JP3440995B2 - Vehicle front body structure - Google Patents

Vehicle front body structure

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JP3440995B2
JP3440995B2 JP14180999A JP14180999A JP3440995B2 JP 3440995 B2 JP3440995 B2 JP 3440995B2 JP 14180999 A JP14180999 A JP 14180999A JP 14180999 A JP14180999 A JP 14180999A JP 3440995 B2 JP3440995 B2 JP 3440995B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、車両衝突時に乗
員を保護するエアバッグ装置のサテライトセンサを搭載
する車両のフロントボデー構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、車両衝突時に乗員を保護するため
に車両にエアバッグ装置が搭載されている。このエアバ
ッグ装置は、オフセット衝突による減速度を早期に検出
するために車両のフロントサイドメンバの前部にサテラ
イトセンサを備えている(特開平5−112195号公
報参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで車両のフロン
トサイドメンバは、サテライトセンサにより確実に衝撃
を検出するために差厚鋼板を用いて形成されている。図
8は、従来のフロントサイドメンバ(車両の右側に配置
されるフロントサイドメンバ)100の側面図である。
このフロントサイドメンバ100は、差厚鋼板、即ち車
両の前方側に位置する薄鋼板部100aと車両の後方側
に位置する厚鋼板部100bとにより形成される差厚鋼
板を用いて構成される角筒状のメンバであり、薄鋼板部
100aと厚鋼板部100bとが車両の前後方向に対し
て垂直な位置で結合されている。 【0004】また、サテライトセンサ102は、薄鋼板
部100a上に搭載されている。なお、このフロントサ
イドメンバ100の薄鋼板部100aの前部には、エク
ステンション部材104が取付けられていると共にフロ
ントサイドメンバ100に設けられているフック取付部
材106を介して牽引フック108が取付けられてい
る。 【0005】しかしながら、従来のフロントサイドメン
バ100によれば、フロントサイドメンバ100の牽引
フック108が取付けられている部分の強度が高いこと
から、車両が衝突した場合にフック取付部材106及び
牽引フック108の部分が潰れにくい。従って、図9に
示すように、フロントサイドメンバ100は前部から順
次潰れず強度の弱い部分(図中、符号Aで示す部分)で
折れ曲がってしまい高速ODB衝突(衝突対象物が柔ら
かい場合の不規則衝突)が発生した場合の衝撃を的確に
検出することができない場合があった。 【0006】また、低速の正突が発生した場合に、図1
0に示すようにフロントサイドメンバ100の薄鋼板部
100aが潰れてしまうことから、サテライトセンサ1
02により不要な衝撃を検出してしまう場合が有った。 【0007】この発明の課題は、エアバッグ装置のサテ
ライトセンサにより衝突の検知を的確に行うことができ
る車両のフロントボデー構造を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両のフ
ロントボデー構造は、エアバッグ装置のサテライトセン
サを差厚鋼板により形成された車両のフロントサイドメ
ンバ上に搭載する車両のフロントボデー構造であって、
前記差厚鋼板は、車両前方側に位置し上面側に比較して
下面側の長さが長く形成され前記薄鋼板部に結合された
薄鋼板部と車両後方側に位置し下面側に比較して上面側
の長さが長く形成された厚鋼板部とを備え、前記サテラ
イトセンサを前記差厚鋼板の厚鋼板部に搭載することを
特徴とする。 【0009】この請求項1記載の車両のフロントボデー
構造によれば、差厚鋼板の薄鋼板部が上面側に比較して
下面側の長さが長く形成されておりサテライトセンサが
差厚鋼板の厚鋼板部に搭載されていることから、高速O
DB衝突が発生した場合にフロントサイドメンバが前部
から順次潰れサテライトセンサにより的確に衝撃を検出
することができる。また、低速の正突が発生した場合に
フロントサイドメンバの薄鋼板部は潰れるが厚鋼板部は
潰れないことから、低速の正突の場合にサテライトセン
サが不要な衝撃を検出することを防止することができ
る。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の第1の実施の形態について説明する。図1に示すよう
に、エアバッグ装置の制御装置2は、エアバッグ装置3
6の作動を制御する装置であって、主として、制御回路
20、サテライトセンサ30A,30B、フロアセンサ
32、駆動回路34を備えている。 【0011】このうち、サテライトセンサ30A,30
Bは、車両の前部に設けられているものであり、車両に
所定の基準値以上の衝撃が加わったか否かを検出するた
めのメカ式のセンサであって、具体的には、車両に所定
基準値以上の減速度が加わった場合に内部のスイッチが
オンしてオン信号を出力する。また、フロアセンサ32
は、車両に加わり車体を介して伝達する衝撃を測定する
ためのいわゆる加速度センサであって、具体的には、車
両に対して前後方向に加わる減速度を随時測定して、そ
の測定値を信号として出力する。 【0012】制御回路20は、中央処理装置(CPU)
