JP3421029B2 - 加圧流体部材への密閉剤の注入を容易にする方法及び装置 - Google Patents

加圧流体部材への密閉剤の注入を容易にする方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、実質的に漏れを無くするか減少するように
加圧流体部材のパッキングに密閉剤を注入するために使
用されるようになっている取付具に関する。特に、本発
明は、加圧バルブまたは加圧流体収容部本体に摩擦溶接
されるようになっている取付具並びに前記取付具を接続
するための方法に関する。
化学、石油、石油化学及び他の重工業は、種々のガス
及び液体製品を精製及び/または処理する目的で工業的
な複雑性の中に設置されている。これらの製品の性質に
よって、このような複雑性は、このような工業的な複雑
性を通る製品を運搬する非常に長い導管及びパイプの存
在を特徴とする。これらの加圧パイプラインによって運
搬された製品は、性質においてかなり腐食性を有し、有
毒である。また、このような製品は、大気内に解放され
るならば、燃焼、爆発の可能性があり危険である。
これらの多くの化学物の解放、制御されない放出から
生じる環境に与える影響及び他の災害にもかかわらず、
低度の放出、即ち「漏れ」が当たり前のように発生して
いる。このような放出は、上述したパイプラインネット
ワークに組み込まれる必要があるバルブの欠陥の結果生
じる。このような欠陥は、バルブステムに沿って流体が
流れることができるようにバルブパッキンが劣化すると
きに生じる。そうでなければ、この欠陥は、パッキンが
グラントフォロアの制限域まで圧縮されるときに生じ
る。また、他の漏れは、加圧流体収容部本体から漏れを
許容する裂けたまたは損傷したバルブによって生じ得
る。
密閉剤をパッキンキャビティまたはバルブシート領域
に注入することによってこのようなパッキンの欠陥を減
少し、または除去することが可能である。密閉剤はバル
ブまたはパイプクランプに注入され、クランプのシーム
に沿って漏れをかなり減少し、または除去することがで
きる。しかしながら、工業的な複雑性に関する経済的な
理由によって、バルブを完全に加圧し、操作可能なライ
ンに配置したまま、このような修理を行うことが好まし
い。このような作業環境の結果、バルブへの密閉剤の注
入は、技術者に対する露出を減少させ、並びに危険で有
毒な化合物の爆発性のある漏れを防止するような方法で
実行しなけらばならない。加圧バルブに密閉剤を注入す
ることができる多数の技術が開発された。1つのこのよ
うな技術は、バルブハウジングの外側に取付具をねじ込
んで取り付けることを含む。この技術において、この取
付具の取り付けは、まず、パイロットホールパートウエ
イをドリル加工することによって達成される。このパイ
ロットホールは、ネジ付きコネクタの挿入を受け入れる
ようにネジを付けられる。コネクタをバルブハウジング
に固定すると、バルブハウジング内の穴は密閉剤をバル
ブパッキング内に注入することができるように完成され
る。
この技術の欠点は、パイロットホールがバルブの圧力
境界を通って突然に貫通する可能性を含む。バルブハウ
ジングに突然に貫通する場合、バルブによって支持され
ている流体は、パイロットホールを通って制御されずに
環境中に放出される。この材料が加熱され、腐食性を有
し、有毒であるとき、たとえ一時的な露出でも、取付具
を完成させようとする人、並びにバルブ自身のすぐそば
にいる人の双方に生命を脅かす状態を与える。この技術
に関する他の欠点は、元のバルブハウジングよりかなり
弱い接続部が製造されることを含む。この観点におい
て、最も早い機会に交換されなければならないバルブハ
ウジン内に弱い領域が作られる。このような取付具の制
限された一時的な性質、並びにそれらの製造において含
まれる労力によって、このような技術は比較的に高価な
ものになる。
上述した欠点の結果、加圧バルブに密閉剤を注入する
ために他の技術及び装置が開発された。1つの他の技術
は、バルブハウジングの外部への取付具をアーク溶接に
より溶接する。取付具が一旦バルブの外部に溶接される
と、密閉剤を導入する穴が取付具を通してバルブパッキ
ング内に形成される。しかしながら、この技術に関して
も欠点が存在する。この欠点は、漏れがあることが知ら
れている領域に炎を使用する危険があることが含まれ
る。この漏れは、燃焼可能なガスまたは液体を含むなら
ば、発火または爆発のかなりの危険性が存在する。ま
た、従来の溶接は、金属の厚さの変化及び通常の溶接処
理中に行われるときに必要とされる高熱によってバルブ
の圧力境界が弱化する危険性がある。また、従来の溶接
技術は、エンブリトルメント、溶接希釈、溶接インクル
ージョン及び応力腐食クラッキングの可能性を作る。さ
らに、従来の溶接作業における時間は表面の準備加工が
必要ならば、かなり増大する。
さらに従来の溶接された取付具の欠点は、熱を加えた
ときに、分解しない材料を使用することに制限されるこ
とを含む。発火可能な材料がバルブを取り囲む領域に導
入されない場所において、バルブが、発火する燃焼のた
めに酸素の存在が必要でないアセチレン、エチレンまた
はブタジエンを制御するならば、危険な状態が存在し
得、さらに、従来の技術で溶接された取付具は最も早い
時期に取り除かれ、交換されなければならない弱い領域
を作る結果となる。従って、このような技術は本質的に
比較的に高価なものである。
本発明は密閉剤を加圧されたバルブアセンブリに注入
