JP3453677B2 - 薄板状品用コンテナ - Google Patents
薄板状品用コンテナInfo
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- JP3453677B2 JP3453677B2 JP2000016113A JP2000016113A JP3453677B2 JP 3453677 B2 JP3453677 B2 JP 3453677B2 JP 2000016113 A JP2000016113 A JP 2000016113A JP 2000016113 A JP2000016113 A JP 2000016113A JP 3453677 B2 JP3453677 B2 JP 3453677B2
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- Japan
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- thin plate
- container
- groove
- holes
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、液晶画面を製造す
るために利用される極薄ガラスや一般の板ガラス、プラ
スチック板等の薄板状品の製造工程において当該極薄ガ
ラス等薄板状品の完成品の受取やストック等に用いた
り、極薄ガラス等薄板状品の多数枚をまとめて他の製造
ラインや他の工場に移動したりするなどの場合に用いる
薄板状品用コンテナに関する。
るために利用される極薄ガラスや一般の板ガラス、プラ
スチック板等の薄板状品の製造工程において当該極薄ガ
ラス等薄板状品の完成品の受取やストック等に用いた
り、極薄ガラス等薄板状品の多数枚をまとめて他の製造
ラインや他の工場に移動したりするなどの場合に用いる
薄板状品用コンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているこの種の薄板状品用コ
ンテナは、外枠の左右壁面間に渡し設けた載架用横桟
が、金属棒、パイプの渡し設けによって構成されてい
た。
ンテナは、外枠の左右壁面間に渡し設けた載架用横桟
が、金属棒、パイプの渡し設けによって構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べた薄板状品用コンテナは、載架用横桟が比較的太
い金属棒、パイプ製であったために、コンパクト化、軽
量化、製造の簡略化、低コスト化等に限界があるという
問題点があった。
て述べた薄板状品用コンテナは、載架用横桟が比較的太
い金属棒、パイプ製であったために、コンパクト化、軽
量化、製造の簡略化、低コスト化等に限界があるという
問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解消することを目
的として研究開発を行うことによって得た新規の薄板状
品用コンテナを提供する。
的として研究開発を行うことによって得た新規の薄板状
品用コンテナを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る薄板状品用コンテナは、横桟を支持する
ための対向する縦枠を含む枠体とその対向する縦枠の間
に水平方向に平行状に架設した複数の独立した横桟とよ
りなる構造体の同じ構成の構造体を複数平行に対面並列
させてなる薄板状物品用コンテナであって、各縦枠に外
方に向って開口する溝部を設けてその溝部の底壁に内外
方向の貫通孔を対向する対の縦枠の貫通孔と同じ配置に
設け、各々独立した横桟を両端にネジ部材を取り付けた
線状体で形成し、その両端部分を該縦枠の対応する貫通
孔にしゅう動可能に挿通し、該縦枠の溝部の貫通口内の
少なくともネジ部材の周りにバネ手段とそのバネ手段の
外方にバネ手段の外端を受ける部材を設け、さらに該ネ
ジ部材を該バネ手段の外側から固定するナット等の別の
ネジ手段を設けた。
に本発明に係る薄板状品用コンテナは、横桟を支持する
