JP3456573B2 - ローラスキー - Google Patents

ローラスキー

Info

Publication number
JP3456573B2
JP3456573B2 JP24267399A JP24267399A JP3456573B2 JP 3456573 B2 JP3456573 B2 JP 3456573B2 JP 24267399 A JP24267399 A JP 24267399A JP 24267399 A JP24267399 A JP 24267399A JP 3456573 B2 JP3456573 B2 JP 3456573B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
tire
ski
wheels
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24267399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001062022A (ja
Inventor
安正 北崎
Original Assignee
安正 北崎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安正 北崎 filed Critical 安正 北崎
Priority to JP24267399A priority Critical patent/JP3456573B2/ja
Publication of JP2001062022A publication Critical patent/JP2001062022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3456573B2 publication Critical patent/JP3456573B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は陸上において、雪上
スキーと同じ感覚・動作で滑走を行うことができるロー
ラスキーに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の代表的なローラースキーの機構
は、基板の前後にローラ等の回動体を付設したものであ
り、雪上スキーの基本機能である横滑り機能や、エッチ
ング機能が走行機能として備わっておらず、直線的な滑
走しかできないのが現状であった。 【0003】そこで上記横滑り機能や、エッチング機能
を備えたローラースキーとして特開平5−329241
号(走行運動具)が出願されている。この発明は図8に
示すように、車輪aのディスクbの外周にリム部cを形
成し、このリム部cの外周に等間隔で凹部dを並設した
副輪支持部eを固着し、この凹部dに走行方向と直交す
る方向に回転する複数の副輪fを軸支した機構とするも
のである。 【0004】従って体重移動によって車輪aを傾けた際
に、副輪fによって車輪aの横滑りを可能とするもので
ある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記機構
の車輪では副輪支持部eと副輪fとの間に形成される段
差、あるいは隙間によってスムーズな滑走を行うことに
無理があり、又段差や隙間に砂などが入り込んで副輪f
の回転に支障をきたすことが考えられる。 【0006】又横滑りを行う場合には、車輪の副輪fが
接地した時点で行われることからスムーズな横滑りを行
うには副輪f同志の間隔を狭める(副輪fの数を増や
す。)必要が生じるが、その反面、副輪fの数を増やせ
ば直線方向への走行に支障をきたす問題がある。 【0007】そこで本発明では上記問題点を解消するた
めに、直線方向と横滑り方向への両機能を備えた車輪を
付設したローラースキーを提供することを目的とするも
のである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き構成のローラースキーによって達成できる。即ちそ
の要旨は、上面が足載置部とされる基板の前,後部に、
車輪支持部を連結せしめ、既車輪支持部に上記基板の前
後方向に回転する車輪を枢支すると共に、該車輪はその
中心より円周に向けて放射状に派生するタイヤ支持部間
に、車輪の走行方向と直交する方向に回転する細長楕円
形状のタイヤ部を渡設せしめ、更に、車輪の外径よりも
小とされ、かつ車輪を挟んだ状態で車輪の両側面に固着
する一定厚さを有するエッジ板を設けたことを特徴とす
るローラースキーである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、その
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。図1に示す
ように、基板1の前後端に車輪支持部2、2を止着連結
する。この車輪支持部2、2は鋼製などの弾性体を使用
することにより基板1への直接的な衝撃を吸収する機構
とするものである。 【0010】そして上記車輪支持部2、2先端に車輪
3、3をそれぞれ枢支するものである。この車輪3は図
2に示すように、車輪支持部2の先端に車軸4が装着さ
れ、同車軸4に対してベアリングなどによって回転自在
としたディスク5を外嵌するものである。 【0011】このディスク5の外周に沿って6分割状に
横滑りタイヤ支持部6、6、・・が放射状に突設される
ものであり、更に上記横滑りタイヤ支持部6、6間にタ
イヤ軸7、7、・・を渡設するものである。 【0012】従って車輪3の外形が六角形状となり、更
に上記タイヤ軸7、7、・・に対して回転自在とした細
長楕円形状のタイヤ部8、8、・・を外嵌するものであ
る。このタイヤ部8は硬質ゴム、あるいは硬質スポンジ
材などによって形成されるものである。 【0013】又上記各タイヤ部8は、その外周が車輪3
の円周と重なるように細長楕円形状とすることで車輪3
の外周が略円形状となり直線方向への走行に支障がない
構成となる。更にタイヤ部8はベアリングなどによって
車輪3の進行方向に対して直交状に回転する機構とする
ものである。 【0014】次に図3に示すように、車輪3の外径より
も小とされるエッジ板9、9を同車輪3を挟むような状
態で固着するものである。このエッジ板9は硬質プラス
チック、あるいは硬質塩化ビニールなどより形成され、
かつ一定の厚さを有するものである。 【0015】なお本実施例は左右一対で使用するもので
あり、更に基板1上にはスキー靴を自在に着脱すること
ができると共に、転倒などによって一定以上の負荷が掛
かった場合には自動的にスキー靴が外れる安全機構が備
わったスキー靴係止装置(図示せず。)を装着すること
が望ましいものである。又基板1の幅を広くすることに
よって単体でスノーボードとして活用することができ
る。この場合にも雪上と同様な感覚および走行機能で滑
走することが可能となる。 【0016】以上の構成より成る本発明では、直滑降の
場合には車輪3の各タイヤ部8の中心線が地面Aと接地
するために略円運動に近い状態での滑降が可能となる。 【0017】次に図4に示すように車輪3を傾けた場合
には、各タイヤ部8は直進方向に対して直交する方向に
回転するために、図中B矢印方向への移動(横滑り)を
行うことが可能となる。この場合には常にいずれかのタ
イヤ部8が接地しているために、スムーズな横滑りを行
うことができる。 【0018】図5に示すように更に車輪3を傾けた場合
(傾斜角度15°〜20°)には、エッジ板9が地面A
に接地して車輪3の横滑りを停止させる。 【0019】又ジグザグに斜面をすべるパラレル滑降で
は減速しながらの走行となるために、図6に示すように
地面Aに対して車輪3の各タイヤ部8の中心線Cが垂直
の場合には正常な円運動となり、更に図7に示すように
地面Aの傾斜角が大きくなり車輪3の各タイヤ部8の中
心線を外れる場合図中に示す中心線C'には、その外れ
た部分との接地により歪な円運動となり、車輪3に微振
動が発生しわずかにブレーキが掛かった状態となり雪上
スキーと同様な作用の滑降が可能となる。 【0020】このようにして本発明では雪上スキーと同
様に、横滑り、エッジによる制動などの機能が行えるも
のである。 【0021】 【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、雪
上スキーと同様な直滑降・斜滑降・パラレル滑降・制動
機能を発揮することができると共に、雪上スキーと同様
な感覚で操作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のロラースキーの全体説明図である。 【図2】本発明のローラースキーの車輪を示す説明図で
ある。 【図3】本発明のローラースキーの車輪の部分説明図で
ある。 【図4】本発明のローラースキーの車輪の横滑り状態の
作用説明図である。 【図5】本発明のローラースキーの車輪の制動状態示す
作用説明図である。 【図6】本発明のローラースキーのパラレル滑降におけ
る車輪の正常な滑降状態を示す作用説明図である。 【図7】本発明のローラースキーのパラレル滑降におけ
る車輪の制動状態を示す作用説明図である。 【図8】従来のローラースキーの横滑り機能を示す説明
図である。 【符号の説明】 1 基板 2 車輪支持部 3 車輪 4 車軸 5 ディスク 6 タイヤ支持部 7 タイヤ軸 8 タイヤ部 9 エッジ板

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上面が足載置部とされる基板の前,後部
    に、車輪支持部を連結せしめ、既車輪支持部に上記基板
    の前後方向に回転する車輪を枢支すると共に、該車輪は
    その中心より円周に向けて放射状に派生するタイヤ支持
    部間に、車輪の走行方向と直交する方向に回転する細長
    楕円形状のタイヤ部を渡設せしめ、更に、車輪の外径よ
    りも小とされ、かつ車輪を挟んだ状態で車輪の両側面に
    固着する一定厚さを有するエッジ板を設けたことを特徴
    とするローラースキー。
JP24267399A 1999-08-30 1999-08-30 ローラスキー Expired - Fee Related JP3456573B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24267399A JP3456573B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 ローラスキー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24267399A JP3456573B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 ローラスキー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001062022A JP2001062022A (ja) 2001-03-13
JP3456573B2 true JP3456573B2 (ja) 2003-10-14

Family

ID=17092547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24267399A Expired - Fee Related JP3456573B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 ローラスキー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3456573B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001062022A (ja) 2001-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5401037A (en) Composite wheels for in-line roller skates
CN1222334C (zh) 滚轴溜冰鞋
EP0571629B1 (en) Elastic wheels and ski gear employing the same
US6019382A (en) Configurable wheel truck for skateboards or roller skates incorporating novel wheel designs
US4234204A (en) Skateboard
US5492345A (en) Self propelled roller skate
US4092033A (en) Skateboard having a flexible and resilient chassis with speed control means
US4168842A (en) Truck for a skateboard or the like
EP0662330B1 (en) In-line wheeled skate and toe stop
US5468004A (en) Anti-lock brake for in-line skate
JP3456573B2 (ja) ローラスキー
KR20040059506A (ko) 인라인 롤러 스케이트용 휠
GB2506223A (en) Wheel
US6688613B1 (en) Roller skating device
JPS63503362A (ja) ローラスキー
JPH11502135A (ja) 少なくとも一方の足に用いるためのローラー装置
US20040094918A1 (en) In-line skate
US7104549B2 (en) Steerable inline skate
JPS646860Y2 (ja)
JP2000079190A (ja) ローラスケート靴
US20230001285A1 (en) Training Wheel for Skateboarding
JP3008205U (ja) インラインスケートブーツ用補助具及び該補助具付インラインスケートブーツ
JP2655723B2 (ja) 滑り止めシート
JPH05169911A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JPH05329241A (ja) 走行運動具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees