JP3443283B2 - 同報リスト作成方法 - Google Patents

同報リスト作成方法

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JP3443283B2 JP20003097A JP20003097A JP3443283B2 JP 3443283 B2 JP3443283 B2 JP 3443283B2 JP 20003097 A JP20003097 A JP 20003097A JP 20003097 A JP20003097 A JP 20003097A JP 3443283 B2 JP3443283 B2 JP 3443283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用してユーザー端末間でデータをパケット化して伝送す
るコンピュータ通信において、各ユーザー端末が複数の
グループに所属し、同一のグループに属する所定のユー
ザー端末間でのみ通信を行うことができるグループ通信
の場合の同報リスト作成方法に関するものである。
【0002】従来、複数の端末をネットワークで結び、
データをパケット形式で通信するシステムが構築されて
いる。グループ通信とは、そのような物理的には一つで
あるネットワーク上に、特定のユーザー群で構成される
グループを仮想的に設定し、同一グループに所属するユ
ーザー間でのみパケット化したデータの送受を行うこと
ができるようにしたシステムである。
【0003】これを図を用いて説明する。図1はグルー
プ通信システムの構成を示す図であり、図中、11はユー
ザーが通信に使用する複数のユーザー端末、12はパケッ
トを伝送するネットワーク、13はユーザー情報を管理す
る管理サーバー、14は同一グループに所属するユーザー
間にのみパケットを通過させ且つ同一グループに所属し
ないユーザー間のパケットを廃棄するパケットフィルタ
リング処理を行うグループ通信処理装置である。
【0004】グループ通信では、各ユーザーは同時に複
数のグループに所属することができる。管理サーバーで
は、各ユーザーの識別子とその所属グループの識別子と
の対応を示す所属グループテーブルを管理する。例え
ば、図2のようなグループ構成の場合の所属グループテ
ーブルは図3(a) のようになる。この所属グループテー
ブルは、ユーザー識別子1,2,3,4 及び5 を持つユーザー
が、グループ識別子A,B及びC を持つグループのうち、
それぞれ識別子A,A+B+C,A+B,C 及びC のグループに所属
していることを表している(ユーザー6 については後述
する)。
【0005】パケット中にグループを識別する情報が含
まれている場合には、ブロードキャストパケットは、そ
のグループに所属するユーザーにのみ送信される。その
場合のブロードキャストパケットを送信するユーザー集
合(同報パターン)は、グループとその構成ユーザーと
の対応を示すメンバーテーブルのエントリーを用いて得
られる。図3(b) は図2の場合のメンバーテーブルを示
す。即ち、グループA,B 及びC は、それぞれユーザー1+
2+3,2+3 及び2+4+5 で構成されていることが分かる。
【0006】しかしながら、イーサネットフレーム等の
場合は、フレームヘッダ中にグループ情報が含まれない
ため、発信元ユーザーが所属する全てのグループに所属
する全てのユーザーにブロードキャストパケットを送信
することになる。従って、同報パターンは、発信元ユー
ザーが所属する全グループに関するメンバーテーブルエ
ントリーの和集合になる。
【0007】図4(a) は図2の場合に、グループ通信処
理装置が持つ同報リストを示す。この同報リストは、そ
れぞれのユーザー1,2,3,4 及び5 からのブロードキャス
トパケットをグループ通信処理装置が受信した場合に、
これを送信するユーザーを1、送信しないユーザーを0
として表しており、同報リスト全体としてはn×n(n
はユーザー数)の対称行列になる。この図では、例えば
ユーザー1からブロードキャストパケットが発信された
場合、これはグループ通信処理装置によってユーザー1,
2 及び3 に送信されることを示す。
【0008】従来は、管理サーバーは、全てのユーザー
に対して同報パターンを計算し、これを同報パターンテ
ーブルとして記憶及び管理し、同報パターンテーブルを
そのままの形でグループ通信処理装置に通知し、これを
基にしてグループ通信処理装置が同報リストを作成し登
録していた。例えば図2の場合の同報パターンテーブル
は図4(b) に示すようになる。
【0009】このようなグループ構成の場合に、管理サ
ーバーが管理する所属グループ情報が変更される場合に
ついて説明する。所属グループ情報が変更される場合
は、既存ユーザーが他のグループに更に加入する場合、
既存ユーザーが複数加入しているグループのうち一部の
グループから脱退する場合、新規ユーザーが加入する場
合、及び既存ユーザーがネットワークシステムから脱退
する場合の四つの場合がある。このように所属グループ
情報が変更された場合は、管理サーバーが、所属グルー
プテーブル、メンバーテーブル及び同報パターンテーブ
ルを更新する必要がある。
【0010】図5は、ユーザーuの所属グループ情報が
変更される場合における、管理サーバーによる同報パタ
