JP3453228B2 - 高ボイド留分の多相流体流の流量計及びその測定方法 - Google Patents
高ボイド留分の多相流体流の流量計及びその測定方法Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/74—Devices for measuring flow of a fluid or flow of a fluent solid material in suspension in another fluid
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F15/00—Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多相流体流を測定
する流量計及び測定方法に関し、特に、測定される流体
が実質的に空隙液体であるような高ボイド液体から、実
質的に液体成分を含む流体まで、広い範囲の液体濃度に
ついて流体流のガス成分及び液体成分を正確に測定でき
る多相流体流を測定する流量計及び測定方法に関する。
する流量計及び測定方法に関し、特に、測定される流体
が実質的に空隙液体であるような高ボイド液体から、実
質的に液体成分を含む流体まで、広い範囲の液体濃度に
ついて流体流のガス成分及び液体成分を正確に測定でき
る多相流体流を測定する流量計及び測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】石油産業では、変動する条件の下で油井
の出力を測定することがしばしば必要である。特に、油
井は、典型的には、ガス成分及び液体成分を含む流体出
力を有し、かつこの液体成分は、典型的には、水と油を
含む。油井の出力における各成分量を信頼性をもって測
定するために、米国特許第5,099,697号は多相
流体流量、特にガス、水及び油を含む3相流体流量を測
定する多相流量計(MPFM)を開示している。
の出力を測定することがしばしば必要である。特に、油
井は、典型的には、ガス成分及び液体成分を含む流体出
力を有し、かつこの液体成分は、典型的には、水と油を
含む。油井の出力における各成分量を信頼性をもって測
定するために、米国特許第5,099,697号は多相
流体流量、特にガス、水及び油を含む3相流体流量を測
定する多相流量計(MPFM)を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、容積で97%
以上のガスを産出する油井の場合に、MPFMとしては
液体流量が僅かな百分率でしかないが、ガス容積流量に
ついて把握しなければならないときに、各流体成分の流
量を正確に測定することは非常に困難である。広いダイ
ナミックな動作範囲を要求する状況においては、高ボイ
ド留分の流体、即ち高ガス濃度の流体を測定することを
含む動作の全範囲にわたっての精度は妥協的となる。
以上のガスを産出する油井の場合に、MPFMとしては
液体流量が僅かな百分率でしかないが、ガス容積流量に
ついて把握しなければならないときに、各流体成分の流
量を正確に測定することは非常に困難である。広いダイ
ナミックな動作範囲を要求する状況においては、高ボイ
ド留分の流体、即ち高ガス濃度の流体を測定することを
含む動作の全範囲にわたっての精度は妥協的となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、高ボイド留分を有する流体を含む、広範囲の流体密
度にわたって高精度により動作可能な新しい多相流体の
流量計及びその測定方法を提供することにある。
は、高ボイド留分を有する流体を含む、広範囲の流体密
度にわたって高精度により動作可能な新しい多相流体の
流量計及びその測定方法を提供することにある。
【0005】本発明によれば、前記目的及び他の目的
は、高ボイド留分の多相流体の流量計において、ガス及
び液体の流量を測定する多相流量測定装置及びこの多相
流量測定装置と直列に結合されることにより流体が液体
を含むとき該多相流量測定装置を通る流体流を遅くさせ
るリストリクタを配置した第1の流体流路と、前記第1
の流体流路と並行に設けられ、かつガス流を測定するガ
ス流量測定装置を配置した第2の流体流路と、前記流量
計内の液体流量を検出する手段と、液体流量が当該流量
計により検出されていないときは、前記第2の流体流路
ヘガスの流れを転換させる手段と、前記多相流量測定装
置を流れる液体の量、並びに前記多相流量測定装置及び
前記ガス流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指
示値を出力する出力手段とを含む、新しい改良された高
ボイド留分の多相流体の流量計を提供することにより、
達成される。
は、高ボイド留分の多相流体の流量計において、ガス及
び液体の流量を測定する多相流量測定装置及びこの多相
流量測定装置と直列に結合されることにより流体が液体
を含むとき該多相流量測定装置を通る流体流を遅くさせ
るリストリクタを配置した第1の流体流路と、前記第1
の流体流路と並行に設けられ、かつガス流を測定するガ
ス流量測定装置を配置した第2の流体流路と、前記流量
計内の液体流量を検出する手段と、液体流量が当該流量
計により検出されていないときは、前記第2の流体流路
ヘガスの流れを転換させる手段と、前記多相流量測定装
置を流れる液体の量、並びに前記多相流量測定装置及び
前記ガス流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指
示値を出力する出力手段とを含む、新しい改良された高
ボイド留分の多相流体の流量計を提供することにより、
達成される。
【0006】本発明の流量計の実施の一形態において、
前記転換する手段は前記ガス流量測定装置と直列に配置
された弁を含む。リストリクタ両端における圧力降下が
検出されて所定のしきい値と比較され、前記リストリク
タを通る液体流量が存在している際に、このしきい値を
超過するときは、前記弁が作動して前記第2の流体流路
を流れるガスを遮断させる。
前記転換する手段は前記ガス流量測定装置と直列に配置
された弁を含む。リストリクタ両端における圧力降下が
検出されて所定のしきい値と比較され、前記リストリク
タを通る液体流量が存在している際に、このしきい値を
超過するときは、前記弁が作動して前記第2の流体流路
を流れるガスを遮断させる。
【0007】他の実施の形態では、前記第1の流体流路
への入口で液体流量の存在を検出して検出した液体流量
の存在を用いて前記弁を作動させ、前記第2の流体流路
を流れるガス流を遮断させる。この実施例では、典型的
には、流量規制ノズル、例えばジェット・ポンプを介し
て測定している流体を通過させることにより、その液体
の存在が検出されると共に、前記圧力降下を検出してこ
れを用いることにより、前記弁を作動させて前記第2の
流体流路を流れるガス流を遮断させる。これに代わるも
のとして、前記第1の流体流路への入口にベンチュリ装
置を設ける。前記ベンチュリ装置のスロートにおける圧
力降下を用いて液体流量の存在を検出し、これに基づき
前記弁を作動させて第2の流体流路を流れるガス流を遮
断させる。これに代わるものとして、前記第1の流体流
路への入口で前記流体の密度を測定する濃度計により、
液体流量の存在を測定し、測定した密度が液体流の存在
を示すときは、前記第2の流体流路における弁を作動さ
せて前記第2の流体流路を流れるガス流を遮断させる。
他方、前記実施の形態のいずれにおいても液体流が検出
されないときは、前記弁がガスを転換させるように動作
させて、ガス流量測定装置によりガス流を計量させる。
への入口で液体流量の存在を検出して検出した液体流量
の存在を用いて前記弁を作動させ、前記第2の流体流路
を流れるガス流を遮断させる。この実施例では、典型的
には、流量規制ノズル、例えばジェット・ポンプを介し
て測定している流体を通過させることにより、その液体
の存在が検出されると共に、前記圧力降下を検出してこ
れを用いることにより、前記弁を作動させて前記第2の
流体流路を流れるガス流を遮断させる。これに代わるも
のとして、前記第1の流体流路への入口にベンチュリ装
置を設ける。前記ベンチュリ装置のスロートにおける圧
力降下を用いて液体流量の存在を検出し、これに基づき
前記弁を作動させて第2の流体流路を流れるガス流を遮
断させる。これに代わるものとして、前記第1の流体流
路への入口で前記流体の密度を測定する濃度計により、
液体流量の存在を測定し、測定した密度が液体流の存在
を示すときは、前記第2の流体流路における弁を作動さ
せて前記第2の流体流路を流れるガス流を遮断させる。
他方、前記実施の形態のいずれにおいても液体流が検出
されないときは、前記弁がガスを転換させるように動作
させて、ガス流量測定装置によりガス流を計量させる。
【0008】本発明による他の実施の形態において、前
記転換する手段は、前記第2の流体流路への入口から上
流の点に、減圧装置、例えばジェット・ポンプの流量を
規制するノズルを含む。液体流の存在において、前記第
2の流体流路における負の差圧が発生されて前記第2の
流体流路を流れる流体流を阻止させる。この負の差圧は
前記多相流量測定装置から前記第2の流体流路への逆循
環流を発生させる恐れがある。従って、逆循環流を防止
するために、前記第2の流体流路にチェック弁を挿入す
る。ガスにより搬送される霧状の小滴をなくすために、
膨張室及びデミスタ(de−mister)が、好まし
くは、その入口の前記第2の流体流路に備えられる。
記転換する手段は、前記第2の流体流路への入口から上
流の点に、減圧装置、例えばジェット・ポンプの流量を
規制するノズルを含む。液体流の存在において、前記第
2の流体流路における負の差圧が発生されて前記第2の
流体流路を流れる流体流を阻止させる。この負の差圧は
前記多相流量測定装置から前記第2の流体流路への逆循
環流を発生させる恐れがある。従って、逆循環流を防止
するために、前記第2の流体流路にチェック弁を挿入す
る。ガスにより搬送される霧状の小滴をなくすために、
膨張室及びデミスタ(de−mister)が、好まし
くは、その入口の前記第2の流体流路に備えられる。
【0009】前記第1の流体流路に配置された前記多相
流量測定装置は、好ましくは、測定中の流体におけるガ
ス、水及び油の濃度を測定することができる3相流量計
である。この場合に、本発明の流量計は、前記3相流量
計により測定された総水流量及び総油流量と共に、前記
3相流量計及び前記ガス流量測定装置の両者により測定
された組合わせ総ガス流量の指示値を出力する。しか
し、本発明は、更に、2相流量計を用いて前記第1の流
体流路におけるガス及び液体(油及び水)の流量を測定
する場合にも適用され、その場合に、本発明は、2相流
量計を流れる液体流量と、前記2相流量計及び前記ガス
流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指示値を出
力する。
流量測定装置は、好ましくは、測定中の流体におけるガ
ス、水及び油の濃度を測定することができる3相流量計
である。この場合に、本発明の流量計は、前記3相流量
計により測定された総水流量及び総油流量と共に、前記
3相流量計及び前記ガス流量測定装置の両者により測定
された組合わせ総ガス流量の指示値を出力する。しか
し、本発明は、更に、2相流量計を用いて前記第1の流
体流路におけるガス及び液体(油及び水)の流量を測定
する場合にも適用され、その場合に、本発明は、2相流
量計を流れる液体流量と、前記2相流量計及び前記ガス
流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指示値を出
力する。
【0010】更に、本発明は、互いに並列な第1及び第
2の流体流路を有する流量計であって、前記第1の流体
流路がガス流量及び液体流量の両者を測定する多相流量
測定装置、及び前記多相流量測定装置と直列に結合され
て前記多相流量測定装置を流れる液体の流れを遅くさせ
る液体流量リストリクタを含み、かつ前記第2の流体流
路がガス流量を測定するガス流量測定装置を含む流量計
を備えるステップと、前記流量計における液体流量を検
出するステップと、前記検出するステップが前記流量計
における液体流を検出しないときは、前記第2の流体流
路を流れるように流体流を転換させ、かつ前記検出ステ
ップが前記流量計における液体流を検出するときは、前
記第2の流体流路を介して流れる流体流を遮断すること
により、前記第1及び第2の流体流路を流れる流体流を
制御するステップと、前記多相流量測定装置を流れる液
体流の量、前記多相流量測定装置及び前記ガスを流れる
組合わせ総ガス流量の指示値を出力するステップと含
む、流体の多相流体流量を測定する新しい改良した測定
方法を含む。
2の流体流路を有する流量計であって、前記第1の流体
流路がガス流量及び液体流量の両者を測定する多相流量
測定装置、及び前記多相流量測定装置と直列に結合され
て前記多相流量測定装置を流れる液体の流れを遅くさせ
る液体流量リストリクタを含み、かつ前記第2の流体流
路がガス流量を測定するガス流量測定装置を含む流量計
を備えるステップと、前記流量計における液体流量を検
出するステップと、前記検出するステップが前記流量計
における液体流を検出しないときは、前記第2の流体流
路を流れるように流体流を転換させ、かつ前記検出ステ
ップが前記流量計における液体流を検出するときは、前
記第2の流体流路を介して流れる流体流を遮断すること
により、前記第1及び第2の流体流路を流れる流体流を
制御するステップと、前記多相流量測定装置を流れる液
体流の量、前記多相流量測定装置及び前記ガスを流れる
組合わせ総ガス流量の指示値を出力するステップと含
む、流体の多相流体流量を測定する新しい改良した測定
方法を含む。
【0011】本発明方法の第1の実施の形態には、多相
流量測定装置と直列に設けられた流量リストリクタにお
ける圧力降下を検出して、検出した圧力降下が所定のし
きい値を超えるときは、バルブを作動させて前記第2の
流体流路を流れるガスを遮断させるステップを含む。
