JP3443734B2 - How to tension the tendon - Google Patents

How to tension the tendon

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の長さや緊張
力の異なる緊張材の緊張方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】グラウンドアンカーやPCケーブルなど
の緊張材の長さが異なるために緊張時の緊張材の伸び量
が異なる場合、従来は各緊張材(a1、a2、a3)に
対し独立して個別に稼動するジャッキbを使用して緊張
していた(図6参照)。 また、特許公報第2655820号に記載されているよ
うに、緊張材の長い順から各緊張材の伸びの差分を緊張
し、最後にすべての緊張材を緊張して定着する方法があ
る。 この方法は、最初に1番長い緊張材のみをジャッキに固
定して2番目に長い緊張材との伸び量の差分だけ緊張
し、その後に2番目に長い緊張材もジャッキに固定す
る。そして、1番目と2番目に長い緊張材を3番目に長
い緊張材との差分だけ緊張する。この手順を繰り返して
すべての緊張材を緊張する。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】前記した従来の緊張
材の緊張方法にあっては、次のような問題点がある。 <イ>各緊張材に対し独立して稼動するジャッッキは、
構造が複雑で、通常のジャッキに比べて大型になる。こ
のため、安易に取り扱うことができず、アンカー頭部に
設置しにくい場合がある。 <ロ>緊張材の長い順から緊張する方法では、1番長い
緊張材を伸び量分緊張した時点では、他の緊張材は緊張
されない。このため、2番目に緊張される緊張材の伸び
量には内部の遊び分を加算する必要がある。 しかし、この遊び分は計算では求められないため、2番
目以降の緊張材には予定以下の緊張力しか導入されない
場合があった。 <ハ>上記の場合において、すべての緊張材を最後に一
度に緊張して、総緊張力を所定の値にした場合、早い段
階で緊張した長い緊張材に過大な荷重が導入される恐れ
がある。 【0004】 【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、簡単に実施できる緊張
材の緊張方法を提供することを目的とする。特に、簡単
な構造のジャッキを使用して、簡単な手順で実施できる
緊張材の緊張方法を提供することを目的とする。また、
各緊張材に正確に緊張力を導入できる緊張材の緊張方法
を提供することを目的とする。本発明は、これらの目的
の少なくとも一つを達成するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の緊張材の緊張方法は、複数の緊張
材の緊張方法において、緊張材の端部にジャッキを設置
し、すべての緊張材にグリッパーを取り付けてジャッキ
に緊張材を固定し、予め算定した各緊張材の緊張力に対
する伸び量のうち、最も小さい値に至るまですべての緊
張材を緊張し、最小伸び量に該当する緊張材をアンカー
ヘッドに定着してこの緊張材のグリッパーのみを取り外
し、ジャッキに固定した残りの緊張材のなかで、算定し
た伸び量が最も小さい値に至るまで残りの緊張材を緊張
し、残りの緊張材のなかで最小伸び量に該当する緊張材
をアンカーヘッドに定着してこの緊張材のグリッパーの
みを取り外し、ジャッキに固定した残りの緊張材に対す
る前記工程を、ジャッキに固定した緊張材がなくなるま
で繰り返して行うことを特徴とする方法である。ここ
で、すべての緊張材を定着した後に、総緊張力を確認す
ることができる。総緊張力の確認は、リフトオフ荷重を
計測することでおこなう。 【0006】 【本発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 【0007】<イ>適用条件 本発明は、長さの異なる複数の緊張材を有するグラウン
ドアンカーやPCケーブルなどに適用する。また、緊張
力が異なる複数の緊張材を緊張する場合にも適用でき
る。長さの異なる複数の緊張材を有するグラウンドアン
カーとは、例えば長さの異なる緊張材(11、12、1
3)をU字型に加工して耐荷体4に取り付け、一つにま
とめてアンカー孔5に挿入する分散圧縮型アンカー(図
1参照)をいう。 また、緊張材の定着位置を分散させるために、長さの異
なる緊張材14をアンカー孔5に挿入して構築する分散
引張型アンカー(図4参照)に適用することもできる。 さらに、緊張力が異なる複数の緊張材を緊張する場合と
は、例えば緊張材の長さが同一であって、緊張力が異な
るために緊張材の伸び量が異なるような場合をいう。 【0008】<ロ>伸び量の算定 緊張材に導入する緊張力をP、緊張材に発生する摩擦に
対する緊張力の有効率η、緊張材の弾性係数をE、緊張
材の断面積をA、緊張材の長さをLとすると、緊張材の
伸び量δは以下の式で算定できる。 【0009】δ=Pη・L/(E・A) 【0010】ここで、第1緊張材11の長さをL1、第
2緊張材の長さをL2、第3緊張材の長さをL3とする
と、上記の式より伸び量はそれぞれδ1、δ2、δ3と
して算定される。 なお、緊張材の伸び量δには、必要に応じてセットロス
を加える。 【0011】<ハ>ジャッキの設置 緊張材の端部にアンカーヘッド3及びジャッキ2を設置
する。 即ち、アンカー孔5から突出した各緊張材(11、1
2、13)に緊張材を定着するためのアンカーヘッド3
を装着する。 アンカーヘッド3は、緊張材を挿通する孔を有する緊張
材の定着具である。 アンカーヘッド3の孔には、挿通した緊張材と孔の隙間
にクサビ31を装填する。 クサビ31は、緊張材を緊張すると外れ、緊張を止める
と緊張材と孔の隙間に食い込んで緊張材を定着する。 ジャッキ2は、アンカーヘッド3に対してアンカー孔5
と反対側に設置する。 緊張材(11、12、13)は、ジャッキのジャッキヘ
ッド22の孔に挿通してグリッパー21を装填すること
によってジャッキ2に固定する。 ジャッキ2は、例えばセンターホール型ジャッキのよう
に装填したすべての緊張材を均等な伸び量だけ緊張する
タイプのジャッキを使用する。このタイプのジャッキ
は、構造が簡単で扱いやすく、大きさも小型化できる。
また、ジャッキの故障が少ない。 【0012】<ニ>すべての緊張材の緊張 最初にすべての緊張材を緊張する。 まず、すべての緊張材(11、12、13)に対しグリ
ッパー21を装填してジャッキヘッドに22に固定する
(図1参照)。この状態でジャッキ2を稼動させれば、
すべての緊張材が緊張される。 すべての緊張材の緊張は、上記で算定した緊張材の伸び
量が最も小さい値に至るまでおこなう。ここで、各緊張
材の材料が同じで、導入する緊張力Pの大きさが等しい
場合は、緊張材の長さが一番短い(この場合は第3緊張
材13)の伸び量が最も小さい値(δ3)となる。 緊張材の伸び量は、ジャッキ2のストロークなどで確認
