JP3437892B2 - 複写定着装置 - Google Patents
複写定着装置Info
- Publication number
- JP3437892B2 JP3437892B2 JP09774396A JP9774396A JP3437892B2 JP 3437892 B2 JP3437892 B2 JP 3437892B2 JP 09774396 A JP09774396 A JP 09774396A JP 9774396 A JP9774396 A JP 9774396A JP 3437892 B2 JP3437892 B2 JP 3437892B2
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- Japan
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- roller
- fixing
- paper
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、プリンタ等の複写機における複写紙のトナー像を定
着するための複写定着装置に関する。
置、プリンタ等の複写機における複写紙のトナー像を定
着するための複写定着装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置、プリンタ等の
複写機における複写紙のトナー像を定着する複写定着装
置には、転写紙を剥離りするための剥離爪が設けられて
いる。この剥離爪は、専用の加圧スプリングで押圧され
ている。さらに、この剥離爪に従動して転写紙を排出す
るための従動排紙コロと従動駆動コロとが専用の加圧バ
ネで押圧されている。
複写機における複写紙のトナー像を定着する複写定着装
置には、転写紙を剥離りするための剥離爪が設けられて
いる。この剥離爪は、専用の加圧スプリングで押圧され
ている。さらに、この剥離爪に従動して転写紙を排出す
るための従動排紙コロと従動駆動コロとが専用の加圧バ
ネで押圧されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
の複写定着装置では、転写紙を剥離する剥離爪が専用の
加圧スプリングで押圧され、さらに、この剥離爪に従動
する排紙コロ専用が加圧バネで押圧されているため、そ
の構成が複雑であり、製造時の組み立てに時間がかかる
という欠点がある。
の複写定着装置では、転写紙を剥離する剥離爪が専用の
加圧スプリングで押圧され、さらに、この剥離爪に従動
する排紙コロ専用が加圧バネで押圧されているため、そ
の構成が複雑であり、製造時の組み立てに時間がかかる
という欠点がある。
【０００４】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、転写紙上のトナー像を定着
する際の構成が簡素化されると供に、製造時の組み立て
が容易になって生産性が向上する複写定着装置の提供を
目的とする。
課題を解決するものであり、転写紙上のトナー像を定着
する際の構成が簡素化されると供に、製造時の組み立て
が容易になって生産性が向上する複写定着装置の提供を
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、転写紙上のトナー像をロー
ラで圧接かつ加熱して定着するための複写定着装置にお
いて、前記転写紙を圧接かつ加熱してトナー像を定着す
る定着ローラ及び加圧ローラと、前記定着ローラと加圧
ローラのニッブ部より転写紙の搬送方向の下流に設けた
回転軸に回動自在に設けられ、前記定着ローラ側の先端
に、前記定着ローラから転写紙を剥離する爪部を有し、
前記回転軸を挟んだ爪部と反対側の端部側面に、剥離さ
れた転写紙を排出する排紙従動コロを回転自在に保持し
た剥離爪部と、一方の端部が前記剥離爪部に係止され、
他方の端部は前記排紙従動コロの回転軸に係止された押
さえバネ部材と、前記排紙従動コロに圧接して前記押さ
えバネ部材に弾性力を付与し、前記押さえバネ部材に付
与した弾性力により、前記剥離爪部の先端の爪部を前記
定着ローラに押圧する排紙駆動コロとを備えたことを特
徴とする。
に、請求項１記載の発明は、転写紙上のトナー像をロー
ラで圧接かつ加熱して定着するための複写定着装置にお
いて、前記転写紙を圧接かつ加熱してトナー像を定着す
る定着ローラ及び加圧ローラと、前記定着ローラと加圧
ローラのニッブ部より転写紙の搬送方向の下流に設けた