流量測定装置と直列に設けられた流量リストリクタにお
ける圧力降下を検出して、検出した圧力降下が所定のし
きい値を超えるときは、バルブを作動させて前記第2の
流体流路を流れるガスを遮断させるステップを含む。
【0012】本発明方法の第2の実施の形態において、
例えば、液体流の存在で前記入口における圧力降下を発
生させ、例えば流量を規制するノズルか、又はスロート
を有するベンチュリ装置かによる測定において液体を通
過させ、かつ前記液体流の存在において発生する前記流
量を規制するノズル又は前記ベンチュリ装置における圧
力降下を検出することにより、液体流の存在が前記第1
の流体流路に対する入口で検出される。
例えば、液体流の存在で前記入口における圧力降下を発
生させ、例えば流量を規制するノズルか、又はスロート
を有するベンチュリ装置かによる測定において液体を通
過させ、かつ前記液体流の存在において発生する前記流
量を規制するノズル又は前記ベンチュリ装置における圧
力降下を検出することにより、液体流の存在が前記第1
の流体流路に対する入口で検出される。
【0013】これに代わって、本発明方法は、前記入口
を流れる流体の1以上の所定の特性、例えば、流体の密
度、熱伝導度、電気伝導度、光不透明度、又は核、電磁
波若しくは音波の吸収、又は米国特許第4,774,6
80号に説明されている、例えば、電流、電圧、周波
数、エネルギー吸収、誘電率、静電容量、アドミッタン
ス、及びインピーダンスのような他の特性を測定して、
測定した特性が液体流の存在を示すときは、前記弁を作
動させて前記ガス流量を測定する装置を流れるガス流を
遮断することを含む。
を流れる流体の1以上の所定の特性、例えば、流体の密
度、熱伝導度、電気伝導度、光不透明度、又は核、電磁
波若しくは音波の吸収、又は米国特許第4,774,6
80号に説明されている、例えば、電流、電圧、周波
数、エネルギー吸収、誘電率、静電容量、アドミッタン
ス、及びインピーダンスのような他の特性を測定して、
測定した特性が液体流の存在を示すときは、前記弁を作
動させて前記ガス流量を測定する装置を流れるガス流を
遮断することを含む。
【0014】本発明方法の他の実施の形態において、ジ
ェット・ポンプにより液体が存在するときは、負の差圧
が形成される。液体の循環流は、前記第2の流体流路に
おけるチェック弁により阻止される。第2の流体流路を
バイパスする際の膨張室及びデミスタは、持ち越した液
体の飛沫を収集するのに役立つ。前記膨張室及びデミス
タは、本発明の各実施の形態に付加されてもよい。
ェット・ポンプにより液体が存在するときは、負の差圧
が形成される。液体の循環流は、前記第2の流体流路に
おけるチェック弁により阻止される。第2の流体流路を
バイパスする際の膨張室及びデミスタは、持ち越した液
体の飛沫を収集するのに役立つ。前記膨張室及びデミス
タは、本発明の各実施の形態に付加されてもよい。
【0015】本発明の方法の好ましい実施の形態では、
前記第1の流体流路における多相流量測定装置としてガ
ス、水及び油の流れを測定する3相流量計を採用する。
好ましい実施の形態では、前記3相流量計を流れる水流
の量及び油流の量の指示量と共に、3相流量計及びガス
流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流の指示量を出力
する。
前記第1の流体流路における多相流量測定装置としてガ
ス、水及び油の流れを測定する3相流量計を採用する。
好ましい実施の形態では、前記3相流量計を流れる水流
の量及び油流の量の指示量と共に、3相流量計及びガス
流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流の指示量を出力
する。
【0016】これに代わって、本発明方法は、前記第1
の流体流路に2相流量測定装置を採用するときは、2相
流量計を流れる液体流量の指示量と、前記2相流量計及
びガス流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指示
量とを出力するステップを含む。
の流体流路に2相流量測定装置を採用するときは、2相
流量計を流れる液体流量の指示量と、前記2相流量計及
びガス流量測定装置を流れる組合わせ総ガス流量の指示
量とを出力するステップを含む。
【0017】本発明は、添付する図面に関連して考慮す
る際に以下の詳細な説明を参照することにより、より良
く理解されることになり、本発明の更なる理解と、これ
に付随する多くの利点が容易に得られる。
る際に以下の詳細な説明を参照することにより、より良
く理解されることになり、本発明の更なる理解と、これ
に付随する多くの利点が容易に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、同一参照番号
は各図を通して同一又は対応する部分を表している。図
1について詳細に参照すると、本発明の流量計の第1の
実施の形態例には、第1の流体流路10と、流体流路1
0に並列に接続された第2の流体流路12とが含まれ、
両者はその入力で入力接続パイプ14と、またこれらに
対する出力で出力接続パイプ16と連通している。第1
の流体流路10には、リストリクタ20が直列に結合さ
れ、好ましくは、同じく所有する米国特許第5,09
9,697号に示されているように、実施される多相流
量計18が含まれており、リストリクタ20の出力は出
力接続パイプ16と連通している。第2の流体流路12
には、弁24と直列に接続されたガス流量計22が含ま
れており、続いて弁24は第1の流体流路10の出力
と、出力接続パイプ16とに接続されている。
は各図を通して同一又は対応する部分を表している。図
1について詳細に参照すると、本発明の流量計の第1の
実施の形態例には、第1の流体流路10と、流体流路1
0に並列に接続された第2の流体流路12とが含まれ、
両者はその入力で入力接続パイプ14と、またこれらに
対する出力で出力接続パイプ16と連通している。第1
の流体流路10には、リストリクタ20が直列に結合さ
れ、好ましくは、同じく所有する米国特許第5,09
9,697号に示されているように、実施される多相流
量計18が含まれており、リストリクタ20の出力は出
力接続パイプ16と連通している。第2の流体流路12
には、弁24と直列に接続されたガス流量計22が含ま
れており、続いて弁24は第1の流体流路10の出力
と、出力接続パイプ16とに接続されている。
【0019】図1に示すように、圧力センサ26及び2
8はリストリクタ20の入力及び出力に接続されてい
る。圧力センサ26及び28はそれぞれの出力をコンピ
ュータ30に供給し、コンピュータ30は圧力センサ2
6及び28により検知された圧力間の圧力差を判断し、
この圧力差をあるしきい値と比較し、この圧力差が、リ
ストリクタ20を流れる液体流量の指示値の所定値を超
えるときは、弁24を作動させる。
8はリストリクタ20の入力及び出力に接続されてい
る。圧力センサ26及び28はそれぞれの出力をコンピ
