JP3447465B2 - ブラインドリベット取り付け工具とともに使用するマンドレルステム長の測定装置 - Google Patents
ブラインドリベット取り付け工具とともに使用するマンドレルステム長の測定装置Info
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- JP3447465B2 JP3447465B2 JP09702196A JP9702196A JP3447465B2 JP 3447465 B2 JP3447465 B2 JP 3447465B2 JP 09702196 A JP09702196 A JP 09702196A JP 9702196 A JP9702196 A JP 9702196A JP 3447465 B2 JP3447465 B2 JP 3447465B2
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- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
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- B21J15/10—Riveting machines
- B21J15/28—Control devices specially adapted to riveting machines not restricted to one of the preceding subgroups
- B21J15/285—Control devices specially adapted to riveting machines not restricted to one of the preceding subgroups for controlling the rivet upset cycle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21J15/02—Riveting procedures
- B21J15/04—Riveting hollow rivets mechanically
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- B21J15/326—Broken-off mandrel collection
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- Y10T29/53709—Overedge assembling means
- Y10T29/53717—Annular work
- Y10T29/53726—Annular work with second workpiece inside annular work one workpiece moved to shape the other
- Y10T29/5373—Annular work with second workpiece inside annular work one workpiece moved to shape the other comprising driver for snap-off-mandrel fastener; e.g., Pop [TM] riveter
- Y10T29/53739—Pneumatic- or fluid-actuated tool
- Y10T29/53743—Liquid
- Y10T29/53748—Liquid and gas
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインドリベットの
取り付け技術に関する。より詳細には、本発明は、ま
ず、ブラインドリベットを取り付け、その後でマンドレ
ルステムの破壊点の正確さを評価するブラインドリベッ
ト取り付けシステムに関する。
取り付け技術に関する。より詳細には、本発明は、ま
ず、ブラインドリベットを取り付け、その後でマンドレ
ルステムの破壊点の正確さを評価するブラインドリベッ
ト取り付けシステムに関する。
【0002】
【従来技術】リベットは、2つ又はそれ以上の構成要素
をほとんど緩みのない状態に互いに堅く固定するために
広く使用され、低価格で締結ジョイントを生産できる。
普通のリベットの取り付けは、リベットの一方の端部を
機械的に変形して第二ヘッドを作り出すことによりなさ
れる。ブラインドリベットは、別の工具による機械的な
変形で第二ヘッドを作ることを必要とせずに取り付けで
きる特別な等級のものである。特別なブラインドリベッ
ト取り付け工具が、この型式のリベットを取り付けるた
めに使用される。取り付け工具の例が、リベットガンに
ついては1973年 1月30日にガブリエルに付与された米国
特許第 3,713,321号に、リベット装置にについては1974
年 8月13日にスケファイルドらに付与された米国特許第
3,828,603号に、油圧式リベット取り付け装置について
は1981年 4月28日にグレゴリーに付与された米国特許第
4,263,801号に、それぞれ示される。これらの工具が、
油圧式動力及び空気動力による取り付けを含む取り付け
リベットに対して種々の方法を提供する。ブラインドリ
ベット取り付け工具についての比較的洗練された態様の
ものが、空気リベット取り付け工具に関する1988年 5月
17日にハルベルトに付与された米国特許第 4,744,238号
で開示される。この取り付け工具は、リベット供給機
構、リベット貯蔵室、及び空気理論制御を利用してサイ
クル作動を行う連続制御装置を備える。自己診断ブライ
ンドリベット工具が、マンドレルリベットを自動的に取
り付ける方法と装置に対し1988年 7月 5日にウィークス
らに付与された米国特許第 4,754,643号で開示される。
この特許は、選択した工具条件を分析したり、オペレー
タに条件について情報を伝達したりする能力を有する自
動及び半自動リベット取付システムに関する。モニタ条
件は、工具内のリベット配置、機構の位置、及び空気圧
条件とを含む。
をほとんど緩みのない状態に互いに堅く固定するために
広く使用され、低価格で締結ジョイントを生産できる。
普通のリベットの取り付けは、リベットの一方の端部を
機械的に変形して第二ヘッドを作り出すことによりなさ
れる。ブラインドリベットは、別の工具による機械的な
変形で第二ヘッドを作ることを必要とせずに取り付けで
きる特別な等級のものである。特別なブラインドリベッ
ト取り付け工具が、この型式のリベットを取り付けるた
めに使用される。取り付け工具の例が、リベットガンに
ついては1973年 1月30日にガブリエルに付与された米国
特許第 3,713,321号に、リベット装置にについては1974
年 8月13日にスケファイルドらに付与された米国特許第
3,828,603号に、油圧式リベット取り付け装置について
は1981年 4月28日にグレゴリーに付与された米国特許第
4,263,801号に、それぞれ示される。これらの工具が、
油圧式動力及び空気動力による取り付けを含む取り付け
リベットに対して種々の方法を提供する。ブラインドリ
ベット取り付け工具についての比較的洗練された態様の
ものが、空気リベット取り付け工具に関する1988年 5月
17日にハルベルトに付与された米国特許第 4,744,238号
で開示される。この取り付け工具は、リベット供給機
構、リベット貯蔵室、及び空気理論制御を利用してサイ
クル作動を行う連続制御装置を備える。自己診断ブライ
ンドリベット工具が、マンドレルリベットを自動的に取
り付ける方法と装置に対し1988年 7月 5日にウィークス
らに付与された米国特許第 4,754,643号で開示される。
この特許は、選択した工具条件を分析したり、オペレー
タに条件について情報を伝達したりする能力を有する自
動及び半自動リベット取付システムに関する。モニタ条
件は、工具内のリベット配置、機構の位置、及び空気圧