する。 なお、最初にすべての緊張材を緊張するため、すべての
緊張材を一度に馴染ませることができる。つまり、最初
に各緊張材のたるみを取る。この結果、この後の緊張力
はすべての緊張材に直接導入される。 【0013】<ホ>緊張材の定着及びグリッパーの取り
外し すべての緊張材(11、12、13)を緊張材の伸び量
が最も小さい値(δ3)に至るまで緊張した後に、緊張
材を定着する。 緊張材の定着は、アンカーヘッド3の孔に挿通した緊張
材と孔の隙間に装填されたクサビ31によって自動的に
行われる。 そして、ジャッキヘッド22に固定した第3緊張材13
のグリッパー21を取り外す(図2参照)。この状態で
ジャッキ2を稼動しても、第3緊張材13に緊張力が導
入されることはない。 【0014】<ヘ>残りの緊張材の緊張 ジャッキ2に固定した残りの緊張材(11、12)の緊
張をおこなう。 即ち、グリッパー21を装填した状態の第1緊張材11
と第2緊張材12の緊張をおこなう。 これらの緊張は、ジャッキに固定した残りの緊張材(1
1、12)のなかで、算定した伸び量が最も小さい値
(δ2)に至るまでおこなう。 なお、この伸び量は最初からの伸び量を合計した値を示
すものである。すべての緊張材を緊張した時に既に伸び
量がδ3に至るまで緊張しているので、追加で緊張する
量は(δ2−δ3)の伸び量分である。 【0015】<ト>緊張材の定着及びグリッパーの取り
外し 合計の伸び量がδ2に至るまで緊張した後に、緊張材を
定着する。 また、ジャッキヘッド22に固定した第2緊張材12の
グリッパー21は取り外す(図3参照)。 そして、最後に第1緊張材11を伸び量の合計がδ1に
至るまで緊張して定着する。 なお、ここでは緊張材が3種類の長さの場合を例にとり
説明したが、緊張材の数がこれより多い場合にも本発明
は当然適用できる。この場合は、ジャッキに固定した残り
の緊張材に対する工程を繰り返すことにより緊張及び定
着をおこなう。 【0016】<チ>定着荷重の確認 すべての緊張材を定着した後に、グラウンドアンカーな
どに導入された緊張力を確認することができる。 すべての緊張材の合計した緊張力を確認するためには、
まずアンカーヘッド3を囲むジャッキチェアーリング2
3をジャッキ2とアンカーヘッド3の間に入れる。ここ
で、ジャッキチェアーリング23はアンカーヘッド3よ
り高いため、アンカーヘッド3にジャキ2の反力は作用
しなくなる。 そして、すべての緊張材(11、12、13)にグリッ
パー21を取り付けてジャキヘッド22に固定する。 この状態でジャッキ2を稼動させると、ジャッキ2の緊
張力がグラウンドアンカーなどに導入された緊張力を上
回った時点でアンカーヘッド3が浮き上がる。 このアンカーヘッド3が浮き上がった時点の荷重をリフ
トオフ荷重といい、グラウンドアンカーなどに導入され
た緊張力といえる。 【0017】 【本発明の効果】本発明の緊張材の緊張方法は以上説明
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 <イ>各緊張材に対してグリッパーを取り外してジャッ
キから開放する時期を調節することによって、複数の長
さや緊張力の異なる緊張材に緊張力を導入する。 このため、一度にすべての緊張材を緊張するタイプのジ
ャッキを使用して、長さや緊張力の異なる緊張材の緊張
を行うことができる。 一度にすべての緊張材を緊張するタイプのジャッキは、
小型で取り扱いも容易であるため実施がしやすい。ま
た、構造も単純であるため使いやすく、壊れにくい。 <ロ>緊張材を定着するタイミングをずらすことによっ
て、長さや緊張力の異なる緊張材を緊張する。このた
め、簡単に実施できる。 <ハ>最初にすべての緊張材を緊張する。このため、最
初に各緊張材のたるみを取り、その後の緊張力は各緊張
材に直接伝わる。このため、各緊張材に正確に緊張力を
導入できる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for tensioning tension members having different lengths and tensions. 2. Description of the Related Art In the case where the lengths of the tendon members such as a ground anchor and a PC cable are different and thus the amount of elongation of the tendon members at the time of tension is different, conventionally, each tendon member (a1, a2, a3) is used. Tension was achieved using jacks b that operate independently and individually (see FIG. 6). Further, as described in Japanese Patent Publication No. 2655820, there is a method in which the difference in elongation of each tendon is stretched in the order of length of the tendon, and finally all the tendons are tensioned and fixed. In this method, first, only the longest tendon is fixed to the jack and tension is applied by the difference in elongation from the second longest tendon, and then the second longest tendon is also fixed to the jack. Then, the first and second long tendons are tensioned by the difference between the third and long tendons. Repeat this procedure to tension all tendons. [0003] The above-mentioned conventional tensioning method for tension members has the following problems. <B> The jack that operates independently for each tendon is
