JP3440898B2 - バッテリーパック - Google Patents

バッテリーパック

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JP3440898B2
JP3440898B2 JP26565299A JP26565299A JP3440898B2 JP 3440898 B2 JP3440898 B2 JP 3440898B2 JP 26565299 A JP26565299 A JP 26565299A JP 26565299 A JP26565299 A JP 26565299A JP 3440898 B2 JP3440898 B2 JP 3440898B2
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battery
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batteries
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器のDC電
源として使用し、内部に電池を収容するバッテリーパッ
クに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のバッテリーパックを本願出願人と
同一の出願人による特願平3─52555号に記載され
た例を参照して説明する。図8は斯かるバッテリーパッ
ク10が充電器12に装着されて充電されている状態を
示し、図9は斯かる充電器12の例を示す。 【0003】この充電器12はプラスチックよりなる成
形品であり、バッテリーパック10を受け入れる穴51
を有する。充電器12は電源トランス等を有する1次回
路部52と整流回路等を有する2次回路部53とを有
し、更に、斯かる1次回路部52に接続されたプラグ付
きACコード54を有する。 【0004】2次回路部53には、DC電源供給用のア
ダプタプラグ55と、充電電源供給用の第1の端子56
及び第2の端子57と、温度検出信号入力用の第3の端
子58とが設けられている。アダプタプラグ55は、電
気機器がバッテリーパック10を使用しないでAC電源
より得たDC電源を直接使用することができるように設
けられたものである。 【0005】これらの3つの端子56〜58は弾性変形
することができるように、例えば板ばねとして形成され
ており、第3の端子58のばね定数は第1の及び第2の
端子56、57のばね定数の略2/3の大きさを有す
る。また第1〜第3の端子56〜58はモールド板60
に組み込まれて穴51の底面に配置されており、斯かる
モールド板60はバッテリーパック10のケース59の
色「黒」とは異なる色「青」等を有する。 【0006】更に、2次回路部53には制御回路が設け
られており、斯かる制御回路はバッテリーパック10内
の電池の充電を制御するように作動し、充電開始により
第1の端子56と第2の端子57との間の電圧が徐々に
上昇し、更にピーク値に達した後、僅かに下降した時に
充電を終了するような、所謂−ΔV充電完了方法に基づ
いて制御を行うように構成されている。 【0007】尚、斯かる制御回路はバッテリーパック1
0の底面に設けられた温度検出素子からの温度検出信号
に基づいて充電中の電池の温度を検出し、斯かる温度が
所定の値を越えたとき、第1の端子56及び第2の端子
57から電池に供給する充電電流を遮断し充電器12に
よる充電を中断するように構成されている。 【0008】バッテリーパック10は上ケース14と底
ケース16とからなるケース18を有し、ケース18の
内部に複数の電池が収容されるように構成されている。 【0009】図10はバッテリーパック10とその内部
に円柱状の電池21〜25が収容されている状態を示
し、図10A は底ケース16が取り除かれたバッテリー
パック10の内部を示し、図10B は図10A の線A −
Aに沿って見たバッテリーパック10の断面を示す。 【0010】電池21〜25は例えばニッケル水素2次
電池であってよく、図示のように並列的に配列されてい
る。電池21〜25の電極は導電板32によって接続さ
れ、こうして5つの電池21〜25は互いに電気的に直
列に接続された組電池27として構成されている。尚、
電池21〜25の電極と導電板32との間には絶縁シー
ト34が配置されている。 【0011】斯かる組電池27は充電放電用のそれぞれ
正と負の第1の電極36と第2の電極38とを有し、更
に斯かる2つ電極36、38の下側にはサーミスタ等の
温度検出素子42及び(図示しない)ブレーカが配置さ
れている。これら第1の及び第2の電極36、38と温
度検出素子42及び(図示しない)ブレーカ等は2つの
電池21、22の間に配置されたモールド部材44に支
持されている。 【0012】電池21の下側には更に温度検出信号を出
力する第3の電極40が配置されている。斯かる第3の
電極40は板ばねを構成するべく薄板状に形成されてお
