JP3457259B2 - プロバイダ切換可能通信方法及びその装置 - Google Patents
プロバイダ切換可能通信方法及びその装置Info
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Description
どにおける通信接続事業を行なうプロバイダとそのプロ
バイダのユーザとの通信で用いられるプロバイダ切換可
能通信方法及びその装置に関し、特に、仮想ローカルエ
リア・ネットワーク(VLAN)をなすバックボーンネ
ットワークを介して、ユーザが複数のプロバイダと接続
しようとするときに、ユーザの希望によりあるプロバイ
ダとの接続から他のプロバイダとの接続に容易に切り換
えることを可能とするプロバイダ切換可能通信方法及び
その装置に関するものである。
て通信をする場合は、電話回線を用いてダイヤルアップ
接続するか、又は専用線を用いて接続することが行なわ
れてきた。ここで、ユーザが接続先となるプロバイダを
切り換えるためには、ダイヤルアップ接続に用いる電話
回線(電話番号)を変更するか、又は接続先とするプロ
バイダの数だけ専用線を設けることを必要とした。
理的な配置にとらわれずに、特定の端末群を論理的にグ
ループ化して構築したローカルエリア・ネットワークで
ある仮想ローカルエリア・ネットワーク(Virtual Loca
l Area Network;VLAN)が考え出されている。
ーカルエリア・ネットワークのようなLAN技術を用い
て構築されたバックボーンネットワーク(基幹ネットワ
ーク)を介して、プロバイダとユーザとの間で通信サー
ビスを提供し、且つユーザの要望に応じてプロバイダを
他のプロバイダに切り換えることを可能とするには、以
下に述べるような問題がある。
況に応じて、各ユーザはそのユーザが契約しているプロ
バイダのみ通信可能となり、契約していないプロバイダ
とは通信可能状態にはならないように、通信環境を設定
可能であることが必要となる。第2に、ユーザには各プ
ロバイダからそれぞれIPアドレスが割り振られるの
で、ユーザが操作する通信機器であるユーザ端末のIP
アドレスを、プロバイダの切り換えのたびに変更する必
要がある。第3に、ユーザがプロバイダに向かって行な
う通信以外の通信、すなわちユーザ同士の通信を防止す
る必要がある。第4に、通信網のトラフィック及びユー
ザの利用時間などの通信状態に関する情報収集、又はプ
ロバイダのMACアドレスの変更などプロバイダの通信
環境の変更などを管理する必要がある。
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、ユーザの希望によりあるプロバイダとの接続から他
のプロバイダとの接続に、容易に且つ動的に切り換える
ことを可能とするプロバイダ切換可能通信方法及びその
装置を提供せんとするものである。
トワークのオペレーションシステムの管理下で、ユーザ
が接続先とするプロバイダを動的に切り換えることを可
能とするプロバイダ切換可能通信方法及びその装置を提
供せんとするものである。
するプロバイダを動的に切り換えることが可能であり、
且つユーザ同士が行なう通信を防止することを可能とす
るプロバイダ切換可能通信方法及びその装置を提供せん
とするものである。
するプロバイダを動的に切り換えることが可能であり、
且つ、バックボーンネットワークのオペレーションシス
テムによって、プロバイダのMACアドレスの変更など
通信環境の変化に応じた通信機能の遠隔管理を可能とす
るプロバイダ切換可能通信方法及びその装置を提供せん
とするものである。
に、特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと
明らかとなろう。
の解決に当たり、仮想ローカルエリア・ネットワークで
構成されたバックボーンネットワークを介して、プロバ
イダとユーザ端末との間で通信を行なう場合において、
当該ユーザ端末から当該プロバイダへ向けて送信された
送信情報に、当該プロバイダのIPアドレスに対応した
情報を含むVLANタグを付与し、当該VLANタグを
用いて当該送信情報を当該バックボーンネットワークに
おいて配送する構成手法を講じる特徴を有する。
ユーザ端末を仮想ローカルエリア・ネットワークに接続
する装置であって、前記ユーザ端末からプロバイダへ向
けて送信された送信情報に、当該プロバイダのIPアド
レスに対応した情報を含むVLANタグを付与する装置
である端末装置を、備えてなる構成手段を講じる特徴を
有する。
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手段又は手法を採用すること
により、上記目的を達成するように為される。
ーカルエリア・ネットワークで構成されたバックボーン
ネットワークを介して、プロバイダとユーザ端末との間
で通信を行なう場合において、前記ユーザ端末を前記バ
ックボーンネットワークに接続するための装置をなす端
