JP3454193B2 - 油圧フィッテング - Google Patents
油圧フィッテングInfo
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- JP3454193B2 JP3454193B2 JP19456099A JP19456099A JP3454193B2 JP 3454193 B2 JP3454193 B2 JP 3454193B2 JP 19456099 A JP19456099 A JP 19456099A JP 19456099 A JP19456099 A JP 19456099A JP 3454193 B2 JP3454193 B2 JP 3454193B2
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Description
【0001】
【技術分野】本発明は,例えばフォークリフト等の油圧
回路に油圧センサを取付けるための油圧フィッテングに
関する。
回路に油圧センサを取付けるための油圧フィッテングに
関する。
【0002】
【従来技術】フォークリフトの油圧回路に油圧センサを
取付ける場合には,次に示すような油圧フィッテングを
用いる。図10に示すごとく,従来の油圧フィッテング
9は,その軸芯に沿って形成された作動油流路91と,
作動油流路91から半径方向外側に向かって形成された
装着口92とを有する。また,上記油圧フィッテング9
の両端には,油圧回路としての油圧パイプ7と接続する
ための接続端部93が延設してある。また,上記油圧フ
ィッテング9は金属で構成してある。
取付ける場合には,次に示すような油圧フィッテングを
用いる。図10に示すごとく,従来の油圧フィッテング
9は,その軸芯に沿って形成された作動油流路91と,
作動油流路91から半径方向外側に向かって形成された
装着口92とを有する。また,上記油圧フィッテング9
の両端には,油圧回路としての油圧パイプ7と接続する
ための接続端部93が延設してある。また,上記油圧フ
ィッテング9は金属で構成してある。
【0003】そして,作動油の油圧を検出するにあたっ
ては,油圧フィッテング9の接続端部93を油圧パイプ
7に接続すると共に,油圧フィッテング9の装着口92
に油圧センサ98を接続して,上記油圧パイプ7に上記
油圧センサ98を取り付ける。これにより,上記油圧パ
イプ7から上記油圧フィッテングの作動油流路91を通
じて装着口92へ流れてくる作動油の油圧を,上記油圧
センサ98により検出する。
ては,油圧フィッテング9の接続端部93を油圧パイプ
7に接続すると共に,油圧フィッテング9の装着口92
に油圧センサ98を接続して,上記油圧パイプ7に上記
油圧センサ98を取り付ける。これにより,上記油圧パ
イプ7から上記油圧フィッテングの作動油流路91を通
じて装着口92へ流れてくる作動油の油圧を,上記油圧
センサ98により検出する。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の油
圧フィッテングには,次の問題がある。即ち,上記油圧
フィッテング9は,上記のごとく,1つの金属部材で構
成してある。そのため,例えばフォークリフトのフレー
ムにサージ電圧等がかかり,フレームと上記油圧パイプ
7との間に電位差が生じた場合には,上記油圧フィッテ
ング9を介して上記油圧センサ98に電圧が伝わって,
上記油圧センサ98が誤検出してしまうおそれがある。
それ故,上記油圧センサ98の誤検出を防止するため
に,上記油圧センサ98としてノイズに強い高価な油圧
センサが必要となる。
圧フィッテングには,次の問題がある。即ち,上記油圧
フィッテング9は,上記のごとく,1つの金属部材で構
成してある。そのため,例えばフォークリフトのフレー
ムにサージ電圧等がかかり,フレームと上記油圧パイプ
7との間に電位差が生じた場合には,上記油圧フィッテ
ング9を介して上記油圧センサ98に電圧が伝わって,
上記油圧センサ98が誤検出してしまうおそれがある。
それ故,上記油圧センサ98の誤検出を防止するため
に,上記油圧センサ98としてノイズに強い高価な油圧
センサが必要となる。
【0005】これを解決するため,上記油圧フィッテン
グを1つの絶縁部材で構成することが考えられるが,こ
の場合には,上記油圧フィッテングが脆く,ヒビが入り
やすくなる。そのため,上記1つの絶縁部材だけで構成
した油圧フィッテングは,作動油の油圧が高い場合に
は,その使用が制限されてしまう。
グを1つの絶縁部材で構成することが考えられるが,こ
の場合には,上記油圧フィッテングが脆く,ヒビが入り
やすくなる。そのため,上記1つの絶縁部材だけで構成
した油圧フィッテングは,作動油の油圧が高い場合に
は,その使用が制限されてしまう。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,汎用の安価な油圧センサを適用できる油
圧フィッテングを提供しようとするものである。
されたもので,汎用の安価な油圧センサを適用できる油
圧フィッテングを提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,油圧回路
に油圧センサを取付けるための油圧フィッテングにおい
て,該油圧フィッテングは,上記油圧回路の途中に接続
する管状接続体と,該管状接続体の外周に配設され上記
油圧センサを装着するセンサ装着体と,上記管状接続体
と上記センサ装着体との間に介設される電気絶縁体とよ
りなることを特徴とする油圧フィッテングにある。
に油圧センサを取付けるための油圧フィッテングにおい
て,該油圧フィッテングは,上記油圧回路の途中に接続
する管状接続体と,該管状接続体の外周に配設され上記
油圧センサを装着するセンサ装着体と,上記管状接続体
と上記センサ装着体との間に介設される電気絶縁体とよ
りなることを特徴とする油圧フィッテングにある。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,上
記油圧回路に接続する上記管状接続体と,上記油圧セン
サを装着する上記センサ装着体との間には,上記電気絶
縁体が介設されていることである。上記電気絶縁体の材
質としては,例えばセラミックス,エンジニアリングプ
ラステック等を適用できる。上記油圧フィッテングは,
例えばバッテリー式のフォークリフト,ガソリン式のフ
ォークリフト等の油圧回路に適用できる。
記油圧回路に接続する上記管状接続体と,上記油圧セン
サを装着する上記センサ装着体との間には,上記電気絶
縁体が介設されていることである。上記電気絶縁体の材
質としては,例えばセラミックス,エンジニアリングプ
ラステック等を適用できる。上記油圧フィッテングは,
例えばバッテリー式のフォークリフト,ガソリン式のフ
ォークリフト等の油圧回路に適用できる。
【0009】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記管状接続体と上記センサ装着体
との間に上記電気絶縁体が介設されており,上記管状接
続体と上記センサ装着体とが電気的に絶縁されている。
そのため,上記センサ装着体に装着される上記油圧セン
サを,上記管状接続体及び上記油圧回路から,電気的に
絶縁させることができる。それ故,上記油圧回路に電圧
がかかっても,この電圧が上記油圧センサに伝わること
がないので,上記油圧センサとしてノイズに強い高価な
油圧センサを用いなくても,上記油圧センサの誤検出を
防止できる。従って,本発明によれば,汎用の安価な油
圧センサを適用できる油圧フィッテングを提供すること
ができる。
本発明においては,上記管状接続体と上記センサ装着体
との間に上記電気絶縁体が介設されており,上記管状接
続体と上記センサ装着体とが電気的に絶縁されている。
そのため,上記センサ装着体に装着される上記油圧セン
サを,上記管状接続体及び上記油圧回路から,電気的に
絶縁させることができる。それ故,上記油圧回路に電圧
がかかっても,この電圧が上記油圧センサに伝わること
がないので,上記油圧センサとしてノイズに強い高価な
油圧センサを用いなくても,上記油圧センサの誤検出を
防止できる。従って,本発明によれば,汎用の安価な油
圧センサを適用できる油圧フィッテングを提供すること
ができる。
【0010】次に,請求項2の発明のように,上記管状
接続体は,その軸芯に沿って形成された作動油流路と,
該作動油流路から半径方向外側に向かって形成された油
圧測定口とを有しており,上記センサ装着体は,上記管
状接続体を挿通するための貫通穴と,該貫通穴から半径
方向外側に向かって形成され,上記油圧センサを装着す
るための装着口とを有しており,上記電気絶縁体は,筒
状体であることが好ましい。
接続体は,その軸芯に沿って形成された作動油流路と,
該作動油流路から半径方向外側に向かって形成された油
圧測定口とを有しており,上記センサ装着体は,上記管
状接続体を挿通するための貫通穴と,該貫通穴から半径
方向外側に向かって形成され,上記油圧センサを装着す
るための装着口とを有しており,上記電気絶縁体は,筒
状体であることが好ましい。
【0011】この場合には,上記筒状体である電気絶縁
体を上記管状接続体に嵌合し,これらを上記センサ装着
体の貫通穴に挿通することにより,上記管状接続体と上
記センサ装着体とを容易に絶縁させることができる。な
お,上記電気絶縁体は,上記管状接続体の油圧測定口と
上記センサ装着体の装着口とを遮断しないように設けて
ある。例えば,上記電気絶縁体を2つの部材で構成した
り,上記電気絶縁体に上記油圧測定口と上記装着口とを
連通するための連通穴を設け,上記電気絶縁体を1つの
部材で構成するなど,上記電気絶縁体は種々の構成をと
ることができる。
体を上記管状接続体に嵌合し,これらを上記センサ装着
体の貫通穴に挿通することにより,上記管状接続体と上
記センサ装着体とを容易に絶縁させることができる。な
お,上記電気絶縁体は,上記管状接続体の油圧測定口と
上記センサ装着体の装着口とを遮断しないように設けて
ある。例えば,上記電気絶縁体を2つの部材で構成した
り,上記電気絶縁体に上記油圧測定口と上記装着口とを
連通するための連通穴を設け,上記電気絶縁体を1つの
部材で構成するなど,上記電気絶縁体は種々の構成をと
ることができる。
【0012】次に,請求項3の発明のように,上記管状
接続体は,上記作動油流路及び上記油圧測定口を設けた
管本体部と,該管本体部から突出形成されたフランジ状
挟持部とを有する凸型接続部材と,該凸型接続部材の管
本体部に螺合される袋ナット状挟持部を有する凹型接続
部材とにより構成し,また,上記電気絶縁体は,上記凸
型接続部材の管本体部と上記センサ装着体との間に配設
される第1筒状体と,上記凸型接続部材のフランジ状挟