ための対向する縦枠を含む枠体とその対向する縦枠の間
に水平方向に平行状に架設した複数の独立した横桟とよ
りなる構造体の同じ構成の構造体を複数平行に対面並列
させてなる薄板状物品用コンテナであって、各縦枠に外
方に向って開口する溝部を設けてその溝部の底壁に内外
方向の貫通孔を対向する対の縦枠の貫通孔と同じ配置に
設け、各々独立した横桟を両端にネジ部材を取り付けた
線状体で形成し、その両端部分を該縦枠の対応する貫通
孔にしゅう動可能に挿通し、該縦枠の溝部の貫通口内の
少なくともネジ部材の周りにバネ手段とそのバネ手段の
外方にバネ手段の外端を受ける部材を設け、さらに該ネ
ジ部材を該バネ手段の外側から固定するナット等の別の
ネジ手段を設けた。
【0006】該縦枠の溝は上下方向に長い連続した溝で
あり、その溝に多数の貫通口を縦列配置および対向する
対の縦枠の貫通孔と同じ配置に設けることができる。
あり、その溝に多数の貫通口を縦列配置および対向する
対の縦枠の貫通孔と同じ配置に設けることができる。
【0007】バネ手段の外端を受ける部材は該貫通口内
をしゅう動可能でバネ部材を貫通させた駒体であり、該
駒体の外側からナット等の別のネジ手段によりネジ部材
を取り付けた線状体を固定するものであってよい。
をしゅう動可能でバネ部材を貫通させた駒体であり、該
駒体の外側からナット等の別のネジ手段によりネジ部材
を取り付けた線状体を固定するものであってよい。
【0008】また、バネ手段の外端を受ける部材は線状
体に取り付けたネジ部材と対になるナット等の別のネジ
手段であることができる。
体に取り付けたネジ部材と対になるナット等の別のネジ
手段であることができる。
【0009】該線状体は金属ワイヤー、針金または合成
樹脂繊維製細紐であることが好ましい。
樹脂繊維製細紐であることが好ましい。
【0010】
【実施例】図1〜図7に示す第1実施例は、四辺形を呈
する天枠1と同様に四辺形を呈する底枠2の間に四辺形
を呈する第一から第四までの外周枠3〜6を前後に平行
な位置として配してこれ等各外周枠3〜6の上・下辺を
天枠1および底枠2に固定することによって立方体フレ
ーム7を構成し、この立方体フレーム7における各外周
枠3〜6の左右両辺8,9の内側に内方に向って開口す
る上下方向に長い左・右溝状部10,11を設け、当該
各左・右溝状部10,11内に多数個の溝12付遊転輪
13,14を挟入し且つこれ等遊転輪13,14を左・
右溝状部10,11の両側壁に左・右溝状部間において
齟齬した状態で対向する配置として軸承すると共にこれ
等遊転輪13,14に一本の細くて丈夫な長尺の軟質合
成樹脂被覆ワイヤー15を、一段目左の遊転輪⇒一段目
右の遊転輪⇒二段目左の遊転輪⇒二段目右の遊転輪⇒三
段目左の遊転輪〜最終段手前段目右の遊転輪⇒最終段目
左の遊転輪⇒最終段目右の遊転輪の順序および溝12に
入れた状態で掛け廻し、このワイヤー15の一方端を外
周枠3〜6の左側辺8に予め装備したテンション調節用
ナット21付きの締付ネジ16の先端に繋留し同じく他
方端を外周枠3〜6の左側辺8に予め装備した爪車17
の軸18に巻取り・巻戻し可能として連結することによ
って緊張状態に張り設けたものであって、被覆ワイヤー
15において左右の遊転輪13,14間に張り設けられ
た部分の上に極薄ガラス等薄板状品22を載架するよう
にしたものである。尚、この張設したワイヤー15は、
左の遊転輪13と右の遊転輪14との間では、水平を呈
するようにすることが望ましい。また、ワイヤー15を
爪車17の軸18に巻取り・巻戻し可能として連結する
際には当該ワイヤーを多数回まで繰り返して張り替え可
能な位の長さとしておいて使い勝手を良くすることがで
きる。
する天枠1と同様に四辺形を呈する底枠2の間に四辺形
を呈する第一から第四までの外周枠3〜6を前後に平行
な位置として配してこれ等各外周枠3〜6の上・下辺を
天枠1および底枠2に固定することによって立方体フレ
ーム7を構成し、この立方体フレーム7における各外周
枠3〜6の左右両辺8,9の内側に内方に向って開口す
