JP3423674B2 - マイクロ波・充填レベル測定装置用の導波管 - Google Patents

マイクロ波・充填レベル測定装置用の導波管

Info

Publication number
JP3423674B2
JP3423674B2 JP2000211645A JP2000211645A JP3423674B2 JP 3423674 B2 JP3423674 B2 JP 3423674B2 JP 2000211645 A JP2000211645 A JP 2000211645A JP 2000211645 A JP2000211645 A JP 2000211645A JP 3423674 B2 JP3423674 B2 JP 3423674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
signal
conductor
conductors
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000211645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001066177A (ja
Inventor
ライメルト ラルフ
ノイハウス ヨアヒム
バウム グンター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Endress and Hauser SE and Co KG
Original Assignee
Endress and Hauser SE and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Endress and Hauser SE and Co KG filed Critical Endress and Hauser SE and Co KG
Publication of JP2001066177A publication Critical patent/JP2001066177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3423674B2 publication Critical patent/JP3423674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/225Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used in level-measurement devices, e.g. for level gauge measurement
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
    • G01F23/28Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring the variations of parameters of electromagnetic or acoustic waves applied directly to the liquid or fluent solid material
    • G01F23/284Electromagnetic waves
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/08Radiating ends of two-conductor microwave transmission lines, e.g. of coaxial lines, of microstrip lines

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内されるマイク
ロ波・パルス信号によって容器内の媒体の充填レベルを
規定するための充填レベル測定装置用の導波管に関す
る。特に本発明は、被測定媒体内に浸漬するプローブ部
分を有し、測定信号がプローブ部分に沿って媒体に向け
て案内されかつ媒体において反射するエコー信号がプロ
ーブ部分に沿って戻し案内される、マイクロ波・充填レ
ベル測定装置の導波管に関する。
【0002】
【従来の技術】媒体の充填レベルを規定するために、マ
イクロ波・パルス信号が導波管に接続される電子的な測
定回路において生ぜしめられて、通常ケーブル接続手
段、有利には同軸ケーブルを介して導波管に案内され
る。ケーブルは、導波管の接続部分に接続されているの
で、信号は導波管に入力結合されかつプローブ部分に沿
って媒体に向けて発信される。充填レベルをマークする
媒体の上面もしくは制限面は、パルス信号を反射し、次
いでパルス信号はいわゆるエコー信号として導波管に沿
って充填レベル測定装置に戻し案内される。周知の慣用
のプロセスによって、エコー信号は発信されたマイクロ
波信号に重畳され、かつ、このように形成される全信号
により、マイクロ波信号の発信とエコー信号の到達との
間で経過する時間が検出される。前記時間は、充填レベ
ル測定装置から媒体表面への又は媒体表面から充填レベ
ル測定装置へのマイクロ波信号の伝搬時間のための尺度
を成しかつ導波管のプローブ部分に沿った信号の伝搬速
度が周知である場合に検出すべき充填レベルを規定する
ために用いられる。案内されるマイクロ波・パルス信号
の走行時間測定に基づく前記形式の充填レベル測定は、
“TDR(タイム・ドメイン・反射測定法=Time Domai
n Reflectometry)”の概念で公知である。
【0003】媒体内に浸漬する導波管のプローブ部分
は、本来の意味において少なくとも1つのいわゆる導体
を有している。以下においては“導体”の概念は、任意
の導電性の材料、有利には金属から成る導体のために使
用され、該導体には測定のために用いられるパルス信号
が入力結合されるか及び/又は前記導体は信号を案内す
るのに用いられる。前記意味において“導体”の概念
は、“ホット”導体とも呼ばれる信号導体並びにいわゆ
る“遮蔽導体”を含み、この場合導体間で、高周波のパ
ルス信号によって生ぜしめられるフィールドが形成され
る。高周波の信号に基づき表記“信号導体”及び“遮蔽
導体”は瞬間的な状態のみを表示する。“信号導体”及
び“遮蔽導体”は、一般的な電子技術的な観念を意味す
るのではなく、個々の導体を互いに最良に区別するため
に使用される。前記表記は、例えば同軸ケーブルの信号
導体及び遮蔽導体の表記に関連し、該同軸ケーブルによ
って、測定信号が導波管の単数又は複数の導体に案内さ
れる。単導体・導波管は、後述するように、1つの信号
導体のみを有している。必要に応じて及び使用ケースに
応じて、導波管のプローブ部分は任意の数の信号導体及
び遮蔽導体を有することができる。
【0004】充填レベルの正確な検出は、マイクロ波信
