JP3426772B2 - 漏洩油防油シート - Google Patents
漏洩油防油シートInfo
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- JP3426772B2 JP3426772B2 JP03914995A JP3914995A JP3426772B2 JP 3426772 B2 JP3426772 B2 JP 3426772B2 JP 03914995 A JP03914995 A JP 03914995A JP 3914995 A JP3914995 A JP 3914995A JP 3426772 B2 JP3426772 B2 JP 3426772B2
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- oil
- sheet
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏洩油が海面へ流出す
るのを防止するための防油シートに関し、特に揚荷岸壁
と運搬船との間に展張されて、揚油荷役中に漏洩油が海
面へ流出するのを防止するのに用いて好適な漏洩油防油
シートに関する。
るのを防止するための防油シートに関し、特に揚荷岸壁
と運搬船との間に展張されて、揚油荷役中に漏洩油が海
面へ流出するのを防止するのに用いて好適な漏洩油防油
シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、漏洩油が海面へ流出するのを防止
する器具として、オイルフェンスが知られている。とこ
ろで、このオイルフェンスは原油等を対象としたもので
あるから海中に直立した形で使用され、したがってオイ
ルフェンス下部スカートからの漏洩については考慮され
ていない。
する器具として、オイルフェンスが知られている。とこ
ろで、このオイルフェンスは原油等を対象としたもので
あるから海中に直立した形で使用され、したがってオイ
ルフェンス下部スカートからの漏洩については考慮され
ていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、日本国内にオリ
マルジョン燃料油(以下単に「オリマルジョン」とい
う)の導入が開始されている。ところでこのオリマルジ
ョンは、従来の原油や重油とは異なり、水と混濁し浮上
しないで拡散するため、これが水面に流出漏洩した場合
はその回収が従来にも増して困難である。
マルジョン燃料油(以下単に「オリマルジョン」とい
う)の導入が開始されている。ところでこのオリマルジ
ョンは、従来の原油や重油とは異なり、水と混濁し浮上
しないで拡散するため、これが水面に流出漏洩した場合
はその回収が従来にも増して困難である。
【0004】ちなみに、陸上への揚油作業中における万
が一の漏洩事故を想定し、その回収実験を行なったとこ
ろ、油ゲル化剤,凝集剤,油吸着剤のいずれもが役に立
たないことが判明した。本発明は、従来技術のこのよう
な問題点の解決をはかった漏洩油防油シートを提供する
ことを目的とする。
が一の漏洩事故を想定し、その回収実験を行なったとこ
ろ、油ゲル化剤,凝集剤,油吸着剤のいずれもが役に立
たないことが判明した。本発明は、従来技術のこのよう
な問題点の解決をはかった漏洩油防油シートを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の漏洩油防油シートは、荷役岸壁と運搬船と
の間の海面に展張されて荷役時の漏洩油を受け止め可能
な防油シートにおいて、同防油シートが浮遊可能でかつ
伸縮可能に形成される一方、その基端部を上記荷役岸壁
に上下動可能に取付けられるとともに、その先端部を上
記運搬船の船上係留装置に捲回された連結ロープに連結
可能に構成されていることを特徴としている。
め、本発明の漏洩油防油シートは、荷役岸壁と運搬船と
の間の海面に展張されて荷役時の漏洩油を受け止め可能
な防油シートにおいて、同防油シートが浮遊可能でかつ
伸縮可能に形成される一方、その基端部を上記荷役岸壁
に上下動可能に取付けられるとともに、その先端部を上
記運搬船の船上係留装置に捲回された連結ロープに連結
可能に構成されていることを特徴としている。
【0006】また、本発明の漏洩油防油シートは、その
少なくとも一部が、空気を封入された二重構造に形成さ
れていることを特徴としている。
少なくとも一部が、空気を封入された二重構造に形成さ
れていることを特徴としている。
【0007】
【作用】上述の本発明の漏洩油防油シートでは、荷役岸
壁と運搬船との間の海面に展張された際に、同防油シー
トが、荷役中に洩出した漏洩油を受け止めて海面へ流出
するのを防止するよう作用する。防油シートは伸縮自在
構造なため、荷役岸壁と運搬船との間隔の変動に追従す
ることができるほか、不使用時に荷役岸壁側へ折畳むこ
とができる。また浮遊式構造でしかも基端部を荷役岸壁
に上下動可能にかつ先端部を運搬船に支持されているた
