JP3442850B2 - マルチメディア作品再編集方法及び装置 - Google Patents

マルチメディア作品再編集方法及び装置

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JP3442850B2
JP3442850B2 JP07594994A JP7594994A JP3442850B2 JP 3442850 B2 JP3442850 B2 JP 3442850B2 JP 07594994 A JP07594994 A JP 07594994A JP 7594994 A JP7594994 A JP 7594994A JP 3442850 B2 JP3442850 B2 JP 3442850B2
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    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ及びオーディオ
情報を編集するための装置及び方法に関し、更に詳しく
云えば、本発明は、再編集が行われるときにメディアタ
イムラインにおけるギャップを埋めるコンピュータ制御
再編集システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ビデオ
編集は、沢山の異なったビデオソースからのビデオソー
ス材料を単一ビデオワーク(ワーク:作品)として組合
せる。その編集処理の後、編集されたビデオワークは異
なったビデオソースからのビデオブロックの順序付けさ
れた集合を含む。
【0003】各ビデオブロックは「イン」点を含み、そ
れによってビデオブロックが開始する場所をマークし、
また、「アウト」点を含み、それによって、そのビデオ
ブロックが終了する場所を示す。
【0004】編集されたビデオワークは、通常「再編
集」されてその編集されたビデオワークを更に細かにす
る。この再編集処理の間にビデオブロックの現存の集ま
りは動きまわされるかもしれない。
【0005】更に、各ビデオブロックのイン及びアウト
点は前方(時間的にさかのぼって)又は後方(時間的に
下って)動かすことができる。
【0006】再編集処理の間にビデオブロックのイン及
びアウト点を追跡し調節することは計算集約作業であ
る。その結果、コンピュータ制御されたビデオ再編集シ
ステムは発展してきた。このコンピュータ制御ビデオ再
編集システムは、ユーザが編集されたビデオワークを再
編集するように、(複数の)ビデオブロックを定義する
イン及びアウト点を調節する作業を管理する。
【0007】現在のコンピュータ制御ビデオ再編集シス
テムの1つの問題点は、その再編集システムが2つの簡
単な方法のうちの1つで再編集した後、そのビデオブロ
ックのイン及びアウト点を調節するだけであると云うこ
とである。
【0008】現存の再編集システムは、再編集されてい
る単一ビデオブロックだけに影響を与えるか、後続の全
てのビデオブロックにその再編集の効果を伝えるかす
る。
【0009】そのようなオール・オア・ナッシング再編
集システムでは今日のはげしく編集されたビデオプロダ
クションに対して必要な柔軟性に欠けている。以下に説
明するとおり、本発明は、ビデオブロックに対する再編
集がその再編集を受け入れるのに必要なだけ近くのビデ
オブロックに影響を及ぼすだけであるようにビデオを再
編集する方法及び装置を提供する。
【0010】従って、本発明の1つの目的は、一層柔軟
な再編集動作を備えたコンピュータ制御再編集システム
を提供することにある。特に本発明は、再編集を行なう
のに必要なだけ近くのビデオブロックだけを調節する
「ドミノ」再編集機能を実現する。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のドミノ
再編集機能は、編集されたビデオワークに対してなされ
た再編集によって直接影響を受ける(複数の)ビデオブ
ロックを、まず検査する。
【0012】このドミノ再編集機能は、行なわれる再編
集を収納するために、近接ビデオブロックをタイムライ
ンに沿って前方又は後方に動かすことによって伝搬す
る。
【0013】このドミノ再編集機能は、編集されたビデ
オワーク内に存在する、いかなる空きスペースも利用し
て、再編集の効果が他のビデオブロックに伝搬する前
に、その空きスペースを埋めるようにする。
【0014】(複数の)ビデオブロックの間に充分な空
きスペースがあれば、再編集の効果が伝搬するのがとま
る。ドミノ再編集機能によってビデオブロックが動かな
くなるようにするために、ユーザーはそのビデオブロッ
クを参照タイムラインにロックすることができる。
【0015】本発明のドミノ再編集機能は、コンピュー
タ制御編集システムについて実行される。このコンピュ
ータ制御再編集システムは、少なくとも1つの中央処理
ユニット(CPU)を備え、適切な入力/出力(I/
O)回路を通して、カーソル制御装置等の入力装置に結
合されている。
【0016】このCPUは、更に、プログラム及び全ソ
ースビデオ材料についての情報を蓄積するデータベース
を含むデータを蓄積するための蓄積装置に結合されてい
る。このCPUは、グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースが表示される表示装置にも結合されている。
【0017】注意事項及び用語の説明 下記の詳細な説明は、主としてコンピュータメモリ内の
データビットの動作のシンボリック表現、表示画像、及
びアルゴリズムを用いて与えられている。
【0018】これらのアルゴリズム記述及び表現は、デ
ータ処理技術分野の当業者が他の当業者に彼等の作業の
実体を効率的に伝えるために使われる手段である。
【0019】アルゴリズムとは、ここで及び一般に、望
ましい結果に導く自己矛盾のない順序のステップである
と考える。これらのステップは、物理量の物理的操作を
要するものである。
【0020】常にそうである必要はないが、通常、これ
らの量は蓄積され、転送され、組合され、比較され、さ
もなくば操作されることのできる電気的又は磁気的信号
の形をとる。
【0021】普通の用法をすると云う理由で、時とし
て、これらの信号をビット,値,要素,シンボル,文
字,画像,ターム,番号等と云った方が便利である。し
かし、次のことを心にとどめておくべきである。即ち、
これら及び類似の用語の全ては適正な物理量と関連して
おり、これらの量に適用された便利な標号にすぎない。
【0022】今の場合、動作は人間の動作と結びつけて
遂行される機械動作である。本発明の動作を遂行するた
めの有用な機械は、汎用のディジタルコンピュータ又は
他の類似の装置である。あらゆる場合に、コンピュータ
を動作させる方法動作と計算自体の方法を区別すべきで
ある。
【0023】本発明は、コンピュータを動作させること