The structure is complicated and it is large compared to a normal jack. For this reason, it may not be easy to handle and it may be difficult to install the anchor on the head. <B> In the method in which the tension members are tensioned from the longest, the other tension members are not tensioned when the longest tension member is tensioned by the amount of elongation. For this reason, it is necessary to add an internal play to the amount of elongation of the tendon material which is secondly tense. However, since this play is not obtained by calculation, only the unscheduled tension may be introduced into the second and subsequent tendons. <C> In the above case, when all the tension members are tensioned at once and the total tension is set to a predetermined value, an excessive load may be introduced to a long tension member that has been tensioned at an early stage. is there. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to provide a tensioning method for a tension member which can be easily implemented. In particular, it is an object of the present invention to provide a tensioning method of a tension member which can be performed by a simple procedure using a jack having a simple structure. Also,
An object of the present invention is to provide a tensioning method for a tensioning member that can accurately introduce a tensioning force into each tensioning member. The present invention achieves at least one of these objects. [0005] In order to achieve the above object, a method for tensioning a tendon according to the present invention comprises, in a method for tensioning a plurality of tendons, a jack at an end of the tendon. Install, attach the grippers to all the tendons and fix the tendons to the jacks.Tension all the tendons to the minimum value of the elongation against the tension of each tendon calculated in advance, Fix the tension member corresponding to the amount of elongation to the anchor head, remove only the gripper of this tension member, and, among the remaining tension members fixed to the jack, until the calculated amount of elongation reaches the minimum value, The tension member corresponding to the minimum elongation among the remaining tension members is fixed to the anchor head, only the gripper of this tension member is removed, and the front of the remaining tension member fixed to the jack is removed. This method is characterized in that the above steps are repeated until the tendon material fixed to the jack is exhausted. Here, the total tension can be confirmed after fixing all the tension members. The total tension is confirmed by measuring the lift-off load. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. <A> Application Conditions The present invention is applied to a ground anchor or a PC cable having a plurality of tendons having different lengths. Also, the present invention can be applied to a case where a plurality of tendons having different tensions are to be tensioned. A ground anchor having a plurality of tendon members having different lengths is, for example, a tendon member having a different length (11, 12, 1).
3) is a distributed compression-type anchor (see FIG. 1) which is processed into a U-shape, attached to the load-bearing body 4, and integrally inserted into the anchor hole 5. Further, in order to disperse the fixing positions of the tendon members, the present invention can also be applied to a dispersed tensile anchor (see FIG. 4) constructed by inserting tendon members 14 having different lengths into the anchor holes 5. Further, the case where a plurality of tendons having different tensions are to be tensioned means, for example, a case where the lengths of the tension members are the same and the amount of elongation of the tension members is different due to the different tension. <B> Calculation of the amount of elongation P is the tension introduced into the tendon, the effective rate η of the tension against the friction generated in the tendon, E is the elastic modulus of the tendon, A is the cross-sectional area of the tendon. Assuming that the length of the tendon is L, the elongation δ of the tendon can be calculated by the following equation. Δ = Pη · L / (EA) Here, the length of the first tendon 11 is L1, the length of the second tendon is L2, and the length of the third tendon is L3. Then, the amounts of elongation are calculated as δ1, δ2, and δ3 from the above equation. In addition, a set loss is added to the elongation δ of the tendon material as necessary. <C> Installation of jack The anchor head 3 and the jack 2 are installed at the ends of the tendon. That is, each tendon (11, 1
Anchor head 3 for fixing tendons in 2, 13)
Attach. The anchor head 3 is a tendon fixing device having a hole through which the tendon is inserted. A wedge 31 is loaded into the hole of the anchor head 3 in the gap between the inserted tendon and the hole. The wedge 31 is released when the tension member is tensioned, and when the tension is stopped, the wedge bites into the gap between the tension member and the hole to fix the tension member. The jack 2 has an anchor hole 5 with respect to the anchor head 3.
And installed on the opposite side. The tendons (11, 12, 13) are fixed to the jack 2 by inserting the grippers 21 through holes in the jack head 22 of the jack. As the jack 2, for example, a jack of a type in which all the tension members loaded, such as a center hole type jack, are tensioned by an equal amount of elongation is used. This type of jack has a simple structure, is easy to handle, and can be reduced in size.
Also, there are few jack failures. <D> Tension of all tendons First, all the tendons are tensioned. First, grippers 21 are loaded into all the tendons (11, 12, 13) and fixed to the jack head 22 (see FIG. 1). If jack 2 is operated in this state,
All tendons are strained. Tension of all tendons is performed until the elongation of the tendons calculated above reaches the minimum value. Here, when the material of each tendon is the same and the magnitudes of the introduced tensions P are equal, the length of the tendon is the shortest (in this case, the third tendon 13), the amount of elongation is the smallest. Value (δ3). The amount of elongation of the tendon is confirmed by the stroke of the jack 2 or the like. In addition, since all the tension members are tensioned first, all the tension members can be adapted at once. That is, first take the slack in each tendon. As a result, the subsequent tension is introduced directly into all tendons. <E> Fixing of the tension members and removal of the gripper After tensioning all the tension members (11, 12, 13) until the amount of elongation of the tension members reaches the minimum value (δ3), the tension members are fixed. . The fixation of the tendon is automatically performed by the wedge 31 loaded in the gap between the tendon inserted into the hole of the anchor head 3 and the hole. Then, the third tendon 13 fixed to the jack head 22
The gripper 21 is removed (see FIG. 2). Even if the jack 2 is operated in this state, no tension is introduced into the third tension member 13. <F> The remaining tension members (11, 12) fixed to the tension jacks 2 of the remaining tension members are tensioned. That is, the first tension member 11 in a state where the gripper 21 is loaded.
And the second tension member 12 is tensioned. These tensions are applied to the remaining tendon (1) fixed to the jack.
The process is performed until the calculated elongation reaches the minimum value (δ2) in the cases of (1, 12). The elongation indicates a value obtained by summing the elongation from the beginning. When all the tendons are strained, the stretch amount has already been stretched to δ3, so the additional strain amount is (δ2−δ3). <G> After the tension is fixed until the total elongation of the tension member and the removal of the gripper reaches δ2, the tension member is fixed. Further, the gripper 21 of the second tendon 12 fixed to the jack head 22 is removed (see FIG. 3). Finally, the first tension member 11 is tensioned and fixed until the total amount of elongation reaches δ1. Here, the case where the tendon has three types of lengths has been described as an example, but the present invention is naturally applicable to a case where the number of tendons is larger than this. In this case, the tension and fixing are performed by repeating the process for the remaining tension member fixed to the jack. <H> Confirmation of fixing load After fixing all the tension members, the tension introduced to the ground anchor or the like can be confirmed. To check the total tension of all tendons,
First, jack chair ring 2 surrounding anchor head 3
3 is inserted between the jack 2 and the anchor head 3. Here, since the jack chair ring 23 is higher than the anchor head 3, the reaction force of the jack 2 does not act on the anchor head 3. Then, the grippers 21 are attached to all the tension members (11, 12, 13) and fixed to the jack head 22. When the jack 2 is operated in this state, the anchor head 3 rises when the tension of the jack 2 exceeds the tension introduced to the ground anchor or the like. The load at the time when the anchor head 3 is lifted is called a lift-off load, and can be said to be a tension introduced into a ground anchor or the like. According to the present invention, the following effects can be obtained because the method for tensioning the tendon material is as described above. <B> By adjusting the timing of removing the gripper and releasing from the jack for each tendon, tension is introduced to the tendons having different lengths and tensions. For this reason, the tension members having different lengths and tensions can be tensioned using a type of jack that tensions all the tension members at once. A type of jack that tensions all tendons at once,
Since it is small and easy to handle, it is easy to implement. In addition, since the structure is simple, it is easy to use and is not easily broken. <B> The tension members having different lengths and tensions are tensioned by shifting the timing for fixing the tension members. Therefore, it can be easily implemented. <C> Tension all the tendons first. For this reason, the slack of each tendon is first removed, and the subsequent tension is transmitted directly to each tendon. For this reason, tension can be accurately introduced into each tension member.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のすべての緊張材を緊張する時の実施例
の説明図 【図2】緊張材の伸び量が最も小さい緊張材を定着した
時の説明図 【図3】緊張材の伸び量が最も大きい緊張材のみを緊張
する時の説明図 【図4】本発明を分散引張型アンカーに適用する場合の
実施例の説明図 【図5】ジャッキチェアーリングを設置した場合の実施
例の説明図 【図6】従来の各緊張材に対し独立して個別に稼動する
ジャッキの側面図 【符号の説明】 11・・第1緊張材 12・・第2緊張材 13・・第3緊張材 2・・・ジャッキ 21・・グリッパー 3・・・アンカーヘッド
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an explanatory view of an embodiment of the present invention when tensioning all tendon members. FIG. 2 is an explanatory view of fixing a tendon member with the smallest elongation amount of tendon members. FIG. 3 is an explanatory view of tensioning only the tendon having the largest amount of elongation of the tendon. FIG. 4 is an explanatory view of an embodiment in which the present invention is applied to a dispersed tension type anchor. FIG. 6 is a side view of a conventional jack that operates independently and independently for each tension member. [Description of References] 11... First tension member 12. 13. Third tendon 2 Jack 21 Gripper 3 Anchor head

フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/12 104 E02D 5/76,5/80 E01D 11/00 Continuation of the front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) E04G 21/12 104 E02D 5 / 76,5 / 80 E01D 11/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】複数の緊張材の緊張方法において、 緊張材の端部にジャッキを設置し、 すべての緊張材にグリッパーを取り付けてジャッキに緊
張材を固定し、 予め算定した各緊張材の緊張力に対する伸び量のうち、
最も小さい値に至るまですべての緊張材を緊張し、 最小伸び量に該当する緊張材をアンカーヘッドに定着し
てこの緊張材のグリッパーのみを取り外し、 ジャッキに固定した残りの緊張材のなかで、算定した伸
び量が最も小さい値に至るまで残りの緊張材を緊張し、 残りの緊張材のなかで最小伸び量に該当する緊張材をア
ンカーヘッドに定着してこの緊張材のグリッパーのみを
取り外し、 ジャッキに固定した残りの緊張材に対する前記工程を、
ジャッキに固定した緊張材がなくなるまで繰り返して行
うことを特徴とする、緊張材の緊張方法。
(57) [Claims] [Claim 1] In a method for tensioning a plurality of tendons, jacks are installed at ends of the tendons, and grippers are attached to all tendons to fix the tendons to the jacks. , Of the amount of elongation with respect to the tension of each tendon calculated in advance,
Tension all the tendons to the minimum value, fix the tendon corresponding to the minimum elongation to the anchor head, remove only the gripper of this tendon, and, among the remaining tendons fixed to the jack, Tension the remaining tension members until the calculated amount of elongation reaches the minimum value, fix the tension member corresponding to the minimum elongation among the remaining tension members to the anchor head, remove only the gripper of this tension member, Said step for the remaining tendons fixed to the jack,
A method of tensioning a tendon, which is repeated until the tendon fixed to the jack is exhausted.
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