る上下方向に長い左・右溝状部10,11を設け、当該
各左・右溝状部10,11内に多数個の溝12付遊転輪
13,14を挟入し且つこれ等遊転輪13,14を左・
右溝状部10,11の両側壁に左・右溝状部間において
齟齬した状態で対向する配置として軸承すると共にこれ
等遊転輪13,14に一本の細くて丈夫な長尺の軟質合
成樹脂被覆ワイヤー15を、一段目左の遊転輪⇒一段目
右の遊転輪⇒二段目左の遊転輪⇒二段目右の遊転輪⇒三
段目左の遊転輪〜最終段手前段目右の遊転輪⇒最終段目
左の遊転輪⇒最終段目右の遊転輪の順序および溝12に
入れた状態で掛け廻し、このワイヤー15の一方端を外
周枠3〜6の左側辺8に予め装備したテンション調節用
ナット21付きの締付ネジ16の先端に繋留し同じく他
方端を外周枠3〜6の左側辺8に予め装備した爪車17
の軸18に巻取り・巻戻し可能として連結することによ
って緊張状態に張り設けたものであって、被覆ワイヤー
15において左右の遊転輪13,14間に張り設けられ
た部分の上に極薄ガラス等薄板状品22を載架するよう
にしたものである。尚、この張設したワイヤー15は、
左の遊転輪13と右の遊転輪14との間では、水平を呈
するようにすることが望ましい。また、ワイヤー15を
爪車17の軸18に巻取り・巻戻し可能として連結する
際には当該ワイヤーを多数回まで繰り返して張り替え可
能な位の長さとしておいて使い勝手を良くすることがで
きる。
【0011】図8〜図10に示す第2実施例は、上記第
1実施例と同じようにして構成した立方体フレームにお
ける各外周枠31の左右両辺32,33の外側に外方に
向って開口する上下方向に長い左・右溝状部34、35
を設け、当該左・右溝状部34、35の底壁に内外方向
に貫通する多数個の通し孔36、37を縦列配置および
左右対応配置として設けると共に各左右対応の通し孔3
6、37間に一本の細くて丈夫な短尺の軟質合成樹脂被
覆ワイヤー38を配し且つ当該被覆ワイヤー38の両端
を左右対応の通し孔36、37を介して左・右溝状部3
4、35内に通し、また左・右溝状部34、35内に多
数個の摺動駒体39を各通し孔36、37と対応した状
態および当該通し孔36、37に向う方向に摺動自在の
状態として挿入し、これ等各摺動駒体39にテンション
調節用ナット41付きの繋留ネジ42を装備して当該繋
留ネジ42の内先端に上記被覆ワイヤー38の両端をビ
ス43により連結すると共に左・右溝状部34、35の
底壁と摺動駒体39、40との間にコイルバネ44を挟
入し、このコイルバネ44により摺動駒体39を外方に
向って押出するようにして被覆ワイヤー38を緊張状態
に張り設けたものであって、この被覆ワイヤー38の上
に極薄ガラス等薄板状品22を載架して用るようにした
ものである。
1実施例と同じようにして構成した立方体フレームにお
ける各外周枠31の左右両辺32,33の外側に外方に
向って開口する上下方向に長い左・右溝状部34、35
を設け、当該左・右溝状部34、35の底壁に内外方向
に貫通する多数個の通し孔36、37を縦列配置および
左右対応配置として設けると共に各左右対応の通し孔3
6、37間に一本の細くて丈夫な短尺の軟質合成樹脂被
覆ワイヤー38を配し且つ当該被覆ワイヤー38の両端
を左右対応の通し孔36、37を介して左・右溝状部3
4、35内に通し、また左・右溝状部34、35内に多
数個の摺動駒体39を各通し孔36、37と対応した状
態および当該通し孔36、37に向う方向に摺動自在の
状態として挿入し、これ等各摺動駒体39にテンション
調節用ナット41付きの繋留ネジ42を装備して当該繋
留ネジ42の内先端に上記被覆ワイヤー38の両端をビ
ス43により連結すると共に左・右溝状部34、35の
底壁と摺動駒体39、40との間にコイルバネ44を挟
入し、このコイルバネ44により摺動駒体39を外方に
向って押出するようにして被覆ワイヤー38を緊張状態
に張り設けたものであって、この被覆ワイヤー38の上
に極薄ガラス等薄板状品22を載架して用るようにした
ものである。
【0012】本発明は、たとえば、次のように本発明の