及び他の望ましい物理量を発生させるために電気又は他
の物理信号を処理する方法ステップに関する。
【0024】本発明は、これらの動作を遂行するための
装置にも関係している。この装置は要求される目的のた
めに特に作っても良いし、コンピュータに蓄積されたコ
ンピュータプログラムによって再配列され又は選択的に
起動される汎用コンピュータを含めても良い。
【0025】ここで与えられるアルゴリズム,方法及び
装置はどんな特定のコンピュータにも固有に関係付けら
れるものではない。特に、ここに開示された事項に従っ
て種々の汎用機を使うことができるが、要求された方法
ステップを遂行するにはもっと特別な装置を作る方がも
っと便利かもしれない。
【0026】多種のこれらの機械に対する要求される構
造は下に与えられた説明から明らかであろう。本発明の
機能を遂行できる機械は、ソニー・コーポレーション・
オブ・アメリカ、及び他の製造会社のコンピュータシス
テムを含む。
【0027】
【実施例】本発明は、双方向リップリングを使った再編
集機能を有するコンピュータ制御された編集システムの
ための装置及び方法を開示するものである。
【0028】下記の説明においては、コンピュータシス
テム構成、ウインドウ配置及び配列等の多くの詳細を説
明する。
【0029】しかし、当業者にとっては、本発明がそれ
らの詳細なしで実行できることは明らかであろう。他の
例においては、本発明を不必要に不明瞭にしないため、
良く知られた回路、構造等は説明されていない。
【0030】ハードウェアの構成 図1を参照すると、本発明のコンピュータ制御による再
編集システムの構成がブロック図で示されている。
【0031】この図は、ソース材料を蓄積する資源を制
御するための制御ハードウェアに結合されたウインドウ
ベースのグラフィック・ユーザインタフェースを発生す
るためのコンピュータシステムを示す。
【0032】図示されているように、この再編集システ
ムはコンピュータ20を含み、そのコンピュータは主と
して4つの部分を含む。その第1は、入/出力回路(I
/O)22で、これはコンピュータ20の他の部分と情
報の通信を行なうために使われる。
【0033】それに加えて、コンピュータ20は、I/
O回路22及びメモリ26に結合された中央処理ユニッ
ト(CPU)24を含む。こうした要素は多くのコンピ
ュータに見られるものであって、事実、コンピュータ2
0はデータ処理装置と云う広いカテゴリーで表されるべ
きものである。
【0034】図1に示されているように、この分野で良
く知られたとおり、データ及び指令を入力するためにI
/O回路22を通してコンピュータ20に結合されてい
る。
【0035】このI/O回路22には、プログラム及び
データを蓄積するためのマス・メモリ・システム32が
結合されている。同様にして、図1に示されたシステム
に付加的データ蓄積容量を準備するため、このI/O回
路にはCD ROM34が結合されている。
【0036】このコンピュータ20には、他の通常のコ
ンピュータ周辺装置、例えば磁気テープ駆動装置及びコ
ンピュータ・ネットワーク・インタフェース等を結合す
ることができる。
【0037】コンピュータ20がメディア資源と通信し
たり制御したりすることができるようにするために、そ
のメモリ26とI/O回路22の両方に装置制御インタ
フェース36が結合されている。
【0038】例えば、ビデオ編集環境において、このコ
ンピュータ20は、図1に示すとおり、ビデオテープレ
コーダ40,音楽シンセサイザ42,オーディオテープ
レコーダ44,及び特殊効果資源46と結合することが
できる。
【0039】このコンピュータ20には、I/O回路2
2を通して表示モニタ50が結合されている。表示装置
50としてはどんな良く知られた陰極線管(CRT),
液晶又は他の表示装置も使うことができる。
【0040】カーソル制御装置52は、本発明の教示に
従ってCPU24に信号を送るためスイッチ54及び5
6を備えている。カーソル制御装置52(通常マウスと
云われている)は、ユーザが種々の指令モードを選択し
たり、グラフィックデータを修正したり、スイッチ56
及び54を用いる他のデータを入力したりするのに使え
る。
【0041】特に、このカーソル制御装置52は、ユー
ザがカーソル58をその表示装置50の表示スクリーン
60上の所望の位置に選択的に位置付けできるようにす
る。図1に示されているように、カーソル58は、下記
に更に詳しく説明するとおり、本発明のグラフィック・
ユーザ・インタフェースにおいてウインドウ65ととも
に配列される。
【0042】更に、ここに述べる好ましい実施例におい
ては、本発明のウインドウ・ベースのユーザインタフェ
ースは、メモリ26,32又はCD ROM34のどち
らか一方に蓄積され、CPU24によって実行されるソ
フトウエアを使って発生され表示される。
【0043】本発明の好ましい実施例においては、カー
ソル制御装置52は表面上のそのカーソル制御装置の動
きによって、カーソル58の位置変化をCPU24に信
号するための公知の装置及び方法を用いる。
【0044】しかし、当業者は次のことを理解すべきで
ある。即ち、本発明においては、機械的マウス,トラッ
クボール,ジョイスティック,グラフィックタブレッ
ト,他のキーボート入力等の多くの公知のカーソル制御
装置が使えることを理解すべきである。図1のカーソル
制御装置52は、そのような等価な装置は全部含むこと
を意図するものである。
【0045】ビデオ編集 ビデオ編集処理の第1ステップは、適用できる材料のデ
ータベースを作る等して作られたソース材料の全てをカ
タログ化することである。
【0046】例えば、コンピュータ制御による編集シス
テムは、そのコンピュータ制御編集システムのユーザが
ソース・ログを発生するための手段を提供することであ
る。
【0047】それらのソース・ログは、種々のメディア
資源から発生されたオーディオ及び/又はビデオの選択
された部分を含む。各ソースログは、テープ識別、開始
点、終了点、その他編集及び再編集の間に使われる有用
な情報を含む。
【0048】それらのソース・ログは、コンピュータ制
御編集システムに使うソース材料を規定し、ユーザがプ
ロダクション(製作)の編集又は再編集をするためのソ
ース材料を選択できるようにする。
【0049】ソース・ログを作るためには、ユーザはビ
デオテーププレーヤ等のメディア資源を選び、そのビデ
オテーププレーヤによって発生されたビデオの選択され
た部分をつかまえるためにそのコンピュータ制御編集シ
ステムに指令を与えればよい。その捕捉されたビデオの
選択された部分がソースログを構成する。
【0050】発生されたソースログは、ビデオ及び/又
は任意の数のオーディオチャンネルを含むことができ
る。或るマルチメディア・プロダクションの編集のため
に発生された複数のソースログは、1つのファイルに配
列することができるから、そのファイルは特定のプロダ
