JP3424183B2 - 直接スペクトラム拡散用受信機 - Google Patents
直接スペクトラム拡散用受信機Info
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
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Description
に関し、特にスペクトラム拡散技術を用いたRF受信機
に関する。
ンシーバは公知であり、広く用いられている。
用例は、沢山あるが例えばワイアレスLANのようなワ
イアレスコンピュータシステムの分野で近年ますます利
用されつつある。
ク環境では、LANの「バックボーン」は、有線接続を
介して複数のネットワークアクセスポイント(access p
oint(AP))と通信する1つあるいは複数の中央サー
バの形態をとる。各アクセスポントはトランシーバを有
し、少なくとも1つの移動局(mobile station(M
S))と通信している。この移動局は、ポイントオブセ
ールス端末(例、電子キャッシュレジスタ),バーコド
リーダあるいは他の走査デバイスあるいはノート型デス
クトップ型あるいはラップトップ型のコンピュータであ
る。
見いだすためにISMバンドを走査することによりアク
セスポントとの通信リンクを確立している。一旦リンク
が設定されると、移動局は他の移動局あるいはサーバあ
るいはその両方と相互通信をする。これにより移動局の
ユーザは、オフィス内,工場内,病院内あるいはワイア
レスLANが設置されている設備内を自由に動き回るこ
とができる。即ち、移動局ユーザの移動を制限するよう
なLANへの有線接続の長さとは無関係になる。
域外に移動して第2のアクセスポントのカバー領域内に
移動する場合がある。移動局が現在のアクセスポントと
の通信リンクが受け入れ難いほど弱くなったことを検出
すると、この移動局は「ハンドオーバ」の指示を出し
て、現在のアクセスポントとの通信リンクを切断し、第
2のアクセスポントとの新たな通信リンクを確立する。
ケンススペクトラム拡散(direct sequence spread spe
ctrum(DSSS)) あるいは周波数ホッピングスペク
トラム拡散(frequency hopping spread spectrum(F
HSS)) さらにある種のスペクトラム拡散技術を用
いて移動中の移動局とネットワークアクセスポイントと
の間を通信している。このスペクトラム拡散技術の特徴
は、変調された出力信号がベースバンドの情報バンド幅
が必要とするよりもはるかに大きな伝送バンド幅を占有
することである。
ースバンド情報ビットレートよりもはるかに高い周波数
のコードワード(符号語)、即ちシンボルを用いてベー
スバンド情報内の各データビットを符号化することによ
り行っている。このようにして得られた幅広い周波数バ
ンド幅に跨って、信号が拡散することによりパワースペ
クトラム密度が低くなり、その結果他の通信システムは
スペクトラム拡散信号を伝送するデバイスから干渉を受
けることが少なくなる。さらにまた拡散信号は、検出し
づらく干渉に対しても感受性が低下することになる(即
ち混信しずらくなる)。
ンダム(pseudorandom(PN))符号語を用いてデータ
を拡散し、同一の符号語を有さない受信機が検出しづら
くしている。この符号語は、送信されるべき情報により
乗積された(即ち情報と排他的OR処理された)−1ま
たは+1(極)あるいは0と1(非極)の値を有するチ
ップのシーケンスから成り立っている。
非反転符号語シーケンスとして符号化され、論理「1」
は反転符号語シーケンスとして符号化される。あるいは
論理「0」情報は、第1の所定符号語シーケンスとして
符号化され、論理「1」情報は、第2の所定符号語シー
ケンスとして符号化してもよい。沢山の公知の符号、例
えばM系列,ゴールド符号(Gold codes)系列および
「かさみ」符号系列が知られている。
E802.11の標準に適合し、この標準は公知のバー
カーコード(Barker code) を採用してデータを符号化
し拡散している。このバーカー符号語は、シーケンス
「01001000111」(非極性)あるいは「+
1,−1,+1,+1,−1,+1,+1,+1,−
1,−1,−1」(non-return-to-zero(NRZ)即ち
極性信号)を有する11個のチップから成り、最も左の
チップが時間的に最初に出力されるチップである。1個
の全体のバーカー符号語シーケンス、即ちシンボルは、
1個の二進情報ビットにより占有される期間で送信され
る。
ス)のレートが1MHzであると、シーケンス内の11
個のチップのチップレートは11MHzである。
1MBaudシンボルレート以上に増加させている。こ
れらの技術には、直交位相シフトキーイング(quadratu
re phase-shift keying (QPSK))変調があり、こ
の変調では送信器内の2Mbpsのデータビットストリ
ームを各対の2個のビットの値に基づいて対のビットの
グループに分け2個の信号を生成している。第1信号
(同相(I)信号あるいはIチャネル)は、コサインキ
ャリア(搬送波)用の第1の位相シフト変調信号であ
り、第2信号(直交(Q)信号あるいはQチャネル)は
同一周波数で、90度位相がずれたサインキャリア(搬
送波)用の第2の位相シフト変調信号である。