条件とを含む。
【0003】従来の装置は、ブラインドリベットの取り
付けにおける固有の難題のいくつかを解決してきたが、
ブラインドリベットの取り付けにおいて依然として残っ
ている難題は、マンドレルとそれに結合するステムに関
係がある。通常、ブラインドリベットは、変形しやすい
管状ボディと、細長いマンドレルとを備える。マンドレ
ルは、細長いヘッドと、変形しやすい管状ボディを通し
てヘッドの後ろ方向に延びているステムとを備える。破
壊点を備えるために、弱くした領域がマンドレルステム
の長さに沿って選択式に形成される。リベット取り付け
工具がマンドレルステムを引っ張ってはめるとき、ステ
ムはこの予め選択された弱くした点で、マンドレルヘッ
ドから分離する傾向があり、それにより、管状ボディが
正確に変形したり適当にリベットが取り付けられること
を保証する。マンドレルステムがこの予め選択された点
で分離しないと、使用済みステムは非常に短くなった
り、又は非常に長くなったりする。どちらの事態でも不
正確なリベット取り付けを生じる。
付けにおける固有の難題のいくつかを解決してきたが、
ブラインドリベットの取り付けにおいて依然として残っ
ている難題は、マンドレルとそれに結合するステムに関
係がある。通常、ブラインドリベットは、変形しやすい
管状ボディと、細長いマンドレルとを備える。マンドレ
ルは、細長いヘッドと、変形しやすい管状ボディを通し
てヘッドの後ろ方向に延びているステムとを備える。破
壊点を備えるために、弱くした領域がマンドレルステム
の長さに沿って選択式に形成される。リベット取り付け
工具がマンドレルステムを引っ張ってはめるとき、ステ
ムはこの予め選択された弱くした点で、マンドレルヘッ
ドから分離する傾向があり、それにより、管状ボディが
正確に変形したり適当にリベットが取り付けられること
を保証する。マンドレルステムがこの予め選択された点
で分離しないと、使用済みステムは非常に短くなった
り、又は非常に長くなったりする。どちらの事態でも不
正確なリベット取り付けを生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、特別な使用済
みステムの長さに関する知識が、正確なリベット取り付
けに役立つ情報をオペレータに与える。しかし、正確な
リベットの取り付けを保証するためには、ステム長が重
要な特質となるのであるが、使用済みステムの測定は簡
単な仕事ではなくなる。もしその長さが極めて明瞭な程
度に不適当でない場合には、所定の理想の長さに対して
比較的小さいステム長の変動で不適当な取り付けリベッ
トが生じても、簡単な視覚的分析は実質的には役に立た
なくなる。それぞれの使用済みステムの実際の長さを測
定することが、正確なリベットの取り付けを保証するた
めに必要になる。しかし、オペレータにとって理想の長
さに対してそれぞれの使用済みマンドレルステムを物理
的に測定することは、全く非現実的である。したがっ
て、まず、ブラインドリベットが取り付けできるシステ
ムの必要性があり、マンドレルステム破壊点の正確さが
能率的に測定され、取り付けの検証のために実際の長さ
が、所定の所望の長さと比較される。本発明の目的は、
改良されたリベット取り付け及び正確さ評価システムを
提供することで周知のブラインドリベット取り付け工具
に関する不都合を解消することにある。
みステムの長さに関する知識が、正確なリベット取り付
けに役立つ情報をオペレータに与える。しかし、正確な
リベットの取り付けを保証するためには、ステム長が重
要な特質となるのであるが、使用済みステムの測定は簡
単な仕事ではなくなる。もしその長さが極めて明瞭な程
度に不適当でない場合には、所定の理想の長さに対して
比較的小さいステム長の変動で不適当な取り付けリベッ
トが生じても、簡単な視覚的分析は実質的には役に立た
なくなる。それぞれの使用済みステムの実際の長さを測
定することが、正確なリベットの取り付けを保証するた
めに必要になる。しかし、オペレータにとって理想の長
さに対してそれぞれの使用済みマンドレルステムを物理
的に測定することは、全く非現実的である。したがっ
て、まず、ブラインドリベットが取り付けできるシステ
ムの必要性があり、マンドレルステム破壊点の正確さが
能率的に測定され、取り付けの検証のために実際の長さ
が、所定の所望の長さと比較される。本発明の目的は、
改良されたリベット取り付け及び正確さ評価システムを
提供することで周知のブラインドリベット取り付け工具
に関する不都合を解消することにある。
【0005】本発明の他の目的は、マンドレルステムが
所望の破壊点でマンドレルヘッドから分離したかどうか
を検知するシステムを提供することである。さらに、本
発明の別の目的は、マンドレルステム通過の開始と終了
を感知するようなシステムを提供することである。さら
に、本発明の別の目的は、マンドレルステムの通過する
速度を求めることである。さらに、本発明の別の目的
は、センサヒステリシスを修正して、使用済みステムの
長さが所定の速度にセンサのうちの一つの「オン」検知
時間の合計をかけることによって求められるシステムを
提供することである。さらに、本発明の別の目的は、
「オン」検知信号の数が同数であることを検証するため
に、それぞれのセンサに対して「オン」検知信号の数を
比較することによって決定した長さをチェックすること
である。
所望の破壊点でマンドレルヘッドから分離したかどうか
を検知するシステムを提供することである。さらに、本
発明の別の目的は、マンドレルステム通過の開始と終了
を感知するようなシステムを提供することである。さら
に、本発明の別の目的は、マンドレルステムの通過する
速度を求めることである。さらに、本発明の別の目的
は、センサヒステリシスを修正して、使用済みステムの
長さが所定の速度にセンサのうちの一つの「オン」検知
時間の合計をかけることによって求められるシステムを
提供することである。さらに、本発明の別の目的は、
「オン」検知信号の数が同数であることを検証するため
に、それぞれのセンサに対して「オン」検知信号の数を
比較することによって決定した長さをチェックすること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラインドリ
ベット取り付け装置とプログラムシステム制御回路とを
備える改良されたブラインドリベット取り付け検討シス
テムにおいて、これらの目的及び他の目的を達成する。
装置は、ブラインドリベット取り付け工具、マンドレル
ステム収集ボックス、及び工具と収集ボックスとに連接
する収集管を備える。取り付け工具は、工具ボディと一
体になったステムを通すための溝に連結したリベット引
抜きヘッドを備える。工具のステム溝が収集管に連結さ
れる。使用済みマンドレルステムが、ステム溝及び収集
管を通して引抜きヘッドからマンドレルステム収集ボッ
クスに至るまで真空作用によって引き抜かれる。収集管
に沿って、一対のセンサが備えらる。センサは、互いの
間でも、収集ボックスに対しても比較的に接近して配置
される。センサは、システム制御回路にステム長の正確
さについて決定をくだすために要求された情報を与え
る。正確なステム長の決定をくだすにあたって、まず、
2つのセンサ信号のリーディングエッジ間の時間間隔を
測定することによって、制御回路がマンドレルステム速
度を求める。マンドレルステムがセンサのうちの一つを
通過するための時間に基づいて使用済みマンドレルステ
ムの長さを得るために、速度の値が使用される。制御回
路が他方のセンサについて同じ計算を行うようにする
と、ステムの所定の長さの任意の二重チェックができ
る。システムは、マンドレル長の正確さとリベット取り
付けの正確さをオペレータに知らせる通達要素を備え
る。
ベット取り付け装置とプログラムシステム制御回路とを
備える改良されたブラインドリベット取り付け検討シス
テムにおいて、これらの目的及び他の目的を達成する。
装置は、ブラインドリベット取り付け工具、マンドレル