精神を逸脱しない限りにおいて種々の改変を行ない実施
することが可能であって、そして本発明はこれ等改変実
施された薄板状品のコンテナにも及ぶものである。 ・ 被覆の無いワイヤーを採用し、低コスト化を計る。 ・ 線状体に緊張度調節用装置を付設しないで簡略化、
低コスト化を計る。 ・ 線状体とし太めのケプラー繊維製糸を採用し、当該
線状体の上に載架する薄板状品に擦り傷等をつけないよ
うにする。 ・ 緊張度調節用装置として、上記締付ネジや爪車装置
の代わりに上記第2実施例と異なるバネ装置、ウエート
装置、その他のテンション掛け装置を利用することがで
きる。 ・ 立方体フレームを前・後面開放で他面閉塞の箱枠と
する。 ・ 遊転輪の代わりにローラーフォロアピン、遊転管を
被着した軸、滑りの良いプラスチック軸等を利用して低
コスト化を計る。 ・ 立方体フレーム(箱枠)をキャスターや釣りボルト
等を付設して移動の容易性を確保する。 ・ 外周枠の左右両辺間にワイヤー等線状体を緊張度調
節用装置を介して張り設ける等してユニット化する。こ
のようにすると、載架する薄板状品が長尺のものである
場合にはユニットの数を多くして、短尺のものである場
合にはユニットの数を少なくしてこれ等に対応できて有
利である。
精神を逸脱しない限りにおいて種々の改変を行ない実施
することが可能であって、そして本発明はこれ等改変実
施された薄板状品のコンテナにも及ぶものである。 ・ 被覆の無いワイヤーを採用し、低コスト化を計る。 ・ 線状体に緊張度調節用装置を付設しないで簡略化、
低コスト化を計る。 ・ 線状体とし太めのケプラー繊維製糸を採用し、当該
線状体の上に載架する薄板状品に擦り傷等をつけないよ
うにする。 ・ 緊張度調節用装置として、上記締付ネジや爪車装置
の代わりに上記第2実施例と異なるバネ装置、ウエート
装置、その他のテンション掛け装置を利用することがで
きる。 ・ 立方体フレームを前・後面開放で他面閉塞の箱枠と
する。 ・ 遊転輪の代わりにローラーフォロアピン、遊転管を
被着した軸、滑りの良いプラスチック軸等を利用して低
コスト化を計る。 ・ 立方体フレーム(箱枠)をキャスターや釣りボルト
等を付設して移動の容易性を確保する。 ・ 外周枠の左右両辺間にワイヤー等線状体を緊張度調
節用装置を介して張り設ける等してユニット化する。こ
のようにすると、載架する薄板状品が長尺のものである
場合にはユニットの数を多くして、短尺のものである場
合にはユニットの数を少なくしてこれ等に対応できて有
利である。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る薄板状品用コンテナは、上
記のように外枠の左右壁面間に渡し設けた載架用横桟
が、金属ワイヤー、針金、合成樹脂繊維製細紐等線状体
の張り設けによって構成されているので、載架用横桟が
比較的太い金属棒、パイプ製で構成されていた従来の薄
板状品用コンテナが有していた上記問題点を完全且つ多
分に解消することができるものであって、コンパクト
化、軽量化、製造の簡略化、低コスト化等の達成に極め
て好適なもので所期の目的を完全に達成することができ
る著効を奏するものであり、また請求項2に係る薄板状
品用コンテナは、多段の載架用横桟が一本の長尺線状体
を左右に蛇行させた状態に掛け廻すことにより形成され
たものであるので、全段の緊張度調節を1度の操作で一
挙に行うことができ且つ緊張調節装置のセット数の節約
ができるものであって、省力化、パーツの少減化、組立
・分解の簡易化等に有利なものであり、請求項3に係る
薄板状品用コンテナは、各段の載架用横桟が段ごとに異
なる一本の短尺線状体の張設により形成されたことを特
徴とするので、一段目の断線による製品破損が他の段の
製品破損を惹起してしまうというような、他の段への影
響を回避できのみならず当該断線時の線状体の交換を極
めて簡単に行なうことを可能にする著効があり、請求項
4に係る薄板状品用コンテナは、線状体に緊張度調節用
装置を付設したことを特徴とするので、当該線状体の上
に載架した極薄ガラス等薄板状品の重量、温度等環境条
