JP3455604B2 - 処理液残量検出センサ - Google Patents
処理液残量検出センサInfo
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Description
ク内より処理液を送り出している場合に、タンク内の処
理液の残量が所定量あるかどうかを検出するための処理
液残量検出センサに関するものである。
液,定着液などの処理液で満たした処理槽内に浸漬して
現像,定着などの処理を行う感光材料処理装置には、処
理槽に処理液を補充するために、処理液補充装置が接続
されている。
液毎に、それぞれ、処理液を格納する補充タンクと、そ
の補充タンクから対応する処理槽まで配設された送液パ
イプと、その送液パイプを通して補充タンクから処理槽
まで処理液を移送する送液ポンプと、を有している。そ
して、感光材料処理装置からの指令に応じて送液ポンプ
が所定の時間作動することにより、必要量の処理液が処
理槽に補充される。
ク内の処理液が無くなることに起因して、処理液の代わ
りに処理槽に空気が送り込まれて、処理槽内の処理液が
酸化したり、処理槽内の処理液が少なくなって処理品質
が低下したりすることなどを防止するために、補充タン
ク内の処理液の残量を検出する必要がある。
内の処理液の残量を検出するための処理液残量検出セン
サを、処理液補充装置に設けている。この処理液残量検
出センサには、電極のほか、その電極に接続する電線も
処理液に浸漬するタイプと、電極のみ処理液に浸漬する
タイプとがある。
を示す構成図である。図4において、(a)は処理液残
量検出センサを正面から見て示した断面図、(b)は処
理液残量検出センサを補充タンク内に装着した状態を示
す側面図である。
前者のタイプの検出センサであり、耐薬品性の防水被覆
31で被覆された一対の電線32と、各電線32の先端
にそれぞれ露出して接続された耐薬品性金属材料(例え
ば、SUS)からなる一対の電極33と、電線32と電
極33との各接続箇所を所定の間隔を隔てて一体的に被
覆して囲い保護する接続部保護部材34とを備えてい
る。ここで、防水被覆31と接続部保護部材34は、何
れも、処理液よりも比重が大きい塩化ビニール(PV
C)で構成されている。また、接続部保護部材34は、
電線32と電極33の根元部分とを内部に内包した状態
で同時成型されており、全体として円柱形状を成してい
る。従って、処理液残量検出センサ30は、自重により
容易に補充タンク20内に沈滞し、処理液中に浸漬して
も処理液が電線32内に浸透しない。
ンサの構成を示す構成図である。図5において、(a)
は処理液残量検出センサを正面から見て示した正面図、
(b)は処理液残量検出センサを補充タンク内に装着し
た状態を示す断面図である。
は、後者のタイプの検出センサであり、一対の電線35
と、各電線35の先端にそれぞれ露出して接続され、補
充タンク20の上部から底部近くまで延びる耐薬品性金
属材料からなる一対の電極33と、電線35と電極33
との各接続箇所を所定の間隔を隔てて一体的に被覆して
囲い保護する接続部保護部材36と、電極33Aと電極
33Bとの間を所定の間隔に隔てて保持する電極保持部
材37とを備えている。ここで、電極保持部材37は処
理液よりも比重が大きい塩化ビニール(PVC)で構成
されており、直方体を成している。この電極保持部材3
7によって電極33Aと電極33Bを保持することによ
って、両者の先端同士が接触するのを防止することがで
きる。
て検出された結果は、図6に示すような検出回路によっ
て処理される。図6は検出回路の一例を示すブロック図
である。図6に示すように、検出回路40は、一方の電
極33Aに接続された電圧発生手段41と、他方の電極
33Bに接続されたアンプ部42と、そのアンプ部42
に接続された電圧検出手段43と、電圧発生手段41及
び電圧検出手段43とを制御する制御手段44とを備え
ている。また、検出回路40には警報手段50が接続さ
れている。
は、送液ポンプ23が作動することにより、送液パイプ
22、送液ポンプ23、送液パイプ24を順次介して、
処理槽10に送り出される。なお、補充タンク20側の
送液パイプ22の先端には、不純物を除去するためのフ
ィルタ21が取り付けられている。
手段41から所定のパルス電圧が電極33Aに印加され
る。補充タンク20に処理液が満たされている場合、処
理液の抵抗値は数十〜数百Ω・cmと低いので、電極3
3Aと電極33Bとの間で導通し、電極33Bに電圧が
生じる。この電圧はアンプ部42で増幅され、次段の電
圧検出手段43に入力される。電圧検出手段43は、ア
ンプ部42からの電圧値が所定値以上の場合、処理液の
残量が所定量あるとして制御手段44に所定の信号を出
力する。補充タンク20に処理液の残量が所定量ない場
合、すなわち電極33Aと電極33Bとの間に処理液が
存在しない場合、電極33Aに電圧を印加しても電極3
3Bには電圧が生じないのでアンプ部42の出力も0V
である。従って、電圧検出手段43は処理液の残量が所
定量ないと判断して制御手段44に所定の信号を出力す
る。制御手段44は電圧検出手段43からの信号に応じ
て警報手段50を作動させて処理液の有無を外部に知ら
せる。また、警報手段の作動と同時に送液ポンプを停止
させる場合もある。
残量検出センサによる検出結果から、補充タンク20内
に処理液の残量が所定量あるかどうかが判断されること
になる。
た従来の処理液残量検出センサでは、次のような問題が
あった。
わち、電極の他、電線も処理液に浸漬するタイプの検出
センサ)30では、接続部保護部材34が塩化ビニール
(PVC)で構成されており、全体として円柱形状を成
している。しかし、塩化ビニールは現像液や定着液など
の処理液に対し撥水性が悪く、また、全体形状が単純な
円柱形状であって、電極33の突出している下面は平坦
であるため、処理液の液面が下がって、接続部保護部材
34及び電極33が液面より完全に露出した状態でも、
接続部保護部材34の下面での液切れが悪くて、そこに
付着している処理液を介して電極33Aと電極33Bと
の間で導通してしまう可能性があった。そのため、補充
タンク20内の処理液の残量が既に所定量ないにも関わ
らず、所定量あるものと誤検出してしまうという問題が
あった。
(すなわち、電極のみ処理液に浸漬するタイプ検出セン
サ)30’では、電極保持部材37が塩化ビニール(P
VC)で構成されており、全体として直方体を成してい
る。しかし、塩化ビニールは上記したとおり現像液や定
着液などの処理液に対し撥水性が悪く、また、全体形状
が単純な直方体を成していて、その上面は平坦であるた
め、処理液の液面が下がって、電極保持部材37及び電
極33が液面より完全に露出した状態でも、電極保持部
材37の上面に液溜まりができ、その溜まった処理液を
介して電極33Aと電極33Bとの間で導通してしまう
可能性があった。そのため、上記したと同様に、補充タ
ンク20内の処理液の残量が既に所定量ないにも関わら
ず、所定量あるものと誤検出してしまうという問題があ
った。
みなされたものであり、従って、本発明の目的は、電極
が液面より完全に露出した際には電極同士の間をほぼ確
実に非導通とすることができる処理液残量検出センサを
提供することにある。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、タンク
に収容された処理液の残量が所定量あるかどうかを検出
するために用いる処理液残量検出センサであって、それ
ぞれ棒状を成す一対の電極と、該一対の電極にそれぞれ
接続される一対の電線と、一対の電極を所定の間隔に隔
てて保持する電極保持部材と、を備え、該電極保持部材
は、少なくともその表面がフッ素樹脂にて形成されてい
ると共に、一対の電極がそれぞれ支持され、少なくとも
上面の一部が電極の長手方向に対して傾斜していること
を特徴としている。
持部材が液面より完全に露出した状態になると、フッ素
樹脂による撥水性により、処理液が電極保持部材からは
じかれると共に、電極保持部材の傾斜により、処理液を
電極保持部材に溜めることなく、電極保持部材から速や
かに切ることができる。
れた処理液の残量が所定量あるかどうかを検出するため
に用いる処理液残量検出センサであって、それぞれ棒状
を成す一対の電極と、該一対の電極にそれぞれ接続され
る一対の電線と、一対の電極を所定の間隔に隔てて保持
する電極保持部材と、を備え、該電極保持部材は、少な
くともその表面がフッ素樹脂にて形成されていると共
に、一対の電極がそれぞれ支持され、少なくとも上面の
一部が電極の長手方向に対して傾斜していると共に、電
極保持部材が、一対の電極がそれぞれ取り付けられる一
対の取り付け部分と、該一対の取り付け部分の間をつな
ぐつなぎ部分と、を備え、該つなぎ部分が曲線状を成す
ことを特徴としている。
持部材が液面より完全に露出した状態になると、フッ素
樹脂による撥水性により、処理液が電極保持部材からは
じかれると共に、電極保持部材の傾斜により、処理液を
電極保持部材に溜めることなく、電極保持部材から速や
かに切ることができる。また、電極間の間隔を変えない
ものとすると、つなぎ部分が一直線状を成している場合
に比べて、電極保持部材の表面に沿った電極間の距離が
長くなることになる。
3に記載の処理液残量検出センサにおいて、一対の取り
付け部分は、それぞれ、つなぎ部分よりも低い位置にあ
ることを特徴している。従って、処理液はつなぎ部分か
ら各取り付け部分へと流れるため、処理液をつなぎ部分
の上面に溜めることなく、電極保持部材から速やかに切
ることができる。
説明する。図1は本発明の一実施例としての処理液残量
検出センサの構成を示す構成図である。図1において、
(a)は処理液残量検出センサを一部破断し正面から見
て示した正面図、(b)は処理液残量検出センサを補充
タンク内に装着した状態を示す側面図である。
は、電極のほか、電線も処理液に浸漬するタイプの検出
センサであり、耐薬品性の防水被覆で被覆された一対の
電線132と、各電線132の先端にそれぞれ露出して
接続された耐薬品性金属材料(例えば、SUS)からな
る一対の電極133と、電線132と電極133との各
接続箇所を所定の間隔を隔てて一体的に被覆して囲い保
護する接続部保護部材134とを備えている。
(b)に示すように、送液パイプ122と接続され、両
者が一体的に補充タンク20内に沈められている。な
お、送液パイプ122の先端にはフィルタ取り付け部材
125を介してフィルタ121が取り付けられている。
パイプ122と接続するために、背面に接続部134d
を備えており、その接続部134dにはさらに送液パイ
プ122に固定するためのネジ止め用の穴134eが設
けられている。
定着液などの処理液に対して耐薬品性を増し(例えば、
定着液の酸に侵され難い)、撥水性を高めるために、フ
ッ素樹脂にて構成されるか、または、コーティングされ
ている。ここで、フッ素樹脂とは具体的にはポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE),フッ化エチレン・プロ
ピレンコポリマー(FEP),パーフロロアルコキシ樹
脂(PFA),エチレン・テトラフルオロエチレンコポ
リマー(ETFE),CTFE,PVF2などを言う。
示すように、電極133の突出している下面134aが
傾斜しており、しかも、その下面134aにおける電極
133Aと電極133Bとの間には溝134bが設けら
れている。そして、その溝134bの底面134cも、
前記下面134aと同様に傾斜している。
保護部材134が液面より完全に露出した状態になる
と、前述したフッ素樹脂による撥水性により、処理液が
接続部保護部材134からはじかれると共に、接続部保
護部材134の下面134a及び底面134cにおける
傾斜により、処理液を接続部保護部材134から速やか
に切ることができる。従って、処理液の液面がさらに下
がって、電極133が液面より完全に露出した状態にな
っても、接続部保護部材134の下面に処理液が付着し
ていることはほとんどなくなる。しかも、例え、付着し
ていたとしても、溝134bの存在によって、接続部保
護部材134の表面に沿った電極133Aと電極133
Bとの間の距離が長くなっているため、付着している処
理液を介して電極33Aと電極33Bとの間で導通を生
じる可能性は少なくなる。
部の先端が細くなっている。但し、最先端部は、突き刺
すなどの危険を回避するために、約0.5〜1mm幅で
平坦になっている。
細くなっているので、電極133での液切れが良くな
り、そのため、処理液の液面が下がって電極133が液
面より完全に露出した状態になっても、電極133の下
端部から処理液が垂れて電極133と処理液の液面との
間で導通が生じることが少なくなる。
33が液面より完全に露出した際には電極同士の間をほ
ぼ確実に非導通とすることできるので、補充タンク20
内の処理液の残量が既に所定量ないにも関わらず、所定
量あるものと誤検出してしまう可能性が少ない。なお、
接続部保護部材134の下面134aに設けられた溝1
34bの形状は、図1に示した本実施例の形状に限定さ
れない。
処理液残量検出センサの構成を示す構成図である。図2
において、(a)は処理液残量検出センサを正面から見
て示した正面図、(b)は処理液残量検出センサを補充
タンク内に装着した状態を示す断面である。
は、電極のみ処理液に浸漬するタイプの検出センサであ
り、電線135と、電線135の先端に露出して接続さ
れ、補充タンク20の上部から底部近くまで延びる耐薬
品性金属材料からなる一対の電極133と、電線135
と電極133との接続箇所を被覆して囲い保護すると共
に、送液パイプ122を一体的に固定する接続部保護部
材136と、ネジ138によって送液パイプ122に固
定され、電極133Aと電極133Bとの間を所定の間
隔に隔てて保持する電極保持部材137とを備えてい
る。
1に示した処理液残量検出センサ130と同様、図2
(b)に示すように、送液パイプ122と接続されてい
る。送液パイプ122の先端にはフィルタ取り付け部材
125を介してフィルタ121が取り付けられている。
部保護部材134と同様に、現像液や定着液などの処理
液に対して耐薬品性を増し(例えば、定着液の酸に侵さ
れ難い)、撥水性を高めるために、フッ素樹脂にて構成
されるか、または、コーティングされている。
成図である。図3において、(a)は平面図、(b)は
一部破断して示した正面図、(c)は一部破断して示し
た側面図である。
は、電極133A,133Bをそれぞれ支持するための
電極支持部137a,137bと、送液パイプ122に
固定するためのパイプ固定部137cと、ネジ138を
取り付けるためのネジ取り付け部137dとで構成され
ている。このうち、電極支持部137aには電極133
Aを貫挿する電極貫挿穴137eが、電極支持部137
bには電極133Bを貫挿する電極貫挿穴137fがそ
れぞれ設けられている。また、パイプ固定部137cに
は送液パイプ122を貫挿するパイプ貫挿穴137gが
設けられ、ネジ取り付け部137dにはネジ138を挿
入する挿入穴137hが設けられている。
面にはそれぞれ山形の傾斜が付けられている。さらに、
電極支持部137a,137b自体も、図3(b)に示
す如く、先端に行くに従って下がるように傾斜してい
る。また、電極保持部材137を上方から見た場合、図
3(a)に示すように、電極支持部137aと電極支持
部137bとはハ字形を成すように配置されている。
持部材137が液面より完全に露出した状態になると、
前述したフッ素樹脂による撥水性により、処理液が電極
保持部材137からはじかれると共に、電極支持部13
7a,137bの上面における傾斜と電極支持部137
a,137b自体の傾斜により、処理液を電極支持部1
37a,137bに溜めることなく、電極保持部材13
7から速やかに切ることができる。従って、処理液の液
面がさらに下がって、電極133の先端が液面より完全
に露出した状態になっても、電極保持部材137の上面
や下面に処理液が付着していることはほとんどなくな
る。
37bとがハ字形を成すように配置されているため、電
極133Aと電極133Bとの間の間隔を変えないもの
とすると、電極支持部137aと電極支持部137bと
が一直線状に配置される場合に比べて、電極保持部材1
37の表面に沿った電極133Aと電極133Bとの間
の距離が長くなっている。従って、例え、電極保持部材
137の上面や下面に処理液が付着していたとしても、
付着している処理液を介して電極33Aと電極33Bと
の間で導通を生じる可能性は少なくなる。
端に行くに従って下がるように傾斜しているため、この
ことによっても、電極保持部材137の表面に沿った電
極133Aと電極133Bとの間の距離は長くなってい
る。そのため、上記した導通を生じる可能性はさらに少
なくなる。
ぞれ、その下端部の先端が細くなっている。このため、
電極133での液切れが良くなり、電極133が液面よ
り完全に露出した状態になっても、電極133の下端部
から処理液が垂れて電極133と処理液の液面との間で
導通が生じることが少なくなる。
133が液面より完全に露出した際には電極同士の間を
ほぼ確実に非導通とすることできるので、補充タンク2
0内の処理液の残量が既に所定量ないにも関わらず、所
定量あるものと誤検出してしまう可能性が少ない。
37aと電極支持部137bとはハ字形を成すように配
置されているが、電極保持部材137の表面に沿った電
極133Aと電極133Bとの間の距離が長くなりさえ
すれば、U字形であっても、コ字形であっても、C字形
であっても良い。また、本実施例においては、電極支持
部137a,137bの上面に山形の傾斜を付けたもの
を例に説明したが、下面にも同様の斜面を付けるように
しても良い。
理液残量検出センサ130,130’を送液パイプ12
2と接続し一体化して、処理槽10に装着していたが、
処理液残量検出センサ130,130’を送液パイプ1
22と切り放して、別々に装着するようにしても良い。
接続部保護部材134,136より突出した電極133
A,133Bの長さをほぼ等しくしているが、長さを互
いに異なるようにしても良い。
発明は、処理液の液面が下がって、接続部保護部材が液
面より完全に露出した状態になると、処理液が接続部保
護部材からはじかれると共に、処理液を接続部保護部材
から速やかに切ることができる。従って、電極が液面よ
り完全に露出した状態になっても、接続部保護部材の下
面に処理液が付着していることはほとんどなくなるた
め、電極同士の間をほぼ確実に非導通とすることでき
る。
続部保護部材の下面に処理液が例え付着していたとして
も、接続部保護部材の表面に沿った電極間の距離が長く
なっているため、付着している処理液を介して電極同士
間で導通を生じる可能性は少なくなる。
理液の液面が下がって、電極保持部材が液面より完全に
露出した状態になると、処理液が電極保持部材からはじ
かれると共に、処理液を電極保持部材に溜めることな
く、電極保持部材から速やかに切ることができる。従っ
て、電極の先端が液面より完全に露出した状態になって
も、電極保持部材に処理液が付着していることはほとん
どなくなるため、電極同士の間をほぼ確実に非導通とす
ることできる。
極保持部材に処理液が例え付着していたとしても、電極
保持部材の表面に沿った電極間の距離が長くなっている
ため、付着している処理液を介して電極同士間で導通を
生じる可能性は少なくなる。
理液はつなぎ部分から取り付け部分へと流れるため、処
理液をつなぎ部分の上面に溜めることなく、電極保持部
材からさらに速やかに切ることができる。
サの構成を示す構成図である。
ンサの構成を示す構成図である。
る。
図である。
構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 タンクに収容された処理液の残量が所定
量あるかどうかを検出するために用いる処理液残量検出
センサであって、 それぞれ棒状を成す一対の電極と、 該一対の電極にそれぞれ接続される一対の電線と、 一対の電極を所定の間隔に隔てて保持する電極保持部材
と、を備え、 該電極保持部材は、少なくともその表面がフッ素樹脂に
て形成されていると共に、一対の電極がそれぞれ支持さ
れ、少なくとも上面の一部が電極の長手方向に対して傾
斜していることを特徴とする処理液残量検出センサ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の処理液残量検出センサ
において、 前記一対の電極の間で前記処理液を介して導通している
か否かに応じて、前記処理液の残量が所定量あるかどう
かを検出することを特徴とする処理液残量検出センサ。 - 【請求項3】 タンクに収容された処理液の残量が所定
量あるかどうかを検出するために用いる処理液残量検出
センサであって、 それぞれ棒状を成す一対の電極と、 該一対の電極にそれぞれ接続される一対の電線と、 一対の電極を所定の間隔に隔てて保持する電極保持部材
と、を備え、 該電極保持部材は、少なくともその表面がフッ素樹脂に
て形成されていると共に、一対の電極がそれぞれ支持さ
れ、少なくとも上面の一部が電極の長手方向に対して傾
斜していると共に、 前記電極保持部材は、一対の電極がそれぞれ取り付けら
れる一対の取り付け部分と、 該一対の取り付け部分の間をつなぐつなぎ部分と、を備
え、 該つなぎ部分が曲線状を成すことを特徴とする処理液残
量検出センサ。 - 【請求項4】 請求項3に記載の処理液残量検出センサ
において、 一対の取り付け部分は、それぞれ、つなぎ部分よりも低
い位置にあることを特徴とする処理液残量検出センサ。
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