末装置によって、当該ユーザ端末から当該プロバイダへ
向けて送信された送信情報に、当該プロバイダのIPア
ドレスに対応した情報を含むVLANタグを付与し、当
該VLANタグを用いて、当該送信情報を前記バックボ
ーンネットワークを介して配送するものであり、前記端
末装置は、前記バックボーンネットワークのオペレーシ
ョンシステムをなす管理ホストから送信された情報に基
づく動作によって、前記ユーザ端末が接続可能なプロバ
イダを制限してなるプロバイダ切換可能通信方法の構成
採用にある。
エリア・ネットワークで構成されたバックボーンネット
ワークを介して、プロバイダとユーザ端末との間で通信
を行なう場合において、前記ユーザ端末を前記バックボ
ーンネットワークに接続するための装置をなす端末装置
によって、当該ユーザ端末から当該プロバイダへ向けて
送信された送信情報に、当該プロバイダのIPアドレス
に対応した情報を含むVLANタグを付与し、当該VL
ANタグを用いて、当該送信情報を前記バックボーンネ
ットワークを介して配送し、一方、前記ユーザ端末が接
続対象とするプロバイダを変更するに当り、前記端末装
置が当該ユーザ端末から当該プロバイダの変更を示す情
報を受信すると、当該端末装置が前記送信情報に付与す
る前記VLANタグを、当該変更後のプロバイダのIP
アドレスに対応した情報を含むVLANタグに変更して
配送し、また、前記端末装置は、前記バックボーンネッ
トワークのオペレーションシステムをなす管理ホストか
ら送信された情報に基づく動作によって、前記ユーザ端
末が接続可能なプロバイダを制限してなるプロバイダ切
換可能通信方法の構成採用にある。
法の第1又は第2の特徴において、前記端末装置が、前
記ユーザ端末から送信された送信信号につき、MACア
ドレスを用いて前記ユーザ端末同士間の通信及び不正ア
クセスのいずれかを排除するフィルタリング処理を実行
してなるプロバイダ切換可能通信方法の構成採用にあ
る。
法の第1、第2又は第3の特徴における前記端末装置
が、前記バックボーンネットワークのオペレーションシ
ステムをなす管理ホストによって、当該バックボーンネ
ットワークを介して、遠隔管理されてなるプロバイダ切
換可能通信方法の構成採用にある。
法の第1、第2、第3又は第4の特徴において、前記管
理ホストが、前記ユーザ端末の接続対象となるプロバイ
ダの通信に関する属性が変更されたときは、当該変更後
のプロバイダの通信に関する属性を当該バックボーンネ
ットワークを介して取得し、当該変更後のプロバイダの
通信に関する属性に基づいて、前記VLANタグの内
容、前記ユーザ端末が接続可能なプロバイダの内容、前
記MACアドレスを用いたフィルタリング処理の内容の
いずれかを変更するよう、前記端末装置に、当該変更後
のプロバイダの通信に関する属性を、当該バックボーン
ネットワークを介して送信してなるプロバイダ切換可能
通信方法の構成採用にある。
している複数のプロバイダの中から接続対象とするプロ
バイダを、ユーザ端末においてWWWブラウザを用いて
選択するプロバイダ選択処理と、仮想ローカルエリア・
ネットワークで構成されたバックボーンネットワークに
前記ユーザ端末を接続するための装置をなす端末装置
が、当該バックボーンネットワークのオペレーションシ
ステムをなす管理ホストと必要に応じて通信するオペレ
ーション通信処理と、当該オペレーション通信処理の際
に、前記端末装置が、当該管理ホストから、前記ユーザ
が接続契約しているプロバイダに関する情報を、前記バ
ックボーンネットワークを介して取得するプロバイダ情
報取得処理と、前記ユーザ端末が前記接続対象とするプ
ロバイダに向けて通信を開始する通信開始処理と、当該
通信開始処理によって前記ユーザ端末から送信された送
信情報に、前記接続対象とするプロバイダのIPアドレ
スに対応した情報を含むVLANタグを前記端末装置が
付与し、当該送信情報に含まれる当該ユーザ端末のIP
アドレスを、当該プロバイダから割り振られたIPアド
レスに変換するVLANタグ付与処理と、当該VLAN
タグ付与処理で前記送信情報に付与された前記VLAN
タグを用いて、当該送信情報を前記バックボーンネット
ワークを介して配送する配送処理と、当該配送処理で配
送された前記送信情報から前記VLANタグを外し、当
該VLANタグが外された送信情報を前記接続対象とす
るプロバイダへ配送するVLANタグ外し処理と、を順
次一貫経由して実施してなるプロバイダ切換可能通信方
法の構成採用にある。
法の第6の特徴において、前記ユーザ端末が接続対象と
するプロバイダを変更するときは、前記プロバイダ選択
処理は、前記ユーザ端末が接続対象とするプロバイダを
変更する場合に、変更後の接続対象とするプロバイダ
を、ユーザ端末においてWWWブラウザを用いて選択す
る処理を有し、前記通信開始処理は、前記ユーザ端末が
当該ユーザ端末のIPアドレスを変更することなく、当
該ユーザ端末が前記変更後の接続対象とするプロバイダ
に向けて通信を開始する処理を有し、前記VLANタグ