号の入力結合形式及び使用される導波管の形状に関連し
ている。導波管を設計するための重要な基準は: −プローブ部分に対する入力結合部を介した電子的な測
定回路のインピーダンス・適合; −反射する限界面に発信される信号出力と当該個所から
反射されるエコー信号の出力との比; −プローブ部分を中心とした半径方向でのマイクロ波信
号のフィールド・グラジェント。
【0005】上記のリストの第1の基準は、入力結合領
域で不都合な反射が生ずるかどうか及びどの程度生ずる
かを規定する。
【0006】第2の基準は、導波管の一種のグローバル
な感度を規定しかつ導波管のために使用される材料に著
しく関連している。第2の基準は、マイクロ波信号のど
の程度のエネルギが媒体表面で該表面から反射される信
号のために使用されるか、及び、有効エコーが妨害信号
が生じた場合でも充填レベル測定のために使用されるか
どうか及びどれ程正確に使用されるかを、表示する。
【0007】第1及び第2の基準は、いわゆるブロック
ディスタンスを規定し、該ブロックディスタンスによっ
て、入力結合後に導波管の次のような出発長さが示され
る、つまり、過度に高額の費用をかけずには所望の有効
信号の効果的な検出を行うことができないような出発長
さが示される。
【0008】第3の基準は、充填レベル測定装置がプロ
ーブ部分における沈殿物もしくは堆積物に反応するかど
うか及びどれ程強く反応するかを規定する。
【0009】極めて単純な(構造)形状においてはこの
ような導波管は、ロッド又はスチールケーブルであって
よい個々の信号導体を備えたプローブ部分を有してい
る。この種の導波管は、表記“ゾンマーフィールド(So
mmerfeld)・導体”で公知である。
【0010】導体が誘電性の層、通常プラスチックによ
ってコーティングされている場合には、これは“G・線
路(Goubau)・導体”と呼ばれる。ゾンマーフィールド
(Sommerfeld)・導体を有する充填レベル測定装置は、
表記“Levelflex”で市販されている。単導体・導波管
の重要な利点は、該導波管をその単純な機械構造に基づ
き任意の長さで構成できるということにある。
【0011】単純な機械構造にも拘わらず単導体・導波
管はあらゆる使用ケースには不適である。測定に用いら
れる電気的及び磁気的なフィールドは、プローブ部分の
個々の導体と例えば容器壁との間に形成されるので、フ
ィールドは導波体を中心に比較的大きな散乱を生ぜしめ
る。単導体・導波管への信号の入力結合(もしくは単導
体・導波管からの信号の出力結合)は、比較的実現困難
である。それというのも、信号エネルギの主要部分が導
波管の入力結合部又は別の幾何学形状変更部で反射する
からである。
【0012】フィールドによって検出される、単導体・
導波管の近くの別の障害物、例えば容器内の管片及び組
込物は、同様に本来の充填レベル・測定信号の識別を困
難にするか又は不可能にする。このことは特に、容器に
おける導波管の固定に用いられる管片領域に該当する。
このような領域では、極めて多額の費用をかけなければ
充填レベルを測定することはできず、むしろ当該領域か
らある程度間隔を置いて初めて充填レベルを測定でき、
これは、上述の概念“ブロックディスタンス”と呼ばれ
る。
【0013】単導体・導波管においては信号エネルギの
主要部分は広範のフィールドを形成するために消費、つ
まり放射されるので、信号エネルギの僅かな部分のみが
充填レベル測定のために利用される。更に、放射エネル
ギは複数回の反射に基づき固定管片において不所望の調
和効果(harmonic effect)を生ぜしめる。現在のとこ
ろ、単導体・導波管において固定管片の不都合なエコー
信号を本来の有効信号から遮蔽する有益な解決策はまだ
得られていない。
【0014】別の形式の公知の導波管では、同軸配置の
信号導体及び遮蔽導体を備えたプローブ部分が設けられ
ている。通常ロッド状の信号導体は、通常管状の遮蔽導
体によって同心的に取り囲まれていて、これにより、マ
イクロ波信号により生ぜしめられるフィールドは、信号
導体と遮蔽導体との間の狭い環状室内でのみ形成され
る。環状室内に進入する媒体は、充填レベルを規定する
ために所望されるエコー信号を惹起する。
【0015】同軸・導波管は、効果的な信号入力結合に
よって特徴付けられている。マイクロ波・測定信号によ
って生ぜしめられるフィールドは、導体間の環状室の領
域に限定されているので、不所望の放射効果は生じな
い。また、容器内の管片又は別の組込物との不都合な相
互作用の危険も生じない。ブロックディスタンスは僅か
でありかつ同軸・導波管の機能は導波管組込位置とは無
関係である。
【0016】現在の導波管の場合には、外径をできるだ
け減少することが望まれているので、この種の同軸・導
波管においては信号導体と遮蔽導体との間に残される環
状室は極めて小さくなる。環状室内の被測定媒体の沈積
物もしくは堆積物に対する感度は極めて大きくしかも誤
った測定信号を生ぜしめる。粘性の媒体も、該媒体が環
状室を短時間でのみ充填するかもしくは信号導体又は内
側で遮蔽導体に付着するとしても、同軸・導波管のため
には不適である。被測定媒体は水溶液状でなければなら
ない。
【0017】同軸・導波管の環状室が狭くなる程、被測
定媒体の沈積物もしくは堆積物の洗浄が困難になる。こ
れに関連した残滓物形成の危険に基づき、同軸導体は衛
生学的な理由から食品産業において現在使用されない。
【0018】既述のように、同軸・導波管は測定信号を
信号導体と信号導体を取り囲む遮蔽導体との間で案内
し、この場合、導体間の環状室内に進入する媒体は有効
信号を生ぜしめる。従って、導波管の接続部分に面した
領域で適当な措置によって環状室を閉鎖しかつ進入する
媒体に対して遮蔽することができる。例えば環状室は所
望領域で適当なプラスチックによって充填され得るの
で、充填区分においてはプローブ部分の当該長さは測定
のためには使用されない。容器における導波管の固定部
分からの充填レベル測定の最上部測定点のこのような所
望のシフトは、導波管の“不活性(inaktive)長さ”と
も呼ばれる。
【0019】国際公開第98/05931号明細書か
ら、充填レベル測定装置の別の導波管が公知であり、こ
の場合、プローブ部分としてほぼ共通の一平面内に位置
する2つ又はこれ以上の導体が使用される。被測定媒体
は導体の周囲で導体の間を占めている。
【0020】前記充填レベル測定装置のプローブ部分
は、U字形に配置された導体を有している。この場合主
として、互いに並列接続された導体間で測定信号によっ
て形成されるフィールドが重要である。この構成は、単
線・導波管と同軸・導波管との一種の妥協を成しかつ機
能に関しこれら導波管の利点を統合している。しかし、
プローブ部分の長さが長い場合及び媒体が移動する場
合、導体の歪み又はねじれに基づく短絡又はフィールド
の外乱を回避するために、導体間にスペーサを設ける必
要がある。しかしながら、導体間のこのようなスペーサ
又は支持体は、測定信号用の反射体として作用しかつ不
所望の妨害エコーを生ぜしめる。更に、既述の並行な導
体の間で(及び特にスペーサ上でも)、不所望の妨害エ
コーを生ぜしめる沈積物又は堆積物が生ずる虞れがあ
る。
【0021】アメリカ合衆国特許第4807471号明
細書から、プローブ部分内に共通の一平面内で延びる複
数の導体を有する別の導波管が公知である。この場合、
プローブ部分はそれぞれ対の互いに協働する導体を有し
ていて、この場合少なくとも1つのこのような導体対の
導体が電気的に短絡されている。この公知の導波管の欠
点は、導体における信号が逆相であるために、それぞれ
1つの信号導体及び遮蔽導体が対で使用されねばならな
いということにある。少なくとも1つの信号導体は、P
IN・ダイオードを介して遮蔽導体に電気的に接続され
ていて、この場合ダイオードの機能は、互いに並行な導
体の正確な間隔に関連していて、該間隔は、導波管の長
さが長い場合、信号導体と遮蔽導体との間のスペーサに
よって保証されねばならない。このようなスペーサは、
測定信号にエラーを生ぜしめる導体間の不所望の沈積物
のための堆積個所を生ぜしめる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】それ故本発明の課題
は、導波管と容器組込物との相互作用が阻止され、導波
管の不活性長さが簡単に調節可能でありしかも導波管か
ら簡単に沈積物もしくは堆積物が洗浄可能であるよう
に、単線・導波管と公知の複線・導波管との利点を統合
した簡単な構造を有する、充填レベル測定装置の導波管
を改良することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、案内されるマイクロ波・パルス信号によって容器内
の媒体の充填レベルを規定するための充填レベル測定装
置用の導波管において、該導波管が、部分的に被測定媒
体内に浸漬しており、更に前記導波管が、少なくとも1
つの導体が信号導体を成しかつ別の導体が遮蔽導体を成
す少なくとも3つの導電性の導体と、導体を少なくとも
部分的に取り囲む少なくとも1つの支持体とを有するプ
ローブ部分と、マイクロ波信号を発生する電子的な測定
回路と導体とを接続するための入力結合部を備えた接続
部分と、容器に又は容器上に導波管を機械的に固定する
ための固定部分とを有していることによって、解決され
た。
【0024】
【発明の効果】本発明による導波管の有利な構成では、
プラスチックから成る支持体が設けられている。
【0025】本発明による導波管の別の有利な構成で
は、信号導体及び/又は遮蔽導体が導電性のプラスチッ
クから形成されている。
【0026】本発明の別の有利な構成では、金属から成
る信号導体及び/又は遮蔽導体が使用される。
【0027】その他の有利な構成は、本発明による導波
管のプローブ部分の種々の横断面形状に関する。
【0028】本発明の基本思想は、互いにほぼ並行な配
置で妨害作用を受け難く設置されている複数の導体が、
導体間の沈積物もしくは堆積物発生を阻止されしかもプ
ローブ部分を簡単に洗浄できるように、導波管のプロー
ブ部分内に被覆されていることにある。本発明による導
波管は、その構成に基づき簡単かつ確実に取り付けるこ
とができる。
【0029】本発明の別の利点は、測定信号の入力結合
部(出力結合部)の特別な構成に基づき及び特別なイン
ピーダンス適合のための可能性に基づき、導波管の不活
性長さを所望の形式でかつ簡単な手段で調節できるとい
うことにある。従って導波管を、従来マイクロ波・充填
レベル測定装置又はレーダ・充填レベル測定装置によっ
て測定不能であったフラットな容器内での測定のために
適するように、短く構成することもできる。
【0030】本発明の別の利点は、導体の種々の配置と
関連してプローブ部分の多種多様の構成の可能性が提供
されるということにある。例えば導波管のグローバルな
感度を規定する冒頭に述べた基準は、本発明によりその
都度の使用ケースを考慮して所望の形式で最良に制御で
きる。従って例えば、プローブ部分の支持体の材料及び
導体数の適当な選択によって、プローブ部分の内部と外
部との間でマイクロ波エネルギの比を規定でき、これに
よって例えば、沈積物に対する導波管の干渉感受性を媒
体に関連して調節できる。更に、導波管は容器の幾何学
形状によって又は被測定媒体によって規定された形状を
とることができる。被測定媒体内に浸漬するプローブ部
分は、自体任意の長さをとることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例に基づき本発明
を説明する。全ての図面では同じ構成部材には同じ符号
が付されている。図面明瞭化のために、既述の符号は後
続の図面においては省略する。
【0032】第1図で図示の本発明による導波管100
は、接続部分110と、プローブ部分130と、(図示
しない)容器に又は容器内に導波管100を固定するた
めの固定部分140とを有していて、この場合、容器内
に存在する媒体の充填レベルが検出される。
【0033】接続部分110は、第1図で図示のように
ほぼ円筒状の外側ケーシング112を有していて、該ケ
ーシングのヘッド側の開口113は、封鎖部材114に
よって閉鎖されている。接続部分114にはプラグ11
5、例えば市販のプラグ、有利にはBNC・プラグが固
定されていて、該プラグは、封鎖部材114の対応する
孔又は接続開口117内に係合する。更に、ねじ山を備
えたプラグも使用でき、従ってプラグは、封鎖部材11
4の開口117内の対応する雌ねじ内に螺入できる。当
然、封鎖部材114とプラグ115との機械的に安全で
できるだけ密な連結が保証される限りにおいて、封鎖部
材114におけるプラグ115の別の固定形式も可能で
ある。
【0034】封鎖部材114は有利には外側ケーシング
112内に固定されていて、この場合封鎖部材は例え
ば、ケーシング112の対応する雌ねじに係合する雄ね
じを備えている。他面、封鎖部材114が確実にケーシ
ング112内で固定されしかも必要であればシールされ
る限りにおいて、別のあらゆる連結形式も可能である。
【0035】ケーシング112、封鎖部材114及びプ
ラグ115は、有利には金属から形成されている。しか
しこれら構成要素を別の適当な材料、例えばプラスチッ
クから形成することもでき、この場合いずれにせよ、封
鎖部材114がプラグを介して供給される高周波の測定
信号をプローブ部分130内に配置された導体131
a、131bに継送することが、考慮されねばならな
い。この場合、プラスチックから成る封鎖部材114も
しくはプラスチックから成るプラグ115はHF・信号
を案内もしくは伝導できねばならない。
【0036】プラグ115の背部側に配置されたケーブ
ル(概略的に図示)116、例えば同軸ケーブルは、導
波管100と電子的な測定回路(図示せず)とを接続す
る。測定回路において発生する測定信号は、同軸ケーブ
ル116の“熱線”を介してコンタクトピン115aに
供給され、該コンタクトピン115aは、プローブ部分
130内の有利にはロッド状の信号導体119に直接接
触接続している。コンタクトピン115aは、封鎖部材
114の内部でコーン118によって取り囲まれていて
ひいては同軸ケーブル116の遮蔽導体に接続されてい
る封鎖部材114から絶縁されている。コーンは有利に
はプラスチックから形成されるが、コーンを別の適当な
材料から形成することもできる。
【0037】プローブ部分130の方向でみて、ケーシ
ング112の内部に、厳密にはプラグ115とは反対側
の開口区分内に、封鎖部材114に続いて支持体132
のヘッド部120が設けられている。ヘッド部120
は、ケーシング112の開口113の対応して成形され
た領域内に封鎖部材114によって保持されている。ヘ
ッド部120は本来支持体132の主要構成要素であ
り、該支持体内には、信号導体119及び遮蔽導体13
1a,131bが埋め込まれている。支持体132は、
誘電性の材料、例えばPEEK、PPS又はPTFE・
プラスチックから形成される。別の適当な材料は、例え
ばECTFE、ETFE、FEP、PCTFE、PF
A、PVDF、PVF、PVCであり、この場合食品産
業においては、PTFE・、PCTFE・及びPFA・
プラスチックが有利である。
【0038】信号導体119は、封鎖部材114とは反
対側のプローブ部分領域からコーン118を介してしか
もヘッド部120を越えて、前述のように、プラグ11
5のコンタクトピン115aにまで延びている。プロー
ブ部分130においては、信号導体119はその全長に
亘って支持体132の材料によって取り囲まれていてか
つ第1図実施例において信号導体に対して平行に支持体
内に配置された2つの遮蔽導体131a,131bから
絶縁されている。
【0039】この場合“信号導体及び遮蔽導体”という
概念は、冒頭に述べたように一般的な電子技術的な意味
において使用されるのではなく、本実施例では個々の導
体を最良に互いに区別するために用いられる。前記表記
は、測定信号を導波管に案内する同軸ケーブル116の
信号導体及び遮蔽導体の表記に関連する。本発明では、
信号導体119及び遮蔽導体131a,131bのため
に同軸配置が維持されるので、信号導体119はコンタ
クトピン115aに接続するために遮蔽導体131a,
131bの間を案内される。このために、プローブ部分
130のヘッド部120内で遮蔽導体131a,131
bはクラウン状の連結部材121に接続されていて、該
連結部材121を介して遮蔽導体131a,131bは
封鎖部材114に、厳密には封鎖部材114の内側の端
面114aに接触接続していてしかも同軸ケーブル16
の遮蔽導体に接触接続している。
【0040】導波管100の第1図で図示の実施例で
は、連結部材121は円筒状の部分121aによって示
されたリング状のベース部分を有していて、該ベース部
分は、尖端状の2つの付加部121b,121cに移行
している。円筒状の部分121aと付加部121b,1
21cとは協働して前述の形状のクラウンを形成してい
て、該クラウンの尖端には遮蔽導体131a,131b
が固定されている。連結部材121の前記の特殊な有利
な構造は、極めて簡単には管状の構成部材から製作で
き、この場合、所望のベース部分の後方で管片縦軸線に
対して外から内に向けてそれぞれ傾斜区分が形成され
る。特に、導波管のために2つ以上の遮蔽導体が設けら
れている場合には、簡単な形式で所望数の尖端を有する
クラウン状の連結部材121を製作することができる。
【0041】更に、第1図の構成に比して連結部材12
1の形状を変化させることによって、特に連結部材のベ
ース部分121aの形状を変化させることによって、導
波管100の上述の不活性長さをコントロールできる。
例えば連結部材121のベース部分121aは、プロー
ブ部分130の方向に固定部分140を越えるまで延長
できるので、信号導体119はこの個所までベース部分
121aによって同軸的に取り囲まれる。信号導体11
9の前記包囲領域は、測定のためには使用されずしかも
不活性長さを規定する。他面本発明は、例えば連結部材
121が薄いリングとして構成され、該リングが、遮蔽
導体131a,131bの縦軸線に対して横方向に配置
されて、遮蔽導体131a,131bを互いに接続する
ことにより、導波管の極めて短い不活性長さを実現する
こともできる。
【0042】信号導体119、遮蔽導体131a,13
1b及び連結部材121は、導電性の材料、有利には金
属から形成されている。しかしまた、別の導電性の材料
を使用することもできる。
【0043】第1図で図示のプローブ部分130は、本
発明による導波管100の特に有利な一実施例である。
プローブ部分130は使用ケース及び容器に応じて、例
えばより長く形成できるか又は異なる幾何学形状で形成
することができる。この場合、導波管100の固定形式
も重要である。簡略化のために及び自体本発明にとって
重要でないため及び導波管100の多方面の使用の可能
性を強調するために、第1図では雄ねじ141を設けら
れた“簡単な固定部分140”が図示されていて、前記
雄ねじは容器の適当な管片の対応する雌ねじに係合す
る。更に、容器におけるもしくは容器内での導波管10
0の機械的に安全でしかも場合によっては密な固定が保
証される限りにおいて、例えばフランジ又は差込み結合
手段のような、導波管の別の固定形式も実現可能であ
る。
【0044】第2図で図示のように、第1図による導波
管100の支持体132はほぼ楕円形の横断面形状を有
している。第2図では、遮蔽導体131a,131b及
び中央に配置された信号導体119が図示されている。
前記の楕円形の横断面形状の利点は、該横断面形状によ
って支持体132用の材料が比較的節減されひいてはプ
ローブ部分130に沿った出力損失が減少されると同時
に十分な機械的な安定性がもたらされるということにあ
る。このようにして得られるプローブ部分130は洗浄
が容易でありしかも、相応のプラスチックから成る場合
に、特に食品産業における使用に適する。このような楕
円形の横断面を有するプローブ部分130は、著しい付
加的な製作費用を必要とすることなしに任意の長さで製
作できる。
【0045】第3図では、本発明による導波管の有利な
第2実施例が図示されている。導波管200は第1図の
導波管100に類似して、接続部分210と、固定部分
240と、プローブ部分230とから構成されていて、
該プローブ部分内には、2つの遮蔽導体231a,23
1b並びに1つの信号導体219が設けられている。
【0046】接続部分210のケーシング内に螺入可能
な封鎖部材214には、第1図の実施例の場合のよう