ステム収集ボックス、及び工具と収集ボックスとに連接
する収集管を備える。取り付け工具は、工具ボディと一
体になったステムを通すための溝に連結したリベット引
抜きヘッドを備える。工具のステム溝が収集管に連結さ
れる。使用済みマンドレルステムが、ステム溝及び収集
管を通して引抜きヘッドからマンドレルステム収集ボッ
クスに至るまで真空作用によって引き抜かれる。収集管
に沿って、一対のセンサが備えらる。センサは、互いの
間でも、収集ボックスに対しても比較的に接近して配置
される。センサは、システム制御回路にステム長の正確
さについて決定をくだすために要求された情報を与え
る。正確なステム長の決定をくだすにあたって、まず、
2つのセンサ信号のリーディングエッジ間の時間間隔を
測定することによって、制御回路がマンドレルステム速
度を求める。マンドレルステムがセンサのうちの一つを
通過するための時間に基づいて使用済みマンドレルステ
ムの長さを得るために、速度の値が使用される。制御回
路が他方のセンサについて同じ計算を行うようにする
と、ステムの所定の長さの任意の二重チェックができ
る。システムは、マンドレル長の正確さとリベット取り
付けの正確さをオペレータに知らせる通達要素を備え
る。
【0007】
【実施例】まず図1を参照すると、この図には、ブライ
ンドリベットを取り付け、本発明によるマンドレルステ
ム破壊点の正確さを検討するシステムが、10として示
されている。一般に、システム10は、ブラインドリベ
ット14を取り付けるリベットマンドレル引抜き工具1
2と、使用済みリベットマンドレルを受け保持するマン
ドレルステム収集ボックス16と、工具12に圧縮空気
を供給する圧力源18と、システム制御回路20と、を
備える。マンドレルステム収集ボックス16は、真空ポ
ンプ21を備えるか、又は真空ポンプ21と結合して、
工具12に対して負圧を生じる。システム10は、工具
12から遠隔操作されるマンドレル収集ボックス16を
有するものとして示されてきたが、収集ボックス16が
工具12と一体になることは必ずしも望ましくはないが
可能である。工具12は、一般に、22として示されて
いる細長いボディを備える。ボディ22は、数個の構造
物からなってよいが、望ましくは、図示されるようなハ
ンドル24を備えるとよい。工具12を作動するトリガ
ー26は、通常の手段でハンドル24内に設置され、作
動式にバルブ28と結合する。可撓性油圧式ホースを備
える通常の流体管路29は、工具12に対して正圧を生
じる源を備える。バルブ28は、オペレータが工具12
への圧縮空気の導入を選択式に制御し、それによりその
作用が生じる。
ンドリベットを取り付け、本発明によるマンドレルステ
ム破壊点の正確さを検討するシステムが、10として示
されている。一般に、システム10は、ブラインドリベ
ット14を取り付けるリベットマンドレル引抜き工具1
2と、使用済みリベットマンドレルを受け保持するマン
ドレルステム収集ボックス16と、工具12に圧縮空気
を供給する圧力源18と、システム制御回路20と、を
備える。マンドレルステム収集ボックス16は、真空ポ
ンプ21を備えるか、又は真空ポンプ21と結合して、
工具12に対して負圧を生じる。システム10は、工具
12から遠隔操作されるマンドレル収集ボックス16を
有するものとして示されてきたが、収集ボックス16が
工具12と一体になることは必ずしも望ましくはないが
可能である。工具12は、一般に、22として示されて
いる細長いボディを備える。ボディ22は、数個の構造
物からなってよいが、望ましくは、図示されるようなハ
ンドル24を備えるとよい。工具12を作動するトリガ
ー26は、通常の手段でハンドル24内に設置され、作
動式にバルブ28と結合する。可撓性油圧式ホースを備
える通常の流体管路29は、工具12に対して正圧を生
じる源を備える。バルブ28は、オペレータが工具12
への圧縮空気の導入を選択式に制御し、それによりその
作用が生じる。
【0008】細長いボディ22は、細長いハウジング3
0を備える。ハウジング30は、それ自身の前方端部に
形成されるマンドレルステム通過開口32を備える。こ
の構造の限りではないが、図示したように、ハウジング
30は、内側で前方区分室34と油圧式シリンダ室36
とに分割されている。細長いボディ22は、それ自身の
長軸に沿い軸方向に移動可能な引抜きシャフト38を備
える。引抜きシャフト38とシャフトを軸方向に移動す
る手段を支持するのみの重要な形状で、ハウジング30
の構造が多数の方法において変更できることが認識され
なければならない。ジョー組み立て体40は、引抜きシ
ャフト38の前方端部に作動式に結合される。ジョー組
み立て体40は、内部ボア46を形成し内部傾斜面44
を有するジョーケージ42を備える。先割りジョー48
は、ケージ42内に移動可能に配列される。先割りジョ
ー48の外側表面が傾斜面44に作用するとき、先割り
ジョー48はブラインドリベット14のマンドレル52
の細長いステム50に嵌合して掴む。マンドレル52
は、リベットヘッド54を備える。マンドレル52は、
当業者には公知のリベット14の構成要素を変形したヘ
ッドを備える。リベット14は、管状で変形可能なスリ
ーブ56と、フランジ57とを備える。ジョー組み立て
体40を操縦するために種々の方法が使用でき、マンド
レル52のステム50が掴まれ保持される。そのような
方法の一つを以下に述べるが、リベット取り付け工具構
成の種々の方法は、当業者には公知であり、以下の構成
のみを示すが、その限りではないことが理解されるべき
である。
0を備える。ハウジング30は、それ自身の前方端部に
形成されるマンドレルステム通過開口32を備える。こ
の構造の限りではないが、図示したように、ハウジング
30は、内側で前方区分室34と油圧式シリンダ室36
とに分割されている。細長いボディ22は、それ自身の
長軸に沿い軸方向に移動可能な引抜きシャフト38を備
える。引抜きシャフト38とシャフトを軸方向に移動す
る手段を支持するのみの重要な形状で、ハウジング30
の構造が多数の方法において変更できることが認識され
なければならない。ジョー組み立て体40は、引抜きシ
ャフト38の前方端部に作動式に結合される。ジョー組
み立て体40は、内部ボア46を形成し内部傾斜面44
を有するジョーケージ42を備える。先割りジョー48
は、ケージ42内に移動可能に配列される。先割りジョ
ー48の外側表面が傾斜面44に作用するとき、先割り
ジョー48はブラインドリベット14のマンドレル52
の細長いステム50に嵌合して掴む。マンドレル52
は、リベットヘッド54を備える。マンドレル52は、
当業者には公知のリベット14の構成要素を変形したヘ
ッドを備える。リベット14は、管状で変形可能なスリ
ーブ56と、フランジ57とを備える。ジョー組み立て
体40を操縦するために種々の方法が使用でき、マンド
レル52のステム50が掴まれ保持される。そのような
方法の一つを以下に述べるが、リベット取り付け工具構
成の種々の方法は、当業者には公知であり、以下の構成
のみを示すが、その限りではないことが理解されるべき
である。
【0009】図示された本発明の構造に応じて、プッシ
ャ58がプッシャロッド60の前方端部に固定される。
プッシャロッド60は、引抜きシャフト62内に形成さ
れた中央貫通ボア内に備えられる。プッシャロッド60
は、この貫通ボア内に軸方向に固定され、バネ64によ
って油圧式シリンダ室36の裏側の壁に向かってそれ自
身の後方端部で付勢される。弱いほうのバネ66が、引
抜きシャフト38の後方端部の同じ壁に作用する。ピス
トン68は、引抜きシャフト38に固定され、油圧式シ
リンダ室36内で前後の両方向に軸運動できる。圧力源
18は、流体管路29を通ってピストン68の前方側部
のシリンダ室36まで至り、圧縮流体ポート70を通し
て油圧式シリンダ室36の圧縮可能な側部72に至るま
で、圧縮された流体(図示せず)を押し通す。圧縮可能