ュータ30に供給し、コンピュータ30は圧力センサ2
6及び28により検知された圧力間の圧力差を判断し、
この圧力差をあるしきい値と比較し、この圧力差が、リ
ストリクタ20を流れる液体流量の指示値の所定値を超
えるときは、弁24を作動させる。
【0020】リストリクタ20において検出された圧力
降下が所定しきい値より小さいとき、すなわちリストリ
クタ20を流れる実質的にガス流の指示値であるとき、
コンピュータ30は弁24を開に保持して第2の流体流
路12を介してガスを流す。
降下が所定しきい値より小さいとき、すなわちリストリ
クタ20を流れる実質的にガス流の指示値であるとき、
コンピュータ30は弁24を開に保持して第2の流体流
路12を介してガスを流す。
【0021】本発明は、多くの場合に、流体流における
液体の飛沫を(クライストロン・クロマトグラフのよう
に)収束させるようにし、かつリストリクタ20が存在
しないときには、図5(A)に示すように、多相流量計
18において主としてガスと混合された液体の短期間長
のスパイクとして観測される。しかし、図5(A)に示
すような高速の短期間長のスパイクにおける液体流量を
正確に測定することは、困難である。このことは、多相
流量計18の最終的な応答時間のため、及び多相流量計
18のダンピングの可能性のためである。本発明によれ
ば、この困難は流体スパイクを鈍らして液状のスラリー
を生成することにより、即ち第1の流体流路10により
多くの液体を詰め込むすることにより克服される。従っ
て、本発明によれば、リストリクタ20は鋭いスパイク
を「鈍らす」ために設けられ、これによって流体流は多
相流量計18において速度及び振幅を低下させ、かつ時
期間を長くしたスラッグとして観測される。入力接続パ
イプ14は圧縮不可の流体が詰め込まれたものではない
ので、即ちガス・液体混合物が詰め込まれるので、リス
トリクタ20は、多相流量計18の上流でより多くの液
体を詰め込むことにより多相流量計18を流れる液体ス
ラッグの期間を延長させる。従って、リストリクタ20
は多相流量計18を流れるガス・液体混合物の流れを緩
慢なものにして、多相流量計18の前で図5(B)に概
要的に示す流体スラッグとして詰め込ませる。
液体の飛沫を(クライストロン・クロマトグラフのよう
に)収束させるようにし、かつリストリクタ20が存在
しないときには、図5(A)に示すように、多相流量計
18において主としてガスと混合された液体の短期間長
のスパイクとして観測される。しかし、図5(A)に示
すような高速の短期間長のスパイクにおける液体流量を
正確に測定することは、困難である。このことは、多相
流量計18の最終的な応答時間のため、及び多相流量計
18のダンピングの可能性のためである。本発明によれ
ば、この困難は流体スパイクを鈍らして液状のスラリー
を生成することにより、即ち第1の流体流路10により
多くの液体を詰め込むすることにより克服される。従っ
て、本発明によれば、リストリクタ20は鋭いスパイク
を「鈍らす」ために設けられ、これによって流体流は多
相流量計18において速度及び振幅を低下させ、かつ時
期間を長くしたスラッグとして観測される。入力接続パ
イプ14は圧縮不可の流体が詰め込まれたものではない
ので、即ちガス・液体混合物が詰め込まれるので、リス
トリクタ20は、多相流量計18の上流でより多くの液
体を詰め込むことにより多相流量計18を流れる液体ス
ラッグの期間を延長させる。従って、リストリクタ20
は多相流量計18を流れるガス・液体混合物の流れを緩
慢なものにして、多相流量計18の前で図5(B)に概
要的に示す流体スラッグとして詰め込ませる。
【0022】リストリクタ20は、典型的には、多相流
量計18の容積式流量計のフルスケール定格の150%
に多相流量計18を流れる最大液体流量を制限するよう
に大きさが定められる。例えば、多相流量計18が米国
特許第5,099,097号により実施されているとき
は、リストリクタにより分離された2つの容積式流量計
が設けられる。この場合には、リストリクタ20は2つ
の容積式流量計のうちの小さな方のフルスケール定格の
150%に流れる最大液体流量を制限するように大きさ
が定められる。他方、ここでは引用により関連される米
国特許同時係属出願SN08/852,544号に示さ
れており、瞬時流量計部と直列に容積式流量計部を含む
多相流量計を用いるときは、リストリクタ20は容積式
流量計部のフルスケール定格の150%に液体流量を制
限するように大きさが定められる。従って、本発明で
は、多相流量計18は最大液体流量に対して大きさが定
められ、またガス流量計22は最大ガス流量に対して大
きさが定められる。見掛け上のガス流は、高ボイド留
分、例えば95%ボイド留分において、見掛け上の液体
流量より遙かに高い、即ち約20:1以上であり、これ
に従ってガス流量計22及び多相流量計18は大きさが
定められる。
量計18の容積式流量計のフルスケール定格の150%
に多相流量計18を流れる最大液体流量を制限するよう
に大きさが定められる。例えば、多相流量計18が米国
特許第5,099,097号により実施されているとき
は、リストリクタにより分離された2つの容積式流量計
が設けられる。この場合には、リストリクタ20は2つ
の容積式流量計のうちの小さな方のフルスケール定格の
150%に流れる最大液体流量を制限するように大きさ
が定められる。他方、ここでは引用により関連される米
国特許同時係属出願SN08/852,544号に示さ
れており、瞬時流量計部と直列に容積式流量計部を含む
多相流量計を用いるときは、リストリクタ20は容積式
流量計部のフルスケール定格の150%に液体流量を制
限するように大きさが定められる。従って、本発明で
は、多相流量計18は最大液体流量に対して大きさが定
められ、またガス流量計22は最大ガス流量に対して大
きさが定められる。見掛け上のガス流は、高ボイド留
分、例えば95%ボイド留分において、見掛け上の液体
流量より遙かに高い、即ち約20:1以上であり、これ
に従ってガス流量計22及び多相流量計18は大きさが
定められる。
【0023】更に、リストリクタ20の役割を詳細に説
明すると、リストリクタ20における差圧pは流体速度
の2乗(V2)×密度(D)に比例している。即ち、p
=DV2であり、ガスの密度は液体の密度に比較して非
常に小さいので、リストリクタ20を流れるガス流量に
は殆ど影響しない。一方、液体の密度はガスの密度より
遙かに大きいので、同一速度において、液体に関する圧
力損失はリストリクタ20を通過するガスに関する圧力
損失より遙かに大きい。従って、前述のように、リスト
リクタ20は、ガスを減速させることはないが、液体を
減速させて、液体の圧力に測定可能な圧力降下を発生さ
せる結果となる。液体流量ピークは図5(B)に示すよ
うに「無視」されるので、リストリクタ20が最大流速
を決定する際に、見かけのピーク・ガス流速度に適応す
るために必要とするものより、遙かに小さく多相流量計
18を作成することができる。
明すると、リストリクタ20における差圧pは流体速度