とにより有効データ伝送レートを2Mbpsにまで増加
できる。このデータ転送レートは、符号位置変調を用い
ることによりさらに改善できる。この符号位置変調は、
送信器内で確立された固定規準時間フレーム内で2n 個
の時間位置のうちの一つに各シンボル(ベーカーシーケ
ンス)を時間シフト(遅延又は前進)することにより余
分のn個のビットのデータを符号化する。例えばデータ
の追加の3個のビットが各IチャネルとQチャネルのシ
ンボルあたり各固定規準時間フレームの8個の時間位置
のうちの1個の中で各シンボルを時間シフトすることに
より伝送される。このようにして全体のデータ転送レー
トは、8Mbpsに増加する。
送波を変調するために11MHzのチップレート信号を
用いることにより伝送信号により占有されるスペクトラ
ムは、11倍に広がる。したがって、受信機で受信した
信号は、復調処理後と相関処理後、例えば二進論理
「1」の情報ビットを表す符号反転ベーカーシーケンス
と、二進論理「0」情報ビットを表す非反転ベーカーシ
ーケンスとを含む。
のIEEE802.11標準は、トレーニングプリアン
ブルを用いて受信機を送信器に合わせている。各送信さ
れたデータメッセージは、まず最初にトレーニングプリ
アンブルを有し、その後DATAフィールドが続く。1
92ビットのプリアンブルは、128ビットのSYNC
(同期化)フィールドと、16ビットのSFD(フレー
ムデリミターの開始(start of frame delimiter))フ
ィールドと、8ビットのSIGNALフィールドと、8
ビットのSERVICEフィールドと、16ビットのL
ENGTHフィールドと、16ビットのCRCフィール
ド(SERVICEフィールド,SIGNALフィール
ド,LENGTHフィールドのCRCチェックを実行す
る)を有する。DATAフィールド内のビットの実際の
数は、LENGTHフィールドとSIGNALフィール
ド内に記憶された値に依存している。このDATAフィ
ールドは、最大2346バイトまで含むことができる。
チャネル(即ちIチャネルとQチャネル)のDQPSK
(differential quadrature phase shift keying(差分
直交位相シフトキーイング))変調あるいは1個のキャ
リアチャネルのDBPSK(differential binary phas
e shift keying(差分二進位相シフトキーイング))変
調を用いて伝送される。128シンボルのSYNCフィ
ールドを含むプリアンブルは、差分二進位相シフトキー
イング(DBPSK)変調の1MBaudシンボルレー
トでもって伝送される。そしてこの変調方式では、Iチ
ャネルとQチャネルは同一情報を含む。
機の内部クロックをSYNCフィールドのシンボルに整
合させ、固定規準時間フレームを確立し、これでもって
プリアンブルフィールド(SFD,SERVICE,S
IGNAL,LENGTH,CRC)を解釈する。この
プリアンブルフィールドの前にSYNCフィールドがあ
り、プリアンブルフィールドの後にDATAフィールド
がある。1MBaudのシンボルレートの場合には、こ
の固定規準時間フレームは、11チップのベーカーシー
ケンスが伝送される時間フレームに同期した連続する
(successive contiguous) 1マイクロ秒の時間フレー
ム(窓)からなる。
は、各メッセージ(データパケット)の開始時に送信さ
れる。この送信されたメッセージ内のDATAフィール
ドは、いくつかの理由により短く(例えば最大1500
バイト)に保たれている。IEEE802.11DSS
S標準を含む多くのワイアレスプロトコールは、誤差が
検出された場合には、全体フレーム(プリアンブルプラ
スDATAフィールド)の再伝送を要求している。極端
に長いフレームの再伝送は、バンド幅の浪費である。さ
らに利用可能なバンド幅をネットワーク上の他のユーザ
と共有することが必要であるが、極端に長いフレーム
は、他のユーザのデータ転送レートを低下させてしま
う。
cement)によりしばしば変化するが、あるモード(例え
ば符号位置変調)においては、チャネル条件はプリアン
ブルの伝送の間に予測されるだけである。プリアンブル
の間に長い期間が発生すると、チャネル条件が変化して
しまい、これがエラーレートを増加させることになる。
これらの理由により、伝送を完全にするために、多くの
メッセージに対し情報の大きなブロックに分割すること
が必要である。
ークおよび携帯電話システム等の重要な性能パラメータ
は、通信システム内のデバイス間のデータの伝送レート
である。ワイアレスLANもこの例外ではない。そのた
めに、LANの性能を最大にするためにワイアレスLA
N内でアクセスポイントと移動極との間で交換されるデ
ータのレートを最大にすることが重要である。
は、送信器から受信機に送信されるデータの各パケット
の「オーバーヘッド」を最小にすることである。各デー
タパケットの「オーバーヘッド」の部分は、各DATA
フィールドに先行するSYNCフィールドを含むトレー
ニングプリアンブルである。スペクトラム拡散受信機の
受信機部分を同期化するために用いられるトレーニング
プリアンブルの持続時間を最小にすることは、トランシ
ーバ全体のスループット(効率)の増加につながる。
音比(SNR),高いマルチパスフェージングおよび大
きな歪等の劣悪な受信信号条件の元で受信機がよく適応
されていればさらによいチャネル性能を示す。言い換え