回転軸に回動自在に設けられ、前記定着ローラ側の先端
に、前記定着ローラから転写紙を剥離する爪部を有し、
前記回転軸を挟んだ爪部と反対側の端部側面に、剥離さ
れた転写紙を排出する排紙従動コロを回転自在に保持し
た剥離爪部と、一方の端部が前記剥離爪部に係止され、
他方の端部は前記排紙従動コロの回転軸に係止された押
さえバネ部材と、前記排紙従動コロに圧接して前記押さ
えバネ部材に弾性力を付与し、前記押さえバネ部材に付
与した弾性力により、前記剥離爪部の先端の爪部を前記
定着ローラに押圧する排紙駆動コロとを備えたことを特
徴とする。
【０００６】請求項２記載の複写定着装置は、請求項１
記載の複写定着装置において、前記剥離爪部の回転軸を
挟んだ爪部と反対側の上部に窪んだ爪みぞ穴を設け、前
記剥離爪部の回転軸を挟んだ爪部と反対側の端部側面の
両側に二つの突起部を設け、前記押さえバネ部材の一方
の先端折曲部を前記爪みぞ穴に挿入し、かつ、前記二つ
の突起部に、それぞれ前記排紙従動コロを回転自在に取
り付けると供に、前記二つの突起部突起部に前記押さえ
バネ部材の他方の端部の折り曲げ部の穴を挿通し、か
つ、前記押さえバネ部材部材が弾性をもって前記二つの
排紙従動コロに、それぞれ当接することを特徴とする。
記載の複写定着装置において、前記剥離爪部の回転軸を
挟んだ爪部と反対側の上部に窪んだ爪みぞ穴を設け、前
記剥離爪部の回転軸を挟んだ爪部と反対側の端部側面の
両側に二つの突起部を設け、前記押さえバネ部材の一方
の先端折曲部を前記爪みぞ穴に挿入し、かつ、前記二つ
の突起部に、それぞれ前記排紙従動コロを回転自在に取
り付けると供に、前記二つの突起部突起部に前記押さえ
バネ部材の他方の端部の折り曲げ部の穴を挿通し、か
つ、前記押さえバネ部材部材が弾性をもって前記二つの
排紙従動コロに、それぞれ当接することを特徴とする。
【０００７】
【０００８】このような構成の請求項１，２記載の複写
定着装置は、定着ローラから転写紙を剥離するための一
つの剥離爪部に、一つの押さえバネ部材が設けられてい
る。さらに、二つの排紙従動コロが剥離爪部の両側に回
転自在に取り付けられている。この排紙従動コロが、押
さえバネ部材が弾性をもって当接して回転すると供に、
排紙駆動コロに排紙従動コロが弾性をもって当接する。
さらに、押さえバネ部材によって剥離爪部を定着ローラ
に押圧している。
定着装置は、定着ローラから転写紙を剥離するための一
つの剥離爪部に、一つの押さえバネ部材が設けられてい
る。さらに、二つの排紙従動コロが剥離爪部の両側に回
転自在に取り付けられている。この排紙従動コロが、押
さえバネ部材が弾性をもって当接して回転すると供に、
排紙駆動コロに排紙従動コロが弾性をもって当接する。
さらに、押さえバネ部材によって剥離爪部を定着ローラ
に押圧している。
【０００９】このように、一つの押さえバネ部材によっ
て剥離爪部及び排紙従動コロが押圧されるため、従来、
慣用的に用いられていたように、専用の加圧スプリング
を剥離爪部に設ける必要がなくなる。さらに、この剥離
爪部に従動する排紙コロ専用の加圧バネも不要になる。
したがって、転写紙上のトナー像を定着する際の構成が
簡素化されると供に、製造時の組み立てが容易になって
生産性が向上する。
て剥離爪部及び排紙従動コロが押圧されるため、従来、
慣用的に用いられていたように、専用の加圧スプリング
を剥離爪部に設ける必要がなくなる。さらに、この剥離
爪部に従動する排紙コロ専用の加圧バネも不要になる。
したがって、転写紙上のトナー像を定着する際の構成が
簡素化されると供に、製造時の組み立てが容易になって
生産性が向上する。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の複写定着装置の実
施形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明
の複写定着装置が設けられる複写装置の概略構成を示す
側面図である。図１において、この複写装置は、静電潜
像が形成される感光体１と、この感光体１を一様に帯電
するための帯電装置２とを有している。また、読み取っ
た原稿情報をレーザ光で感光体１に書き込むためのレー
ザ光学系３と、感光体１上の潜像を顕在化するための現
像装置４とを有している。また、この現像装置４のトナ
ー像を用紙に転写する転写装置５と、感光体１の非画像
領域を除電するイレーサ６とを有している。
施形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明
の複写定着装置が設けられる複写装置の概略構成を示す
側面図である。図１において、この複写装置は、静電潜
像が形成される感光体１と、この感光体１を一様に帯電
するための帯電装置２とを有している。また、読み取っ
た原稿情報をレーザ光で感光体１に書き込むためのレー
ザ光学系３と、感光体１上の潜像を顕在化するための現
像装置４とを有している。また、この現像装置４のトナ
ー像を用紙に転写する転写装置５と、感光体１の非画像
領域を除電するイレーサ６とを有している。
【００１１】さらに、転写後に感光体１に残留したトナ
ーを回収するクリーニングユニット７と、感光体１上の
残留電位を消去する除電ランプ８とを有している。ま
た、原稿を給紙するための給紙ローラ９と、転写紙１１
上のトナー像をローラで圧接かつ加熱して定着するため
の定着部１０とを有している。
ーを回収するクリーニングユニット７と、感光体１上の
残留電位を消去する除電ランプ８とを有している。ま
た、原稿を給紙するための給紙ローラ９と、転写紙１１
上のトナー像をローラで圧接かつ加熱して定着するため
の定着部１０とを有している。
【００１２】図２は定着部１０の詳細な構成を示す断面
図である。図２において、この定着部１０には、転写紙
１１に圧接かつ加熱してトナー像を定着するための定着
ローラ２１及び加圧ローラ２２と、定着ローラ２１から
転写紙１１を剥離するための剥離爪部２３と、剥離され
た転写紙を排出する排紙従動コロ２６（ａ，ｂ）と、こ
の排紙従動コロ２６（ａ，ｂ）に当接して回転を駆動
し、転写紙を排出するための排紙駆動コロ２７を有して
いる。
図である。図２において、この定着部１０には、転写紙
１１に圧接かつ加熱してトナー像を定着するための定着
ローラ２１及び加圧ローラ２２と、定着ローラ２１から
転写紙１１を剥離するための剥離爪部２３と、剥離され
た転写紙を排出する排紙従動コロ２６（ａ，ｂ）と、こ
の排紙従動コロ２６（ａ，ｂ）に当接して回転を駆動
し、転写紙を排出するための排紙駆動コロ２７を有して
いる。
【００１３】図３は、剥離爪部２３の詳細な構成を示す
分解斜視図である。図３において、剥離爪部２３は、図
における上部部材に細長く窪んで形成された爪みぞ穴２
３ａと、図における下部部材の両側から突出して設けら
れた段違い突起部２８ａ，２８ｂとを有している。押さ
えバネ２９は剥離爪部２３の上部部材に設けられた爪み
ぞ穴２３ａに挿入されるバネ突出部３０と、上部からＹ
字状に延在し、かつ、排紙従動コロ２６ａ，２６ｂに弾
性をもって当接する突当り部３１ａ，３１ｂとを有して
いる。さらに、突当り部３１ａ，３１ｂの下部折曲部に
穴２９ａ，２９ｂが形成されている。
分解斜視図である。図３において、剥離爪部２３は、図
における上部部材に細長く窪んで形成された爪みぞ穴２
３ａと、図における下部部材の両側から突出して設けら
れた段違い突起部２８ａ，２８ｂとを有している。押さ
えバネ２９は剥離爪部２３の上部部材に設けられた爪み
ぞ穴２３ａに挿入されるバネ突出部３０と、上部からＹ
字状に延在し、かつ、排紙従動コロ２６ａ，２６ｂに弾
性をもって当接する突当り部３１ａ，３１ｂとを有して
いる。さらに、突当り部３１ａ，３１ｂの下部折曲部に
穴２９ａ，２９ｂが形成されている。
【００１４】次に、この実施形態の動作及び機能につい
て説明する。図１、図２及び図３において、定着部１０
では転写紙１１のトナー像が定着ローラ２１と加圧ロー
ラ２２との間で圧接かつ加熱して定着される。この後
に、剥離爪部２３で剥離され、この転写紙が排紙従動コ
ロ２６ａ，２６ｂ及び排紙駆動コロ２７間を通じて排出
される。
て説明する。図１、図２及び図３において、定着部１０
では転写紙１１のトナー像が定着ローラ２１と加圧ロー
ラ２２との間で圧接かつ加熱して定着される。この後
に、剥離爪部２３で剥離され、この転写紙が排紙従動コ
ロ２６ａ，２６ｂ及び排紙駆動コロ２７間を通じて排出
される。
【００１５】図４は、剥離爪部２３の組み立て状態を説
明するための斜視図である。図４において、まず、初め
に剥離爪部２３の突起部２８ａ，２８ｂにおける太い直
径部材に排紙従動コロ２６ａ，２６ｂが回転自在に挿通
される。次に、押さえバネ２９のバネ突出部３０を、剥
離爪部２３の上部の爪みぞ穴２３ａに挿入する。さら
に、押さえバネ２９の穴２９ａ，２９ｂを、剥離爪部２
３の下部の段違い突起部２８ａ，２８ｂの細い先端部材
に挿入して、剥離爪部２３に押さえバネ２９を固定す
る。この場合、押さえバネ２９の突当り部３１ａ，３１
ｂが排紙従動コロ２６ａ，２６ｂに弾性をもって、回転
自在に当接する。
明するための斜視図である。図４において、まず、初め
に剥離爪部２３の突起部２８ａ，２８ｂにおける太い直
径部材に排紙従動コロ２６ａ，２６ｂが回転自在に挿通
される。次に、押さえバネ２９のバネ突出部３０を、剥
離爪部２３の上部の爪みぞ穴２３ａに挿入する。さら
に、押さえバネ２９の穴２９ａ，２９ｂを、剥離爪部２
３の下部の段違い突起部２８ａ，２８ｂの細い先端部材
に挿入して、剥離爪部２３に押さえバネ２９を固定す
る。この場合、押さえバネ２９の突当り部３１ａ，３１
ｂが排紙従動コロ２６ａ，２６ｂに弾性をもって、回転
自在に当接する。
【００１６】図５は、剥離爪部２３及び押さえバネ２９
の取り付け完了状態を示す断面図である。図５におい
て、組み立てが完成した剥離爪部２３及び押さえバネ２
９を図１中の定着部１０に装着する。排紙従動コロ２６
ａ，２６ｂが排紙駆動コロ２７で回転駆動される。この
際、排紙従動コロ２６ａ，２６ｂが押し上げられる。
の取り付け完了状態を示す断面図である。図５におい
て、組み立てが完成した剥離爪部２３及び押さえバネ２
９を図１中の定着部１０に装着する。排紙従動コロ２６
ａ，２６ｂが排紙駆動コロ２７で回転駆動される。この
際、排紙従動コロ２６ａ，２６ｂが押し上げられる。
【００１７】この排紙従動コロ２６ａ，２６ｂが，押さ
えバネ２９の突当り部３１ａ，３１ｂと弾性をもって当
接する。剥離爪部２３は回転軸３２を中心として、図５
の矢印方向に力が加わり、剥離爪部２３の先端が定着ロ
ーラ２１に接触する。すなわち、転写紙１１の剥離が可
能となる。この場合、押さえバネ２９が排紙従動コロ２
６ａ，２６ｂを弾性をもって押圧し、かつ、定着ローラ
２１に接触可能な弾性を備えた部材を採用する。
えバネ２９の突当り部３１ａ，３１ｂと弾性をもって当
接する。剥離爪部２３は回転軸３２を中心として、図５
の矢印方向に力が加わり、剥離爪部２３の先端が定着ロ
ーラ２１に接触する。すなわち、転写紙１１の剥離が可
能となる。この場合、押さえバネ２９が排紙従動コロ２
６ａ，２６ｂを弾性をもって押圧し、かつ、定着ローラ
２１に接触可能な弾性を備えた部材を採用する。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１，２記載の複写定着装置によれば、転写紙を剥離する
ための一つの剥離爪部に、一つの押さえバネ部材が設け
られ、かつ、排紙従動コロが剥離爪部に回転自在に取り
付けられている。この排紙従動コロに押さえバネ部材が
弾性をもって当接し、かつ、排紙駆動コロと弾性をもっ
て当接して回転駆動されると供に、押さえバネ部材によ
って剥離爪部が定着ローラに押圧される。したがって、
従来、慣用的に用いられていたように、剥離爪部に、専
用の加圧スプリングを設ける必要がなくなり、さらに、
この剥離爪部に従動する排紙コロ専用の加圧バネも不要
になる。この結果、転写紙上のトナー像を定着する際の
構成が簡素化されると供に、製造時の組み立てが容易に
なって生産性が向上するようになる。
１，２記載の複写定着装置によれば、転写紙を剥離する
ための一つの剥離爪部に、一つの押さえバネ部材が設け
られ、かつ、排紙従動コロが剥離爪部に回転自在に取り
付けられている。この排紙従動コロに押さえバネ部材が
弾性をもって当接し、かつ、排紙駆動コロと弾性をもっ
て当接して回転駆動されると供に、押さえバネ部材によ
って剥離爪部が定着ローラに押圧される。したがって、
従来、慣用的に用いられていたように、剥離爪部に、専
用の加圧スプリングを設ける必要がなくなり、さらに、
この剥離爪部に従動する排紙コロ専用の加圧バネも不要
になる。この結果、転写紙上のトナー像を定着する際の
構成が簡素化されると供に、製造時の組み立てが容易に
なって生産性が向上するようになる。
【図１】本発明の複写定着装置が設けられる複写装置の
概略構成を示す側面図である。
概略構成を示す側面図である。
【図２】実施形態にあって定着部の詳細な構成を示す断
面図である。
面図である。
【図３】実施形態にあって剥離爪部の詳細な構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】実施形態にあって剥離爪部の組み立て状態を説
明するための斜視図である。
明するための斜視図である。
