JP3434040B2 - 遠心振り子式吸振器 - Google Patents

遠心振り子式吸振器

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JP3434040B2
JP3434040B2 JP23257694A JP23257694A JP3434040B2 JP 3434040 B2 JP3434040 B2 JP 3434040B2 JP 23257694 A JP23257694 A JP 23257694A JP 23257694 A JP23257694 A JP 23257694A JP 3434040 B2 JP3434040 B2 JP 3434040B2
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克信 小坂
正倫 松岡
一郎 山▲崎▼
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用エンジンのフ
ライホイール等に組み込まれて用いられる遠心振り子式
吸振器に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンは間欠的に発生する爆
発のエネルギーをクランクシャフトを介して駆動トルク
として外部に伝達する。このため、この種のエンジン
は、動力伝達系に伝達される駆動トルクに爆発に起因し
た変動トルクが含まれ、この変動トルクが動力伝達系の
捩り振動を誘起し易いという問題をかかえている。
【0003】そこで、これに対処する手段として、フラ
イホイール部分に遠心振り子式の吸振器を組み込むこと
が従来より行われている。
【0004】ここで用いられる遠心振り子式吸振器は、
一般に、吸振器本体(フライホイール)に、径方向外側
壁に転動面を備えた転動室を形成すると共に、この転動
室にコロ或は球等の転動体を収容し、転動体の共振転動
によって動力伝達系の捩り振動を低減するようになって
いる。
【0005】ところが、この吸振器の場合、エンジンの
通常運転時のようにトルク変動が規則的で比較的小さい
ときには転動体の円滑な転動が行われるが、エンジン始
動時や停止時のようにトルクが急激に大きく変化すると
きには、転動体が転動室の径方向内側壁に激しく衝突
し、そのときに異音を発生したり、転動体の摩耗を生じ
ることが考えられる。
【0006】そこで、このような問題をも同時に解決す
ることのできる遠心振り子式吸振器として、従来、実開
昭59−24550号公報に示されるようなものが案出
されている。
【0007】この遠心振り子式吸振器は、吸振器本体を
凹状に切削して転動室を形成し、この転動室の径方向内
側部分に、ゴム材等の緩衝材を接着、焼付け、或は、ピ
ン等によって取付け、通常回転時のトルク変動を転動体
の円滑な転動によって吸収すると共に、トルクが急激に
変化した場合の転動体の変位を緩衝材によって受け止
め、このときに衝突音が発生したり、転動体が摩耗する
のを緩衝材の作用によって確実に防止するようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の吸
振器においては、転動室の径方向内側部分に緩衝材を接
着や焼付け、或は、ピン等によって取付けるようにして
いるため、接着や焼付けを採用した場合には取付が完了
するまでに長時間を要し、ピン等の別部材を用いた場合
には部品点数の増加を来すこととなり、いずれにしても
製造コストの増加につながるという不具合を生じる。ま
た、上記吸振器においては、吸振器本体を凹状に切削し
て転動室を形成しているため、転動室の切削作業が煩雑
で、この点からも製造コストの増加を来すことが考えら
れる。
【0009】そこで本発明は、製造コストの増加を来す
ことなく、トルク急変時における衝突音の発生や転動体
の摩耗を確実に防止するのできる遠心振り子式吸振器を
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明は、吸振器本体に形成した転動室
に、遠心振り子をなす転動体を収容し、前記転動室の径
方向内側部分に緩衝材を取り付けてなる遠心振り子式吸
振器において、前記吸振器本体を、ガイド孔を有する回
転板とその両側に結合したカバー部材とから構成すると
共に、前記転動室を、回転板のガイド孔とその両側の前