持部と上記センサ装着体との間に配設される第1フラン
ジ部とを有する第1絶縁部材と,上記凸型接続部材の管
本体部と上記センサ装着体との間に配設される第2筒状
体と,上記凹型接続部材の袋ナット状挟持部と上記セン
サ装着体との間に配設される第2フランジ部とを有する
第2絶縁部材とにより構成してあることが好ましい。
接続体は,上記作動油流路及び上記油圧測定口を設けた
管本体部と,該管本体部から突出形成されたフランジ状
挟持部とを有する凸型接続部材と,該凸型接続部材の管
本体部に螺合される袋ナット状挟持部を有する凹型接続
部材とにより構成し,また,上記電気絶縁体は,上記凸
型接続部材の管本体部と上記センサ装着体との間に配設
される第1筒状体と,上記凸型接続部材のフランジ状挟
持部と上記センサ装着体との間に配設される第1フラン
ジ部とを有する第1絶縁部材と,上記凸型接続部材の管
本体部と上記センサ装着体との間に配設される第2筒状
体と,上記凹型接続部材の袋ナット状挟持部と上記セン
サ装着体との間に配設される第2フランジ部とを有する
第2絶縁部材とにより構成してあることが好ましい。
【0013】この場合には,上記凸型接続部材に上記凹
型接続部材を螺合することにより,上記凸型接続部材の
フランジ状挟持部と上記凹型接続部材の袋ナット状挟持
部とで,上記第1絶縁部材の第1フランジ部,上記セン
サ装着体,及び上記第2絶縁部材の第2フランジ部を締
め付けることができる。そのため,上記センサ装着体と
各絶縁部材との間,及び各絶縁部材と各接続部材との間
から油洩れが生じることを,確実に防止できる。
型接続部材を螺合することにより,上記凸型接続部材の
フランジ状挟持部と上記凹型接続部材の袋ナット状挟持
部とで,上記第1絶縁部材の第1フランジ部,上記セン
サ装着体,及び上記第2絶縁部材の第2フランジ部を締
め付けることができる。そのため,上記センサ装着体と
各絶縁部材との間,及び各絶縁部材と各接続部材との間
から油洩れが生じることを,確実に防止できる。
【0014】次に,請求項4の発明のように,上記フラ
ンジ状挟持部と上記第1フランジ部との間,及び該第1
フランジ部と上記センサ装着体との間には,それぞれO
リングが配設されており,上記センサ装着体と上記第2
フランジ部との間,及び該第2フランジ部と上記袋ナッ
ト状挟持部との間にも,それぞれOリングが配設されて
いることが好ましい。
ンジ状挟持部と上記第1フランジ部との間,及び該第1
フランジ部と上記センサ装着体との間には,それぞれO
リングが配設されており,上記センサ装着体と上記第2
フランジ部との間,及び該第2フランジ部と上記袋ナッ
ト状挟持部との間にも,それぞれOリングが配設されて
いることが好ましい。
【0015】この場合には,上記センサ装着体と各絶縁
部材との間,及び各絶縁部材と各接続部材との間から油
洩れが生じることを,より一層確実に防止できる。ま
た,作動油の油圧が高い場合においても,上記油圧フィ
ッテングの使用が可能となる。
部材との間,及び各絶縁部材と各接続部材との間から油
洩れが生じることを,より一層確実に防止できる。ま
た,作動油の油圧が高い場合においても,上記油圧フィ
ッテングの使用が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態例1
本発明の実施形態例にかかる油圧フィッテングにつき,
図1〜図6を用いて説明する。バッテリー式のフォーク
リフトに設けられた荷役装置を駆動するための油圧回路
に適用した例である。本例の油圧フィッテング1は,図
1〜図6に示すごとく,上記油圧回路としての油圧パイ
プ7に油圧センサ8を取付けるためのものである。該油
圧フィッテング1は,上記油圧パイプ7の途中に接続す
る管状接続体2と,該管状接続体2の外周に配設され上
記油圧センサ8を装着するセンサ装着体3と,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3との間に介設される電気
絶縁体4とよりなる。
図1〜図6を用いて説明する。バッテリー式のフォーク
リフトに設けられた荷役装置を駆動するための油圧回路
に適用した例である。本例の油圧フィッテング1は,図
1〜図6に示すごとく,上記油圧回路としての油圧パイ
プ7に油圧センサ8を取付けるためのものである。該油
圧フィッテング1は,上記油圧パイプ7の途中に接続す
る管状接続体2と,該管状接続体2の外周に配設され上
記油圧センサ8を装着するセンサ装着体3と,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3との間に介設される電気
絶縁体4とよりなる。
【0017】上記管状接続体2は,図1に示すごとく,
その軸芯に沿って形成された作動油流路21と,該作動
油流路21から半径方向外側に向かって形成された油圧
測定口22とを有している。また,上記管状接続体2
は,凸型接続部材23と凹型接続部材24との2つの部
材により構成してある。
その軸芯に沿って形成された作動油流路21と,該作動
油流路21から半径方向外側に向かって形成された油圧
測定口22とを有している。また,上記管状接続体2
は,凸型接続部材23と凹型接続部材24との2つの部
材により構成してある。
【0018】上記凸型接続部材23は,図2に示すごと
く,上記作動油流路21及び上記油圧測定口22を設け
た管本体部231と,該管本体部231から突出形成さ