め、潮位変動や吃水変動にも随従し、海面に浮遊状態に
維持される。
壁と運搬船との間の海面に展張された際に、同防油シー
トが、荷役中に洩出した漏洩油を受け止めて海面へ流出
するのを防止するよう作用する。防油シートは伸縮自在
構造なため、荷役岸壁と運搬船との間隔の変動に追従す
ることができるほか、不使用時に荷役岸壁側へ折畳むこ
とができる。また浮遊式構造でしかも基端部を荷役岸壁
に上下動可能にかつ先端部を運搬船に支持されているた
め、潮位変動や吃水変動にも随従し、海面に浮遊状態に
維持される。
【0008】また、防油シートの少なくとも一部が、内
部に空気を封入された二重構造に形成されていると、そ
の浮力を十分に確保して、安定よく海面に展張できるよ
うになる。
部に空気を封入された二重構造に形成されていると、そ
の浮力を十分に確保して、安定よく海面に展張できるよ
うになる。
【0009】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
漏洩油防油シートについて説明すると、その模式側断面
図である図1において、符号1はオリマルジョン荷役岸
壁を示しており、このオリマルジョン荷役岸壁1の海面
側壁面の吃水付近に、岸壁1の長さ方向すなわち運搬船
4の長さ方向の凹所2が形成され、この凹所2に複数の
縦溝12が所定間隔毎に形成されている。
漏洩油防油シートについて説明すると、その模式側断面
図である図1において、符号1はオリマルジョン荷役岸
壁を示しており、このオリマルジョン荷役岸壁1の海面
側壁面の吃水付近に、岸壁1の長さ方向すなわち運搬船
4の長さ方向の凹所2が形成され、この凹所2に複数の
縦溝12が所定間隔毎に形成されている。
【0010】各縦溝12にローラ10aが転動可能でかつ抜
出し不可能に嵌合されるとともに、各ローラ10aには杆
10bが取付けられて、ローラ10aと杆10bとで連結具10
を構成している。一方運搬船4の甲板上にも複数の船上
係留装置9が舷側に沿って取付けられ、各船上係留装置
9はウインチをそなえるとともに、各ウインチに連結ロ
ープ8が捲き付けられている。
出し不可能に嵌合されるとともに、各ローラ10aには杆
10bが取付けられて、ローラ10aと杆10bとで連結具10
を構成している。一方運搬船4の甲板上にも複数の船上
係留装置9が舷側に沿って取付けられ、各船上係留装置
9はウインチをそなえるとともに、各ウインチに連結ロ
ープ8が捲き付けられている。
【0011】符号7はオリマルジョン荷役岸壁1付近の
海面上に展張される浮遊式の防油シートを示しており、
この防油シート7は、運搬船4が岸壁1に係留された後
に、オリマルジョン荷役岸壁1と運搬船4との間に展張
されるものである。すなわち防油シート7は蛇腹式の伸
縮自在構造に形成されていて、その基端部(図1の左端
部)を連結具10に連結されて、不使用時(未展張状態
時)には、岸壁1の凹所2に折畳まれて収納されてい
る。
海面上に展張される浮遊式の防油シートを示しており、
この防油シート7は、運搬船4が岸壁1に係留された後
に、オリマルジョン荷役岸壁1と運搬船4との間に展張
されるものである。すなわち防油シート7は蛇腹式の伸
縮自在構造に形成されていて、その基端部(図1の左端
部)を連結具10に連結されて、不使用時(未展張状態
時)には、岸壁1の凹所2に折畳まれて収納されてい
る。
【0012】使用に際し、その先端部(図1の右端部)
に運搬船4上の連結ロープ8が連結され、船上係留装置
9のウインチで連結ロープ8が捲き取られると防油シー
ト7は伸張して、岸壁1と運搬船4との間に防油シート
7が展張される。
に運搬船4上の連結ロープ8が連結され、船上係留装置
9のウインチで連結ロープ8が捲き取られると防油シー
ト7は伸張して、岸壁1と運搬船4との間に防油シート
7が展張される。
【0013】防油シート7は例えば合成樹脂を素材とし
て軽量に形成されていて、海水上に浮遊可能(浮遊式)
となっているが、さらに防油シート7の少なくとも一部
を二重構造に形成したり、周縁部を空気まくら式フロー
ト部に形成したりして、展張時にそれらの内部に空気を
注入して浮力を増大させるようにしてもよい。なお空気
まくら式フロート部の場合、常時空気を封入しておく構
成であってもよい。
て軽量に形成されていて、海水上に浮遊可能(浮遊式)
となっているが、さらに防油シート7の少なくとも一部
を二重構造に形成したり、周縁部を空気まくら式フロー
ト部に形成したりして、展張時にそれらの内部に空気を
注入して浮力を増大させるようにしてもよい。なお空気
まくら式フロート部の場合、常時空気を封入しておく構
成であってもよい。
【0014】防油シート7の展張後に、運搬船4と防油
シート7との隙間を無くすために、船上から防油シート
7上に補助シート(通称ブルーシート)13が垂らされ
る。さらに、防油シート7のほぼ中央部に重錘14が取付
けられていて、展張時に防油シート7の中央部に若干の
沈み部が形成されるようになっている。符号15は岸壁1