な側部72内に形成された耐流体室に圧縮された流体を
導くことで、ピストン68を後方に移動させ、ステム5
0をヘッド54から分離させる。プッシャ58は、リベ
ットが取り付けられた後に使用済みマンドレルステムが
通されるような、中央に形成されたマンドレルステム通
過開口74を備える。プッシャロッド60は、軸方向に
形成された溝76を有する。貫通ボア76は、マンドレ
ルステム通過開口74と一列に並ぶ。プッシャロッド6
0の後方端部は、ハンドル24内に形成された開口77
を通して軸方向に移動可能である。収集管78は、工具
12を収集ボックス16に連接する。溝76がマンドレ
ル収集ボックス16と連接するように、管78の一端は
ハンドル24の後方端部に固定され、他端はボックス1
6に固定される。
ャ58がプッシャロッド60の前方端部に固定される。
プッシャロッド60は、引抜きシャフト62内に形成さ
れた中央貫通ボア内に備えられる。プッシャロッド60
は、この貫通ボア内に軸方向に固定され、バネ64によ
って油圧式シリンダ室36の裏側の壁に向かってそれ自
身の後方端部で付勢される。弱いほうのバネ66が、引
抜きシャフト38の後方端部の同じ壁に作用する。ピス
トン68は、引抜きシャフト38に固定され、油圧式シ
リンダ室36内で前後の両方向に軸運動できる。圧力源
18は、流体管路29を通ってピストン68の前方側部
のシリンダ室36まで至り、圧縮流体ポート70を通し
て油圧式シリンダ室36の圧縮可能な側部72に至るま
で、圧縮された流体(図示せず)を押し通す。圧縮可能
な側部72内に形成された耐流体室に圧縮された流体を
導くことで、ピストン68を後方に移動させ、ステム5
0をヘッド54から分離させる。プッシャ58は、リベ
ットが取り付けられた後に使用済みマンドレルステムが
通されるような、中央に形成されたマンドレルステム通
過開口74を備える。プッシャロッド60は、軸方向に
形成された溝76を有する。貫通ボア76は、マンドレ
ルステム通過開口74と一列に並ぶ。プッシャロッド6
0の後方端部は、ハンドル24内に形成された開口77
を通して軸方向に移動可能である。収集管78は、工具
12を収集ボックス16に連接する。溝76がマンドレ
ル収集ボックス16と連接するように、管78の一端は
ハンドル24の後方端部に固定され、他端はボックス1
6に固定される。
【0010】一対のセンサA、Bが、管78上に間隔を
おいて接近して備えられる。センサBは、ボックス16
の隣りに接近して配置される。センサA、Bは、種々の
型式のものでよく、近接した光電センサ又はレーザ光線
センサでもよく、又は別の型式のセンサでもよい。所望
の型式のセンサは、使用済みマンドレルステムの通過を
光学的に感知することが可能なものであり、管78は全
体に又は部分的に透明な素材で作られるとよい。一般
に、センサA、Bは、システム制御回路20に要求され
た情報を与え、リベット取り付けの正確さを求めるよう
に、使用済みマンドレルステムが正確な長さであるかど
うかを求めるために必要な計算をする。本発明の作動の
概略的な目的は、以下の通りである。マンドレルステム
80が通過するとき、センサは「オン」検知信号及び
「オフ」検知信号を示す。これらの信号が、システム制
御回路20に伝達される。それぞれのセンサ信号の開始
時刻(「オン」)と終了時刻(「オフ」)を設定するた
めに使用される積分時間によって、2つのセンサのリー
ディングエッジ間のセンサ信号に示される時間間隔を測
定することにより、回路20が使用済みマンドレルステ
ム80の速度を決定する。システム制御回路20は速度
の値を利用し、マンドレルステムがセンサのうちの一つ
を通過する時間に基づく長さを得る。チェックを確認す
る方法の一つとして、他のセンサを伴う同一計算がなさ
れる。前記したように、センサはマンドレル収集ボック
ス16に近接し、管78に沿って配置されるので、セン
サ前後の短期遷移において使用済みマンドレルステム8
0の速度を適当に一定に保持することを仮定してもさし
つかえない。
おいて接近して備えられる。センサBは、ボックス16
の隣りに接近して配置される。センサA、Bは、種々の
型式のものでよく、近接した光電センサ又はレーザ光線
センサでもよく、又は別の型式のセンサでもよい。所望
の型式のセンサは、使用済みマンドレルステムの通過を
光学的に感知することが可能なものであり、管78は全
体に又は部分的に透明な素材で作られるとよい。一般
に、センサA、Bは、システム制御回路20に要求され
た情報を与え、リベット取り付けの正確さを求めるよう
に、使用済みマンドレルステムが正確な長さであるかど
うかを求めるために必要な計算をする。本発明の作動の
概略的な目的は、以下の通りである。マンドレルステム
80が通過するとき、センサは「オン」検知信号及び
「オフ」検知信号を示す。これらの信号が、システム制
御回路20に伝達される。それぞれのセンサ信号の開始
時刻(「オン」)と終了時刻(「オフ」)を設定するた
めに使用される積分時間によって、2つのセンサのリー
ディングエッジ間のセンサ信号に示される時間間隔を測
定することにより、回路20が使用済みマンドレルステ
ム80の速度を決定する。システム制御回路20は速度
の値を利用し、マンドレルステムがセンサのうちの一つ
を通過する時間に基づく長さを得る。チェックを確認す
る方法の一つとして、他のセンサを伴う同一計算がなさ
れる。前記したように、センサはマンドレル収集ボック
ス16に近接し、管78に沿って配置されるので、セン
サ前後の短期遷移において使用済みマンドレルステム8
0の速度を適当に一定に保持することを仮定してもさし
つかえない。
【0011】センサ間の距離はコンピュータによって固
定され記憶されるので、ステム80の速度が以下の式で
決定される。 V=d/T V:マンドレル速度 d:センサAとセンサBとの間の距離 T:センサ信号リーディングエッジ間の時間 マンドレルステム80の長さの決定において、システム
制御回路20は、センサのうちの一つの「オン」検知時
間の合計と、上述した計算で求められた速度とを使用す
る。「オン」検知時間は、センサの本来のヒステリシス
による構成要素を含むので(このことは近接したセンサ
において非常に重要である)、システム制御回路20
は、「オン」検知時間の合計からこの時間を引かなけれ
ばならない。次の式は、計算を補償する必要性を示す。 L=V(t−h) L:マンドレルステム長 V:マンドレルステム速度 t:センサのうちの一つの「オン」検知時間の合計 h:センサヒステリシスに因る時間の構成要素 センサ仕様での測定又は計算のどちらか一方により決定
されるようなセンサヒステリシスの値を、制御回路20
に与える必要がある。
定され記憶されるので、ステム80の速度が以下の式で
決定される。 V=d/T V:マンドレル速度 d:センサAとセンサBとの間の距離 T:センサ信号リーディングエッジ間の時間 マンドレルステム80の長さの決定において、システム
制御回路20は、センサのうちの一つの「オン」検知時
間の合計と、上述した計算で求められた速度とを使用す
る。「オン」検知時間は、センサの本来のヒステリシス
による構成要素を含むので(このことは近接したセンサ
において非常に重要である)、システム制御回路20
は、「オン」検知時間の合計からこの時間を引かなけれ
ばならない。次の式は、計算を補償する必要性を示す。 L=V(t−h) L:マンドレルステム長 V:マンドレルステム速度 t:センサのうちの一つの「オン」検知時間の合計 h:センサヒステリシスに因る時間の構成要素 センサ仕様での測定又は計算のどちらか一方により決定
されるようなセンサヒステリシスの値を、制御回路20
に与える必要がある。
【0012】システム制御回路20は、プログラム制御
アルゴリズムを備え、使用済みマンドレルステムの長さ
を識別し分析する。図2、3に示されたマンドレル長の
フローチャートを参照することによって、マンドレルス
テム長の分析に使用される制御アルゴリズムが説明さ
