JP3436395B2 - 回転ドア - Google Patents

回転ドア

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JP3436395B2 JP23853993A JP23853993A JP3436395B2 JP 3436395 B2 JP3436395 B2 JP 3436395B2 JP 23853993 A JP23853993 A JP 23853993A JP 23853993 A JP23853993 A JP 23853993A JP 3436395 B2 JP3436395 B2 JP 3436395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア構造に関する。
【0002】従来、例えばトイレ用のドアとしては、便
室の入口部にヒンジにより取り付けられる平板状のドア
を備えた構造のものが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のドア構造で
は、便室内の利用効率を向上する点については何等の配
慮もなされていない。
【0004】そこで、便室内の利用効率を向上するため
に、前記平板状のドアとは異なり、ドアの扉板を湾曲し
た形状(例えば横断面半円形状)に形成し、このドアの
上方中央部に設ける回転軸によってドアを天井部から懸
架し、上下方向軸線回りに回転するような構造のドアが
考えられる。このような回転ドアとすることにより、便
室を使用する際にはドアが扉板の突出部を便室外方へ向
けた状態に回転して、便室内空間を増大するとともに、
便室の非使用時には、ドアが扉板の突出部を便室内に向
けた状態に回転して、便室内空間を減少するよう作用す
る。
【0005】しかし、このような回転ドアでは、ドアの
重心は回転軸から離れて扉板側に位置するため、ドアに
は偏荷重がかかり、ドアの安定性が損なわれてしまう。
【0006】本発明は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、スペースの有効利用を図れる回転ドアを、安定性
の良好な構造として提供することを目的とする。
【0007】本発明は、表面11aが凸面状に形成され
かつ裏面11bが凹面状に形成された扉板11を有する
とともに、中央部を支点として上下方向軸線回りに回転
自在に支持される、室の入口部を開閉するドア10と、
一端部が前記ドア10の中央部と同軸位置にて回転自在
に支持されるとともに他端部が前記扉板11側に固定さ
れる少なくとも一つのアーム30とを備え、前記室の使
用時には、前記ドア10が扉板表面11aを室外に突出
するよう回転して室内空間を増大するとともに、前記室
の非使用時には、前記ドア10が扉板表面11aを室内
に向かうよう回転して室内空間を減少する回転ドアとし
た。
【0008】前記アーム30の一端部は室の床面100
に回転自在に支持され、アーム30の上面は室床面10
0の一部として構成されるようにしてもよい。前記アー
ム30の一端部の頂部は、開閉可能な蓋体35により形
成することができる。
【0009】また、前記扉板11は横断面ほぼ半円形状
あるいは角形状に形成され、前記ドア10の上部には、
前記扉板11に連接する天板部13が設けられ、この天
板部13は前記扉板11の曲率中心軸を中心とするほぼ
円形状あるいは多角形状に形成されるように構成しても
よい。
【0010】さらに、前記扉板11は横断面ほぼ半円形
状あるいは角形状に形成され、この扉板11の両側端部
あるいは扉板の両側端部の延長部を梁部により連結し、
この梁部の中心部を前記ドアの回転軸とすることもでき
る。
【0011】前記扉板11の下側には便室床面100に
当接する一個または複数個の車輪40を取り付けること
が望ましい。そして、前記アーム30を中空に形成し、
このアーム30の中空内に給水管61と排水管63を備
え、前記給水管61及び排水管63の他端部側を前記扉
板裏面11b側に設ける手洗い器91に接続し、前記給
水管61の一端部側を前記ドア10の中央部と同軸位置
にて回転ジョイント71を介して給水本管62と接続
し、前記排水管63の一端部側を排水本管64と接続す
る受皿73上に位置するよう構成してもよい。
【0012】前記ドア10は、前記扉板11と、この扉