ーンテーブルの更新手順の動作フローを示す図である。
同図において、ステップ1では、変更前のユーザーuの
所属グループ情報を「old 」として記憶する。ステップ
2では、変更後のユーザーuの所属グループ情報を「ne
w 」として記憶する。ステップ3では、ユーザーuの所
属グループテーブルエントリーを「new 」に更新する。
ステップ4では、「old 」には含まれるが「new 」には
含まれない各グループのメンバーテーブルのエントリー
の右欄からユーザーuを削除し、「new 」には含まれる
が「old 」には含まれない各グループのメンバーテーブ
ルのエントリーの右欄にユーザーuを追加する。ステッ
プ5では、全てのユーザーに対してuの所属グループ変
更による同報パターンの変更があるか否かを調べ、そう
であれば同報パターンテーブルのエントリーを更新す
る。
【0011】この場合、例えば前述の図2に示すよう
に、ユーザー6がグループAに所属するとして新規加入
する場合には、所属グループテーブル図3(a) が図6
(a) に、メンバーテーブル図3(b) が図6(b) に、同報
パターンテーブル図4(b) が図6(c) に、それぞれ更新
される。
【0012】従って、管理サーバーは、同報パターンテ
ーブル用に常にユーザー数の二乗に比例する記憶領域を
必要とし、新規ユーザー加入等によるユーザー情報の変
更を行う際は、ユーザー数だけの同報パターンテーブル
のエントリーを調べて変更する必要があるため、大規模
なグループ通信システムにおける同報リスト作成を時間
的及びメモリー空間的に効率よく行うことが困難であっ
た。
【0013】上記のように、従来の同報リスト作成方法
では、グループ情報がパケット中に含まれない場合で
も、各ユーザーが複数のグループに同時に所属すること
ができるグループ通信でブロードキャスト通信を行うこ
とができるが、管理サーバーがユーザー数の二乗に比例
する大きさの同報パターンテーブルの作成、管理及び変
更を行うことが必要であった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、作成
及び管理を行うテーブルのエントリー数を可能な限り少
なくしてテーブル用記憶量を削減し、ユーザー情報変更
時のテーブルの変更量を削減してユーザー情報変更に伴
う処理時間を短縮し、より大規模なグループ通信システ
ムの構築を可能にすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の同報リスト作成
方法は、上記の目的を達成するため、管理サーバーが、
ユーザー情報として、ユーザー識別子とその所属するグ
ループ識別子群との対応を示す所属グループテーブル及
びグループ識別子とそれに所属するユーザー識別子群
(グループパターン)との対応を示すメンバーテーブル
の一方又は双方の作成及び管理を行い、管理サーバー及
びグループ通信処理装置の一方又は双方が、ブロードキ
ャストパケットについてのグループパターンと送信先ユ
ーザー識別子群(同報パターン)との対応を示す同報パ
ターンテーブルの作成及び管理を行い、これにより、同
一グループパターンを持つユーザーについては、同報パ
ターンテーブルには一つのエントリーのみを登録するこ
とを特徴とする。
【0016】本発明の同報リスト作成方法は、更に、ユ
ーザーの新規加入、脱退、所属グループの変更等によ
り、該ユーザーの所属グループ情報が変更される場合
に、管理サーバーが管理する所属グループテーブル及び
/又はメンバーテーブルについては該ユーザーについて
のリストを更新し、管理サーバー及びグループ通信処理
装置の一方又は双方が管理する同報パターンテーブルに
ついては、該ユーザーのグループパターンが存在しない
場合にのみこのグループパターンについてのエントリー
を新規に登録し、更に、該ユーザーの所属グループを含
むグループパターンについてのエントリーを更新し、こ
れにより、同一グループパターンを持つユーザーについ
ては、同報パターンテーブルに一つのエントリーのみを
登録するようにしてもよい。
【0017】このような本発明の方法によれば、同一の
所属グループパターンを持つユーザーが、同報パターン
テーブルのエントリーを共有するので、同報パターンテ
ーブル用の記憶量を削減することができ、ユーザー情報
変更に伴う同報パターンテーブルの変更量を削減するこ
とができ、ユーザー情報更新処理時間を短縮することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施例
を説明する。図7は、本発明の実施例におけるユーザー
uの所属グループ情報の変更による、同報パターンテー
ブルの変更方法を説明するフロー図である。
【0019】図7において、ステップ1では、変更前の
ユーザーuの所属グループ情報を「old 」として記憶す
る。ステップ2では、変更後のユーザーuの所属グルー
プ情報を「new 」として記憶する。ステップ3では、ユ
ーザーuの所属グループテーブルエントリーを「new 」
に更新する。ステップ4では、「old 」には含まれるが
「new 」には含まれない各グループのメンバーテーブル
のエントリーの右欄からuを削除し、「new 」には含ま
れるが「old 」には含まれない各グループのメンバーテ
ーブルのエントリーの右欄にuを追加する。
【0020】ステップ5では、「new 」のグループパタ