22、入出力回路(I/O回路)24、リード・オンリ
・メモリ(ROM)26及びランダム・アクセス・メモ
リ28などを備えており各構成要素はバスで接続されて
いる。このうち、CPU22はROM26に記憶された
プログラムなどにしたがってエアバッグ装置36の作動
制御の各種処理を行なう。また、RAM28はサテライ
トセンサ30A,30B,フロアセンサ32からの信号
により得られたデータや、それに基づいてCPU22が
演算した結果などを格納しておくためのメモリである。
更に、I/O回路24はサテライトセンサ30A,30
B,フロアセンサ32からの信号の入力、駆動回路34
に対する作動信号の出力等を行うための回路である。 【0013】また、駆動回路34は、制御回路20から
の作動信号によってエアバッグ装置36内のインフレー
タのスクイブ38に通電し点火させる回路である。更
に、エアバッグ装置36は、点火装置であるスクイブ3
8の他、スクイブ38により点火されるガス発生剤(図
示せず)や、発生したガスによって膨張するバッグ(図
示せず)などを備えている。 【0014】これら構成要素のうち、制御回路20、フ
ロアセンサ32及び駆動回路34は、図2に示すECU
(電子制御装置)44に収納されて、車両46内のほぼ
中央にあるフロアトンネル上に取り付けられている。ま
た、サテライトンサ30Aは、ECU44内のフロアセ
ンサ32に対して、右斜め前方のフロントサイドメンバ
上に配設され、サテライトセンサ30Bはフロアセンサ
32に対して左斜め前方のフロントサイドメンバ上に配
設されている。ここでフロントサイドメンバは、車両4
6の前後方向に延びる角筒状の部材であり、衝突時の衝
撃を吸収するために軸圧縮し易く形成されている。 【0015】図3は、フロントサイドメンバ(車両の右
側に配置されるフロントサイドメンバ)48の側面図、
図4は、フロントサイドメンバ48の斜視図である。な
お、車両の左側に配置されるフロントサイドメンバは、
フロントサイドメンバ48と対称な形状を有することか
ら説明を省略する。 【0016】フロントサイドメンバ48は、車両の側面
側に配置される均一な厚さを有する鋼板50とコ字形状
を有し車両の内側に配置される差厚鋼板52とが溶接さ
れることにより形成されている。ここで差厚鋼板52
は、車両前方側に位置し上面側に比較して下面側の長さ
が長く形成された薄鋼板部52aと車両後方側に位置し
下面側に比較して上面側の長さが長く形成された厚鋼板
部52bとを有し、薄鋼板部52aと厚鋼板部52bと
の結合部が階段状に形成されている。また、サテライト
センサ30Aは、厚鋼板部52b上に搭載されている。
なお、このフロントサイドメンバ48の薄鋼板部52a
の前部には、エクステンション部材54が取付けられて
いると共にフロントサイドメンバ48に設けられている
フック取付部材56を介して牽引フック58が取付けら
れている。 【0017】図5は、車両46に高速ODB衝突が発生
した場合のフロントサイドメンバ48の変形状態を示す
図である。車両46に高速ODB衝突が発生した場合に
は、フロントサイドメンバ48の上面側と下面側の強度
のバランスがとられていることからフロントサイドメン
バ48の薄鋼板部52aが潰れると共に厚鋼板部52b
の前部から順次潰れる。従って、サテライトセンサ30
Aにより衝突の衝撃を的確に検出することができ、検出
信号がI/O回路24を介して制御回路20に入力され
る。制御回路20は、サテライトセンサ30Aから入力
されたオン信号の入力に応答してエアバッグ装置を起動
するか否かを判定するためにフロアセンサ32の検出値
と比較するための閾値を下げる。そして、フロアセンサ
32の検出値が閾値を超えた場合に駆動回路34により
エアバッグ装置36のスクイブ38に通電を行いインフ
レータを作動させてエアバッグ装置36の作動を行う。
従って、高速ODB衝突の場合に的確にエアバッグ装置
を作動させることができる。 【0018】また、図6は、車両46に低速の正突が発
生した場合のフロントサイドメンバ48の変形状態を示
す図である。車両46に低速の正突が発生した場合に
は、フロントサイドメンバ48の薄鋼板部52aは潰れ
るが、厚鋼板部52bは潰れない。従って、サテライト
センサ30Aにより、不要な衝撃を検出することがな
く、エアバッグ装置を起動するか否かを判定するための
閾値を下げないことから、低速の正突の場合にエアバッ
グ装置36が作動することを防止することができる。 【0019】次に、この発明の第2の実施の形態のエア
バッグ装置のサテライトセンサ取付構造について説明す
る。この第2の実施の形態のフロントサイドメンバ60
は、第1の実施の形態のフロントサイドメンバ48の差
厚鋼板52の薄鋼板部52aと厚鋼板部52bの結合部
を図7に示す形状に変更したものである。即ち、フロン
トサイドメンバ60においても薄鋼板部52aが上面側
に比較して下面側の長さが長く形成され、厚鋼板部52
bが下面側に比較して上面側の長さが長く形成されてい
る。 【0020】従って、このフロントサイドメンバ60に
おいても、車両46に高速ODB衝突が発生した場合に
は、フロントサイドメンバ48の薄鋼板部52aが潰れ
ると共に厚鋼板部52bの前部から順次潰れる。従っ
て、サテライトセンサ30Aにより衝突の衝撃を的確に
検出することができる。また、車両46に低速の正突が
発生した場合には、フロントサイドメンバ48の薄鋼板
部52aは潰れるが、厚鋼板部52bは潰れない。従っ
て、サテライトセンサ30Aにより、不要な衝撃を検出
することがない。 【0021】 【発明の効果】この発明によれば、差厚鋼板の薄鋼板部