クションの編集又は再編集のためのソースログを含む。
【0051】下記にもっと詳しく述べるように、本発明
の新しいドミノ再編集機能は、ソースログを含むソース
材料データベースと結びついて動作する。
【0052】本発明は、ソースログを発生するコンピュ
ータ制御編集システムと結びつけて説明されているが、
コンピュータ制御編集システムに使われるソース材料を
含むどんなデータベースも、本発明の教示に従って、使
うことができる。
【0053】図2は、編集されたビデオを作るのに、ビ
デオソース材料が使われるものを示す。図2の左側に、
ビデオソース材料の3つのセクションがある。
【0054】ビデオソース材料の各セクションは開始点
と終了点を持つ。その開始点と終了点の間には複数のビ
デオフレームがある。このビデオソース材料は、上述の
とおり、1つのデータベースにカタログ化されているの
で、そのデータベースは、テープ識別,開始点,終了
点,及び編集及び再編集処理の間に使われる他の有用な
情報を含む。
【0055】ビデオソース材料を編集するには、コンピ
ュータ制御編集システムを使うオペレータはイン及びア
ウトのリストを作り、そのビデオソース材料に適用でき
るビデオのサブセクションを表す。
【0056】各イン点とアウト点の対はビデオブロック
A,B,C,及びD等のビデオブロックを定義する。こ
の編集処理の後、最終的なプロダクトは、図2の右側に
図解されているような順序付けされたビデオブロックの
集まりである。この順序付けされたビデオブロックは、
時間参照を備えた時間ラインに沿って横たわっている。
【0057】図2を参照すると、編集されたビデオワー
クにおける幾つかのビデオブロックの間にギャップが存
在する。詳しく云えば、ビデオブロックBとCの間及び
ビデオブロックCとDの間に空きスペースがある。
【0058】これらの空きスペースは、ビデオ出力のな
い時を表している。これらの空きスペースは、しばし
ば、「インプリシット・ブラック」(implicit
black)と云われる。なぜならば、その空きスペ
ースが他のビデオ・ソース材料で埋められないかぎり、
それらの時間の間、空きブラック・ビデオフレームが出
力されるからである。
【0059】図2は単一トラックのみを図示している
が、編集システムは複数のトラック上で動作できるの
で、最終作業は任意数の異なったメディアトラックを含
む。
【0060】現在、ほとんどの編集システムは、2つの
オーディオトラックを持つ単一ビデオトラック上で動作
する。簡単のため、本明細書では通常単一トラック上の
動作のみを検討する。しかし、本発明は、多トラック上
で動作する再編集システムにおいても使われる。
【0061】先行技術の再編集 再編集は、編集されたビデオ作品を更に洗練する処理か
ら成る。再編集処理の間に、ビデオブロックの現在の集
合は動き回される。更に、各ビデオブロックを定義する
イン及びアウト点は前方(時間的にさか昇って)に動か
し又は後方(時間的に後)に動かして調節することがで
きる。
【0062】例えば、図3は図2に図解された編集され
たビデオの簡単な再編集を示す。図3に示された再編集
において、ビデオブロックBの出力点は時間的に前方に
動かされ、それによって、ビデオブロックBの期間を伸
ばしている。
【0063】図3にグラフィックに図解するように、ビ
デオブロックBのアウト点は、ビデオブロックCのイン
点を通り過ぎて伸ばす。この伸長は、ビデオブロックB
とCがオーバーラップするので編集されたビデオに相反
するタイムラインを作る。従って、この再編集システム
は一致したタイムラインを維持するためにビデオブロッ
クBに再編集をなんとかして一致させなければならな
い。
【0064】先行技術による再編集システムは、そのよ
うなシステムが相反するタイムラインを作る再編集を調
停できる方法に厳しく制限されている。一般に、先行技
術による再編集システムは、相反する(複数の)タイム
ラインを2つの方法のうちの1つにおいてのみ調停す
る。
【0065】タイムラインを調停する第1の方法は、隣
接ビデオブロックのイン又はアウト点だけを修正するこ
とである。それに代えて、先行技術の再編集システム
は、全部の後続ビデオブロックを修正して、その再編集
が再編集されたビデオブロックの後のビデオブロック全
部に影響を及ぼすようにして、相反タイムラインを調停
する。
【0066】図3に示された再編集が隣接するイン又は
アウト点だけを修正するように構成された先行技術によ
る再編集システムによって調停される時、第1の方法を
検査し、それから、ビデオブロックCのイン点だけが修
正される。
【0067】図4は、ビデオブロックCのイン点が修正
された後の編集されたビデオ・タイム・ラインを示す。
図4において、ビデオブロックCのイン点は時間的に前
方に動かされているので、ビデオブロックBはもはやビ
デオブロックCにオーバーラップしない。この方法は、
図4に示されているようにビデオブロックCの期間を短
くすると云う不利な点がある。
【0068】図3に図解された再編集が後続のビデオブ
ロックを全部修正するように構成された先行技術による
再編集システムによって調停するとき、第2の方法にお
いては、ビデオブロックBの後に位置する全てのビデオ
ブロックがビデオブロックBに対するアウト点と同じ仕
方で後へ動かされなければならない。
【0069】図4及び図5にグラフィックで図解されて
いるように、先行技術による再編集システムはビデオブ
ロックの間の空スペースを認識して利用してはいない。
【0070】多くの場合、これらの空きスペースを使う
もっと柔軟な再編集システムを持つことが望ましい。従
って、本発明は、再編集を扱ういくつかの異なった方法
を提供する。
【0071】ドミノ再編集機能 本発明は、「ドミノ」再編集と題する新しい型の再編集
機能を導入するものである。ユーザがビデオブロックを
伸長し、その伸長のために余白を作るのに必要なだけ後
続の全ビデオブロックを動かすときドミノ再編集が行な
われる。
【0072】ドミノ再編集がビデオブロックを必要なだ
け動かすので、ドミノ再編集は編集されたビデオ・タイ
ムラインにおいて使える空きスペースを埋めるから、図
5の先行技術による再編集伝搬とは相違している。
【0073】このように、ドミノ再編集は、ドミノの間
に充分なスペースがなければ隣接ドミノの上に当たる端
上に立っている一連のドミノに概念的に類似している。
【0074】例えば、図6を参照すると、ドミノ再編集
が図解されている。図6の第1ビデオ・タイム・ライン
は図2からの編集されたビデオを図解している。図6の
第2ビデオタイムラインは図3において作られた再編集
を示している。
【0075】図6の第3ビデオタイムラインは、いかに
してドミノ再編集が、第2ビデオタイムラインにおける
再編集によって作られた相反タイムラインを調停するか
を示す。
【0076】図6の第3ビデオタイムラインにおいて、
