JP3434867B2 - 粉体分選装置 - Google Patents

粉体分選装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は空気流とスクリーン
(微小メッシュの網)を用いた微粉体の分選装置に関す
るものであり、高い精度、高能率で微粉体の分選を行う
ことができ、薬品、化粧品、食品、化学品、鉱工業品等
の広い分野における微粉体の分選に用いることができる
ものである。 【0002】 【従来の技術】粉粒体から所定の粒径以下の微粉体を分
別する方法には、スクリーンと重力とを用いる方法(篩
いによる方法)、空気流と浮力とを用いる方法(風選に
よる方法)がある。スクリーンと重力とを用いる方法は
分離能率が低く、また所定の粒径以下の粉体のみを分離
する分離精度は高いが所定の粒径以下の粉体を完全に粉
粒体から分離することはできず、分離歩止まりを高める
と分選作業能率が著しく低下する。スクリーンのメッシ
ュが小さいほど分選作業能率が低下し、目づまりを生じ
るので、スクリーンによる分選は能率的ではない。空気
流と浮力とを用いる方法は、分選作業能率は高いが、所
定の粒径以下の粉体のみを分離する分離精度は低い。し
たがって、厳密に所定の粒径以下の微粉体のみを分離収
集することが求められる場合はこの方法を採用すること
はできない。上記の両分選方法を組み合わせて両分選方
法の利点をうまく引き出す方法が従来公知である(実公
昭33−10790号公報)。この粉体分選装置はスク
リーンの目づまりによる分選作業能率の低下を有効に防
止して、スクリーンによる高い分選能率を維持できるよ
うに工夫したものである。次いでその概略を図6を参照
しつつ説明する。分選器のケーシング103と前ケーシ
ング109とをスクリーン106によって仕切り、ケー
シング103に回転自在に支承された中空軸105に吸
引ブロワー104を固定し、中空軸105に回転自在に
支承された中空軸110の先端にエアブラシ112、1
13と撹拌ブロアー114とを取付けてある。吸引ブロ
ワー104は高速で回転し、エアブラシ112、113
は低速で回転する。エアブラシ112、113はスクリ
ーン106に近接して半径方向に延び、先端が閉じられ
た中空管で、スクリーン106に面した面に微細幅のス
リット115を設けたものであり、中空軸110に中心
孔から供給される高圧空気を上記スリット115から吹
き出してスクリーン106に吹き付けることによってス
クリーン106を間欠的に掃除してその目づまりを防止
するものである。吸引ブロワー104の吸引作用によっ
て粉体が混入した空気流を前ケーシング109の原料送
入口107から前ケーシング109内に吸引し、撹拌ブ
ロアー114によって撹拌して前ケーシング内で粉体を
一時浮遊させる。空気流はスクリーン106を通過して
ケーシング103へ吸引されるので、スクリーン106
を通過できる粒径の微粉体は空気流に乗ってケーシング
103内に流入する。所定粒径以下の微粉体が混入した
空気流は吐出口102からサイクロン等の微粉体分離収
集装置に移動し、ここで微粉体が空気から分離されて収
集される。スクリーン106を通過できない粒径の粗粉
体はやがて前ケーシング109内で下に沈み、粗粉排出
口108から排出される。粉粒体は前ケーシング109
内で浮遊し、大量の空気流と共にスクリーン106を通
過するので、分離精度、分離能率は極めて高く、またス
クリーンはエヤブラシ112、113で間欠的に掃除さ
れて目づまりが防止されるので、高い分離能率を継続的
に維持することができ、50μm乃至数μmの微粉体を
能率的に、かつ高精度で分選することができる。なお、
符号101は吸込口、116は伝動装置である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の微粉体の分
選装置によって分離収集された微粉体の中に所定の粒径
よりも大径の粉体が混入していることがある。分離器の
スクリーン106のメッシュの大きさによって規定され
る所定の粒径よりも大径の上記粉体はスクリーン106
を通過した微粉体が分選器のケーシング103の内壁、
ケーシング内の吸引ブロワー104の表面に衝突して付
着し、これが成長し、やがて付着面から離脱して空気流
によって吐出口102から流出することによってもたら
されるものである。この現象は従来の微粉体の分選装置
においてはその機構上避けられない現象である。本発明
は、収集された微粉体への所定粒径以上の粒径の粉体の
混入を完全に防止することをその目的とし、そのために
分選器のケーシング内で微粉が機体表面に付着して成長
するのを防止することをその課題とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は次の要素(イ)乃至(ニ)によって構成され