れたフランジ状挟持部232とを有する。また,上記凸
型接続部材23は,上記フランジ状挟持部232の外方
に油圧パイプ7と接続するための接続端部233を有す
る。
く,上記作動油流路21及び上記油圧測定口22を設け
た管本体部231と,該管本体部231から突出形成さ
れたフランジ状挟持部232とを有する。また,上記凸
型接続部材23は,上記フランジ状挟持部232の外方
に油圧パイプ7と接続するための接続端部233を有す
る。
【0019】上記管本体部231の先端には,雄ネジ部
234が設けてある。また,上記フランジ状挟持部23
2の内側面には,環状の切欠溝235が設けてある。ま
た,上記接続端部233と上記フランジ状挟持部232
との間には,六面ナット236が回転可能に螺着してあ
ると共に,ワッシャ237,Oリング238が回転可能
に配設してある。なお,上記フランジ状挟持部232の
外形は,六角形である。
234が設けてある。また,上記フランジ状挟持部23
2の内側面には,環状の切欠溝235が設けてある。ま
た,上記接続端部233と上記フランジ状挟持部232
との間には,六面ナット236が回転可能に螺着してあ
ると共に,ワッシャ237,Oリング238が回転可能
に配設してある。なお,上記フランジ状挟持部232の
外形は,六角形である。
【0020】上記凹型接続部材24は,図3に示すごと
く,上記凸型接続部材23の管本体部231に螺合され
る袋ナット状挟持部242を有する。また,上記凹型接
続部材24は,上記袋ナット状挟持部242の外方に油
圧パイプ7と接続するための接続端部243を有する。
上記袋ナット状挟持部242の内部には,上記凸型接続
部材23の雄ネジ部234と螺合する雌ネジ部244が
設けてある。また,上記袋ナット状挟持部242の内側
面には,環状の切欠溝245が設けてある。また,上記
袋ナット状挟持部242の外周面には,六面ナット部2
46が設けてある。
く,上記凸型接続部材23の管本体部231に螺合され
る袋ナット状挟持部242を有する。また,上記凹型接
続部材24は,上記袋ナット状挟持部242の外方に油
圧パイプ7と接続するための接続端部243を有する。
上記袋ナット状挟持部242の内部には,上記凸型接続
部材23の雄ネジ部234と螺合する雌ネジ部244が
設けてある。また,上記袋ナット状挟持部242の内側
面には,環状の切欠溝245が設けてある。また,上記
袋ナット状挟持部242の外周面には,六面ナット部2
46が設けてある。
【0021】上記センサ装着体3は,図4に示すごと
く,上記凸型接続部材23の管本体部231を挿通する
ための貫通穴31と,該貫通穴31から半径方向外側に
向かって形成され,上記油圧センサ8を装着するための
装着口32とを有している。上記貫通穴31の開口周縁
部には,それぞれテーパ状の切欠溝315が設けてあ
る。また,上記装着口32には,雌ネジ部325が設け
てある。
く,上記凸型接続部材23の管本体部231を挿通する
ための貫通穴31と,該貫通穴31から半径方向外側に
向かって形成され,上記油圧センサ8を装着するための
装着口32とを有している。上記貫通穴31の開口周縁
部には,それぞれテーパ状の切欠溝315が設けてあ
る。また,上記装着口32には,雌ネジ部325が設け
てある。
【0022】上記電気絶縁体4は,図1,図5に示すご
とく,第1絶縁部材41と第2絶縁部材42との2つの
部材により構成してある。上記第1絶縁部材41は,上
記凸型接続部材23の管本体部231と上記センサ装着
体3との間に配設される第1筒状体411と,上記凸型
接続部材23のフランジ状挟持部232と上記センサ装
着体3との間に配設される第1フランジ部412とを有
する。
とく,第1絶縁部材41と第2絶縁部材42との2つの
部材により構成してある。上記第1絶縁部材41は,上
記凸型接続部材23の管本体部231と上記センサ装着
体3との間に配設される第1筒状体411と,上記凸型
接続部材23のフランジ状挟持部232と上記センサ装
着体3との間に配設される第1フランジ部412とを有
する。
【0023】また,上記第2絶縁部材42は,上記凸型
接続部材23の管本体部231と上記センサ装着体3と
の間に配設される第2筒状体421と,上記凹型接続部
材24の袋ナット状挟持部242と上記センサ装着体3
との間に配設される第2フランジ部422とを有する。
接続部材23の管本体部231と上記センサ装着体3と
の間に配設される第2筒状体421と,上記凹型接続部
材24の袋ナット状挟持部242と上記センサ装着体3
との間に配設される第2フランジ部422とを有する。
【0024】図5(a)に示すごとく,上記第1筒状体
411の高さHは,上記センサ装着体3の切欠溝315
の深さD(図4)よりも大きい。また,上記第1フラン
ジ部412は,上記第1筒状体411の端部から突出形
成されている。また,図5(b)に示すごとく,上記第
1フランジ部412の外形は円形である。なお,上記第
2絶縁部材42も,上記第1絶縁部材41と同様の形状
である。
411の高さHは,上記センサ装着体3の切欠溝315
の深さD(図4)よりも大きい。また,上記第1フラン
ジ部412は,上記第1筒状体411の端部から突出形
成されている。また,図5(b)に示すごとく,上記第
1フランジ部412の外形は円形である。なお,上記第
2絶縁部材42も,上記第1絶縁部材41と同様の形状
である。