の2乗(V2)×密度(D)に比例している。即ち、p
=DV2であり、ガスの密度は液体の密度に比較して非
常に小さいので、リストリクタ20を流れるガス流量に
は殆ど影響しない。一方、液体の密度はガスの密度より
遙かに大きいので、同一速度において、液体に関する圧
力損失はリストリクタ20を通過するガスに関する圧力
損失より遙かに大きい。従って、前述のように、リスト
リクタ20は、ガスを減速させることはないが、液体を
減速させて、液体の圧力に測定可能な圧力降下を発生さ
せる結果となる。液体流量ピークは図5(B)に示すよ
うに「無視」されるので、リストリクタ20が最大流速
を決定する際に、見かけのピーク・ガス流速度に適応す
るために必要とするものより、遙かに小さく多相流量計
18を作成することができる。
【0024】以上で指摘したように本発明によれば、圧
力センサ26、28及びコンピュータ70は、リストリ
クタ20を流れる液体流の存在を検出し、弁24を作動
させてガス流量計22を流れるガス流を遮断するために
用いられるので、液体流の存在するときは、入力接続パ
イプ14からの全ての流体が多相流量計18を通過す
る。実質的ガス流と僅かな液体流の存在するとき、即ち
高ボイド留分の流体流においては、リストリクタ20に
おいて殆ど圧力降下を検出せず、その結果、第1及び第
2の流体流路を流れるガス流となり、かつ多相流量計1
8及びガス流量計22の両者によるガス測定となる。前
述の動作において、リストリクタ20は液体を緩慢にさ
せるが、ガスは緩慢にさせることはない。従って、多相
流量計18については、最大ガス流速も同様に測定しな
ければならないときに必要となる設計よりも、逢かに低
い最大流体流速を測定するように設計することができ
る。リストリクタ20は最大流体流の速度を決定し、そ
の結果として多相流量計18がより小さな流量に設定さ
れる。このようなことは、入力接続パイプ14がより多
くの液体を詰め込む余裕空間のない単相流体流において
は実行できないが、ガス流を含む多相流体流には適用す
ることができる。
力センサ26、28及びコンピュータ70は、リストリ
クタ20を流れる液体流の存在を検出し、弁24を作動
させてガス流量計22を流れるガス流を遮断するために
用いられるので、液体流の存在するときは、入力接続パ
イプ14からの全ての流体が多相流量計18を通過す
る。実質的ガス流と僅かな液体流の存在するとき、即ち
高ボイド留分の流体流においては、リストリクタ20に
おいて殆ど圧力降下を検出せず、その結果、第1及び第
2の流体流路を流れるガス流となり、かつ多相流量計1
8及びガス流量計22の両者によるガス測定となる。前
述の動作において、リストリクタ20は液体を緩慢にさ
せるが、ガスは緩慢にさせることはない。従って、多相
流量計18については、最大ガス流速も同様に測定しな
ければならないときに必要となる設計よりも、逢かに低
い最大流体流速を測定するように設計することができ
る。リストリクタ20は最大流体流の速度を決定し、そ
の結果として多相流量計18がより小さな流量に設定さ
れる。このようなことは、入力接続パイプ14がより多
くの液体を詰め込む余裕空間のない単相流体流において
は実行できないが、ガス流を含む多相流体流には適用す
ることができる。
【0025】リストリクタ20における差圧が所定値を
超えるとき、即ち液体及びガスの混合物が弁24を流れ
るときは、図1における弁24を閉じる。流体流路12
は流体流路10より大きく、液体がほぼ圧縮不可能なの
で、リストリクタ20の位置が多相流量計18の上流か
下流かは重要ではない。リストリクタ20を下流に挿入
することの利点は、多相流量計18における絶対圧力を
高く保持できることであり、従って多相流量計18には
小さな実ガス流の速度で見えることである。欠点は、弁
24が閉じる前に、より多くの液体がバイパス路の流体
流路12に流れ込むことである。第2の流体流路12の
垂直ライザ(vertical riser)はリスト
リクタ20における差圧より大きな差圧を必要とする。
そのときは、弁24は、垂直ライザが第2の流体流路1
2の阻止流を満たす遙か前に、遮断する。
超えるとき、即ち液体及びガスの混合物が弁24を流れ
るときは、図1における弁24を閉じる。流体流路12
は流体流路10より大きく、液体がほぼ圧縮不可能なの
で、リストリクタ20の位置が多相流量計18の上流か
下流かは重要ではない。リストリクタ20を下流に挿入
することの利点は、多相流量計18における絶対圧力を
高く保持できることであり、従って多相流量計18には
小さな実ガス流の速度で見えることである。欠点は、弁
24が閉じる前に、より多くの液体がバイパス路の流体
流路12に流れ込むことである。第2の流体流路12の
垂直ライザ(vertical riser)はリスト
リクタ20における差圧より大きな差圧を必要とする。
そのときは、弁24は、垂直ライザが第2の流体流路1
2の阻止流を満たす遙か前に、遮断する。
【0026】多相流量計18を通過するガス、水及び油
の流速についてのデータは、圧力センサ26及び28の
出力と共に、コンピュータ30に供給される。コンピュ
ータ30は弁24の作動を制御して高速度のガスが第2
の流体流路12を流れるようにし、第2の流体流路12
は高速度のガス用のバイパスとして利用される。第2の
流体流路12を流れるガス流は、ガス流量計22により
計測され、その出力はコンピュータ30にも入力され
る。多相流量計18が通常のガス流速の150%で動作
する高いガス流速では、リストリクタ20における差圧
は相対的に小さく、従ってコンピュータ30は弁24を
開に保持させて、余分なガスをガス流量計22により計
測させる。次いで、コンピュータ30は液体流、即ち多
相流量計18により測定される水流、油流と共に、多相
流量計18及びガス流量計22により測定される組合わ
せ総ガス流の指示値を出力する。多相流量計18のため
に3相流量計を用いる場合には、コンピュータ30は多
相流量計18を流れる液体流と共に、多相流量計18及
びガス流量計22を流れる組合わせ総ガス流量の指示値
を出力する。
の流速についてのデータは、圧力センサ26及び28の
出力と共に、コンピュータ30に供給される。コンピュ
ータ30は弁24の作動を制御して高速度のガスが第2
の流体流路12を流れるようにし、第2の流体流路12
は高速度のガス用のバイパスとして利用される。第2の
流体流路12を流れるガス流は、ガス流量計22により
計測され、その出力はコンピュータ30にも入力され
る。多相流量計18が通常のガス流速の150%で動作
する高いガス流速では、リストリクタ20における差圧
は相対的に小さく、従ってコンピュータ30は弁24を
開に保持させて、余分なガスをガス流量計22により計
測させる。次いで、コンピュータ30は液体流、即ち多
相流量計18により測定される水流、油流と共に、多相
流量計18及びガス流量計22により測定される組合わ
せ総ガス流の指示値を出力する。多相流量計18のため
に3相流量計を用いる場合には、コンピュータ30は多
