジスト
に、ネガティブワーキング化剤が添加されて画像反転機
能が付与されたレジスト剤に対し、通常の露光処理及び
現像処理に加えた加熱処理を施すことによって形成した
レジストパターンが用いられる。
にフェノール性の溶解促進剤が添加されてなるレジスト
剤、いわゆるMGタイプのレジスト剤に対し、通常の露
光処理及び現像処理を施すことにより形成したレジスト
パターンが用いられる。
ようなレジストパターンは、露光処理時に使用する放射
線などの光学的理論限界によって、狭小なパターンを形
成することができない。このため、比較的幅広なレジス
トパターンしか形成することができず、したがって、薄
膜パターニングの狭小化についても自ずから制限されて
いた。
パターンは、パターニング幅を決定する本体部分の幅に
比較して、その下方部分は狭小化されている。このた
め、レジストパターン全体の大きさに比較して、前記レ
ジストパターンと基材との間の接触面積が小さくなって
しまい、前記レジストパターンの前記基材に対する密着
力が低下してしまう場合があった。
を用いて薄膜のパターニングを実施した場合、特にパタ
ーニング工程における現像時に前記レジストパターンが
剥離してしまい、前記薄膜のパターニングを高精度に実
施することができないという問題もあった。
ターンを有するレジストパターンを作製する方法を提供
し、もって薄膜パターニングを狭小化する方法をも提供
することを目的とする。
本発明のレジストパターンの作製方法は、所定の基材上
にポリメチルグルタルイミド層を形成する工程と、前記
ポリメチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層を形
成する工程と、前記フォトレジスト層を、所定のマスク
を介して露光する工程と、前記フォトレジスト層を現像
する工程と、前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカ
リ水溶液を用いて部分的に除去して前記プレレジストパ
ターンを形成する工程と、前記プレレジストパターン
に、酸素ガスに対してフッ素ガス及び窒素/水素混合ガ
スの少なくとも一方を含む雰囲気中でアッシング処理を
施すことにより、前記基材からの剥離を防止した状態
で、光学理論限界以下にまで狭小化したレジストパター
ンを形成する工程と、を含むことを特徴とする。
層(以下、「PMGI層」という)及びフォトレジスト
層からなるBi−layer型のプレレジストパターン
に対して上記アッシング処理を施すことにより、本発明
の目的とする光学的理論限界以下の狭小なパターンを有
するレジストパターンを作製することができる。
法は、Bi−layer型のプレレジストパターンのみ
ならず、画像反転機能が付与されたレジスト剤からなる
プレレジストパターンや、いわゆるMGタイプのレジス
ト剤からなるプレレジストパターンに対しても用いるこ
とができる。
は、上記に記載されたレジストパターンの作製方法によ
って得られたレジストパターン、若しくは以下に示すレ
ジストパターンの作製方法の好ましい態様によって得ら
れたレジストパターンを用いて薄膜をパターニングする
ことを特徴とする。具体的には、上記レジストパターン
を用い、前述したミリング法、リフトオフ法、ミリング
法とリフトオフ法とを併用した方法を用いることによっ
て薄膜をパターニングする。
ンを用いたレジストパターンの作製方法から得たレジス
トパターンを用い、ミリング法によって薄膜のパターニ
ングを実施する場合、上記薄膜のパターニング方法は、
所定の基材上に被ミリング薄膜を形成する工程と、前記
被ミリング薄膜上にポリメチルグルタルイミド層を形成
する工程と、前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォ
トレジスト層を形成する工程と、前記フォトレジスト層
を、所定のマスクを介して露光する工程と、前記フォト
レジスト層を現像する工程と、前記ポリメチルグルタル
イミド層をアルカリ水溶液を用いて部分的に除去し、上
層部分が前記フォトレジスト層からなり、下層部分が前
記ポリメチルグルタルイミド層からなるプレレジストパ
ターンを形成する工程と、前記プレレジストパターン
に、酸素ガスに対してフッ素ガス及び窒素/水素混合ガ
スの少なくとも一方を含む雰囲気中でアッシング処理を
施すことにより、前記基材からの剥離を防止した状態
で、光学理論限界以下にまで狭小化したレジストパター
ンを形成する工程と、前記レジストパターンを介して前
記被ミリング薄膜をミリングし、パターニングされた薄
膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