付与処理は、当該通信開始処理によって前記ユーザ端末
から送信された送信情報に、前記変更後の接続対象とす
るプロバイダのIPアドレスに対応した情報を含むVL
ANタグを前記端末装置が付与し、当該送信情報に含ま
れる当該ユーザ端末のIPアドレスを、当該変更後の接
続対象とするプロバイダから割り振られたIPアドレス
に変換する処理を有し、前記配送処理は、当該VLAN
タグ付与処理で前記送信情報に付与された前記VLAN
タグを用いて、当該送信情報を前記バックボーンネット
ワークを介して配送する処理を有し、前記VLANタグ
外し処理は、当該配送処理で配送された前記送信情報か
ら前記VLANタグを外し、当該VLANタグが外され
た送信情報を前記変更後の接続対象とするプロバイダへ
配送する処理を有してなるプロバイダ切換可能通信方法
の構成採用にある。
法の第6又は第7の特徴における前記VLANタグ付与
処理が、前記通信開始処理によって前記ユーザ端末から
送信された送信信号につき、MACアドレスを用いたフ
ィルタリング処理を前記端末装置が実施する処理を有
し、当該フィルタリング処理は、当該送信信号が持つM
ACアドレスが前記接続対象とするプロバイダ向けのM
ACアドレスではないときは、当該送信信号を破棄して
なるプロバイダ切換可能通信方法の構成採用にある。
法の第6、第7又は第8の特徴における前記オペレーシ
ョン通信処理が、前記プロバイダのMACアドレスが変
更されたときに、当該変更を前記管理ホストが前記バッ
クボーンネットワークを介して認識する処理と、当該前
記管理ホストが当該変更についての情報を前記端末装置
に前記バックボーンネットワークを介して送信する処理
と、送信された当該変更についての情報に基づいて、当
該端末装置が当該プロバイダについて認識していたMA
Cアドレスを、送信されてきたMACアドレスに変更す
る処理と、を有してなるプロバイダ切換可能通信方法の
構成採用にある。
エリア・ネットワークで構成されたバックボーンネット
ワークを介してプロバイダと通信を行なうユーザ端末に
つき、当該バックボーンネットワークに接続する端末装
置を有し、前記バックボーンネットワークは、当該ネッ
トワークのオペレーションを行う管理ホストを有し、前
記端末装置は、前記ユーザ端末から前記プロバイダへ向
けて送信された送信情報に、当該プロバイダのIPアド
レスに対応した情報を含むVLANタグを付与する機能
と、前記管理ホストと必要に応じて通信して、当該管理
ホストから、前記ユーザ端末が接続契約しているプロバ
イダに関する情報を取得し、当該取得した情報に基づい
て、当該ユーザ端末にとって通信可能となるプロバイダ
を制限する機能を備えてなるプロバイダ切換可能通信装
置の構成採用にある。
エリア・ネットワークで構成されたバックボーンネット
ワークを介してプロバイダと通信を行なうユーザ端末に
つき、当該バックボーンネットワークに接続する端末装
置を有し、前記ユーザ端末は、当該ユーザ端末が接続対
象とするプロバイダを変更する場合に、変更後の接続対
象とするプロバイダを、WWWブラウザを用いて選択す
るものからなり、前記バックボーンネットワークは、当
該ネットワークのオペレーションを行う管理ホストを有
し、前記端末装置は、前記ユーザ端末から前記プロバイ
ダへ向けて送信された送信情報に、当該プロバイダのI
Pアドレスに対応した情報を含むVLANタグを付与す
る機能と、前記ユーザ端末が前記変更後の接続対象とす
るプロバイダを、WWWブラウザを用いて選択したとき
に、当該ユーザ端末から送信された送信情報に、当該変
更後の接続対象とするプロバイダのIPアドレスに対応
した情報を含むVLANタグを付与する機能と、前記管
理ホストと必要に応じて通信して、当該管理ホストか
ら、前記ユーザ端末が接続契約しているプロバイダに関
する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、当該
ユーザ端末にとって通信可能となるプロバイダを制限す
る機能を備えてなるプロバイダ切換可能通信装置の構成
採用にある。
置の第1又は第2の特徴における前記端末装置が、前記
ユーザ端末から送信された送信信号につき、MACアド
レスを用いて当該ユーザ端末同士間の通信及び不正アク
セスのいずれかについての前記送信信号を破棄するフィ
ルタリング処理を施す機能を備えてなるプロバイダ切換
可能通信装置の構成採用にある。
置の第1、第2又は第3の特徴における前記管理ホスト
が、前記端末装置を前記バックボーンネットワークを介
して遠隔管理するものであって、前記プロバイダにおい
てMACアドレスが変更されたことを、前記バックボー
ンネットワークを介して認識して、当該変更されたMA
Cアドレスを含む情報を前記端末装置に送信する機能を
備え、前記端末装置は、当該管理ホストから送信された
情報に基づいて、当該端末装置が当該プロバイダにつき
今まで認識していたMACアドレスを、前記変更された
MACアドレスに更新する機能を備えてなるプロバイダ