する従来技術及び装置の前述した及び他の欠点を解決す
る。
本発明は、取付具の形成が、従来の取付具に関する多
くの危険を提示することのない、加圧バルブアセンブリ
のパッキングに密閉剤を注入するための経済的な装置及
び方法に関する。好ましい実施例において、本発明は、
長手方向の穴またはそれを通って形成されるドリルガイ
ドを有するほぼ円筒形の取付具と傾斜した接触面を有
し、前記取付具は回転運動と圧力とを取付具に伝達する
ことができる可動なドライバを備えている。1つの実施
例において、前記穴を通って前記バルブからの加圧流体
の望ましくない通過を防止するために、パッキングリン
グが取付具の本体に形成されたスタッフィングボックス
またはそれと同様なものの中に一体的に配置されてい
る。他の実施例において、バルブハウジングに取付具を
一旦取り付けた後、取付具の端部に取り付けられるよう
に別にパッキングカラーが形成される。
本発明の取付具は、バルブアセンブリまたは他の加圧
流体収容部本体に摩擦的に溶接されるようになってい
る。これは、パッキングの外部の加圧部品ハウジング上
の選択された場所に取付具を位置決めし、その後、2つ
の部材の間に溶融が発生するまで取付具に所望の回転速
度及び圧力を加える。取付具が正しく位置決めされる
と、ドライバキャップが取り除かれ、パッキングが穴の
中に一体的に形成されない場合には、パッキングフォロ
アが取付具の離れた端部上にねじ込まれる。取付具がバ
ルブハウジングに固定されると、ドリルの先端のような
貫通装置がパッキングカラーを通って取付具の穴に挿入
され、その場合、入り口穴は摩擦接続部を通ってドリル
加工されるが、圧力境界は貫通しない。取付具の強度を
検査するために流体テスト装置が取付具に取り付けられ
る。次に穴をバルブ及びパッキング領域になるように形
成する。密閉剤の入り口が完成すると、適当な密閉剤が
パルブパッキング内に導入される。
本発明は、従来技術に対して多数の利点を有する。1
つのこのような利点は、発火可能な、または燃焼可能な
流体が存在する場合に、本方法によって得られる安全性
である。これは、溶接自身の製造に伴う非常に低い熱に
加えて摩擦溶接によるアークが無いことによる。この低
い熱は、エチレン、アセチレン、または他の分解燃料の
存在において本方法を使用することが可能となる。ま
た、摩擦溶接の製造は、ネジ付きまたは従来のように溶
接された取付具より完成時間が低減され、従って、危険
性の発生、すなわち、硫化水素のような生命を脅かすよ
うにバルブが故障したとき、技術者がそのような流体に
さらされる時間が減少する。摩擦溶接における製造時間
は、溶接を行う必要がある表面加工の実質的な省略によ
って低減される。最後に、本取付具の取り付けは、それ
が固定されるバルブの固定及び一体的部分を形成するこ
とによって行う。従って、この取付具を取り除くかまた
は取り換える必要はない。取付具が再び使用可能である
性質によって、取付具全体のコストが低減される。
本発明は他の特徴及び利点を有し、これらは添付図面
に関連して好ましい実施例の次の詳細な説明を参照しな
がらさらに明らかにされよう。
図1は、注入口をバルブハウジング内に製造する方法
を示す斜視図である。
図2A−Bは、ネジ山付きの先行技術の取付具の断面図
である。
図3は、本発明の取付具をバルブ本体に取り付ける方
法を示す斜視図である。
図4は、パッキングを取付具本体に一体化した本発明
の実施例の分解斜視図である。
図5は本発明の第2の実施例の分解斜視図であり、パ
ッキングが取付具本体の末端部にねじ込まれて取り付け
られた別のパッキングアセンブリに接続されている。
図6は、バルブハウジングに適用された本発明の1つ
の実施例の断面図である。
図7は、取付具が少なくとも2つの別の、取り外し可
能なアセンブリを有する本発明の第3の実施例の分解斜
視図である。
図8は、図7に示された実施例の断面図である。
従来技術の取付具を含むリーケージバルブ取付具の一
般的な適用が図1に示されている。図1は、加圧パイプ
ライン4内に配置された従来のゲートバルブ2の破断斜
視図である。一般的に、バルブ2は、バルブ本体6、バ
ルブボネット8及びバルブステム11を有する。図1にお
いて、本発明の取付具の場合に、加圧取付具10は、バル
ブパッキング9に直接対向しているバルブボンネット8
の外部に固定される。図示したように、取付具10を通っ
てバルブパッキング9に入り口を貫通させるためにドリ
ル1が使用されている。
図2A,Bは、バルブパッキングが故障しているバルブに
従来のネジ山付きの取付具20を適用する例が示されてい
る。図2Aに示すように、取付具20のネジ山付き取り付け
端部26を収容するために十分な深さのパイロット穴28が
バルブハウジング22内に形成されている。取付具20がハ
ウジング22に固定されたとき、注入口30がドリル21また
はそれと同様なものを介してバルブハウジング22を通っ
て形成される。注入口30が一旦形成されると、密閉剤が
密閉剤注入工具27によって取付具20を通してバルブパッ
キング24内に注入される(図2B参照)。
また、図2A,Bは、ネジ山付き取付具の使用に関して潜
在的な危険性を示す。バルブハウジング22に取付具の取
り付け場所を形成するために、パイロットホール28は、
バルブパッキング24に直接隣接するように比較的に薄い
封じ込められた薄い壁を形成するように前記ハウジング
22内にかなりの深さに形成されなければならない。バル
ブが高圧のパイプライン内に配置されているときに、こ