ンを用いたレジストパターンの作製方法から得たレジス
トパターンを用い、リフトオフ法によって薄膜のパター
ニングを実施する場合、上記薄膜のパターニング方法
は、所定の基材上にポリメチルグルタルイミド層を形成
する工程と、前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォ
トレジスト層を形成する工程と、前記フォトレジスト層
を、所定のマスクを介して露光する工程と、前記フォト
レジスト層を現像する工程と、前記ポリメチルグルタル
イミド層をアルカリ水溶液を用いて部分的に除去し、上
層部分が前記フォトレジスト層からなり、下層部分が前
記ポリメチルグルタルイミド層からなるプレレジストパ
ターンを形成する工程と、前記プレレジストパターン
に、酸素ガスに対してフッ素ガス及び窒素/水素混合ガ
スの少なくとも一方を含む雰囲気中でアッシング処理を
施すことにより、前記基材からの剥離を防止した状態
で、光学理論限界以下にまで狭小化したレジストパター
ンを形成する工程と、前記所定の基材上に前記レジスト
パターンを覆うようにして被パターニング薄膜を形成す
る工程と、前記レジストパターンをリフトオフすること
により、パターニングされた薄膜を形成する工程と、を
含むことを特徴とする。
ンを用いたレジストパターンの作製方法から得たレジス
トパターンを用い、ミリング法とリフトオフ法とを併用
することによって薄膜のパターニングを実施する場合、
上記薄膜のパターニング方法は、所定の基材上に被ミリ
ング薄膜を形成する工程と、前記被ミリング薄膜上にポ
リメチルグルタルイミド層を形成する工程と、前記ポリ
メチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層を形成す
る工程と、前記フォトレジスト層を、所定のマスクを介
して露光する工程と、前記フォトレジスト層を現像する
工程と、前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカリ水
溶液を用いて部分的に除去し、上層部分が前記フォトレ
ジスト層からなり、下層部分が前記ポリメチルグルタル
イミド層からなるプレレジストパターンを形成する工程
と、前記プレレジストパターンに、酸素ガスに対してフ
ッ素ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含
む雰囲気中でアッシング処理を施すことにより、前記基
材からの剥離を防止した状態で、光学理論限界以下にま
で狭小化したレジストパターンを形成する工程と、前記
レジストパターンを介して前記被ミリング薄膜をミリン
グし、プレパターニング薄膜を形成する工程と、前記所
定の基材上に前記レジストパターンを覆うようにして被
パターニング薄膜を形成する工程と、前記レジストパタ
ーンをリフトオフすることにより、前記プレパターニン
グ薄膜を含んでなるパターニング薄膜を形成する工程
と、を含むことを特徴とする。
れば、従来の方法によって得たプレレジストパターンに
対して上述した酸素ガスに対してフッ素ガス及び窒素/
水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰囲気中でアッシ
ング処理を施すことにより、このプレレジストパターン
をさらに狭小化している。したがって、光学的理論限界
を超えて狭小化されたレジストパターンを作製すること
ができる。このため、このような狭小化されたレジスト
パターンを用いた本発明の薄膜のパターニング方法によ
れば、極めて狭小なパターニングを実施することができ
る。
トパターンを作製した際、プレレジストパターン本体の
大きさに比較して、前記プレレジストパターンと基材と
の間の接触面積を比較的大きくすることができる。した
がって、前記レジストパターンの前記基材に対する密着
力をある程度確保すことができる。このため、プレレジ
ストパターン現像処理時などの剥離を防止することがで
きる。さらには、狭小化されて基材との接触面積が小さ
くなっているにもかかわらず、アッシング処理時には物
理的な力が前記プレレジストパターンに加わらないた
め、狭小化されたレジストパターンの剥離及び転倒を防
止することができる。
パターンを狭小化しているため、本体部分の立ち上がり
角度が大きくなって緩やかになる、あるいは本体部分の
立ち上がり部分が丸みを帯びるようになる。このため、
薄膜のパターニング幅は、レジストパターンの本体部分
の底部に近い部分の幅で決定される。したがって、レジ
ストパターンにおける任意の最大幅部分で決定される従
来のパターニング方法と比較して、さらなる薄膜パター
ニング幅の狭小化を達成することができる。