り、電池21に接着剤によって直接接着してよく又はモ
ールド部材44に装着するようにしてもよい。 【0013】温度検出素子42には2つのリード線42
Aと42Bが接続されており、第1のリード線42Aに
よって温度検出素子42は第1の電極36に接続され、
第2のリード線42Bによって温度検出素子42は第3
の電極40に接続される。 【0014】組電池27及び3つの電極36、38、4
0は上ケース14の内面に接触するように配置される。 【0015】図11にケース18の底面即ち底ケース1
6の外面の構成を示す。底ケース16の外面には11個
の凹部16A〜16Kと3つの孔16a、16b、16
cとが形成され、そのうち2つ孔16a、16bはそれ
ぞれ凹部16D、16Eに形成されている。 【0016】3つの孔16a、16b、16cはバッテ
リーパック10の3つの電極36、38、40に対応し
た位置に形成されており、従って、上ケース14に底ケ
ース16を被せてケース18を組立て、その内部に電池
21〜25を配置したとき、3つの電極36、38、4
0はそれぞれ対応する3つの孔16a、16b、16c
より露出することとなる。 【0017】8つの凹部16C〜16Jと2つの孔16
a、16bは、電池21〜25の隙間28A〜28Dに
対応して配置されている。 【0018】尚、底ケース16の外面には図示のように
3つの電極に隣接して記号○とその中の記号+、−、⊥
が付されているが、これらは、プラスチックを成形する
ときにその表面に凹凸を設けて形成したものである。 【0019】底ケース16は、例えば、全体の色を
「黒」とし、3つの孔16a、16b、16cを囲む点
線20内を他の色「青」として構成されている。 【0020】充電器12の穴51の底面には、図9に示
すように、凸部61A、61B、61Cが形成されてお
り、斯かる凸部61A、61B、61Cは対応するバッ
テリーパック10の凹部16I、16G、16Hに係合
するように配置されている。 【0021】斯かる凹部16I、16G、16Hのう
ち、外側の凹部16I、16Gは検出穴と称され、内側
のより大きい凹部16Hはロック穴と称される。検出穴
16I、16Gは、バッテリーパック10がこの充電器
12に適合するものか又は適合しないものかを検出する
ように機能する。 【0022】この充電器12に適合するバッテリーパッ
クではその2つの凸部61A、61Bは対応する検出穴
16I、16Gにそれぞれ好適に挿入され、バッテリー
パック10の底面は充電器12の穴51の底面に接触す
るが、この充電器12に適合しないバッテリーパック1
0ではその2つの凸部61A、61Bは対応する凹部1
6I、16Gに挿入されず、バッテリーパック10の底
面は充電器12の穴51の底面より浮き上がった状態と
なる。 【0023】ロック穴16Hは、充電器12に装着され
たバッテリーパック10が充電中に移動しないようにバ
ッテリーパック10を支持するように機能する。 【0024】充電器12に適合するバッテリーパック1
0が装着されると、底ケース16の孔16a、16b、
16cより露出した組電池27の3つの電極36、3
8、40はそれぞれ充電器12の3つの端子56、5
7、58に接触する。 【0025】上述のように、3つの電極36、38、4
0と3つの端子56、57、58との少なくとも一方は
弾性変形可能な部材例えば板ばねより構成されており、
両者間の接触は斯かる部材の偏倚力によって確実化され
ることができる。尚、上述のように、第3の端子58の
ばね定数は他の端子に比べて小さくされており、それに
よって第3の電極を有しないバッテリーパック10がこ
の充電器12に装着されても、バッテリーパック10の
底面を傷つけることがない。 【0026】ここに説明した例では、バッテリーパック
10の底ケース16に検出穴16I、16Gを設け、斯
かる検出穴16I、16Gに充電器12の穴51の底面
の凸部61A、61Bが好適に係合するか否かによっ
て、このバッテリーパック10が充電器12に適合する
ものであるか否かが検出される。斯かる構成は、バッテ
リーパック10と充電器12との間ばかりでなく、バッ
テリーパック10とそれを電源として使用する電気機器
との間にも利用される。 【0027】 【発明が解決しようとする課題】バッテリーパック10
が充電器12に適合しない場合にはバッテリーパック1
0は充電器12より凸部61A、61Bの高さだけ浮き
上がり傾斜する。この傾斜角度が大きいと、バッテリー
パック10と充電器12との間の不適合を容易に検出す
ることができ、逆にこの傾斜角度が小さいと、バッテリ
ーパック10と充電器12との間の不適合を検出するこ
とがより困難になる。 【0028】傾斜角度を大きくするためには、充電器1
2の凸部61A、61Bの高さを大きくし且つバッテリ
ーパック10の検出穴16I、16Gの深さを大きくす
ればよいが、それでは充電器12及び底ケース16の成
形加工が困難となる。 【0029】充電器12の凸部61A、61Bの高さを
変えずに、バッテリーパック10の傾斜角度を大きくす
るためには、充電器12の凸部61A、61B及びバッ
テリーパック10の検出穴16I、16Gをより中央の
位置に配置すればよい。 【0030】しかしながら、上述の従来例では図11に
示すように、検出穴16I、16Gはバッテリーパック
10の底ケース16にて一方の側部に隣接して設けられ
ており、その中央部には設けられていない。 【0031】更に、バッテリーパック10には使用済及
び充電済を指示する(図示しない)識別マーカが装着さ
れており、斯かる識別マーカはバッテリーパック10の
底ケース16の前端部16─1(図10B参照)に配置
されている。従って、バッテリーパック10の長手方向
の寸法が識別マーカの突起部だけ大きくなる。 【0032】本発明は、上述したような問題点を解消す
るためになされたもので、使用する充電器あるいは電気
機器の電源として適合若しくは適合しないバッテリーパ
ックを容易に検出することのできるバッテリーパックを
得ることを目的とする。 【0033】 【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明によるバッテリーパックは、内部に複数個
の電池を収容するバッテリーパックにおいて、内部に電
池が2列に配置されると共に電池間のバッテリーパック
の底面中央部及び底面側部にバッテリーパックが接続さ
れる充電器又は電気機器の接続部に形成した係合部と係
合するバッテリーの種類を検出するための検出部を設け
たものである。 【0034】上述したように構成した本発明におけるバ
ッテリーパックは、バッテリーが充電器又は電気機器に
接続される際、バッテリーパックの検出部が底面中央部
及び底面側部にあるため、充電器又は電気機器の係合部
と係合状態のときには、バッテリーパックは充電器又は
電気機器に装着可能となり、当該充電器又は電気機器に
適合したバッテリーパックとなる。 【0035】また、バッテリーパックの検出部が充電器
又は電気機器の係合部と係合しない状態のときは、バッ
テリーパックは充電器又は電気機器に装着不能となり、
充電器又は電気機器に適合しないバッテリーパックとな
る。 【0036】 【発明の実施の形態】以下、本発明のバッテリーパック
を実施例に示した図面を参照して説明する。尚、前述し
た図1〜図4と対応する部分には同一符号を付してその
詳細な説明は省略する。 【0037】図1はバッテリーパック10の一例の外観
を示す斜視図であり、このバッテリーパック10は上ケ
ース14と底ケース16とからなるケース18より構成
されている。 【0038】図2はケース18の詳細を示し、図2Aは
平面図、図2Bは側面図、図2Cは底面図である。図3
は図1のA−A線におけるバッテリーパック10の断面
図、図4Aはバッテリーパック10の前端部から見た正
面図、図4Bは図1のB−B線におけるバッテリーパッ
ク10の断面図である。 【0039】図4Bに示すように本例ではバッテリーパ
ック10内には円柱状の電池が2列に配列され、合計4
個の電池が収容される。これら4個の電池は、従来例の
場合と同様に互いに直列に接続されて組電池を構成して
いてよい。 【0040】図2C及び図3を参照してバッテリーパッ
ク10を説明すると、バッテリーパック10の底ケース
16には、その底面において中心線X−Xに沿って凹部
102、104、108、112が設けられ、また、底
ケース16の一側部に沿って凹部106が設けられてい
る。このうち、凹部102、104、106は検出部と
しての検出穴であり、凹部108及び112はロック穴
である。 【0041】詳しく説明すると、検出穴102は予備の
検出穴、検出穴104は当該バッテリーがリチューム
(Li)電池であることを検出するための検出穴であ
り、検出穴106はバッテリーパック10がバッテリー
であることを検出するための検出穴である。これら、各
検出穴102、104及び106の有無によるバッテリ
ーパックの機能については後で説明する。 【0042】このように構成した検出穴102、10
4、106は、充電器又は電気機器に形成した係合部と
なる突部と係合するか、否かによって、バッテリーパッ
ク10が充電器又は電気機器と適合するか又は不適合で
あるかが検出される。従って、バッテリーパック10が
充電器又は電気機器に適合しない状態は、充電器又は電
機機器に設けた突部と対応する位置にバッテリーパック
10の各検出穴のない状態つまり、バッテリーパック1
0の底ケース15はフラットな状態となり、このため、
バッテリーパック10は大きく傾斜して充電器又は電機
機器内への装着が不可能となる。 【0043】また、上述したロック穴108及び112
によって充電器又は電気機器に装着されたバッテリーパ
ック10がその位置に支持される。 【0044】一方、底ケース10の周囲にはリブを有す
る穴120、122、124及び126が形成されてい
る。これら、穴120〜126はバッテリーパック10
を充電器又は電機機器のバッテリー収納部に装着したと
き、このバッテリー収納部に形成された突起部と係合し
て固定される。 【0045】また、底ケース16の前端部16−1には
凹部80、82が形成されており、これら凹部80、8
2の底面には図4Aに示すように組電池の第1及び第2
の電極36、38が配置されている。これら、電極3
6、38はバッテリーパック10を充電器に装着して充
電するときの充電電極として機能し、バッテリーパック
10を電機機器に装着して電源を供給するときの電源電
極として機能する。 【0046】また、上述した底ケース16の前端部中央
部にはマーカ130が設けられている。このマーカ13
0は例えば、バッテリーパック10が充電済みのもので
あるか否か、また、バッテリーパック10が使用済みの
ものであるか否か等を識別するように機能する。すなわ
ち、実施例におけるマーカ130は凹部131内に摺動
可能に配置され、先端部に突起132Aを有するスライ
ダ132とから構成されている。 【0047】バッテリーパック10が充電済みであると
きはマーカ130が凹部131内全体に突出した状態と
なり、バッテリーパック10が使用中あるいは使用済み
である場合はマーカ130はパック内に後退し短く突出
した状態となる。これは、例えば、バッテリーパック1
0が充電器に接続されて充電を完了したあと、バッテリ
ーパック10を充電器から引き出すと、マーカ130の
突起132Aが充電器に形成した係合子に係合しスライ
ダ132が引き出されて突出するため、バッテリーパッ
ク10の充電状態を目視することができる。一方、バッ
テリーパック10を電機機器のバッテーリ収納部内に収
容させると、マーカ130の突起132Aが図示しない
部材によって押し戻される。従って、上記バッテリー収
容部からバッテリーパック10を取り出すと、バッテリ
ーパック10が使用済み状態であることを目視すること
ができる。 【0048】従って、上述したマーカ130は、スライ
ダ132の表面と凹部の表面に色彩の異なる色をそれぞ
れ表示しておくことによって、バッテリーパック10が
充電状態であるか、使用済みであるかが色によって認識
することができる。 【0049】ここで、バッテリーパック10の前述した
検出穴の種々の例を示し、バッテリーパック10の機能
を図5〜図7を参照して説明する。尚、各図においてバ
ッテリーパック10は底ケースから見た状態を示してあ
る。 【0050】図5Aに示したバッテリーパック10は図
2Cに示したバッテリーパックと同一のものであり、こ
のバッテリーパック10は検出穴104が設けられてい
るためパック内に収容されているバッテリーはリチウム
電池であり、かつ、一側部に検出穴106が設けられて
いるためバッテリーの機能を有することが理解できる。 【0051】また、図5Bは図5Aのバッテリーパック
10に対して検出孔106と対抗し底ケース16の他側
部に検出穴140が設けられている。ここの位置に検出
穴140が設けられていると、このバッテリーパック1
0はバッテリーの電力出力量が大であることを示してい
る。従って、図5Aに示したバッテリーパック10は上
述した検出穴140が無いためバッテリーの電力出力量
は小であることを示している。 【0052】図6A及び図6Bに示したバッテリーパッ
ク10−1は、検出穴104が設けられていないバッテ
リーパックであって、このバッテリーパック10−1は
リチウム以外の例えば、ニッカド等の電池を使用した新
バッテリーであることを示している。そして、図6Aの
場合はバッテリーの電力出力量が小であることを示し、
図6Bの場合は電力出力量は大であることを示してい
る。 【0053】また、図6A及び図6Bのバッテリーパッ
クにおいて予備の検出穴102にバッテリーの充電回数
を記憶する例えば、ICメモリからなるID端子142
及びバッテリーの加熱温度を検出する温度端子146が
設けられている。 【0054】ID端子142は、充電器に装着された
際、充電器側に設けられた検出素子によってバッテリー
パック側に設けられたICメモリ内に充電回数が記憶さ
れる作用が行える。 【0055】温度端子146は、充電器に装着された
際、充電器側に設けられたバイメタル等の温度検出素子
によってバッテーリパックの温度を検出し表示する作用
が行える。 【0056】また、図7A及び図7Bに示したバッテリ
ーパック10−2は、検出穴104がバッテリーパック
の長手方向と直交方向に幅を狭くした検出穴104Aに
形成している。このバッテリーパック10−2は上述し
たリチウム電池のバッテリーパック10に互換可能なバ
ッテリーである。そして、このバッテリーパック10−
2にも電力出力量が大と小の2種類のバッテリーが備え
られている。 【0057】ここで、上述した各バッテリーパック1
0、10−1、10−2が使用可能な充電器と電機機器
とを表1に示す。尚、各バッテリーパックはそれぞれ底
ケースから見た状態の図を示し、また、理解し易くする
ためにロック穴は省略してある。さらに、電機機器とし
てカメラ一体型VTRを用いた例を示してある。また、
充電器及び電気機器側の図はバッテリーパックが接続さ
れる接続面を示し、バッテリーパックの図とは左右反転
している。そしてこれら各図において2重四角は突部を
示し、黒く塗りつぶした部分は検出穴を示し、このう
ち、各バッテリーパックの端部の黒く塗りつぶした部分
はマーカ130を示す。鎖線の四角はフラット面を示
し、四角にS印はリチウム電池と新電池とを識別するた
めの検出スイッチ、四角に×印は温度端子146、そし
て四角に○印はID端子142を示す。 【0058】 【表1】【0059】上記した表からそれぞれのバッテリーパッ
クと適合可能な充電器及び電気機器とは○印を示し、不
適合な場合は×印で示してある。 【0060】リチウム電池と新電池が共用の充電器にお
いて、検出スイッチによるリチウム電池のバッテリーパ
ック10と新電池のバッテリーパック10−1との識別
方法としては、検出スイッチがバッテリーパックと接触
あるいは非接触することによってオン、オフ制御し識別
する。例えば、検出スイッチが充電器のフラット面に設
けられている場合、リチウム電池のバッテリーパックは
この検出スイッチ部分に凹部からなる検出穴104が対
応するため検出スイッチは接触せずオフ状態であり、新
電池のバッテリーパック10−1の場合は検出スイッチ
に対応する面がフラット面であるため、検出スイッチは
接触しオン動作する。従って、検出スイッチは上述した
例に限定することなく、スイッチのオン、オフ制御でき
るものであれば、検出スイッチを凹部内に設けるようす
ることであってもよい。また、検出スイッチは上述した
互換可能なバッテリーパック10−2の検出穴104A
と対応できるように幅を狭く形成してある。 【0061】また、上述したリチウム互換可能な充電器
に設けられた突部は幅を狭く形成することによって、バ
ッテリーパック10−2とは適合可能であると共に、リ
チウム電池のバッテリーパック10の検出穴104にも
係合し適合可能となる。 【0062】また、表1において電源とはバッテリーで
はなく、電源端子としての端子板であって、この端子板
も電力出力量が大小2種類備えられ、表に示した充電器
又は電気機器に適合できる。 【0063】尚、本発明は、上述しかつ図面に示した実
施例に限定するものでなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変形実施が可能である。 【0064】 【発明の効果】以上説明したように、本発明におけるバ
ッテリーパックは、内部に複数個の電池を収容するバッ
テリーパックにおいて、内部に電池が2列に配置される
と共に電池間のバッテリーパックの底面中央部及び底面
側部にバッテリーパックが接続される充電器又は電気機
器の接続部に形成した係合部と係合するバッテリーの種
類を検出するための検出部を設けたことによって、バッ
テリーパックが使用する充電器又は電気機器の電源とし
て適合するものであるか、又は適合しないものであるか
を容易に検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のバッテリーパックの一例を示す斜視図
である。 【図2】本発明のバッテリーパックの一例の平面図、側
面図及び底面図である。 【図3】図1のA−A線におけるテリーパックの断面図
である。 【図4】本発明におけるバッテリーパックの正面図及び
断面図である。 【図5】リチウム電池式バッテリーパックの各々の底面
図である。 【図6】新電池式バッテリーパックの各々の底面図であ
る。 【図7】リチウム上位互換式バッテリーパックの各々の
底面図である。 【図8】充電器に装着された従来のバッテリーパックの
斜視図である。 【図9】従来の充電器の斜視図である。 【図10】従来のバッテリーパックの説明図である。 【図11】従来のバッテリーパックの底面図である。 【符号の説明】 10,10−1,10−2 バッテリーパック、12
充電器、14 上ケース、16 下ケース、18 ケー
ス、21,22電池、102,104,106 検出
穴、104A 検出穴、108,112ロック穴、13
0 マーカ、132 スライダ、132A 突起、14
0 検出穴、142 ID端子、146 温度端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/10 H01M 10/42 - 10/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部に複数個の電池を収容するバッテリ
    ーパックにおいて、内部に上記電池が2列に配置される
    と共に当該電池間の上記バッテリーパックの底面中央部
    及び底面側部に当該バッテリーパックが接続される充電
    器又は電気機器の接続部に形成した係合部と係合するバ
    ッテリーの種類を検出するための検出部を設けたことを
    特徴とするバッテリーパック。
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