件の変化等に即した使い方が可能となって極めて便利で
あり、また請求項5に係る薄板状品用コンテナは、線状
体がバネにより引っ張り方向への力を受ける摺動駒体を
介して緊張状態に張設されたので、構成の簡略化、作動
の信頼性の確保等に最適である等の実用的効果を奏する
ものである。
記のように外枠の左右壁面間に渡し設けた載架用横桟
が、金属ワイヤー、針金、合成樹脂繊維製細紐等線状体
の張り設けによって構成されているので、載架用横桟が
比較的太い金属棒、パイプ製で構成されていた従来の薄
板状品用コンテナが有していた上記問題点を完全且つ多
分に解消することができるものであって、コンパクト
化、軽量化、製造の簡略化、低コスト化等の達成に極め
て好適なもので所期の目的を完全に達成することができ
る著効を奏するものであり、また請求項2に係る薄板状
品用コンテナは、多段の載架用横桟が一本の長尺線状体
を左右に蛇行させた状態に掛け廻すことにより形成され
たものであるので、全段の緊張度調節を1度の操作で一
挙に行うことができ且つ緊張調節装置のセット数の節約
ができるものであって、省力化、パーツの少減化、組立
・分解の簡易化等に有利なものであり、請求項3に係る
薄板状品用コンテナは、各段の載架用横桟が段ごとに異
なる一本の短尺線状体の張設により形成されたことを特
徴とするので、一段目の断線による製品破損が他の段の
製品破損を惹起してしまうというような、他の段への影
響を回避できのみならず当該断線時の線状体の交換を極
めて簡単に行なうことを可能にする著効があり、請求項
4に係る薄板状品用コンテナは、線状体に緊張度調節用
装置を付設したことを特徴とするので、当該線状体の上
に載架した極薄ガラス等薄板状品の重量、温度等環境条
件の変化等に即した使い方が可能となって極めて便利で
あり、また請求項5に係る薄板状品用コンテナは、線状
体がバネにより引っ張り方向への力を受ける摺動駒体を
介して緊張状態に張設されたので、構成の簡略化、作動
の信頼性の確保等に最適である等の実用的効果を奏する
ものである。
【図1】第1実施例を示す一部省略斜視図である。
【図2】図1AーA線に沿う断面図である。
【図3】図1BーB線に沿う断面図である。
【図4】一つの外周枠を示す側面図である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】爪車装置の取付部分を示す正面図である。
【図7】遊転輪の取付け部分を示す一部切截拡大平面図
である。
である。
【図8】第2実施例を示す要部の正面図である。
【図9】同じく平面図である。
【図10】図8CーC線に沿う断面図である。
1 天枠
2 底枠
3〜6 外周枠
7 立方体フレーム
8 左辺
9 右辺
10 左溝状部
11 右溝状部
12 溝
13 溝付遊転輪
14 溝付遊転輪
15 長尺の被覆ワイヤー
16 締付ネジ
17 爪車
18 軸
19 バネ
20 掣子
21 テンション調節用ナット
22 極薄ガラス等薄板状品
31 外周枠
32 左辺
33 右辺
34 左溝状部
35 右溝状部
36 通し孔
37 通し孔
38 短尺の被覆ワイヤー
39 摺動駒体
41 テンション調節用ナット
42 繋留ネジ
43 ビス
44 コイルバネ
Claims (5)
- 【請求項1】 横桟を支持するための対向する縦枠を含
む枠体とその対向する縦枠の間に水平方向に平行状に架
設した複数の独立した横桟とよりなる構造体の同じ構成
の構造体を複数平行に対面並列させてなる薄板状物品用
コンテナであって、 各縦枠に外方に向って開口する溝部を設けてその溝部の
底壁に内外方向の貫通孔を対向する対の縦枠の貫通孔と
同じ配置に設け、 各々独立した横桟を両端にネジ部材を取り付けた線状体
で形成し、その両端部分を該縦枠の対応する貫通孔にし
ゅう動可能に挿通し、該縦枠の溝部の貫通口内の少なく
ともネジ部材の周りにバネ手段とそのバネ手段の外方に
バネ手段の外端を受ける部材を設け、さらに該ネジ部材
を該バネ手段の外側から固定するナット等の別のネジ手