の封じ込め壁は、取付具の形成中に故障し、それによっ
て、技術者を潜在的に生命を脅かす状態におく場合があ
る。また、パイロット穴28がバルブハウジング22を通っ
て突然に突き抜け、その結果パイプライン4によって支
持された高圧液体またはガスが不意に放出されそれによ
って技術者がパイプラインによって支持された有毒で有
害な材料にさらされる危険性がある。
本発明の取付具は、図4及び図5を参照することによ
ってほ理解できるであろう。図4は、穴またはドリルガ
イド62が軸線方向に形成されているほぼ円筒形の細長い
本体60が示されている取付具の1つの好ましい実施例の
分解斜視図である。本体60は、取り付け端部61と、末端
部63とを有する。ドリルガイド62は、開口部67を形成す
るように離れた取り付け端部61を形成している。他の実
施例において、ドリルガイド62は、固定の取り付け端部
ヘッド69を形成するように本体60内で終結している。取
付具が所定の高品質の合金とともに使用されるとき、中
実の取り付けヘッド69を使用することが望ましい。
図4に示した実施例において、ドリルガイド62は、横
断するように配置されたステムバルブ70と交差し、液体
連通を確立する。ステムバルブ70はバルブピン73を回転
可能に受けるようになっている円筒形穴72を有し、ピン
73は自己固定ファスナー75及び密封エレメント76によっ
て固定される。バルブピン73は、ピン73内に形成された
横断方向に配置された穴78を備えており、ピン73は、穴
72内に正しく配置され、開放位置に回転されたとき穴62
を通って液体を流す。逆に、バルブ70は、閉鎖位置に整
合したときドリルガイド62を通る流体流を制限する。好
ましくは、穴78は、以下に説明するように適当な大きさ
のドリルビットの導入及び運動が可能になるように少な
くともドリルガイド62の直径に等しい。
図4に示す実施例において、本体60の末端部63は大き
な直径の穴またはスタッフィングボックス85を備えてい
る。スタッフィングボックス85は、穴62の延長部を形成
するように本体60内に配置されている。好ましい実施例
において、パッキングリング87は、それを通る軸線方向
に形成された開口部89を備えている。開口部89は、密閉
剤注入場所の形成中、加圧流体がガイド62を通って放出
された場合に、ドリルビットのまわりのパッキングリン
グ87の密封性能を向上させるようにドリルガイドより小
さい直径が好ましい。
好ましい実施例において、本体60は、ドライバキャッ
プ90、パッキングフォロア98またはパッキングリングゲ
ージアセンブリ104を取り付けることができる。したが
って、それらの部材は、その末端部63のまわりにねじ込
まれるのが望ましいが、これらの部品を接続または結合
する他の手段は本発明の範囲の中にある。ドライバキャ
ップ90は摩擦溶接部の製造中に使用されるようになって
おり、通常、本体91及びドライバスタッド92からなる。
好ましくは、スタッド92は、形状が6角形であり、西オ
ーストラリアの1シールドクレスブーラグーンのラムフ
ォースによって製造されるようなシースタッドポータブ
ル摩擦溶接装置のような摩擦溶接器と交換可能なように
操作可能に形成されている。
摩擦溶接の完成時に、ドライバキャップ90は、本体60
から取り外される。パッキングリング87は、本体60内に
一体的に形成されている、ボックス85内に挿入される。
パッキングリング87はフォロア98によってボックス85内
に圧縮されて保持され、フォロア98は、その末端の開放
端部の周りにねじ込まれている円筒形の本体99を含む。
フォロア98は、図示したように、内側に突出した圧縮エ
レメント100を含む。フォロア98は、ドリルの先端部を
挿入することができるようにドリルガイド62に相応する
軸線方向に配置された開口部102を備えている。このよ
うな状態において、挿入口が本体60及びフォロア98を有
するアセンブリを介して完成される。好ましくは、開口
部102は、プラグ103及びOリングまたは他の適当な密封
エレメント(図示せず)がねじ込まれて収容可能であ
る。
ある適用において、バルブステムで圧力を測定する
か、またはバルブから圧力を放出する手段を有する取付
具を提供することが必要になる。このような場合、パッ
キングゲージアセンブリ104は、取付具本体60に結合さ
れる。図4に示すように、パッキングゲージアセンブリ
104は、軸線方向に配置された内側の穴を備えた円筒形
本体105を有する。穴108は、適当な大きさのドリルの先
端またはそれと同様なものを導入することができるよう
に十分な直径を有することが好ましい。第2の穴107が
穴108に交差し、流体的な連通を確立するように本体105
内に横断するように配置される。穴107は、本体105の外
部の周りで半径方向に整合した2つの開口部111及び112
を形成する。形成された開口部111及び112は一般的に従
来のデザインの圧力ゲージ110またはリリーフバルブ114
を適応するようにネジ山がつけられている。代替案とし
て、開口部111及び112は、1つまたはそれ以上の密封プ
ラグを収容してもよい。穴108によって本体105の末端部
に形成された開口部116は、同様に(図示したような)
ゲージ、バルブまたはプラグ117を受けてもよい。
本発明の第2の実施例を図5を参照して説明する。図
5は、ドリルガイド202を備えた本体200を含む図4に示
した実施例の多くの特徴を示しており、本体200は近接
取り付け端部204と末端部206を形成する。図4の実施例