板11を着脱可能に保持するフレーム80とから構成す
ることができる。前記フレーム80は、扉板11の両側
端部に沿う本体フレーム83と、この本体フレーム83
に着脱可能に接続して前記扉板11の上下端部のうち少
なくとも下端部に沿う横フレーム85とを備え、前記ド
ア10は、この横フレーム85を複数の形状の異なる横
フレームのなかから選択して本体フレーム83に取り付
けることにより、取り付けた横フレームに対応する形状
の扉板11を備えられるよう構成することができる。
【0013】また、前記アーム30は、前記ドア10の
中心部と前記選択された横フレーム間の距離に応じて伸
縮可能に形成するとよい。前記扉板11の上端部に沿う
横フレーム85aは、前記本体フレーム83とヒンジ部
88により連結しており、この横フレーム85aは、前
記ヒンジ部88を支点として前記扉板11とともに上方
に回動可能に構成する。
【0014】
【作用】室の非使用時においては、ドア10の扉板表面
11aが室内に向かうよう回転して、室内空間を減少す
る状態となる。
【0015】室の使用時においては、非使用時のドア1
0を回転させて扉板表面11aを室外に突出させ、室内
空間が増大する状態となり、室内は十分な広さを確保す
ることができる。
【0016】アーム30は、このように作動するドア1
0の偏荷重を支え、ドア10の停止及び回転時の安定性
を向上させる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
実施例では、室を便室とした例について説明する。 〈実施例1〉 実施例1を図1〜図4に基づいて説明する。
【0018】正面に入口部2を有する便室は、側壁51
と天井部50と床面100とから構成されている。この
便室の入口部2を開閉するドア10は、表面11aが凸
面形状をなすとともに裏面11bが凹面形状をなしてい
る扉板11と、この扉板11の頂部と連接する天板部1
3とから構成されている。前記天板部13は、扉板11
の曲率中心部を中心とする円形状に形成されている。そ
して、前記扉板11は、図1に示すように円形状の天板
部13に連接して形成されることから、上部では横断面
円形状に形成されるとともに、中間部から下部にかけて
は、横断面半円形状に形成されている。
【0019】前記天板部13は、中心部分に設けられた
第1軸部21を介して天井部50に回転自在に取り付け
られている。すなわち、ドア10は、扉板11の曲率中
心軸を中心として、上下軸線回りに回転することとな
る。
【0020】また、前記第1軸部21の垂直下方の床面
100の位置には、第2軸部22が設けられている。こ
の第2軸部22は、ドア10の偏荷重を支えるためのア
ーム30の一端部に接続している。すなわち、アーム3
0は、図3に示すように、一端部を前記第2軸部22に
接続するとともに、他端部を前記扉板11側に固定する
ことにより、第2軸部22を中心にしてドア10ととも
に回転できるようになっている。なお、アーム30の一
端部には開閉自在の蓋体35が取り付けられている。前
記第1軸部21と第2軸部22には、ベアリングが取り
付けられており、ドア10の回転を円滑に行えるように
なっている。また、アーム30は薄板により形成されて
おり、アーム30の上面は床面100の一部として構成
されるようになっている。さらに、アーム30と扉板1
1との固定位置には、車輪40が取り付けられている。
この車輪40は、図1に示すように、扉板11の下部
に、床面100に当接するように取り付けられている。
そして、車輪40はドア10の回転方向に向けて車輪が
回転するようになっている。
【0021】次に、本実施例1の動作を説明する。便室
の非使用時においては、ドア10は図1に示すように扉
板表面11aを便室内に向けた状態になっている。トイ
レ使用者は、外部から便室内に、ドア10を回転させて
入室する。このとき、ドア10が屋外に晒されている場
合には、突出した天板部13が雨避けの役目を果たすこ
ととなる。なお、ドア10は手動により回転するように
しても、あるいはモータを備えて自動的に回転するよう
にしてもよい。
【0022】前記アーム30は床面100に位置してい
るが、ドア10の回転にともない、入口部2の開放され
てくる部分から離反する方向に回転していくため、使用
者の入室の際に邪魔になることはない。
【0023】ドア10は、扉板表面11aを外部に突出
