JP3424748B2 - Cdma受信装置およびレート整合処理方法 - Google Patents

Cdma受信装置およびレート整合処理方法

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JP3424748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(符号分
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムにおける受信機で
あるCDMA受信装置に関し、特に、可変レートのチャ
ネルを復号する際に、逆拡散処理を行う際のシンボルレ
ートと実際のシンボルレートが異なる場合に、逆拡散処
理された後のデータのシンボルレートを実際のシンボル
レートに整合するためのレート整合処理を行うCDMA
受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA通信システムでは可変レート伝
送が行われている。この可変レート伝送では、送信側は
予め設定された複数のシンボルレートのうちから1つの
シンボルレートを選択し、そのシンボルレートにより送
信データを受信側に送信する。
【0003】このような可変レート伝送が行われている
CDMA通信システムでは、現在送信されているデータ
がどのシンボルレートであるかの情報がレート判定用デ
ータとして固定レートで送信されている。しかし、受信
側ではこのレート判定用データを復号しなければ現在送
信されているデータがどのシンボルレートであるかの情
報を得ることができないため、逆拡散処理のみを行って
いるフィンガ部では受信フレームのシンボルレートを知
ることができない。そのため、CDMA受信機では、フ
ィンガ部において取り得るシンボルレートのうちの最大
のシンボルレートで逆拡散処理を行った後に、デコード
部においてレート判定用データの復号を行っている。そ
して、レート判定用データにより示される実際のシンボ
ルレートが、逆拡散処理を行ったシンボルレートよりも
低い場合、デコード部では逆拡散処理された後のデータ
のシンボルレートを実際のシンボルレートに整合するた
めのレート整合処理を行なわなければならない。
【0004】デコード部では、フィンガ部から受け取る
相関値データを数シンボル分加算することによりシンボ
ルレートの整合処理を行っている。このように、フィン
ガ部2からの相関値を数シンボル分加算することにより
レートの整合をとることができるのは、OVSF(Ortho
gonal Variable Spreading Factor)のように、SFの値
が大きい符号のパターンがSFの値が小さい符号のパタ
ーンの繰り返しにより構成されている符号系列を選択し
て拡散コードとして使用しているからである。
【0005】このような可変レートにより送信されてき
たデータを受信して復号するための、従来のCDMA受
信装置を図5に示す。従来のCDMA受信装置は、図5
に示されるように、サーチ部1と、フィンガ部2と、デ
コード部54とを備えている。
【0006】サーチ部1は、CDMA受信機により受信
された信号を復調することにより得られた受信ベース信
号を入力し、入力されたその受信ベースバンド信号から
有効パスの受信タイミングを検出してフィンガ部2に通
知する。
【0007】フィンガ部2は、入力された受信ベースバ
ンド信号に対して、上位レイヤから通知されるレート情
報3(すなわち拡散率)に基づいて決定される逆拡散符号
を用い、サーチ部1より通知された受信タイミングで逆
拡散(相関値算出)処理を行う。可変レートに対応するチ
ャネルの場合、このとき上位レイヤからフィンガ部2に
通知されるレート情報3は、チャネルのとり得るシンボ
ルレートのうち最大のシンボルレートである。
【0008】フィンガ部2は、続いて検波処理、レイク
(RAKE)合成処理を行い、これらの処理後の相関値
データをデコード部4に出力する。ここで、フィンガ部
2からデコード部54に対して出力される相関値データ
には、シンボルレート判定用データ5と送信データ6が
含まれている。
【0009】また、デコード部54は、レート判定部8
と、レート比較部10と、相関値加算処理部57と、復
号処理部19とから構成されている。
【0010】レート判定部8は、フィンガ部2から入力
されたシンボルレート判定用データ5を復号することに
より、実際の受信フレームのシンボルレート9を判定し
てレート比較部10に出力する。
【0011】レート比較部10は、上位レイヤからのレ
ート情報3と、レート判定部8において判定された受信
フレームのシンボルレート9とを比較し、その比較結果
をレート比較結果11として相関値加算処理部57に出
力する。
