JP3439501B2 - レンズ接合装置 - Google Patents

レンズ接合装置

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JP3439501B2 JP13862793A JP13862793A JP3439501B2 JP 3439501 B2 JP3439501 B2 JP 3439501B2 JP 13862793 A JP13862793 A JP 13862793A JP 13862793 A JP13862793 A JP 13862793A JP 3439501 B2 JP3439501 B2 JP 3439501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化形接着剤等
の光硬化形接着剤の塗布を目的とした、吐出し用ピペッ
を用いたレンズ接合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紫外線硬化形接着剤に代表される光硬化
形接着剤は、特定波長の光を照射することにより、短時
間に接合が可能であり、また、1液性で低粘度であるた
め、自動塗布が可能であること、特定波長の光を照射す
るまで硬化しないので、位置決め等のセッティングが容
易であること等の理由で、光学部品、精密部品等の組み
立てに広く利用されている。これらの紫外線硬化形接着
剤に代表される光硬化形接着剤は、紫外域の光により硬
化するものがほとんどであるが、紫外域の光は人体に悪
影響が有るばかりでなく、特に有機質の分子配列を破壊
し、その機能劣化を招く危険性が有る。もし仮に、樹脂
性光学レンズのような超精密部品の取付けを、紫外線硬
化型接着剤により行なう作業を想定した場合、その接着
剤を硬化させるための紫外線の照射により、レンズの変
形が生じ、必要とする性能確保ができない場合がある。
このため、接着剤を硬化させるために紫外域の光を照射
する場合には、必要箇所のみを局所的に照射することが
望ましい。
【0003】光硬化形接着剤による接合は、必要箇所に
接着剤を塗布し、次いで、接合部品を接着剤塗布面にセ
ッティングし、その後、紫外線ランプ等の光源下に接着
部品を搬送し、光の照射を行い接合を終了するといった
工程をたどるのが一般的であるが、接合部品をセッティ
ングし光源に搬送する際、光硬化形接着剤の粘性は一般
的に低いため、接合部品の位置ズレが生じたり、悪くは
脱落等の事故の生じる危険性がある。このため、搬送に
おいて、その搬送の加減速度を微少にするとか、光の照
射前に再度セッティングをし直す等の作業が必要にな
る。
【0004】これに対し、特開昭62−144311号
公報に接着剤の塗布手段と、別途設けられる光ファイバ
ーと集光レンズにより構成される光の照射手段により構
成される装置によるワイヤの端末処理方法が開示されて
いる。また、特開昭63−172648号公報には、デ
ィスペンサーと別途設けられた光ファイバーにより構成
された装置による携帯可能媒体におけるエンボス状パタ
ーンの作製方法が開示されている。前者および後者は、
接着剤の寄附手段と光の照射手段が別々に設けられるも
のであり、構造的に大型化したものとなっている。ま
た、実開平3−26380号公報には、接着剤の吐出し
器と、その近傍に光ハァイバーライトガイドを設けた光
線硬化型樹脂用吐出ガンが開示されている。この考案
は、接着剤の吐出し手段と接合のための光の照射手段が
同一機構により実現されているが、特に吐出し器と光の
照射手段により構成される機構の形状が大きくなってお
り、込みいった部分の接合や、奥まった箇所の接合に不
便を生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ピペット先端の液体流
通孔は、その液体が自然流出により液滴れが生じないよ
う細目に調節される必要があるが、仮にピペット本体に
接着剤の接合のための光を伝送する機能を設け、ピペッ
ト先端部より光を照射する接合方法を想定した場合、細
目に調整されたピペット先端部では、広範囲の光の照射
が不可能となる。本発明は、以上の事情に基づいて成さ
れたものであって、光硬化形接着剤による接合作業が効
率良く行なえ、レンズの張合わせやレンズの鏡筒への取
付けが容易に行なえるレンズ接合装置を提供するもので
ある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、ピペット本体の外側部材1と内側部材2の
屈折率を、それらによって囲まれる中心部材3の屈折率
に対し低くしたことを特としている。これにより、上
部端面4より入射する光は、中心部材3と外側部材1、
あるいは中心部材3と内側部材2の境界面で全反射を繰
り返し伝達され、ピペットの先端部端面5より効率良く
出射される。また、ピペット本体の外側と内側の屈折率
をそれらにより囲まれる中心部に比較し、低くなるよう
分布屈折率を持たせ、接合作業に必要な光の伝送が可能
なよう構成したことを特徴としている。これにより、上
部端面4より入射する光は、絶えず屈折率の高い中心部
に曲げられながら進むため、外部に光り漏れを生じるこ
と無く伝送され、ピペットの先端部端面5より効率よく
出射される。更に、接着剤の塗布に適したノズル20
を、光の照射に適した形状のパイプ19に接合する事を
特徴としている。また、ピペット上端部に光伝送用ファ
イバー7をリング状に配置し、そのファイバーの他の一
端をまとめ光源装置9に配置し、ピペット上部の液体流
出孔6に液体注入用のチューブ8を接合し、そのチュー
ブの他の一端を接着剤の吐出しを行なうポンプ10に接
続し、上下および左右に位置調節が可能でピペットを任
意の角度で固定できるピペット取付け機構11を設け、
前記機構上にピペット本体を取付けし、自在に回転可能
な2つのローラ12、13と、それに向かい合うよう設
けた前後動が可能で任意に回転可能なローラ14により
構成した芯出し機構を、前記ピペットの下部に配置した
ことを特徴としている。
【0007】以下本発明の実施態様を添付の図面に沿っ
て具体的に説明する。図1は、本発明の装置に用いるピ
ペットの一実施例の概要を示す断面図である。1はピペ
ット本体の外側部材、2はピペット本体の内側部材、3
は1及び2により囲まれる中心部材を示す。外側部材1
および内側部材2は、例えば、SiO2:57wt%、
2CO3+KNO3;17.2wt%、H3BO3;2
0.9wt%、その他;4.9wt%からなるガラス組
成物で、中心部材3は、SiO2:40wt%、BaC
3;27.4wt%、NaBO47・10H2O;1
1.2wt%、ZnO;7.2wt%、その他;14.