切換可能通信装置の構成採用にある。
本発明の実施の形態を装置例及び方法例につき説明す
る。
ットワークで構成されたバックボーンネットワークを介
して、プロバイダとユーザ端末との間で通信を行なう場
合に、ユーザ端末を仮想ローカルエリア・ネットワーク
に接続する端末装置が、前記ユーザ端末からプロバイダ
へ向けて送信された送信情報にVLANタグを付与する
ことで、接続先とするプロバイダの切換を可能とするも
のであるが、本実施形態例では、バックボーンネットワ
ークとしてもっぱらギガビット・イーサネット(Gigabi
t Ethernet)を代表例として説明するもこれ等に限定さ
れるものではない。
中、10は仮想ローカルエリア・ネットワークで構成さ
れたバックボーンネットワークであるギガビット・イー
サネット、11はユーザ端末、12は本発明の主要部で
あってユーザ端末11をギガビット・イーサネット10
に接続するための装置である端末装置、13はギガビッ
ト・イーサネット10のオペレーションシステムをなす
管理ホスト、14はユーザ端末11の接続先となる第1
プロバイダ、15はユーザ端末11の接続先となる第2
プロバイダである。
bit/S]の伝送速度を持つ光ファイバ網であり、所
定の端末間でデータ伝送を行なうバス型ネットワークの
LANをなしている。また、ギガビット・イーサネット
10は、特定の端末群を論理的にグループ化して構築し
た仮想ローカルエリア・ネットワーク(Virtual Local
Area Network;VLAN)として構成されており、バッ
クボーンネットワーク(基幹ネットワーク)をなしてい
る。
ット10を介して第1プロバイダ又は第2プロバイダと
通信を行なうものである。例えば、パーソナル・コンピ
ュータ、ワードプロセッサー、携帯電話機、PHS、ホ
ストコンピュータなどをユーザ端末11とする。また、
ユーザ端末11は、インターネット閲覧ソフトであるW
WWブラウザ(World Wide Web browser)を使用可能な
状態となっている。
ット・イーサネット10に接続して、ユーザ端末11と
第1プロバイダ14又は第2プロバイダ15との通信を
仲介するものである。ここで、端末装置12としては、
スマート・イーサネット・ブリッジ(Smart Ethernet B
ridge;SEB)を用いる。
ら第1プロバイダ14又は第2プロバイダ15へ向けて
送信された送信情報に、当該プロバイダのIPアドレス
に対応した情報を含むVLANタグを付与する。ここ
で、ユーザ端末11が接続対象とするプロバイダを、W
WWブラウザを用いて変更したときは、端末装置12は
ユーザ端末11から送信された送信情報に、変更後の接
続対象とするプロバイダのIPアドレスに対応した情報
を含むVLANタグを付与する。
ら送信された送信信号につき、MACアドレスを用いた
フィルタリング処理をする。なお、MAC(Media Acce
ss Control)アドレスとは、各ノード(各ユーザ端末)
からLANへのアクセスに用いられるアドレスである。
末11から送信された送信信号であって第1プロバイダ
14又は第2プロバイダ15に対するもの以外の不正な
通信、例えばユーザ端末同士間の通信を防止する。
サネット10を介して管理ホスト13に遠隔管理され
る。そして、第1プロバイダ14又は第2プロバイダ1
5のMACアドレスが変更されたことを管理ホスト13
が認識したときは、管理ホスト13から送信された情報
に基づいて、端末装置12が当該プロバイダにつき今ま
で認識していたMACアドレスを、変更されたMACア
ドレスに認識しなおす。これにより、前述のフィルタリ
ング処理において、ユーザ端末11からMACアドレス
が変更されたプロバイダへの通信が自動的に許可され
る。
接続契約しているプロバイダに関する情報を、管理ホス
ト13からギガビット・イーサネット10を介して取得
する。そして、その取得した情報に基づいて、ユーザ端
末11にとって通信可能となるプロバイダを制限する。
Network Unit;ONU)及び受動光装置(Passive Opti
cal Unit;POU)を介して、ギガビット・イーサネッ
ト10に接続される。なお、光網終端装置及び受動光装
置は、ユーザ端末11を光ファイバ網であるギガビット
・イーサネット10に接続するための装置である。
ネットワークで構成されたバックボーンネットワークで
あるギガビット・イーサネット10のオペレーションシ
ステム(Operation system;OPS)をなすものであ
る。そして、ギガビット・イーサネット10を良好な通
信状態に維持し、かつ効率的に運営するために、ギガビ
ット・イーサネット10の状態を常に監視している。
ーサネット10に接続される第1プロバイダ14又は第
2プロバイダ15のMACアドレスの変更などを検知し
たときは、その検知した情報を端末装置12などに送信
して、ギガビット・イーサネット10における通信の効
率化を図っている。
5は、インターネットなどにおける通信接続事業を行な
うものである。第1プロバイダ14及び第2プロバイダ
15は、それぞれユーザ端末11のユーザと接続契約を
している。したがって、ユーザ端末11は、第1プロバ
イダ14又は第2プロバイダ15のいずれかを経由して
インターネットなどを利用した通信を行なう。
参照して説明する。図1は、本発明の方法例の概要をも
示している。この図を用いて本方法例の概要について説
明する。
バイダ14又は第2プロバイダ15と通信をする場合を
例として説明する。ここで、第1プロバイダ14にはV
LANタグ4が割り当てられており、第2プロバイダ1
5にはVLANタグ7が割り当てられている。
続することで、ユーザ端末11は端末装置12が持つD
HCPサーバによって、プライベートなIPアドレスを
自動的に取得する。ここで、DHCP(Dynamic Host C
onfiguration Protocol)サーバとは、各ノードに対し
て動的に且つ自動的にIPアドレスを割り振るものであ
る。
て、WWWブラウザを用いて、ユーザが契約している複
数のプロバイダの中から接続対象とするプロバイダ(例
えば、第1プロバイダ14)を選択するプロバイダ選択
処理を行なう(ST1)。
末装置12は、管理ホスト13が持つDHCPサーバに
よって、ギガビット・イーサネット10からグローバル
なIPアドレスを取得する。このIPアドレスを用いて
端末装置12と管理ホスト13は、ユーザ認証及びプラ
イバシー保護等のために暗号化通信であるIPsecを
用いて、必要に応じて通信して、オペレーション通信処
理を行なう(ST2)。なお、IPsecとは、インタ
ーネット・プロトコルを用いて必要に応じた通信をする
ものである。
に、管理ホスト13は、ユーザ端末11を識別し且つユ
ーザ端末11と接続契約しているプロバイダに関する情
報などを、端末装置12に提供するプロバイダ情報取得
処理を行なう(ST3)。なお、ユーザ端末11と接続
契約しているプロバイダとは、ユーザ端末11と接続可
能となるプロバイダである。
14に向けて通信を開始する通信開始処理を行なう(S
T4)。
によってユーザ端末11から送信された送信情報(パケ
ット)に、第1プロバイダ14のIPアドレスに対応し
た情報を含むVLANタグ4を付ける。さらに、端末装
置12は、ユーザ端末11から送信された送信情報に含
まれるユーザ端末11のIPアドレスを、端末装置12
が持つNAT機能によって、第1プロバイダ14から割
り振られたIPアドレスへ自動的に変換するVLANタ
グ付与処理を行なう(ST5)。
は、端末装置12は、ユーザ端末11から送信されてき
た送信情報のうちで第1プロバイダ14向けのMACア
ドレスを持つもののみを通過させるフィルタリング処理
をも行なう。
でVLANタグ4が付与された送信情報を、そのVLA
Nタグ4によって、ギガビット・イーサネット10上を
配送する配送処理を行なう(ST6)。
送信情報からVLANタグ4を外し、その送信情報を第
1プロバイダ14へ配送するVLANタグ外し処理を行
なう(ST7)。
ユーザ端末11は第1プロバイダ14を利用した送信を
実行する。なお、第1プロバイダ14からユーザ端末1
1へ向けての通信も、ST1からST6の処理と同様に
して行なわれる。
方法を示す概念模式図である。この図を用いて、ユーザ
が接続対象とするプロバイダを、第1プロバイダ14か
ら第2プロバイダ15へ切り換える方法につき説明す
る。
て、WWWブラウザを用いて、接続対象とするプロバイ
ダを第1プロバイダ14から第2プロバイダ15へ変更
する(ST21)。これは前述のプロバイダ選択処理
(ST1)において行なってもよい。
ドレスを変更することなく、第2プロバイダ15に向け
て通信を開始する(ST22)。これは前述の通信開始
処理(ST4)に対応するものである。
1から送信された送信情報(パケット)に、第2プロバ
イダ15のIPアドレスに対応した情報を含むVLAN
タグ7を付ける。さらに、端末装置12は、ユーザ端末
11から送信された送信情報に含まれるユーザ端末11
のIPアドレスを、端末装置12が持つNAT機能によ
って、第2プロバイダ15から割り振られたIPアドレ
スへ自動的に変換する(ST23)。これは前述のVL
ANタグ付与処理(ST5)に対応するものである。
ザ端末11から送信されてきた送信情報のうちで第2プ
ロバイダ15向けのMACアドレスを持つもののみを通
過させるフィルタリング処理をも行なう。
された送信情報を、そのVLANタグ7によって、ギガ
ビット・イーサネット10上を配送する(ST24)。
これは前述の配送処理(ST6)に対応するものであ
る。
らVLANタグ7を外し、その送信情報を第2プロバイ
ダ15へ配送する(ST25)。これは前述のVLAN
タグ外し処理(ST7)に対応するものである。
り、ユーザ端末11の接続対象が第1プロバイダ14か
ら第2プロバイダ15へ切り換えられ、ユーザ端末11
は第1プロバイダ14を利用した送信を実行する。な