に、測定信号を案内する同軸ケーブルが接続される。
【0047】プローブ部分230は、第1図及び第2図
による導波管100とは異なって、菱形の横断面を有す
る支持体232を有している。第3図においても、遮蔽
導体231a,231bに接続されている付加部221
a,221bを有する、第1図で図示のようなクラウン
状の連結部材221が図示されている。第1図に相応し
て連結部材221も封鎖部材214に連結されているの
で、連結部材221に固定された遮蔽導体231a,2
31bは同軸ケーブルの遮蔽導体に接触接続する。信号
導体219と同軸ケーブルの信号導体との接続は、有利
には第1図の図示に類似して実施される。固定部分24
0は形状及び機能に関し第1図の固定部分140に相応
する。
【0048】第3図で符号230aで図示のように、支
持体232は連結部材221に向けて肉厚に形成されて
いてかつ連結部材221の付加部221b,221cの
尖端を覆っている。これによって、支持体に設けられた
遮蔽導体231a,231bのための確実な機械的な防
護作用が保証される。所望される場合には、連結部材2
21を直接被測定媒体にさらさないようにするために、
連結部材221を薄いプラスチック・チューブ(図示せ
ず)によって被覆することができる。
【0049】第4図では導波管を側面図で内縁を記入し
て図示している。接続部分210内には、概略的に図示
のプラグ215、例えばBNC・プラグ用のブシュもし
くは開口を有する封鎖部材214が配置されていて、前
記プラグのコンタクトピン215aは信号導体219の
対応するブシュ内に差し込まれている。この場合、信号
導体219並びに支持体232は製作上及び組立上の理
由から複数の部分から構成されている。更に第4図で
は、信号導体219を接続部分210の領域で遮蔽導体
231a(及び231b、第3図参照)から絶縁するコ
ーン218並びに付加部221b,221cを有する連
結部材221が図示されている。いずれにせよ図面では
これら付加部のうち、遮蔽導体231aに取り付けられ
ている付加部221cのみが図示されている。
【0050】第5図では、本発明による導波管の有利な
第3実施例が横断面図で図示されている。有利には前述
のプラスチックの1つから形成される支持体332内に
は、1つの信号導体319並びに2つの遮蔽導体331
a,331bが埋め込まれていて、該導体は上述の導体
とは異なって方形の横断面を有している。寸法の減少し
たプローブ部分330が所望される場合には、本実施例
の場合導体として薄板条片が使用されるので、プローブ
部分330はフラット・リボンケーブルの形式で安価に
製作可能である。第5図によるフラットなプローブ部分
330は、別の組込物に基づき容器内室内で僅かなスペ
ースしか与えられてない直線的な容器壁近くでの取付け
のために適している。
【0051】接続部分及び連結部材のような導波管の別
の部分は、形状及び機能に関し第1図、第2図、第3図
又は第4図の実施例に相応している。
【0052】第6図、第7図及び第8図では、本発明に
よる有利な第4実施例が図示されている。プローブ部分
内に3つの導体を有する上述の実施例とは異なって、本
実施例では、プローブ部分430の支持体432内に2
つの信号導体419a,419b並びに2つの遮蔽導体
431a,431bが埋め込まれているプローブ部分4
30を有する導波管400が使用される。更に、導波管
400の接続部分410は、第1図及び第4図による上
述の導波管とは異なって構成されている。
【0053】主たる相違点は、固定部分440における
支持体432の特別なシールのために規定されている導
波管400の基本構想にある。
【0054】第7図で図示のように、接続部分410と
は反対側の領域で星形の横断面を有している支持体43
2は、固定部分440において別個の支持体部分432
aに継続していて、該支持体部分には接続部分410に
おいて、有利にはプラスチックから成るダブルコーン4
18が接続されている。ダブルコーン418は、信号導
体419a,419bに接続される有利には金属から成
るY字形のブリッジ部材419cを取り囲んでいてかつ
ブリッジ部材419cを同様に有利には金属から成る遮
蔽導体延長部431c,431dから絶縁している。
【0055】第6図で図示のように、接続部分410の
外側ケーシング412内にはダブルコーン418用の有
利には金属から成るコーン保持体418aが設けられて
いて、該コーン保持体418aは、遮蔽導体延長部43
1c,431dに導電接続されている。同軸ケーブルに
接続されるプラグ用の既述のプラグブシュを備えた封鎖
部材414は、ねじ結合手段414bによって不動にコ
ーン保持体418aに連結されている。しかし封鎖部材
414は、本発明の前述の実施例とは異なって、外側ケ
ーシング412に剛性的に連結されるのではなく、所定
限界内で外側ケーシング内で可動である。
【0056】遮蔽導体延長部431c,431dは、固
定部分440の領域で、前記延長部を被測定媒体に対し
てカバーするプラスチック製の被覆体450によって被
覆されている。被覆体450は例えば食品技術的な使用
のために、常温流動性のプラスチック、有利にはテフロ
ン又は類似の材料から製作されかつ固定部分440の内
部を介して接続部分410のケーシング412内にまで
継続している。被覆体450の材料が流動し始めかつ固
定部分440内での遮蔽導体延長部431c,431d
及び別個の支持体部分432aの緊締が弛緩した場合の
ために、ケーシング412の内部に対する僅かな不気密
性の危険が生ずる。しかし、本発明はこのようなケース
をも考慮しかつケーシング412の内部には封鎖部材4
14の組込時に軽くプレロードをかけられたコイルばね
452が設けられている。この場合コイルばねはコーン
保持体418aに作用しかつコーン保持体に固定された
遮蔽導体延長部431c,431dを一緒に固定部分4
40内に引き込む。遮蔽導体延長部431c,431d
の第6図及び第8図から明らかな緩やかな円錐度は、前
記延長部の行程を制限しかつ封鎖部材414がケーシン
グ412から突出することを阻止する。
【0057】第9図及び第10図では、支持体の種々の
横断面図で、本発明の多方面の使用の可能性を示す別の
実施例を図示している。
【0058】第9図では、4つの導体を有する導波管の
有利な第5実施例のほぼ円形のプローブ部分530を横
断面図で図示している。有利には上述のプラスチックの
1つから成る支持体532内には、2つの信号導体51
9a,519b並びに2つの遮蔽導体531a,531
bが埋め込まれていて、これら導体は、縁部側で支持体
532の対応する切欠き内に埋め込まれている。信号導
体519a,519b並びに遮蔽導体531a,531
bは、外部に対して、つまり媒体に対して相応のプラス
チック被覆によって絶縁される。
【0059】特に簡単な実施例では、信号導体519
