JP3445108B2 - 旋回流案内羽根 - Google Patents

旋回流案内羽根

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JP3445108B2 JP24950497A JP24950497A JP3445108B2 JP 3445108 B2 JP3445108 B2 JP 3445108B2 JP 24950497 A JP24950497 A JP 24950497A JP 24950497 A JP24950497 A JP 24950497A JP 3445108 B2 JP3445108 B2 JP 3445108B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C3/00Apparatus in which the axial direction of the vortex flow following a screw-thread type line remains unchanged ; Devices in which one of the two discharge ducts returns centrally through the vortex chamber, a reverse-flow vortex being prevented by bulkheads in the central discharge duct
    • B04C2003/006Construction of elements by which the vortex flow is generated or degenerated

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  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば含塵気流か
らミストや粉塵と云った各種のダスト類を分離して捕集
する集塵装置や、その他プレダスト分離器や粉粒体分離
排出装置等に使用して好適な旋回流案内羽根の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】フアン(ブロアー)により吸引した含塵
気流を、旋回流案内羽根によって旋回せしめることによ
り、含塵気流中に含まれているダスト類を遠心力によっ
て分離して捕集するように構成したサイクロン式の集塵
装置として、従来より例えば特開昭53−135067
号公報、或は、特開昭58−64142号公報等に開示
されている如きものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したサイクロン式
集塵装置に用いる旋回流案内羽根に求められる機能とし
ては、分離効率が優れていること、圧力損失が少いこと
等が挙げられるが、上記前者の公報に記載されている旋
回流案内羽根(旋回流案内板)は、その第1図並びに第
2図の記載から明らかな如く、円筒状の外筒と内筒の間
に螺旋状に屈曲形成した複数枚の案内板を固着した構造
であるため、圧力損失は少くできるが、反面、気流に充
分な旋回力を与えることができず、分離効率を悪くして
しまう問題があった。
【0004】また、上記後者の公報に記載されている旋
回流案内羽根(傾斜案内羽根)は、その第1図に記載さ
れているように環状の空間に複数枚の傾斜案内羽根を放
射状(略直角方向)に取付けた構造であるため、優れた
分離効率を発揮できる反面、圧力損失が高くなってしま
う問題があって、いずれのものも旋回流案内羽根に求め
られる機能を充分に発揮することができなかった。
【0005】従って本発明の技術的課題は、集塵装置等
に用いることによって、高い分離効率を発揮できると同
時に、圧力損失を少くできるように工夫した旋回流案内
羽根を提供することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】ボスの周面に複数枚の案内羽根を軸線に対
して螺旋状に傾斜させて取付けることにより、軸線方向
に流れる気流に旋回運動を生じさせる旋回流案内羽根で
あって、
【0008】(1) 上記の各案内羽根の傾斜角度α
を、軸線に対して入口側の先端部角度を最もきついα=
約10°に構成する一方、出口側の終端部角度を最も緩
やかなα=約90°に構成して、これ等先端部と終端部
の間を入口の方向に緩やかに脹らむように軸線に対し
て約10°〜90°の範囲で順次なめらかに結んだ曲線
状に変化するように構成すること。(請求項1)
【0009】(2) ボスの周面に取付けた各々の案内
羽根を、流体の流れ方向から見てその先端部と他の案内
羽根の終端部とが互いに重ならない形状に構成するこ
と。(請求項
【0010】(3) ボスの周面に取付けた各々の案内
羽根を、各先端部に丸みを付け、終端部に至るに従って
その肉厚を次第に薄くして、終端部を薄いエッジ状に構
成すること。(請求項
【0011】(4) ボスの周面に取付ける各々の案内
羽根を、ボスセンターから少し外れた偏心位置に取付け
ること。(請求項