【図５】実施形態にあって、剥離爪部の取り付け完了状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
１ 感光体
２ 帯電装置
３ レーザ光学系
４ 現像装置
５ 転写装置
６ イレーサ
７ クリーニングユニット
８ 除電ランプ
９ 給紙ローラ
１１ 転写紙
１０ 定着部
２１ 定着ローラ
２２ 加圧ローラ
２３ 剥離爪部
２３ａ 爪みぞ穴
２６ａ，２６ｂ 排紙従動コロ
２７ 排紙駆動コロ
２８ａ，２８ｂ 段違い突起部
２９ 押さえバネ
２９ａ，２９ｂ 穴
３０ バネ突出部
３１ａ，３１ｂ 突当り部
３２ 回転軸
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G03G 15/20
Claims (2)
- 【請求項１】 転写紙上のトナー像をローラで圧接かつ
加熱して定着するための複写定着装置において、 前記転写紙を圧接かつ加熱してトナー像を定着する定着
ローラ及び加圧ローラと、前記定着ローラと加圧ローラ
のニッブ部より転写紙の搬送方向の下流に設けた回転軸
に回動自在に設けられ、前記定着ローラ側の先端に、前
記定着ローラから転写紙を剥離する爪部を有し、前記回
転軸を挟んだ爪部と反対側の端部側面に、剥離された転
写紙を排出する排紙従動コロを回転自在に保持した剥離
爪部と、一方の端部が前記剥離爪部に係止され、他方の
端部は前記排紙従動コロの回転軸に係止された押さえバ
ネ部材と、前記排紙従動コロに圧接して前記押さえバネ
部材に弾性力を付与し、前記押さえバネ部材に付与した
弾性力により、前記剥離爪部の先端の爪部を前記定着ロ
ーラに押圧する排紙駆動コロとを備えたことを特徴とす
る複写定着装置。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の複写定着装置におい
て、前記剥離爪部の回転軸を挟んだ爪部と反対側の上部
に窪んだ爪みぞ穴を設け、前記剥離爪部の回転軸を挟ん
だ爪部と反対側の端部側面の両側に二つの突起部を設
け、前記押さえバネ部材の一方の先端折曲部を前記爪み
ぞ穴に挿入し、かつ、前記二つの突起部に、それぞれ前
記排紙従動コロを回転自在に取り付けると供に、前記二
つの突起部突起部に前記押さえバネ部材の他方の端部の
折り曲げ部の穴を挿通し、かつ、前記押さえバネ部材部
材が弾性をもって前記二つの排紙従動コロに、それぞれ
当接することを特徴とする複写定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09774396A JP3437892B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 複写定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09774396A JP3437892B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 複写定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258593A JPH09258593A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3437892B2 true JP3437892B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=14200379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09774396A Expired - Fee Related JP3437892B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 複写定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3437892B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP09774396A patent/JP3437892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09258593A (ja) | 1997-10-03 |
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