のパターニング方法における「所定の基材」とは、基板
単体のみならず、基板上において以下に示す被ミリング
薄膜やマイクロデバイスを構成する所定の下地層が形成
されている場合をも含む。なお、アッシング処理とは、
酸素プラズマを用いて有機薄膜部分を灰化除去する処理
のことを言う。
ながら発明の実施の形態に基づいて詳細に説明する。図
1〜7は、本発明の薄膜パターニング方法の一例を示す
工程図である。本例においては、本発明にしたがってB
i−layer型のプレレジストパターンを用いてレジ
ストパターンを作製し、ミリング法によって薄膜のパタ
ーニングを実施する場合について示す。
パッタリング法などで被ミリング薄膜2を形成する。次
いで、図2に示すように、被ミリング薄膜2上にポリメ
チルグルタルイミド(以下、略して「PMGI」という
場合がある)層3を塗布して形成する。次いで、図3に
示すように、PMGI層3上に例えばポジ型のフォトレ
ジスト層4を塗布して形成する。
5を介して、例えば、UV照射を実施することによって
フォトレジスト層4を露光する。次いで、フォトレジス
ト層4に対して現像処理を行うとともに、PMGI層3
の残部を所定のアルカリ水溶液などで除去することによ
って、図5に示すようなT形状のプレレジストパターン
6を得る。その後、プレレジストパターン6に、酸素ガ
スに対してフッ素ガス及び窒素/水素混合ガスの少なく
とも一方を含む雰囲気中でアッシング処理を施し、図7
に示すような狭小化されたレジストパターン7を得る。
6を含む基板1全体を、減圧下において高周波コイル又
は平板電極などによって発生させた酸素プラズマ中に設
置することによって実施する。この際において、基板1
はプレレジストパターン6が酸素プラズマの中心部に位
置するように設置する。したがって、基板1及び被ミリ
ング薄膜2に、このような酸素プラズマによる損傷をほ
とんど与えることなく、プレレジストパターン6のみを
正確にアッシング処理することができる。
フッ素を例示することができる。
リング薄膜2に対してミリング処理を施すことにより、
図7に示すようにこの被ミリング薄膜2を微細にパター
ニングすることができ、微細なパターニング薄膜9を得
ることができる。レジストパターン7は最終的には所定
の溶剤によって溶解除去する。
パターンを形成する場合について述べているが、PMG
I層のアルカリ水溶液による溶解除去時間及び濃度など
を適宜に調節することによって、図8に示すような逆台
形状のプレレジストパターン16を得ることができ、こ
れにアッシング処理を施すことによって、図9に示すよ
うな逆台形状の狭小化されたレジストパターン17を得
ることができる。逆台形状のプレレジストパターンは、
例えば、T形状のプレレジストパターンと比較して、溶
解除去時間を短く、及び/又はアルカリ水溶液の濃度を
低くすることによって得ることができる。
パターンを用いてパターニング薄膜9を形成する場合に
おいては、被ミリング薄膜2から飛散してくる被ミリン
グ材は、そのほとんどがレジストパターン7の狭小化さ
れていない本体部分7−1又はレジストパターン17の
狭小化されていない本体部分17−1に部分的に付着す
る。したがって、この付着した被ミリング材はレジスト
パターンの溶解除去にともなって除去されるため、バリ
として残存することがなくなる。そして、このレジスト
パターンを溶解除去する際の溶剤の回り込みも効果的に
行われるため、レジストパターンの溶解除去も効率的に
行うことができる。
又は逆台形の狭小化されたレジストパターンを作製した
際、プレレジストパターン本体部分6−1又は16−1
の大きさに比較して、プレレジストパターンの下方部分
6−2又は16−2と被ミリング薄膜2との接触面積を
比較的大きくすることができる。したがって、プレレジ
ストパターン6又は16の被ミリング薄膜2に対する密
着力をある程度確保することができ、プレレジストパタ
ーン現像処理時などの剥離を防止することができる。さ
らには、狭小化されて基材との接触面積が小さくなって
いるにもかかわらず、アッシング処理時には物理的な力
がプレレジストパターン6又は16に加わらないため、
狭小化されたレジストパターンの剥離及び転倒を防止す
ることができる。
パターンを狭小化しているため、例えば、レジストパタ
ーン本体部分17−1の立ち上がり角度θが大きくなっ
て緩やかになる、あるいは丸みを帯びてくる。このた
め、薄膜のパターニング幅は、レジストパターン本体部
分17−1の底部に近い部分の幅で決定される。したが
って、レジストパターンにおける任意の最大幅部分で決
定される従来のパターニング方法と比較して、さらなる
薄膜パターニング幅の狭小化を達成することができる。
