JP3434614B2 - マルチチャネルアクセス通信方式における応答トーンスケルチ方法及び装置 - Google Patents

マルチチャネルアクセス通信方式における応答トーンスケルチ方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチチャネルアクセ
ス方式の通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチチャネルアクセス方式の通信方式
の一つにMCA/C(Multi Channel A
ccess on Cable)システムというものが
ある。これは、双方向型CATVシステムにおいて6M
Hz帯域幅で等間隔に配置されたテレビジョンチャネル
の中の上りと下りの各1チャネルを利用して周波数分割
多重方式(以下FDMA式と称す)により音声帯域の信
号を伝送して通信を行うようにしたシステムのことで、
例えば、日本では有線テレビジョン放送の分野に関し
て、郵政省が設置した「高度総合情報通信システムの普
及促進に関する調査研究会」において提案されている。
そしてこのシステムでは、テレビジョンチャネル等との
相互妨害を防止するため、搬送波の数は最大で200
波、周波数間隔は無線システムの狭帯域配列である1
2.5KHzの整数倍とし、使用周波数帯域幅は2.5
MHz以内を限度とすることが上記した郵政省の提案の
中で、技術的要件として定められている。
【0003】図3は、CATVシステムの設備の一部を
共用して動作する方式のMCA/Cシステムの一例を示
すブロック図で、図において、5は基地局に設けられて
いる制御装置で、CATVシステムの中央部に位置し、
この制御装置5から複数の幹線ケーブル2a〜2dが各
方路別に延びている。
【0004】制御装置5には、幹線ケーブル2a〜2d
の分岐結合部である入出力分配装置5−1が設けてあ
り、これにCATV放送設備5−2とブロックコンバー
タ5−3が接続されており、さらに、このブロックコン
バータ5−3を介して回線制御装置5−4が接続されて
いる。
【0005】幹線ケーブル2a〜2dは方路毎に設けて
あるが、これは例えば東西南北に対応して、図のような
4方路に構成するのが一般的である。そして、これら各
方路の幹線ケーブ2a〜2dはそれぞれ双方向中継増幅
器2a−1、2a−2を多段接続することにより延長さ
れるようになっており支線ケーブル3は図示のように、
双方向増幅器2a−1から分岐され、更に支線ケーブル
3のタップオフ3−1、3−2から端末となる加入者端
末4−1、4−2に分岐する構成となっており、全体で
はトリー状のネットワークを構成している。
【0006】各端末装置を構成する加入者端末4−1、
4−2の宅内は、分配器401、テレビジョン受信機4
02、回線終端装置403、電話機404が設けてあ
り、多チャネルのテレビジョン放送の受信とともに有線
放送電話と同様な電話機等による域内通信が行えるよう
になっている。そして、この域内通信では、加入者から
制御装置に向う方向を上りとし、制御装置から加入者に
向う方向を下りとする双方向伝送方式が用いられてい
る。
【0007】CATVのケーブル内での周波数チャネル
配列は、10〜50MHzを上り伝送帯域、70〜30
0MHz(又は450MHz)を下り伝送帯域とするロ
ウスプリット方式が最も普及しているが、MCA/Cシ
ステムでは、この中から例えば上り用として42〜48
MHzの6MHz帯域が、そして下り用としては230
〜236MHzの同じく6MHz帯域がそれぞれ割り当
てられるようになっている。このとき使用帯域は、前記
のように2.5MHzを最大とする200チャネルにさ
れている。
【0008】図4は、上記したMCA/Cシステムにお
ける多重通信路の概念図でC−u1は上り制御チャネ
ル、S−u1、S−u2は上り通話チャネル、C−d1
は下り制御チャネル、S−d1、S−d2は下り通話チ
ャネルを示しており、ブロックコンバータ5−3では、
破線で示してあるように上り使用帯域が下り使用帯域に
一括変換されるようになっている。
【0009】いま、加入者4−1を発呼者、4−2を被
呼者とすると、まず発呼者4−1は制御チャネC−u1
の周波数を使って発信することにより、その周波数チャ
ネルが捕捉され、各チャネルを表わす横線と、各端末装
置からのラインを表わす縦線との交点で表わしている仮
想のクロスポイントのうち、○印を付したクロスポイン
トa点が閉じられたことになり、被呼者のダイヤル番号
を含む接続要求信号を制御チャネルC−u1に送信す
る。そこで、制御装置5の回線制御装置5−4は、制御
チャネルC−u1の周波数を受信しその接続要求信号に
対する接続応答信号を制御チャネルC−d1に送信す
る。
【0010】次いで発呼者、被呼者は、各々仮想クロス
ポイント点b点、c点を閉じてこれを受信し、回線制御
装置5−4によって指定された通話チャネルを使って通
信を開始する。すなわち、発呼者4−1は仮想クロスポ
イントd点を閉じ、通話チャネルS−u1を使って送信
し、被呼者4−2は仮想クロスポイントe点を閉じ、通
話チャネルS−d1から発呼者の送信する信号を受信す