相流量計18を流れる液体流と共に、多相流量計18及
びガス流量計22を流れる組合わせ総ガス流量の指示値
を出力する。
【0027】図2は、流量計に液体流の存在を検出する
と、同様にガス流量計22を流れるガス流を遮断する結
果となる本発明の第2の実施の形態を示す。しかし、図
2の実施の形態では、設置された多相流量計18の上流
であるジェット・ポンプ34のガス流量計22を流れる
液体流により発生する圧力降下に基づいて、弁24の動
作が制御される。図2では、液体がジェット・ポンプ3
4通過する際に、ジェット・ポンプ34により発生する
吸引により、弁24が制御される。液体がジェット・ポ
ンプ34のノズル32を流れるときは、室36に低圧を
発生させる。図1には弁24が概要的に示されており、
弁24は空気ダイアフラム又は油圧ダイアフラム、ソレ
ノイド作動弁であってもよい。弁24は常時開である
が、液体流が検出されたときに遮断される。
と、同様にガス流量計22を流れるガス流を遮断する結
果となる本発明の第2の実施の形態を示す。しかし、図
2の実施の形態では、設置された多相流量計18の上流
であるジェット・ポンプ34のガス流量計22を流れる
液体流により発生する圧力降下に基づいて、弁24の動
作が制御される。図2では、液体がジェット・ポンプ3
4通過する際に、ジェット・ポンプ34により発生する
吸引により、弁24が制御される。液体がジェット・ポ
ンプ34のノズル32を流れるときは、室36に低圧を
発生させる。図1には弁24が概要的に示されており、
弁24は空気ダイアフラム又は油圧ダイアフラム、ソレ
ノイド作動弁であってもよい。弁24は常時開である
が、液体流が検出されたときに遮断される。
【0028】常時開の弁を用いる利点は、停電があった
ときに、流量計によりガス流速に対してラインを閉塞し
ないことである。液体流により発生した減圧は、逆に作
用する弁24を遮断するために用いられ、弁24に第2
の流体流路12を流れるガス流速を遮断させる。ガスが
ノズル32を通過するときは、室36における圧力がジ
ェット・ポンプ34に送り込む主ライン38と本質的に
同一であり、弁24は逆に作用するばね(図示なし)の
作用により開く。従って、ガス・液体混合スラッグは多
相流量計18により計測され、一方高いガス流は多相流
量計18及びガス流量計22の両者により計測される。
第1の実施の形態のように、コンピュータ30は、3相
の多相流量計18を採用するときは、多相流量計18を
流れる水流及び油流と、多相流量計18及びガス流量計
22を流れる組合わせ総ガス流量との指示値を出力し、
また2相の多相流量計18を採用するときは、多相流量
計18を流れる液体流と、多相流量計18及びガス流量
計22を流れる組合わせ総ガス流量を出力する。
ときに、流量計によりガス流速に対してラインを閉塞し
ないことである。液体流により発生した減圧は、逆に作
用する弁24を遮断するために用いられ、弁24に第2
の流体流路12を流れるガス流速を遮断させる。ガスが
ノズル32を通過するときは、室36における圧力がジ
ェット・ポンプ34に送り込む主ライン38と本質的に
同一であり、弁24は逆に作用するばね(図示なし)の
作用により開く。従って、ガス・液体混合スラッグは多
相流量計18により計測され、一方高いガス流は多相流
量計18及びガス流量計22の両者により計測される。
第1の実施の形態のように、コンピュータ30は、3相
の多相流量計18を採用するときは、多相流量計18を
流れる水流及び油流と、多相流量計18及びガス流量計
22を流れる組合わせ総ガス流量との指示値を出力し、
また2相の多相流量計18を採用するときは、多相流量
計18を流れる液体流と、多相流量計18及びガス流量
計22を流れる組合わせ総ガス流量を出力する。
【0029】図3に示す他の実施の形態において、ジェ
ット・ポンプ34がスロート42を有するベンチュリ4
0により置換される。図3の実施の形態ではベンチュリ
40のスロート42で形成された低圧は、図2のジェッ
ト・ポンプ34の動作と同様に、逆に作用する弁24を
作動させる。この実施の形態の利点は、ベンチュリ40
において失われる圧力がごく僅かであり、スロート42
で降下した大部分の圧力がスロート42の下流のベンチ
ュリ40の膨大部により回復することである。
ット・ポンプ34がスロート42を有するベンチュリ4
0により置換される。図3の実施の形態ではベンチュリ
40のスロート42で形成された低圧は、図2のジェッ
ト・ポンプ34の動作と同様に、逆に作用する弁24を
作動させる。この実施の形態の利点は、ベンチュリ40
において失われる圧力がごく僅かであり、スロート42
で降下した大部分の圧力がスロート42の下流のベンチ
ュリ40の膨大部により回復することである。
【0030】図4では、ベンチュリはボイド留分計44
により置き替えられており、ボイド留分計44は図1の
実施の形態に関して説明したと同様の形式により弁24
を動作させるものである。ボイド留分計44は流体の密
度(核、差圧等)を測定する装置、又は他の既知のボイ
ド留分計測装置であってもよい。多くの型式、例えば誘
電体、電気伝導又は熱伝導、光等のボイド留分計があ
る。これらは全て、流体がどの程度の密度かを測定する
ものである。密度計の使用は、重量/容積単位により、
流体の密度を測定する計器用に確保されている。
により置き替えられており、ボイド留分計44は図1の
実施の形態に関して説明したと同様の形式により弁24
を動作させるものである。ボイド留分計44は流体の密
度(核、差圧等)を測定する装置、又は他の既知のボイ
ド留分計測装置であってもよい。多くの型式、例えば誘
電体、電気伝導又は熱伝導、光等のボイド留分計があ
る。これらは全て、流体がどの程度の密度かを測定する
ものである。密度計の使用は、重量/容積単位により、
流体の密度を測定する計器用に確保されている。
【0031】図6は本発明の他の実施の形態を示してお
り、この実施の形態では、ジェット・ポンプ34の室3
6内のノズル32における差圧を用いて第2の流体流路
12を流れる流体流を阻止させている。第2の流体流路
12における圧力は、多相流量計18の出口におけるも
のとほぼ同一である。ジェット・ポンプ34は、阻止し
なければ、多相流量計18の出口から液体を吸い込むこ
とになってしまう吸引(低圧)を発生させる。ガス・液
体混合物のスラッグがジェット・ポンプ34を通ると、
多相流量計18での圧力降下よりも大きな圧力降下が発
生する。この実施の形態では、チェック用の弁24を、
バイパスする第2の流体流路12に採用している。チェ
ック用の弁24は、ノズル32を流れる液体流により発
生する圧力降下のために、発生する恐れがある多相流量
計18の出力からの逆流を防止するために閉じられてい
る。このようにして、第2の流体流路12を流れる多相
流量計18の出力からの逆流は、このチェック用の弁2
4により阻止される。流体混合物は多相流量計18及び
出力接続パイプ16を通過する。ガス流量計22を通過
するガスの存在において、膨張室46における差圧は、