2wt%からなるガラス組成物で構成する。図2は図1
の中心軸に対し直角にその屈折率を観察したときの、屈
折率の状態を示す図である。外側部材1および内側部材
2のガラス組成物の365nmでの屈折率は1.515
であり、中心部材3の同様の波長域での屈折率は1.6
01である。
【0008】尚、ピペットの上部端面4での受広角およ
び先端部端面5での出射角は、n1を中心部材の屈折
率、n2 を外側部材および内側部材の屈折率とした場
合、(1)式にて示されるが、本実施態様の場合、受広
角および出射角θは、約62度を示す: θ=2・Sin−1(n1 2 −n2 2 )1/2 ・・・(1) また、本実施態様にて示す3重構造を持つピペットは、
図3に示す中央に空洞を有する3重構造の坩堝によりパ
イプを製造し、そのパイプを所定の長さに切断後、ピペ
ットの先端部に相当する部分を水素バーナ等の高温度の
燃焼炎で細く引き伸ばし、両端面を鏡面になるよう研磨
加工をすることにより製作している。
【0009】前述の方法により製作したピペットの上部
端面4に、光ファイバー7をリング状に配置し、光ファ
イバーの他の一端をまとめ、光源装置9に接続する。
尚、光源装置は、紫外線ランプと光の出射時間を制御す
るタイマーおよびシャッターにより構成されている。ま
た、ピペット上部端面4の液体流通孔6に紫外線硬化型
樹脂を注入するためのチューブ8を接合し、チューブの
他の一端を紫外線硬化型接着剤を吐き出すポンプ10を
接続する。
【0010】尚、図4は本実施例の概要を示す一部断面
図、図5は本実施例において、鏡筒内に設置されたレン
ズの外周部に、接着剤を塗布する様子を示す一部断面
図、図6は本実施例において、接着剤の塗布面に光の照
射を行なっている様子を示す一部断面図である。
【0011】図9は本発明の他の実施態様におけるピペ
ットの概要を示す断面図である。図10は図9に示すピ
ペットの中心軸に対し直角にその屈折率を観察したとき
の屈折率の状態を示す図である。外側及び内側の屈折率
がそれにより囲まれる中心部に比較し低くなるよう分布
屈折率が与えてある。また本実施態様は、公知の分子ス
タッフィング法(G-ragient Index OpticalImaging Sys
tem , Roches-ter (1979)WA1−1)により実
現している。具体的には、SiO2:58wt%、B2
3;34wt%、K2O;4wt%、Na2O;4wt%
からなるガラス組成物から、外径10mm、内径8mm
のパイプを製造し、熱処理、溶出、分子スタッフィン
グ、濃度分布の付与、焼成による各工程より実現され
る。
【0012】このようにして製作したパイプにおいて、
内面および外面の屈折率をn3 、それらにより囲まれる
中心部分の屈折率をn4 とした場合、上部端面4および
先端部端面5での光の受広角、出射角は(2)式で表さ
れる。本実施例において、365nm波長域における屈
折率は、n3 =1.536、n4 =1.561であるた
め、受広角および出射角θは約32度である。 θ=2・Sin−1(2・n4 (n4 −n3 ))1/2 ・・・(2) このようにして得た分布屈折率を有するパイプ19の先
端部に、四フッ化エチレンにより製作した先端部の外径
φ1mm、先端部の内径φ0.8mm、パイプの先端部
端面5からの突出しが6mmのノズル20を接合した。
【0013】このようにして製作したピペットの上部端
面4に、前記と同様に、光ファイバー7をリング状に配
置し、その光ファイバーの他の一端を光源装置9に接続
する。また同様に、ピペットの上部端面4の液体流通孔
6に紫外線硬化型接着剤を注入するためのチューブ8を
接合し、そのチューブの他の一端に、接着剤を吐き出す
ポンプ10を接続する。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例によりさらに詳細に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。実施例1 図1に示されるピペットにおいて、外側部材1および内
側部材2として、SiO2:57wt%、K2CO3+K
NO3;17.2wt%、H3BO3;20.9wt%、
その他;4.9wt%からなるガラス組成物を、中心部
材3として、SiO2:40wt%、BaCO3;27.