した状態で停止し、便室の使用可能状態となる。このと
き、便室内は十分の広さを確保する。便室から退室する
に際しては、ドア10を再び回転させて、入口部2の開
放された部分から退室する。
【0024】なお、前記アーム30は、図4に示すよう
に、単体ではなく複数設けるようにしてもよい。すなわ
ち、アーム30と同様の補助アーム30aを備えること
により、ドア10をより安定して動作させることができ
る。この場合、補助アーム30aは、アーム30の位置
からドア10の回転方向側に設け、使用者が入口部2を
通過する際の邪魔にならないようにする。
【0025】<実施例2>実施例2を図5〜図7に基づ
いて説明する。なお、実施例1と同様の部分は説明を省
略する。
【0026】この実施例2は、手洗い器91をドア10
に設けたものである。手洗い器91は扉板裏面11b側
に取り付けられている。この手洗い器91は、洗滌水を
給水する蛇口92と、使用された洗滌水を排出する排出
口とが設けられている。なお、手洗い器91の上方の扉
板裏面11bには、鏡95が取り付けられている。
【0027】また、本実施例2では、アーム130を、
図6に示すように中空に形成してあり、この中空部31
内に前記手洗い器91への洗滌水を供給する給水管61
と、手洗い器91からの下水を排出する排水管63とを
備えている。
【0028】そして、前記給水管61の一端側は、前記
ドア10の回転軸にて垂直下方へ折曲し、その端部は回
転ジョイント71に接続している。この回転ジョイント
71は、前記給水管61を回転自在に支持するととも
に、給水管61と回転ジョイント71の下側に連結する
給水本管62とを水密的に連絡している。
【0029】前記回転ジョイント71の周囲には、上部
を開口した受皿73が設けられている。前記アーム30
内を通る排水管63は、アーム130の一端部側にて垂
直下方に折曲し、その端部63aは前記受皿73上に位
置することとなる。したがって、排水管63からの排水
は、端部63aから受皿73内に至り、受皿73の下部
に連結する排水本管64へと排出される。なお、アーム
130の回転にともない排水管63の端部63aの位置
が移動しても、受皿73は端部63aの移動(回転)経
路に沿って開口しているため、排水は全て受けることと
なる。
【0030】また、ドア10の回転軸付近であるアーム
130の一端部は、蓋体135により開閉可能になって
おり、床面100下の配管のメンテナンス等を容易に行
うことができるように構成されている。
【0031】<実施例3>実施例3を図8〜図12に基
づき説明する。なお、実施例1と同様の部分は説明を省
略する。
【0032】この実施例は、形状の異なる扉板を選択的
に採用できるように構成したものである。ドア10は、
図8に示すように、扉板11と、この扉板11を着脱可
能に保持するフレーム80とから構成されている。前記
フレーム80は、両側部83a,83aとこの両側部8
3a,83aとを結ぶ上部83bとからなる本体フレー
ム83と、両側部83a,83aの途中部分を結ぶ上側
横フレーム85aと、両側部83a,83aの低部を結
ぶ下側横フレーム85bとから構成されている。前記上
側横フレーム85aと下側横フレーム85bは、選択さ
れる扉板の横断面形状とほぼ同一の形状をしている。す
なわち、扉板11をフレーム80に取り付けるには、上
側横フレーム85aが扉板11の上端部に沿うととも
に、下側横フレーム85bが扉板11の下端部に沿うこ
ととなる。フレーム80と扉板11とは、例えばボルト
等により固定するとよい。
【0033】前記横フレーム85を、図12に示すよう
に本体フレーム80に着脱可能にすることにより、横フ
レーム85の形状を変更すれば、形状の異なる扉板11
を採用することができる。例えば、図13に示すような
角形状の横フレーム85を本体フレーム83に取り付け
れば、図14に示す角型の扉板11を採用することがで
きる。
【0034】本実施例3では、アーム30が伸縮可能に
形成されている。すなわち、横フレームの形状を変更す
ると、ドア10の回転軸と横フレーム(扉板)間の距離
も変更する場合があるので、各フレームに対応できるよ
うに、アーム30は任意の長さに調節できるように構成
されている。
【0035】このように本実施例3によれば、扉板のみ
が損傷した場合や、装飾上の観点から扉板を変更する場
合に、簡易に扉板を別の色・形状のものに交換すること
が可能となる。
【0036】<実施例4>この実施例は、緊急時に外部
から便室内の使用者を救助するためのものである。な
お、実施例1〜3と同様の部分は説明を省略する。
【0037】上側の横フレーム85aは、本体フレーム
83とヒンジ部88,88にて接続している。また、扉
板11は上側の横フレーム85aと固定されている。さ
らに、扉板11は下側の横フレーム85b上に載置され
た状態で、通常は両者がキー装置によりロックされる構
成となっている。
【0038】そして、緊急の場合には、外部から鍵を用
いて下側横フレーム85bと扉板11とのロックを解除
し、ヒンジ部88,88を支点にして上側横フレーム8
5aとともに扉板11を上方に回動して入口部2を開放
する。なお、前記扉板11は、車輪が位置する箇所は切
欠いて形成してあるため、扉板11の回動の際に車輪4
0が障害となることはない。
【0039】本実施例4では横フレーム85aと扉板1
1とを回動するようにしたが、緊急時には扉板11のみ
をフレーム80から離反させ、入口部2を開放するよう
に構成してもよい。
【0040】以上のように本実施例によれば、ドア10
の偏荷重をアーム30によっても支持するため、ドア1
0の下側がぶれることもなく、ドア10の停止及び回転
動作をより安定的に行うことができる。また、第1軸部
21にかかる負荷も軽減できるため、第1軸部21の構
造を簡易に形成することもできる。
【0041】また、本実施例では、便室の使用時には便
室内空間を増大するとともに、便室の非使用時には便室
をコンパクトな状態にすることができるが、ここで、通
常の平板状のドアと、本実施例の回転ドアとのスペース
の有効利用についての相違を図16に基づき比較する。
【0042】内開き用の平板状ドア90を使用する場
合、仮に間口を600mmとすると、便室5内の便器80
とドア90が接触しないためには、便室の全長が130
0mm必要となる。
【0043】次に、本実施例の回転ドア10を使用した
場合は、間口を800mmとすると、回転ドア10と便器
80を接触させないためには、便室5の全長は1150
mmに形成すれば足りる。そして、便室5を使用する場合
の便室5の全長は、1500mmに拡張できる。
【0044】このように、本実施例の回転ドア10なら
ば、平板状ドア90を使用した場合よりも大きな間口を
とりながら、便室全体の構造をコンパクトに形成するこ
とが可能となる。また、便室の使用時には、平板状ドア
90の場合よりも、多大な利用空間を形成することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、スペースの有効利用を
図れる回転ドアを、安定性の良好な構造とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1において、便室を使用しない
状態での側断面概略図
【図2】実施例1において、便室を使用しない状態での
正面概略図
【図3】図1のA−A線の断面図
【図4】アームを複数設けた態様を示す図
【図5】実施例2において、便室を使用しない状態での
側断面概略図
【図6】実施例2において、ドアの回転軸部分の配管を
示す断面図
【図7】実施例2において、ドアの回転軸部分の平断面
【図8】本発明の実施例3における正面図
【図9】実施例3の上面概略図
【図10】実施例3の側面概略図
【図11】実施例3における扉板とフレームとの関係を
示す図
【図12】実施例3における本体フレームと横フレーム
との関係を示す図
【図13】実施例3における横フレームの別態様を示す
【図14】実施例3における扉板の別態様を示す図
【図15】本発明の実施例4を示す側面概略図
【図16】本実施例の回転ドアと通常のドアとを比較す
るための図
【符号の説明】
2・・入口部 5・・便室 10・・ドア 11・・扉板 11a・・扉板表面 11b・・扉板裏面 13・・天板部 21・・第1軸部 22・・第2軸部 30・・アーム 35・・蓋体 40・・車輪 50・・天井部 51・・側壁 61・・給水管 62・・給水本管 63・・排水管 63a・・端部 64・・排水本管 71・・回転ジョイント 73・・受皿 80・・フレーム 83・・本体フレーム 85・・横フレーム 85a・・上側横フレーム 85b・・下側横フレーム 88・・ヒンジ部 100・・床面 130・・アーム 135・・蓋体

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が凸面状に形成されかつ裏面が凹面
    状に形成された扉板を有するとともに、中央部を支点と
    して上下方向軸線回りに回転自在に支持される、室の入
    口部を開閉するドアと、 一端部が前記ドアの中央部と同軸位置にて回転自在に支
    持されるとともに他端部が前記扉板側に固定される少な
    くとも一つのアーム部とを備え、前記アームの一端部は室の床面に回転自在に支持され、
    アームの上面は室床面の一部として構成され、 前記室の使用時には、前記ドアが扉板表面を室外に突出
    するよう回転して室内空間を増大するとともに、前記室
    の非使用時には、前記ドアが扉板表面を室内に向かうよ
    う回転して室内空間を減少することを特徴とする回転ド
    ア。
  2. 【請求項2】 前記アームの一端部の頂部は、開閉可能
    な蓋体により形成されていることを特徴とする請求項
    記載の回転ドア。
  3. 【請求項3】 前記扉板は横断面ほぼ半円形状あるいは
    角形状に形成され、前記ドアの上部には、前記扉板に連
    接する天板部が設けられ、この天板部は前記扉板の曲率
    中心軸を中心とするほぼ円形状あるいは多角形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の回転ドア。
  4. 【請求項4】 前記扉板は横断面ほぼ半円形状あるいは
    角形状に形成され、 この扉板の両側端部あるいは扉板の両側端部の延長部を
    梁部により連結し、この梁部の中心部を前記ドアの回転
    軸としたことを特徴とする請求項1記載の回転ドア。
  5. 【請求項5】 前記アームを中空に形成し、このアーム
    の中空内に給水管と排水管を備え、 前記給水管及び排水管の他端部側を前記扉板裏面側に設
    ける手洗い器に接続し、 前記給水管の一端部側を前記ドアの中央部と同軸位置に
    て回転ジョイントを介して給水本管と接続し、 前記排水管の一端部側を排水本管と接続する受皿上に位
    置するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の回
    転ドア。
  6. 【請求項6】 表面が凸面状に形成されかつ裏面が凹面
    状に形成された扉板を有するとともに、中央部を支点と
    して上下方向軸線回りに回転自在に支持される、室の入
    口部を開閉するドアと、 一端部が前記ドアの中央部と同軸位置にて回転自在に支
    持されるとともに他端部が前記扉板側に固定される少な
    くとも一つのアーム部とを備え、 前記ドアは、前記扉板と、この扉板を着脱可能に保持す
    るフレームとから構成され、 前記フレームは、扉板の両側端部に沿う本体フレーム
    と、この本体フレームに着脱可能に接続して前記扉板の
    上下端部のうち少なくとも下端部に沿う横フレームとを
    備え、 前記ドアは、この横フレームを複数の形状の異なる横フ
    レームのなかから選択して本体フレームに取り付けるこ
    とにより、取り付けた横フレームに対応する形状の扉板
    を備えられるよう構成され、 前記室の使用時には、前記ドアが扉板表面を室外に突出
    するよう回転して室内空間を増大するとともに、前記室
    の非使用時には、前記ドアが扉板表面を室内に向かうよ
    う回転して室内空間を減少することを特徴とする回転ド
    ア。
  7. 【請求項7】 前記アームは、前記ドアの中心部と前記
    選択された横フレーム間の距離に応じて伸縮可能に形成
    されていることを特徴とする請求項6記載の回転ドア。
  8. 【請求項8】 前記扉板の上端部に沿う横フレームは、
    前記本体フレームとヒンジ部により連結しており、この
    横フレームは、前記ヒンジ部を支点として前記扉板とと
    もに上方に回動可能に構成されていることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の回転ドア。
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