【0012】上記(1)で述べた請求項1に係る手段に
よれば、傾斜角度を最もきつくした各案内羽根の先端部
(入口側)で旋回流が形成され、この後に続く羽根で
は、終端部(デク値側)に至るまで続く緩やかに傾斜す
る曲線に沿わせてそのまま始めの勢いを落さずに旋回さ
せることができるため、高い分離効率を発揮できると同
時に、圧力損失を少くできる理想的な機能を備えた旋回
流案内羽根を提供することを可能にする。
【0013】更に上記(1)で述べた請求項に係る手
段によれば、各案内羽根の先端部の傾斜角度を最もきつ
く、終端部の傾斜角度を最も緩やかに形成できると共
に、これ等先端部と終端部の間を軸線に対して約10°
〜90°の範囲で順次なめらかな曲線で結んだ形状に構
成できるため、上述した高い分離効率と、少い圧力損失
の優れた機能を実現可能にした旋回流案内羽根を提供す
ることができる。
【0014】上記(2)で述べた請求項に係る手段に
よれば、各案内羽根と先端部と他の案内羽根の終端部が
重なっていないため、案内羽根の枚数を最少限の枚数に
することができると共に、圧力損失を増すことなく高い
分離効率を維持することを可能にする。
【0015】上記(3)で述べた請求項に係る手段に
よれば、各案内羽根の先端部に丸みを付けることによ
り、気流との衝突による乱気流の発生を防止すると共
に、終端部側の肉厚を次第に薄くして最後にはエッジ状
に構成しているため、先端部の部分で形成された旋回流
をそのまま始めの勢いを落すことなくなめらか状態に旋
回させることができるから、優れた分離効果を発揮する
ことを可能にする。
【0016】上記(4)で述べた請求項に係る手段に
よれば、各案内羽根は先端部より終端部に向けて順次曲
げRが変化する3次元の構造を成しているが、これをボ
スに対して偏心させて取付けることにより、円錐形状の
素材の一部分を切取った比較的簡単な形状のものを代用
することができるから、各案内羽根を簡単に、且つ、安
価に造ることを可能にする。
【0017】以上の如くであるから、上記(1)〜
(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る旋回流案内羽根の実
施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の側面
図、図2はその正面図、図3は背面図であって、これ等
の図面に於いて符号1で全体的に示した旋回流案内羽根
は、全体を略砲弾状に形成したボス1Aと、このボス1
Aの周面に間隔をあけ、且つ、螺旋状に傾斜させて取付
けた計4枚の案内羽根1B…とによって構成されてい
る。
【0019】上記各案内羽根1B…の傾斜角度は、軸線
に対して入口側(図1に於いて左側)の先端部1B1の
角度を最もきつく(α=約10°)、出口側(図1に於
いて右側)の終端部1B2の角度を最も緩やか(α=約
90°)に構成すると共に、これ等先端部1B1と終端
部1B2の間を流体が流れて来る方向(図1に於いて左
側)に緩やかに脹らませ、且つ、約10°〜90°の範
囲で順次なめらかに結んだ曲線状に変化する形状に形成
されている。
【0020】また、上記の各案内羽根1B…は、その先
端部1B1に丸みを付け、終端部1B2に至るに従って
その肉厚を次第に薄くして、終端部1B2をエッジ状に
構成することにより、先端部1B1で形成された旋回流
の勢いを落さずに気流を旋回させて、優れた分離機能を
発揮すると共に、図2と図3に示すように、各案内羽根
1Bの先端部1B1と他の案内羽根1Bの終端部1B2
とが、気流の流れる方向に対して重ならないように構成
することによって、圧力損失を少くする工夫が成されて
いる。
【0021】更に上記ボス1の周面に取付けた各案内羽
根1B…は、図2に示すようにボスセンターの方向では
なく、ボスセンターに対して少し偏心した状態(図面で
は約10mm)で取付けることによって、その製造を比
較的容易なものにしている。
【0022】即ち、各案内羽根1Bは本来順次曲げRが
変化する3次元の構造を成していて、その製造を難しい
ものにしているが、本発明では各案内羽根1Bを図2の
如く偏心させてボス1Aに取付けているため、円錐形状
の素材の一部を切取ってこれを代用することを可能にし
ている。
【0023】図4は、本発明に係る旋回流案内羽根1を
集塵機に用いた場合の構成を説明した側断面図であっ
て、図中、3は集塵装置の機体、2はこの機体3の一側
に設けた含塵気体の吸引管、2Xはその吸引通路、符号
4で示したのはこの吸引管2の内端側に一体に連設した
吸引管部であって、本発明に係る旋回流案内羽根1は図
示したように吸引管2の吸引通路2X内に取付けられて
いる。
【0024】上記の吸引管部4は、略円錐状に形成した
外管体4Tと、この外管体4Tの内部に間隔をあけて設
けた同じく略円錐状の内筒体5と、外管体4Tの内端側
に連設した第2外管体12Aとによって構成されてい
て、内外二重に構成した内筒体5と外管体4Tの間隔
が、吸引通路2Xに連通する略円錐状の風路4Rを構成
している。
【0025】更に図中、7は内部にブロアー8(フア
ン)を収めたブロアー室、8Mはブロアー8用のモータ