れたレジスト剤からなるプレレジストパターンから狭小
化されたレジストパターンを作製し、このレジストパタ
ーンを用いてミリング法によって薄膜のパターニングを
実施する場合においても、基本的には図1〜7に示され
た工程にしたがって実施することができる。
びポジ型のフォトレジスト層を形成する代わりに、上記
画像反転機能が付与されたレジスト剤を塗布してフォト
レジスト層を単一に形成する。そして、このフォトレジ
スト層は前記画像反転機能が付与されてポジ型からネガ
ティブ型に変化しているため、図7に示すようなパター
ニング薄膜9を得るためには、図4において、マスク5
に相当する部分に開口部を有するマスクを用いる。そし
て、露光処理さらには加熱処理を経た後に、現像処理を
実施する。この加熱処理は、画像反転を生ぜしめるべく
所定の脱カルボニル反応を引き起こすためのものであ
る。
層の露光及び現像処理条件を適宜に選択することによっ
て、T形状及び逆台形状のプレレジストパターン及び狭
小化されたレジストパターンを得ることができる。例え
ば、現像処理時間を長くすることにより、及び/又は現
像液を高濃度にすることによって、逆台形状からT形状
へシフトさせることができる。
レジスト剤を用いる場合、上記加熱処理の後であって前
記現像処理の前において、前記フォトレジスト層を一様
に露光することもできる。これによって、前記露光処理
において未露光であった部分をも効果的に露光すること
ができ、高濃度の現像液などを用いなくとも上記T形状
又は逆台形状のレジストパターンを簡易に形成すること
ができる。
るアルカリ可溶性フェノール樹脂としては、特許第29
22855号に記載されているように、フェノールホル
ムアルデヒドノボラック樹脂、クレゾールホルムアルデ
ヒドノボラック樹脂などを例示することができる。
を構成するナフトキノンジアジドとしては、特許第29
22855号に記載されているように、ヒドロキシリル
化合物の一種やo−ベンゾあるいはo―ナフトキノンジ
アジドスルホン酸のエステルなどを用いることができ
る。
ング化剤としては、特許第2922855号に記載され
ているように、アミン、水酸基を有する芳香族炭化水
素、1−ヒドロキシエチル−2−アルキルイミダゾリ
ン、又はシエラックなどを例示することができる。
剤からなるプレレジストパターンからレジストパターン
を作製し、ミリング法によって薄膜のパターニングを実
施する場合においても基本的には図1〜7に示す工程に
したがって実施することができる。
びポジ型のフォトレジスト層を形成する代わりに、上記
MGタイプのレジスト剤を塗布してフォトレジスト層を
単一に形成する。その後は、図4及び5に示す工程にし
たがって露光及び現像処理を実施してプレレジストパタ
ーンを形成し、アッシング処理を施して所定の狭小化さ
れたレジストパターンを得る。なお、MGタイプのレジ
スト剤を塗布後、及び/又は露光処理と現像処理との間
において、溶解促進剤の基板側への偏移を促進させる目
的で前記フォトレジスト層に加熱処理を施すこともでき
る。
層の露光及び現像処理条件を適宜に選択することによっ
て、T形状及び逆台形状のプレレジストパターン及び狭
小化されたレジストパターンを得ることができる。例え
ば、現像処理時間を長くすることにより、及び/又は現
像液を高濃度にすることによって、逆台形状からT形状
へシフトさせることができる。
ル性の溶解促進剤としては、特許第2973874号に
記載されているような、フェノール水酸基を有し、ベン
ゼン環の数が2〜5個である下式(1)又は(2)で示
される低核体を用いることができる。
r型のプレレジストパターンを用いてレジストパターン
を作製し、リフトオフ法によって薄膜のパターニングを
実施する場合について示す。図10〜15は、本薄膜パ
ターニング方法を示す工程図である。
に、PMGI層23及び例えばポジ型のフォトレジスト
層24を塗布して形成する。次いで、図11に示すよう
に、所定のマスク25を介して、例えば、UVを照射
し、フォトレジスト層24を露光する。次いで、フォト
レジスト層24に対して現像処理を施すとともに、所定
のアルカリ水溶液を用いてPMGI層23を部分的に溶
解除去することによって、図12に示すような、プレレ
ジストパターン26を形成する。
ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰
囲気中でのアッシング処理を施すことによってプレレジ
ストパターン26を狭小化し、図13に示すような狭小
化されたレジストパターン27を得る。次いで、基板2
1上にレジストパターン27を覆うようにして被パター
ニング薄膜28を形成する。その後、レジストパターン