お、第2プロバイダ15からユーザ端末11へ向けての
通信も、ST21からST25の処理と同様にして行な
われる。
置12によって、ユーザの希望によりあるプロバイダと
の接続から他のプロバイダとの接続に、容易に且つ動的
に切り換えることが可能となり、ユーザの労力を軽減す
ることが可能となる。
防止方法を示す概念模式図である。この図を用いて、ユ
ーザ端末11とユーザ端末31とがプロバイダを介さず
に直接通信することであるユーザ間通信を、防止する方
法につき説明する。
に向けて通信を行なおうとする(ST31)。すると、
端末装置12は、ユーザ端末11から送信されてきた送
信情報が第1プロバイダ14又は第2プロバイダ15向
けのMACアドレスを持っていないので、フィルタリン
グ処理によりその送信情報を破棄する(ST32)。こ
れは前述のVLANタグ付与処理(ST5)におけるフ
ィルタリング処理に対応するものである。
末11とユーザ端末31とがプロバイダを介さずに直接
通信することを防止する。
示す概念模式図である。この図を用いて、管理ホスト1
3による端末装置12の遠隔管理がどのように行なわれ
るかにつき説明する。
ロバイダ15のMACアドレスが変更されたとする(S
T41)。すると、管理ホスト13は、第2プロバイダ
15のMACアドレスが変更されたことを、ギガビット
・イーサネット10を介して認識する。そして、管理ホ
スト13は、第2プロバイダ15のMACアドレスの変
更についての情報を、第2プロバイダ15を利用する端
末装置12の全てに通知する(ST42)。
は、ユーザ認証及びプライバシー保護等のために暗号化
通信であるIPsecを用いて、必要に応じて通信をす
る(ST43)。これは前述のオペレーション通信処理
(ST2)に対応するものである。そして、端末装置1
2は、管理ホスト13から通知された情報に基づいて、
第2プロバイダ15のMACアドレスを更新する(ST
44)。
ト13によって遠隔管理され、プロバイダのMACアド
レスが変更されたときに、その新たなMACアドレスに
自動的に更新することが可能となり、ユーザの労力を軽
減することが可能となる。
について説明したが、本発明は、必ずしも上記した事項
に限定されるものではない。本発明の目的を達し、下記
する効果を奏する範囲において、適宜変更実施可能であ
る。例えば、遠隔管理方法では、ユーザのトラフィック
情報及び利用時間を管理ホスト13が測定及び管理し
て、これらの情報を端末装置12へ通知することとして
もよい。
仮想ローカルエリア・ネットワークで構成されたバック
ボーンネットワークを介して、プロバイダとユーザ端末
との間で通信を行なう場合において、ユーザ端末からプ
ロバイダへ向けて送信された送信情報に、そのプロバイ
ダのIPアドレスに対応した情報を含むVLANタグを
端末装置が付与し、そのVLANタグを用いて当該送信
情報を当該バックボーンネットワークにおいて配送する
ので、端末装置が管理ホストと通信してVLANタグを
自動的に変更することが可能となり、ユーザの希望によ
りあるプロバイダとの接続から他のプロバイダとの接続
に、容易に且つ動的に切り換えることが可能となる。
フィルタリング処理をすることにより、不正なアクセス
であるユーザ端末間の通信を防止することが可能とな
る。
クのオペレーションシステムをなす管理ホストと必要に
応じて通信することにより、プロバイダのMACアドレ
スの変更など通信環境の変化に応じた通信機能の遠隔管
理をすることが可能となる。
などがギガビット・イーサネットなどにより広帯域なネ
ットワークを仮想ローカルエリア・ネットワーク技術で
構築し、プロバイダとユーザ間の通信サービスを提供す
る際に、極めて有用な技術となる。
念模式図である。
式図である。
念模式図である。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】仮想ローカルエリア・ネットワークで構成
されたバックボーンネットワークを介して、プロバイダ
とユーザ端末との間で通信を行なう場合において、 前記ユーザ端末を前記バックボーンネットワークに接続
するための装置をなす端末装置によって、当該ユーザ端
末から当該プロバイダへ向けて送信された送信情報に、
当該プロバイダのIPアドレスに対応した情報を含むV
LANタグを付与し、 当該VLANタグを用いて、当該送信情報を前記バック
ボーンネットワークを介して配送し、 前記端末装置は、 前記バックボーンネットワークのオペレーションシステ
ムをなす管理ホストから送信された情報に基づく動作に
よって、前記ユーザ端末が接続可能なプロバイダを制限
する、 ことを特徴とするプロバイダ切換可能通信方法。 - 【請求項2】仮想ローカルエリア・ネットワークで構成
されたバックボーンネットワークを介して、プロバイダ
とユーザ端末との間で通信を行なう場合において、 前記ユーザ端末を前記バックボーンネットワークに接続
するための装置をなす端末装置によって、当該ユーザ端
末から当該プロバイダへ向けて送信された送信情報に、
