JP3421694B2 - 検体分析用具およびそれに用いる容器 - Google Patents

検体分析用具およびそれに用いる容器

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多孔性シートを容
器内に収納した検体分析用具に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床医療等の分野において、一回の検査
毎に使い切る検体分析用具が汎用されている。例えば、
ろ紙などの多孔性シートを、樹脂製容器に収納した検体
分析用具では、前記ろ紙の一部に血液等の検体を点着す
ると、これが、毛細管現象により、前記ろ紙中を展開す
る。例えば、全血の場合、この展開の際に、クロマトグ
ラフィー効果により、血球と血漿・血清が分離される。
そして、多孔性シートに分析試薬等が保持されている場
合は、これと検体内の成分とが反応し、光学的手段若し
くは電気化学的手段で分析が行われる。また、多孔性シ
ート自身に分析試薬が保持されていない場合は、この検
体分析用具は、検体の保持若しくは保存に使用され、こ
の場合は、液状検体が乾燥した状態で、保持若しくは保
存される。そして、サンプリングから一定時間経過後、
検体分析用具から、多孔性シートを取り出し、これから
血漿や血清を抽出して、分析にかける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような検体分析用
具では、液状検体が、多孔性シート内部ではなく、これ
と容器内壁との間に浸透するという現象が起こることが
あった。このように浸透した液状検体は、クロマトグラ
フィー効果により分離されておらず、これにより、多孔
性シート内で分離した成分が汚染され、分析に影響を与
えるおそれがある。この問題を解決する手段として、多
孔性シートの検体展開部分を充分に大きくとる方法が考
えられるが、これでは、検体分析用具が、大きくなりす
ぎ、操作が不便になり、またコスト的にも不利になる。
【0004】したがって、本発明の目的は、多孔性シー
トが容器内部に収納された検体分析用具であって、前記
多孔性シートと前記容器内壁との間に液状検体が浸透す
ることが防止される検体分析用具を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の検体分析用具は、多孔性シートが容器内部
に収納された検体分析用具であって、前記多孔性シート
が、検体供給部および毛細管現象により検体を展開する
検体展開部を有し、前記容器内部の底面に前記多孔性シ
ートが配置され、前記多孔性シートにおける前記検体供
給部と前記検体展開部との間の底面部分と、前記容器内
の底面との間のみに、毛細管現象が発生しない大きさ
の空隙が形成されていることを特徴とする。
【0006】本発明者が、多孔性シートと容器内壁との
間の検体の浸透について検討したところ、これは毛細管
現象が発生していることが原因であることを突き止め
た。したがって、本発明の検体分析用具では、この毛細
管現象が発生しないような空隙を、多孔性シートの検体
供給部と検体展開部との間の部分(以下「境界部分」と
もいう)と前記内壁との問に設けることにより、検体の
浸透を防止できる。
【0007】本発明にかかる前記多孔性シートにおい
て、多孔性シート内の検体の流れを基準にすると、前記
検体供給部とは、前記境界部分より上流側の部分の一部
もしくは全部をいい、前記検体展開部とは、前記境界部
分より下流側の部分の一部若しくは全部をいう。また、
本発明において、検体は、毛細管現象により、多孔性シ
ート内部を移動することが可能なものをいい、液状検体
に限定されず、例えば、ゾル状の検体であってもよい。
本発明に適用できる検体としては、例えば、全血、血
漿、血清、尿、骨髄液、唾液、分泌物、その他体液等が
あげられる。
【0008】本発明の検体分析用具において、例えば、
前記容器内壁の底面に突起状支持部が形成されており、
この支持部により前記多孔性シートの検体供給部と検体
展開部との間の部分が持ち上げられることによって、前
記空隙が形成されている。また、前記支持部と反対側の
容器内壁の上面に突起状押え部が形成され、この押え部
により前記多孔性シートの検体展開部が、容器内壁の底
面に固定されていることが好ましい。このようにすれ
ば、このようにすれば、多孔性シート全体もしっかりと
固定されるからである。また、前記突起状押え部が、前
記多孔性シートにおける検体の移動方向と並行に形成さ
れていることが好ましい。
【0009】前記空隙は、毛細管現象が発生しない大き
さであれば、特に制限されず、検体の粘性(若しくは表
面張力)、容器内壁および多孔性シートの材質などの条
件により適宜決定される。例えば、前記検体が血液(全
血)である場合は、前記空隙の最大幅は、例えば、0.