a,519b並びに遮蔽導体531a,531bは、薄
板条片の形式で円筒状の支持体532の外側に設けられ
かつ当該個所で付加的な被覆、例えばプラスチックチュ
ーブによって固定できる。
【0060】例えば接続部分及びY字形のブリッジ部材
のような導波管のその他の部分は、形状及び機能に関し
第6図乃至第8図の実施例に相応する。
【0061】第10図では、4つの導体を有する導波管
の有利な第6実施例のほぼ方形のプローブ部分630を
横断面図で図示している。有利には上述のプラスチック
の1つから成る支持体632内には、2つの信号導体6
19a,619b並びに2つの遮蔽導体631a,63
1bが埋め込まれていて、これら導体は、縁部側で、こ
の場合コーナで、支持体632の対応する切欠き内に埋
め込まれている。信号導体並びに遮蔽導体は、外部に対
して、つまり媒体に対して相応のプラスチック被覆によ
って絶縁される。
【0062】この場合にも信号導体619a,619b
並びに遮蔽導体631a,631bは、例えば屈曲した
又は何等かの形式で予め成形された薄板条片の形式で、
ロッド上の支持体632の縁部の外側に設けられかつ当
該個所で付加的な被覆、例えばプラスチックチューブに
よって固定できる。
【0063】例えば接続部分及びY字形のブリッジ部材
のような導波管のその他の部分は、形状及び機能に関し
第6図乃至第8図の実施例に相応する。
【0064】第10図で図示の支持体の特別な利点は、
導体が比較的大きくかつ導体間の縁部側の間隔が比較的
狭く形成できるということにある。前記措置によって、
簡単な形式で導波管のグローバルな感度を最良に制御で
きる。
【0065】第11図では本発明による導波管100が
図示されていて、該導波管100は、プローブ部分13
0が容器14内の媒体12内に浸漬するように、接続部
分110を介して容器14に取り付けられている。材料
の充填レベルを規定するために、電子測定回路22にお
いて発生したマイクロ波・パルス信号は、導波管のプロ
ーブ部分130に向けて供給される。前記信号はプロー
ブ部分130に沿って被測定媒体に向けて送られかつプ
ローブ部分に沿って戻される(鎖線矢印24及び28参
照)。充填レベルをマークする媒体12の上面26又は
制限面はパルス信号を反射し、該パルス信号はいわゆる
エコー信号として、導波管のプローブ部分130に沿っ
て充填レベル測定装置に戻される。エコー信号は電子測
定回路22に送られて処理されかつ発信されたマイクロ
波信号に重畳され、これにより、このようにして形成さ
れる全信号から、マイクロ波信号の発信とエコー信号の
到達との間の経過時間が規定される。この時間は、信号
の周知の伝搬速度を利用して、信号の伝わる間隔を規定
するために及び測定すべき充填レベルを規定するために
利用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による導波管の第1実施例の概略的な縦
断面図。
【図2】第1図の導波管のプローブ部分の横断面図。
【図3】本発明による導波管の第2実施例の概略的な斜
視図。
【図4】内縁を記入して第3図の導波管を概略的に示し
た側面図。
【図5】本発明による導波管の第3実施例のプローブ部
分の概略的な縦断面図。
【図6】本発明による導波管の第4実施例の概略的な縦
断面図。
【図7】第6図の導波管のプローブ部分の概略的な横断
面図。
【図8】第6図の導波管の概略的な別の縦断面図。
【図9】本発明による導波管の第5実施例のプローブ部
分の概略的な横断面図
【図10】本発明による導波管の第6実施例のプローブ
部分の概略的な横断面図。
【図11】容器に取り付けられた本発明による導波管を
備えた、充填レベル測定装置の横断面図。
【符号の説明】
100,200,400 導波管、110,210,4
10 接続部分、 112,412 外側ケーシング、
113 開口、 114,214,414封鎖部材、
114,214a 端面、 116 同軸ケーブル、
117 孔、 119,419a,419b 信号導
体、 120,220 ヘッド部、121,221 連
結部材、 121a ベース部、 121b,221b
付加部、 121c,221c 付加部、 130,
230,330,430,530,630 プローブ部
分、 131a,131b,231a,231b,33
1a,331b,431a,431b,531a,53
1b,631a,631b 遮蔽導体、 132,23
2,332,432,532,632 支持体、 14
0,240,440 固定部分、 141,241 雄
ねじ、 215プラグ、 215a コンタクトピン、
218 コーン、 219,319,519a,51
9b,619a,619b 信号導体、 414b ね
じ結合手段、 418 ダブルコーン、 418a コ
ーン保持体、 419c 信号ブリッジ、 431c,
413d 遮蔽導体延長部、 432b 支持体部分、
450 プラスチック被覆、 452 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム ノイハウス ドイツ連邦共和国 シュタイネン イム ヴォルフィッシュビュール 29/2 (72)発明者 グンター バウム ドイツ連邦共和国 シュタイネン アム ヴァイアー 11 (56)参考文献 米国特許4503384(US,A) 米国特許4240445(US,A) 米国特許4807471(US,A) 国際公開98/025109(WO,A1) 国際公開98/05931(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/284

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内されるマイクロ波・パルス信号によ
    って容器内の媒体の充填レベルを規定するための充填レ
    ベル測定装置用の導波管において、該導波管(100;
    200;400)が、部分的に被測定媒体内に浸漬して
    おり、 更に前記導波管が、 少なくとも1つの導体が信号導体(119;219;3
    19;419a,419b;519a,519b;61
    9a,619b)を成しかつ別の導体が遮蔽導体(13
    1a;131b;231a;231b;331a;33
    1b;431a;431b;531a;531b;63
    1a;631b)を成す少なくとも3つの導電性の導体
    (119,131a,131b;219,231a,2
    31b;319,331a,331b;419a,41
    9b,431a,431b;519a,519b,53
    1a,531b;619a,619b,631a,63
    1b)と、導体(119,131a,131b;21
    9,231a,231b;319,331a,331
    b;419a,419b,431a,431b;519