第2の流体流路12におけるものと比較して極めて小さ
く、大部分の流れは、ガス流量計22により計測される
バイパスを通る。
り、この実施の形態では、ジェット・ポンプ34の室3
6内のノズル32における差圧を用いて第2の流体流路
12を流れる流体流を阻止させている。第2の流体流路
12における圧力は、多相流量計18の出口におけるも
のとほぼ同一である。ジェット・ポンプ34は、阻止し
なければ、多相流量計18の出口から液体を吸い込むこ
とになってしまう吸引(低圧)を発生させる。ガス・液
体混合物のスラッグがジェット・ポンプ34を通ると、
多相流量計18での圧力降下よりも大きな圧力降下が発
生する。この実施の形態では、チェック用の弁24を、
バイパスする第2の流体流路12に採用している。チェ
ック用の弁24は、ノズル32を流れる液体流により発
生する圧力降下のために、発生する恐れがある多相流量
計18の出力からの逆流を防止するために閉じられてい
る。このようにして、第2の流体流路12を流れる多相
流量計18の出力からの逆流は、このチェック用の弁2
4により阻止される。流体混合物は多相流量計18及び
出力接続パイプ16を通過する。ガス流量計22を通過
するガスの存在において、膨張室46における差圧は、
第2の流体流路12におけるものと比較して極めて小さ
く、大部分の流れは、ガス流量計22により計測される
バイパスを通る。
【0032】ガス流量計22の上流に設けられた膨張室
46は、ガス流量計22への流体流を緩速にし、持ち込
んだ液体の飛沫を室36に戻す。デミスタ48を付加す
ることにより、その効果が強められる。膨張室46は、
デミスタ48と共に、又はデミスタ48なしで、本発明
のいずれの実施の形態においても効果が得られるように
用いることができる。
46は、ガス流量計22への流体流を緩速にし、持ち込
んだ液体の飛沫を室36に戻す。デミスタ48を付加す
ることにより、その効果が強められる。膨張室46は、
デミスタ48と共に、又はデミスタ48なしで、本発明
のいずれの実施の形態においても効果が得られるように
用いることができる。
【0033】以上の開示に鑑み、本発明の多数の変更及
び変形が可能なことは、明らかである。従って、特許請
求の範囲内で、ここで詳細に説明した以外でも本発明を
実施することができることを理解すべきである。
び変形が可能なことは、明らかである。従って、特許請
求の範囲内で、ここで詳細に説明した以外でも本発明を
実施することができることを理解すべきである。
【図1】本発明の流量計による第1の実施の形態を示す
概要ブロック図である。
概要ブロック図である。
【図2】本発明の流量計による第2の実施の形態を示す
概要ブロック図である。
概要ブロック図である。
【図3】本発明の流量計による第3の実施の形態を示す
概要ブロック図である。
概要ブロック図である。
【図4】本発明の流量計による第4の実施の形態を示す
概要ブロック図である。
概要ブロック図である。
【図5】第1の流体流路にリストリクタが存在しないと
き及び存在するときの両者において、本発明の流量計の
第1の流体流路における多相流量測定装置を流れる流体
流をそれぞれ示すタイムチャートである。
き及び存在するときの両者において、本発明の流量計の
第1の流体流路における多相流量測定装置を流れる流体
流をそれぞれ示すタイムチャートである。
【図6】本発明の流量計の第5の実施の形態の概要ブロ
ック図である。
ック図である。
10 第1の流体流路
12 第2の流体流路
14 入力接続パイプ
16 出力接続パイプ
18 多相流量計
20 リストリクタ
22、28 ガス流量計
24 弁
30 コンピュータ
32 ノズル
34 ジェット・ポンプ
36 室
40 ベンチュリ
42 スロート
46 膨張室
48 デミスタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 米国特許5195380(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01F 1/74
G01F 3/22
Claims (25)
- 【請求項1】 高ボイド留分の多相流体流の流量を測定
する流量計において、 ガス及び液体流を測定する第1の流量測定装置、及び該
第1の流量測定装置と直列に接続されたリストリクタを
含み、前記流体が液体を含むときは、前記第1の流量測
定装置を流れる流体流を遅くさせる第1の流体流路と、 ガス流を測定する第2の流量測定装置を含み、前記第1
の流体流路と並列の第2の流体流路と、 前記流量計における液体流を検出する手段と、 液体流が前記検出する手段により検出されないときは、
前記第2の流体流路にガス流を転換させる手段と、 前記第1の流量測定装置を流れる液体流の量、並びに前
記第1及び第2の流量測定装置を流れるガス流の組合わ
せ総量の指示値を出力する手段と含む高ボイド留分の多
相流体流の流量計。 - 【請求項2】 前記転換させる手段は、 前記第2の流体流路に配置され、かつ液体流が前記検出
する手段により検出されるときは、前記第2の流体流路
におけるガス流を遮断するように動作可能な弁手段を含
む請求項1記載の高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項3】 前記検出する手段は、 前記リストリクタにおける圧力降下を測定して、該リス
トリクタにおける圧力降下が所定のしきい値を超えると
きは、前記弁手段を作動させる手段を含む請求項2記載
の高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項4】 前記検出する手段は、 前記第1の流体流路に対する入口で液体流の存在を検出
する手段であって、前記入口で液体流量の存在を検出す
るときは、前記弁手段を作動させて前記第2の流体流路
を流れるガス流を遮断させる前記検出する手段を含む請
求項2記載の高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項5】 前記検出する手段は、 前記入口で液体流が存在するときは、前記入口で圧力降
下を発生させると共に、前記入口において検出された圧
力降下が所定値を超えるときは、前記弁手段を作動させ
て前記第2の流体流路を流れるガス流を遮断させる手段
を含む請求項4記載の高ボイド留分の多相流体流の流量
計。 - 【請求項6】 前記液体流が存在するときは、前記入口
で圧力降下を発生させる前記手段は、 流量を規制するノズルを含む請求項5記載の高ボイド留
分の多相流体流の流量計。 - 【請求項7】 前記検出する手段は、 前記入口に設けられたスロートを有するベンチュリ装置
と、 前記スロートにおける圧力降下を検出する手段であっ
て、前記スロートにおける圧力降下が所定値を超えると
きは、前記弁手段を作動させて前記第2の流体流路の流
れを遮断させる前記手段とを含む請求項4記載の高ボイ
ド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項8】 前記検出する手段は、 前記第1の流体流路に対する入口で前記流体の所定の特