れ、分析の例示的作動が以後、正確に設定される。 工
具12の作動が、トリガー26の始動を介して開始す
る。制御アルゴリズムは、段階100で、工具12が実
際に作動したかどうかに関する、最初の問合せをする。
工具12が作動していないことがわかると、工具12が
作動したという確証があるまで、サイクルは最初の問い
合わせの段階100にリセットされる。 工具12の作
動が確認されると、アルゴリズムは、段階102でセン
サAとセンサBとの両方から状態データを収集する。特
に、図4に図式に示されるように、センサAの状態を表
すデータが、メモリ検知信号 x,x+2,・・・,x
+偶数に記憶される。同様に、センサBの状態を表すデ
ータが、メモリ検知信号 x+1,・・・,x+奇数
に記憶される。センサAとセンサBから発生したデータ
が記憶されると、コンピュータ分析が段階104で開始
する。センサAの作動がチェックされる段階106にお
いて、コンピュータ分析の際の最初の問い合わせをす
る。センサAが作動していないことがわかると、サイク
ルはセンサAが作動したと確認されるまで、問い合わせ
段階106にリセットされる。
アルゴリズムを備え、使用済みマンドレルステムの長さ
を識別し分析する。図2、3に示されたマンドレル長の
フローチャートを参照することによって、マンドレルス
テム長の分析に使用される制御アルゴリズムが説明さ
れ、分析の例示的作動が以後、正確に設定される。 工
具12の作動が、トリガー26の始動を介して開始す
る。制御アルゴリズムは、段階100で、工具12が実
際に作動したかどうかに関する、最初の問合せをする。
工具12が作動していないことがわかると、工具12が
作動したという確証があるまで、サイクルは最初の問い
合わせの段階100にリセットされる。 工具12の作
動が確認されると、アルゴリズムは、段階102でセン
サAとセンサBとの両方から状態データを収集する。特
に、図4に図式に示されるように、センサAの状態を表
すデータが、メモリ検知信号 x,x+2,・・・,x
+偶数に記憶される。同様に、センサBの状態を表すデ
ータが、メモリ検知信号 x+1,・・・,x+奇数
に記憶される。センサAとセンサBから発生したデータ
が記憶されると、コンピュータ分析が段階104で開始
する。センサAの作動がチェックされる段階106にお
いて、コンピュータ分析の際の最初の問い合わせをす
る。センサAが作動していないことがわかると、サイク
ルはセンサAが作動したと確認されるまで、問い合わせ
段階106にリセットされる。
【0013】センサAが作動したことが確認されると、
アルゴリズムはセンサAの最初の「オン」検知信号を段
階108で記憶する。その後、アルゴリズムが、段階1
10に移動し、センサAの次の検知信号を読み取り保持
する。次の検知信号が読み取られると、アルゴリズム
は、「センサAをきるか」という問合せ段階112に移
動する。センサAがまだ「オン」検知信号を読み取って
いると、サイクルは段階110にリセットされ、次の
「オン」検知信号を読み取り、一旦読み取ると、アルゴ
リズムは再び段階112に移動する。段階112でセン
サAが「オフ」検知信号の信号をだすことが決定するま
で、段階110と段階112との間のサイクルが繰り返
される。この決定がなされると、アルゴリズムサイクル
は、センサAの「オフ」検知信号を記憶する段階114
に続行する。本発明のアルゴリズムの次の段階は段階1
16であり、センサAの「オフ」検知信号(段階114
で記憶された)からセンサAの「オン」検知信号(段階
108で記憶された)を引く。アルゴリズムは、次に、
段階116で識別された検知信号間の差異が、センサA
の「オン」検知時間の合計に変換される段階118に続
行する。
アルゴリズムはセンサAの最初の「オン」検知信号を段
階108で記憶する。その後、アルゴリズムが、段階1
10に移動し、センサAの次の検知信号を読み取り保持
する。次の検知信号が読み取られると、アルゴリズム
は、「センサAをきるか」という問合せ段階112に移
動する。センサAがまだ「オン」検知信号を読み取って
いると、サイクルは段階110にリセットされ、次の
「オン」検知信号を読み取り、一旦読み取ると、アルゴ
リズムは再び段階112に移動する。段階112でセン
サAが「オフ」検知信号の信号をだすことが決定するま
で、段階110と段階112との間のサイクルが繰り返
される。この決定がなされると、アルゴリズムサイクル
は、センサAの「オフ」検知信号を記憶する段階114
に続行する。本発明のアルゴリズムの次の段階は段階1
16であり、センサAの「オフ」検知信号(段階114
で記憶された)からセンサAの「オン」検知信号(段階
108で記憶された)を引く。アルゴリズムは、次に、
段階116で識別された検知信号間の差異が、センサA
の「オン」検知時間の合計に変換される段階118に続
行する。
【0014】センサAの「オン」検知時間の合計が決定
すると、センサBに対して段階106から118までが
繰り返され、「オン」検知信号と「オフ」検知信号の全
てを識別し記憶する。(ステム長を求めるために必要な
次の計算は、センサBの「オン」検知時間の合計を必要
としないが、以下に示すようなセンサAの「オン」検知
時間の合計を使用して長さ計算がなされた後に、センサ
Bで決定した「オン」検知時間の合計を使用することで
計算の確認分析が任意になされ、実際のステム長が決定
する。) 次に、アルゴリズムが段階120に移動し、
式 TBON −T AON に従い、センサBの最初の「オ
ン」検知時間からセンサAの最初の「オン」検知時間を
引く。次の段階122において、段階120で決定した
差異がセンサのリーディングエッジ間の時間間隔に変換
される。その後、アルゴリズムが段階124に続行し、
式 d/(TBON −TAON ),(dはセンサAとセンサ
Bとの間の距離を表す)に従い、使用済みマンドレルス
テム80の速度がシステム制御回路20で計算される。
このように決定された速度状態で、アルゴリズムは段階
126に続行し、式V(TATOTAL−Th ),(TATOTAL
は、式 TAOFF−TAON に従い、センサAの「オフ」時
間からセンサAの「オン」検知時間を引くことで決定す
る)に従い、使用済みマンドレルステム80の長さが、
段階124で決定したマンドレル速度と、使用済みマン
ドレル80がセンサAを通過するために必要な時間とに
基づいて計算される。TATOTALが決定すると、Th を引
くことで表したように、ヒステリシスを修正する。前記
したように、「オン」検知時間の合計がセンサの本来の
ヒステリシスによる余分な要素を含む。この余分な要素
が、一般に、原因と結果との間の時差を表し、最終値に
対する増加量を表す測定された「オン」値が、同じ最終
値に対する減少量と異なる。所定のセンサのヒステリシ
スが定量化可能であるので、使用された特別な型式のセ
ンサのセンサ仕様での測定または計算のうちのどちらか
によって求められるような、センサヒステリシスの値を
システム制御回路20に与えることが必要である。従っ
て、特別なセンサに対して決定した周知のヒステリシス
から引くことで、TATOTALが修正される。(センサBか
らの「オン」検知時間の合計を使用して長さを再び計算
することで、計算を確認する任意の先の識別段階がなさ
れる場合には、この「オン」検知時間の合計が、ヒステ
リシスを補償することによって修正もされる。) 使用済みマンドレルステム80の長さがわかると、個々
の実測された長さがデジタルインジケータ(図示せず)
によりオペレータにレポートされることができる。所望
の代わりの場合として、ステム80の実測された長さが
システム制御回路20と一体になったコンパレータ回路
に備えられ、含有された特別な型式のリベットにプログ
ラムリファレンス内に記憶された理想のステム長に対
し、実際のステムマンドレル長を比較する。実際に実測
された使用済みマンドレルステム80の長さが、前もっ
て記憶された所定の容認できる長さの範囲内の値である