に設けたオリマルジョンの荷揚げ装置(ポンプ装置)を
示しており、荷揚げ装置15に接続されたローディングア
ーム6の先端部が、運搬船4の荷役用配管4aにカプラ
ー4bで接続されて、運搬船4の船倉内のオリマルジョ
ン5の荷揚げが行なわれる。
シート7との隙間を無くすために、船上から防油シート
7上に補助シート(通称ブルーシート)13が垂らされ
る。さらに、防油シート7のほぼ中央部に重錘14が取付
けられていて、展張時に防油シート7の中央部に若干の
沈み部が形成されるようになっている。符号15は岸壁1
に設けたオリマルジョンの荷揚げ装置(ポンプ装置)を
示しており、荷揚げ装置15に接続されたローディングア
ーム6の先端部が、運搬船4の荷役用配管4aにカプラ
ー4bで接続されて、運搬船4の船倉内のオリマルジョ
ン5の荷揚げが行なわれる。
【0015】図1中の符号3は海面,符号6aはローデ
ィングアーム6のユニバーサル接手,符号11は漏洩油,
符号20は海底をそれぞれ示している。上述の構成におい
て、荷揚げ作業中に、ユニバーサル接手11やカプラー4
bあるいは荷揚げ装置15などからオリマルジョンが漏洩
油11となって漏れることがある。しかしこのような漏洩
油11は、岸壁1と運搬船4との間に展張された防油シー
ト7で受け止められて海上へ流出することはない。
ィングアーム6のユニバーサル接手,符号11は漏洩油,
符号20は海底をそれぞれ示している。上述の構成におい
て、荷揚げ作業中に、ユニバーサル接手11やカプラー4
bあるいは荷揚げ装置15などからオリマルジョンが漏洩
油11となって漏れることがある。しかしこのような漏洩
油11は、岸壁1と運搬船4との間に展張された防油シー
ト7で受け止められて海上へ流出することはない。
【0016】防油シート7で受け止められた漏洩油は、
吸引ポンプ(図示せず)を用いて排出される。このとき
防油シート7の中央部の沈み部に吸引ポンプ(図示せ
ず)の吸込み口を配置することにより、ほぼ完全に漏洩
油を排出することができる。ここで、防油シート7上面
のほぼ全面に薄手のシート(図示せず)を着脱可能に展
開して載置しておくと、防油シート7で受け止められた
漏洩油が少量であれば、薄手のシートの隅,辺を持ち上
げ漏洩油がこぼれないようにしながら防油シート7から
撤去し、薄手のシートごと焼却することができる。
吸引ポンプ(図示せず)を用いて排出される。このとき
防油シート7の中央部の沈み部に吸引ポンプ(図示せ
ず)の吸込み口を配置することにより、ほぼ完全に漏洩
油を排出することができる。ここで、防油シート7上面
のほぼ全面に薄手のシート(図示せず)を着脱可能に展
開して載置しておくと、防油シート7で受け止められた
漏洩油が少量であれば、薄手のシートの隅,辺を持ち上
げ漏洩油がこぼれないようにしながら防油シート7から
撤去し、薄手のシートごと焼却することができる。
【0017】漏洩油が多量の場合は、吸引ポンプで漏洩
油の大部分を排出した後、上記の手順で薄手のシートを
撤去・焼却する。防油シート7は、荷揚げ作業中には岸
壁1と運搬船4との間に常時展張されている。そして潮
位変化や吃水変動に対しては、全体が浮遊式でありかつ
基端部がローラ10aを介して上下方向に移動できるとと
もに先端部が運搬船4と共に上下方向に移動できるの
で、防油シート7は全体として潮位変化等に追随して上
下動することができ、潮位等が変化しても常に海面に浮
遊状態に維持される。
油の大部分を排出した後、上記の手順で薄手のシートを
撤去・焼却する。防油シート7は、荷揚げ作業中には岸
壁1と運搬船4との間に常時展張されている。そして潮
位変化や吃水変動に対しては、全体が浮遊式でありかつ
基端部がローラ10aを介して上下方向に移動できるとと
もに先端部が運搬船4と共に上下方向に移動できるの
で、防油シート7は全体として潮位変化等に追随して上
下動することができ、潮位等が変化しても常に海面に浮
遊状態に維持される。
【0018】また、岸壁1と運搬船4との間隔の変動に
対しても、防油シート7が伸縮してこの間隔変動にも追
随することができ、上記間隔の変動時に防油シート7の
破損を防止できる。上記の実施例は、オリマルジョンの
揚荷を例にしているが、重油あるいは原油の揚荷あるい
は積込みに適用して同等の作用効果が得られることは言
うまでもない。
対しても、防油シート7が伸縮してこの間隔変動にも追
随することができ、上記間隔の変動時に防油シート7の
破損を防止できる。上記の実施例は、オリマルジョンの
揚荷を例にしているが、重油あるいは原油の揚荷あるい
は積込みに適用して同等の作用効果が得られることは言
うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の漏洩油防
油シートによれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) 荷役岸壁と運搬船との間の海面に防油シートが展張