に関して前に開示したように、本体200は、ステムバル
ブ210を有し、このステムバルブ210は、自己固定ファス
ナー218及び密封エレメント220を介して穴212内に固定
可能なバルブピン214を受ける横断、交差穴212を有す
る。ピン214は、「開放」位置に整合したとき、ドリル
ガイドを通って流体が流れることができるようになって
いる横断穴216を備えている。同様に、図5に示す取付
具は、前に説明したようにドライバキャップ230及びパ
ッキングゲージ240を取り付けることができる。
図4に示された実施例と異なり、図5の実施例は、別
に取り外し可能なパッキングアセンブリ250を有する。
アセンブリ250は、本体252を有し、本体252は、本体200
の末端部206にねじ込んで取り付け可能な取り付けフラ
ンジ254を有する。パッキングアセンブリ250と本体200
との間の密封を高めるために、密封エレメント253が備
えられている。本体252は、1つまたはそれ以上のパッ
キングリング259を収容可能な十分な直径の穴を形成
し、前記リング259は、適当な大きさのドリル先端部ま
たはそれと同様なものを挿入することを可能にするため
に軸線方向に整合した開口部を備えることが好ましい。
またアセンブリ250は、本体252の末端部にねじ込んで取
り付け可能なフォロア260を含む。図4の実施例におけ
るように、フォロア260は、キャップまたはプラグ264を
介して軸線方向に整合した開口部262を備えることが好
ましい。
本発明の作用を図1から図6を参照して次に説明す
る。バルブパッキングの故障またはバルブパッキングに
沿った故障を有すると決定されたバルブにおいて、バル
ブハウジングの外側で取り付ける場所を選択する。一旦
適当な場所が決定されると、シースタッド(SEASTUD)
ポータブル摩擦溶接器のようなポータブル摩擦溶接器が
図3に示す固定クランプ310を介してバルブハウジング
2の外側の所定の位置に固定される。固定クランプ310
は、適当なファスナー318またはそれと同様なものを介
してバルブボンネット316の下に固定可能な1対のブラ
ケット314及び324を有する。この回転速度及び接触圧力
は、ドライバキャップ90を介して取付具に伝達されるこ
とが好ましく、このドライバキャップ90は、摩擦溶接器
300に接続された6角形のソケットアタッチメント315を
有する。この摩擦溶接器300は、取付具とハウジングと
の間の溶接部を形成するように熱によって溶融するよう
に取付具に十分な回転速度を与えると同時に表面の汚れ
を取り除くために接触点から離れるように誘導すること
ができなければならない。一般的に25000から30000rpm
のオーダーの回転速度が必要である。この接続が達成さ
れるとき、軸線方向の負荷が達成され、それによって部
品をともに溶融することを可能にする。
摩擦溶接を形成する必要がある回転速度及び圧力は取
付具及びバルブハウジングを有する材料、並びに使用す
る取付具の大きさに依存する。この接続において、さら
に可塑性の状態を達成する高速の回転速度が高接触圧が
ない場合に必要になる。逆に大きな接触圧は低い回転速
度の使用を可能にする。
図6を参照すると、取付具10が一旦バルブハウジング
の外側に固定されると、ドライバキャップ90は、取り除
かれて図4に関連して前に説明したようにパッキングア
センブリ96及びフォロア98と交換される。また同時にス
テムバルブ70は組み立てられて「開放」位置に移動され
る。ほぼ従来の設計のドリルの先端3はバルブハウジン
グに接触するようにパッキングアセンブリ96及びドリル
ガイド62を通って挿入される。ある実施例において、入
り口穴25の形成は、取付具本体の取り付け端部を通って
ドリルガイドの形成を含む。また、ある場合には、穴25
の形成に先立って摩擦溶接部61に液圧テストを行うこと
が望ましい。このような液圧テストは溶接部61によって
形成された圧力境界の強さを確かめるために考慮されて
いる。
穴25が形成されると、バルブ2内の残留圧力は、先端
3の周りからドリルガイド62を通って液体を流す傾向が
ある。この流体流はドリル先端3の周りのパッキングリ
ング87の密着した嵌合によって防止される。取付具10及
びバルブパッキング24の間に流体連通が確立されたと
き、ドリルビットはステムバルブ70の前方の所定の位置
まで引かれ、閉鎖位置まで移動され、ドリルガイド62を
通って流体が流れることを防止する。その後、ドリルビ
ットは取付具10から完全に取り除かれる。
従来の密閉剤注入ツールが図2Bに関連して示したと同
様の方法でパッキング24内にドリルガイド25を通って密
閉剤を導入するように取付具10にねじ込むことによって
結合される。この状態において、ステムバルブ70は、
「閉鎖」位置に移動され、ドリルガイド62がプラグ103
を介して密封される。代替案として、前に述べたよう
に、圧力管理及び換気を可能にするためにパッキングゲ
ージアセンブリ104が取付具に固定される。
本発明の第3の実施例を図7及び図8を参照して説明
する。図7の取付具は、封じ込め容器本体320,フォロア
360、パッキングゲージアセンブリ350、及び独立して形
成された取り付け本体300以外に新しい部材を有してい
る。取り付け本体300は、軸線方向に配置された穴また
はドリルガイド302を形成する円筒形の細長い本体301を
有する。図7に示すように、取り付け本体300の末端部3
06には、さらに以下に説明するように取り付け本体300