る。そして被呼者4−2は仮想クロスポイントf点を閉
じ、通話チャネルS−u2を使って送信し、発呼者4−
1は仮想のクロスポイントg点を閉じ、通話チャネルS
−d2を受信することによって双方向の同時送受信を可
能にするものである。
【0011】なお、上記のシステムでは、CATVシス
テムを前提としているので、MCA/Cと称している
が、必ずしも信号伝送系をケーブルで構成する必要はな
い。一般的には、このマルチチャネルアクセス方式の通
信システムのことはMCAシステムと呼んでいる。
【0012】また、以上の説明において、多重化方式と
して周波数分割方式の場合について説明したが、その他
時分割方式や符号分割方式など任意の多重化方式が適用
可能である。
【0013】ところで、マルチチャネルアクセス通信シ
ステムのみならず、公衆の加入者電話、内線電話等で
は、発呼者が被呼者を呼出した場合、呼出し中はリング
バックトーン信号を発呼者が聞き、被呼者のオフフック
はそのリングバックトーン信号を切ることで発呼者側に
知らせることが通常である。MCA/Cシステムの場合
は、上記リングバックトーンは被呼者側の端末(例え
ば、図4の端末装置4−2の回線終端装置403)が送
信するのが一般的である。
【0014】一方、通話の終了は、発呼者、被呼者のい
ずれか一方がオンフックすることにより、オンフックし
た側の端末装置が上り搬送波を切断することにより実施
される。例えば、図4において、被呼者4−2側が先に
オンフックした場合、上り通話チャネルS−u2の仮想
クロスポイントfを開放する。これはすなわち発呼者4
−1の下り通話チャネルS−d2の仮想クロスポイント
gを開放したことになり、被呼者の上り通話チャネルS
−u2に対応する搬送波がブロックコンバータ1−3に
より周波数変換された下り通話チャネルS−d2に対応
する搬送波が切断されたことになる。ここで発呼者側の
受信装置は搬送波がなくなったことによりそのノイズス
ケルチを閉じ、通話路を切断し、通話が終了することに
なる。このとき一般に、ノイズスケルチを閉じるときに
耳ざわりな「ザッ」というノイズ音が発生する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記マルチチャネルア
クセス通信システムの従来技術では、被呼者側のオフフ
ックは、呼出されているときに送出しているリングバッ
クトーンを切断することで発呼者側に知らせるため、特
別なリングバックトーン信号の検出装置を設けない限
り、被呼者のフックオフは、人間が認識しなければなら
ない。ところがこのリングバックトーン信号検出装置は
リングバックトーン信号が複雑な信号であるため、検出
用のフィルタが高価になってしまう欠点がある。
【0016】また、更に、重要な問題として、前述の通
話終了時、搬送波切断の時に生ずるノイズスケルチによ
る受話者には耳ざわりなノイズの発生がある。
【0017】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、通話終了に伴う搬送波切断時のノイズ音を聞こえな
いようにする。さらに、被呼者のフックオフを簡易に検
出できるようにしたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、端末装置にトーン信号発生部とトーン信号
検出部を設け、このトーンを使い、受信側に上記トーン
信号周波数に対応するトーンスケルチを設け、ノイズス
ケルチに先だってトーンスケルチにより通話路を切断す
るようにしたものである。さらに、被呼者側のフックオ
フに対応する情報として使用するものである。
【0019】
【作用】端末装置にトーン信号発生部とトーン信号検出
部を設けたことにより、被呼者がオフフック時にトーン
信号を送出し、発呼者側がトーン信号を検出することに
より発呼者側で被呼者のオフフックを検出することがで
きる。
【0020】さらに、通話終了時、オンフックを先掛け
した端末側が送信していた搬送波を切断する前にトーン
信号を切断し、相手側はトーン信号切断によるトーン信
号未検出により自分自身の通話路を切断する。そのた
め、後から搬送波が切断されたときに発生するノイズは
受話器では聞こえなくすることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明によるマルチチャネルアクセス
通信システムの応答トーンスケルチについて図示の実施
例により詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例で、この実施例
は図3で説明したMCA/Cシステムに本発明を適用し
たものに相当するもので、回線終端装置413及び電話
機414の系統図を示すものである。
【0023】この回線終端装置及び電話機の系統図を用
いて以下動作を説明する。伝送路3からの受信搬送波を
復調部6で音声帯域の信号に復調する。復調した信号が
ノイズか信号かを検出するノイズスケルチ7により目的
の搬送波で受信しているかどうかを検出するもので、検
出した場合は、受信通話路のスイッチ8がノイズスケル
チのON信号9により開かれる。