【0012】相関値加算処理部57は、レート比較結果
11に基づいて相関値加算処理を行うか否かの決定を行
う。具体的には、相関値加算処理部57は、レート情報
3により示されるシンボルレートがレート判定結果9に
より示されるシンボルレートより大きい場合には受信デ
ータ6に対して相関値加算処理を行い、相関値加算処理
後の相関値を相関値で18として復号処理部19へ出力
する。また相関値加算処理部57は、レート情報3によ
り示されるシンボルレートがレート判定結果9により示
されるシンボルレートと等しい場合には、相関値加算処
理を行わずに受信データ6をそのまま相関値データ18
として復号処理部19へ出力する。
【0013】ここで、レート情報3により示されるシン
ボルレートは可変レートの最大シンボルレートとなって
いるため、レート判定結果9により示されるシンボルレ
ートがレート情報3により示されるシンボルレートより
大きくなることはあり得ない。
【0014】ここで、相関値加算処理部57により行わ
れる相関値加算処理を図6を参照して説明する。例え
ば、フィンガ部2においてはSF(Spreading Factor:
拡散率)=4、デコード部4においてはSF=16であ
る場合、すなわち、上位レイヤからフィンガ部2とデコ
ード部4にレート情報3を介して通知されるシンボルレ
ートが、実際のシンボルレート9の4倍である場合を具
体例に用いて説明する。
【0015】この場合には、相関値加算処理部57で
は、フィンガ部2からの送信データ6の4シンボル分を
加算されて1シンボル分のデータとする処理が行われ、
相関値データ18として復号処理部19に出力される。
なお、相関値加算処理部57では、相関値加算処理を行
う際に、ただ単純に相関値を4シンボル分加算すると、
加算後の値が相関値を表現することができる上限値を越
えてしまう場合が発生する可能性があるため、4シンボ
ル分加算した値に、加算後の値の最大値が上限値となる
ように正規化が行われる。
【0016】復号処理部19では、相関値加算処理部5
7から入力された相関値データ18に対してフレーム形
成、誤り訂正復号、CRCチェック等の処理を実行す
る。
【0017】次に、この従来のCDMA受信装置の動作
を説明する。先ず、受信ベースバンド信号は、サーチ部
1とフィンガ部2に対してそれぞれ入力される。サーチ
部1では、入力された受信ベースバンド信号から有効パ
スの受信タイミングが検出され、フィンガ部2へ通知さ
れる。フィンガ部2では入力された受信ベースバンド信
号に対して、上位レイヤから通知されるレート情報3
(すなわち拡散率)から決定される逆拡散符号を用いて、
サーチ部1より通知される受信タイミングで逆拡散(相
関値算出)処理が行われる。可変レートに対応するチャ
ネルの場合、このとき上位レイヤからフィンガ部2に通
知されるレート情報3は、チャネルのとり得るシンボル
レートのうち最大のシンボルレートであるフィンガ部2
では、続いて検波処理、レイク(RAKE)合成処理が
行われ、これらの処理後の相関値データがデコード部5
4に出力される。
【0018】さらにデコード部54において行われるレ
ート整合処理を図7のフローチャートを参照して説明す
る。
【0019】デコード部54では、固定レートで送信さ
れるレート判定用データ5をフィンガ部2から受け取
り、レート判定部8において復号することにより実際の
受信フレームのシンボルレートを判定しレート判定結果
9として出力する。そして、レート情報3により示され
るシンボルレートがレート判定結果9により示されるシ
ンボルレートより大きいか否かの判定がレート比較部1
0において行われる(ステップ24)。ステップ24に
おいてレート情報3により示されるシンボルレートがレ
ート判定結果9により示されるシンボルレートと等しい
と判定された場合には、相関値処理部57は送信データ
6をそのまま復号処理部への相関値データ18として出
力する。そして、復号処理部19において相関値データ
18の復号処理が行われる(ステップ28)。
【0020】ステップ24においてレート情報3により
示されるシンボルレートがレート判定結果9により示さ
れるシンボルレートより大きいと判定された場合には、
相関値加算処理部57により、図6に示したような相関
値加算処理が実行される(ステップ27)。そして、最
後に復号処理部19において相関値データ18の復号処
理が行われる(ステップ28)。
【0021】このように従来のCDMA受信装置では、
可変レートのチャネルを復号する際、逆拡散処理を行う
際のシンボルレートと実際のシンボルレートが異なる場
合には、デコード部54では相関値加算処理を行う必要
がある。つまり、本来フィンガ部2で行うべき相関処理
(逆拡散処理)の一部をデコード部54において実行する
ことになり、デコード部54の処理量は増大してしまう
ことになる。このため、従来のCDMA受信装置では、
デコード部54における処理量を極力減少させることが
課題となっている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCDM
A受信装置では、可変レートのチャネルを復号する際、
逆拡散処理を行う際のシンボルレートと実際のシンボル
レートが異なる場合には、レート整合処理のための相関
値処理をデコード部で行う必要がありデコード部の処理
量が増大してしまっていたという問題点があった。
【0023】本発明の目的は、可変レートのチャネルの
復号を行う際に、デコード部における処理量を削減する
ことができるCDMA受信装置を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、受信信号を復調することにより得られた
受信ベースバンド信号に含まれる可変レートのチャネル
の復号を行うCDMA受信装置であって、前記受信ベー
スバンド信号から有効パスの受信タイミングを検出する
サーチ部と、チャネルのとり得るシンボルレートのうち
の最大のシンボルレートに対応した逆拡散符号を用い
て、前記サーチ部により検出された受信タイミングによ
り前記受信ベースバンド信号の逆拡散処理を行い、シン
ボルレート判定用データ、送信データを含む相関値デー
タ及び受信SIRを出力するフィンガ部と、前記フィン
ガ部から入力されたシンボルレート判定用データを復号
することにより、実際の受信フレームのシンボルレート
を判定するレート判定部と、チャネルのとり得るシンボ
ルレートのうちの最大のシンボルレートと、前記レート
判定部において判定された受信フレームのシンボルレー
トとを比較するレート比較部と、前記フィンガ部から入
力された受信SIRと、予め定められた基準SIRとの
比較を行うSIR比較部と、チャネルのとり得るシンボ
ルレートのうちの最大のシンボルレートがレート判定部
において判定されたシンボルレートと等しい場合には、
相関値加算処理が不要である旨の加算制御情報を出力
し、チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大の
シンボルレートがレート判定部において判定されたシン
ボルレートより大きく、前記SIR比較部において前記
受信SIRが前記基準SIR以下であると判定された場
合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する全て
の相関値を加算する旨の加算制御情報を出力し、チャネ
ルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシンボルレ
ートがレート判定部において判定されたシンボルレート
より大きく、前記SIR比較部において前記受信SIR
が前記基準SIRより大きいと判定された場合には、受
信フレームの実際のシンボルに対応する相関値のうちか
ら加算処理を行う相関値を選択し、選択された相関値に
対してのみ加算処理を行う旨の加算制御情報を出力する
有効相関値判定部と、前記有効相関値判定部から出力さ
れた加算制御情報に基づいて、相関値加算処理を行うか
否かおよび加算処理を行うシンボルを選択し、相関値加
算処理を行う場合には選択されたシンボルの相関値に対
してのみ相関値加算処理を行う相関値加算処理部と、前
記相関値加算処理部からの相関値データに対して復号処
理を行う復号処理部とから構成されているデコード部と
を備えている。
【0025】本発明によれば、デコード部内部に一定の
受信品質を示す基準SIRを用意しておき、デコード部
では、基準SIRとフィンガ部よりタイムスロット毎に
受け取る受信SIRとを比較して、受信SIRが基準S
IRより大きい場合には所望の受信品質を満たしている
と判定し、受信フレームの実際のシンボルに対応する相
関値のうちから加算処理を行う相関値を選択し、選択さ
れた相関値に対してのみ加算処理を行うことにより相関
値加算処理を省略または簡略化するようにしているの
で、デコード部における復号処理の処理量を削減するこ
とができる。
【0026】また、本発明の他のCDMA受信装置で
は、受信SIRの代わりに推定BERを受信品質を示す
指標として用いる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のCDMA受信装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、図5中の構成要素と同一の構成要
素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
【0029】本実施形態のCDMA受信装置は、サーチ
部1と、フィンガ部2と、デコード部4を備えている。
本実施形態におけるデコード部4は、図5に示した従来
のデコード部54に対して、SIR比較部12と、有効
相関値判定器15を新たに設け、相関値判定部57を相
関値判定部17に置き換えたものである。
【0030】本実施形態におけるフィンガ部2は、シン
ボルレート判定用データ5および送信データ6に加えて
受信SIR(Signal to Interference Ratio)7をデコー
ド部4に出力している。
【0031】SIR比較部12は、フィンガ部2から入
力された受信SIR7と、デコード部4の内部に予め記
憶されている基準SIR13との比較を行い、その比較
結果をSIR判定結果14として有効相関値判定部15
に出力する。
【0032】有効相関値判定部15は、レート情報3に
より示されるシンボルレートがレート判定結果9により
示されるシンボルレートと等しことがレート比較結果1
1により通知された場合には、相関値加算処理が不要で
ある旨の加算制御情報16を相関値加算処理部17に出
力する。また、有効相関値判定部15は、レート情報3
により示されるシンボルレートがレート判定結果9によ
り示されるシンボルレートより大きいことがレート比較
結果11により通知され、受信SIR7が基準SIR1
3値以下であることがSIR判定結果14により通知さ
れた場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応す
る全ての相関値を加算する旨の加算制御情報16を相関
値加算処理部17に出力する。さらに、有効相関値判定
部15は、レート情報3により示されるシンボルレート
がレート判定結果9により示されるシンボルレートより
大きいことがレート比較結果11により通知され、受信
SIR7が基準SIR13値より大きいことがSIR判
定結果14により通知された場合には、受信フレームの
実際のシンボルに対応する相関値のうちから加算処理を
行う相関値を選択し、選択された相関値に対してのみ加
算処理を行う旨の加算制御情報16を相関値加算処理部
17に出力する。
【0033】相関値加算処理部17は、有効相関値判定
部15からの加算制御情報16に基づいて、相関値加算
処理を行うか否かおよび加算処理を行うシンボルを選択
し、相関値加算処理を行う場合には選択されたシンボル
の相関値に対してのみ相関値加算処理を行い相関値デー
タ18として出力する。
【0034】次に、本実施形態のCDMA受信装置のデ
コード部4において行われるレート整合処理の動作につ
いて図2のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0035】以下の説明では、フィンガ部2においては
SF=4、デコード部4においてはSF=16である場
合、すなわち、上位レイヤからフィンガ部2とデコード
部4に通知されるレート情報3が、実際のシンボルレー
ト9の4倍である場合を具体例に用いて、本実施形態の
動作を説明する(実際には、SFは様々な値をとり得
る)。この場合、フィンガ部2において算出する送信デ
ータ6の4シンボル分が、デコード部4内にある復号処
理部19に入力されるべき相関値データ18の1シンボ
ルに相当する。
【0036】先ず、デコード部4では、固定レートで送
信されるレート判定用データ5をフィンガ部2から受け
取り、レート判定部8において復号することにより実際
の受信フレームのシンボルレートを判定しレート判定結
果9として出力する。そして、レート情報3により示さ
れるシンボルレートがレート判定結果9により示される
シンボルレートより大きいか否かの判定がレート比較部
10において行われる(ステップ24)。ステップ24
においてレート情報3により示されるシンボルレートが
レート判定結果9により示されるシンボルレートと等し
いと判定された場合には、レート整合処理は必要ないた
め有効相関値判定部15は相関値加算処理が不要である
旨の加算制御情報16を相関値加算処理部17に出力す
る。そのため相関値加算処理部17ではフィンガ部2か
らの送信データ6をそのまま相関値データ18として復
号処理部への相関値データ18として出力する。そし
て、復号処理部19において相関値データ18の復号処
理が行われる(ステップ28)。
【0037】ここで、レート情報3により示されるシン
ボルレートは可変レートの最大シンボルレートとなって
いるため、レート判定結果9により示されるシンボルレ
ートがレート情報3により示されるシンボルレートより
大きくなることはあり得ない。
【0038】ステップ24においてレート情報3により
示されるシンボルレートがレート判定結果9により示さ
れるシンボルレートより大きいと判定された場合には、
SIR比較部12において、受信SIR7が基準SIR
13より大きいか否かの判定が行われる(ステップ2
5)。ステップ25において、条件式を満たさず、受信
SIR7が基準SIR13以下であると判定された場
合、受信品質は十分ではないと判定され、有効相関値判
定部15は、図6に示された従来と同様の相関値加算処
理を行うために、受信フレームの実際のシンボルに対応
する全ての相関値を加算する旨の加算制御情報16を相
関値加算処理部17に出力する。そのため相関値加算処
理部17ではフィンガ部2からの送信データ6の4シン
ボル分を加算して1シンボルの相関値とする相関値加算
処理が行い(ステップ27)、得られたデータを復号処
理部への相関値データ18として出力する。そして、復
号処理部19において相関値データ18の復号処理が行
われる(ステップ28)。ステップ25において、条件
式が満たされ、受信SIR7が基準SIR13より大き
いと判定された場合、受信品質は十分であると判定さ
れ、有効相関値判定部15は、受信フレームの実際のシ
ンボルに対応する相関値のうちから加算処理を行う相関
値を選択する有効相関値判定処理を行い、その結果を加
算制御情報16として出力する。図3では、4つのシン
ボルの中から先頭の1シンボルのみを選択する場合が示
されているが、加算処理を行うべきシンボルの選択はこ
のような場合のみだけではなく、4つのシンボルのうち
から2つまたは3つのシンボルを選択するようにしても
よい。加算処理を行う相関値を1つのみ選択した場合に
は相関値加算処理自体が不要となり相関値加算処理が省
略されたことになる。また、4つのシンボルのうちから
2または3つのシンボルの相関値のみを加算するように
した場合には、4つのシンボルの相関値を全て加算する
場合と比較して、相関値加算処理が簡略化されたことに
なる。
【0039】次に、相関値加算処理部17では、加算制
御情報16に基づいて、加算処理を行うシンボルを選択
し、選択されたシンボルの相関値に対してのみ相関値加
算処理が行われ相関値データ18として出力される(ス
テップ27)。そして、復号処理部19において相関値
データ18の復号処理が行われる(ステップ28)。
【0040】以上説明したように、本実施形態のCDM
A受信装置では、受信SIR7が基準SIR13より大
きい受信品質が良好な場合には、デコード部4において
行うべきレート整合のための相関値加算処理を省略また
は簡略化している。
【0041】フィンガ部2から通知される受信SIR情
報7はスロット周期であるため、有効相関値判定処理も
スロット周期で行うか、もしくは数スロットに渡り平均
化してより長い周期で行う。これに対して、相関値加算
処理はシンボル毎の処理になるため、本実施形態のCD
MA受信装置により相関値加算処理を省略または簡略化
するようにすれば、デコード部4全体での復号処理の処
理量を削減することができる。
【0042】本実施形態のCDMA受信装置では、相関
値加算処理を省略または簡略化することができるかどう
かの判定に、基準SIR13を使用している。この基準
SIR13は、どの程度の値に設定すれば、相関値加算
処理を省略または簡略化した場合ても所望の受信品質を
満足することができるかを、予めシミュレーション・実
験等により算出しておき、デコード部4の内部に記憶し
ておく必要がある。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態のC
DMA受信装置について説明する。
【0043】図1に示す第1の実施形態のCDMA受信
装置では、フィンガ部2から通知される受信SIR7を
受信品質の指標とし、相関値加算処理部17の制御を行
っている。しかし、本発明は、SIR以外の受信品質を
示す指標を用いて実施することも可能である。CDMA
通信システムの中には、例えば、3GPP(third gene
ration partnership project:第三世代の移動通信シス
テムの国際規格を検討している標準化プロジェクト)に
おいて提案されているような、受信側で推定BER(B
it Error Rate)を算出し上位レイヤに通
知することを要求されるものがある。具体的には、レー
ト整合後の相関値データ18に対して誤り訂正復号処理
を行い、その復号後のデータを再符号化し、これと受信
相関値データ18とを比較することにより推定BERを
算出し、上位レイヤに通知している。
【0044】本発明の第2の実施形態のCDMA受信装
置はこの推定BERを利用して本発明を実施するように
したものである。本発明の第2の実施形態のCDMA受
信装置におけるベースバンド受信処理のブロック図を図
2に示す。本実施形態のCDMA受信装置は、図1に示
した第1の実施形態のCDMA受信装置に対して、SI
R比較部12、復号処理部19を、それぞれBER比較
部21、復号処理部49に置き換えたものである。
【0045】本実施形態における復号処理部49は、復
号処理部19の機能に加えて、相関値データ18に対し
て誤り訂正復号処理を行い、得られた復号後のデータを
再符号化し、この再符号化されたデータと受信相関値デ
ータ18とを比較することにより推定BER20を算出
して出力する機能を有している。
【0046】BER比較部21は復号処理部19におい
て算出される推定BER20と、基準BER22とを比
較し、その比較結果をBER比較結果23として有効相
関値判定部15に出力する。BER比較部21に入力さ
れる基準BER22は、チャネルの提供するサービス種
別に応じて決定される所望の受信品質(BER)であり、
デコード部44の内部に予め記憶しておく。
【0047】本実施形態における有効相関値判定部15
は、SIR判定結果14のかわりにBER比較結果23
を用いて有効相関値判定処理を行う以外は上記第1の実
施形態における動作と同様であるためその説明は省略す
る。
【0048】本実施形態のCDMA受信装置は、このよ
うな構成となっていることにより、BER比較部21に
おける比較結果が推定BER20が基準BER22を満
たすという結果であれば、相関値加算処理部17では加
算処理を省略または簡略化する。また、逆に推定BER
20が基準BER22を満たさないという結果であれ
ば、相関値加算処理部17では相関値加算処理を実行す
る。本実施形態の処理フローは、図2のステップ25に
おける条件判定式を、「推定BER20≦基準BER2
2」と置き換えることにより実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可変レートのチャネルを復号する場合に、受信データの
受信品質がある一定の基準以上の場合にはレート整合処
理において相関値加算処理を省略または簡略化すること
により、デコード部における処理量を削減することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のCDMA受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のCDMA受信装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】有効相関値判定処理を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態のCDMA受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】従来のCDMA受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】相関値加算処理を説明するための図である。
【図7】図5のC従来のDMA受信装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 サーチ部 2 フィンガ部 3 レート情報 4 デコード部 5 シンボルレート判定用データ 6 送信データ 7 受信SIR 8 レート判定部 9 シンボルレート 10 レート比較部 11 レート比較結果 12 SIR比較部 13 基準SIR 14 SIR判定結果 15 有効相関値判定部 16 加算制御情報 17 相関値加算処理部 18 相関値データ 19 復号処理部 20 推定BER 21 BER比較部 22 基準BER 23 BER比較結果 24〜28 ステップ 44 デコード部 54 デコード部 57 相関値加算処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−234170(JP,A) 特開2000−78111(JP,A) 特開 平11−220778(JP,A) 国際公開98/52307(WO,A1) 国際公開99/3224(WO,A1) 奥村 幸彦,[DS−CDMAにおけ る階層的繰り返し符号を用いたブライン ド型可変レートデータ伝送」,1997年電 子情報通信学会通信ソサイエティ大会講 演論文集,1997年 8月13日,p.296, B−5−43 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を復調することにより得られた
    受信ベースバンド信号に含まれる可変レートのチャネル
    の復号を行うCDMA受信装置であって、 前記受信ベースバンド信号から有効パスの受信タイミン
    グを検出するサーチ部と、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートに対応した逆拡散符号を用いて、前記サーチ
    部により検出された受信タイミングにより前記受信ベー
    スバンド信号の逆拡散処理を行い、シンボルレート判定
    用データ、送信データを含む相関値データ及び受信SI
    Rを出力するフィンガ部と、 前記フィンガ部から入力されたシンボルレート判定用デ
    ータを復号することにより、実際の受信フレームのシン
    ボルレートを判定するレート判定部と、チャネルのとり
    得るシンボルレートのうちの最大のシンボルレートと、
    前記レート判定部において判定された受信フレームのシ
    ンボルレートとを比較するレート比較部と、前記フィン
    ガ部から入力された受信SIRと、予め定められた基準
    SIRとの比較を行うSIR比較部と、チャネルのとり
    得るシンボルレートのうちの最大のシンボルレートがレ
    ート判定部において判定されたシンボルレートと等しい
    場合には、相関値加算処理が不要である旨の加算制御情
    報を出力し、チャネルのとり得るシンボルレートのうち
    の最大のシンボルレートがレート判定部において判定さ
    れたシンボルレートより大きく、前記SIR比較部にお
    いて前記受信SIRが前記基準SIR以下であると判定
    された場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応
    する全ての相関値を加算する旨の加算制御情報を出力
    し、チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大の
    シンボルレートがレート判定部において判定されたシン
    ボルレートより大きく、前記SIR比較部において前記
    受信SIRが前記基準SIRより大きいと判定された場
    合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する相関
    値のうちから加算処理を行う相関値を選択し、選択され
    た相関値に対してのみ加算処理を行う旨の加算制御情報
    を出力する有効相関値判定部と、前記有効相関値判定部
    から出力された加算制御情報に基づいて、相関値加算処
    理を行うか否かおよび加算処理を行うシンボルを選択
    し、相関値加算処理を行う場合には選択されたシンボル
    の相関値に対してのみ相関値加算処理を行う相関値加算
    処理部と、前記相関値加算処理部からの相関値データに
    対して復号処理を行う復号処理部とから構成されている
    デコード部と、 を備えているCDMA受信装置。
  2. 【請求項2】 受信信号を復調することにより得られた
    受信ベースバンド信号に含まれる可変レートのチャネル
    の復号を行うCDMA受信装置であって、 前記受信ベースバンド信号から有効パスの受信タイミン
    グを検出するサーチ部と、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートに対応した逆拡散符号を用いて、前記サーチ
    部により検出された受信タイミングにより前記受信ベー
    スバンド信号の逆拡散処理を行い、シンボルレート判定
    用データ、送信データを含む相関値データを出力するフ
    ィンガ部と、 前記フィンガ部から入力されたシンボルレート判定用デ
    ータを復号することにより、実際の受信フレームのシン
    ボルレートを判定するレート判定部と、チャネルのとり
    得るシンボルレートのうちの最大のシンボルレートと、
    前記レート判定部において判定された受信フレームのシ
    ンボルレートとを比較するレート比較部と、算出された
    推定BERと予め設定された基準BERとを比較するB
    ER比較部と、チャネルのとり得るシンボルレートのう
    ちの最大のシンボルレートがレート判定部において判定
    されたシンボルレートと等しい場合には、相関値加算処
    理が不要である旨の加算制御情報を出力し、チャネルの
    とり得るシンボルレートのうちの最大のシンボルレート
    がレート判定部において判定されたシンボルレートより
    大きく、前記BER比較部において前記推定BERが前
    記基準BER以上であると判定された場合には、受信フ
    レームの実際のシンボルに対応する全ての相関値を加算
    する旨の加算制御情報を出力し、チャネルのとり得るシ
    ンボルレートのうちの最大のシンボルレートがレート判
    定部において判定されたシンボルレートより大きく、前
    記BER比較部において前記推定BERが前記基準BE
    Rより小さいと判定された場合には、受信フレームの実
    際のシンボルに対応する相関値のうちから加算処理を行
    う相関値を選択し、選択された相関値に対してのみ加算
    処理を行う旨の加算制御情報を出力する有効相関値判定
    部と、前記有効相関値判定部から出力された加算制御情
    報に基づいて、相関値加算処理を行うか否かおよび加算
    処理を行うシンボルを選択し、相関値加算処理を行う場
    合には選択されたシンボルの相関値に対してのみ相関値
    加算処理を行う相関値加算処理部と、前記相関値加算処
    理部からの相関値データに対して復号処理を行うととも
    に該相関値データに対して誤り訂正復号処理を行い、得
    られた復号後のデータを再符号化し、再符号化されたデ
    ータと前記相関値加算処理部からの相関値データとを比
    較することにより前記推定BERを算出する復号処理部
    とから構成されているデコード部と、 を備えているCDMA受信装置。
  3. 【請求項3】 受信信号を復調することにより得られた
    受信ベースバンド信号に含まれる可変レートのチャネル
    の復号を行う際に、逆拡散処理を行う際のシンボルレー
    トと実際のシンボルレートが異なる場合、逆拡散処理さ
    れた後のデータのシンボルレートを実際のシンボルレー
    トに整合するためのレート整合処理方法であって、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートと、前記レート判定部において判定された受
    信フレームのシンボルレートとを比較し、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートがレート判定部において判定されたシンボル
    レートと等しい場合には、相関値加算処理を行わずに相
    関値データの復号処理を行い、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートがレート判定部において判定されたシンボル
    レートより大きい場合には、受信SIRと、予め定めら
    れた基準SIRとの比較を行い、 前記受信SIRが前記基準SIR以下であると判定され
    た場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する
    全ての相関値を加算する相関値加算処理を行った後に相
    関値データの復号処理を行い、 前記受信SIRが前記基準SIRより大きいと判定され
    た場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する
    相関値のうちから加算処理を行う相関値を選択し、選択
    された相関値に対してのみ相関値加算処理を行った後に
    相関値データの復号処理を行うレート整合処理方法。
  4. 【請求項4】 受信信号を復調することにより得られた
    受信ベースバンド信号に含まれる可変レートのチャネル
    の復号を行う際に、逆拡散処理を行う際のシンボルレー
    トと実際のシンボルレートが異なる場合、逆拡散処理さ
    れた後のデータのシンボルレートを実際のシンボルレー
    トに整合するためのレート整合処理方法であって、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートと、前記レート判定部において判定された受
    信フレームのシンボルレートとを比較し、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートがレート判定部において判定されたシンボル
    レートと等しい場合には、相関値加算処理を行わずに相
    関値データの復号処理を行い、 チャネルのとり得るシンボルレートのうちの最大のシン
    ボルレートがレート判定部において判定されたシンボル
    レートより大きい場合には、推定BERと予め定められ
    た基準BERとの比較を行い、 前記推定BERが前記基準BER以上であると判定され
    た場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する
    全ての相関値を加算する相関値加算処理を行った後に相
    関値データの復号処理を行い、 前記推定BERが前記基準BERより小さいと判定され
    た場合には、受信フレームの実際のシンボルに対応する
    相関値のうちから加算処理を行う相関値を選択し、選択
    された相関値に対してのみ相関値加算処理を行った後に
    相関値データの復号処理を行うレート整合処理方法。
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