で、このブロアー室7に連設した吸引円筒体6が上述し
た第2外管体12Aの内部に挿入され、且つ、その先端
部6Aが上述した内筒体5の開口された端面口5Hの内
部に狭い間隔をあけて同軸的に突出されていて、この狭
い間隔が略S字状(図面では逆S字状)の迂回通路5X
を構成している。
【0026】同じく図4に於いて、12は上記吸引円筒
体6の下側に設けたミスト・ダストMを回収するための
密閉型のダストボックス、12Rは上述した第2外管体
12Aとダストボックス12の間を結ぶ回収通路、9は
機体1の上側部に設けたフイルタ室、7Aはフイルタ室
9とブロアー室7の間を連通する連通口、10はフイル
タ室9の内部に取付た高性能濾過フイルタ、11は排気
口を示す。
【0027】更に、図中12Pは第2外管体12Aの内
側に構成されたポケット部、2X′は上記本発明の案内
羽根1を取付た部分の通気口で、4Xは上述した略円錐
形に形成した風路4Rの先端口、6Xは吸引円筒体6の
内部通路を示す。
【0028】また、MR…は本発明の案内羽根1によっ
て円周方向に旋回された状態で略円錐状の風路4Rの外
壁に沿って進行する質量のあるミスト・ダスト、ML…
は同じく風路4Rの内壁に沿って進行する質量の少い又
は無いミスト・ダストであって、遠心力を受けて風路4
Rの外壁に沿って旋回しながら図面上右方向に進行する
質量のあるミスト・ダストMR…は、風路4Rの先端口
4Xを出た後、慣性力によって第2外管体12Aの内部
を通って一番奥の衝突壁に衝突して失速し、回収通路1
2Rを通って下側のダストボックス12内に落下、回収
される仕組に成っている。
【0029】図5は、本発明に係る旋回流案内羽根1を
プレダスト分離器に用いた場合の構成を説明した側断面
図であって、図中、3はプレダスト分離器の機体、2は
この機体3の上側に設けた含塵気体の吸引管、2Xはそ
の流入通路、符号4で全体的に示したのはこの吸引管2
の下端側に一体に連設した吸引管部であって、本発明の
案内羽根1は図示したように流入通路2Xの内部に取付
けられている。
【0030】上記の吸引管部4は、略円錐状に形成した
外管体4Vと、この外管体4Vの内部に間隔をあけて設
けた同じく略円錐状の内筒体5とによって構成されてい
て、内外二重に構成した内筒体5と外管体4Vの間隔
が、流入通路2Xに連通する略円錐状の風路4Rを構成
する一方、この風路4Rの下端口14Tが上記機体1の
上面内側に開口されている。
【0031】更に図中、17は濾過式の集塵機(図示せ
ず)に通じる排気ダクトであって、機体3内に取付けた
この排気ダクト17の上端口17Xが、上記内筒体5の
大きく開口した下端口15Tの内部に向けて狭い間隔を
保って同軸的に突出されていて、この狭い間隔が略S字
状(図面では逆S字状)の迂回通路15T′を構成して
いる。
【0032】同じく図5に於いて、3Xは上記機体3の
内底部分に設けたミスト・ダストMを回収するための密
閉型のダストボックス、16は上記吸引管部4の外管体
4Vの下端口に連続するように、機体3の上面口を下方
に屈曲して構成した円形ガイド(第2外管体)、17A
は上記排気ダクト17の上端口17Xを円形ガイド16
に向けて斜め下方に屈折することによって構成した円錐
ガイドで、16Hはこれ等円形ガイド16と円錐ガイド
17Aによって構成された上記風路4Rの下端口4Tに
通じるポケット部、16Tは円錐ガイド17Aの下端1
7Sと円形ガイド16との間の狭い落下通路であって、
風路4Rの下端口14Tから旋回しながら落ちて来るミ
スト・ダストは、ポケット部16Hを通ってこの狭い落
下通路16Tから下側のダストボックス3Xに落下・回
収される仕組に成っている。
【0033】尚、上記本発明の案内羽根1を取付けた部
分の流入通路2Xの実質通過可能面積をS1とし、風路
4Rの下端口4Tの実質通過可能面積をS2とし、更
に、排気ダクト17の上端口17Xと内筒体5の下端口
5Tとの間隔と、排気ダクト17の上端内部17Hの各
実質通過可能面積を夫々S3,S4とした場合に、これ等
の各関係はS1≦S2≦S3≦S4となるように構成され、
その結果は、各部の流速はV1≧V2≧V3≧V4と成るよ
うに構成されていて、本来滞溜してはならない箇所に於
ける含塵気体の滞溜を無くして、ミスト・ダストの必要
以上の落下滞溜を防止する一方、上述したポケット部1
6Hに流出するミスト・ダストが空気流によって排気ダ
クト17側に押し流されないように工夫されている。
【0034】また、MR…は本発明の案内羽根1によっ
て円周方向に旋回された状態で略円錐状の風路4Rの外
壁に沿って下方に進行する質量のあるミスト・ダスト、
ML…は同じく風路4Rの内壁に沿って下方に進行する
質量の少い又は無いミスト・ダストであって、遠心力を
受けて風路4Rの外壁に沿って旋回しながら図面上下側
方向に進行する質量のあるミスト・ダストMR…は、風
路4Rの下端口14Tを出た後、慣性力によって第2外
管体となる円形ガイド16の内壁に沿って旋回しながら
狭い落下通路16Tを通って機体3内に入り、ここで失
速して下側のダストボックス3X内に落下、回収される