【0024】次に復調した信号に所定のトーン信号が重
畳されている場合はトーンスケルチ10が検出し、トー
ンスケルチのON信号11により受信通話路のスイッチ
29がON(回線を開く)し、受話器に受信信号が出力
される。トーンスケルチのON信号11は、制御部12
にも接続する。
【0025】一方、送信系統は次のようになっている。
変調部13へは、送話路のスイッチ14を介して送話器
15が接続される。更に、スイッチ16を介して音声帯
域外トーン信号発生部17を、スイッチ18を介してリ
ングバックトーン発生部19が接続されこれらのスイッ
チは制御部12で制御される。
【0026】制御部12は、制御線20よおび21によ
り変調部13および復調部6を所要の送信及び受信の搬
送周波数に設定するものである。また、制御部12から
出力される信号22は、図3における回線制御装置へ接
続要求等の情報を送るデータ信号である。さらに復調部
6から制御部12へ入力する信号線23は、図3におけ
る回線制御装置からのチャネル指示信号等の情報を受け
るデータ信号である。データ信号を送受信する場合は制
御部12から変調部復調部の送信及び受信の搬送周波数
を所定の制御チャネルの搬送周波数に設定制御するもの
である。
【0027】本発明は、受信系統のトーンスケルチ検出
回路10とそれに制御されるスイッチ11と、送信系統
のトーン信号発生部17とそれによって送出制御される
スイッチ16を設けることにより実現できる。
【0028】次に本発明の応答トーンスケルチの動作に
ついて図2を用いて説明する。
【0029】図2は動作のシーケンスを、(a)制御チ
ャネル、(b)発呼者の(1)搬送波、(2)ベースバ
ンド、(c)被呼者の(1)搬送波、(2)ベースバン
ドに分けて示したものである。ここで、各横軸の線の上
下は、上側が送信(S)、下側が受信(R)を示す。
【0030】まず、発呼者がオフフック30の後ダイヤ
ル31をすると制御チャネルで発呼者接続要求32が送
信され、図3における回線制御装置がこれを受信した後
CH指定33の信号を送信する。このCH指定33の信
号を発呼者及び被呼者が受信し、その信号を図1におけ
る制御部12が信号23で受信し、そのCH指示に従っ
て、図1における変調部(送信部)13及び復調部(受
信部)6に対し周波数を設定し、そのチャネルで送信状
態及び受信状態に入る。これが図2における(b)発呼
者の(1)搬送波の送信34及び受信35と(c)被呼
者の(1)搬送波の送信36及び受信37である。この
とき、被呼者はリングバックトーン信号(以下RBTと
略す)38を送出し、(図1のスイッチ18をONす
る)発呼者側がこれ、すなわち、RBT41を受信す
る。ここで、被呼者側はベル等で呼び出され(図2には
省略している)、受話器27をとると図1のオフフック
28を制御部12が認識する。これによって被呼者がト
ーン47を送出する。被呼者からのトーン信号を発呼者
のトーンスケルチ10で検出しトーンスケルチ10のO
N信号11を図1の制御部12が認識し、被呼者側が呼
出しに対し応答したことを確認する(従来はRBTによ
り認識していた)。図2で、発呼者(b)からのトーン
信号は40で被呼者(c)ではトーン46、被呼者
(c)からのトーンは47は発呼者(b)では42とし
て示している。ここで、発呼者はトーン信号を検出する
前にRBTをきくためにスイッチ50をONしておくよ
うに制御される。
【0031】この後、発呼者及び被呼者が通話43、4
4を行う。通話が終了すると、発呼者、被呼者いずれか
先にオンフックするが図2においては発呼者が先にオン
フック39した場合を示している。発呼者のオンフック
39によりトーン40を切断する(図1において電話機
414のフック28のオン状態を制御部12が認識した
ら、トーン信号発生部17のスイッチ16をOFF(回
線を閉じる)する)。これによって被呼者のトーンスケ
ルチ10がトーン断を検出40し、スイッチ29をOF
Fし、受話器には音声が聞こえなくなる。先にオンフッ
クした発呼者は、トーン信号を切断した後、搬送波の送
信を切断48する。被呼者はノイズスケルチがOFFに
なりスイッチ8が開くことになる。ノイズスケルチがO
FFになるときに発生するノイズはスイッチ8がOFF
しているため、受話器には聞こえない。これは、当然反
対に被呼者側が先にオンフックした場合も同様である。
【0032】以上の説明ではトーン信号は音声帯域外信
号としたが、これはフィルタさえ用いれば音声帯域の周
波数を用いることもできることは言うまでもない。
【0033】この場合、トーン信号としては正弦波が望
ましい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、MCAシステムにおい
て、被呼者側の応答を簡易に検出することができ、通常
の電話における通話以外の自動応答システムに簡単に応
用できるものである。
【0035】また、一般の無線システムにあるような通
話終了時における搬送波切断によるノイズ音を簡易に除
去することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例の回線終端装置及び電