    a,519b,531a,531b;619a,619
    b,631a,631b)を少なくとも部分的に取り囲
    む少なくとも1つの支持体(132;232;332;
    432;532;632)とを有するプローブ部分(1
    30;230;330;430;530;630)と、 マイクロ波信号を発生する電子的な測定回路と導体(1
    19,131a,131b;219,231a,231
    b;319,331a,331b;419a,419
    b,431a,431b;519a,519b,531
    a,531b;619a,619b,631a,631
    b)とを接続するための入力結合部(114,118;
    214,218;414,418,418a)を備えた
    接続部分(110;210;410)と、 容器に又は容器上に導波管(100;200;400)
    を機械的に固定するための固定部分(140;240;
    440)とを有していることを特徴とする、マイクロ波
    ・充填レベル測定装置用の導波管。
  2. 【請求項2】 プラスチックから成る支持体(132;
    232;332;432;532;632)が設けられ
    ている、請求項1記載の導波管。
  3. 【請求項3】 信号導体(119;219;319;4
    19a,419b;519a,519b;619a,6
    19b)及び/又は遮蔽導体(131a;131b;2
    31a;231b;331a;331b;431a;4
    31b;531a;531b;631a;631b)
    が、導電性のプラスチックから形成されている、請求項
    1又は2記載の導波管。
  4. 【請求項4】 信号導体及び/又は遮蔽導体が金属から
    形成されている、請求項1又は2記載の導波管。
  5. 【請求項5】 楕円形の横断面を有する支持体(13
    2)が設けられている、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の導波管。
  6. 【請求項6】 多角形の横断面を有する支持体(23
    2;332;632)が設けられている、請求項1から
    4までのいずれか1項記載の導波管。
  7. 【請求項7】 星形の横断面を有する支持体(432)
    が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項
    記載の導波管。
  8. 【請求項8】 円形の横断面を有する支持体(532)
    が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項
    記載の導波管。
JP2000211645A 1999-07-15 2000-07-12 マイクロ波・充填レベル測定装置用の導波管 Expired - Fee Related JP3423674B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99113686A EP1069649B1 (de) 1999-07-15 1999-07-15 Wellenleiter für ein Mikrowellen-Füllstandsmessgerät
EP99113686.2 1999-07-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001066177A JP2001066177A (ja) 2001-03-16
JP3423674B2 true JP3423674B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=8238594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000211645A Expired - Fee Related JP3423674B2 (ja) 1999-07-15 2000-07-12 マイクロ波・充填レベル測定装置用の導波管

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1069649B1 (ja)
JP (1) JP3423674B2 (ja)
CA (1) CA2314027A1 (ja)
DE (1) DE59912561D1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004104629A1 (en) * 2003-05-23 2004-12-02 Siemens Milltronics Process Instruments Inc. Cable mechanism for a remote mounted radar-based level measurement system
DE102004033033A1 (de) 2004-07-07 2006-02-09 Vega Grieshaber Kg Füllstandsmessungs-Antennenanordnung für Radar-Füllstandsmessgeräte
DE102005042646A1 (de) * 2005-09-07 2007-03-08 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Vorrichtung zur Ermittlung und Überwachung des Füllstandes eines Mediums in einem Behälter
DE102006003742A1 (de) * 2006-01-25 2007-08-02 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Vorrichtung zur Ermittlung und Überwachung des Füllstandes eines Mediums in einem Behälter
DE102007061573A1 (de) 2007-12-18 2009-06-25 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Vorrichtung zur Ermittlung und/oder Überwachung zumindest eines Füllstands von zumindest einem Medium in einem Behälter gemäß einer Laufzeitmessmethode und/oder einer kapazitiven Messmethode
EP2154495B1 (de) 2008-08-15 2013-05-22 Sick Ag TDR-Sensor und -Messverfahren