ーンが同報パターンテーブルの左欄として現れるかを検
索する。「new 」のグループパターンがまだ存在しなけ
れば、ステップ6で、左欄を「new 」とし、これに対応
する同報パターン即ち「new」の全グループに関するメ
ンバーテーブルの和集合を右欄とする項目を、同報パタ
ーンテーブルに登録する。
【0021】ステップ7では、「old 」のグループは含
むが、「new 」のグループを全く含まないような左欄を
持つ、同報パターンテーブル項目の右欄からユーザーu
を削除し、ステップ8では、「new 」のグループは含む
が、「old 」のグループを全く含まないような左欄を持
つ、同報パターンテーブル項目の右欄にユーザーuを追
加する。
【0022】この場合、新規ユーザーが加入する場合
は、「old 」が空き集合として処理できるため、冗長な
動作を省いて同様の動作フローに基づいて処理すること
ができる。また、ユーザーのシステムからの脱退の場合
も、「new 」が空き集合として処理できるため、同様
に、冗長な動作を省いて同様の動作フローに基づいて処
理することができる。
【0023】このような動作フローに基づいて作成され
る同報パターンテーブルでは、グループパターンが同一
のユーザーに対しては、同じ項目を共有させて一つしか
項目を持たない。特に、一つのグループにのみ所属する
ユーザーが多い場合には、従来の方法に比べて項目数が
著しく少なくなるため、同報パターンテーブルの大きさ
も極めて小さくなる。本発明で構成される同報パターン
テーブルの項目数は、最悪の場合であっても、ユーザー
数を超えることはない。
【0024】管理サーバーは、同報パターンテーブルを
作成又は変更した後、これに基づいて同報リストを作成
又は変更し、これをグループ通信処理装置に通知し、グ
ループ通信処理装置が同報リストを参照してブロードキ
ャストパケットを処理できるようにする。図8は図2の
ようなグループ構成での本発明の実施例における同報パ
ターンテーブルを示す。図8の同報パターンテーブルを
従来の方法に基づく図6(c) と比較すると、後者が6項
目であるのに対し、本発明による前者は2項目少なくな
って4項目になっている。
【0025】本発明によるグループ通信処理装置が同報
リストを作成又は変更する場合は、図8の同報パターン
テーブルと図6(a) の所属グループテーブルとの組合
せ、又は図8の同報パターンテーブルと図6(b) のメン
バーテーブルとの組合せにより、各ユーザーからのブロ
ードキャストパケットの同報先を決定する。
【0026】前者の組合せの場合、例えば、ユーザー3
については、図6(a) の所属グループテーブルから所属
グループが「A,B」であることを見出し、図8の
「A,B」の欄から、同報パターンが「1,2,3,6 」であ
ることを決定する。後者の組合せの場合、例えば、ユー
ザー3については、図6(b) のメンバーテーブルの右欄
でユーザー識別子「3」が記載されているグループを検
索して「A」及び「B」を得て、これにより図8の
「A,B」の欄から、同報パターンが「1,2,3,6 」であ
ることを決定する。
【0027】以上の説明においてはユーザー識別子及び
グループ識別子を用いて説明したが、ユーザー識別子の
例としては、ユーザー番号、イーサネットフレームヘッ
ダに使われるMACアドレス、IPパケットヘッダに使
われるIPアドレス、ブリッジ及びルータ等のスイッチ
におけるポート番号、ATMの仮想回線を示すVPI/VCI
等があり、グループ識別子の例としては、グループ番
号、IPルーティングで使われるネットワークアドレ
ス、サブネットワークアドレス及びCIDRブロックアドレ
ス、ブリッジ及びルータ等のスイッチにおけるポート番
号、ATMの仮想回線を示すVPI/VCI 等があり、本発明
においてはこれらを用いることができる。
【0028】また、所属グループテーブルの右欄にはグ
ループパターンのみを書込む例で説明したが、これに同
報パターンテーブルへのポインタを追加し、ユーザー識
別子から同報パターンを求める処理を効率化する方法も
可能である。
【0029】また、ここでは同報リストの同報パターン
には発信ユーザーも含めるとして説明したが、同報パタ
ーンテーブルをグループ通信処理装置に通知する際又は
同報パターンテーブルから同報リストを作成する際に、
各項目について、発信ユーザーを除く処理、即ち対称行
列となっている同報パターンテーブルの対角線上の要素
を1から0に変更するという処理を追加することによ
り、同報リストの同報パターンに発信ユーザーを含まな
いシステムとすることができる。
【0030】また、管理サーバーで同報パターンテーブ
ルを作成、管理し、これから更に同報リストを作成、変
更してからグループ通信処理装置に同報リストを通知す
る例で説明したが、本発明は、この他に、管理サーバー
及びグループ通信処理装置の双方が同報パターンテーブ
ル及び同報リストの両方を作成、管理する方法、又は、
管理サーバーが同報パターンテーブルを作成、管理し、
これから通知される情報を使ってグループ通信処理装置
が同報パターンテーブル及び同報リストの両方を作成、
管理する方法、又は、管理サーバーが同報パターンテー
ブルを作成、管理し、これから通知される情報を使って
グループ通信処理装置が同報リストを作成、管理する方
法、又は、グループ通信処理装置のみが、同報パターン