ビデオブロックCは、ビデオブロックCとビデオブロッ
クDの間に前回存在していたギャップを埋めるように右
に動かされる。それらのビデオブロックの間のギャップ
に充分な空きスペースがあるので、ビデオブロックDは
再編集によって影響を受けなかった。
【0077】図7は、他のビデオブロックに再編集をリ
ップル(ripple)するドミノ再編集を示す。図7
の第1ビデオタイムラインは、第5のビデオブロックが
加わった図2からの編集されたビデオを示す。
【0078】図7の第2ビデオタイムラインは再編集を
示し、ビデオブロックBのアウト点はビデオブロックC
に伸び、図7の最下部のビデオタイムラインはいかにし
てドミノ再編集が第2ビデオタイムラインでの再編集に
よって作られた相反タイムラインを調停するかを示す。
【0079】図6の最下部のビデオタイムラインにおい
て、ビデオブロックCは、ビデオブロックCとビデオブ
ロックDの間に前に存在したギャップをカバーする右に
動かされる。
【0080】ビデオブロックCとDの間のギャップにお
いて充分な空きスペースがないので、このシステムは、
ビデオブロックDとEを時間的に前方に動かすことによ
ってビデオブロックD及びEに再編集をリップル(波
及)させなければならなかった。
【0081】このように、本発明のドミノ再編集機能
は、再編集が遂行されるとき、ビデオブロックの間の空
きスペースを使う。このドミノ再編集機能はその再編集
を受け入れるためにビデオブロックの間に充分な空きス
ペースがない時だけ、再編集の効果を他のビデオブロッ
クに波及させる。
【0082】 相接セグメントに対して隔離されたドミノ再編集 或る状況の下では、再編集システムのユーザは再編集の
効果を特定の相接セグメントにとじこめることを望む。
【0083】例えば、もしユーザが或るビデオ番組の特
定のシーンだけを再編集していれば、ユーザはその番組
の他のシーンがその再編集によって影響を受けないまま
に留まることを望むかもしれない。
【0084】この状況に適応するために、本発明は、そ
の再編集がビデオブロックの相接セットに影響するだけ
であることをユーザが指定できるモードを準備する。
【0085】図8はビデオブロックの相接組に制限され
た再編集の第1例を図解したものである。図8に図示さ
れた第1ビデオタイムラインは3つの異なった組の相接
ビデオブロックを有する。
【0086】図8に図示された第2ビデオ・タイムライ
ン上で、第2相接ビデオブロックにおけるビデオブロッ
クCのアウト点が第2相接ビデオブロックにおけるビデ
オブロックDのイン点を通り過ぎて伸ばされている。
【0087】図8の第3ビデオタイムラインは、ドミノ
再編集がいかにして、第2ビデオタイムラインにおける
再編集によって作られた相反タイムラインを調停するか
を示している。
【0088】図8の第3ビデオタイムラインにおいて、
ビデオブロックD及びEは右へ動かされる。第2相接ビ
デオブロックと第3相接ビデオブロックの間に充分な空
きスペースがあるので、第2組の相接ビデオブロックの
みが影響を受ける。
【0089】図9は隣接組のビデオブロックに限定され
た再編集の第2の例を図示したものである。第1ビデオ
タイムラインは、図8からの相接ビデオブロックの同じ
3組を示している。
【0090】図9の第2ビデオタイムライン上におい
て、第2相接ビデオブロックにおけるビデオブロックC
のアウト点はビデオブロックDのイン点をはるかに通り
過ぎて伸びている。
【0091】図9の第3ビデオタイムラインは、システ
ムにおけるドミノ再編集が、第2ビデオ・タイムライン
における再編集によって作られた相反タイムラインを調
停するようにどうやって試みられるかを示す。
【0092】図9の第3ビデオタイムラインにおいて、
ビデオブロックDとEは右へ動かされる。しかし、第2
相接ビデオブロックと第3相接ビデオブロックの間には
充分な空きスペースがないので、第2相接ビデオブロッ
クのビデオブロックEと第3相接ビデオブロックのビデ
オブロックFの間にオーバーラップが存在する。本発明
の再編集システムはオーバーラップの問題を認識してこ
れを扱っている。
【0093】1実施例においては、本発明はユーザにオ
ーバーラップの問題を説明するポップアップ・ダイアロ
グボックスを表示する。このシステムは、ユーザに、そ
の再編集が中止されるべきかどうか、又はそのシステム
が第3組の相接ビデオブロックを時間的に前に動かすべ
きかどうかを問い合わせる。
【0094】第2実施例において、本発明は、オーバー
ラップの問題を扱うために、1組の予め定義されたユー
ザの好みを使う。例えば、ユーザは、このシステムがオ
ーバーラップ問題を起こすどんな再編集をも常に中止
せてしまうことを指定することができる。
【0095】絶対ロックを使ったドミノ再編集 一般に、ドミノ再編集機能は、再編集を調停するのに必
要なだけビデオブロックを動かす或る状況の下では、ユ
ーザは特定のビデオブロックがそのタイムライン上の特
定の位置にとどまることを要求することができる。
【0096】例えば、オペレータが本発明を使って音楽
ビデオを編集する時、オペレータは或るビデオブロック
をそのオーディオトラックと同期させることを望むかも
しれない。
【0097】そのような状況を受け入れるには、本発明
はビデオブロックをタイムラインにロックする方法を提
供する。ビデオブロックがタイムラインにロックされる
とき、ドミノ再編集機能は再編集を調停する時そのロッ
クされたビデオブロックを動かさない。
【0098】図10を参照すると、ロックされたビデオ
ブロックの典型的使用が示されている。図10の一番下
にタイムラインが描かれている。このタイムラインはメ
ディアトラックが置かれているタイム参照を準備する。
参照タイムラインの上方にそのタイムライン上に横た
るオーディオトラックがある。
【0099】図10に図解された例において、オーディ
オトラックは音楽ビデオが作られている歌を含む。その
オーディオトラックは歌が動かないように参照タイムラ
インにロックされてきた。その歌の初め近くで、その歌
の第1節が始まる。
【0100】リード歌手がその歌の第1節を歌っている
ショットを含む1ブロックのビデオがその歌の第1節が
始まる点に置かれ、その歌手のビデオブロックがその歌
と同期するようにする。
【0101】その歌手のビデオブロックがその参照タイ
ムラインにロックされるのでそのビデオブロックはそれ
以上の編集によって影響を受けることはない。同様にし
て、その歌の終わり近くの点yの所で大きなシンバルク
ラッシュがある。
【0102】点yで大きなシンバルクラッシュを補充す
るために、ビデオ・ディレクタはドラマチックな激発を
含むビデオブロックをロックした。このロックされたド
ラマチックな激発ビデオブロックもまた以後の再編集に
よって影響されない。
【0103】図11は、タイムラインにロックされたビ