記カバー部材とによって形成し、前記ガイド孔の径方向
内側壁と前記緩衝材とに、この緩衝材の径方向の変位を
規制する嵌合構造を設け、この回転板に嵌合した緩衝材
の軸方向の変位を前記両カバー部材で規制した。
【0011】また、請求項2の発明は、回転板の中心側
をエンジンのクランクシャフトに結合し、所定質量をも
つフライホイール本体を前記一方のカバー部材とした。
【0012】
【作用】請求項1の発明の場合、回転板に形成したガイ
ド孔と、回転板の両側に配置したカバー部材とによって
転動室を形成するようにしたため、吸振器本体に転動室
を形成するにあたって複雑な切削作業を必要としなくな
る。また、緩衝材を吸振器本体に取付けるに際しては、
緩衝材を回転板の径方向内側壁に嵌合した状態で回転板
の両側にカバー部材を結合するだけでよい。こうして形
成された吸振器は、通常のトルク変動を転動体の円滑な
共振転動によって吸収し、トルクの急変時には緩衝材が
その緩衝作用をもって転動体を受け止める。
【0013】請求項2の発明の場合、フライホイールに
組み込むに際して部品増加を来すことがない。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1,図2に基づ
いて説明する。
【0015】図1,図2は本発明にかかる遠心振り子式
吸振器をフライホイールに組み込んだ状態を示すもの
で、同図中1は、中心側がエンジンのクランクシャフト
(図示せず。)に結合される円盤状の回転板である。こ
の回転板1の外周縁部には、まゆ形状のガイド孔2が周
方向に沿って等間隔に複数個形成されており、この各ガ
イド孔2には、振り子状の転動運動によって吸振作用を
為す所定質量のコロ3(転動体)が収容されている。
【0016】このコロ3は、軸方向長さが前記回転板1
の板厚よりも所定長長く形成されていて、その軸方向略
中央に、回転板1の板厚よりも若干幅の広い環状溝4が
形成されている。そして、この環状溝4は前記ガイド孔
2に略嵌合され、その状態において底部5がガイド孔2
の径方向外側のガイド面6に転動可能に支持されると共
に、側壁7a,7bがガイド孔2の孔縁の両側に所定隙
間をもって配置されている。
【0017】また、回転板1の一側には所定質量のフラ
イホイール本体8が、他側には、肉薄の環状板9が夫々
配置されており、これらフライホイール本体8と環状板
9とがガイド孔2の径方向内側部分においてリベット1
0やボルト・ナット等によって回転板1に一体に結合さ
れている。フライホイール本体8はリング状に形成され
ていて、その内周縁部が上記のように回転板1に結合さ
れると共に、この結合部1の径方向外側部分が変速機側
(図2中右側)に段差状に折曲形成され、この折曲部の
径方向外側部分の背面がコロの一方の端面に所定隙間を
もって対峙している。そして、このフライホイール本体
8の外周縁部にはクラッチカバー(図示せず。)が取り
付けられると共に、クラッチ接続時にその変速機側前面
にクラッチディスクのフェーシング(図示せず。)が摩
擦接触するようになっている。一方、環状板9は、コロ
3の回転板1からの突出部分を覆うように膨出形成され
ており、この膨出部の内側面がコロ3の他方の端面に所
定隙間をもって対峙している。
【0018】尚、フライホイール本体8と環状板9とは
本発明におけるカバー部材を構成するもので、これらは
回転板1のガイド孔2と共に、コロ3を収容するための
転動室11を形成している。また、コロ3の両端面の中
心部分には球面状の突起12が夫々形成されており、コ
ロ3の側方への変動時に、この突起12部分がフライホ
イール本体8や環状板9に低摩擦状態で接触して、コロ
3の傾斜や側方への飛び出しをコロ3の転動を阻害する
ことなく確実に規制できるようになっている。
【0019】ここで、前記各転動室11の径方向内側部
分にはゴム材等の緩衝材13が取り付けられており、こ
の緩衝材13によってコロ3の径方向内側方向の不規則
な運動を柔軟に受け止めるようになっている。この緩衝
材13は、ガイド孔2内に臨む本体部14が略円弧状に
形成されており、この本体部14の略中央部背面にばち
状の突部15が一体に形成されている。これに対し、回
転板1のガイド孔2の径方向内側壁にはあり溝16が形
成されており、このあり溝16に前記緩衝材13の突部
15が回転板1の側方から嵌合され、この嵌合によって