るものである。 (イ)吸引ブロワーをサイクロン等の微粉体分離収集装
置よりも下流側に設けたこと、 (ロ)ケーシング内にケーシング内壁面用エアブラシを
設けたこと、 (ハ)ケーシングに回転可能に支承された回転軸に半径
方向に延びる中空管を固定し、この中空管のケーシング
面に対向する面に微細幅のスリットを設けて上記
ーシング内壁面用エヤブラシを構成したこと、 (ニ)上記回転軸と共に上記中空管を回転させながら上
記スリットから高速空気流を吹き出させ、この高速空気
流をケーシング内面に吹き付けてケーシング内面を
掃除すること。 【0005】 【作 用】サイクロン等の微粉体分離収集装置よりも下
流側に設けた吸引ブロワーによって、粉体が混入した空
気流が分選器のケーシング内に引き込まれ、スクリー
ン、ケーシング、微粉体分離収集装置を経て空気だけが
上記吸引ブロワーの排気口から排出される。空気流に混
入して流れる微粉体が衝突するケーシング内の面はケー
シング内壁面と上記中空管であるが、中空管の表面積は
極めて小さく、しかも曲面であってこの曲面に沿って空
気が流れるので、当該中空管の表面に微粉体が衝突して
付着し、滞留して成長することはない。また、ケーシン
グ内面には上記従来の微分体の分選器と同様にケーシン
グ内面に微粉体が付着するが、付着した微粉体はケーシ
ング内で回転するエヤブラシによって壁面から速やかに
吹き飛ばされ、ケーシング内の空気流によって吐出口か
ら排出される。吐出口から排出された微粉体と空気との
混合体はその下流に位置するサイクロン等の微粉体分離
収集装置に流入し、ここで微粉体が分離収集される。微
粉体が分離された空気流は微粉体分離収集装置の下流に
配置された集塵器、吸引ブロワー、消音器を経て大気に
放出される。したがって、ケーシング内壁面に微粉体が
付着して滞留し、それが成長して所定粒径以上の粒径の
粉粒体が空気流に混入するという現象は生じない。ケー
シング内壁面のエヤブラシを構成する中空管とスクリー
ンのエヤブラシを構成する中空管とを同一中空管によっ
て構成しても上記の作用を奏する上では特に問題はない
が、スクリーンに吹き付ける空気流の流速とケーシング
内壁面に吹き付ける空気流の流速とを同じにする必要は
なく、むしろスクリーンのメッシュが微細であるほどケ
ーシング内壁面に吹き付ける空気流の流速よりもスクリ
ーンに吹き付ける空気流の流速を高くすることが望まし
く、また、スクリーンに対するエアブラシによる掃除の
頻度よりもケーシング内壁面に対するエアブラシによる
掃除頻度を高めることが望ましい場合(粉粒体の性質、
スクリーンによって分離された微粉体の粒子の大きさの
大小による)が多いが、この場合は、スクリーンに対す
るエアブラシとケーシング内壁面に対するエアブラシと
を別系統とし、互いに異なる回転軸に取付け、また互い
に異なる圧力の空気供給管に接続する構成としなければ
ならない。 【0006】 【実 施 例】次いで図1乃至図5を参照しつつ本発明
の好ましい実施例を説明する。本発明を適用した小型、
コンパクトな微粉体分選装置の全体システムの概略は図
1に示すとおりであり、スクリーンを内蔵した分選器
(以下「ハイボルター」という)5を中心にしてその上
流側に粉粒体投入用ホッパ3が配置され、ハイボルター
よりも下流側にサイクロン13、集塵フィルター17、
吸引ブロワー19が順次配置されている。吸引ブロワー
19によって引かれて、エアクリーナ1を通過したクリ
ーンな一次空気が管路2を矢印の方向に流れ、管路2に
おいてホッパ3から粉粒体が混入される。粉粒体が混入
された空気流はハイボルター5に流入する。所定以下の
粒径の微粒体のみが空気と共にスクリーンを通過し、所
定以上の粒径の粉体はここで捕捉され、容器11に落下
する。スクリーンを通過した微粉体が混入する空気はハ
イボルター5の吐出口から管路12を経てサイクロン1
3に流入し、ここで微粉体が分離されて収集され、収集
容器15に収集される。微粉体を分離された空気流はサ
イクロン13から管路16を経て集塵フィルター17、
管路18を経て吸引ブロワー19に吸引され、消音器2
2を経て大気に排出される。管路2の上流側を調節弁
9、小径管路8を介してハイボルター5の下降管路10
に接続してある。調節弁9によって管路8から下降管路
10に流入する空気流量を調節することによってハイボ
ルター5内での浮力を調節する。この浮力の調節によっ
てハイボルター5に流入してから容器11に落下するま
での滞留時間を調節し、これによって微粉の残留率(容
器11に落下する粗流体に残留する微粉体の割合)を減
少させることができる。また、投入用ホッパ3から管路
2の空気流に混入させる粉粒体の割合を調節バルブ4に
よって調節して、ハイボルター5の分離能力を最大限発
揮させると共に、上記の微粉の残留率を減少させること
ができる。以上が本実施例の全体システムである。次い
でハイボルター5の詳細を説明する。ハイボルター5の