1〜3mmの範囲、好ましくは0.2〜2mmの範囲、
特に好ましくは0.3〜0.7mmの範囲である。
【0010】前記多孔性シートは、例えば、ろ紙、樹脂
シート等があげられる。樹脂シートとしては、例えば、
ポリエステル、ポリスルホン、ポリカーボネート、セル
ロースアセテート等の材質製のシートがあげられる。ま
た、前記多孔性シートは、その平均孔径が、シート厚み
方向に添って連続的若しくは段階的に変化する非対称多
孔性シートであってもよい。これらの多孔性シートは、
単独で使用してもよいし、これらを2種類以上組み合わ
せて使用してもよい。好ましい多孔性シートは、ろ紙、
ポリスルホン製多孔性シート、ポリエステル製多孔性シ
ート、ポリカーボネート製多孔性シートであり、より好
ましい多孔性シートは、ろ紙、ポリスルホン製多孔性シ
ート、ポリエステル製多孔性シートである。多孔性シー
トの平均孔径は、例えば、1〜500μmであり、好ま
しくは2〜100μmであり、より好ましくは5〜50
μmである。多孔性シートの平均厚みは、例えば、10
〜2000μmであり、好ましくは100〜1000μ
mであり、より好ましくは300〜500μmである。
多孔性シートの大きさは、容器内部の大きさにより適宜
検定されるが、長方形状の場合、例えば、22×22〜
2×250mm、好ましくは20×25〜3×167m
m、より好ましくは5×100mmである。
【0011】前記容器の材質は、例えば、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)、PVC(ポリ塩化ビニ
ル)、ABS樹脂、PP(ポリプロピレン)、アクリル
樹脂等があげられ、好ましくはPET,ABS樹脂、P
Pであり、より好ましくはPET,ABS樹脂である。
また、前記容器の検体展開部に対応する部分の一部が透
明であることが好ましい。透明であれば、検体の展開が
外部より目視で確認できるからである。なお、一部透明
には、全部透明も含む。透明な材質としては、例えば、
アクリル樹脂、PET、PVC、ABS樹脂等があり、
好ましくは、PET、PVC、アクリル樹脂であり、よ
り好ましくは、PET、PVCである。
【0012】つぎに、前記本発明の検体分析用具に使用
する容器は、例えば、検体供給部および毛細管現象によ
り液状検体を展開させる検体展開部を有する多孔性シー
トを保持するための容器であり、前記多孔性シートの前
記検体供給部および前記検体展開部の間の部分を持ち上
げて、毛細管現象が発生しない大きさの空隙を形成する
ための突起状支持部が容器内部に形成されている容器で
ある。前述と同様の理由により、前記支持部と反対側の
容器内部に、多孔性シートを容器内壁に固定するための
突起状押え部が形成されていることが好ましく、前記多
孔性シートの展開部に対応する部分の一部が透明である
のも好ましい。
【0013】本発明において、前記容器の大きさは特に
制限されないが、例えば、全体の大きさ5mm×30m
m〜50mm×80mm、全体厚み0.5〜10mm、
突起状支持部の高さ0.1〜2.0mm、突起状押え部
の高さ0.1〜5.0mmである。好ましくは、全体の
大きさ5mm×40mm〜40mm×70mm、全体厚
み0.5〜5.0mm、前記突起状支持部の高さ0.2
〜1.0mm、突起状押え部の高さ0.3〜2.0mm
である。より好ましくは、全体の大きさ10mm×50
mm〜30mm×60mm、全体厚み1.0〜3.0m
m、前記突起状支持部の高さ0.3〜0.7mm、突起
状押え部の高さ0.4〜1.0mmである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2に、本発明の検体
分析用具の一例を示す。図1(A)は、平面図であり、
同図(B)は、裏面図であり、同図(C)は、前記平面
図のI−I方向に見た場合の断面図である。図2は斜視
図である。前記面図において、同一部分には同一符号を
付している。
【0015】図示のように、この検体分析用具1では、
長方形状の下基板9bの縁部にスペーサー4が配置さ