仕組に成っている。
【0035】図6は、本発明に係る旋回流案内羽根1を
粉粒体分離排出装置に用いた場合の構成を説明した断面
図であって、回収ケース体22の傾斜ガイド面22Xか
ら上向きに挿入した導入管21の先端口21Xaは、排
出ダクト22Sに向けて傾斜ガイド面22Xの傾斜角度
(例えば上面22Aに対して60°程度)より少し緩や
かな傾斜角度(例えば45°程度)、又は、傾斜ガイド
面22Xと同様の傾斜角度で斜め下方に傾斜するように
構成されていて、本発明の案内羽根1は図示したように
上記導入管21の内部通路21Rに取付けられている。
【0036】そして、上記の排気管23から吸引力を受
けて導入管21の内部通路21Rに導入された粉粒体を
含んだ気流は、この案内羽根1によって円周方向に旋回
しながら上方に向かって進行するが、この時、質量のあ
る粉粒体MR…は旋回遠心力によって気流から分離され
て導入管21の内壁面に沿って旋回しながら上方に進行
し、導入管21と排気管23との間隔22Rを通って斜
めにカットされた先端口21Xaから回収ケース体22
の内部22Hに流入して、直接又は傾斜ガイド面22X
上を滑って排出ダクト22S側に排出・回収される。
【0037】一方、質量のある粉粒体MR…が分離され
た気流は、導入管21の中央寄りを旋回しながら進行し
て、そのまま先端口23Bから排気管23側に吸引され
て外部に排気される仕組に成っている。
【0038】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る旋回流
案内羽根によれば、高い分離効率を発揮できると同時
に、圧力損失を少くできる理想的な機能を発揮できるた
め、これを集塵装置に用いた場合には、含塵気流中より
ミスト・ダストや金属粉と云ったダスト類を効率良く分
離して捕集でき、また、これをプレダスト分離器に使用
した場合には、含塵気流中より火災の原因となるヒュー
ム粉塵(火花粉塵)やミスト・ダストを適格に分離捕集
できると共に、更にこれを粉粒体分離排出装置に用いた
場合には、高圧輸送装置によって輸送される粉粒体を輸
送管から分離して回収することができるものであって、
その効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る旋回流案内羽根の側面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく背面図である。
【図4】本発明に係る旋回流案内羽根を実施した集塵装
置の断面図である。
【図5】本発明に係る旋回流案内羽根を実施したプレダ
スト分離器の断面図である。
【図6】本発明に係る旋回流案内羽根を実施した粉粒体
分離排出装置の断面図である。
【符号の説明】
1 旋回流案内羽根 1A ボス 1B 案内羽根 1B1 先端部 1B2 終端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−157319(JP,A) 特開 平3−186368(JP,A) 特開 昭63−192951(JP,A) 実開 昭56−24962(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B04C 3/00,5/06 B01D 45/12 F24F 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボスの周面に複数枚の案内羽根を軸線に
    対して螺旋状に傾斜させて取付けることにより、軸線方
    向に流れる気流に旋回運動を生じさせる旋回流案内羽根
    であって、 上記の各案内羽根の傾斜角度αを、軸線に対して入口側
    の先端部角度を最もきついα=約10°に構成する一
    、出口側の終端部角度を最も緩やかなα=約90°
    構成して、これ等先端部と終端部の間を入口の方向に
    緩やかに脹らむように軸線に対して約10°〜90°の
    範囲で順次なめらかに結んだ曲線状に変化するように
    成したことを特徴とする旋回流案内羽根。
  2. 【請求項2】 ボスの周面に取付けた各々の案内羽根
    を、流体の流れ方向から見てその先端部と他の案内羽根
    の終端部とが互いに重ならない形状に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の旋回流案内羽根。
  3. 【請求項3】 ボスの周面に取付けた各々の案内羽根
    を、各先端部に丸みを付け、終端部に至るに従ってその
    肉厚を次第に薄くして、終端部を薄いエッジ状に構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の旋回流案内羽根。
  4. 【請求項4】 ボスの周面に取付ける各々の案内羽根
    を、ボスセンターから少し外れた偏心位置に取付けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の旋回流案内羽根。
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