されることにより、漏洩油が海面へ流出するのを防止で
きる。 (2) 防油シートが伸縮可能に構成されているため、荷役
岸壁と運搬船との間隔が変動しても、破損するおそれが
なく、また不使用時に折畳んで岸壁側へ収納することが
できる。 (3) 防油シートはその全体を浮遊可能に構成されるとと
もに、基端部を荷役岸壁に上下動可能に支持され、かつ
先端部を運搬船に支持されているため、潮位変化や吃水
変動にも追随できる。 (4) 防油シートの少なくとも一部が、内部に空気を封入
された二重構造に形成されていると、その浮力を十分に
確保して、安定よく海面に展張できるようになる。
油シートによれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) 荷役岸壁と運搬船との間の海面に防油シートが展張
されることにより、漏洩油が海面へ流出するのを防止で
きる。 (2) 防油シートが伸縮可能に構成されているため、荷役
岸壁と運搬船との間隔が変動しても、破損するおそれが
なく、また不使用時に折畳んで岸壁側へ収納することが
できる。 (3) 防油シートはその全体を浮遊可能に構成されるとと
もに、基端部を荷役岸壁に上下動可能に支持され、かつ
先端部を運搬船に支持されているため、潮位変化や吃水
変動にも追随できる。 (4) 防油シートの少なくとも一部が、内部に空気を封入
された二重構造に形成されていると、その浮力を十分に
確保して、安定よく海面に展張できるようになる。
【図1】本発明の一実施例としての漏洩油防油シートの
模式側断面図である。
模式側断面図である。
1 オリマルジョン荷役岸壁
2 凹所
3 海面
4 運搬船
5 オリマルジョン
6 ローディングアーム
7 防油シート
8 連結ロープ
9 船上係留装置
10 連結具
10a ローラ
10b 杆
11 漏洩油
12 縦溝
13 補助シート(ブルーシート)
14 重錘
15 オリマルジョン荷揚げ装置(ポンプ装置)
Claims (2)
- 【請求項1】 荷役岸壁と運搬船との間の海面に展張さ
れて荷役時の漏洩油を受け止め可能な防油シートにおい
て、 同防油シートが浮遊可能でかつ伸縮可能に形成される一
方、 その基端部を上記荷役岸壁に上下動可能に取付けられる
とともに、その先端部を上記運搬船の船上係留装置に捲
回された連結ロープに連結可能に構成されていることを
特徴とする、漏洩油防油シート。 - 【請求項2】 請求項1に記載の漏洩油防油シートにお
いて、上記防油シートの少なくとも一部が、空気を封入
された二重構造に形成されていることを特徴とする、漏
洩油防油シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03914995A JP3426772B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 漏洩油防油シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03914995A JP3426772B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 漏洩油防油シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08209668A JPH08209668A (ja) | 1996-08-13 |
JP3426772B2 true JP3426772B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=12545061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03914995A Expired - Fee Related JP3426772B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 漏洩油防油シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3426772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101041527B1 (ko) * | 2008-12-24 | 2011-06-16 | 주식회사 포스코 | 낙하물 처리장치 |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP03914995A patent/JP3426772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08209668A (ja) | 1996-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030409 |
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