が封じ込め容器本体320に結合されるようにネジ山が形
成されている。また、取り付け本体300のネジや末端部3
06は、図4乃至図6の実施例に関連して説明したような
方法でドライバキャップ370への取り外し可能な取り付
けを可能にする。
1つの実施例において、穴すなわちドリルガイド302
は前記取り付け本体300の軸線方向の全体の長さを通っ
て延びており、その近接端部で開口部304を形成する。
代替案として、300aに図示するように中実の取り付け端
部を形成するように部材300を通って部分的に延びてい
る。300aによって示す中実のノーズ形状の利点は図4乃
至図6に実施例に関連して前に説明したものとほぼ同様
である。
取り付け本体300または300aは、好ましくは、それら
の末端部306の周りに第2の軸線方向に配置された穴309
が形成されている。さらに詳細に説明する目的で、穴30
9は、図7及び図8に示すようにネジ山が形成されるこ
とが好ましい。穴309は、穴302より大きな直径を有し、
それに関して同軸的に整列している。
封じ込め容器本体320は、軸線方向に配置された第1
の穴またはドリルガイド323及び2つの大きな直径の同
軸的に配置されかつ本体321の両端に配置された穴311及
び305を形成するほぼ円筒形の本体321を有する。大きな
直径の穴311は、好ましくは取り付け本体300のネジ山つ
き末端部306を受けるようにネジ山が形成されることが
望ましい。穴305は、前の実施例に関連して前述したよ
うにパッキング326を受けるような形状である。
封じ込め容器本体321は、穴323及びバルブアセンブリ
310を収容する横断方向の穴319を備えている。バルブア
センブリ310は、横断穴316を含むピン317を有する。ピ
ン317は図4から図6の実施例に関連して前述したよう
な方法で穴319に回動可能に配置されている。また、他
の実施例において図示したようにバルブアセンブリ310
は、適当なファスナ312及びワッシャ313及び315を備え
ている。
封じ込め容器本体320には図4乃至図6の実施例に関
連して前述したようにフォロア360またはパッキングゲ
ージアセンブリ350が交互に取り付けられる。フォロア3
60は、内側にネジ山が形成されたリップ362及び内側に
突出した圧縮エレンメント364を含むほぼ円筒形の本体
を有する。またフォロア360は、軸線方向に配置された
穴363を有し、この穴363は、プラグ365に受け入れ可能
になるようにその末端部(図示せず)のまわりにネジ山
が形成されることが好ましい。
図示したように、パッキングゲージアセンブリ350
は、ほぼ円筒形の本体352を有し、円筒形の本体352は、
内側にネジ山が形成されたリップ353及び軸線方向に配
置された穴354を含む。また、本体352は、圧力ゲージ
(図示せず)またはそれと同様なもののために取り付け
場所を形成する横断方向の穴356を備えている。代替案
として穴356によって形成される開口部はプラグ359によ
って固定される。
次に、図7乃至図8に示す実施例の動作を説明する。
バルブパッキングの故障またはバルブパッキングに沿っ
た故障を有すると決定されたバルブにおいて、バルブハ
ウジングの外側で取り付ける場所を選択する。一旦適当
な場所が決定されると、図3に示すような方法でポータ
ブル摩擦溶接装置がバルブハウジング2の外側の所定の
位置に固定される。ポータブル溶接装置はドライバキャ
ップ370を介して取り付け部材に操作可能に接続され
る。取り付け本体300がバルブハウジング400の外側に固
定されると、ドライバキャップ370が取り除かれ、パッ
キングリング326が挿入されている封じ込め本体と取り
換えられる。つぎにフォロア360が本体320の末端部324
に固定される。ほぼ従来技術によるドリルの先端402が
フォロア360,パッキングリング326,封じ込め容器本体32
0及び取り付け本体300を介して形成されるドリルガイド
409に挿入される。密封入り口または穴411がバルブハウ
ジング400を通ってバルブパッキング410に形成される。
300aによって示される実施例において、穴411の形成は
取り付け本体300の近接端部を通るドリルガイド409の形
成を含む。
穴411が形成された後、バルブ内の残留圧力はドリル
ガイド409に沿って流体を流す。しかしながら、この流
体流は、前に説明したようにパッキングリング326によ
ってほぼせき止められる。取り付け本体300及びバルブ
パッキング410の間に流体連通が確立されると、ドリル
の先端部402がステムバルブ310のすぐ前方の所定の位置
に引かれ、ステムバルブ310は、つぎに「閉鎖」位置に
まで移動され、それによってドリルガイド409を通る流
れを防止する。次にドリル先端部402は、取付具から完
全に取り除かれる。これと同時にフォロア360がパッキ
ングリング326の引き抜きを可能にするために取り除か
れる。リング326が取り除かれると、フォロア360が封じ
込められた本体320の末端部324に再び固定される。注入
管342は、それが「閉鎖」位置のバルブ310に接触するま
で本体361内に形成された穴363を通って移動される。注
入管342はほぼ円筒形の形状であり、図7に示すように
近接端部341及び末端部343を有する。好ましい実施例に
おいて、管342は管342の外側と穴363の中間部との間の
すべての流体の通路を防止するように穴363に極端に接
近した公差を形成する。管342の末端部343は好ましく
は、注入管342を通る流れを操作者によって制御できる
ようにバルブ(図示せず)が備えられることが好まし
い。
注入管342がバルブ310に接触するように移動されると
き、端部343のバルブが「閉鎖」位置にまで移動されて
いる。その後、バルブ310は、「開放」位置にまで移動
され、それによって、注入管342がピン317に形成された
開口部316を通過し、注入管342が固定される部材300の
ネジ山付きの穴309と接触することが可能になる。次に
密閉剤注入機構が注入管346のネジ山付きの端部343に取
り付けられる。注入管342の末端部343に組み込まれたバ
ルブは次に「開放」位置に移動される。密閉剤が前の実
施例に関連して前述したようにバルブパッキング内に注
入される。この注入処理が完了すると、注入管342の末
端部343内に配置されたバルブは「閉鎖」位置まで移動
される。注入管342は、バルブ310のすぐ前方の所定の位
置に引き込められバルブは再び「閉鎖」位置まで移動さ
れる。注入管342は取付具から完全に引き抜かれる。
今、取付具は、パッキングゲージアセンブリ350を取り
除くための準備として密封される。
フォロア360は、延長部340の挿入を行うために封じ込
め容器本体320から取り除かれる。延長部340は、ラチェ
ットまたはそれと同様な従来の延長部に類似しており、
末端取り付け端部349、細長い本体及び従来のネジ山を
有するタップ344を受け入れる6角形のめす形の端部を
含む。注入管342に関する場合のように、本体346の外側
は、流体の流れをほぼ防止するように穴342の外径に関
して密接な公差を形成する。取り付け本体300を密封す
る目的で、タップ344が6角形のソケット348内に挿入さ
れ、組み合わされた延長部340とタップ344は、封じ込め
容器本体320の穴323を通ってバルブ310と接触するよう
に挿入される。次に、フォロア360は、延長部346を越え
て、フォロア320の末端部324まで再び固定される。延長
部340の長さによって、取り付け端部349は、フォロア36
0から突出する。バルブ310は「開放」位置まで移動さ
れ、タップ344及びアセンブリ340が取り付け本体300の
ネジ山付き穴309と接触する関係になるように移動する
ことができるようにする。タップ344は、従来のラチェ
ットまたはそれと同様なものの操作を介して取り付け部
材内に固定される。タップ344が一旦端部の穴309内に固
定されると、封じ込め容器本体320は取り付け本体300の
末端部306から取り外される。そのときタップ344はしっ
かりと固定される。
図7乃至図8に示す実施例は、多数の利点を有する。
このような1つの利点は、バルブまたはそれと同様なも
の機械加工を必要としない小さい取り付け部材を使用す
ることによって関連するコストを削減することである。
その代わり、取り付け部材を通る流体流は、別の再使用
可能な本体を介して制御される。また、この実施例は、
独立した密封導管を使用することによって封じ込められ
た本体とフォロアの軸線方向の穴が密閉剤によって汚れ
るのを防止する。最後に、本発明は、小さい取り付け本
体の永久的な取り付け部を提供し、その取り付けは本体
の部品の削減、本体の破壊または本体は取り付けられる
バルブの操作及び/または監視の負担を軽減する。
本発明の利益または利点は、次の請求の範囲によって
当業者に明らかになるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェイクランド,リチャード イー. アメリカ合衆国テキサス州、ヒュースト ン、ハーマン、ナンバー11イー、1400 (72)発明者 バトソン,ドナルド アール. アメリカ合衆国テキサス州、デイトン、 ホルブルック、2101 (72)発明者 メッツガー,ロバート イー. アメリカ合衆国テキサス州、ベイトン、 ブライアクリフト、レーン、603

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧された本体内に密封材の如き媒体を導
    入できるように、加圧された本体の外側に取り付けられ
    るようになっている取付具において、 上記加圧された本体の外側に連結可能な取り付け端部、
    その取り付け端部と反対側の末端部、及び上記取り付け
    端部と上記末端部間に延び、シールとそのシールに密封
    接触するように形成された穴空け具が挿入されるように
    された穴とを有する円筒状の細長い本体と、 上記細長い本体の取り付け端部と末端部との中間に設け
    られ、上記穴を閉じる第1の位置とその穴を開放する第
    2の位置に位置することができ、第1の位置においては
    上記加圧された本体内への前記媒体の流入或いは流出を
    阻止することができ、第2の位置においては上記穴を通
    して取り付け端部と末端部間の連通を許容し前記加圧さ
    れた本体への媒体の流入を許容するバルブと、 上記細長い本体の末端部に、前記加圧された本体の外面
    に上記細長い本体が摩擦溶接されるようにその細長い本
    体を回転する回転駆動装置、密閉剤挿入装置、及び前記
    末端部を選択的に閉じる装置の少なくとも一つを選択的
    に装着可能な手段を有する、 取付具。
  2. 【請求項2】前記穴は、前記本体を部分的に通り、また
    は前記末端部で開放し前記取り付け端部内で終結する、
    請求項1記載の取付具。
  3. 【請求項3】前記取り付け端部は傾斜している、請求項
    1または2記載の取付具。
  4. 【請求項4】前記シールは、前記末端部に隣接する前記
    穴または追加のパッキンアセンブリ(250)の本体(25
    2)の対応する穴の大きな直径によって形成されるスタ
    ッフイングボックス(85;305)内に収容される少なくと
    も1つのパッキングリングを有する、請求項1乃至3の
    いずれかに記載の取付具。
  5. 【請求項5】前記末端部は、前記穴から圧力を放出する
    ための装置及び前記穴内の流体圧力を測定するための流
    体圧を測定するための装置を備えるようになっている、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の取付具。
  6. 【請求項6】前記細長い本体は、 第1の穴(323)と、その第1の穴内に配設され、穴空
    け具(402)の周りと前記第1の穴を通る流体を妨げる
    ように第1の穴に挿入された前記穴空け具に係合するよ
    うになっているシール(326)を有する封じ込め容器本
    体と、 第2の穴(302)と、接触端及び第2の端部(306)を有
    し、前記接触端が取り付け端部に対応し、第2の端部
    が、ドライバ(370)に取り付け可能であり、前記第1
    の穴と密封関係を有しながらほぼ一体のアセンブリを形
    成するために封じ込め容器本体に取り外し可能に取り付
    けられる取り付け本体(300,300a)とを有し、 さらに、前記加圧された本体から第1の穴を密封するた
    めに前記取り付け本体に開けられた穴を塞ぎ、それによ
    って前記封じ込め容器本体を前記取り付け本体から取り
    外すことができる閉鎖装置(340)を有する、請求項1
    乃至5のいずれかに記載の取付具。
  7. 【請求項7】前記取り付け本体は、第2の端部に形成さ
    れ、前記接触端に向かって延び、前記取り付け及び封じ
    込め容器本体が前記ほぼ一体のアセンブリとして配置さ
    れるとき前記封じ込め容器本体の第1の穴に連通する第
    2の穴(302)を有する、請求項6記載の取付具。
  8. 【請求項8】前記閉鎖装置は、延長アームに駆動的に係
    合可能なプラグ(344)を有し、前記プラグ及び前記延
    長アームは、前記第2の位置の前記のバルブを通り、前
    記封じ込め容器本体の第1の穴を通って可動であり、前
    記取り付け本体に係合し密封関係を形成し、前記延長ア
    ームは、前記延長アームの周り及び前記第1の穴を通っ
    て流れる流体の流れを阻止するために前記封じ込め容器
    本体に係合可能であり、前記プラグは、前記プラグによ
    って形成されるシールを維持しながら前記封じ込め器本
    体が前記取り付け本体から取り除かれることを可能にす
    るようになっている、請求項7に記載の取付具。
  9. 【請求項9】前記密閉剤注入装置は、第1の穴及びバル
    ブを通って前記取り付け本体に係合し、密封関係を有す
    るように延長可能な管状エレメントを有し、それによっ
    て加圧された本体に注入される密閉剤が前記バルブに直
    接接触しないようになっている、請求項7または8記載
    の取付具。
  10. 【請求項10】取付具(60,200)の第1の端部(63,20
    6)にドライバキャップ(90,230)を取り付けるステッ
    プと、 加圧チャンバの外側に取付具の第2の端部(61,204)を
    摩擦溶接するためにドライバキャップと取付具を回転さ
    せるステップと、 ドライバキャップを取付具から取り外すステップと、 前記取付具の第2の端部に延びる第1の穴(62,202)に
    パッキンシール(87,259)を挿入するステップと、 上記第1の端部と第2の端部との間に配設された第2の
    穴(72,212)に作動的に設けられたバルブ(70,210)を
    開放するステップと、 パッキンシールを通し、上記取付具の第1の穴に前記開
    放されたバルブを通して穴空け具(3)を挿入するステ
    ップと、 取付具及び加圧チャンバの間に流体連通を確立するため
    に、加圧チャンバに穴を形成するステップと、 前記穴空け具と前記パッキンシールの間の接触を維持し
    ながらバルブから上記穴空け具を取り除くために前記第
    1の穴に沿って所定の距離だけ穴空け具を引き抜くステ
    ップと、 加圧チャンバと前記第2の穴間の流体連通を妨げるため
    に前記第2の穴内のバルブを閉鎖するステップと、 前記第1の穴から穴空け具を引き抜くステップと、 を有する加圧された本体に密閉剤の如き媒体の移動を行
    わせる方法。
  11. 【請求項11】取り付け本体(300,300a)の第1の端部
    (306)にドライバキャップ(370)を取り付けるステッ
    プと、 加圧チャンバの外側に取り付け本体の第2の端部を摩擦
    溶接するためにドライバキャップと取り付け本体を回転
    させるステップと、 ドライバキャップを取り付け本体から取り外すステップ
    と、 封じ込め容器本体を通って延びる第2の穴(319)に作
    動的に設けられたバルブ(310)を有する封じ込め容器
    本体を取り付け本体に取り付けるステップと、 上記封じ込め容器本体の第2の端部(324)に延びる第
    1の穴(323)にパッキンシール(326)を挿入するステ
    ップと、 パッキンシールを通し、上記封じ込め容器本体の第1の
    穴内に穴空け具(402)を挿入するステップと、 前記バルブを開放するステップと、 前記開放されたバルブを通して穴空け具を挿入するステ
    ップと、 封じ込め器本体と加圧チャンバの間に流体連通を確立す
    るために、加圧チャンバに穴(411)を形成するステッ
    プと、 前記穴空け具と前記パッキンシールの間の接触を維持し
    ながらバルブから上記穴空け具を取り除くために前記第
    1の穴に沿って所定の距離だけ穴空け具を引き抜くステ
    ップと、 加圧チャンバと封じ込め器本体間の流体連通を妨げるた
    めにバルブを閉鎖するステップと、 前記第1の穴から穴空け具を引き抜くステップと、 を有する加圧チャンバに密閉剤の如き媒体の移動を行わ
    せる方法。
  12. 【請求項12】前記加圧チャンバに密閉剤の如き媒体を
    注入するための装置(342)を容器取り付け本体の第2
    の端部に結合するステップと、 前記加圧チャンバと前記媒体注入装置の間に流体連通を
    確立するために前記バルブを開放するステップと、 前記加圧チャンバに媒体を注入するステップと、 前記加圧チャンバと前記媒体注入装置の間の流体連通を
    妨げるためにバルブを閉鎖するステップと、 を有する、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】前記加圧チャンバに密閉剤の如き媒体を
    注入するための装置(342)を封じ込め容器本体及び取
    付本体の一方に結合するステップと、 前記加圧チャンバと前記媒体注入装置の間に流体連通を
    確立するために前記バルブを開放するステップと、 前記加圧チャンバに媒体を注入するステップと、 前記加圧チャンバと前記媒体注入装置の間の流体連通を
    妨げるためにバルブを閉鎖するステップと、 上記注入装置を取り除くステップと、 加圧チャンバからの穴を密封するために取付け本体に密
    封係合するように封じ込め容器本体及びバルブを通して
    閉鎖装置(340)を挿入するステップを有する、請求項1
    1記載の方法。
  14. 【請求項14】媒体注入装置を結合するステップが、 前記媒体注入装置の管状エレメント(342)を封じ込め
    容器本体の穴に挿入するステップと、 前記バルブを開放するステップと、 前記第2の穴に隣接する前記取り付け本体に係合し、密
    封関係で前記バルブを通って加圧チャンバに注入される
    媒体が前記バルブと直接接触しないようになっている、
    請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】前記バルブから前記管状エレメントを取
    り外すステップと、 前記バルブを閉鎖するステップと、 封じ込め容器本体の穴から前記管状エレメントを取り外
    すステップとを有し、 閉鎖装置を挿入する前記ステップは、 プラグ(344)及び駆動的に係合可能な延長アーム(34
    6)を前記封じ込め容器本体の穴に挿入するステップ
    と、 前記バルブを開放するステップと、 前記プラグ及び延長アームを前記バルブに挿入し、前記
    取り付け本体に係合及び密封関係を有するように前記プ
    ラグを押すステップと、 前記封じ込め容器本体の穴から前記延長アームを取り除
    くステップとを有する請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】前記取り付け本体から前記封じ込め容器
    本体を取り外すステップを含む請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】加圧された本体(2)内に密封材の如き
    媒体を導入できるように、加圧された本体の外側に取り
    付けられる取り付け本体(300,300a)に取り付けられる
    ようにした封じ込め容器本体(320)において、 上記加圧された本体の外側に摩擦溶接される取り付け本
    体に装着可能な取り付け端部、その取り付け端部と反対
    側の末端部、及び上記取り付け端部と上記末端部間に延
    び、シールとそのシールに密封接触するように形成され
    た穴空け具が挿入されるようにされた穴とを有するほぼ
    円筒状の細長い本体と、 上記細長い本体の取り付け端部と末端部との中間に設け
    られ、上記穴を閉じる第1の位置とその穴を開放する第
    2の位置に位置することができ、第1の位置においては
    上記加圧された本体内への前記媒体の流入或いは流出を
    阻止することができ、第2の位置においては上記穴を通
    して取り付け端部と末端部間の連通を許容し前記加圧さ
    れた本体への媒体の挿入を許容するバルブと、 上記細長い本体と、回転駆動装置、密閉剤挿入装置、及
    び前記末端部を選択的に閉じる装置の少なくとも一つと
    を連結することができるようにした、上記細長い本体の
    末端部に選択的に装着可能な手段を有する、 封じ込め容器本体。
  18. 【請求項18】取付具の穴をシールするため取付具に設
    けられた穴を閉鎖する装置を有し、それによって取付具
    から取り外し可能とされた、請求項17記載の封じ込め容
    器本体。
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