4wt%、NaBO47・10H2O;11.2wt
%、ZnO;7.2wt%、その他;14.2wt%か
らなるガラス組成物を夫々用い、上記のように構成した
ピペットを、図4の装置において30度の角度で、上下
および左右に位置決め可能な機構11に取付けし、その
下側に設けたローラ12、13、14の間にPMMA
(ポリメチルメタクリレート)性レンズを挿入した鏡筒
17を設置し、ローラ14に付随するツマミ15を回転
すると同時に、接着剤吐き出し用ポンプのスイッチを入
力し、レンズと鏡筒境界部に接着剤を、全周に亘り塗布
した。次に、ピペットの先端部が接着剤の塗布面より僅
かに上部に位置するようピペットを上昇させ、光源装置
9の電源を入力し、これと同時にローラ14に付随する
ツマミ15を回転させ、全周に渡り、接着剤を硬化する
ための光の出射を行なった。図7(b)は、本実施例に
より鏡筒に取付けしたレンズの形状をフィゾー干渉計に
より測定した結果を示している。また、図7(a)は、
鏡筒に接合する前のレンズ形状を同様に測定した結果を
示している。図8は、比較例として、本実施例と同様に
鏡筒内に同様のレンズを設置し、紫外線硬化型接着剤の
塗布を行い、250ワットの紫外線ランプ(図示せず)
の下で、全体的に12秒間光の照射を行ない接合したレ
ンズの形状を、同様に測定した結果を示している。本実
施例により鏡筒に接合したレンズは、接合前の形状を維
持しているのに対し、紫外線の照射を全体的に行なった
比較例では、0.3〜0.5本程度の形状劣化が観察さ
れる。
【0015】実施例2 図9に示されるように、SiO2:58wt%、B
23;34wt%、K2O;4wt%、Na2O;4wt
%からなるガラス組成物から、外径10mm、内径8m
mのパイプを製造し、熱処理、溶出、分子スタッフィン
グ、濃度分布の付与、焼成による各工程よりパイプを製
作し、得られた分布屈折率を有するパイプ19の先端部
に、四フッ化エチレンにより製作した先端部の外径φ1
mm、先端部の内径φ0.8mm、パイプの先端部端面
5からの突出しが6mmのノズル20を接合した。この
ようにして製作したピペットの上部端面4に、実施例1
と同様に、光ファイバー7をリング状に配置し、その光
ファイバーの他の一端を光源装置9に接続した。また同
様に、ピペットの上部端面4の液体流通孔6に紫外線硬
化型接着剤を注入するためのチューブ8を接合し、その
チューブの他の一端に、接着剤を吐き出すポンプ10を
接続した。上記のように構成したピペットを、実施例1
と同様なピペット取付け機構11に垂直に取付けし、ピ
ペット下部に設けたローラ12、13、14の間に外径
20mm、肉厚3.4mm、下側の形状が凸で曲率半径
が36mm、上側の形状が凹で曲率半径が50mmのガ
ラス性レンズ21を設置し、このレンズの上側の面に、
紫外線硬化形接着剤を適量塗布した。次に、外径20m
m、肉厚7.5mm、下側の形状が凸で曲率半径が50
mm、上側の形状が凸で18mmのガラス性レンズ22
を接合し、ローラ14を押し圧しながらローラ14に付
随するツマミ15を回転させ、前述のレンズが2回転す
るまで芯出し作業を行なう。次に、ピペットのノズル先
端部とレンズ上部の距離が15mmになるようピペット
本体を上昇させ、紫外線照射器のシャッターを開き、1
0秒間光の照射を行なった。本実施例により貼り合わせ
を行なったレンズを、偏芯顕微鏡による偏芯精度の測定
を行なった。この結果、偏芯精度は1.5分の精度であ
った。尚、コンパクトカメラやビデオカメラ等の光学レ
ンズは一般に、3分程度の偏芯精度が必要である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ピペット自体が紫外線
硬化形接着剤等の接着剤の吐き出しと、その接着剤を硬
化させるための、光を照射する機能を合わせ持つことに
より、同一機構で、かつ塗布と接着剤の固化が同一の位
置で行なうことが可能である。このため、低粘度の光硬
化型接着剤による接着作業をより簡便に、より高精度に
行なうことが可能となっている。また、本発明によれ
ば、ピペットの上部端面に、光ファイバーと接着剤等を
注入するためのチューブを接合し、これを上下および左
右に位置調節可能な機構上に取付けし、任意に回転可能
な2つのローラと前後動が可能で任意に回転可能なロー
ラにより構成した芯出し機構を設けることにより、レン
ズの張り合わせや鏡筒へのレンズの取り付けが簡便に行