とき、視覚ディスプレイ84上の緑ライト82がつく。
他方、使用済みマンドレルステム80の実際に実測され
た長さが、規定された範囲外の長さであると、赤ライト
86がつく。
すると、センサBに対して段階106から118までが
繰り返され、「オン」検知信号と「オフ」検知信号の全
てを識別し記憶する。(ステム長を求めるために必要な
次の計算は、センサBの「オン」検知時間の合計を必要
としないが、以下に示すようなセンサAの「オン」検知
時間の合計を使用して長さ計算がなされた後に、センサ
Bで決定した「オン」検知時間の合計を使用することで
計算の確認分析が任意になされ、実際のステム長が決定
する。) 次に、アルゴリズムが段階120に移動し、
式 TBON −T AON に従い、センサBの最初の「オ
ン」検知時間からセンサAの最初の「オン」検知時間を
引く。次の段階122において、段階120で決定した
差異がセンサのリーディングエッジ間の時間間隔に変換
される。その後、アルゴリズムが段階124に続行し、
式 d/(TBON −TAON ),(dはセンサAとセンサ
Bとの間の距離を表す)に従い、使用済みマンドレルス
テム80の速度がシステム制御回路20で計算される。
このように決定された速度状態で、アルゴリズムは段階
126に続行し、式V(TATOTAL−Th ),(TATOTAL
は、式 TAOFF−TAON に従い、センサAの「オフ」時
間からセンサAの「オン」検知時間を引くことで決定す
る)に従い、使用済みマンドレルステム80の長さが、
段階124で決定したマンドレル速度と、使用済みマン
ドレル80がセンサAを通過するために必要な時間とに
基づいて計算される。TATOTALが決定すると、Th を引
くことで表したように、ヒステリシスを修正する。前記
したように、「オン」検知時間の合計がセンサの本来の
ヒステリシスによる余分な要素を含む。この余分な要素
が、一般に、原因と結果との間の時差を表し、最終値に
対する増加量を表す測定された「オン」値が、同じ最終
値に対する減少量と異なる。所定のセンサのヒステリシ
スが定量化可能であるので、使用された特別な型式のセ
ンサのセンサ仕様での測定または計算のうちのどちらか
によって求められるような、センサヒステリシスの値を
システム制御回路20に与えることが必要である。従っ
て、特別なセンサに対して決定した周知のヒステリシス
から引くことで、TATOTALが修正される。(センサBか
らの「オン」検知時間の合計を使用して長さを再び計算
することで、計算を確認する任意の先の識別段階がなさ
れる場合には、この「オン」検知時間の合計が、ヒステ
リシスを補償することによって修正もされる。) 使用済みマンドレルステム80の長さがわかると、個々
の実測された長さがデジタルインジケータ(図示せず)
によりオペレータにレポートされることができる。所望
の代わりの場合として、ステム80の実測された長さが
システム制御回路20と一体になったコンパレータ回路
に備えられ、含有された特別な型式のリベットにプログ
ラムリファレンス内に記憶された理想のステム長に対
し、実際のステムマンドレル長を比較する。実際に実測
された使用済みマンドレルステム80の長さが、前もっ
て記憶された所定の容認できる長さの範囲内の値である
とき、視覚ディスプレイ84上の緑ライト82がつく。
他方、使用済みマンドレルステム80の実際に実測され
た長さが、規定された範囲外の長さであると、赤ライト
86がつく。
【0015】前述した正確なシステム長を通知するデジ
タル及び緑ライトと赤ライトに加えて、正確なステム長
と不正確なステム長のグラフのようなグラフが作られ
る。出力の形状は、個々の実施例の必要性に因る。シス
テム10の正確な作動の確認が任意になされる。同様の
次の段階においてセンサBに発生される「オン」検知信
号の数に対して、段階106から114の段階において
センサAに発生される「オン」検知信号の数を、段階1
28で回路20が比較する。2つのセンサの「オン」検
知信号の数が比較されると、アルゴリズムは段階130
に移動し、検知信号の数を同じにする。検知信号の数が
等しいとき、アルゴリズムは段階132Aに続行し、緑
ライト82がつく。反対に、「オン」検知信号の数の比
較で等しくない数に決まると、アルゴリズムは段階13
2Bに続行し、視覚ディスプレイ84上のエラーライト
88がつく。そして、段階132A又は段階132Bに
続き、アルゴリズムが開始するように戻り、次のサイク
ルを待つ。当業者には、上述した説明から本発明の広義
の教理が種々の形で実行できることが明らかである。そ
れ故に、本発明は特別な例に関して述べてきたが、図
面、明細書、請求の範囲の研究により当業者には他の変
形も明らかであり、本発明の真の範囲を限定するもので
はない。
タル及び緑ライトと赤ライトに加えて、正確なステム長
と不正確なステム長のグラフのようなグラフが作られ
る。出力の形状は、個々の実施例の必要性に因る。シス
テム10の正確な作動の確認が任意になされる。同様の
次の段階においてセンサBに発生される「オン」検知信
号の数に対して、段階106から114の段階において
センサAに発生される「オン」検知信号の数を、段階1
28で回路20が比較する。2つのセンサの「オン」検
知信号の数が比較されると、アルゴリズムは段階130
に移動し、検知信号の数を同じにする。検知信号の数が
等しいとき、アルゴリズムは段階132Aに続行し、緑
ライト82がつく。反対に、「オン」検知信号の数の比
較で等しくない数に決まると、アルゴリズムは段階13
2Bに続行し、視覚ディスプレイ84上のエラーライト
88がつく。そして、段階132A又は段階132Bに
続き、アルゴリズムが開始するように戻り、次のサイク
ルを待つ。当業者には、上述した説明から本発明の広義
の教理が種々の形で実行できることが明らかである。そ
れ故に、本発明は特別な例に関して述べてきたが、図
面、明細書、請求の範囲の研究により当業者には他の変
形も明らかであり、本発明の真の範囲を限定するもので
はない。
【図1】取り付け工具及び使用済みマンドレルステム収
集管を部分断面で示す、本発明によるブラインドリベッ
ト取り付け装置の絵入りブロック図である。
集管を部分断面で示す、本発明によるブラインドリベッ
ト取り付け装置の絵入りブロック図である。
【図2】本発明に関連するマンドレルステム長分析段階
を示す制御フローチャートの第一部分である。
を示す制御フローチャートの第一部分である。
【図3】図2のフローチャートの第二部分である。
【図4】センサの「オン」検知時間の比較を示すグラフ
である。
である。
10 システム
12 工具
14 ブラインドリベット
16 収集ボックス
18 圧力源
20 システム制御回路
22 ボディ
24 ハンドル
26 トリガアー
28 バルブ
29 流体管路
30 ハウジング
32、74 開口
34、36 区分室
38 シャフト
40 ジョー組み立て体
42 ケージ
44 傾斜面
46 ボア
48 ジョー
50 ステム
52 マンドレル
54 リベットヘッド
56 スリーブ
57 フランジ
58 プッシャ
60 プッシャロッド
62 引抜きシャフト
64、66 バネ
68 ピストン
70 ポート
72 側部
76 溝
77 開口
78 収集管
80 マンドレルステム
82、86、88 ライト
84 ディスプレイ
100、102、104、106、108、110、1
12、114、116、118、120、122、12
4、126、128、130、132A、132B 段
階
12、114、116、118、120、122、12
4、126、128、130、132A、132B 段
階
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウィリアム イー オコーナー
アメリカ合衆国 コネチカット州
06795 ウォータートン プロスペクト
ストリート 102
(56)参考文献 特開 昭62−134512(JP,A)
特開 昭58−38810(JP,A)