が上面側に比較して下面側の長さが長く形成されており
サテライトセンサが差厚鋼板の厚鋼板部に搭載されてい
ることから、高速ODB衝突が発生した場合にフロント
サイドメンバが前部から順次潰れサテライトセンサによ
り的確に衝撃を検出することができる。また、低速の正
突が発生した場合にフロントサイドメンバの薄鋼板部は
潰れるが厚鋼板部は潰れないことから、低速の正突の場
合にサテライトセンサが不要な衝撃を検出することを防
止することができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a front body structure of a vehicle equipped with a satellite sensor of an airbag device for protecting an occupant in the event of a vehicle collision. [0002] Conventionally, an airbag device is mounted on a vehicle to protect an occupant in the event of a vehicle collision. This airbag device includes a satellite sensor at the front of a front side member of a vehicle in order to detect a deceleration due to an offset collision at an early stage (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-112195). [0003] The front side member of a vehicle is formed of a thick steel plate in order to reliably detect an impact by a satellite sensor. FIG. 8 is a side view of a conventional front side member (a front side member arranged on the right side of the vehicle) 100.
The front side member 100 is formed using a thick steel plate formed by a thick steel plate, that is, a thin steel plate portion 100a located on the front side of the vehicle and a thick steel plate portion 100b located on the rear side of the vehicle. It is a cylindrical member, and the thin steel plate portion 100a and the thick steel plate portion 100b are joined at a position perpendicular to the front-back direction of the vehicle. [0004] The satellite sensor 102 is mounted on the thin steel plate portion 100a. An extension member 104 is attached to a front portion of the thin steel plate portion 100a of the front side member 100, and a towing hook 108 is attached via a hook attachment member 106 provided on the front side member 100. I have. However, according to the conventional front side member 100, since the strength of the portion of the front side member 100 to which the towing hook 108 is attached is high, the hook mounting member 106 and the towing hook 108 Is hard to collapse. Therefore, as shown in FIG. 9, the front side member 100 is not crushed sequentially from the front portion, but is bent at a portion having a low strength (portion indicated by a symbol A in the figure), and a high-speed ODB collision (in the case where the collision target is soft) is not performed. In some cases, it is not possible to accurately detect an impact when a “rule collision” occurs. When a low-speed head-on collision occurs, FIG.
Since the thin steel plate portion 100a of the front side member 100 is crushed as shown in FIG.
In some cases, unnecessary impact was detected due to 02. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a vehicle front body structure capable of accurately detecting a collision by a satellite sensor of an airbag device. According to a first aspect of the present invention, there is provided a vehicle front body structure in which a satellite sensor of an airbag device is mounted on a front side member of a vehicle formed of a thick steel plate. The body structure,
The thin steel plate is located on the front side of the vehicle, has a lower surface side longer than the upper surface side, and is connected to the thin steel plate portion. A thick steel plate portion having a longer upper surface side than the upper steel plate, and the satellite sensor is mounted on the thick steel plate portion of the differential thick steel plate. According to the vehicle front body structure of the first aspect, the thin steel plate portion of the differential thickness steel plate is formed to have a longer length on the lower surface side than the upper surface side, and the satellite sensor is formed of the differential thickness steel plate. Because it is mounted on a thick steel plate, high-speed O
When a DB collision occurs, the front side members are sequentially crushed from the front, and the impact can be accurately detected by the satellite sensor. In addition, when a low-speed head-on collision occurs, the thin steel plate portion of the front side member is crushed but the thick steel plate portion is not crushed, thereby preventing the satellite sensor from detecting unnecessary impact in the case of a low-speed head-on collision. be able to. A first embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the control device 2 of the airbag device includes an airbag device 3
6, which mainly includes a control circuit 20, satellite sensors 30A and 30B, a floor sensor 32, and a drive circuit. Among them, the satellite sensors 30A, 30A
B is provided at the front of the vehicle, and is a mechanical sensor for detecting whether or not an impact greater than or equal to a predetermined reference value is applied to the vehicle. When a deceleration equal to or more than a predetermined reference value is applied, an internal switch is turned on to output an ON signal. In addition, the floor sensor 32
Is a so-called acceleration sensor for measuring the impact applied to the vehicle and transmitted through the vehicle body. Specifically, it measures the deceleration applied to the vehicle in the front-rear direction as needed, and sends the measured value to a signal. Output as The control circuit 20 includes a central processing unit (CPU)
22, an input / output circuit (I / O circuit) 24, a read only memory (ROM) 26, a random access memory 28, and the like. Each component is connected by a bus. Among them, the CPU 22 performs various processes of the operation control of the airbag device 36 according to a program or the like stored in the ROM 26. The RAM 28 is a memory for storing data obtained from signals from the satellite sensors 30A and 30B and the floor sensor 32, results calculated by the CPU 22 based on the data, and the like.
Further, the I / O circuit 24 includes the satellite sensors 30A and 30A.
B, input of signal from floor sensor 32, drive circuit 34
This is a circuit for outputting an operation signal or the like. The drive circuit 34 is a circuit for energizing and igniting the squib 38 of the inflator in the airbag device 36 according to an operation signal from the control circuit 20. Further, the airbag device 36 includes a squib 3 which is an ignition device.
8, a gas generating agent (not shown) ignited by the squib 38, a bag (not shown) expanded by the generated gas, and the like. Among these components, the control circuit 20, the floor sensor 32 and the drive circuit 34 correspond to the ECU shown in FIG.
(Electronic control unit) 44, which is mounted on a floor tunnel substantially in the center of the vehicle 46. The satellite sensor 30A is disposed on the front side member obliquely to the front right of the floor sensor 32 in the ECU 44, and the satellite sensor 30B is disposed on the front side member obliquely to the front left of the floor sensor 32. Has been established. Here, the front side member is the vehicle 4
6 is a rectangular cylindrical member extending in the front-rear direction, and is formed to be easily axially compressed in order to absorb a shock at the time of collision. FIG. 3 is a side view of a front side member (front side member disposed on the right side of the vehicle) 48,
FIG. 4 is a perspective view of the front side member 48. The front side member arranged on the left side of the vehicle is
The description is omitted because it has a symmetrical shape with the front side member 48. The front side member 48 is formed by welding a steel plate 50 having a uniform thickness disposed on the side surface of the vehicle and a differential steel plate 52 having a U-shape and disposed inside the vehicle. Is formed. Here, the difference thickness steel plate 52
The thin steel plate portion 52a is located on the front side of the vehicle and has a lower side longer than the upper side, and the upper side is longer on the rear side of the vehicle than the lower side. A thick steel plate portion 52b, and a connecting portion between the thin steel plate portion 52a and the thick steel plate portion 52b is formed in a step shape. Further, the satellite sensor 30A is mounted on the thick steel plate portion 52b.
The thin steel plate portion 52a of the front side member 48
An extension member 54 is attached to a front portion of the front side member 48, and a towing hook 58 is attached via a hook attachment member 56 provided on the front side member 48. FIG. 5 is a diagram showing a deformed state of the front side member 48 when a high-speed ODB collision occurs in the vehicle 46. When a high-speed ODB collision occurs in the vehicle 46, since the strength of the upper surface side and the lower surface side of the front side member 48 is balanced, the thin steel plate portion 52a of the front side member 48 is crushed and the thick steel plate portion 52b.
Crushed sequentially from the front. Therefore, the satellite sensor 30
A can accurately detect the impact of the collision, and a detection signal is input to the control circuit 20 via the I / O circuit 24. The control circuit 20 lowers a threshold for comparing with a detection value of the floor sensor 32 to determine whether to activate the airbag device in response to the input of the ON signal input from the satellite sensor 30A. When the detected value of the floor sensor 32 exceeds the threshold value, the drive circuit 34 energizes the squib 38 of the airbag device 36 to operate the inflator and operate the airbag device 36.
Therefore, it is possible to accurately operate the airbag device in the case of a high-speed ODB collision. FIG. 6 is a view showing a deformed state of the front side member 48 when a low-speed head-on collision occurs in the vehicle 46. When a low-speed collision occurs in the vehicle 46, the thin steel plate portion 52a of the front side member 48 is crushed, but the thick steel plate portion 52b is not crushed. Therefore, since the satellite sensor 30A does not detect unnecessary impact and does not lower the threshold value for determining whether to activate the airbag device, the airbag device 36 can be used in a low-speed head-on collision. Actuation can be prevented. Next, a satellite sensor mounting structure for an airbag device according to a second embodiment of the present invention will be described. The front side member 60 according to the second embodiment
In the first embodiment, the connecting portion between the thin steel plate portion 52a and the thick steel plate portion 52b of the differential thick steel plate 52 of the front side member 48 of the first embodiment is changed to the shape shown in FIG. That is, also in the front side member 60, the length of the thin steel plate portion 52a is formed to be longer on the lower surface side than that of the upper steel plate portion.
b has a longer upper surface side than the lower surface side. Therefore, also in this front side member 60, when a high-speed ODB collision occurs in the vehicle 46, the thin steel plate portion 52a of the front side member 48 is crushed and the thin steel plate portion 52b is sequentially crushed from the front portion. Therefore, the impact of the collision can be accurately detected by the satellite sensor 30A. When a low-speed head-on collision occurs in the vehicle 46, the thin steel plate portion 52a of the front side member 48 is crushed, but the thick steel plate portion 52b is not crushed. Therefore, unnecessary impact is not detected by the satellite sensor 30A. According to the present invention, the thin steel plate portion of the differential thickness steel plate is formed to have a longer length on the lower surface side than the upper surface side, and the satellite sensor is mounted on the thick steel plate portion of the differential thick steel plate. Since the front side member is crushed sequentially from the front when a high-speed ODB collision occurs, the impact can be accurately detected by the satellite sensor. In addition, when a low-speed head-on collision occurs, the thin steel plate portion of the front side member is crushed but the thick steel plate portion is not crushed, thereby preventing the satellite sensor from detecting unnecessary impact in the case of a low-speed head-on collision. be able to.

【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施の形態にかかるエアバッグ装置の制
御装置のブロック構成図である。 【図2】第1の実施の形態にかかるサテライトセンサの
車両搭載位置を説明するための図である。 【図3】第1の実施の形態にかかるサテライトセンサを
搭載したフロントサイドメンバの側面図である。 【図4】第1の実施の形態にかかるサテライトセンサを
搭載したフロントサイドメンバの斜視図である。 【図5】第1の実施の形態にかかるフロントサイドメン
バの変形状態を示す図である。 【図6】第1の実施の形態にかかるフロントサイドメン
バの変形状態を示す図である。 【図7】第2の実施の形態にかかるサテライトセンサを
搭載したフロントサイドメンバの側面図である。 【図8】従来のサテライトセンサを搭載したフロンのサ
イドメンバの側面図である。 【図9】従来のフロントサイドメンバの変形状態を示す
図である。 【図10】従来のフロントサイドメンバの変形状態を示
す図である。 【符号の説明】 2…エアバッグ装置の制御装置、20…制御回路、30
A,30B…サテライトセンサ、32…フロアセンサ、
34…駆動回路、36…エアバッグ装置、44…EC
U、46…車両、48…フロントサイドメンバ、52…
差厚鋼板。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block configuration diagram of a control device of an airbag device according to a first embodiment. FIG. 2 is a diagram for explaining a vehicle mounting position of the satellite sensor according to the first embodiment. FIG. 3 is a side view of the front side member on which the satellite sensor according to the first embodiment is mounted. FIG. 4 is a perspective view of a front side member on which the satellite sensor according to the first embodiment is mounted. FIG. 5 is a diagram showing a deformed state of the front side member according to the first embodiment. FIG. 6 is a diagram showing a deformed state of the front side member according to the first embodiment. FIG. 7 is a side view of a front side member on which a satellite sensor according to a second embodiment is mounted. FIG. 8 is a side view of a CFC side member on which a conventional satellite sensor is mounted. FIG. 9 is a view showing a deformed state of a conventional front side member. FIG. 10 is a view showing a deformed state of a conventional front side member. [Description of Signs] 2 ... Control device for airbag device, 20 ... Control circuit, 30
A, 30B: satellite sensor, 32: floor sensor,
34 drive circuit, 36 airbag device, 44 EC
U, 46: Vehicle, 48: Front side member, 52:
Different thickness steel plate.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−183388(JP,A) 特開 平10−244955(JP,A) 特開 平5−139242(JP,A) 特開 平5−139241(JP,A) 特開 平4−8677(JP,A) 特開 平11−263244(JP,A) 特開 平5−112195(JP,A) 特開2000−247256(JP,A) 特開 平8−20306(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60R 21/00 B62D 25/00 - 25/22 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (56) References JP-A-9-183388 (JP, A) JP-A-10-244955 (JP, A) JP-A-5-139242 (JP, A) JP-A-5-139242 139241 (JP, A) JP-A-4-8677 (JP, A) JP-A-11-263244 (JP, A) JP-A-5-112195 (JP, A) JP-A-2000-247256 (JP, A) Kaihei 8-20306 (JP, A) (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) B60R 21/16-21/32 B60R 21/00 B62D 25/00-25/22

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エアバッグ装置のサテライトセンサを差
厚鋼板により形成された車両のフロントサイドメンバ上
に搭載する車両のフロントボデー構造であって、 前記差厚鋼板は、車両前方側に位置し上面側に比較して
下面側の長さが長く形成された薄鋼板部と車両後方側に
位置し下面側に比較して上面側の長さが長く形成され
記薄鋼板部に結合された厚鋼板部とを備え、 前記サテライトセンサを前記差厚鋼板の厚鋼板部に搭載
することを特徴とする車両のフロントボデー構造。
(57) [Claim 1] A front body structure of a vehicle in which a satellite sensor of an airbag device is mounted on a front side member of a vehicle formed of a thick steel plate, wherein the differential thick steel plate is provided. It is before being compared to form long lengths of the upper surface to the lower surface side located in the thin steel sheet portion and the vehicle rear side whose length is longer for the lower surface side as compared to the upper surface side located on the vehicle front side
And a thick steel plate coupled to the thin steel plate , wherein the satellite sensor is mounted on the thick steel plate of the differential steel plate.
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