ケーシング51の前面に前ケーシング52が着脱自在に
固定されていて、両ケーシングによって一つの密閉空間
を構成している。ケーシング51の内部空間と前ケーシ
ング52の内部空間とがスクリーン53によって仕切ら
れている。前ケーシング52の前部に吸入口54が設け
られ、その反対側の開口部にスクリーン53が着脱自在
に取付けられている。ケーシング51に主軸受55が固
定されており、この主軸受に一対のボールベアリング5
6を介して中空軸(回転軸)57が回転自在に支承され
ている。中空軸57に小径の中空軸58が嵌合固定され
ており、中空軸57の内面に縦溝を設け、これによって
小径の中空軸58と中空軸57との間に空気流路59を
形成している。ボス60にU形パイプからなるケーシン
グ用エアブラシ61の両端を固着し、このボス60を中
空軸57の先端に固着している。このエアブラシ61の
ケーシング51の内壁面に近接した側の辺の一端はボス
60の半径方向孔60aに嵌合して固定され、これによ
って上記エアブラシ61は上記空気流路59に連通して
いる。このエアブラシ61のスクリーン53に面した側
の辺の先端はボス60に固定され、ボス60によって塞
がれている。ケーシング用エアブラシ61は中空軸57
と共に回転するものであるからバランスをとるために、
二つのU形パイプを中空軸を中心にして対称に配置して
構成されているが、回転バランスを考慮する必要がない
場合は一つのU形パイプによって構成することができ
る。U形パイプからなる上記エアブラシ61のケーシン
グ51の内壁面に近接した部分に微小幅の縦方向のスリ
ットS(この例においては0.5mm幅)を設け、この
スリットSをケーシング51の内壁平面および内壁曲面
に対向させている(図3、図4参照)。U形パイプから
なる上記エアブラシのスリットSから吹き出す空気流に
よってスラストを生じ、このスラストによって中空軸5
7にモーメントがかかる。このモーメントを相殺させる
ために、二つのU形パイプにスリットを設けているが、
このモーメントを問題視しないでもよいときは上記ケー
シング用エアブラシを構成する一つのU形パイプだけに
スリットを設ければよい。この場合はそのU形パイプの
ケーシング内壁面に面する全面にスリットを設けること
が必要である。このスリットは必ずしも連続的な一つの
スリットである必要はなく、短いスリットを多数縦に並
べたものでもよく、あるいは多数の小さな孔を多数並べ
たものでもよい。スクリーン用エアブラシ63の一端を
ボス62の半径方向孔に嵌合させて固着し、その内部を
中空軸58の中心空気通路64に連通させている。この
エアブラシ63の他端は塞がれている。上記エアブラシ
63は中空軸58と共に回転するものであるからバラン
スをとるために、二つの直線状パイプを中空軸58を中
心にして対称に配置して構成されているが、回転バラン
スを考慮する必要がない場合は一つの直線状パイプによ
って構成することができる。この直線状パイプからなる
エアブラッシのスクリーン53に近接した面には上記U
形パイプからなるエアブラッシと同様に微小幅の縦方向
のスリットSを設け、このスリットをスクリーン53に
対向させている(図5参照)。このスリットの設け方に
ついては上記U形パイプからなるエアブラッシの場合と
同様である。中空軸57の空気通路59にエアホース6
5を接続し、また中空軸58の中心空気通路64にロー
タリ管継手66aを介してエアホース66を接続してい
る。中空軸57の外端にプーリ67を取付けている。こ
のプーリ67をモータMによって低速で駆動し、中空軸
57、58とともに前記両エアブラシ61、63を低速
で回転させる。エアホース65から供給される高圧空気
が中空軸57と中空軸58との間の空気流路59を介し
てケーシング用エアブラシ61に供給され、低速回転す
るこのエアブラシ61のスリットSから高速(約200
m/秒)で吹き出し、ケーシング51の内壁面に吹き付
けられる。このエアブラシ61による掃除はこの例にお
いては30秒間隔で約1秒継続する。これによってケー
シング内壁面に付着した微粉体は直ちに吹き飛ばされて
ケーシング内壁面から除去される。また、エアホース6
6から供給される高圧空気が中空軸58の中心空気流路
64を介してスクリーン用エアブラシ63に供給され、
低速回転するこのエアブラシ63のスリットSから高速
(約250m/秒)で吹き出し、スクリーンの裏側面に
吹き付けられる。これによってスクリーンに付着した微
粉体は直ちに吹き飛ばされスクリーン53から除去され
る。上記両エアブラシの作動、高圧空気の噴射はモータ
Mおよびエアホースへの高圧空気の供給を電気的に制御
することにより行われ、インターバル、作動時間を粉粒
体の性質、粒径等に応じて任意に設定、変更できるよう
にすることによって分選装置に汎用性を持たせることが
できる。上記エアブラシ61、63は共に中空管によっ
て構成され、その表面は小さくかつ曲面であり、常にそ
の表面に沿って空気が流れているのでこれらの表面に微
粉体が付着することはない。ハイボルター5のケーシン
グ内部から空気流が大気に流出することは完全に防止さ
れなければならない。この実施例においては、ケーシン
グ51に固定されている主軸受55に空気導入口68、
69を設け、この空気導入口からパージエア等を主軸受
55内に導入し、主軸受55の内部をケーシング内部よ
りも高圧に保つことによって、ケーシング51から微粉
体の混入した空気が流出することを防止し、またボール
ベアリング56に微粉体の混入した空気が流入してその
耐久性を損なうことを防止している。 【0007】 【効 果】本発明の上記課題を解決した発明は未だ公知
ではない。したがってこの新規な課題を解決して従来技
術の上記問題を完全に解消したこと自体が本発明特有の
効果である。さらにハイボルター5は吸引ブロワーを有
しないので、その機構が単純であり非常にコンパクトに
なる。したがって、微粉体分離収集装置それ自体を非常
にコンパクト、小型に構成することができ、他の真空源
を利用することによって微粉体分離収集装置を著しくコ
ンパクトにして製作コストを著しく低減することができ
る。仮りに専用の吸引ブロワーを用いるとしても、市販
の小型吸引ブロワーを用いることができるので微粉分選
装置をケーシングに収納してコンソール型に纏めて移動
自在なものにすることができ、また、その製作コストを
著しく低減できる。さらに、分選器の内部に吸引ブロワ
ーがなく、前記両エアブラシの中空パイプは単純な形状
であるので、粉体が滞留するところがなく、また掃除が
簡単、容易であるから、取扱う粉粒体の種類を切り替え
るときの分選器の掃除を簡単、迅速に行うことができる
ことも本発明の大きな利点である。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の模式図である。 【図2】図1の分選器の断面図である。 【図3】図2の分選器におけるケーシング用エアブラシ
の拡大図である。 【図4】図3の正面図である。 【図5】図2の分選器におけるスクリーン用エアブラシ
の正面図である。 【図6】従来の分選器の断面図である。 【符号の説明】 1・・・エアクリーナ 2、12、16、18・・・管路 3・・・粉粒体投入用ホッパ 4・・・調節バルブ 5・・・ハイボルター(分選器) 8・・・小径管路 9・・・調節弁 10・・・下降管路 11・・・容器(粗粉体収集容器) 13・・・サイクロン(微粉体分離収集装置) 15・・・微粉体収集容器 17・・・集塵フィルター 19、104・・・吸引ブロワー 22・・・消音器 51・・・ケーシング 52、109・・・前ケーシング 53、106・・・スクリーン 54・・・吸入口 55・・・主軸受 56・・・ボールベアリング 57、105、110・・・中空軸 58・・・小径の中空軸 59・・・空気流路 60、62・・・ボス 60a・・・ボス60の半径方向孔 61・・・U形パイプからなるエアブラシ(ケーシング
用エアブラシ) 63・・・エアブラシ(スクリーン用エアブラシ) 64・・・中空軸58の中心空気通路 65、66・・・エアホース 66a・・・ロータリ管継ぎ手 67・・・プーリ 102・・・吐出口 103・・・分選器のケーシング 107・・・原料送入口 108・・・粗粉排出口 112、113・・・エアブラシ 114・・・撹拌ブロアー 115・・・スリット S・・・縦方向のスリット M・・・モータ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】粉粒体を混入した空気流を分選器に流入さ
    せ、分選器のスクリーンを通過しない粗粉体と、該スク
    リーンを通過してケーシング内に入る微粉体とに分離
    し、分選器を通過した上記空気流をサイクロン等の微粉
    体分離収集装置に導き、微粉体分離収集装置によって微
    粉体を分離収集して空気のみを排気すると共に、上記ス
    クリーンを回転式のエアブラシによって掃除する粉体分
    選装置において、 吸引ブロワーを微粉体分離収集装置よりも下流側に設
    け、 ケーシング内にケーシング内壁面用エアブラシを設け、 ケーシングに回転可能に支承された回転軸に半径方向に
    延びる中空管を固定し、この中空管のケーシング内
    に対向する面に微細幅のスリットを設けて上記ケーシン
    グ内壁面用エヤブラシを構成し、 上記回転軸と共に中空管を回転させながら上記スリット
    から高速空気流を吹き出させ、この高速空気流をケーシ
    ング内面に吹き付けてケーシング内面を掃除する粉
    体分選装置。
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