ると、受信機をよりよく適合させることにより受信機は
劣化した伝送データをより正確に再生することができ
る。これによりエラーレートがさらに低くなる。高いエ
ラーレートは、メッセージ全体を再伝送することがしば
しば必要となるために、エラーレートが低くなるとメッ
セージの再伝送の発生頻度が低くなり、より高いデータ
伝送レートが達成できる。
検出を改善するためにマッチドフィルタリング技術(ma
tched filtering techniques)とRAKE受信機技術を
用いている。このマッチドフィルタリング技術は、周波
数伝達関数H*(f) がチャネルの周波数伝達関数H
(f)にマッチするような最適の受信機フィルタを用い
ている。ここでH*(f) は、H(f)の複素共役の行
列である。RAKE受信機は、個々の信号寄与分の最適
重み付けを用いている。このためRAKE受信機技術
は、SNRをマッチドフィルタリングとして最大化する
のと同一原理に基づいている。
術とは、重み付け係数(weightingcoefficients(tap
s))を正確に得るために適当な長さのトレーニング周
期を必要とする。このトレーニング周期の間、プリアン
ブルのシンボル情報の検出は、情報を含む伝送信号の一
部が到達する前にロバスト(robust:頑強)でなければ
ならない。これら両方の技術は、マッチドフィルタリン
グ係数とRAKE重み付け係数を決定するために受信信
号と規準信号とを用いる。この決定プロセスは、チャネ
ル条件が劣悪の場合には、正確な設定をするためには数
十のシンボル間隔をとることがある。
的は、最小のプリアンブル持続時間を用いるためにデー
タパケットのプリアンブル部分に即時にトレーニングさ
れるRF受信機を提供することである。さらに劣悪なチ
ャネル条件の元でも伝送信号に正確かつ急速にトレーニ
ングされるようなRF受信機を改良することである。
分位相シフトキーイング(differential phase shiftke
yed(DPSK)されたパケットを受信するのに適した
直接シーケンススペクトラム拡散(direct sequence sp
read spectrum(DSSS))受信機である。このDP
SKパケットは、トレーニングプリアンブルとデータ部
分とを有する。本発明のシステムは、劣悪なチャネル条
件の元でもパケットの検出を改善できるシステムであ
る。したがって本発明のシステムは請求項1に記載した
特徴を有する。
項2に記載した特徴を有する。別の例としては、本発明
は請求項3に記載した特徴を有する。さらに本発明の一
実施例によれば、検出回路はトレーニング部分内のシン
ボルから位相情報を抽出する。さらに別の実施例におい
ては、あるいは付加的に検出回路は、パケットのデータ
部分内のシンボルから位相情報を抽出する。
項4に記載した特徴を有する。本発明の検出回路は、こ
のようなタスクを実行するためにI/Qから極性/二乗
コンバータを採用している。しかし、当業者には別の回
路構成も採用できる。本発明の一実施例よれば、本発明
は請求項5に記載した特徴を有する。モデュラスの二乗
はチャネルのパワープロファイルを表す。
項6に記載した特徴を有する。本発明の一実施例によれ
ば、ベーカーシーケンスは11個のチップから構成され
る。これらのチップは、1シンボルあたり22個のサン
プルを生成するために、2回サンプル処理される。しか
し本発明は、特定な符号化方法あるいはシーケンス長さ
に制限されるものではない。
項7に記載した特徴を有する。この本発明のシステム
は、遠隔地の送信器で生成されたRFキャリア周波数と
局部受信機で生成されたRFキャリア受信機との間の周
波数オフセットを補償する。この周波数オフセットによ
り、より高速の収束が達成され、それにより劣化したチ
ャネルのより高速な捕獲が可能になる。
ットワーク10を示す。このワイアレスコンピュータネ
ットワーク10のサーバ20は、アクセスポイント40
−42とバス30を介して双方向通信をする。通常この
バス30は、有線である。他の実施例においては、サー
バ20はアクセスポイント40−42とワイアレスリン
クで通信することも可能である。アクセスポイント40
−42は、移動局(MS)50−53とワイアレスリン
ク(無線)で通信する。
ントの通信範囲内にある移動局とデータを送受信する。
例えば、アクセスポイント40とアクセスポイント41
はそれぞれ信号到達範囲60と61とを有する。アクセ
スポイント40は、移動局50,移動局51とアクセス
ポイント41と通信する。アクセスポイント40は、移
動局50と移動局51とアクセスポイント41と直接通
信し、移動局52と移動局53とは間接的に通信する。
41の通信カバー領域は、円形で示してあるが他の形
状、例えば六角形をとることも可能である。アクセスポ
イントのカバー領域の形状と大きさは、アクセスポイン
トと移動局との間の信号の伝送を阻止するような障害物
によって決定される。
ータネットワークは様々な分野のシステムで実行されて
いる。例えばワイアレスコンピュータネットワーク10
はオフィス内のワイアレスLANでもよい。移動局50
−53は、サーバ20のようなドキュメントサーバある
いはこのサーバと接続された給与計算あるいは表計算の
応用におけるようなデスクトップおよび/またはノート
ブック型のコンピュータである。別法として、ワイアレ
スコンピュータネットワーク10は倉庫あるいは工場の
走査を行うワイレスLANでもよい。
き回る作業者は、様々な移動局を用いて中央のサーバと
通信することができる。例えば、作業者はバーコードス
キャナを用いてサーバ20とアクセスポイント40−4
2を介してデータを送受信する。さらにまた他の形態の
作業者は、ノートパッドデバイスを用いて工場内を動い
て、サーバ20内の在庫を更新することもできる。さら
にまた別の実施例では、ワイアレスコンピュータネット
ワーク10は大きなデパート内のワイアレスLANであ
り、移動局50−54は、電気的なキャッシュレジスタ
および/またはバーコードリーダでもよい。
境内を動き回ると、移動局は別のアクセスポイントのカ
バー領域に出入りする。例えば、移動局50が進路70
の方向に移動すると、この移動局50は現在のアクセス
ポイントであるアクセスポイント40から新たなアクセ
スポイントであるアクセスポイント41に移動すること
になる。進路70に沿って移動すると、ある場所で移動
局50は現在のアクセスポイント40とのリンクの信号
品質が許容可能なしきい値レベル以下(またはそれに近
付いて)に劣化することになる。このようなことが起こ
ると移動局50は、ハンドオーバを行うために別のアク
セスポイントを走査しだす。
このようなワイアレスLANにしばしば用いられる。し
たがって本発明の一実施例においては、ワイアレスコン
ピュータネットワーク10のアクセスポイント40−4
2と移動局50−53とはデータを転送するために、拡
散スペクラム技術を採用した送信器と受信機とを具備し
ている。本発明による拡散スペクラム受信機と送信器の
説明を行うために、この受信機と送信器とはIEEE8
02.11標準に従って通信するものとする。
り本発明の範囲を制限するものとはならない。特にま
た、以下に述べるようなスペクトラム拡散システム中で
データ転送レートを増加させるシステムは、他の標準に
よるワイアレスコンピュータネットワークでも採用で
き、さらにまたセルラ電話システムのようなコンピュー
タネットワーク以外にも採用できるものである。
のブロック図である。トランシーバ200の送信器部分
においては、入力信号(DATA IN)をスクランブ
ラ205が受信し、このスクランブラ205がパターン
の再生を回避するためにある種の多項式に従って、(D
ATA IN)信号にスクランブルをかける。このスク
ランブラ205の出力は送信されるべき情報ビットスト
リームである。
出力から受信した情報ビットに対し直交符号化する。こ
の符号化器210の出力ストリームは、複合信号サンプ
ルであり、その各々は同相成分Iと直交成分Qからなっ
ている。符号位置変調がDATAフィールドの伝送の間
採用された場合には、このIチャネル信号とQチャネル
信号は、シンボルあたり余分のN個のビットの情報を伝
送するために、n個の時間スロットの一つを介して時間
シフトされる。
した各ビットとチップシーケンスと称する疑似乱数ノイ
ズ(PN)シーケンスを含むシンボルとを乗積する。前
述したようにIEEE802.11DSSS標準は、公
知の11チップバーカーシーケンスである+1,−1,
+1,+1,−1,+1,+1,+1,−1,−1,−
1を用いて論理Iチャネル信号成分と論理Qチャネル信
号成分の両方を符号化する。例えば二進論理「1」が符
号を反転したバーカーシーケンスに等しい場合には、二
進論理「0」は符号を反転しないバーカーシーケンスに
等しい。
とを11チップのバーカーシーケンスでもって乗積する
ことは、周波数を増加させる。即ちこの周波数でもって
Iチャネル信号成分とQチャネル信号成分とは11倍に
増加し、1つの合成シンボル(即ち11チップシーケン
ス)は、Iチャネル内の論理信号シンボルと同じくQチ
ャネル内の論理信号シンボルに割り当てられた時間フレ
ームで伝送される。
調器を含み、この変調器は拡散器215から受信した同
相(I)成分と直交相(Q)成分とをそれぞれコサイン
キャリア波と90度位相がずれたサインキャリア波とで
乗積する。また同時にRFフロントエンド220は、ア
ンテナ225を駆動するのに用いられるフィルタ回路と
増幅器回路とを有する。拡散信号のチップレートは、符
号化器210の出力信号のシンボルレートの11倍であ
るので、アンテナ225でアップコンバートされた(高
周波にされた)拡散信号により占有されるバンド幅は、
符号化器210の出力から直接得られた直交変調信号を
アップコンバートすることにより占有されるバンド幅よ
りも11倍広い。
00の受信機部分のアンテナ230が受信する。送信器
部分で行われたプロセスとは逆のプロセスが、この受信
機部分内で行われる。RFフロントエンド235は受信
信号を調整し、不用な周波数を削除するために従来の増
幅器回路とフィルタ処理回路とを有する。この受信信号
は、伝送信号の同相成分(Iチャネル)を再生するため
にローカル発振器により生成された同相信号と第1ミキ
サ内で混合される。同時にまたこの受信信号は伝送信号
の直交相成分(Qチャネル)を再生するためにローカル
発振器により生成された90度位相のずれた信号と第2
ミキサ内で混合される。
キサの出力は、2個のアナログ−デジタル変換器(AD
C)内でデジタル化される。これによりM個のビットの
サンプルからなるIチャネル信号とM個のビットのサン
プルからなるQチャネル信号とを生成する。したがっ
て、このアナログ−デジタルコンバータ(ADC)の出