れ、この上に、長方形状の上基板9aが配置されて容器
が構成されており、この内部に長方形状の多孔性シート
2が収納されている。前記両基板9a、9bは透明であ
り、これらの縁部の一部にはスペーサー4が配置されて
おらず、この空間が空気抜き部6となる。上基板9aの
一方の端部には、検体供給用の孔3が形成されており、
多孔性シート2の孔3に対応する部分が検体供給部とな
る。上基板9aの内面において、孔3周辺に直方体状の
押え部材7が形成されており、この押え部材7にも前記
孔3と連通する孔が形成され、これが検体ガイドの役割
を果たす。また、下基板9の内面において、前記孔3に
対応する部分より長辺方向の中心よりに突起状の支持部
8が形成され、これにより多孔性シート2の一部が持ち
上げられて下基板9b内面(内壁)と多孔性シート2と
の間に空隙が形成されている。多孔性シート2におい
て、前記空隙に対応する部分が境界部分となり、これを
基準として、前記検体供給部と反対側が検体展開部とな
る。この検体展開部は、上基板9a内面に形成された2
つの直方体状の押え部材5により、その短辺方向両端が
下基板9b内壁に固定されている。このように、本発明
では、多孔性シートの検体展開部全体を押え部で押さえ
るのではなく、その縁部を押さえるのが好ましい。
【0016】この検体分析用具1において、孔3を通し
て多孔性シート2の検体供給部に検体を点着すると、前
記検体は、毛細管現象により、多孔性シート内部を移動
し、展開部で展開する。図1(C)において、矢印は、
検体の移動方向を示す。この検体分析用具1では、空気
抜き孔6があるため、検体は速やかに展開する。検体
は、多孔性シート2の厚み方向にも移動し、下基板9b
の内面とも接触するが、多孔性シート2の境界部分と下
基板9b内面との間に毛細管現象が発生しない大きさの
空隙が形成されているため、多孔性シート2と下基板9
b内面との間を浸透して、多孔性シート2の検体展開部
まで移動することがない。
【0017】そして、前記展開部に分析試薬等が含浸さ
せてある場合は、これと検体中の成分とが反応し、これ
を光学的手法若しくは電気化学的手法により測定する。
含浸させる分析試薬としては、分析対象成分が糖の場
合、例えば、グルコースオキシダーゼ(GOD)および
4−アミノアンチピリンが使用でき、分析対象成分がア
ルブミン(Alb)の場合、例えば、BCG(ブロムク
レゾールグリーン)が使用でき、分析対象が総ビリルビ
ン(T−Bil)場合、例えば、スルファニル酸および
亜硝酸が使用できる。
【0018】前記検体展開部に分析試薬がない場合は、
この検体分析用具は、検体の一時的な保持用具若しくは
長期間の保存用具として使用される。そして、検査の際
に、検体分析用具から多孔性シートの検体展開部を取り
出し、これから検体を抽出して検査を行う。このような
使用方法においては、検体は、乾燥した状態で保持若し
くは保存される場合がある。また、このような使用方法
において、多孔性シートの検体展開部に、検体中の成分
の変質などを防止するための物質を保持させておくこと
が好ましい。このような変質防止剤としては、例えば、
シュークロース、トレハロース、アドニトール等の糖
類、クエン酸等がある。
【0019】前記多孔性シートの検体展開部への分析試
薬や変質防止剤の保持は、例えば、これらの溶液を調製
し、これを前記展開部に塗布や浸漬等により含浸させ、
その後乾燥させることにより実施できる。
【0020】この検体分析用具1の大きさは、例えば、
収納する多孔性シートの大きさ等に応じて適宜決定でき
るが、例えば、全体の大きさ5mm×30mm〜50m
m×80mm、全体厚み0.5〜10mm、孔3の直径
3.0〜20mm、押え部材5の高さ0.1〜2.0m
m、孔3周辺の押え部材7の高さ0.1〜5.0mm、
下基板9bの支持部8の高さ0.1〜2.0mmであ
る。好ましくは、全体の大きさ5mm×40mm〜40
mm×70mm、全体厚み0.5〜5.0mm、孔3の
直径4.0〜10mm、押え部材5の高さ0.3〜1.