27を所定の有機溶媒を用いて溶解除去することによ
り、パターニング薄膜29を得る。
プレレジストパターンからレジストパターンを形成する
場合は、前記ミリング法の場合と同様に、PMGI層及
びポジ型のフォトレジスト層を形成する代わりに、上記
画像反転機能が付与されたレジスト剤を塗布してフォト
レジスト層を単一に形成し、露光処理及び現像処理の間
において加熱処理を実施してレジストパターンを形成す
る。その後は、図13〜15に示す工程にしたがってパ
ターニング薄膜を形成する。
ーニング薄膜29を形成する場合においては、画像反転
機能が付与されてフォトレジスト層がポジ型からネガテ
ィブ型に変化しているため、マスク25の代わりに、こ
の部分に開口部を有するマスクを用いて露光処理を実施
する。また、上記同様の目的で、フォトレジスト層に対
して一様露光処理を実施することもできる。
ストパターンからレジストパターンを形成する場合は、
前記ミリング法の場合と同様に、PMGI層及びポジ型
のフォトレジスト層を形成する代わりに、上記MGタイ
プのレジスト剤を塗布してフォトレジスト層を単一に形
成し、その後は、図11〜15に示す工程にしたがって
露光処理などを施すことにより、パターニング薄膜を得
ることができる。
グする場合においても、上記ミリング法の場合と同様に
露光及び現像処理における条件を適宜に設定することに
よって、T形状又は逆台形状のレジストパターンを形成
することができる。
r型のプレレジストパターンを用いてレジストパターン
を作製し、ミリング法とリフトオフ法とを併用して薄膜
のパターニングを実施する場合について示す。図16〜
18は、本薄膜パターニング方法を示す工程図である。
薄膜のパターニング方法の工程にしたがって、図16に
示すような基板31上にプレパターニング薄膜38及び
レジストパターン37を形成する。次いで、上記リフト
オフ法の場合と同様にして、図17に示すように、基板
31上にレジストパターン37を覆うようにして被パタ
ーニング薄膜48を形成する。その後、レジストパター
ン37を溶解除去することにより、図18に示すように
パターニング薄膜49を形成する。
したように画像反転機能を有するレジスト剤又はMGタ
イプのレジスト剤を用いて、レジストパターンを形成
し、これによって上記のようなパターニング薄膜を形成
することもできる。
びこれを用いた薄膜のパターニング方法は、半導体レー
ザ、光アイソレータ、マイクロアクチュエータ及び薄膜
磁気ヘッドなどのマイクロデバイスの製造において好適
に用いることができる。そして、特に、高密度記録再生
などの観点から素子の微細化が要求される薄膜磁気ヘッ
ドにおいて好適に用いることができる。
薄膜パターニング方法を用いて薄膜磁気ヘッドの巨大磁
気抵抗効果素子(以下、略して「GMR素子」という場
合がある)を形成する場合について説明する。図19〜
22は、前記GMR素子を形成する場合の工程図であ
る。なお、図19〜22においては、磁極部分のエアベ
アリング面(媒体対向面)に平行な断面の様子を示して
いる。
ティツク(A12O3・TiC)よりなる基板101の
上に、例えばアルミナ(A12O3)よりなる絶縁層1
02を形成する。次いで、絶縁層102の上に、磁性材
料よりなる再生ヘッド用の下部シールド層103を形成
する。次いで、下部シールド層103の上に、アルミナ
等の絶縁材料よりなる第1のシールドギャップ薄膜10
4aを形成する。
4aの上に、後述するGMR素子を形成すべき領域を除
いて、アルミナ等の絶縁材料よりなる第2のシールドギ
ャップ薄膜104bを形成する。次に、第2のシールド
ギャップ薄膜104bの上に、GMR素子を構成すべき
磁性層105aを形成する。次いで、磁性層105aを
下地層とし含む基板101上において、上記図1〜6に
示すような工程を実施して、GMR素子を形成すべき位
置にレジストパターン37を形成する。
ターン37をマスクとして、イオンミリングなどによっ
て、磁性層105aを選択的にエッチングして、GMR
素子105を形成する。次いで、図21に示したよう
に、図17に示す工程にしたがって第1のシールドギャ
ップ薄膜104a、第2のシールドギャップ薄膜104
b及びレジストパターン10の上の全面に、GMR素子
105に電気的に接続される一対のリード層106を、
所定のパターンに形成する。その後、レジストパターン
37を溶解除去する。
は、ミリング法とリフトオフ法とを併用することによっ
て、GMR素子105及び一対のリード層106からな
るパターニング薄膜を得る。
ャップ薄膜104a,104b、GMR素子105およ
びリード層106の上に、アルミナ等の絶縁材料よりな
る第3のシールドギャップ薄膜107aを形成し、GM