段を設けた、 ことを特徴とする薄板状物品用コンテナ。 - 【請求項2】 該縦枠の溝が上下方向に長い連続した溝
であり、その溝に多数の貫通口を縦列配置および対向す
る対の縦枠の貫通孔と同じ配置に設けた請求項1の薄板
状物品用コンテナ。 - 【請求項3】 バネ手段の外端を受ける部材が該貫通口
内をしゅう動可能でバネ部材を貫通させた駒体であり、
該駒体の外側からナット等の別のネジ手段によりネジ部
材を取り付けた線状体を固定する請求項1の薄板状物品
用コンテナ。 - 【請求項4】 バネ手段の外端を受ける部材が線状体に
取り付けたネジ部材と対になるナット等の別のネジ手段
である請求項1の薄板状物品用コンテナ。 - 【請求項5】 該線状体が金属ワイヤー、針金または合
成樹脂繊維製細紐である請求項1の薄板状物品用コンテ
ナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000016113A JP3453677B2 (ja) | 1999-11-25 | 2000-01-25 | 薄板状品用コンテナ |
KR10-2000-0061793A KR100424758B1 (ko) | 1999-11-25 | 2000-10-20 | 박판형 물품용 컨테이너 |
TW089122840A TW508339B (en) | 1999-11-25 | 2000-10-30 | Container for thin sheet product |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-334005 | 1999-11-25 | ||
JP33400599 | 1999-11-25 | ||
JP2000016113A JP3453677B2 (ja) | 1999-11-25 | 2000-01-25 | 薄板状品用コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001213490A JP2001213490A (ja) | 2001-08-07 |
JP3453677B2 true JP3453677B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=26574704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000016113A Expired - Fee Related JP3453677B2 (ja) | 1999-11-25 | 2000-01-25 | 薄板状品用コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3453677B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100424758B1 (ko) * | 1999-11-25 | 2004-03-30 | 가부시키가이샤 이와사키 세이사쿠쇼 | 박판형 물품용 컨테이너 |
DE10347338A1 (de) * | 2003-10-11 | 2005-05-19 | Schott Ag | Dünnstsubstrathalter |
KR101058187B1 (ko) * | 2008-12-05 | 2011-08-22 | 주식회사 에스에프에이 | 기판 보관용 카세트 시스템 |
KR101552219B1 (ko) | 2015-06-03 | 2015-09-18 | (주)케이에이치수출포장 | 수출 포장용 목재 박스 |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000016113A patent/JP3453677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001213490A (ja) | 2001-08-07 |
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