【0025】また,図1に示すごとく,上記フランジ状
挟持部232と上記第1フランジ部412との間,及び
該第1フランジ部412と上記センサ装着体3の一方の
側面との間には,それぞれOリング51,52が配設さ
れている。また,上記センサ装着体3の他方の側面と上
記第2フランジ部422との間,及び該第2フランジ部
422と上記袋ナット状挟持部242との間にも,それ
ぞれOリング53,54が配設されている。
挟持部232と上記第1フランジ部412との間,及び
該第1フランジ部412と上記センサ装着体3の一方の
側面との間には,それぞれOリング51,52が配設さ
れている。また,上記センサ装着体3の他方の側面と上
記第2フランジ部422との間,及び該第2フランジ部
422と上記袋ナット状挟持部242との間にも,それ
ぞれOリング53,54が配設されている。
【0026】上記Oリング51は,上記凸型接続部材2
3の切欠溝235(図2)に係止された状態で,上記フ
ランジ状挟持部232と上記第1フランジ部412との
間をシールしている。また,上記Oリング52は,上記
センサ装着体3の切欠溝315(図4)に係止された状
態で,上記第1フランジ部412と上記センサ装着体3
との間をシールしており,上記Oリング53も,上記と
同様に,上記センサ装着体3と上記第2フランジ部42
2との間をシールしている。また,上記Oリング54
は,上記凹型接続部材24の切欠溝245(図3)に係
止された状態で,上記第2フランジ部422と上記袋ナ
ット状挟持部242との間をシールしている。
3の切欠溝235(図2)に係止された状態で,上記フ
ランジ状挟持部232と上記第1フランジ部412との
間をシールしている。また,上記Oリング52は,上記
センサ装着体3の切欠溝315(図4)に係止された状
態で,上記第1フランジ部412と上記センサ装着体3
との間をシールしており,上記Oリング53も,上記と
同様に,上記センサ装着体3と上記第2フランジ部42
2との間をシールしている。また,上記Oリング54
は,上記凹型接続部材24の切欠溝245(図3)に係
止された状態で,上記第2フランジ部422と上記袋ナ
ット状挟持部242との間をシールしている。
【0027】上記油圧センサ8は,図6に示すごとく,
本体部81と接続部82とを有している。接続部82の
雄ネジ部825は,上記センサ装着体3の雌ネジ部32
5(図4)に螺合する。また,上記油圧パイプ7は,上
記フォークリフトのフレーム(図示略)に支持されてい
る。
本体部81と接続部82とを有している。接続部82の
雄ネジ部825は,上記センサ装着体3の雌ネジ部32
5(図4)に螺合する。また,上記油圧パイプ7は,上
記フォークリフトのフレーム(図示略)に支持されてい
る。
【0028】また,本例においては,上記凸型接続部材
23,上記凹型接続部材24,及び上記センサ装着体3
の材質を金属とし,上記第1絶縁部材41,上記第2絶
縁部材42の材質をセラミックスとしてある。なお,上
記Oリング5の材質は,ニトリルゴムとしてある。
23,上記凹型接続部材24,及び上記センサ装着体3
の材質を金属とし,上記第1絶縁部材41,上記第2絶
縁部材42の材質をセラミックスとしてある。なお,上
記Oリング5の材質は,ニトリルゴムとしてある。
【0029】そして,図1に示すごとく,作動油の油圧
を検出するにあたっては,上記油圧フィッテング1の接
続端部233,243を油圧パイプ7に接続すると共
に,上記油圧フィッテング1の装着口32に油圧センサ
8を接続して,上記油圧パイプ7に上記油圧センサ8を
取り付ける。これにより,上記油圧パイプ7から上記油
圧フィッテング1の作動油流路21及び油圧測定口22
を通じて装着口32へ流れてくる作動油の油圧を,上記
油圧センサ8により検出する。
を検出するにあたっては,上記油圧フィッテング1の接
続端部233,243を油圧パイプ7に接続すると共
に,上記油圧フィッテング1の装着口32に油圧センサ
8を接続して,上記油圧パイプ7に上記油圧センサ8を
取り付ける。これにより,上記油圧パイプ7から上記油
圧フィッテング1の作動油流路21及び油圧測定口22
を通じて装着口32へ流れてくる作動油の油圧を,上記
油圧センサ8により検出する。
【0030】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,上記管状接続体2と上記センサ装着体3
との間に上記電気絶縁体4が介設されており,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3とが電気的に絶縁されて
いる。そのため,上記センサ装着体3に装着される上記
油圧センサ8を,上記管状接続体2及び上記油圧パイプ
7から,電気的に絶縁させることができる。それ故,上
記フォークリフトのフレームにサージ電圧等がかかり,
上記油圧パイプ7に電圧がかかっても,この電圧が上記
油圧センサ8に伝わることがないので,上記油圧センサ
8としてノイズに強い高価な油圧センサを用いなくて
も,上記油圧センサ8の誤検出を防止できる。
例においては,上記管状接続体2と上記センサ装着体3
との間に上記電気絶縁体4が介設されており,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3とが電気的に絶縁されて
いる。そのため,上記センサ装着体3に装着される上記