特開 昭62−252630(JP,A)
特開 平3−210932(JP,A)
特開 平9−144728(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01B 21/02
B21J 15/10
Claims (28)
- 【請求項1】 変形しやすい管状ボディと細長いマンド
レルとを有し、該マンドレルが拡大ヘッドと、変形しや
すい前記管状ボディを通して前記ヘッドの後ろ方向に延
びているステムとを備える形式のブラインドリベットを
取り付け、該取り付けの合否を評価するシステムであっ
て、 前記マンドレルの前記ステムを掴んで引き抜くリベット
引抜きヘッドと、該リベット引抜きヘッドと外部との間
に使用済みマンドレルステムを通す溝を備えるブライン
ドリベット取り付け工具と、 前記使用済みマンドレルステムを受け保持するマンドレ
ルステム収集ボックスと、 前記使用済みステムを前記ブラインドリベット取り付け
工具から前記マンドレル収集ボックスに通すように前記
ブラインドリベット取り付け工具と前記マンドレルステ
ム収集ボックスとを連結する収集管と、 前記収集管上に備え、前記ステムの通路を見地してその
通過を示す出力信号を発生する第一センサと、 前記第一センサに隣接して前記収集管上に備え、前記ス
テムの通過を検知して、その通過を示す出力信号を発生
する第二センサと、 前記センサに組み合わされた制御回路と、からなり、前
記制御回路が、 a)前記第一センサから前記出力信号を受け、 b)前記第二センサから前記出力信号を受け、 c)前記第一センサ及び前記第二センサの前記出力信号
から通過中のステムの速度を計算し、 d)前記マンドレルステムが前記センサのうちの一つを
通過するためにかかった合計時間を前記センサのうちの
一つから求め、 e)前記速度と求めた前記合計時間とを使用して前記ス
テムの実際の長さを計算し、 f)求めた前記マンドレルステムの実際のステム長を所
定の所望の長さと比較する、回路を有することを特徴と
するシステム。 - 【請求項2】 前記第一センサ及び前記第二センサから
の前記出力信号が、前記マンドレルステムが前記センサ
を通過するときに「オン」検知信号を含み、前記マンド
レルステムが前記センサを通過しない所では「オフ」検
知信号を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステ
ム。 - 【請求項3】 前記制御回路が、前記第二センサの「オ
ン」検知信号の数に対し前記第一センサの「オン」検知
信号の数を比較することで前記システムの正確な作動を
確認する回路を備えることを特徴とする請求項2に記載
のシステム。 - 【請求項4】 前記所定の所望の長さに対する前記実際
のステム長の比較に基づいてリベット取り付けの正確さ
についての信号をオペレータに送るために、前記制御回
路に作動的に取付けられたインジケータを備えることを
特徴とする請求項1に記載のブラインドリベット取り付
けシステム。 - 【請求項5】 変形しやすい管状ボディと細長いマンド
レルとを有し、該マンドレルが拡大ヘッドと、変形しや
すい前記管状ボディを通して前記ヘッドの後ろ方向に延
びているステムとを備える形式のブラインドリベットを
取り付け、該取り付けの合否を評価するシステムであっ
て、 前記マンドレルの前記ステムを掴んで引き抜くリベット
引抜きヘッドと該リベット引抜きヘッドと外部との間に
使用済みマンドレルステムを通すための溝を備えるブラ
インドリベット取り付け工具と、使用済みマンドレルス
テムを受け保持するマンドレルステム収集ボックスと、
前記使用済みステムを前記ブラインドリベット取り付け
工具から前記マンドレル収集ボックスに通すように前記
ブラインドリベット取り付け工具と前記マンドレルステ
ム収集ボックスとを連結する収集管と、前記マンドレル
ステムの通過を検知して該ステムの通過に関する出力信
号を発生するセンサと、を備える装置と、 前記装置に組み合わされた制御回路と、を備え、前記制
御回路が、 a)前記センサから前記出力信号を受け、 b)前記センサの出力信号から前記側路を通る前記ステ
ムの速度を計算して、 c)前記マンドレルステムが前記センサを通過するため
にかかった合計時間を前記出力信号から求め、 d)前記ステムの実際の長さを計算するために、前記速
度とかかった前記合計時間とを使用し、 e)前記マンドレルステムの実際の前記長さを所定の所
望の長さと比較する、回路を備えることを特徴とするシ
ステム。 - 【請求項6】 前記センサが第一センサであり、通過す
るマンドレルステムの運動方向にみて前記第一センサの
下流に配置され、前記使用済みマンドレルステムの通過
を感知して該ステムの通過に関する出力信号を発生する
第二センサを備えることを特徴とする請求項5に記載の
システム。 - 【請求項7】 前記第一センサ及び前記第二センサが前
記収集管上に配置されることを特徴とする請求項6に記
載のシステム。 - 【請求項8】 前記第一センサ及び前記第二センサから
の前記出力信号が、前記マンドレルステムが前記センサ
を通過するときに「オン」検知信号を含み、前記マンド
レルステムが前記センサを通過しないときに「オフ」検
知信号を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステ
ム。 - 【請求項9】 前記制御回路が、前記第二センサの「オ
ン」検知信号の数に対し前記第一センサの「オン」検知
信号の数を比較することによってシステムの正確な作動
を確認する電気回路を備えることを特徴とする請求項8
に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記所定の所望の長さに対する前記実
際のステム長の前記比較に基づいてリベット取り付けの
正確さについての信号をオペレータに送るために、前記
制御回路に作動的に取付けられたインジケータを備える
ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。 - 【請求項11】 変形しやすい管状ボディと細長いマン
ドレルとを有し、該マンドレルが拡大ヘッドと、変形し
やすい前記管状ボディを通して前記ヘッドの後ろ方向に
延びているステムとを備える形式のブラインドリベット
を取り付け、該取り付けの合否を評価するシステムであ
って、 使用済みマンドレルステムを通すための溝を備え、前記
マンドレルステムの通路を感知して前記マンドレルステ
ムの通路に関する出力信号を発生するセンサを備えるブ
ラインドリベット取り付け装置と、 前記装置に組み合わされた制御回路と、を備え、前記制
御回路が、 a)前記センサから前記出力信号を受け、 b)前記使用済みマンドレルステムの実際の長さを計算
し、 c)前記マンドレルステムの実際の前記長さと所定の所
望の長さとを比較する、電気回路を有することを特徴と
するシステム。 - 【請求項12】 前記使用済みマンドレルステムの実際
の長さを計算する前記電気回路が、前記センサからの前
記信号から通過中の前記ステムの速度を求め、前記マン
ドレルステムが前記センサを通過するためにかかった合
計時間を前記出力信号から求め、前記ステムの実際の前
記長さを計算するために前記速度と所定の前記合計時間
とを用いることを特徴とする請求項11に記載のシステ
ム。 - 【請求項13】 前記装置が、前記使用済みマンドレル
ステムを通す溝と、使用済みマンドレルステムを受け保
持するマンドレルステム収集ボックスと、前記ブライン
ドリベット取り付け工具を前記マンドレルステム収集ボ
ックスに連結する収集管とを有するブラインドリベット
取り付け工具を備えることを特徴とする請求項11に記
載のシステム。 - 【請求項14】 前記センサが前記収集管上に配置され
ることを特徴とする請求項13に記載のシステム。 - 【請求項15】 前記センサが第一センサであり、通過
中のマンドレルステムの運動方向にみて前記第一センサ
の下流に配置され前記使用済みマンドレルステムの通路