R素子105をシールドギャップ薄膜104a,107
a間に埋設する。次いで、GMR素子105の近傍を除
く、第3のシールドギャップ薄膜107aの上に、アル
ミナ等の絶縁材料よりなる第4のシールドギャップ薄膜
107bを形成する。
08(以下、「上部シールド層」と略す)、記録ギャッ
プ層112、上部磁極層114、図示しない薄膜コイ
ル、及び保護層115などを順次形成し、エアベアリン
グ面の研磨を実施して薄膜磁気ヘッドを得る。なお、図
22においては、上部シールド層の側壁が垂直に自己整
合的に形成されたトリム構造を呈している。
態に即して本発明を説明してきたが、本発明は上記内容
に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない
限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
パターンの作製方法によれば、従来の方法によって得た
プレレジストパターンに対して、酸素ガスに対してフッ
素ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む
雰囲気中でアッシング処理を施すことにより、このプレ
レジストパターンをさらに狭小化している。したがっ
て、光学的理論限界を超えて狭小化されたレジストパタ
ーンを作製することができる。このため、このような狭
小化されたレジストパターンを用いた本発明の薄膜のパ
ターニング方法によれば、極めて狭小なパターニングを
実施することができる。
ターンを作製した際、プレレジストパターン本体の大き
さに比較して、前記プレレジストパターンと基材との間
の接触面積を比較的大きくすることができる。したがっ
て、前記プレレジストパターンの前記基材に対する密着
力をある程度確保することができ、薄膜のパターニング
時の剥離を防止して高精度なパターニングを実施するこ
とができる。このため、プレレジストパターン現像処理
時などの剥離を防止することができる。さらには、狭小
化されて基材との接触面積が小さくなっているにもかか
わらず、アッシング処理時には物理的な力が前記プレレ
ジストパターンに加わらないため、狭小化されたレジス
トパターンの剥離及び転倒を防止することができる。
パターンを狭小化しているため、本体部分の立ち上がり
角度が大きくなって緩やかになる、あるいは本体部分の
立ち上がり部分が丸みを帯びるようになる。このため、
薄膜のパターニング幅は、レジストパターンの本体部分
の底部に近い部分の幅で決定される。したがって、レジ
ストパターンにおける任意の最大幅部分で決定される従
来のパターニング方法と比較して、さらなる薄膜パター
ニング幅の狭小化を達成することができる。
る最初の工程を示す図である。
示す図である。
おける最初の工程を示す図である。
る。
る。
る。
る。
る。
例における工程を示す図である。
る。
る。
薄膜のパターニング方法を用いて、薄膜磁気ヘッドを製
造する場合についての工程を示す図である。
る。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 所定の基材上にポリメチルグルタルイミ
ド層を形成する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層
を形成する工程と、 前記フォトレジスト層を、所定のマスクを介して露光す
る工程と、 前記フォトレジスト層を現像する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカリ水溶液を用
いて部分的に除去して前記プレレジストパターンを形成
する工程と、 前記プレレジストパターンに、酸素ガスに対してフッ素
ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰
囲気中でアッシング処理を施すことにより、前記基材か
らの剥離を防止した状態で、光学理論限界以下にまで狭
小化したレジストパターンを形成する工程と、 を含むことを特徴とする、レジストパターンの作製方
法。 - 【請求項2】 前記プレレジストパターン及び前記レジ
ストパターンの縦方向の断面がT形状又は逆台形状を呈
することを特徴とする、請求項1に記載のレジストパタ
ーンの作製方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のレジストパター
ンを用いて薄膜のパターニングを行うことを特徴とす
る、薄膜のパターニング方法。 - 【請求項4】 所定の基材上に被ミリング薄膜を形成す
る工程と、 前記被ミリング薄膜上にポリメチルグルタルイミド層を