油圧センサ8を,上記管状接続体2及び上記油圧パイプ
7から,電気的に絶縁させることができる。それ故,上
記フォークリフトのフレームにサージ電圧等がかかり,
上記油圧パイプ7に電圧がかかっても,この電圧が上記
油圧センサ8に伝わることがないので,上記油圧センサ
8としてノイズに強い高価な油圧センサを用いなくて
も,上記油圧センサ8の誤検出を防止できる。
【0031】また,上記バッテリー式のフォークリフト
は,ガソリン式のフォークリフトに比べて使用する電圧
が約4倍ほど高く,油圧センサの誤検出のおそれが大き
いので,油圧センサの低コスト化を図ることが困難であ
る。しかし,上記絶縁構造を有する油圧フィッテング1
によれば,上記バッテリー式のフォークリフトにおいて
も,上記油圧センサ8の低コスト化を図ることができ
る。
は,ガソリン式のフォークリフトに比べて使用する電圧
が約4倍ほど高く,油圧センサの誤検出のおそれが大き
いので,油圧センサの低コスト化を図ることが困難であ
る。しかし,上記絶縁構造を有する油圧フィッテング1
によれば,上記バッテリー式のフォークリフトにおいて
も,上記油圧センサ8の低コスト化を図ることができ
る。
【0032】また,上記管状接続体2を,上記フランジ
状挟持部232を有する凸型接続部材23と,上記袋ナ
ット状挟持部242を有する凹型接続部材24とにより
構成すると共に,上記電気絶縁体4を,上記第1フラン
ジ部412を有する第1絶縁部材41と,上記第2フラ
ンジ部422を有する第2絶縁部材42とにより構成し
てある。
状挟持部232を有する凸型接続部材23と,上記袋ナ
ット状挟持部242を有する凹型接続部材24とにより
構成すると共に,上記電気絶縁体4を,上記第1フラン
ジ部412を有する第1絶縁部材41と,上記第2フラ
ンジ部422を有する第2絶縁部材42とにより構成し
てある。
【0033】そのため,上記凸型接続部材23に上記凹
型接続部材24を螺合することにより,上記フランジ状
挟持部232と上記袋ナット状挟持部242とで,上記
第1フランジ部412,上記センサ装着体3,及び上記
第2フランジ部422を締め付けることができる。
型接続部材24を螺合することにより,上記フランジ状
挟持部232と上記袋ナット状挟持部242とで,上記
第1フランジ部412,上記センサ装着体3,及び上記
第2フランジ部422を締め付けることができる。
【0034】それ故,上記センサ装着体3と上記第1絶
縁部材41との間,及び該第1絶縁部材41と上記凸型
接続部材23との間から油洩れが生じることを,確実に
防止できる。同様に,上記センサ装着体3と上記第2絶
縁部材42との間,及び該第2絶縁部材42と上記凹型
接続部材24との間からの油洩れも確実に防止できる。
縁部材41との間,及び該第1絶縁部材41と上記凸型
接続部材23との間から油洩れが生じることを,確実に
防止できる。同様に,上記センサ装着体3と上記第2絶
縁部材42との間,及び該第2絶縁部材42と上記凹型
接続部材24との間からの油洩れも確実に防止できる。
【0035】また,上記Oリング51〜54を,上記の
ごとく,各部材間に配設してある。そのため,上記各部
材間からの油洩れを,より一層確実に防止できる。ま
た,作動油の油圧が高い場合においても,上記油圧フィ
ッテング1の使用が可能となる。
ごとく,各部材間に配設してある。そのため,上記各部
材間からの油洩れを,より一層確実に防止できる。ま
た,作動油の油圧が高い場合においても,上記油圧フィ
ッテング1の使用が可能となる。
【0036】また,上記フォークリフトの荷役装置を駆
動させるためには,約200〜300kgf/cm2と
非常に高い油圧が必要となるため,油洩れを防止するこ
とが困難である。しかし,上記高圧下での使用が可能な
油圧フィッテング1によれば,上記フォークリフトの油
圧回路においても,油洩れなく作動油の油圧を検出でき
る。
動させるためには,約200〜300kgf/cm2と
非常に高い油圧が必要となるため,油洩れを防止するこ
とが困難である。しかし,上記高圧下での使用が可能な
油圧フィッテング1によれば,上記フォークリフトの油
圧回路においても,油洩れなく作動油の油圧を検出でき
る。
【0037】実施形態例2
本例は,図7に示すごとく,上記第1絶縁部材41の第
1筒状体411の高さHを,実施形態例1の約2倍の大
きさにした例である。同様に,上記第2絶縁部材42の
第2筒状体421の高さも約2倍にしてある。その他
は,実施形態例1と同様である。本例においては,上記
凸型接続部材23の管本体部231の外周面と上記セン
サ装着体3の貫通穴31の内周面とが対面する範囲Sを
狭くすることができる。そのため,上記管本体部231
と上記貫通穴31との間に鉄粉等が入り込むことを防止
し,電気的な絶縁性をさらに向上させることができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を得ることがで
きる。
1筒状体411の高さHを,実施形態例1の約2倍の大
きさにした例である。同様に,上記第2絶縁部材42の
第2筒状体421の高さも約2倍にしてある。その他
は,実施形態例1と同様である。本例においては,上記
凸型接続部材23の管本体部231の外周面と上記セン
サ装着体3の貫通穴31の内周面とが対面する範囲Sを
狭くすることができる。そのため,上記管本体部231
と上記貫通穴31との間に鉄粉等が入り込むことを防止