デオブロックを含む編集されたビデオ上で遂行された再
編集の第1例を示す。図11に示された第1ビデオタイ
ムラインは4つのビデオブロックA,B,C及びDを持
つ。
【0104】第4のビデオブロック、即ちビデオブロッ
クDはビデオブロックDが動かないようにするために参
照タイムラインにロックされている。図11に示した第
2ビデオタイムラインにおいて、ビデオブロックAのア
ウト点はビデオブロックBのイン点を通り過ぎて伸びて
いるので再編集システムはそのタイムラインを調停しな
ければならない。
【0105】図11の第3ビデオタイムラインはこのシ
ステムがいかにして相反するタイムラインを調整するか
を図解している。図11の第3ビデオタイムラインにお
いては、このシステムはビデオブロックBとCを伸長し
たビデオブロックAのすぐ後に動かした。
【0106】ビデオブロックDは参照タイムラインにロ
ックされているので、このシステムはビデオブロックD
を動かさない。ビデオブロックの間に充分な空きスペピ
スがなかったので、ビデオブロックCはロックされたビ
デオブロックDにオーバーラップする。本発明の再編集
システムはオーバーラップの問題を認識し扱っている。
【0107】一実施例においては、本願発明はポップア
ップ・ダイアログボックスを表示し、ユーザにオーバー
ラップの問題を説明する。このダイアログボックスは、
ユーザに、そのシステムがその再編集を中止させるべき
か、編集を受け入れるためにロックされたビデオブロッ
クDを時間的に前方に動かすべきかを要求する。
【0108】第2実施例においては、本発明のオーバー
ラップ問題を扱う1組の予め定義されたユーザの好みを
使う。例えば、ユーザはそのシステムがオーバーラップ
問題の原因となるどんな再編集も常に中止させることを
指示することができる。
【0109】相対的ロックを用いるドミノ再編集 ビデオを編集しているオペレータは参照タイムライン上
のどこに特定のビデオブロックを置くべきかを的確に行
なうことを知らないことがしばしばある。
【0110】しかし、オペレータは、異なったビデオシ
ョットの間の相対的関係等の他の情報を知っているかも
しれない。ショットの間の種々の関係をロックするのに
ロックされたビデオブロックの概念が使える。
【0111】例えば、自転車噴霧破裂において、破裂に
すぐ続いて変わる点火キーのシーンを持つことをオペレ
ータが望むかもしれない。
【0112】これら2つのビデオショットの間のこの関
係を永久にロックするために、本発明のユーザは図12
に図示されたように、これらの2つのビデオショットを
一緒に接続する相対的ロックを置くことができる。
【0113】失われた材料を使ってビデオを再編集する
ことが相対的ロックに対する用法の他の良い例を与え
る。図13は要求されたビデオソース材料の全てを使わ
ずに編集されたビデオを示す。
【0114】そのビデオは、ロケットに乗っている宇宙
飛行士のビデオブロックで始まる。次のシーンはロケッ
ト発射の特殊効果シーケンスを含むべきである。
【0115】しかし、その発射シーンはまだテープに入
っていないので編集されたビデオに空きギャップがあ
る。ロケット発射の間、宇宙飛行士がしかめつらをして
汗をかいしているビデオブロックがある。
【0116】発射シーンに対するタイムライン上のスペ
ースを保存するために、間に空きスペースをもって第1
ビデオブロックを第2ビデオブロックに接続する相対ロ
ックが加えられている。
【0117】本発明の再編集システムは、ロックされた
ビデオブロックがその参照タイムラインに沿って動ける
とは云え、ロックされたビデオブロックがロックされた
相対関係にいつも保つことによって相対的ロックを行な
う。
【0118】図14は、相対的関係でお互いにロックさ
れた2つのビデオブロックを持つ編集されたビデオにつ
いて行なわれる再編集の例を示す。
【0119】図14に図示された第1ビデオタイムライ
ンは、5つのビデオブロックA,B,C,D及びEを持
つ。第2及び第3ビデオブロック、即ちビデオブロック
BとCは、図13に図解されたビデオブロックに類似し
た2つのビデオブロックの間の空きスペースとの相対的
関係で一緒にロックされている。
【0120】図14に図示された第2ビデオ・タイムラ
インにおいて、ビデオブロックAのアウト点はビデオブ
ロックBのイン点を通り過ぎて伸びており、このシステ
ムはそのタイムラインを調整しなければならない。
【0121】図14の第3ビデオ・タイムラインは、相
対ロックを含む相反ビデオタイムラインをいかに調整す
るかを示している。図14の第3ビデオ・タイムライン
においては、伸長されたビデオブロックAの後に時間的
に前方にビデオブロックB,C,D及びEが動かされて
いる。
【0122】このシステムはロックされたビデオブロッ
クBとCを単一ユニットとして動かし、2つのビデオブ
ロックの間のスペースが確保されている。
【0123】異なったメディアトラックのブロックを一
緒にロックするために相対的ロックも使うことができ
る。図15はオーディオ信号とともに編集されたビデオ
について行なわれた再編集の例を示し、2つのビデオブ
ロックが関連するオーディオトラックにロックされてい
る。
【0124】図15に示された第1ビデオタイムライン
は、4つのビデオブロックA,B,C及びDを有する。
ビデオブロックBとDはオーディオトラックB′及び
D′と関連を持っており、後者はそれぞれビデオブロッ
クB及びDにロックされている。
【0125】図15に図解された第2ビデオ・タイムラ
インにおいては、ビデオブロックAのアウト点がビデオ
ブロックBのイン点を過ぎて伸びていてこのシステムは
そのタイムラインを調整しなければならない。
【0126】図15の第3ビデオ・タイムラインは、ロ
ックされたオーディオトラックを含む相反ビデオタイム
ラインをこのシステムがいかにして調整するかを示す。
図15の第3ビデオ・タイムラインにおいては、システ
ムはビデオブロックBとCを伸長したビデオブロックA
の後に動かしている。
【0127】オーディオトラックB′も、そのビデオブ
ロックBとのロックされた関係が保たれるように、動か
されている。オーディオトラックB′はオーディオトラ
ックD′を右に押しているから、2つのオーディオトラ
ックはオーバーラップしない。オーディオトラックD′
にロックされているビデオブロックDは、オーディオト
ラックD′とのロックされた相対関係を保つために右に
動かされている。
【0128】双方向ドミノ・リップル 本明細書に準備された例の全部は再編集だけを図解した
もので時間的に前方にビデオブロックのアウト点を伸長
し、ビデオブロックを時間的に前方にリップルするもの
である。しかし、本発明のシステムは、ビデオブロック
のイン点が時間的に後方に動かされ、ビデオブロックを
時間的に後方にリップルさせるとき、等しく良く働く。
【0129】図16は、後方リップルをさせる再編集の
例を示す。図16に示された第1ビデオ・タイムライン
は4つのビデオブロックA,B,C及びDを有する。図
16に図示された第2ビデオ・タイムラインにおいて、
ビデオブロックDのイン点は、ビデオブロックCのアウ
ト点を通り過ぎて伸ばすために、時間的に後方に動いて
いる。
【0130】図16の第3ビデオ・タイムラインは、こ
のシステムがいかにして相反するビデオタイムラインを
調整するかを示している。図16の第3ビデオ・タイム
ラインにおいて、伸長されたビデオブロックDに対して
余白を作るために、このシステムは時間的に後方にビデ
オブロックA,B及びCを動かしている。このように、
このシステムはビデオブロックBとCを時間的に後方に
リップルした。
【0131】更に、本発明のシステムは、(複数の)メ
ディアブロックを必要に応じて前方及び後方に(又は後
方及び前方に)リップルするように構成することができ
る。前方リップル又は後方リップルだけが相反するタイ
ムラインを調整するのではない時に前方及び後方リップ
ルが必要である。
【0132】図17は、前方及び後方リップルの両方を
行なう再編集の例を示す。図15に図解された第1ビデ
オタイムラインは5つのビデオブロックA,B,C,D
及びEを有している。ビデオブロックEはそれが動かな
いようにするために参照タイムラインにロックされてい
る。
【0133】図17に示された第2ビデオタイムライン
において、ビデオブロックBのアウト点はビデオブロッ
クCのイン点を過ぎて伸ばされていて、このシステムは
そのタイムラインを調整しなければならない。図17の
第3ビデオタイムラインは、ビデオブロックを前方にリ
ップルすることによって相反するビデオタイムラインを
調整する試みがなされる時、そのシステムによって作ら
れた第1パスを示す。
【0134】図17の第3ビデオタイムラインにおい
て、このシステムはブロックCとDを伸長されたビデオ
ブロックBの後に動かしてある。しかし、これはビデオ
ブロックDを参照タイムラインにロックされているビデ
オブロックEにオーバーラップさせてある。
【0135】このシステムは、そこで、後方へリップル
することを試みている。図17の第4ビデオタイムライ
ンにおいて、ビデオブロックDとEがもはやオーバーラ
ップしないようにビデオブロックA,B,C及びDを時
間的に後方に動かしてある。このように、(複数の)ビ
デオブロックを時間的に前方にリップルし、しかる後に
時間的に後方にリップルすることによってロックされた
ビデオブロックEに影響を与えずに再編集を調整するこ
とができた。
【0136】もし図17におけるビデオブロックAが参
照タイムラインにロックされていたら、そのシステムは
ビデオブロックAを左に動かすことができなかったの
で、第2後方リップルパスは失敗したであろう。
【0137】そのような状況の下で、このシステムは、
2つの方法の中の1つにおいてその問題を扱うことがで
きる。ダイアログボックスは、ユーザに対してその編集
中止させられるべきか否か、又はビデオブロックA又
はEがアンロックされるべきか否かを問うであろう。
【0138】第2実施例において、本発明はその問題を
扱うために1組の予め定められたユーザの好みを使う。
例えば、ユーザは、このシステムを現存のギャップ内に
合わないどんな再編集も常に中止させる1組の好みを指
定できる。
【0139】ユーザがビデオブロックの期間を短くする
再編集を遂行する時、「ドミノ」効果も使うことができ
る。そのような状況の下では、短くされたビデオブロッ
クによって作られたスペースが充たされるように、この
システムは近くのビデオブロックを動かす。
【0140】図18はビデオブロックの期間を短くする
再編集の例を示す。図18に示された第1ビデオ・タイ
ムラインは4つのビデオブロックA,B,C及びDを有
する。図18に図解された第2ビデオタイムラインにお
いては、ビデオブロックBのアウト点は時間的に後方に
動かされているのでビデオブロックBはもっと短い期間
を持っている。
【0141】ビデオブロックBを短くすることによっ
て、ビデオブロックBとCとの間に余剰スペースが作ら
れている。図18の第3ビデオタイムラインは、短縮さ
れたビデオブロックBによって作られた余剰スペースを
充たすために、このシステムがいかにして残りのビデオ
ブロックを調節するかを示す。
【0142】図18の第3ビデオタイムラインにおい
て、このシステムは、短縮されたビデオブロックBの後
へ時間的に後方にビデオブロックC及びDを動かしてあ
る。このシステムは、ビデオブロックBが短くされる前
に存在していた空きスペースを確保する。
【0143】本発明は、好ましい実施例の形で説明され
ているが、当業者であれば、本発明の精神及び範囲を逸
脱しない範囲で種々の改変ができることを理解すべきで
ある。従って本発明は特許請求の範囲の記載によって解
釈されるべきである。
【0144】
【発明の効果】本発明のマルチメディア再編集方法及び
装置によれば、ドミノ再編集機能が用いられていて、再
編集によって生じたビデオブロックのオーバーラップを
無くすために、近くのビデオブロックを時間的に前後に
動かすだけで時間軸上に並べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可能なコンピュータ表示システム
を示すブロック図である。
【図2】ビデオソースとそのビデオソースから作られた
編集されたビデオの概念図である。
【図3】ビデオブロックのアウト点が時間的に前方に動
かされている編集されたビデオについての典型的再編集
を示す概念図である。
【図4】再編集を再編集されたビデオブロック及び影響
されたブロックに限定するように配列された先行技術に
よる編集システムによる図3に図解された再編集の調停
を示す概念図である。
【図5】再編集を、編集されたビデオにおける全ビデオ
ブロックに伝搬させるように配列された先行技術の再編
集システムによって、図3に図解された再編集を調停す
ることを示す概念図である。
【図6】影響を受けたビデオブロックを必要なだけ動か
すドミノ機能によって図3に示された再編集を調停する
ことを示す概念図である。
【図7】再編集を後続のビデオブロックに必要なだけリ
ップルさせることによって再編集を調停することを示す
概念図である。
【図8】効果が相接組のビデオブロックに限定されるこ
とをユーザが要求した時にドミノ機能によって再編集を
調停することを示す概念図である。
【図9】その再編集の効果が相接するビデオブロックに
限られるべきであることをユーザが要求したがその再編
集が適用できるよりも大きなスペースを要求する時にド
ミノ機能による再編集の調停を示す概念図である。
【図10】ビデオブロックを参照タイムラインにロック
する典型的用途を示す概念図である。
【図11】ビデオブロックが参照タイムラインにロック
され、そのロックされたビデオブロックが動かないので
再編集が行われない時のドミノ機能による再編集の調停
を示す概念図である。
【図12】2つの隣接ビデオブロックを接続する相対ロ
ックの用法を示す概念図である。
【図13】(複数の)ビデオブロックの間のスペースを
保存しつつ2つのビデオブロックを結び付ける相対ロッ
クの用法を示す概念図である。
【図14】2つのビデオブロックがそれらのビデオブロ
ックの間にスペースを保存しつつロックされていて、ド
ミノ再編集で2つのロックされたビデオブロックの間の
スペースを維持する時の、ドミノ機能による再編集の調
停を示す概念図である。
【図15】2つのビデオブロックが関連するオーディオ
トラックにロックされている時の、ドミノ機能による再
編集の調停を示す概念図である。
【図16】後方(時間的に下降)ドミノ・リップル再編
集を示す概念図である。
【図17】前方及び後方リップルの両方を要求するドミ
ノリップル再編集を示す概念図である。
【図18】前方及び後方リップルの両方を要求するドミ
ノリップル再編集を示す概念図である。
【符号の説明】
A,B,C,D ビデオブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナンシー クレイヒル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サ ニーヴェール マリオン ウェイ 965 (72)発明者 ダーリン フォング アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニュ ーヨーク マディソン アベニュー ア パート 7階 80 (72)発明者 ロバート ベーガー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 メ ンローパーク カレッヂ アベニュ 935 (56)参考文献 特開 平3−127280(JP,A) 特開 平1−172900(JP,A) 特開 平4−307675(JP,A) 特開 平5−205446(JP,A) 特開 平6−203009(JP,A) 特開 平6−348799(JP,A) 特表 平7−508861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/02 - 27/06

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ制御マルチメディア再編集
    システムにおけるマルチメディア作品を再編集する方法
    であって、該マルチメディア作品が参照タイムライン上
    に横たる少なくとも1つのメディアトラックであっ
    て、該メディアトラックが前記参照タイムライン上に横
    る複数のメディアブロックを含み、該メディアブロ
    ックの各々がイン点とアウト点を含み、前記メディアト
    ラックが前記メディアブロックの間のギャップを有する
    方法において、 前記第1メディアブロックの期間が増加されるように第
    1のメディアブロックを第1の方向に伸長し、伸長され
    た第1メディアブロックが前記第1方向において前記第
    1メディアブロックの次に位置する第2メディアブロッ
    クにオーバーラップするようにするステップと、 前記第2メディアブロックが前記第1メディアブロック
    に隣接し、前記第2メディアブロックが前記第1メディ
    アブロックにもはやオーバーラップしないように前記第
    1方向に前記参照タイムラインに沿って前記第2メディ
    アブロックを動かすステップと、 埋められたギャップの合計期間が前記第1メディアブロ
    ックの期間の増加分と等しく、且つどのメディアブロッ
    クもオーバーラップしないように、前記メディアブロッ
    クの間の前記ギャップを埋めるべく、前記第1方向に前
    記参照タイムラインに沿って前記第2メディアブロック
    に後続する、1以上のメディアブロックを動かすステッ
    プとを含む、 マルチメディア作品再編集方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたマルチメディア
    再編集方法において、第1メディアブロックを第1方
    向に伸長するステップが、前記アウト点が前記第2メデ
    ィアブロックのイン点を通り過ぎて伸びるように前記参
    照タイムラインに沿って前方に前記第1メディアブロッ
    クのアウト点を前方に伸長するサブステップを含む、マ
    ルチメディア作品再編集方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたマルチメディア
    品再編集方法において、第1メディアブロックを第1方
    向に伸長する前記方法が、 前記イン点が前記第2メディアブロックのアウト点を通
    り過ぎて伸びるように前記参照タイムラインに沿って前
    記第1メディアブロックのイン点を後方に伸長するサブ
    ステップを含む、 マルチメディア作品再編集方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたマルチメディア
    品再編集方法において、前記第2メディアブロックが前
    記第1メディアブロックのすぐ隣りにあり、後続する、
    1以上のメディアブロックを動かすステップが、相接メ
    ディアブロックを形成している隣接メディアブロックを
    動かすだけである、マルチメディア作品再編集方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載されたマルチメディア
    品再編集方法において、もしも、前記第2メディアブロ
    ックを動かすステップと後続する、1以上のメディアブ
    ロックを動かすステップのうち、どちらか一方のステッ
    プがロックされたメディアブロックを動かそうと試み
    ならば、そのステップは中止されることによって、前記
    参照タイムラインに前記メディアブロックがロックでき
    るようにした、マルチメディア作品再編集方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたマルチメディア
    再編集方法において、前記コンピュータ制御再編集シ
    ステムがユーザに何時メディアブロックを動かすどちら
    か一方のステップが中止させられるかを知らせるように
    した、マルチメディア作品再編集方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載されたマルチメディア
    再編集方法において、ロックされたメディアブロック
    によってメディアブロックを動かすどちらか一方のステ
    ップが失敗したならば、前記システムは前記第1,第
    2,及び後続する、1以上のビデオブロックを前記第1
    方向と反対の第2方向に動かすように試みるようにし
    た、マルチメディア作品編集方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載されたマルチメディア
    品再編集方法において、前記第2メディアブロックに後
    続する、1以上のメディアブロックのうち、第3メディ
    アブロックが第4メディアブロックにロックされること
    ができ、後続する、1以上のメディアブロックを動かす
    ステップが前記第3及び第4メディアブロックを単一ユ
    ニットとして動かし、前記第3及び第4メディアブロッ
    間の相対的関係が保存されるようにた、マルチメデ
    ィア作品再編集方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されたマルチメディア作
    品再編集方法において、前記第3メディアブロック及び
    第4メディアブロックは2つの異なメディアトラッ
    上に分散位置されている、マルチメディア作品再編集
    方法。
  10. 【請求項10】 マルチメディア作品を再編集するため
    コンピュータ制御マルチメディア作品再編集装置であ
    って、該マルチメディア作品が参照タイムライン上に横
    る少なくとも1つのメディアトラックであって、該
    メディアトラックが前記参照タイムライン上に横た
    複数のメディアブロックを含み、該メディアブロックの
    各々がイン点とアウト点を含み、前記メディアトラック
    が前記メディアブロックの間のギャップを有する装置に
    おいて、 前記第1メディアブロックの期間が増加されるように第
    1のメディアブロックを第1の方向に伸長し、伸長され
    た第1メディアブロックが前記第1方向において前記第
    1メディアブロックの次に位置する第2メディアブロッ
    クにオーバーラップするようにする手段と、 前記第2メディアブロックが前記第1メディアブロック
    に隣接し、前記第2メディアブロックが前記第1メディ
    アブロックにもはやオーバーラップしないように前記第
    1方向に前記参照タイムラインに沿って前記第2メディ
    アブロックを動かす手段と、 埋められたギャップの合計期間が前記第1メディアブロ
    ックの期間の増加分と等しく、且つどのメディアブロッ
    クもオーバーラップしないように、前記メディアブロッ
    クの間の前記ギャップを埋めるべく、前記第1方向に前
    記参照タイムラインに沿って前記第2メディアブロック
    に後続する、1以上のメディアブロックを動かす手段と
    を含む、 マルチメディア作品再編集装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されたマルチメディ
    作品再編集装置において、第1メディアブロックを第
    1方向に伸長する手段が、前記アウト点が前記第2メデ
    ィアブロックのイン点を通り過ぎて伸びるように前記参
    照タイムラインに沿って前方に前記第1メディアブロッ
    クのアウト点を前方に伸長するマルチメディア作品
    編集装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載されたマルチメディ
    作品再編集装置において、第1メディアブロックを第
    1方向に伸長する前記手段が前記参照タイムラインに沿
    って後方に前記第1メディアブロックのイン点を伸長し
    て、前記イン点が前記第2メディアブロックのアウト点
    を通り過ぎて伸びるようにしたマルチメディア作品再編
    集装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、前記第2メディアブロック
    が前記第1メディアブロックに隣接しており、後続す
    る、1以上のメディアブロックを動かす手段が、相接メ
    ディアブロックを形成している隣接メディアブロックを
    動かすだけである、マルチメディア作品再編集装置。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、前記メディアブロックを前
    記参照タイムラインにロックすることができ、後続す
    る、1以上のメディアブロックを動かすための前記手段
    が前記参照タイムラインにロックされたメディアブロッ
    クを動かそうとする時に、後続する、1以上のメディア
    ブロックを動かす前記手段は機能停止されるようになし
    、マルチメディア作品再編集装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、後続する、1以上のメディ
    アブロックを動かす手段が前記参照タイムラインにロッ
    クされたメディアブロックを動かそうとするとき、該旨
    当該装置がユーザに知らせるようにした、マルチメデ
    ィア作品再編集装置。
  16. 【請求項16】 請求項10に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、前記メディアブロックが前
    記参照タイムラインにロックされることができ、前記メ
    ディアブロックを動かす手段がロックされたメディアブ
    ロックのために失敗すると、メディアブロックを動かす
    手段が前記第1,第2及び後続する、1以上のビデオブ
    ロックを前記第1方向とは反対の第2方向に動かすよう
    にした、マルチメディア作品再編集装置。
  17. 【請求項17】 請求項10に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、前記第2メディアブロック
    に後続する、1以上のメディアブロックのうち、第3メ
    ディアブロックが第4メディアブロックにロックされる
    ことができ、後続する、1以上のメディアブロックを動
    かす前記手段が前記第3及び第4メディアブロックを単
    一ユニットとして動かし、前記第3及び第4メディアブ
    ロック間の相対的関係が保たれるようにした、マルチメ
    ディア作品再編集装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載されたマルチメディ
    ア作品再編集装置において、前記第3メディアブロック
    及び第4メディアブロックは2つの異なメディアト
    ラック上に分散位置されている、マルチメディア作品
    編集装置。
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