性を測定する手段であって、測定した前記流体の特性が
液体流の存在を示すときは、前記弁手段を作動させて前
記第2の流体流路を流れる液体流を遮断させる前記手段
を含む請求項2記載の高ボイド留分の多相流体流の流量
計。 - 【請求項9】 前記転換する手段は、 前記第2の流体流路に負の差圧を発生させるジェット
と、 前記第2の流体流路に配置されたチェック弁とを含む請
求項1記載の高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項10】 前記ジェットは、流量を規制するノズ
ルを含む請求項9記載の高ボイド留分の多相流体流の流
量計。 - 【請求項11】 前記第2の流体流路に設けられた、デ
ミスタを含む少なくとも一つの膨張室を有する請求項
1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の高
ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項12】 前記第1の流量測定装置は前記第1の
流体流路を流れるガス、水及び油の流量を測定する多相
流体流測定装置を含み、 前記出力する手段は、前記多相流体流測定装置により測
定された水流量及び油流量と、前記多相流体流測定装置
及び前記第2の流量測定装置により測定された前記ガス
流の組合わせ総量との指示値を出力する手段を含む請求
項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の
高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項13】 前記第2の流体流路に設けられた、デ
ミスタを含む少なくとも一つの膨張室を有する請求項1
2記載の高ボイド留分の多相流体流の流量計。 - 【請求項14】 多相流体の多相流体流の測定方法にお
いて、 互いに並列に第1及び第2の流体流路を有する流量計を
設けるステップであって、前記第1の流体流路にはガス
流及び液体流の両者を測定する第1の流量測定装置、及
び該第1の流量測定装置と直列に結合されて該第1の流
量測定装置を流れる液体流を遅くさせる液体流リストリ
クタが含まれ、前記第2の流体流路にはガス流を測定す
る第2の流量測定装置が含まれる前記ステップと、 前記流量計における液体流を検出するステップと、 前記検出するステップが前記流量計における液体流を検
出しないときは、前記第2の流体流路を流れる流体流を
転換させ、かつ前記検出ステップが前記流量計における
液体流を検出するときは、前記第2の流体流路を介して
流れる流体流を遮断することにより、前記第1及び第2
の流体流路を流れる流体流を制御するステップと、 前記第1の流量測定装置を流れる液体流量、及び前記第
1及び第2の流量測定装置を流れるガス流速の組合わせ
総量の指示値を出力するステップとを含む多相流体の多
相流体流の測定方法。 - 【請求項15】 前記検出するステップは前記液体流リ
ストリクタにおける圧力降下を検出するステップを含
み、 前記制御するステップは、前記液体流リストリクタにお
いて検出された圧力降下が所定のしきい値より小さいと
きは、前記第2の流体流路を流れる流体流を転換させ、
かつ前記検出された圧力降下が前記所定のしきい値を超
えるときは、前記第2の流量測定装置を流れるガス流速
を遮断させるステップを含む請求項14記載の多相流体
の多相流体流の測定方法。 - 【請求項16】 前記検出するステップは前記第1の流
体流路に対する入口で液体流の存在を検出するステップ
を含む請求項14記載の多相流体の多相流体流の測定方
法。 - 【請求項17】 前記検出するステップは、 液体流が存在するときは、前記入口で圧力降下を発生さ
せるステップと、 前記圧力降下が液体流の所定のしきい値を超えるときを
検出するステップとを含む請求項16記載の多相流体の
多相流体流の測定方法。 - 【請求項18】 前記検出するステップは、 前記入口で流量を規制するノズルを流れる前記流量を通
過させて、液体流が存在するときは前記ノズルに圧力降
下を発生させるステップを含む請求項17記載の多相流
体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項19】 前記検出するステップは、 前記入口にスロートを有するベンチュリ装置を設けるス
テップと、 前記スロートにおいて圧力降下が所定のしきい値を超え
るときを検出するステップとを含む請求項16記載の多
相流体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項20】 前記検出するステップは、 前記入口で液体流の存在を示す少なくとも一つの所定特
性の指示値を測定するステップを含む請求項16記載の
多相流体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項21】 前記検出するステップは、液体流が存
在するときは前記第2の流体流路における負の圧力差を
発生するステップを含み、 前記制御するステップは、 前記第2の流体流路に前記第2の流量測定装置と直列に
チェック弁を配置するステップを含み、 前記チェック弁は、前記負の圧力差が液体流の存在によ
り発生するときは、前記負の圧力差により前記第2の流
体流路を介して前記第1の流量測定装置の出口からの液
体の逆流を阻止するように動作する請求項14記載の多
相流体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項22】 前記検出するステップは、 前記第2の流体流路の上流点で流量を規制するノズルを
介して流体を通過させるステップを含む請求項21記載
の多相流体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項23】 前記第2の流体流路に、デミスタを含
む少なくとも一つの膨張室を配置して前記第2の流体流
路における流体流から液体を分離させるステップを含む
請求項14、15、16、17、18、19、20、2
1又は22記載の多相流体の多相流体流の測定方法。 - 【請求項24】 前記第1の流量測定装置として多相流
体流測定装置を用いて前記第1の流体流路を流れるガ
ス、水及び油を測定するステップを含み、 前記出力するステップは、前記多相流体流測定装置によ
り測定された水流の量及び油流の量の指示値と、3相の
前記多相流体流測定装置及び前記第2の流量測定装置に
より測定されたガス流の組合わせ総量の指示値を出力さ
せるステップを含む請求項14、15、16、17、1
8、19、20、21又は22記載の多相流体の多相流
体流の測定方法。 - 【請求項25】 前記第2の流体流路に流体流から液体
を分離させるように前記第2の流体流路に、デミスタを
含む少なくとも一つの膨張室を配置するステップを含む
請求項25記載の多相流体の多相流体流の測定方法。
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