当該プロバイダのIPアドレスに対応した情報を含むV
LANタグを付与し、 当該VLANタグを用いて、当該送信情報を前記バック
ボーンネットワークを介して配送し、 一方、前記ユーザ端末が接続対象とするプロバイダを変
更するに当り、前記端末装置が当該ユーザ端末から当該
プロバイダの変更を示す情報を受信すると、当該端末装
置が前記送信情報に付与する前記VLANタグを、当該
変更後のプロバイダのIPアドレスに対応した情報を含
むVLANタグに変更して配送し、 また、前記端末装置は、 前記バックボーンネットワークのオペレーションシステ
ムをなす管理ホストから送信された情報に基づく動作に
よって、前記ユーザ端末が接続可能なプロバイダを制限
する、 ことを特徴とするプロバイダ切換可能通信方法。 - 【請求項3】前記端末装置は、 前記ユーザ端末から送信された送信信号につき、MAC
アドレスを用いて前記ユーザ端末同士間の通信及び不正
アクセスのいずれかを排除するフィルタリング処理を実
行する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプロバイダ切
換可能通信方法。 - 【請求項4】前記端末装置は、 前記バックボーンネットワークのオペレーションシステ
ムをなす管理ホストによって、当該バックボーンネット
ワークを介して、遠隔管理される、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のプロバイ
ダ切換可能通信方法。 - 【請求項5】前記管理ホストは、 前記ユーザ端末の接続対象となるプロバイダの通信に関
する属性が変更されたときは、 当該変更後のプロバイダの通信に関する属性を当該バッ
クボーンネットワークを介して取得し、 当該変更後のプロバイダの通信に関する属性に基づい
て、前記VLANタグの内容、前記ユーザ端末が接続可
能なプロバイダの内容、前記MACアドレスを用いたフ
ィルタリング処理の内容のいずれかを変更するよう、前
記端末装置に、当該変更後のプロバイダの通信に関する
属性を、当該バックボーンネットワークを介して送信す
る、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のプロ
バイダ切換可能通信方法。 - 【請求項6】ユーザが契約している複数のプロバイダの
中から接続対象とするプロバイダを、ユーザ端末におい
てWWWブラウザを用いて選択するプロバイダ選択処理
と、 仮想ローカルエリア・ネットワークで構成されたバック
ボーンネットワークに前記ユーザ端末を接続するための
装置をなす端末装置が、当該バックボーンネットワーク
のオペレーションシステムをなす管理ホストと必要に応
じて通信するオペレーション通信処理と、 当該オペレーション通信処理の際に、前記端末装置が、
当該管理ホストから、前記ユーザが接続契約しているプ
ロバイダに関する情報を、前記バックボーンネットワー
クを介して取得するプロバイダ情報取得処理と、 前記ユーザ端末が前記接続対象とするプロバイダに向け
て通信を開始する通信開始処理と、 当該通信開始処理によって前記ユーザ端末から送信され
た送信情報に、前記接続対象とするプロバイダのIPア
ドレスに対応した情報を含むVLANタグを前記端末装
置が付与し、当該送信情報に含まれる当該ユーザ端末の
IPアドレスを、当該プロバイダから割り振られたIP
アドレスに変換するVLANタグ付与処理と、 当該VLANタグ付与処理で前記送信情報に付与された
前記VLANタグを用いて、当該送信情報を前記バック
ボーンネットワークを介して配送する配送処理と、 当該配送処理で配送された前記送信情報から前記VLA
Nタグを外し、当該VLANタグが外された送信情報を
前記接続対象とするプロバイダへ配送するVLANタグ
外し処理と、 を順次一貫経由して実施する、 ことを特徴とするプロバイダ切換可能通信方法。 - 【請求項7】前記ユーザ端末が接続対象とするプロバイ
ダを変更するときは、 前記プロバイダ選択処理は、 前記ユーザ端末が接続対象とするプロバイダを変更する
場合に、変更後の接続対象とするプロバイダを、ユーザ
端末においてWWWブラウザを用いて選択する処理を有
し、 前記通信開始処理は、 前記ユーザ端末が当該ユーザ端末のIPアドレスを変更
することなく、当該ユーザ端末が前記変更後の接続対象
とするプロバイダに向けて通信を開始する処理を有し、 前記VLANタグ付与処理は、 当該通信開始処理によって前記ユーザ端末から送信され
た送信情報に、前記変更後の接続対象とするプロバイダ
のIPアドレスに対応した情報を含むVLANタグを前
記端末装置が付与し、当該送信情報に含まれる当該ユー
ザ端末のIPアドレスを、当該変更後の接続対象とする
プロバイダから割り振られたIPアドレスに変換する処
理を有し、 前記配送処理は、 当該VLANタグ付与処理で前記送信情報に付与された
前記VLANタグを用いて、当該送信情報を前記バック