0mm、孔3周辺の押え部材7の高さ0.3〜2.0m
m、下基板9bの支持部8の高さ0.2〜1.0mmで
ある。より好ましくは、全体の大きさ10mm×50m
m〜30mm×60mm、全体厚み1.0〜3.0m
m、孔3の直径5.0〜7.0mm、押え部材5の高さ
0.4〜0.8mm、孔3周辺の押え部材7の高さ0.
5〜1.0mm、下基板9bの支持部8の高さ0.3〜
0.7mmである。
【0021】この検体分析用具において、多孔性シート
や容器の形成材料は、前述と同様である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の検体分析用具
は、多孔性シートと容器内壁との間に検体が浸透して、
多孔性シートの検体展開部を汚染することが防止される
ものであり、これを用いれば、正確な検査を実施するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検体分析用具の一例を示す図であり、
(A)は平面図であり、(B)は、裏面図であり、
(C)は断面図である。
【図2】前記例の斜視図である。
【符号の説明】
1 検体分析用具 2 多孔性シート 3 孔 4 スペーサー 5、7 押え部 6 空気抜き部 8 支持部 9a、9b 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−55809(JP,A) 特開 平1−158350(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/52 G01N 33/543 G01N 21/78 G01N 31/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔性シートが容器内部に収納された検
    体分析用具であって、 前記多孔性シートが、検体供給部および毛細管現象によ
    り検体を展開する検体展開部を有し、前記容器内部の底面に前記多孔性シートが配置され、 前記多孔性シートにおける前記検体供給部と前記検体展
    開部との間の底面部分と、前記容器内壁の底面との間
    に、毛細管現象が発生しない大きさの空隙が形成され
    ていることを特徴とする検体分析用具。
  2. 【請求項2】 容器内壁の底面に突起状支持部が形成さ
    れており、この支持部により多孔性シートの検体供給部
    と検体展開部との間の部分が持ち上げられることによ
    て、前記空隙が形成されている請求項1記載の検体分析
    用具。
  3. 【請求項3】 支持部と反対側の容器内壁の上面に突起
    状押え部が形成され、この押え部により多孔性シートの
    検体展開部が、容器内壁の底面に固定されている請求項
    2記載の検体分析用具。
  4. 【請求項4】 検体が血液であり、空隙の最大幅が、
    0.1〜3mmの範囲である請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の検体分析用具。
  5. 【請求項5】 多孔性シートが、ろ紙および樹脂シート
    の少なくとも一方のシートである請求項1〜4のいずれ
    か一項の記載の検体分析用具。
  6. 【請求項6】 多孔性シートは、その平均孔径が、シー
    ト厚み方向に添って連続的若しくは段階的に変化する非
    対称多孔性シートである請求項1〜5のいずれか一項に
    記載の検体分析用具。
  7. 【請求項7】 容器の検体展開部に対応する部分の一部
    が透明である請求項1〜6のいずれか一項に記載の検体
    分析用具。
  8. 【請求項8】 前記突起状押え部が、多孔性シートにお
    ける検体の移動方向と並行に形成されている請求項3〜
    7のいずれか一項に記載の検体分析用具。
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