し,電気的な絶縁性をさらに向上させることができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0038】実施形態例3
本例は,図8,図9に示すごとく,電気絶縁体4に,管
状接続体2の油圧測定口22とセンサ装着体3の装着口
32とを連通するための連通穴40を設けることによ
り,上記電気絶縁体4を1つの部材で構成した例であ
る。また,上記管状接続体2は,両端に雄ネジ部234
を設けた管本体部231と,該管本体部231の両端に
螺合される一対の袋ナット状挟持部24とにより構成し
てある。また,各袋ナット状挟持部24とセンサ装着体
3との間には,Oリング55が配設されている。本例に
おいては,上記Oリング55の材質を,電気絶縁性を有
するシリコンゴムとしてある。その他は,実施形態例1
と同様である。
状接続体2の油圧測定口22とセンサ装着体3の装着口
32とを連通するための連通穴40を設けることによ
り,上記電気絶縁体4を1つの部材で構成した例であ
る。また,上記管状接続体2は,両端に雄ネジ部234
を設けた管本体部231と,該管本体部231の両端に
螺合される一対の袋ナット状挟持部24とにより構成し
てある。また,各袋ナット状挟持部24とセンサ装着体
3との間には,Oリング55が配設されている。本例に
おいては,上記Oリング55の材質を,電気絶縁性を有
するシリコンゴムとしてある。その他は,実施形態例1
と同様である。
【0039】本例においては,上記筒状体の電気絶縁体
4を上記管本体部231に嵌合し,これらを上記センサ
装着体3の貫通穴31に挿通することにより,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3とを容易に絶縁させるこ
とができる。また,上記電気絶縁体4は,1つの部材で
構成してあるため,上記管本体部231への嵌合も容易
である。その他,実施形態例1と同様の作用効果を得る
ことができる。
4を上記管本体部231に嵌合し,これらを上記センサ
装着体3の貫通穴31に挿通することにより,上記管状
接続体2と上記センサ装着体3とを容易に絶縁させるこ
とができる。また,上記電気絶縁体4は,1つの部材で
構成してあるため,上記管本体部231への嵌合も容易
である。その他,実施形態例1と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0040】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,汎用の
安価な油圧センサを適用できる油圧フィッテングを提供
することができる。
安価な油圧センサを適用できる油圧フィッテングを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,油圧フィッテングの断
面説明図。
面説明図。
【図2】実施形態例1における,凸型接続部材の(a)
断面図,(b)側面図。
断面図,(b)側面図。
【図3】実施形態例1における,凹型接続部材の(a)
断面図,(b)側面図。
断面図,(b)側面図。
【図4】実施形態例1における,センサ装着体の(a)
断面図,(b)A線矢視図。
断面図,(b)A線矢視図。
【図5】実施形態例1における,電気絶縁体の(a)断
面図,(b)側面図。
面図,(b)側面図。
【図6】実施形態例1における,油圧センサの側面図。
【図7】実施形態例2における,油圧フィッテングの断
面説明図。
面説明図。
【図8】実施形態例3における,油圧フィッテングの断
面説明図。
面説明図。
【図9】実施形態例3における,電気絶縁体の(a)斜
視図,(b)B−B線断面図。
視図,(b)B−B線断面図。
【図10】従来例における,油圧フィッテングの断面説
明図。
明図。
1...油圧フィッテング,
2...管状接続体,
21...作動油流路,
22...油圧測定口,
23...凸型接続部材,
24...凹型接続部材,
3...センサ装着体,
31...貫通穴,
32...装着口,
4...電気絶縁体,
40...連通穴,
41...第1絶縁部材,
42...第2絶縁部材,
51〜55...Oリング,
7...油圧パイプ,
8...油圧センサ,
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平9−264116(JP,A)
特開 昭49−54919(JP,A)
特開 昭62−263983(JP,A)
特開 昭63−167190(JP,A)
実開 平4−47642(JP,U)
実開 昭60−40884(JP,U)
実開 平7−20497(JP,U)
実開 昭60−142382(JP,U)
実開 昭55−135881(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16L 23/00 - 25/02
G01L 19/00
F16L 58/18
F16L 41/00 - 41/08
Claims (4)
- 【請求項1】 油圧回路に油圧センサを取付けるための
油圧フィッテングにおいて,該油圧フィッテングは,上
記油圧回路の途中に接続する管状接続体と,該管状接続
体の外周に配設され上記油圧センサを装着するセンサ装
着体と,上記管状接続体と上記センサ装着体との間に介
設される電気絶縁体とよりなることを特徴とする油圧フ
ィッテング。 - 【請求項2】 請求項1において,上記管状接続体は,
その軸芯に沿って形成された作動油流路と,該作動油流
路から半径方向外側に向かって形成された油圧測定口と
を有しており,上記センサ装着体は,上記管状接続体を
挿通するための貫通穴と,該貫通穴から半径方向外側に
向かって形成され,上記油圧センサを装着するための装
着口とを有しており,上記電気絶縁体は,筒状体である
ことを特徴とする油圧フィッテング。 - 【請求項3】 請求項2において,上記管状接続体は,
上記作動油流路及び上記油圧測定口を設けた管本体部
と,該管本体部から突出形成されたフランジ状挟持部と
を有する凸型接続部材と,該凸型接続部材の管本体部に
螺合される袋ナット状挟持部を有する凹型接続部材とに
より構成し,また,上記電気絶縁体は,上記凸型接続部
材の管本体部と上記センサ装着体との間に配設される第
1筒状体と,上記凸型接続部材のフランジ状挟持部と上
記センサ装着体との間に配設される第1フランジ部とを
有する第1絶縁部材と,上記凸型接続部材の管本体部と
上記センサ装着体との間に配設される第2筒状体と,上
記凹型接続部材の袋ナット状挟持部と上記センサ装着体
との間に配設される第2フランジ部とを有する第2絶縁
部材とにより構成してあることを特徴とする油圧フィッ
テング。 - 【請求項4】 請求項3において,上記フランジ状挟持
部と上記第1フランジ部との間,及び該第1フランジ部
と上記センサ装着体との間には,それぞれOリングが配
設されており,上記センサ装着体と上記第2フランジ部
との間,及び該第2フランジ部と上記袋ナット状挟持部
との間にも,それぞれOリングが配設されていることを
特徴とする油圧フィッテング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19456099A JP3454193B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 油圧フィッテング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19456099A JP3454193B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 油圧フィッテング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001021078A JP2001021078A (ja) | 2001-01-26 |
JP3454193B2 true JP3454193B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16326573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19456099A Expired - Fee Related JP3454193B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 油圧フィッテング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3454193B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014068739A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Senko Medical Instr Mfg Co Ltd | 圧力センサ付きコネクタ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4926914B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2012-05-09 | パナソニック電工Sunx株式会社 | 圧力検出器 |
FR2988471B1 (fr) | 2012-03-21 | 2014-05-09 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de prise de pression optimisee pour canaux chauffants |
JP6341180B2 (ja) * | 2015-11-02 | 2018-06-13 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料配管構造 |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP19456099A patent/JP3454193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014068739A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Senko Medical Instr Mfg Co Ltd | 圧力センサ付きコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001021078A (ja) | 2001-01-26 |
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