ボーンネットワークを介して配送する処理を有し、 前記VLANタグ外し処理は、 当該配送処理で配送された前記送信情報から前記VLA
Nタグを外し、当該VLANタグが外された送信情報を
前記変更後の接続対象とするプロバイダへ配送する処理
を有する、 ことを特徴とする請求項6に記載のプロバイダ切換可能
通信方法。 - 【請求項8】前記VLANタグ付与処理は、 前記通信開始処理によって前記ユーザ端末から送信され
た送信信号につき、MACアドレスを用いたフィルタリ
ング処理を前記端末装置が実施する処理を有し、 当該フィルタリング処理では、 当該送信信号が持つMACアドレスが前記接続対象とす
るプロバイダ向けのMACアドレスではないときは、当
該送信信号を破棄する、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のプロバイダ切
換可能通信方法。 - 【請求項9】前記オペレーション通信処理は、 前記プロバイダのMACアドレスが変更されたときに、
当該変更を前記管理ホストが前記バックボーンネットワ
ークを介して認識する処理と、 当該前記管理ホストが当該変更についての情報を前記端
末装置に前記バックボーンネットワークを介して送信す
る処理と、 送信された当該変更についての情報に基づいて、当該端
末装置が当該プロバイダについて認識していたMACア
ドレスを、送信されてきたMACアドレスに変更する処
理と、を有する、 ことを特徴とする請求項6、7又は8に記載のプロバイ
ダ切換可能通信方法。 - 【請求項10】仮想ローカルエリア・ネットワークで構
成されたバックボーンネットワークを介してプロバイダ
と通信を行なうユーザ端末につき、当該バックボーンネ
ットワークに接続する端末装置を有し、 前記バックボーンネットワークは、 当該ネットワークのオペレーションを行う管理ホストを
有し、 前記端末装置は、 前記ユーザ端末から前記プロバイダへ向けて送信された
送信情報に、当該プロバイダのIPアドレスに対応した
情報を含むVLANタグを付与する機能と、 前記管理ホストと必要に応じて通信して、当該管理ホス
トから、前記ユーザ端末が接続契約しているプロバイダ
に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、
当該ユーザ端末にとって通信可能となるプロバイダを制
限する機能と、を備える、 ことを特徴とするプロバイダ切換可能通信装置。 - 【請求項11】仮想ローカルエリア・ネットワークで構
成されたバックボーンネットワークを介してプロバイダ
と通信を行なうユーザ端末につき、当該バックボーンネ
ットワークに接続する端末装置を有し、 前記ユーザ端末は、 当該ユーザ端末が接続対象とするプロバイダを変更する
場合に、変更後の接続対象とするプロバイダを、WWW
ブラウザを用いて選択するものからなり、 前記バックボーンネットワークは、 当該ネットワークのオペレーションを行う管理ホストを
有し、 前記端末装置は、 前記ユーザ端末から前記プロバイダへ向けて送信された
送信情報に、当該プロバイダのIPアドレスに対応した
情報を含むVLANタグを付与する機能と、 前記ユーザ端末が前記変更後の接続対象とするプロバイ
ダを、WWWブラウザを用いて選択したときに、当該ユ
ーザ端末から送信された送信情報に、当該変更後の接続
対象とするプロバイダのIPアドレスに対応した情報を
含むVLANタグを付与する機能と、 前記管理ホストと必要に応じて通信して、当該管理ホス
トから、前記ユーザ端末が接続契約しているプロバイダ
に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、
当該ユーザ端末にとって通信可能となるプロバイダを制
限する機能と、を備える、 ことを特徴とするプロバイダ切換可能通信装置。 - 【請求項12】前記端末装置は、 前記ユーザ端末から送信された送信信号につき、MAC
アドレスを用いて当該ユーザ端末同士間の通信及び不正
アクセスのいずれかについての前記送信信号を破棄する
フィルタリング処理を施す機能を備える、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載のプロバイ
ダ切換可能通信装置。 - 【請求項13】前記管理ホストは、 前記端末装置を前記バックボーンネットワークを介して
遠隔管理するものであって、 前記プロバイダにおいてMACアドレスが変更されたこ
とを、前記バックボーンネットワークを介して認識し
て、当該変更されたMACアドレスを含む情報を前記端
末装置に送信する機能を備え、 前記端末装置は、 当該管理ホストから送信された情報に基づいて、当該端
末装置が当該プロバイダにつき今まで認識していたMA
Cアドレスを、前記変更されたMACアドレスに更新す
る機能を備える、 ことを特徴とする請求項10、11又は12に記載のプ
ロバイダ切換可能通信装置。
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