を感知して前記ステムの通過に関連する出力信号を発生
する第二センサを備えることを特徴とする請求項11に
記載のシステム。 - 【請求項16】 前記第一センサ及び前記第二センサか
らの前記出力信号が、前記マンドレルステムが前記セン
サを通過するときに「オン」検知信号を含み、前記マン
ドレルステムが前記センサを通過しないときに「オフ」
検知信号を含むことを特徴とする請求項15に記載のシ
ステム。 - 【請求項17】 前記制御回路が、前記第二センサの
「オン」検知信号の数に対して前記第一センサの「オ
ン」検知信号の数を比較することにより前記システムの
正確な作動を確認する電気回路を備えることを特徴とす
る請求項16に記載のシステム。 - 【請求項18】 前記所定の所望の長さに対する前記実
際のステム長の前記比較に基づいて前記リベット取り付
けの正確さについての信号をオペレータに送るために、
前記制御回路に作動的に取付けられたインジケータを備
えることを特徴とする請求項11に記載のシステム。 - 【請求項19】 マンドレルヘッドと該マンドレルヘッ
ドから分離可能なマンドレルステムとを備えるマンドレ
ルを有するブラインドリベットを取り付け、前記マンド
レルヘッドから分離されるときの前記ステムの長さを測
定することにより前記取り付けの合否を評価する方法で
あって、 前記マンドレルを掴んで引き抜くためのマンドレル握り
ジョー組み立て体と、第一センサと隣接する第二センサ
とを備えるステム収集管によってステム収集ボックスに
連結されており前記マンドレルの前記ヘッドから分離さ
れた後のマンドレルのステムが通される使用済みステム
通路と、を有するブラインドリベット取り付け工具を用
いて、所望の位置にブラインドリベットを取り付け、 前記使用済みステムが最初に前記第一センサを通過する
ときを表し前記第一センサによって送られた最初の「オ
ン」検知信号を識別して記憶し、 前記使用済みステムが前記第一センサを通過するときの
後続の「オン」検知信号も識別し、記憶し、 前記使用済みステムが前記第一センサを通過しない第一
検知信号を表し前記第一センサによって送られた最初の
「オフ」検知信号を、識別し、記憶し、 前記使用済みステムが最初に前記第二センサを通過する
ときを表し前記第二センサによって送られた最初の「オ
ン」検知信号を、識別し、記憶し、 前記使用済みステムが前記第二センサを通過するときの
後続の「オン」検知信号も識別し、記憶し、 前記使用済みステムが前記第二センサを通過しないとき
の最初の状態を表し前記第二センサによって送られた最
初の「オフ」検知信号を、識別し、記憶し、 前記第一センサ及び前記第二センサによって発生した前
記最初の「オン」検知センサ信号間の時間間隔を測定す
ることにより前記使用済みマンドレルの実際の速度を求
め、 前記第一センサ、又は前記第二センサのうちの一方の
「オン」時間の合計を求め、 前記ステムの実際の前記速度に前記センサの一方の「オ
ン」時間の前記合計をかけることにより前記使用済みマ
ンドレルの実際の長さを求め、 前記使用済みマンドレルの実際の前記長さと所定の所望
の長さとを比較する、段階を備える方法。 - 【請求項20】 前記ステムの実際の速度を前記センサ
のもう一方の「オン」時間の合計にかけることにより、
求めた実際の長さを確認する段階を備えることを特徴と
する請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記第二センサの「オン」検知信号の
合計数に対して前記第一センサの「オン」検知信号の合
計数を比較することにより前記段階の正確さを確認する
ことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 【請求項22】 マンドレルヘッドと該マンドレルヘッ
ドから分離可能なマンドレルステムとを備えるマンドレ
ルを有するブラインドリベットを取り付け、前記マンド
レルヘッドから分離されたステムの長さを測定すること
により前記取り付けの合否を評価する方法であって、 リベットが取り付けされるときリベットマンドレルの前
記ステムを通す通路と、出力信号を発生する第一センサ
及び第二センサとを備えるブラインドリベット取り付け
装置によって所望の位置にブラインドリベットを取り付
け、 前記第一センサ及び前記第二センサからの前記出力信号
をシステム制御回路に受け、 前記第一センサ及び前記第二センサの前記出力信号から
前記ステムの速度を計算し、 前記マンドレルステムが前記第一センサと前記第二セン
サのうちの一方を通過するためにかかる合計時間を前記
センサのうちの一方の前記出力信号から求め、 前記速度と所定の前記合計時間から前記ステムの実際の
ステム長を計算し、 前記マンドレルステムの所定の実際の前記ステム長を所
定の所望のステム長と比較する、段階を備える方法。 - 【請求項23】 まず前記使用済みステムが前記第一セ
ンサを通過する際の検知信号を表し前記第一センサによ
って送られた最初の「オン」検知信号を、識別して記憶
し、前記使用済みステムが前記第一センサを通過する際
の後続の「オン」検知信号も識別して記憶し、前記使用
済みステムが前記第一センサを通過しないことの最初の
検知を表し前記第一センサによって送られた最初の「オ
フ」検知信号を識別して記憶する段階を備えることを特
徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 まず前記使用済みステムが前記第二セ
ンサを通過する際の検知信号を表し前記第二センサによ
って送られた最初の「オン」検知信号を識別して記憶
し、前記使用済みステムが前記第二センサを通過する際
の後続の「オン」検知信号も識別して記憶し、前記使用
済みステムが前記第二センサを通過しないことの最初の
検知信号を表し前記第二センサによって送られた最初の
「オフ」検知信号を識別して記憶する段階を備えること
を特徴とする請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】 前記第一センサ及び前記第二センサに
よって発生した前記最初の「オン」検知センサ信号間の
時間間隔を求めることにより前記使用済みマンドレルの
実際の速度を求める段階を備えることを特徴とする請求
項24に記載の方法。 - 【請求項26】 前記ステムの実際の速度に前記センサ
のもう一方の「オン」時間の合計をかけることにより実
際の前記長さの決定を確認する段階を備えることを特徴
とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項27】 前記第二センサの「オン」検知信号の
合計数に対して前記第一センサの「オン」検知信号の合
計数を比較することにより別の段階の正確さを確認する
ことを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項28】 マンドレルヘッドと該マンドレルヘッ
ドから分離可能なマンドレルステムとを備えるマンドレ
ルを有するブラインドリベットを取り付け、前記マンド
レルヘッドから分離された前記ステムの長さを測定する
ことにより前記取り付けの合否を評価する方法であっ
て、 リベットが取り付けされるときリベットマンドレルの前
記ステムを通す通路と前記ステムの通過を感知して出力
信号を発生するセンサとを備えるブラインドリベット取
り付け装置によって所望のロケーションにブラインドリ
ベットを取り付け、 前記センサからの前記出力信号をシステム制御回路に受
け、 前記出力信号から前記通過ステムの速度を計算し、 前記マンドレルステムが前記センサを通過するためにか
かる合計時間を前記出力信号から求め、 前記速度と所定の前記合計時間から前記ステムの実際の
ステム長を計算し、 前記マンドレルステムの所定の実際の前記ステム長を所
定の所望のステム長と比較する、段階を備える方法。
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