話機の内部系統図。
【図2】本発明の一実施例における動作シーケンス図。
【図3】本発明が適用されるマルチチャネルアクセス通
信システムの一例を示す構成図。
【図4】本発明が適用されるマルチチャネルアクセス通
信システムの一例を示す概念図。
【符号の説明】
7 ノイズスケルチ 10 トーンスケルチ 12 制御部 17 トーン発生回路 19 リングバックトーン発生器 413 回線制御装置 414 電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−168013(JP,A) 特開 平7−74669(JP,A) 特開 平7−95111(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 9/00 - 9/10 H04M 11/00 - 11/10 H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数分割多重方式または符号分割多重
    方式により形成した上り方向と下り方向の各多重チャネ
    ルを用い基地局を介して複数の端末装置の中の任意の端
    末装置間での複信による通話を行うようにしたマルチチ
    ャネルアクセス通信システムにおいて、 端末装置が接続中に互いにトーン信号を送出し、通話終
    了時に先にオンフックした端末装置が前記トーン信号を
    切断し、これを相手側の端末装置が検出して通話路を切
    断し、その後搬送波を切断することを特徴とするマルチ
    チャネルアクセス通信システムの応答トーンスケルチ方
    法。
  2. 【請求項2】 周波数分割多重方式または符号分割多重
    方式により形成した上り方向と下り方向の各多重チャネ
    ルを用い基地局を介して複数の端末装置の中の任意の端
    末装置間での複信による通話を行うようにしたマルチチ
    ャネルアクセス通信システムにおいて、 端末装置が別の端末装置を呼出したときに、該呼出され
    た端末装置(以下被呼局と称す)がオフフックしたとき
    該被呼局よりトーン信号を送出し、前記呼出した端末装
    置(以下発呼局と称す)がそのトーン信号を検出するこ
    とにより前記被呼局の応答を示すことを特徴とするマル
    チチャネルアクセス通信システムの応答トーンスケルチ
    方法。
  3. 【請求項3】 周波数分割多重方式または符号分割多重
    方式により形成した上り方向と下り方向の各多重チャネ
    ルを用い基地局を介して複数の端末装置の中の任意の端
    末間装置での複信による通話を行うようにしたマルチチ
    ャネルアクセス通信システムにおいて、 端末装置どうしの通話開始時に、発呼者からのダイヤリ
    ングにより基地局はチャネル指定を行なうことにより発
    呼局と被呼局は搬送波を発生すると共に被呼局から発呼
    局に対しリングバックトーン信号を送出し、被呼局のオ
    フフックにより、前記リングバックトーン信号を被呼局
    と発呼局双方からのトーン信号に切り替え、該トーン信
    号に通話信号を重畳し、少なくとも被呼局または発呼局
    どちらか一方のオンフックにより前記トーン信号を切断
    し、その後に前記搬送波を切断することを特徴とするマ
    ルチチャネルアクセス通信システムの応答トーンスケル
    チ方法。
  4. 【請求項4】 周波数分割多重方式または符号分割多重
    方式により形成した上り方向と下り方向の各多重チャネ
    ルを用い基地局を介して複数の端末装置の中の任意の端
    末間装置での複信による通話を行うようにしたマルチチ
    ャネルアクセス通信システムの端末回線終端装置におい
    て、 該回線終端装置に接続された少なくとも受話器と送話器
    とフックとを有する電話機と、 前記基地局を経由した接続要求信号に応答してリングバ
    ックトーン信号を発生するリングバックトーン発生器
    と、 接続先のオフフックに応答してトーン信号を発生するト
    ーン発生器と、 該トーン発生器からのトーン信号と前記リングバックト
    ーン発生器からのリングバックトーン信号と前記電話機
    の送話器からの通話信号とを基地局側へ送信する変調部
    と、 前記基地局側からの信号を受信する復調部と、 該復調部からの復調信号から通話相手側からの前記トー
    ン信号を検出し復調部から復調信号の前記電話機の受話
    器への入切を制御するトーンスケルチ回路と、該トーン
    スケルチ回路の制御により前記電話機の受話器への入切
    を行なうスイッチと、 前記電話機フックのオフフックにより、前記トーン発生
    器からのトーン信号を発生し通話信号を重畳すると共に
    オンフックにより切断するごとく前記変調部と前記復調
    部と前記トーン発生器と前記トーンスケルチ回路と前記
    スイッチとを制御する制御部より成るマルチチャネルア
    クセス通信システムの端末回線終端装置
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