力は、伝送チャネル(即ちエアチャネル,無線チャネ
ル)のマルチパスフェージングとノイズ量に依存して少
なくとも部分的に劣化した非反転11チップベーカーシ
ーケンスと反転11チップベーカーシーケンスのストリ
ームを含む。
チップレートの2倍で、各ADCが4ビット幅の場合に
は、理想的な(完全な)形態で受信した非反転ベーカー
シーケンス(NRZ信号に対しては、+1,−1,+
1,+1,−1,+1,+1,+1,−1,−1,−
1)は、22個の4ビットADCサンプルを有し、この
サンプルの各々は、1個の符号ビットと3個の振幅ビッ
トからなる。
ップは、ADC出力内で+8の振幅を有する2個の連続
したADCサンプルであり、一方受信ベーカーシーケン
ス内の−1チップは、ADC出力内で−7の振幅を有す
る2個の連続したADCサンプルである。しかし、より
現実的な受信信号は、マルチパスフェージングシンボル
間干渉,ノイズ等からの歪に起因して+8と−7の値を
有する22個のADCサンプルを含む。
加えられ、この相関器240は各チャネル内のADCサ
ンプルを22個のサンプル毎に大きなスパイクを含む波
形に変換する。相関器240のこのスパイク状波形出力
は、検出器/復号器250に送られる。この検出器/復
号器250は、IチャネルとQチャネルのスパイク状波
形の振幅と位相とを比較することにより、符号化プロセ
スの逆プロセスを行い、PNチップシーケンス(例、符
号反転ベーカーシーケンスあるいは符号非反転ベーカー
シーケンス)とタイムシフトとを決定する。その後この
復号化されたビットストリームは、ディスクランブラ2
55により逆スクランブルされ、DATA OUT信号
を生成するが、このDATA OUT信号はDATA
IN信号と同一のはずである。
245に信号を出力し、このキャリア検出器245はキ
ャリア信号が到達したことを検出する。例えば、IEE
E802.11DSSSプリアンブルを受信すると、キ
ャリア検出器245は、DSSS特性とあるしきい値以
上のパワーレベルを有する信号が存在することを決定す
る。
ムは、米国特許第5,128,960(発明者 Van Dri
est et al.出願人ルーセント・テクノロジー社)と米国
特許第5,131,006(発明者 Kamerman et al.出
願人ルーセント・テクノロジー社)に開示されている。
データ伝送レートを改善する符号位置変調系は、米国特
許出願第08/298,260(発明者 Bar-David, 出
願日1994年8月30日、出願人ルーセント・テクノ
ロジー社)と、米国特許出願第08/345,110
(発明者 Bar-David, 出願日1994年11月28日、
出願人ルーセント・テクノロジー社)に開示されてい
る。
00のブロック図である。受信機300内の検出器/復
号化器の改良は、受信機300と通信するのに用いられ
る外部送信器または受信機300が実行されるトランシ
ーバの送信器部分の動作には影響を与えないし、また影
響を受けない。したがって、送信器部分については、議
論を省略する。
ド335を有し、これは複合キャリア周波数をIチャネ
ル信号とQチャネル信号に復調するための従来技術に記
載されたものと同一である。従来技術と同様にRFフロ
ントエンド335は、その出力点にIチャネルとQチャ
ネルの復調信号のデジタルサンプルを生成する。実施例
においては、RFフロントエンド335内のアナログ/
デジタルコンバータ(ADC)は、RFフロントエンド
335内のRFミキサによりチップレートの2倍で生成
されたアナログIチャネル信号とQチャネル信号をサン
プリングし、その結果デジタル化されたIチャネル信号
とQチャネル信号は、1シンボルあたり22個のサンプ
ルを含む。
力とQチャネル出力は、相関器345に周波数オフセッ
ト補償器340を介して入力される。相関器345は、
各チャネル内のベーカーシーケンスを検出するために、
内部に個別のIチャネル相関器とQチャネル相関器を有
する。前述したのと同様にこの相関器の出力関数は、受
信シンボルが反転バーカーシーケンス(二進値「1」)
あるいは非反転バーカーシーケンス(二進値「0」)で
あるかによって、正の振幅のスパイク状波形と負の振幅
のスパイク状波形とを有する。相関器345の出力は、
従来のキャリア検出器355とチャネル適合化フィルタ
350に入力される。このキャリア検出器355は、十
分なパワーのDSSSキャリア信号が受信機内で得られ
た時点を表す。
ネル相関器出力関数とはチャネル適合化フィルタ350
内で調整された後、本発明の検出器/復号器360に入
力される。この検出器/復号器360は、Iチャネルと
Qチャネルのスパイク状波形の振幅と位相とを比較する
ことにより符号化プロセスと逆のプロセスを実行し、P
Nチップシーケンス(例非反転ベーカーシーケンス)と
スパイク状波形の符号位置(時間シフト)を決定する。
その後この復号化ビットストリームは、ディスクランブ
ラ365により逆スクランブルされ、DATA OUT
信号を生成するが、これは送信器により送信されたDA
TA IN信号と同一のはずである。
間の後、プリアンブルのSYNCフィールド部分内のシ
ンボル情報を高度に信頼性よく検出できる。本発明の検
出器/復号器360のある種の機能は、受信機を送信器
に急速に適合させ、かつチャネル適合化フィルタ350
と周波数オフセット補償器340のそれぞれに対しタッ
プ設定と周波数オフセットを得て、これらを用いてDA
TAフィールドの伝送中に送信されるシンボルの検出と
復号化を改善するために各送信メッセージのプリアンブ
ル部分の間のみ動作する。
イミングを表すグラフである。本発明を説明するため
に、図4−6は、直交信号の2個のチャネルの一方のみ
の相関器出力関数を表している。相関器出力関数の下に
11個のタイムスロットが示されている。これらのタイ
ムスロットは、受信シンボル内のチップ位置に対応す
る。
ケンス1−3が示され、これは相関器出力関数を生成す
るシンボルの送信機内の連続的生成を表す。しかし、同
図においては、送信機内のベーカーシーケンスと、その
結果得られた相関器出力関数との間の絶対的時間関係を
表すものではない。実際には、図4−6に示された相関
器出力関数内の中心ローブスパイクは、各ベーカーシー
ケンスの終了後まで発生しない。これは、各受信信号パ
ス内の信号処理遅延の結果であり、チップシーケンス全
体を受信して対応する中心ローブスパイクが発生する前
に相関器345に供給しなければならないということに
起因する。
されずその結果図4−6に示すベーカーシーケンスは、
連続しており時間シフトに起因してオーバラップしてい
ない。その結果、対応する波形スパイクは、等間隔に離
れている(理想的)。そのため相関器出力関数は、11
チップベーカーシーケンス(シンボル)により符号化さ
れた(拡散された)1Mdpsビットストリームによる
IチャネルキャリアのDBPSK変調の結果を表してい
る。
00のタイミングを表す図である。図4において、波形
スパイク401−403を生成するベーカーシーケンス
は、同一の二進値(例、論理「0」)を表し、その結果
対応する相関器関数は、同一符号(即ち正の振幅)を有
する中心ローブピーク(スパイク)を有する。図に示さ
れた理想的な波形においては、相関器345はスパイク
の間に一定レベルのサイドローブ411、412を有す
る。
00のタイミングを表す図である。図5において、波形
スパイク501−503を生成するベーカーシーケンス
は、交互に代わる二進値(例、...010101
0...)を表し、その結果対応する相関器関数は、交
互に代わる符号(即ち交互に代わる正の振幅と負の振
幅)とを有する中心ローブピーク(スパイク)を有す
る。さらに相関器345は波形スパイクの間にサイドロ
ーブ511、512、513を有する。
00のタイミングを表す図である。図6において、波形
スパイク601−603を生成するベーカーシーケンス
は、ランダムに交じり合った二進値(例、...01
1...)を表し、その結果対応する相関器関数は、交
り合った符号(即ち交り合った正の振幅と負の振幅)と
を有する中心ローブピーク(スパイク)を有する。図
4,5の場合のように、相関器345は波形スパイクの
間にサイドローブ611と612と一定レベルのサイド
ローブ613とを生成する。
示された小さなサイドローブは、参照用である。サイド
ローブ411−412,511−513,611−61
3の大きさと形状と間隔は、実際のスケール通りではな
い。これらのサイドローブは、相関器345が通常シン
ボル処理の間、ゼロに近い小さな出力値を有することを
示しているのに過ぎない。
0,600は、完全な形で受信した符号語の理想的な波
形である。実際のチャネル環境で動作する受信機におい
ては、マルチパスフェージング遅延拡散ノイズシンボル
間干渉等が中心ローブスパイクとサイドローブの両方の
大きさと形状を歪ませる。
イク状の波形出力を生成する相関器345に類似した相
関器は、前述した米国特許第5,128,960(発明
者 Van Driest et al.)と米国特許第5,131,00
6(発明者 Kamerman et al.)に詳述されている。
復号器360の詳細ブロック図である。同図において、
検出器/復号器360は、チャネル適合化フィルタ35
0からIチャネルとQチャネルの両方でシンボルあたり
22個のサンプル(2サンプル/1チップ)を受信す
る。検出器/復号器360は、マッチドフィルタタップ
設定(matched filter tap settings) を得るために受
信機のトレーニング期間およびSYNCフィールドの受
信期間の間使用される。
ブ処理ループの一部として相関器345と検出器/復号
器360との間に挿入され、適当なマッチドフィルタタ
ップ設定が行われると、より良好なシンボル検出条件が
SFD(start of frame delimiter)のシンボルが受信
機に到達する前に設定される。検出器/復号器360は
またDBPSKモードとDQPSKモードのDATAフ
ィールドの受信期間の間用いられる。
は、I/Qから極性二乗へのルックアップテーブル70
5を有し、このI/Qから極性二乗へのルックアップテ
ーブル705は、I入力信号とQ入力信号の22個のサ
ンプルを22個の極性二乗サンプルに変換する。この各
極性二乗サンプルは、二乗したモデュラス(振幅)成分
R2 と位相成分Φとを有する。ベクトル積分器710は
I/Qから極性二乗ルックアップテーブル705からR
2 サンプルを受け取り、22個のレジスタのうちの1個
に各サンプルを記憶し、そして積分してシンボルあたり
22個のサンプルの各々に対し、平均(積分された)R
2 値を生成する。トレーニングプロセスの開始時にベク
トル積分器710は、8個の連続するシンボル間隔に対
し、和算/積分を実行する。8個のシンボル間の後、こ
のベクトル積分器710の設定は、その時の値に「凍
結」され、タイミング再生プロセスは、ウィンドウ積分
器730を用いて開始される。
710からの22個の積分されたR2 値を読み取り、最
大の和を与える12個の連続する平均R2 値の位置を決
定する。この12個の平均R2 値の位置の中央点は、相
関器出力関数400,500,600のシンボル間隔の
中点に対応する。そしてこの中点で波形スパイク401
−403,501−503,601−603の各々が発
生する。
したサンプルの位置を用いているのであって、1個の最
大の平均サンプルの位置を用いているわけではない。そ
の理由は、相関器出力400の波形スパイク401−4
03は、チャネル歪により劣化しているからである。さ
らにまた本発明の実施例においては、ウィンドウ積分器
730は22個のR2 値のうち12個の値から得られた
最大の和値を用いて、RAKE重み付け装置725の出
力を一定の範囲におさめるよう用いられたRAKE換算
係数(scaling factor)を計算している。
ら極性二乗へのルックアップテーブル705から位相
(Φ)信号サンプルを受信する。この差分ディターミネ
ータ715は、現在のΦ信号サンプルと22個のサンプ
ルだけ遅延したΦ信号サンプルとを比較して、差分ΔΦ
k=Φk−Φk-22を決定する。このΔΦk の値は、極性二
乗からI/Qへのルックアップテーブル720に加えら
れる。同時にまた極性二乗からI/Qへのルックアップ
テーブル720は、ベクトル積分器710から入力を受
信する、即ちトレーニング期間の開始時に8個のシンボ
ル間隔の後凍結された22個の平均R2 値を受信する。
極性二乗からI/Qへのルックアップテーブル720は
各サンプル位置に対し、N個の複合値サンプル即ち、
(I,Q)N=[R N 2cos(ΔΦN),R N 2sin(Δ
ΦN)] を与える。ここで、R N 2は、RAKE換算係数
をサンプル位置に対し、凍結されたR2 ベクトル積分値
に乗積することにより得られた積である。
ル間隔に対し、12個の連続する(I,Q)N の値の和
を生成する(これは22個のサンプル間隔即ち11個の
チップ間隔に相当する)。12個の連続する(I,Q)
N 値は、ウィンドウ積分器730により決定されたのと
同一である。和算の結果は、決定回路735への入力と
なり、プリアンブル内のDBPSKビットとDATAフ
ィールド内のDBPSKビットまたはDQPSKビット
を決定し、検出時の位相誤差を決定する。この位相誤差
値は、周波数オフセット補償器340に送られ、必要に
よっては位相誤差処理に用いられる。周波数オフセット
補償器340は、この位相誤差情報を用いてシンボル間
隔あたりの平均位相誤差を決定し、これにより相関器3
45の入力を調整する周波数オフセット補償を与える。
し12個の連続するΔΦN の値を重み付けすることによ
り本発明に独特な重み付けルーチンを行う。本発明は、
問題となっているサンプル位置に対し、チャネルパワー
プロファイルの予測に応じて重み付け係数を連続的差分
位相情報サンプルに割当てる。理想的な直交符号(11
チップベーカーコードの代わりに)に対しては、理想的
なチャネル条件においては相関器のスパイク状のスパイ
ク状波形出力はサイドローブを有さない。
イル値の予測値は、相関器からの信号の平均二乗モデュ
ロ振幅に対応する。11チップベーカーコードの場合に
は、サイドローブが存在することにより理想的なチャネ
ル条件の元でもチャネルパワープロファイルの予測値を
歪ませてしまう。しかし、R N 2に基づいた重み付けによ
り、最適に近い検出性能が得られる、理由は、重み付け
ウィンドウは、22個のサンプル位置のうち12個に限
定されており、ベーカー符号サイドローブは、小さくそ
して二乗が用いられており、これによりSNRが改善さ
れるからである。
タップ重み係数をRAKE重み付け装置725内で用い
て、チャネル内の位相変動を相殺し、信号強度に比例し
た係数でもって位相情報信号に重み付けをする。このよ
うにして強い信号は、弱い信号よりもより大きなタップ
重み係数を有する。様々な種類のRAKEフィルタとマ
ッチド(matched) フィルタの動作は、「デジタルコミ
ュニケーション」(McGraw-Hill, Inc., J.G. Proakis
著)に記載されている。
間、SYNCフィールドのシンボルの早期検出およびチ
ャネルマッチドフィルタタップ設定の早期決定の装置と
方法についての説明である。しかし、トレーニング期間
の終了後は、送信用装置はパルス符号位置変調(pulse
code position modulation(PPM))と、直交位相シ
フトキーイング(quadrature phase-shift keying(Q
PSK)) に切り換えてデータ伝送レートを上げるこ
ともできる。
タ受信モードに切り換えられ、ベクトル積分器710
は、変動するチャネル条件に応じてリーキ(leaky) 積
分器として動作する。このリーキ積分器は、前掲の米国
特許第5,128,960(発明者 Van Driest et a
l.)と米国特許第5,131,006(発明者 Kamerma
net al.)に開示されている。
802.11DSSS標準に適合したシステムに限定さ
れず、さらにまた11チップベーカーシーケンスを採用
するシステムだけに限定されるものではない。本発明
は、他の直接スペクトラム拡散標準と共に使用できおよ