緩衝材13の径方向の変位が規制されるようになってい
る。この緩衝材13の突部15と回転板1のあり溝16
は本発明における嵌合構造を構成している。また、緩衝
材13は、突部15を回転板1のあり溝16に嵌合した
状態において、回転板1の両側に結合される前記フライ
ホイール本体8と環状板9とによって軸方向の変位を規
制されている。そして、このようにして各転動室11に
取り付けられた緩衝材13は、本体部14が転動室11
の中心側に若干突出し、コロ3が径方向内側方向に不規
則に変位した際に、コロ3の底部(5)がこの本体部1
4の突出部分19に弾性接触するようになっている。
【0020】また、前記回転板1の外周面にはリングギ
ヤ17が溶接されており、エンジンの始動時にスタータ
モータのピニオン(図示せず。)がそのリングギヤ17
と噛合されるようになっている。
【0021】以上のような構成であるため、このフライ
ホイールは、エンジンのトルク変動を基本的にフライホ
イール本体8の慣性質量によって低減し、動力伝達系の
捩り振動を、コロ3の転動による動的吸振作用によって
吸収する。このとき、コロ3は環状溝4の底部5で回転
板1のガイド孔2に転がり接触すると共に、環状溝4の
両側壁7a,7bとガイド孔2の孔縁との当接によって
軸方向の変位を規制される。また、コロ3の傾斜や、エ
ンジン始動時や停止時、異常振動時等におけるコロ3の
側方への飛び出しは、コロ3の端面に対峙するフライホ
イール本体8と環状板9とによって規制される。
【0022】このフライホイールに組み込んだ吸振器
は、コロ3を回転板1のガイド孔2に転動可能に支持さ
せると共に、回転板1の両側に結合したフライホイール
本体8と環状板9によってコロ3の傾斜や側方への飛び
出しを規制するようにしているため、転動室11を形成
するにあたって、ガイド孔2の孔あけと、回転板1、フ
ライホイール本体8、環状板9の部材相互の結合のみで
良く、従来のもののような複雑な切削作業の必要がなく
なる分、低コストでの製造が可能である。
【0023】また、この吸振器の場合、転動室11に緩
衝材13を取付けるに際して、緩衝材11の突部15を
ガイド孔2の径方向内側壁のあり溝16に嵌合し、その
状態において回転板1の両側にフライホイール本体8と
環状板9とをリベット結合するだけで良いため、少ない
部品点数で、しかも、短時間で容易に緩衝材13の取付
けを行うことができ、したがって、この点からも製造コ
ストの低減が可能である。
【0024】また、この実施例で示したように、吸振器
をフライホイールに組み込むに際して、フライホイール
本体8を回転板1の一方の側面に結合して、コロ3の傾
斜や側方への飛び出しを規制するカバー部材として機能
させるようにすれば、部品点数の増加を来すことなく、
フライホイールと一体化することができ、さらに、回転
板1とフライホイール本体8とを結合した後に、回転板
1をクランクシャフトに取付けるようにすれば、フライ
ホイール全体のバランス調整を容易に行うことができ
る。
【0025】尚、本発明の実施例は以上で説明したもの
に限るものでなく、例えば、コロ3の端面に球面状の突
起12を形成するのに代えてフライホイール本体8の側
面や環状板9の側面に球面状の突起を設けるようにして
も良く、また、上記実施例では転動体として環状溝4を
備えたコロ3を用いたが、転動体として通常のコロや球
を採用することも可能である。
【0026】また、転動室11に取付ける緩衝材13
は、図3〜図6に示すように、突部15のあり溝16と
の嵌合面に突起18aを形成し、フライホイール本体8
及び環状板9との接触部に突起18bを形成するように
すれば、突部15と、この突部15が嵌合するあり溝1
6との間、或は、フライホイール本体8及び環状板9と
の間に多少の隙間がある場合でも、自身のもつ弾性によ
って回転板1とフライホイール本体8及び環状板9とに
より強固に固定することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、吸振器
本体を、ガイド孔を有する回転板とその両側に結合した
カバー部材とから構成すると共に、転動室を、回転板の
ガイド孔とその両側の前記カバー部材によって形成した
ことから、転動室を形成するに際して複雑な切削作業を
要しなくなり、また、ガイド孔の径方向内側壁と緩衝材
とに、緩衝材の径方向の変位を規制する嵌合構造を設