形成する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層
を形成する工程と、 前記フォトレジスト層を、所定のマスクを介して露光す
る工程と、 前記フォトレジスト層を現像する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカリ水溶液を用
いて部分的に除去し、上層部分が前記フォトレジスト層
からなり、下層部分が前記ポリメチルグルタルイミド層
からなるプレレジストパターンを形成する工程と、 前記プレレジストパターンに、酸素ガスに対してフッ素
ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰
囲気中でアッシング処理を施すことにより、前記基材か
らの剥離を防止した状態で、光学理論限界以下にまで狭
小化したレジストパターンを形成する工程と、 前記レジストパターンを介して前記被ミリング薄膜をミ
リングし、パターニングされた薄膜を形成する工程と、 を含むことを特徴とする、薄膜のパターニング方法。 - 【請求項5】 所定の基材上にポリメチルグルタルイミ
ド層を形成する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層
を形成する工程と、 前記フォトレジスト層を、所定のマスクを介して露光す
る工程と、 前記フォトレジスト層を現像する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカリ水溶液を用
いて部分的に除去し、 上層部分が前記フォトレジスト層からなり、下層部分が
前記ポリメチルグルタルイミド層からなるプレレジスト
パターンを形成する工程と、 前記プレレジストパターンに、酸素ガスに対してフッ素
ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰
囲気中でアッシング処理を施すことにより、前記基材か
らの剥離を防止した状態で、光学理論限界以下にまで狭
小化したレジストパターンを形成する工程と、 前記所定の基材上に前記レジストパターンを覆うように
して被パターニング薄膜を形成する工程と、 前記レジストパターンをリフトオフすることにより、パ
ターニングされた薄膜を形成する工程と、 を含むことを特徴とする、薄膜のパターニング方法。 - 【請求項6】 所定の基材上に被ミリング薄膜を形成す
る工程と、 前記被ミリング薄膜上にポリメチルグルタルイミド層を
形成する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層上にフォトレジスト層
を形成する工程と、 前記フォトレジスト層を、所定のマスクを介して露光す
る工程と、 前記フォトレジスト層を現像する工程と、 前記ポリメチルグルタルイミド層をアルカリ水溶液を用
いて部分的に除去し、上層部分が前記フォトレジスト層
からなり、下層部分が前記ポリメチルグルタルイミド層
からなるプレレジストパターンを形成する工程と、 前記プレレジストパターンに、酸素ガスに対してフッ素
ガス及び窒素/水素混合ガスの少なくとも一方を含む雰
囲気中でアッシング処理を施すことにより、前記基材か
らの剥離を防止した状態で、光学理論限界以下にまで狭
小化したレジストパターンを形成する工程と、 前記レジストパターンを介して前記被ミリング薄膜をミ
リングし、プレパターニング薄膜を形成する工程と、 前記所定の基材上に前記レジストパターンを覆うように
して被パターニング薄膜を形成する工程と、 前記レジストパターンをリフトオフすることにより、前
記プレパターニング薄膜を含んでなるパターニング薄膜
を形成する工程と、 を含むことを特徴とする、薄膜のパターニング方法。 - 【請求項7】 前記プレレジストパターン及び前記レジ
ストパターンの縦方向の断面がT形状又は逆台形状を呈
することを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一に記
載の薄膜のパターニング方法。 - 【請求項8】 請求項3〜7のいずれか一に記載の薄膜
パターニング方法を用いてマイクロデバイスを作製する
ことを特徴とする、マイクロデバイスの製造方法。 - 【請求項9】 前記マイクロデバイスは、薄膜磁気ヘッ
ドであることを特徴とする、請求項8に記載のマイクロ
デバイスの製造方法。 - 【請求項10】 請求項3〜7のいずれか一に記載の薄
膜パターニング方法を用いて磁気抵抗効果型薄膜素子を
形成することを特徴とする、請求項9に記載のマイクロ
デバイスの製造方法。
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