び別の疑似乱数符号、例えばカサミ符号,ゴールド符号
等にも適応できる。
スタイミング位置,シンボル持続期間,インターバルウ
ィンドウサイズ,サンプリングレート等は、単なる実施
例でありこれ以外の値も使用できる。例えば、より長い
チップシーケンスを用いて、固定規準時間フレーム内の
少なくとも16個のタイミング位置で伝送された符号語
シーケンスを時間シフトすることにより、各チャネル内
で伝送されるべきビットを3ビットではなく4ビットに
することもできる。最後に本発明は、ワイアレスLAN
に限定されるものではなく、例えば携帯電話等の様々な
通信システムにも適用可能である。
ク図
ック図
Claims (10)
- 【請求項1】 トレーニング用プリアンブルとデータ部
分とを有する差分位相シフトキーイング(DPSK)パ
ケットをチャネル上で受信する直接スペクトラム拡散
(DSSS)受信機で使用する、低下したチャネル状態
の下での該パケットの検出を改善するシステムであっ
て、該システムは、 該パケット内のシンボルから位相情報と、該チャネル用
の予測パワープロファイルの関数である重み係数を獲得
する検出回路と、 該重み係数を用いて該位相情報の重み付けされた平均値
を計算する計算回路とからなり、該重み付けされた平均
値はパワープロファイルベースであり、低下したチャネ
ル状態の下でより信頼性のあるパケットを該受信機が検
出することを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
検出回路は、該パケット内の連続するシンボルから位相
情報を抽出することを特徴とするシステム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
検出回路は、該トレーニング部分にあるシンボルから位
相情報を抽出することを特徴とするシステム。 - 【請求項4】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
検出回路は、該チャネルの同相成分と直交相成分を極二
乗表示に変換することにより該位相情報を抽出すること
を特徴とするシステム。 - 【請求項5】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
検出回路は、該チャネルから二乗振幅を得ることにより
該重み係数を抽出することを特徴とするシステム。 - 【請求項6】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
パケットは、チップ内に配列された複数のベーカーシー
ケンス符号化シンボルからなり、該検出回路は、該チッ
プの各々を少なくとも2回サンプリングして、該位相情
報と該重み係数を抽出することを特徴とするシステム。 - 【請求項7】 請求項1に記載のシステムにおいて、該
システムはさらに、該計算回路に接続され、該位相情報
と該重み係数の関数であるオフセットを該チャネルの周
波数に与える周波数オフセット補償回路からなることを
特徴とするシステム。 - 【請求項8】 トレーニング用プリアンブルとデータ部
分とを有する差分位相シフトキーイング(DPSK)パ
ケットをチャネル上で受信する直接スペクトラム拡散
(DSSS)受信機で使用する、低下したチャネル状態
野本で該パケットの検出を改善する方法であって、該方
法は、 該パケット内のシンボルから位相情報と、該チャネル用
の予測パワープロファイルの関数である重み係数を抽出
する段階と、 該重み係数を用いて該位相情報の重み付けされた平均値
を計算する段階とからなり、該重み付けされた平均値は
パワープロファイルベースであり、該低下したチャネル
状態の下でより信頼性のある該チャネルからの該位相情
報を該受信機が検出することを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、該抽出
する段階は、該パケット内の連続するシンボルから該位
相情報を抽出する段階からなることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 チャネル上で差分位相シフトキーイン
グ(DPSK)パケットを受信する直接スペクトラム拡
散(DSSS)受信機からなり、該DPSKパケットは
トレーニング用プリアンブルとデータ部分とを有してお
り、該受信機は、 該チャネルのキャリアの周波数に同調可能な無線周波数
(RF)復調器と、 該復調器に接続され、該パケット内のシンボルを検出す
る相関器と、 該相関器に接続され、該キャリアの存在を検出するキャ
リア検出器と、 該相関器に接続され、該キャリア検出器が該キャリアの
存在を検出したときに、該パケット内のシンボルから位
相情報と、該チャネル用の予測パワープロファイルの関
数である重み係数とを獲得する検出回路と、 該重み係数を用いて該位相情報の重み付けされた平均値
を計算する計算回路とからなり、該重み付けされた平均
値はパワープロファイルベースであり、低下したチャネ
ル状態の下でより信頼性のある該チャネルからの位相情
報を該受信機が検出するものであり、さらに、 該検出回路に接続され、該パケット内のシンボルからデ
ジタルデータストリームを生成するデ・スクランブラと
からなることを特徴とする移動局。
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