け、この回転板に嵌合した緩衝材の軸方向の変位を両側
のカバー部材によって規制したことから、緩衝材を回転
板に嵌合した状態で回転板の両側にカバー部材を結合す
るだけで、特別な部品を要することなく極めて容易に、
かつ、短時間で緩衝材を吸振器本体に取付けることがで
きる。したがって、本発明の吸振器を採用した場合に
は、製造コストの増加を来すことなく、トルク急変時に
おける衝突音の発生や転動体の摩耗を防止することが可
能である。さらに、本発明の吸振器にあっては、緩衝材
を複数の部材によって多方向から押さえ込んで転動室に
固定しているため、接着や焼付け等による固定と異な
り、経時使用によっても緩衝材が剥離することがないと
いう利点がある。
【0028】請求項2の発明は、回転板の中心側をエン
ジンのクランクシャフトに結合し、所定質量をもつフラ
イホイール本体を、回転板の一側に配置されるカバー部
材としたため、フライホイールに組み込むに際して部品
点数の増加を来すことがなく、したがって、フライホイ
ールへの組み込みに際しても低コスト化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図2のA−A線に沿う
断面図。
【図2】同実施例を示す部分断面正面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す正面図。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図。
【図5】図3のC−C線に沿う断面図。
【図6】図3のD−D線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…回転板、 2…ガイド孔、 3…コロ(転動体)、 8…フライホイール本体(カバー部材)、 9…環状板(カバー部材)、 11…転動室、 13…緩衝材、 15…突部(嵌合構造)、 16…あり溝(嵌合構造)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 克信 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社 ユニシアジェックス内 (72)発明者 松岡 正倫 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社 ユニシアジェックス内 (72)発明者 山▲崎▼ 一郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−307499(JP,A) 実開 昭59−24550(JP,U) 実開 昭59−128943(JP,U) 実開 昭56−95637(JP,U) 実開 昭60−3339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 15/14 F16F 15/131 F16F 15/31 F16F 15/22 F16F 15/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸振器本体に形成した転動室に、遠心振
    り子をなす転動体を収容し、前記転動室の径方向内側部
    分に緩衝材を取り付けてなる遠心振り子式吸振器におい
    て、前記吸振器本体を、ガイド孔を有する回転板とその
    両側に結合したカバー部材とから構成すると共に、前記
    転動室を、回転板のガイド孔とその両側の前記カバー部
    材とによって形成し、前記ガイド孔の径方向内側壁と前
    記緩衝材とに、この緩衝材の径方向の変位を規制する嵌
    合構造を設け、この回転板に嵌合した緩衝材の軸方向の
    変位を前記両カバー部材で規制したことを特徴とする遠
    心振り子式吸振器。
  2. 【請求項2】 前記回転板の中心側をエンジンのクラン
    クシャフトに結合し、所定質量をもつフライホイール本
    体を前記一方のカバー部材としたことを特徴とする前記
    請求項1記載の遠心振り子式吸振器。
JP23257694A 1994-09-28 1994-09-28 遠心振り子式吸振器 Expired - Fee Related JP3434040B2 (ja)

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