DE102010001273A1 (de) * 2009-12-30 2011-07-07 Endress + Hauser GmbH + Co. KG, 79689 Vorrichtung mit koaxialem Aufbau
JP6059454B2 (ja) * 2012-06-22 2017-01-11 株式会社キーエンス 液面レベル計測装置
FR3013447B1 (fr) * 2013-11-15 2016-01-01 Valeo Sys Controle Moteur Sas Dispositif de mesure de niveau de liquide
TWI486560B (zh) * 2013-11-25 2015-06-01 Finetek Co Ltd Cable level temperature sensor
US10184820B2 (en) * 2016-09-30 2019-01-22 Rosemount Tank Radar Ab Guided wave radar level gauge system for interface measurement
US11555731B2 (en) 2017-11-14 2023-01-17 Rochester Sensors, Llc TDR transducer with boomerang waveguide
WO2019110103A1 (de) * 2017-12-07 2019-06-13 Vega Grieshaber Kg Grenzstandsensor und verfahren zu dessen betrieb
ES2955995T3 (es) 2018-10-29 2023-12-11 Rochester Sensors Llc Transductor TDR

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4240445A (en) * 1978-10-23 1980-12-23 University Of Utah Electromagnetic energy coupler/receiver apparatus and method
US4503384A (en) * 1982-04-28 1985-03-05 General Motors Corporation Microwave probe for measurement of dielectric constants
WO1998025109A2 (en) * 1996-11-22 1998-06-11 Berwind Corporation Material level sensing

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001066177A (ja) 2001-03-16
EP1069649B1 (de) 2005-09-14
DE59912561D1 (de) 2005-10-20
CA2314027A1 (en) 2001-01-15
EP1069649A1 (de) 2001-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3423674B2 (ja) マイクロ波・充填レベル測定装置用の導波管
EP2721378B1 (en) Guided wave radar level gauge system with dielectric constant compensation through multi-mode propagation
US7965087B2 (en) Method for ascertaining and monitoring fill level of a medium in a container
RU2676395C2 (ru) Система радарного уровнемера с однопроводным зондом и резервуарная конструкция
JP3188655B2 (ja) マイクロ波を発生および送信させる装置
CN106197609B (zh) 有管状安装结构的罐的单导体探针雷达物位计系统及方法
EP3084463B1 (en) Coupling device for impedance matching to a guided wave radar probe
CN111537042B (zh) 用于确定产品的填充水平的导波雷达物位计和方法
US7106248B2 (en) Through air radar level transmitter
US6353418B1 (en) Horn antenna having a dielectric insert with a wide-based cone section
US7450055B2 (en) Coaxial connector in radar level gauge
US6927734B2 (en) Dielectric rod antenna
US6750657B2 (en) Combination of a feedthrough element for an electric high-frequency signal and a probe, and a level meter metering device including a combination of this type
CN102645252A (zh) 接嘴端部反射减少的单导体探头导波雷达系统
US8466693B2 (en) Fill level measuring device
US9638568B2 (en) Weight apparatus for a waveguide, probe apparatus, and method for manufacturing a weight apparatus
AU2002214051B2 (en) System for testing an electric high frequency signal and level measuring device provided with said system
CN108225483B (zh) 罐布置
KR102076215B1 (ko) 충전 레벨 레이더를 위한 모드 변환기
US7406865B2 (en) Level measurement arrangement
JP5260840B2 (ja) マイクロ波濃度計
ITMI981043A1 (it) Apparecchio di misura del livello di riempimento operante con microonde

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees