JP3431443B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3431443B2 JP06103697A JP6103697A JP3431443B2 JP 3431443 B2 JP3431443 B2 JP 3431443B2 JP 06103697 A JP06103697 A JP 06103697A JP 6103697 A JP6103697 A JP 6103697A JP 3431443 B2 JP3431443 B2 JP 3431443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置およ
びその製造方法に関するもので、特に、高速デバイスに
用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、高速デバイスでは、メタ
ル配線間の容量の増大にともなうRC遅延が、デバイス
の応答性に大きく影響することが知られている。そのた
めに、配線間の容量を小さくする方法の一つとして、低
誘電率の絶縁膜、たとえば、フッ素が添加されたSiO
2 膜で配線間を埋め込むことが検討されている(たとえ
ば、N.HAYASAKA et al、 J.J.
A.P. SSdm´95、p157、August2
1−24(1995))。
【0003】しかしながら、フッ素が添加されたSiO
2 膜の埋め込みによる低誘電率化には、膜の安定性(吸
湿性)の点からおのずと限界があるため、メタル配線の
高さを低くするなど、容量を低下させるための他の工夫
(要素)が必須となる。
【0004】また、金属配線間の電気力線は、一般に、
配線の各面に対してほぼ直角に放出/進入するため、配
線間のみでなく、配線の上部からも弧を描いて進むこと
がわかっている。
【0005】このため、たとえば図7に示すように、S
i基板101上に設けられたメタル配線102の周囲を
絶縁膜103で埋め込んだ後、その上部に上層配線のた
めのキャップ層104を形成するようになっている現状
の積層構造型のデバイスにおいては、誘電率の低くない
キャップ層104内を電気力線が通ることにより、配線
間容量が増大するという不具合があった。
【0006】一方、デバイスの世代とともに狭くなる配
線間を絶縁膜で埋め込む方法として、バイアス印加プラ
ズマCVD(Chemical Vapor Deposition )法、たとえ
ば、バイアスECR(Electron Cyclotron Resonance)
CVD法が用いられている(K.MACHIDA et
al、 J.Vac.Sci.Technol.B
4、818(1986))。
【0007】しかしながら、このようなバイアス印加プ
ラズマCVD法を用いたとしても、たとえば図8に示す
ように、メタル配線102の間隔aが極端に狭く、メタ
ル配線102の間隔aに対する配線102の高さbの比
であるアスペクト比(b/a)が高くなると、成膜イオ
ンが配線102間のSi基板101上に到達しずらくな
るために、す(隙間)105ができやすく、メタル配線
102間における絶縁膜103の埋め込み特性が著しく
低下する。
【0008】特に、メタル配線102上に反射防止膜1
06を設けるようにしてなるデバイスの場合、たとえば
図9に示すように、反射防止膜106がひさしのように
横方向に広がりやすいため、これが成膜イオンの進路を
妨げる結果、す105ができないように配線102間を
絶縁膜103により充分に埋め込むのが困難になるとい
う問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、メタル配線間の容量を小さく抑え、しか
も、狭いメタル配線間を絶縁膜により隙間なく埋め込む
のが難しいという問題があった。
【0010】そこで、この発明は、金属配線間の容量を
小さく抑えることができるとともに、絶縁膜の埋め込み
特性にも優れた半導体装置およびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明の一態様によれ
ば、プラズマCVD装置を用いて、半導体基板上に設け
られた複数の金属配線の、それぞれの上部角部を除去す
る工程と、前記プラズマCVD装置を用いて、少なくと
も、前記上部角部の除去された前記金属配線間に絶縁膜
を埋め込む工程とからなることを特徴とする半導体装置
の製造方法が提供される
【0012】
【0013】この発明の半導体装置およびその製造方法
によれば、絶縁膜を埋め込むための金属配線間の溝口部
を広く開口できるようになる。これにより、狭い配線間
も隙間なく充分に埋め込むことが可能となるものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
第一の形態にかかる、高速デバイスに用いて好適な半導
体装置の製造プロセスを概略的に示すものである。
【0015】ここでは、高密度バイアス印加プラズマC
VD装置(電子数が1011〜1012個/cm3 )を用い
て、たとえば、6インチのSiウェーハ(半導体基板)
11上に形成されたアルミ配線(金属配線)12,12
間に、低誘電率のSiO2 膜(絶縁膜)13を埋め込み
形成する場合について説明する。
【0016】高密度バイアス印加プラズマCVD装置
は、その電子数が、通常のバイアス印加プラズマCVD
装置(電子数が109 〜1010個/cm3 )よりも高
く、たとえば、SiH4 ガス(反応ガス)を50cc
m、O2 ガスを100ccm、Arガス(スパッタガ
ス)を50ccmとし、2000〜3000オングスト
ローム/min程度の成膜速度でSiO2 膜13を成膜
できるようになっている。
【0017】このような高密度バイアス印加プラズマC
VD装置を用い、まず、SiO2 膜13の成膜に先立っ
て、SiH4 ガスを除いたガスでプラスマを発生させる
と同時に、上記Siウェーハ11にバイアスを印加する
(同図(a)参照)。
【0018】その際、Siウェーハ11に印加するソー
スプラズマパワーを3000W程度(2000〜400
0Wの範囲)とし、バイアスパワーを1500W程度
(800〜1600Wの範囲)とする。
【0019】すると、Ar+ イオンあるいはO2 + イオ
ンによるスパッタリングが起こり、アルミ配線12,1
2における、最も弱くて、多量のイオンにさらされる、
上部角部がいち早くスパッタされる。そして、数秒〜3
0秒程度のスパッタにより、アルミ配線12,12の上
部角部は、その上面に対して、それぞれ略65度の角度
で斜めに除去される(同図(b)参照)。
【0020】スパッタの後、連続してチャンバ内にSi
4 ガスを導入する。これにより、SiO2 膜13の成
膜が開始されて、狭いアルミ配線12,12間も、低誘
電率のSiO2 膜13によって充分に埋め込むことがで
きる(同図(c)参照)。
【0021】このように、あらかじめアルミ配線12,
12の上部角部を除去し、アルミ配線12,12間の溝
口部を広く開口させておくことで、アルミ配線12,1
2間により確実に成膜イオンが供給されるようになる。
この結果、狭いアルミ配線12,12間に隙間(す)が
形成されることがなく、しかも、平坦性の高いSiO2
膜13を充分に埋め込み形成することが可能となる。
【0022】特に、たとえば、アルミ配線12,12の
間隔aが0.2μmで、アルミ配線12の高さbが0.
4μmと、アスペクト比が高い場合にも完全にSiO2
膜13を埋め込むことができた。
【0023】図2は、上記した構成の半導体装置を、積
層構造型のデバイスに適用する場合の例を示すものであ
る。すなわち、この構成の半導体装置によれば、たと
え、SiO2 膜13の上部に上層配線のためのキャップ
層(たとえば、誘電率が3.8以上)14を形成するよ
うにした場合においても、電気力線のキャップ層14へ
の逃げ(キャップ層14を通る電気力線)を減らすこと
が可能となるため、全体としての配線間容量を小さくで
きる。
【0024】たとえば、SiO2 膜中にFを添加するこ
とによって誘電率が3.0〜3.6程度とされた従来の
絶縁膜を用いるようにした場合に比べ、アルミ配線1
2,12の上部角部を除去することにより、アルミ配線
12,12の上部を出入りする電気力線を少なくできる
結果、全体で2%程度の容量の減少が図れる。
【0025】上記したように、SiO2 膜を埋め込むた
めのアルミ配線間の溝口部を広く開口できるようにして
いる。すなわち、高密度バイアス印加プラズマCVD装
置において、SiO2 膜の成膜を行う前に、スパッタに
よりアルミ配線の上部角部を除去するようにしている。
これにより、アルミ配線間の溝口部が広くなるため、狭
い配線間も隙間なく充分に埋め込むことが可能となる。
【0026】しかも、アルミ配線の上部角部を斜めに除
去することにより、キャップ層に達する電気力線を減ら
すことが可能となる。したがって、アルミ配線間の容量
を小さく抑えることができる、埋め込み特性に優れたS
iO2 膜の成膜が可能となるものである。
【0027】なお、上記した本発明の実施の第一の形態
においては、SiO2 膜を成膜する前に、あらかじめア
ルミ配線の上部角部をスパッタにより除去するようにし
た場合について説明したが、これに限らず、たとえばア
ルミ配線の上部角部の除去をSiO2 膜の成膜の初期時
に行うようにすることも可能である。
【0028】すなわち、成膜の初期時(スパッタ時)に
おいて、たとえば、Siウェーハ11に印加するバイア
スパワーを2500W程度(2000〜3000Wの範
囲)とする(この場合、ソースプラズマパワーは300
0W程度)。すると、スパッタの速度が成膜の速度を上
回る結果、上記とほぼ同様に、メタル配線12,12の
上部角部を斜めに除去できる。
【0029】そして、上記スパッタの後、バイアスパワ
ーを通常の成膜時の1000〜1500W程度に落とす
ことにより、SiO2 膜13の成膜が開始されて、狭い
アルミ配線12,12間も充分に埋め込まれる。
【0030】同様に、SiO2 膜13の成膜の初期時
(スパッタ時)において、メタル配線12,12の上部
角部を斜めに除去する方法としては、Arガスの流量を
変えることによっても達成できる。
【0031】すなわち、成膜の初期時にチャンバ内に導
入するArガスを、たとえば、50ccm以上(ただ
し、200ccm以下)に増加させる(この場合、ソー
スプラズマパワーは3000W程度、バイアスパワーは
1500W程度)。Arガスはスパッタガスのため、ス
パッタの速度が上る結果、メタル配線12,12の上部
角部を斜めに除去できる。
【0032】そして、上記スパッタの後、Arガスを通
常の成膜時の50ccm程度に減らすことにより、Si
2 膜13の成膜が開始されて、狭いアルミ配線12,
12間も充分に埋め込まれる。
【0033】また、アルミ配線12,12の場合、スパ
ッタ時にSiウェーハに印加するバイアスパワーを変え
ることにより、アルミ配線12,12の上部に対する、
上部角部の除去の角度(スパッタ角)θを変化させるこ
とが可能である。
【0034】図3は、バイアスパワーとアルミニウム
(Al)のスパッタ角との関係を示すものである。たと
えば、Alのスパッタ角は、印加するバイアスパワーに
応じて略45度から略70度まで変化する(同図
(b))。
【0035】したがって、スパッタ時にSiウェーハ1
1に印加するバイアスパワーを変えることにより、アル
ミ配線12,12の上部角部を、略45〜70度の任意
の角度θで除去できる(同図(a))。
【0036】図4は、本発明の実施の第二の形態かかる
半導体装置の、積層構造型のデバイスへの適用例を示す
ものである。同図(a)は、アルミ配線12,12の上
部角部を略45度の角度で除去するようにした場合の例
であり、たとえば、SiO2 膜13の成膜に先立って、
SiH4 ガスを除いたガスでプラスマを発生させると同
時に、上記Siウェーハ11に3000W程度のバイア
スパワーを印加するようにしたものである。
【0037】この場合も、アルミ配線12,12の上部
角部を斜めに除去できる結果、SiO2 膜13上に形成
されるキャップ層14中への、アルミ配線12,12か
らの電気力線の逃げを減少させることができる。
【0038】また、同図(b)は、アルミ配線12,1
2の上部角部を略70度の角度で除去するようにした場
合の例であり、たとえば、SiO2 膜13の成膜に先立
って、SiH4 ガスを除いたガスでプラスマを発生させ
ると同時に、上記Siウェーハ11に1000W程度の
バイアスパワーを印加するようにしたものである。
【0039】この場合も、アルミ配線12,12の上部
角部を斜めに除去できる結果、SiO2 膜13上に形成
されるキャップ層14中への、アルミ配線12,12か
らの電気力線の逃げを減少させることができる。
【0040】また、スパッタ時にSiウェーハ11に印
加するバイアスパワーを連続的に変化させることで、た
とえば図5に示すように、アルミ配線12,12の上部
角部を丸く除去することも可能である。
【0041】この場合、アルミ配線12,12間の容量
を小さく抑えることができる、埋め込み特性に優れたS
iO2 膜13の成膜が可能となるのみでなく、アルミ配
線12,12のプラズマによるダメージをも軽減できる
ため、デバイスとしての信頼性が大幅に向上する。
【0042】図6は、本発明の実施の第三の形態かか
る、半導体装置の例を概略的に示すものである。すなわ
ち、アルミ配線12,12上に反射防止膜21を有する
構造のデバイスにおいては、反射防止膜21を含んで、
アルミ配線12,12の上部角部を除去してなる構成と
なっている。
【0043】この場合、たとえば、SiO2 膜13の成
膜前あるいは成膜の初期時に、アルミ配線12,12の
上部角部を除去すると同時に、反射防止膜21の端部を
除去するようにする。
【0044】これにより、横方向に広がりやすい反射防
止膜21の、アルミ配線12,12間に延在するひさし
部分21aを除去できるようになるため、そのひさし部
分21aによって成膜イオンの進路が妨げられるのを防
ぐことが可能となる結果、アルミ配線12,12間をS
iO2 膜13により充分に埋め込めるようになる。
【0045】さらに、いずれの形態においても、スパッ
タと成膜とを同一の装置内で行う必要はなく、スパッタ
と成膜とをそれぞれ別の装置で行うようにすることも可
能である。その他、この発明の要旨を変えない範囲にお
いて、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、金属配線間の容量を小さく抑えることができるとと
もに、絶縁膜の埋め込み特性にも優れた半導体装置およ
びその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第一の形態にかかる、半導体
装置の製造プロセスを説明するために示す概略断面図。
【図2】同じく、半導体装置を積層構造型のデバイスに
適用した場合を例に示す概略断面図。
【図3】スパッタ時のバイアスパワーとAlのスパッタ
角との関係を説明するために示す概略図。
【図4】本発明の実施の第二の形態かかる半導体装置
の、積層構造型デバイスへの適用例を示す概略断面図。
【図5】同じく、半導体装置の他の構成を示す概略断面
図。
【図6】本発明の実施の第三の形態かかる、反射防止膜
が設けられてなる構造のデバイスに適用した場合を例に
示す半導体装置の概略断面図。
【図7】従来技術とその問題点を説明するために示す、
積層構造型デバイスの概略断面図。
【図8】同じく、従来の半導体装置の概略断面図。
【図9】同じく、従来の反射防止膜が設けられてなる構
造のデバイスの概略断面図。
【符号の説明】
11…Siウェーハ 12…アルミ配線 13…SiO2 膜 14…キャップ層 21…反射防止膜 21a…ひさし部分
フロントページの続き (72)発明者 宮島 秀史 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 柴田 英毅 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (56)参考文献 特開 昭64−35931(JP,A) 特開 平9−8138(JP,A) 特開 平5−347302(JP,A) 特開 平5−13601(JP,A) 特開 平3−204935(JP,A) 特開 平2−166739(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/321 H01L 21/768 H01L 21/3213

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマCVD装置を用いて、半導体基
    板上に設けられた複数の金属配線の、それぞれの上部角
    部を除去する工程と、前記プラズマCVD装置を用いて、 少なくとも、前記上
    部角部の除去された前記金属配線間に絶縁膜を埋め込む
    工程とからなることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記金属配線の上部角部の除去は、前記
    金属配線間に埋め込まれる前記絶縁膜の成膜前に行われ
    ることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記金属配線の上部角部の除去は、前記
    絶縁膜の成膜のための反応ガスの導入を停止することで
    行われることを特徴とする請求項に記載の半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属配線の上部角部の除去は、前記
    金属配線間に埋め込まれる前記絶縁膜の成膜の初期に行
    われることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記金属配線の上部角部の除去は、前記
    絶縁膜の成膜の初期時に、前記半導体基板に印加される
    バイアスパワーを通常の成膜時よりも強くすることで行
    われることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記金属配線の上部角部の除去は、前記
    絶縁膜の成膜の初期時におけるスパッタガスの流量を通
    常の成膜時よりも多くすることで行われることを特徴と
    する請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記金属配線の上部角部を、その上面に
    対する角度が略45〜70度となるように斜めに除去す
    ることを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記金属配線の上部角部を、丸みを設け
    て除去すことを特徴とする請求項に記載の半導体装
    置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記金属配線の上部角部を、前記金属配
    線の上面に形成された反射防止膜を含んで除去すること
    を特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁膜の上部にキャップ層を形成
    する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載
    の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記絶縁膜は、前記キャップ層よりも
    誘電率が低いことを特徴とする請求項10に記載の半導
    体装置の製造方法。
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