テーブル及び同報リストの両方を作成、管理する方法で
も実行できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数グループに所属することができ且つパケットにグル
ープを識別する情報を含まないグループ通信システムに
おいて、従来方法に比べて小さい同報パターンテーブル
を用いて、ブロードキャストパケットを送信するユーザ
ー群を表す同報リストを作成することができるので、処
理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グループ通信システムの構成を示す図である。
【図2】グループ構成の例を示す図である。
【図3】所属グループテーブル及びメンバーテーブルの
例を示す図である。
【図4】同報リスト及び同報パターンテーブルの例を示
す図である。
【図5】ユーザーuの所属グループ情報が変更される場
合における、管理サーバーによる同報パターンテーブル
の更新手順の動作フローを示す図である。
【図6】新規の加入者が加入する場合に変更後の所属グ
ループテーブル、メンバーテーブル及び同報パターンテ
ーブルの例を示す図である。
【図7】本発明の方法による、ユーザーuの所属グルー
プ情報が変更される場合の、管理サーバーによる同報パ
ターンテーブルの更新手順の動作フローを示す図であ
る。
【図8】本発明の方法による同報パターンテーブルの例
を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6 ユーザー識別子 A、B、C グループ識別子 11 ユーザー端末 12 パケットを伝送するネットワーク 13 管理サーバー 14 グループ通信処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−186715(JP,A) 特開 平9−98171(JP,A) 特開 平4−245738(JP,A) 1997年電子情報通信学会総合大会B− 7−55 1997年電子情報通信学会通信ソサイエ ティ大会B−7−146 電子情報通信学会技術研究報告CS97 −119 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/46 H04L 12/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ユーザーが持つ端末、ユーザー情報を
    管理する管理サーバー、及び、同一グループに所属する
    ユーザー間のみに通信パケットを通過させるグループ通
    信処理装置を具え、 各ユーザーがMACアドレス又はIPアドレス等からな
    るユーザー識別子を持ち、各グループがグループ番号又
    はネットワークアドレス等からなるグループ識別子を持
    ち、 各ユーザーが一つ以上のグループに所属し、 グループ通信処理装置が、管理サーバーの管理するユー
    ザー情報に従って同一グループに所属するユーザー間で
    のみ通信することを可能にし、 グループ通信処理装置がブロードキャストパケットを受
    信して発信元ユーザが所属する一つ以上のグループに所
    属するユーザーに同報する場合のために、所属グループ
    テーブル又はメンバーテーブルと同報パターンテーブル
    とから、発信元ユーザーと送信先ユーザー群との対応を
    示す同報リストを作成及び管理するグループ通信システ
    ムの同報リスト作成方法において、 管理サーバーが、ユーザー情報として、ユーザー識別子
    とその所属するグループ識別子群(グループパターン)
    との対応を示す所属グループテーブル及びグループ識別
    子とそれに所属するユーザー識別子群との対応を示すメ
    ンバーテーブルの一方又は双方の作成及び管理を行い、 管理サーバー及びグループ通信処理装置の一方又は双方
    が、ブロードキャストパケットについてのグループパタ
    ーンと送信先ユーザー識別子群(同報パターン)との対
    応を示す同報パターンテーブルの作成及び管理を行い、 これにより、同一グループパターンを持つユーザーにつ
    いては、同報パターンテーブルには一つのエントリーの
    みを登録することを特徴とする同報リスト作成方法。
  2. 【請求項2】 ユーザーの新規加入、脱退、所属グルー
    プの変更等により、該ユーザーの所属グループ情報が変
    更される場合に、 管理サーバーが管理する所属グループテーブル及び/又
    はメンバーテーブルについては該ユーザーについてのリ
    ストを更新し、 管理サーバー及びグループ通信処理装置の一方又は双方
    が管理する同報パターンテーブルについては、該ユーザ
    ーのグループパターンが存在しない場合にのみこのグル
    ープパターンについてのエントリーを新規に登録し、 更に、該ユーザーの所属グループを含むグループパター
    ンについてのエントリーを更新し、 これにより、同一グループパターンを持つユーザーにつ
    いては、同報パターンテーブルに一つのエントリーのみ
    を登録することを特徴とする請求項1に記載の同報リス
    ト作成方法。
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