なえる。更に、本発明に用いる吐出し用ピペットの光の
照射状態は、開広角で示される角度の範囲内で照射が行
なわれるため、接着箇所のみを局所的に照射することが
可能であり、人体への悪影響や、精密部品の機能劣化等
の障害を軽減することが可能であり、また特に、樹脂レ
ンズ等の光学部品を鏡筒に取付けする場合などは、取付
け前の形状精度を維持することが可能となっている。更
に、広範囲の光の照射を希望する場合、塗布に適するノ
ズルを、光の照射に適する形状の太めのパイプに接合す
ることにより、より広範囲の光の照射が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるピペットの一具体例の概要を示
す断面図である。
【図2】図1のピペットに係る屈折率の状態の概要を示
す説明図である。
【図3】本発明に用いるピペットを製造する装置の一具
体例を示す断面図である。
【図4】本発明のレンズ接合装置の一具体例を示す概念
図である。
【図5】本発明装置のピペットを用いて鏡筒内に設置さ
れたレンズの外周部に接着剤を塗布する状態を示す一部
断面図である。
【図6】本発明装置のピペットを用いて鏡筒内のレンズ
の外周部に接着剤を塗布する際に光の照射を行なう様子
を示す一部断面図である。
【図7】鏡筒にレンズを接合する前(a)後(b)のレ
ンズの形状をフィゾー干渉計により測定した結果を示す
図である。
【図8】紫外線硬化型接着剤を塗布し、紫外線ランプを
用いて接合したレンズについて図7と同様に測定した結
果を示す図である。
【図9】本発明に用いるピペットの他の具体例の概要を
示す断面図である。
【図10】図9のピペットに係る屈折率の状態の概要を
示す概念図である。
【符号の説明】
1・・・外側部材、2・・・内側部材、3・・・中心部
材、4・・・上部端面、5・・・先端部端面、6・・・
液体流通孔、7・・・光ファイバー、8・・・チュー
ブ、9・・・光源装置、10・・・ポンプ、11・・・
ピペット取付け機構、12、13、14・・・ローラ、
15・・・ツマミ、16、21、22・・・レンズ、1
7・・・鏡筒、18・・・ピペット、19・・・パイ
プ、20・・・ノズル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側部材及び内側部材の屈折率を、それ
    らにより囲まれる中心部材の屈折率に対し低くした、光
    の伝送が可能なパイプの上端部に光ファイバーをリング
    状に配置し、前記光伝送用ファイバーの他の一端をまと
    め光源に配置し、前記パイプにより本体が構成されるピ
    ペット上部の液体流出孔に、吐出し用液体を注入するた
    めのチューブを接合し前記チューブの他の一端を接着剤
    の吐き出しを行なうポンプに接続し、上下及び前後に位
    置調節が可能でピペットを任意の角度で取付けできるピ
    ペット取付け機構を設け、前記機構上にピペット本体を
    取付け、自在に回転可能なローラと、それに向かい合う
    よう設けた前後動が可能で任意に回転可能なローラによ
    り構成した芯出し機構を、前記ピペット下部に配置した
    ことを特徴とするレンズ接合装置。
  2. 【請求項2】 外側及び内側の屈折率を、それらにより
    囲まれる中心部に比較し、低くなるよう分布屈折率を持
    たせた、光の伝送が可能なパイプの上端部に光ファイバ
    ーをリング状に配置し、前記光伝送用ファイバーの他の
    一端をまとめ光源に配置し、前記パイプにより本体が構
    成されるピペット上部の液体流出孔に、吐出し用液体を
    注入するためのチューブを接合し前記チューブの他の一
    端を接着剤の吐き出しを行なうポンプに接続し、上下及
    び前後に位置調節が可能でピペットを任意の角度で取付
    けできるピペット取付け機構を設け、前記機構上にピペ
    ット本体を取付け、自在に回転可能なローラと、それに
    向かい合うよう設けた前後動が可能で任意に回転可能な
    ローラにより構成した芯出し機構を、前記ピペット下部
    に配置したことを特徴とするレンズ接合装置。
  3. 【請求項3】 パイプの先端部に、吐出しに適するノズ
    ルを接合した請求項1又は請求項2に記載のレンズ接合
    装置
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