JP3419031B2 - Laser ranging sensor - Google Patents
Laser ranging sensorInfo
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- JP3419031B2 JP3419031B2 JP15579693A JP15579693A JP3419031B2 JP 3419031 B2 JP3419031 B2 JP 3419031B2 JP 15579693 A JP15579693 A JP 15579693A JP 15579693 A JP15579693 A JP 15579693A JP 3419031 B2 JP3419031 B2 JP 3419031B2
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測距対象物体の変位値の
測距値を出力することのできるレーザー測距センサーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の光学ヘッドを作動させ
て得られる測距信号を、一つの信号処理回路に順次取り
込んで、各々の光学ヘッド毎に基準位置に対する変位量
を算出し、得られた各変位量にもとづいて測距を行なう
レーザー測距センサーがあった(特願平3−31353
2号)。
【0003】従来のレーザー測距センサーでは、光学ヘ
ッドの回路を切り替えることにより、光学ヘッドからの
測距値データを信号処理回路に取り込んでいる。信号処
理回路に接続されていない方の光学ヘッドの測距値デー
タは必要ないので、接続されていない光学ヘッドの回路
は、作動している必要がない。高速に測距動作を繰り返
す場合、光学ヘッドの切り替えも高速化が要求される。
しかし、高速に切り替えるとき、信号処理回路に接続し
ていない方の光学ヘッドの回路を作動させていないと、
接続されたときの光学ヘッドの回路が不安定となり、測
距値に対する誤差の原因となる。
【0004】光学ヘッドの回路を安定させたまま高速測
距を行う必要性から、信号処理回路に接続されている光
学ヘッドも接続されていない光学ヘッドも内部回路は、
測距動作を繰り返す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2台の光学ヘ
ッドの内部回路を同じ動作とすると、2台の光学ヘッド
が同時に投光することになる。同時に投光するので2台
の光学ヘッドが近接した位置に投光した場合、1台目の
ヘッドは、1台目のヘッドが投光した位置より2台目の
光学ヘッドが投光した位置に重心位置が片寄った反射光
を受光する。
【0006】反対に、2台目のヘッドは、2台目のヘッ
ドが投光した位置より1台目の光学ヘッドが投光した位
置に重心位置が片寄った反射光を受光する。結果とし
て、両方の光学ヘッドの測距値に誤差を生じてしまう問
題がある。測距対象物体の変位がゆっくりで、高速測距
より測距精度が重視される場合、測距時間がかかっても
よいから、精度の高い測距を行う必要がある。
【0007】このようなとき、レーザー測距センサー
は、信号処理回路に接続されている光学ヘッドのみを投
光させ、信号処理回路に接続されていない光学ヘッド
は、投光しないようにして測距動作を行えばよい。2台
の光学ヘッドが同時に投光する場合と交互に投光する場
合の両方の動作ができればよい。しかし、交互に投光す
る場合、光学ヘッドの内部回路が安定するのを待つた
め、同時に投光する場合と比較して1回あたりの測距時
間を延長しなくてはならない。
【0008】従来のレーザー測距センサーでは、測距値
計算CPUから測距値出力CPUにデータを伝達する段
階で、測距値出力CPUからの信号により、バス切り替
え回路が、測距値計算CPUと測距値出力CPU用メモ
リを接続し、測距値計算CPUが測距値出力CPU用メ
モリにデータを書き込んだ後、バス切り替え回路がバス
切り替えを再度行い、測距値出力CPU用メモリと測距
値出力CPUを接続し、測距値出力CPU用メモリから
測距値出力CPUが必要なデータが読み取る方法を使っ
ている。
【0009】バス切り替えによって、測距値計算CPU
と測距値出力CPU用メモリとを接続する時間は、バス
切り替え回路によって規定されていた。そのため1回の
測距時間を延長する際には、切り替え時間が異なる2系
統のバス切り替え回路が必要になる問題がある。本発明
の目的は2台の光学ヘッドの内部回路の動作が同じであ
り、高速測距が可能な測距モード(以下、標準モードと
呼ぶ)と2台の光学ヘッドを交互に投光させることによ
り相互に干渉するのを防止する測距モード(以下相互干
渉防止モードと呼ぶ)の、両方の測距モードを選択可能
なレーザー測距センサーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、測距対象物体
に投光し、測距対象物体での反射光を受光し、受光した
反射光の重心位置を検出して、位置信号を出力する2台
の光学ヘッドと、これらの各光学ヘッドからの位置信号
を増幅、A/D変換にてデジタル信号化する位置信号処
理部と、位置信号処理部からのデジタル信号化された位
置信号をもとに、測距対象物体の測距値を計算する測距
値計算CPUと、測距値計算CPUにおいて計算された
測距対象物体の測距値を受取り、外部に出力する測距値
出力CPUと、測距値計算CPUのプログラムやデータ
を保存するための測距値計算CPU用メモリと、測距値
出力CPUのプログラムやデータを保存するためのもの
であって測距値計算CPUと測距値出力CPUが共通に
使用する領域を含む測距値出力CPU用メモリと、測距
値出力CPUからの信号を受けて、測距値計算CPUと
測距値出力CPU用メモリを接続するバスと測距値出力
CPUと測距値出力CPU用メモリを接続するバスを逆
位相で切り替えるバス切り替え回路とを具備するレーザ
ー測距センサーにおいて、2台の光学ヘッドの内部回路
の動作が同じで高速測距が可能な測距モードの場合に
は、測距値出力CPUからの信号によりバス切り替え回
路が、測距値計算CPUと測距値出力CPU用メモリを
接続し、測距値計算CPUが測距値出力CPU用メモリ
にデータを書き込んだ後、バス切り替え回路がバス切り
替えを再度行い、測距値出力CPU用メモリと測距値出
力CPUを接続し、測距値出力CPU用メモリから測距
値出力CPUが必要なデータが読み取る一方、2台の光
学ヘッドを交互に投光させることにより相互に干渉する
のを防止する測距モードの場合には、測距値計算CPU
が測距値出力CPUへバス切り替えタイミング信号を出
力し、これを測距値出力CPUが受理するとその直後の
基準信号にタイミングをとってバス切り替え回路へバス
切り替え信号を出力し、これをバス切り替え回路が受理
するとバス切り替えを行い、測距値計算CPUと測距値
出力CPU用メモリを接続し、測距値計算CPUが測距
値出力CPU用メモリにデータを書き込んだ後、バス切
り替え回路がバス切り替えを再度行い、測距値出力CP
U用メモリと測距値出力CPUを接続し、測距値出力C
PU用メモリから測距値出力CPUが必要なデータが読
み取ることを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明によるレーザー測距センサーによれば、
2台の光学ヘッドによる高速測距が必要な場合、及び、
2台の光学ヘッドの光が相互干渉する場合に相互干渉を
防止して測距をすることができるレーザー測距センサー
において、2台の光学ヘッドの内部回路の動作が同じで
あり、高速測距が可能な測距モード(標準モード)と、
2台の光学ヘッドを交互に投光させることにより相互に
干渉するのを防止する測距モード(相互干渉防止モー
ド)の、両方の測距モードを選択可能とすることがで
き、また、各モードで使用する回路を共有化し、単純化
することができる。
【0012】また、高速演算を必要とする測距値計算C
PUの動作を妨げることなく、測距値計算CPUから測
距値出力CPUに、測距値データを確実に伝達すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明のレーザー測距センサーは、測距値計算C
PUから測距値出力CPUにバス切り替えタイミング信
号を送れるように構成したものであり、標準モードの場
合には、測距値出力CPUが必要なときにバス切り替え
回路に信号を送り、測距値計算CPUからのデータを受
け取る。
【0014】相互干渉防止モードの場合には、測距値計
算CPUから測距値出力CPUにバス切り替えタイミン
グ信号を送り、測距値出力CPUからバス切り替え回路
に信号を送ることにより、測距値計算CPUから測距値
出力CPUに測距値データを伝達する。そして、測距値
計算CPUから測距値出力CPUにバス切り替えタイミ
ング信号を送り、測距値計算CPUが、測距値計算CP
Uから測距値出力CPUに測距値データを伝達するタイ
ミングを規定できるよう構成されている。
【0015】2台の光学ヘッドが同時に投光するとき
も、交互に投光するときも測距値計算CPUで測距値計
算をする際の必要時間は同じである。交互に投光すると
き、測距値計算CPUは光学ヘッドの内部回路が安定す
るまで、待った後に測距値計算を行う。測距値計算開始
の時点から考えて、測距値計算CPUから測距値出力C
PUに測距値を伝達するまでの時間は、標準モードであ
っても、相互干渉防止モードであっても同じ時間とな
る。
【0016】このため、測距値計算CPUが、測距値計
算を開始するタイミングを測距値出力CPUに伝達すれ
ば、測距値出力CPUがバス切り替え回路に信号を出す
以後の測距値伝達動作は、標準モードであっても、相互
干渉防止モードであっても同じ動作で良いことになる。
すなわち、測距時間の長さによってバス切り替え回路を
2系統用意する必要はなく、従来のレーザー測距センサ
ーの回路にバス切り替えタイミング信号線を付加すれ
ば、標準モード、相互干渉防止モードどちらの動作も同
一の回路で実行できる。
【0017】以下具体的に説明する。図1はシステム構
成図である。測距対象物体1に2台の光学ヘッド2,3
から投光し、各光学ヘッド2,3が測距値信号を位置信
号処理部5に送る。光学ヘッド2,3と位置信号処理部
5の間にある切り替えスイッチ4により、位置信号処理
部5が位置信号を受け取る光学ヘッド2,3を選択す
る。
【0018】位置信号処理部5では、光学ヘッド2,3
から得られた位置信号を増幅して、A/D変換すること
により、デジタルデータにする。デジタル化された位置
信号を測距値計算CPU6に渡す。測距値計算CPU6
はデジタル化された位置信号を読み取り、各光学ヘッド
2,3の測距値を計算する。計算する際の実行手順やデ
ータを格納しておくのが、測距値計算CPU用メモリ7
である。
【0019】測距値計算CPU6で算出されたデータを
受け取り、外部に出力する作業をするのが、測距値出力
CPU8である。測距値出力CPU8が演算を実行する
際の実行手順やデータは、測距値出力CPU用メモリ9
に格納されている。測距値出力CPU用メモリ9は、測
距値計算CPU6と測距値出力CPU8が共通に使用す
る領域を含んでいる。
【0020】共通領域を使用することにより、測距値計
算CPU6で計算された測距値を測距値出力CPU8に
送るのである。測距値出力CPU用メモリ9は、測距値
計算CPU6と測距値出力CPU8によってアドレスを
共有されている状態なので、測距値計算CPU6と測距
値出力CPU用メモリ9の間にあるスイッチ13と測距
値出力CPU8と測距値出力CPU用メモリ9の間にあ
るスイッチ12を逆位相となるようにバスを切り替え
て、共通領域が使用される。
【0021】前述のバス切り替えを実行するのがバス切
り替え回路10である。このバス切り替え回路10は、
測距値出力CPU8の信号を受けて、一定の時間だけバ
スを切り替える。通常は、測距値出力CPU8と測距値
出力CPU用メモリ9を接続した状態であるが、測距値
出力CPU8からの信号により測距値計算CPU6と測
距値出力CPU用メモリ9を接続し、一定の時間がきた
ら、元通りに切り替える。
【0022】一定時間がきたら元に戻す動作をバス切り
替え回路10が持っているのは、測距値計算CPU6と
測距値出力CPU用メモリ9が接続されている間、測距
値出力CPU8は、実行手順を格納している測距値出力
CPU用メモリ9にアクセスすることができないので、
バスを元通りにするといった信号をバス切り替え回路1
0に送れないからである。
【0023】測距値計算CPU6から測距値出力CPU
8にバス切り替えタイミング信号を送れる信号線11が
接続されている。本発明の動作を行うために必要な信号
線である。図2は、標準モード時、測距値計算CPU6
から測距値出力CPU8へ測距値データを送る手順を示
すフローチャートである。測距値出力CPU8は、測距
の基準信号(レーザー測距センサーの内部クロックから
作られている基準信号であり、40μsec毎のパルス
信号である。)にタイミングを合わせて、バス切り替え
信号を出力する。
【0024】すなわち、図2のステップS1に示すよう
に、測距値出力CPU8からバス出力信号を出力し、ス
テップS2でバス切り替え回路10がバス切り替え信号
を受理し、ステップS3において、バス切り替え回路1
0がバスを切り替え、測距値計算CPU6と測距値出力
CPU用メモリ9を接続し、また測距値出力CPU8と
測距値出力CPU用メモリ9を開放する。
【0025】更に、ステップS4で、測距値計算CPU
6から測距値出力CPU用メモリ9に測距値データを書
込み、ステップS5で、規定時間がきたらバス切り替え
回路10がバスを切り替え、測距値計算CPU6と測距
値出力CPU用メモリ9を開放し、測距値出力CPU8
と測距値出力CPU用メモリ9を接続し、さらに、ステ
ップS6で、測距値出力CPU8が測距値出力CPU用
メモリ9から測距値データを読み取る。
【0026】図3は、相互干渉防止モード時、測距値計
算CPU6から測距値出力CPU8へデータを送る手順
を示すフローチャートである。すなわち、図3のステッ
プS11に示すように、測距値計算CPU6から測距値
出力CPU8へバス切り替えタイミング信号を出力し、
ステップS12で測距値出力CPU8がバス切り替えタ
イミング信号を受理する。
【0027】次に、ステップS13に示すように、測距
値出力CPU8からバス切り替え信号を出力し、バス切
り替え回路10がバス切り替え信号を受理し(ステップ
S14)、更に、ステップS15に示すように、バス切
り替え回路10がバスを切り替え、測距値計算CPU6
と測距値出力CPU用メモリ9を接続すると共に、測距
値出力CPU8と測距値出力CPU用メモリ9を開放す
る。
【0028】そして、ステップS16に示すように、測
距値計算CPU6から測距値出力CPU用メモリに測距
値データを書込み、規定時間がきたら、バス切り替え回
路10がバスを切り替え、測距値計算CPU6と測距値
出力CPU用メモリ9を開放し、測距値出力CPU8と
測距値出力CPU用メモリ9を接続する。そして、ステ
ップS18で、測距値出力CPU8が、測距値出力CP
U用メモリ9から測距値データを読み取る。
【0029】標準モード時と異なるのは、測距値計算C
PU6から測距値出力CPU8にバス切り替えタイミン
グ信号が送られることのみである。測距値出力CPU8
は、バス切り替えタイミング信号を受理するとその直後
の基準信号にタイミングをとって、バス切り替え信号を
バス切り替え回路10に出力する。図4は、標準モード
で、測距値計算CPU6が測距値出力CPU用メモリ9
にデータを書き込むタイミングであり、基準信号を元に
書かれている。測距値出力CPU8は基準信号を基準に
してバス切り替え信号を出すので、図4(a),(b)
にあるように2通りのホールドバス切り替えタイミング
が考えられる。
【0030】バス切り替え回路10が、測距値計算CP
U6と測距値出力CPU用メモリ9を接続しているのを
測距の1周期である80μsec(1ヘッドあたり40
μsecの測距時間がかかり、2ヘッドあるため80μ
secが測距の一周期である。)としたので、どちらの
バス切り替えタイミングでも両方のヘッドの測距値が測
距値計算CPU6から測距値出力CPU8に伝達され
る。
【0031】図5は、相互干渉防止モードで、測距値計
算CPU6が測距値出力CPU用メモリ9にデータを書
き込むタイミングであり、基準信号を元に書かれてい
る。測距値計算CPU6はバス切り替えタイミング信号
を図5のタイミングで出す。図5(b),(a)にある
ように、1台目の光学ヘッド(head1)2の測距を
行い測距値を出力するタイミングと、2台目の光学ヘッ
ド(head2)3の測距を行い測距値を出力するタイ
ミングの2通りのタイミングで、バス切り替えタイミン
グ信号は、出力される。
【0032】バス切り替えタイミング信号が出された直
後の基準信号からバス切り替えが行われ、測距値計算C
PU6から測距値出力CPU8に測距値データが伝達さ
れる。相互干渉防止モードでは、光学ヘッド2,3の内
部回路が安定するまで測距するのを待たなければならな
い。このため、1台目の光学ヘッドの測距と2台目の光
学ヘッドの測距の間に40μsecの待ちを入れてい
る。この待ち時間を利用して、測距した光学ヘッドと反
対の光学ヘッドの測距値データを出力する。
【0033】図5(a)のBのタイミングで伝達される
とき、Aで測距されているhead2の測距値もA’で
伝達されるようになっている。図5(b)のDのタイミ
ングで伝達される時、Cで測距されているhead1の
測距値もC’で伝達されるようになっている。これによ
り、光学ヘッド2,3(head1とhead2)の測
距値の時間的ずれを最小にしている。(本発明のレーザ
ー測距センサーは、2台の光学ヘッド2,3からの測距
情報を交互に受け取り、交互に測距するので、図5に元
づいて説明した場合のhead1,head2の測距の
時間的ずれが最小である。)相互干渉防止モードの時
に、測距値出力CPU8からのバス切り替え信号を出す
タイミングを測距値計算CPU6からのバス切り替えタ
イミング信号を使わず、標準モードと同じく測距値出力
CPU8だけで決めた場合、図5(c),(d)のαの
タイミングでバス切り替えが行われることがある。
【0034】このようなタイミングでバス切り替えが行
われると、図5(d)では、光学ヘッド2(head
1)の測距値データが測距値計算CPU6から測距値出
力CPU8に伝達できないことになる。これを防止する
ために、測距値計算CPU6から測距値出力CPU8
に、バス切り替えタイミング信号を送ってバス切り替え
のタイミングをとる。
【0035】上記のように、標準モードと相互干渉防止
モードは、1通りの測距値伝達回路で何ら支障なく測距
値計算CPU6から測距値出力CPU8に測距値を伝達
することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように、測距対象物体に
投光し、測距対象物体での反射光を受光し、受光した反
射光の重心位置を検出して、位置信号を出力する2台の
光学ヘッドと、これらの各光学ヘッドからの位置信号を
増幅、A/D変換にてデジタル信号化する位置信号処理
部と、位置信号処理部からのデジタル信号化された位置
信号をもとに、測距対象物体の測距値を計算する測距値
計算CPUと、測距値計算CPUにおいて計算された測
距対象物体の測距値を受取り、外部に出力する測距値出
力CPUと、測距値計算CPUのプログラムやデータを
保存するための測距値計算CPU用メモリと、測距値出
力CPUのプログラムやデータを保存するためのもので
あって測距値計算CPUと測距値出力CPUが共通に使
用する領域を含む測距値出力CPU用メモリと、測距値
出力CPUからの信号を受けて、測距値計算CPUと測
距値出力CPU用メモリを接続するバスと測距値出力C
PUと測距値出力CPU用メモリを接続するバスを逆位
相で切り替えるバス切り替え回路とを具備するレーザー
測距センサーにおいて、2台の光学ヘッドの内部回路の
動作が同じで高速測距が可能な測距モードの場合には、
測距値出力CPUからの信号によりバス切り替え回路
が、測距値計算CPUと測距値出力CPU用メモリを接
続し、測距値計算CPUが測距値出力CPU用メモリに
データを書き込んだ後、バス切り替え回路がバス切り替
えを再度行い、測距値出力CPU用メモリと測距値出力
CPUを接続し、測距値出力CPU用メモリから測距値
出力CPUが必要なデータが読み取る一方、2台の光学
ヘッドを交互に投光させることにより相互に干渉するの
を防止する測距モードの場合には、測距値計算CPUが
測距値出力CPUへバス切り替えタイミング信号を出力
し、これを測距値出力CPUが受理するとその直後の基
準信号にタイミングをとってバス切り替え回路へバス切
り替え信号を出力し、これをバス切り替え回路が受理す
るとバス切り替えを行い、測距値計算CPUと測距値出
力CPU用メモリを接続し、測距値計算CPUが測距値
出力CPU用メモリにデータを書き込んだ後、バス切り
替え回路がバス切り替えを再度行い、測距値出力CPU
用メモリと測距値出力CPUを接続し、測距値出力CP
U用メモリから測距値出力CPUが必要なデータが読み
取るものであるから、2台の光学ヘッドによる高速測距
が必要な場合、及び、2台の光学ヘッドの光が相互干渉
する場合に相互干渉を防止して測距をすることができる
レーザー測距センサーにおいて、2台の光学ヘッドの内
部回路の動作が同じであり、高速測距が可能な測距モー
ド(標準モード)と、2台の光学ヘッドを交互に投光さ
せることにより相互に干渉するのを防止する測距モード
(相互干渉防止モード)の、両方の測距モードを選択可
能とすることができ、また、各モードで使用する回路を
共有化し、単純化することができる。
【0037】また、高速演算を必要とする測距値計算C
PUの動作を妨げることなく、測距値計算CPUから測
距値出力CPUに、測距値データを確実に伝達すること
ができる効果を奏するものである。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a laser distance sensor capable of outputting a distance value of a displacement value of an object to be measured. 2. Description of the Related Art Conventionally, distance measurement signals obtained by operating a plurality of optical heads are sequentially taken into one signal processing circuit, and a displacement amount with respect to a reference position is calculated for each optical head. , there was a laser ranging sensor to perform distance measurement have based Dzu each displacement amount obtained (Japanese Patent Application No. 3-31353
No. 2). In a conventional laser distance measuring sensor, distance measurement data from the optical head is taken into a signal processing circuit by switching the circuit of the optical head. Since the distance measurement value data of the optical head not connected to the signal processing circuit is not required, the circuit of the optical head not connected does not need to be operating. When the distance measuring operation is repeated at a high speed, the speed of switching of the optical head is also required to be high.
However, when switching at high speed, if the circuit of the optical head that is not connected to the signal processing circuit is not operated,
The circuit of the optical head when it is connected becomes unstable, causing an error in the distance measurement value. Since it is necessary to perform high-speed ranging while keeping the circuit of the optical head stable, the optical head connected to the signal processing circuit and the optical head not connected to the internal circuit include:
Repeat the distance measurement operation. However, if the internal circuits of the two optical heads operate the same, the two optical heads will emit light simultaneously. When the two optical heads project light to a position close to each other, the first head moves to a position where the second optical head projects light from the position where the first head projects light. The reflected light whose center of gravity is offset is received. On the other hand, the second head receives reflected light whose center of gravity is shifted from the position where the second head projects light to the position where the first optical head projects light. As a result, there is a problem that an error occurs in the distance measurement value of both optical heads. When the distance measurement target object is slowly displaced and the distance measurement accuracy is more important than the high-speed distance measurement, the distance measurement time may take a long time. Therefore, it is necessary to perform the distance measurement with high accuracy. [0007] In such a case, laser ranging sensor is projected only the optical head that is connected to the signal processing circuit, an optical head which is not connected to the signal processing circuit, not to the light projecting distance measurement Action may be performed. It suffices if both optical heads can simultaneously perform light projection and alternate light projection. However, in the case of alternately projecting light, it is necessary to extend the distance measurement time per time in comparison with the case of simultaneously projecting light in order to wait for the internal circuit of the optical head to stabilize. In the conventional laser distance measuring sensor, at the stage of transmitting data from the distance measurement value calculation CPU to the distance measurement value output CPU, the bus switching circuit uses the signal from the distance measurement value output CPU to execute the distance measurement value calculation CPU. And the distance measurement value output CPU memory are connected. After the distance measurement value calculation CPU writes the data in the distance measurement value output memory, the bus switching circuit switches the bus again, and the distance measurement value output CPU memory A distance measurement value output CPU is connected, and a method is used in which data required by the distance measurement value output CPU is read from a memory for the distance measurement value output CPU. CPU for distance measurement calculation by switching buses
The time for connecting the distance measurement value output CPU memory is specified by the bus switching circuit. Therefore, there is a problem that, when extending one ranging time, two systems of bus switching circuits having different switching times are required. It is an object of the present invention to alternately emit light from a distance measuring mode (hereinafter, referred to as a standard mode) in which the internal circuits of the two optical heads operate in the same manner and perform high-speed distance measuring. An object of the present invention is to provide a laser distance sensor capable of selecting both distance measurement modes of a distance measurement mode (hereinafter referred to as a mutual interference prevention mode) for preventing mutual interference. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is directed to a method for projecting light onto an object to be measured, receiving reflected light from the object to be measured, detecting the center of gravity of the received reflected light, Two optical heads for outputting signals, a position signal processing unit for amplifying the position signal from each of these optical heads and converting the signal into a digital signal by A / D conversion, and a digital signal from the position signal processing unit Rank
Based on location signal, the distance measurement value calculating CPU for calculating a distance value of the distance measurement object receives a distance measurement value of the calculated distance measurement target object in the distance measurement value calculating CPU, measurement output to the outside and距値output CPU, a memory for distance measurement value calculating CPU for storing programs and data of the distance measurement value calculating CPU, used to store programs and data of the distance measurement value output CPU
The distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value output CPU are common.
A memory for a distance measurement value output CPU including a region to be used, a bus for connecting a distance measurement value calculation CPU and a memory for a distance measurement value CPU in response to a signal from the distance measurement value output CPU, and a distance measurement value CPU; An internal circuit of two optical heads in a laser ranging sensor having a bus switching circuit for switching a bus connecting a memory for a ranging value output CPU in an opposite phase.
In the ranging mode where the same operation is possible and high-speed ranging is possible
According to a signal from the ranging value output CPU, the bus switching circuit connects the ranging value calculation CPU and the ranging value output CPU memory, and the ranging value calculation CPU writes data to the ranging value output CPU memory. I then, performs bus-cutting exchange example circuit is a bus switching again, connects the distance measurement value output memory for the CPU distance measurement value output CPU, the required data is the distance measurement value output CPU from the memory for the distance measurement value output CPU is Two lights while reading
Interfere with each other by alternately projecting optical heads
In the case of the distance measurement mode for preventing the
Sends a bus switching timing signal to the distance measurement value output CPU.
When this is received by the distance measurement value output CPU,
Bus to the bus switching circuit by timing the reference signal
Outputs a switching signal, which is accepted by the bus switching circuit
Then, the bus is switched and the distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value
Connect the output CPU memory, and the distance measurement value calculation CPU
After writing data to the value output CPU memory,
The switching circuit switches the bus again and outputs the distance value output CP.
U memory and ranging value output CPU are connected, and ranging value output C
Data required by the distance measurement value output CPU is read from the PU memory.
It is characterized by taking out. According to the laser distance measuring sensor of the present invention,
When high-speed ranging with two optical heads is required, and
In a laser distance measuring sensor capable of preventing a mutual interference when the lights of two optical heads interfere with each other, the operation of the internal circuits of the two optical heads is the same, so that high-speed ranging is possible. Distance measurement mode (standard mode)
By alternately projecting the two optical heads, it is possible to select both distance measurement modes of a distance measurement mode for preventing mutual interference (mutual interference prevention mode). The circuit used in the method can be shared and simplified. Further, a distance measurement value calculation C requiring high-speed calculation
The distance measurement value data can be reliably transmitted from the distance measurement value calculation CPU to the distance measurement value output CPU without hindering the operation of the PU. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The laser distance measuring sensor of the present invention has a distance measuring value calculation C
A bus switching timing signal can be sent from the PU to the distance measurement value output CPU. In the standard mode, the distance measurement value output CPU sends a signal to the bus switching circuit when necessary, and the distance measurement value Receives data from the calculation CPU. In the mutual interference prevention mode, the distance measurement value calculation CPU sends a bus switching timing signal to the distance measurement value output CPU, and the distance measurement value output CPU sends a signal to the bus switching circuit. The distance measurement value data is transmitted from the calculation CPU to the distance measurement value output CPU. Then, a bus switching timing signal is sent from the distance measurement value calculation CPU to the distance measurement value output CPU, and the distance measurement value calculation CPU
It is configured so that the timing at which the distance measurement value data is transmitted from U to the distance measurement value output CPU can be defined. The time required for the distance measurement value calculation by the distance measurement value calculation CPU is the same whether the two optical heads simultaneously emit light or alternately emit light. When light is alternately projected, the distance measurement value calculation CPU waits until the internal circuit of the optical head is stabilized, and then calculates the distance measurement value. Considering from the start of the distance value calculation, the distance value output C from the distance value calculation CPU
The time until the distance measurement value is transmitted to the PU is the same in both the standard mode and the mutual interference prevention mode. For this reason, if the ranging value calculation CPU transmits the timing to start the ranging value calculation to the ranging value output CPU, the ranging value output CPU sends a signal to the bus switching circuit and the ranging value thereafter. The same transmission operation can be performed in the standard mode or the mutual interference prevention mode.
In other words, there is no need to prepare two bus switching circuits depending on the length of the distance measuring time. If a bus switching timing signal line is added to the circuit of the conventional laser distance measuring sensor, operation in either the standard mode or the mutual interference prevention mode is possible. Can be executed by the same circuit. The details will be described below. FIG. 1 is a system configuration diagram. Two optical heads 2 and 3 are attached to the object 1 to be measured.
, And each of the optical heads 2 and 3 sends a distance measurement value signal to the position signal processing unit 5. By the changeover switch 4 between the optical heads 2 and 3 and the position signal processing unit 5, the position signal processing unit 5 selects the optical heads 2 and 3 that receive the position signal. In the position signal processing section 5, the optical heads 2, 3
Is converted into digital data by amplifying and A / D converting the position signal obtained from. The digitized position signal is passed to the distance measurement value calculation CPU 6. Distance measurement value calculation CPU6
Reads the digitized position signal and calculates the distance measurement value of each of the optical heads 2 and 3. The execution procedure and data for the calculation are stored in the memory 7 for the distance calculation CPU.
It is. It is the distance measurement value output CPU 8 that receives the data calculated by the distance measurement value calculation CPU 6 and outputs it to the outside. The execution procedure and data when the distance measurement value output CPU 8 executes the calculation are stored in the distance measurement value output CPU memory 9.
Is stored in Distance value output CPU memory 9, the distance measurement value output CPU8 contains space for a Common and distance value calculation CPU 6. By using the common area, the distance value calculated by the distance value calculation CPU 6 is sent to the distance value output CPU 8. Since the address of the ranging value output CPU memory 9 is shared by the ranging value calculation CPU 6 and the ranging value output CPU 8, a switch between the ranging value calculation CPU 6 and the ranging value output CPU memory 9 is provided. The common area is used by switching the bus so that the switch 13 located between the CPU 13 and the distance measurement value output CPU 8 and the distance measurement value output memory 9 has the opposite phase. The bus switching circuit 10 performs the above-described bus switching. This bus switching circuit 10
Upon receiving a signal from the distance measurement value output CPU 8, the bus is switched for a fixed time. Normally, the distance value output CPU 8 and the distance value output CPU memory 9 are connected, but the distance value calculation CPU 6 and the distance value output CPU memory 9 are connected by a signal from the distance value output CPU 8. Then, after a certain time, switch back to the original. The reason why the bus switching circuit 10 has an operation of returning to the original value after a certain period of time is that the distance value output CPU 8 is connected to the distance value calculation CPU 6 and the distance value output CPU memory 9 is connected. Since the distance measurement value output CPU memory 9 storing the execution procedure cannot be accessed,
Bus switching circuit 1
This is because it cannot be sent to 0. Distance measurement value output CPU from distance measurement value calculation CPU 6
8 is connected to a signal line 11 that can send a bus switching timing signal. This is a signal line necessary for performing the operation of the present invention. FIG. 2 shows the distance measurement value calculation CPU 6 in the standard mode.
9 is a flowchart showing a procedure for sending distance measurement value data from the CPU to a distance measurement value output CPU 8. The distance measurement value output CPU 8 outputs a bus switching signal in synchronization with a distance measurement reference signal (a reference signal generated from an internal clock of the laser distance measurement sensor and a pulse signal every 40 μsec). I do. That is, as shown in step S1 of FIG. 2, a bus output signal is output from the distance measurement value output CPU 8, the bus switching circuit 10 receives the bus switching signal in step S2, and in step S3, the bus switching circuit 1
0 switches the bus, connects the distance measurement value calculation CPU 6 and the distance measurement value output memory 9 and opens the distance measurement value output CPU 8 and the distance measurement value output memory 9. Further, at step S4, a distance measurement value calculation CPU
From 6, the distance measurement value data is written to the distance measurement value output memory 9, and at step S 5, the bus switching circuit 10 switches the bus when the specified time has elapsed, and the distance measurement value calculation CPU 6 and the distance measurement value output memory 9 are stored in the memory. Open, distance measurement value output CPU8
And the distance measurement value output CPU memory 9 are connected, and the distance measurement value output CPU 8 reads the distance measurement value data from the distance measurement value output CPU memory 9 in step S6. FIG. 3 is a flowchart showing a procedure for transmitting data from the distance measurement value calculation CPU 6 to the distance measurement value output CPU 8 in the mutual interference prevention mode. That is, as shown in step S11 in FIG. 3, a bus switching timing signal is output from the distance measurement value calculation CPU 6 to the distance measurement value output CPU 8,
In step S12, the distance measurement value output CPU 8 receives the bus switching timing signal. Next, as shown in step S13, a bus switching signal is output from the distance measurement value output CPU 8, the bus switching circuit 10 receives the bus switching signal (step S14), and further, as shown in step S15. , The bus switching circuit 10 switches the bus, and the distance measurement value calculation CPU 6
The distance measurement value output CPU memory 9 is connected, and the distance measurement value output CPU 8 and the distance measurement value output CPU memory 9 are opened. Then, as shown in step S16, the distance measurement value data is written from the distance measurement value calculation CPU 6 to the memory for the distance measurement value output CPU, and when a specified time has elapsed, the bus switching circuit 10 switches the bus, and the distance measurement value is calculated. The calculation CPU 6 and the distance measurement value output memory 9 are opened, and the distance measurement value output CPU 8 and the distance measurement value output memory 9 are connected. Then, in step S18, the distance measurement value output CPU 8
The distance measurement value data is read from the U memory 9. The difference from the standard mode is that the distance measurement value calculation C
The only difference is that a bus switching timing signal is sent from the PU 6 to the distance measurement value output CPU 8. Distance value output CPU 8
Receives the bus switching timing signal and sets a timing to the reference signal immediately after the bus switching timing signal, and outputs the bus switching signal to the bus switching circuit 10. FIG. 4 shows a standard mode in which a distance measurement value calculation CPU 6 stores a distance measurement value output memory 9 for CPU.
Is written based on the reference signal. Since the distance measurement value output CPU 8 outputs a bus switching signal based on the reference signal, FIGS. 4 (a) and 4 (b)
As shown in the above, two hold bus switching timings can be considered. The bus switching circuit 10 determines the distance measurement value CP.
The connection between U6 and the distance measurement value output CPU memory 9 is 80 μsec, which is one cycle of distance measurement (40 seconds per head).
It takes μsec to measure distance and 80μ because there are 2 heads
sec is one cycle of distance measurement. ), The distance measurement values of both heads are transmitted from the distance measurement value calculation CPU 6 to the distance measurement value output CPU 8 at either bus switching timing. FIG. 5 shows the timing at which the distance measurement value calculation CPU 6 writes data in the distance measurement value output CPU memory 9 in the mutual interference prevention mode, which is written based on a reference signal. The distance measurement value calculation CPU 6 issues a bus switching timing signal at the timing shown in FIG. As shown in FIGS. 5B and 5A, the timing of measuring the distance of the first optical head (head1) 2 and outputting the distance measurement value, and measuring the distance of the second optical head (head2) 3 The bus switching timing signal is output at two timings, that is, when the distance is measured and the distance measurement value is output. Bus switching is performed from the reference signal immediately after the bus switching timing signal is output, and the distance measurement value calculation C
The distance measurement value data is transmitted from the PU 6 to the distance measurement value output CPU 8. In the mutual interference prevention mode, it is necessary to wait for the distance measurement until the internal circuits of the optical heads 2 and 3 are stabilized. Therefore, a wait of 40 μsec is made between the distance measurement of the first optical head and the distance measurement of the second optical head. By utilizing this waiting time, distance measurement value data of the optical head opposite to the optical head whose distance has been measured is output. [0033] When transmitted at the timing B in FIG. 5 (a), the distance measurement value of head2 being ranging in A is also adapted to be transmitted by A '. When transmitted at the timing of D in FIG. 5B , the distance measurement value of head 1 measured at C is also transmitted at C ′. This minimizes the time lag between the distance measurement values of the optical heads 2 and 3 (head 1 and head 2). (Since the laser distance measuring sensor of the present invention alternately receives distance measuring information from the two optical heads 2 and 3 and measures distances alternately, measurement of head 1 and head 2 in the case described with reference to FIG. 5 is performed. In the mutual interference prevention mode, the timing at which the bus switching signal from the distance measurement value output CPU 8 is output is set to the standard mode without using the bus switching timing signal from the distance measurement value calculation CPU 6. Similarly, if the distance measurement value output is determined only by the CPU 8 , the bus may be switched at the timing of α in FIGS. 5C and 5D. When the bus is switched at such a timing , the optical head 2 (head ) is used in FIG.
The distance measurement value data of 1) cannot be transmitted from the distance measurement value calculation CPU 6 to the distance measurement value output CPU 8. In order to prevent this, the distance measurement value output CPU 8
Then, a bus switching timing signal is sent to time the bus switching. As described above, in the standard mode and the mutual interference prevention mode, the distance measurement value can be transmitted from the distance measurement value calculation CPU 6 to the distance measurement value output CPU 8 without any trouble by one distance value transmission circuit. . As described above, according to the present invention, the light is projected on the object to be measured, the light reflected by the object to be measured is received, and the center of gravity of the received reflected light is detected. Two optical heads for outputting signals, a position signal processing unit for amplifying the position signal from each of these optical heads and converting the signal into a digital signal by A / D conversion, and a digital signal from the position signal processing unit based on the position <br/> signal, receiving the distance measurement value calculating CPU for calculating a distance value of the distance measurement object, the distance measurement value of the calculated distance measurement target object in the distance measurement value calculating CPU, external It used to store the distance value output CPU for outputting a memory for distance measurement value calculating CPU for storing programs and data of the distance measurement value calculating CPU, programs and data of the distance measurement value output CPU to
The distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value output CPU
A distance measurement value output CPU memory including a region to be used, a bus connecting the distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value output CPU memory in response to a signal from the distance measurement value output CPU, and a distance measurement value output C;
In a laser ranging sensor having a bus switching circuit for switching a bus connecting a PU and a memory for a ranging value output CPU in opposite phases, a laser ranging sensor includes:
In the case of the distance measurement mode in which the operation is the same and high-speed ranging is possible,
The bus switching circuit connects the distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value output memory according to a signal from the distance measurement value output CPU, and the distance measurement value calculation CPU writes data to the distance measurement value output memory. while the bus cutting replacement example circuit switches the bus again, connects the focusing value output memory for CPU measured distance output CPU, the distance measurement value output CPU from the memory for the distance measurement value output CPU is data that needs to read , Two optics
Interfering with each other by alternately projecting heads
In the distance measurement mode that prevents
Outputs bus switching timing signal to distance measurement value output CPU
When this is received by the distance measurement value output CPU, the
Bus disconnection to bus switching circuit with timing of quasi-signal
Output signal, which is received by the bus switching circuit.
Switch the bus and output the distance measurement value CPU and the distance measurement value
Connect the CPU memory and the distance measurement value calculation CPU
After writing data to the output CPU memory,
The switching circuit performs bus switching again, and the distance measurement value output CPU
Memory and the distance measurement value output CPU are connected, and the distance measurement value output
Data required by the ranging value output CPU is read from the U memory.
This is a laser measurement that can measure distances by preventing mutual interference when high-speed ranging is required by two optical heads, and when light from two optical heads interferes with each other. In the distance sensor, the operation of the internal circuits of the two optical heads is the same, and the distance measurement mode (standard mode) that allows high-speed ranging and the two optical heads alternately emit light to interfere with each other. It is possible to select both of the distance measurement modes of the distance measurement mode (mutual interference prevention mode) for preventing the interference from occurring, and to share and simplify the circuit used in each mode. Further, a distance measurement value calculation C requiring high-speed calculation
The distance measurement value data can be reliably transmitted from the distance measurement value calculation CPU to the distance measurement value output CPU without hindering the operation of the PU.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図2】同上の標準モード時における測距値計算CPU
から測距値出力CPUへの測距値データを送る手順を示
すフローチャートである。
【図3】同上の相互干渉防止モード時における測距値計
算CPUから測距値出力CPUへの測距値データを送る
手順を示すフローチャートである。
【図4】同上の標準モード時における測距値計算CPU
が測距値出力CPU用メモリの測距値データを書き込む
タイミングを示す図である。
【図5】同上の相互干渉防止モード時における測距値計
算CPUが測距値出力CPU用メモリに測距値データを
書き込むタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 測距対象物体
2 光学ヘッド
3 光学ヘッド
4 切り替えスイッチ
5 位置信号処理部
6 測距値計算CPU
7 測距値計算CPU用メモリ
8 測距値出力CPU
9 測距値出力CPU用メモリ
10 バス切り替え回路
11 制御線
12 スイッチ
13 スイッチBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a system configuration diagram of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a distance measurement value calculation CPU in a standard mode according to the first embodiment;
5 is a flowchart showing a procedure for sending distance measurement value data from the CPU to a distance measurement value output CPU. FIG. 3 is a flowchart showing a procedure for transmitting distance measurement value data from a distance measurement value calculation CPU to a distance measurement value output CPU in the mutual interference prevention mode in the first embodiment. FIG. 4 is a CPU for calculating a distance measurement value in the standard mode according to the first embodiment;
FIG. 6 is a diagram showing timings for writing distance measurement value data in a memory for a distance measurement value output CPU. FIG. 5 is a diagram showing timings at which a distance measurement value calculation CPU writes distance measurement value data to a distance measurement value output CPU memory in the above-described mutual interference prevention mode. [Description of Signs] 1 Object to be measured 2 Optical head 3 Optical head 4 Switch 5 Position signal processing unit 6 Distance measurement value calculation CPU 7 Memory for distance measurement value calculation CPU 8 Distance measurement value output CPU 9 Distance measurement value output CPU Memory 10 Bus switching circuit 11 Control line 12 Switch 13 Switch
Claims (1)
の反射光を受光し、受光した反射光の重心位置を検出し
て、位置信号を出力する2台の光学ヘッドと、これらの
各光学ヘッドからの位置信号を増幅、A/D変換にてデ
ジタル信号化する位置信号処理部と、位置信号処理部か
らのデジタル信号化された位置信号をもとに、測距対象
物体の測距値を計算する測距値計算CPUと、測距値計
算CPUにおいて計算された測距対象物体の測距値を受
取り、外部に出力する測距値出力CPUと、測距値計算
CPUのプログラムやデータを保存するための測距値計
算CPU用メモリと、測距値出力CPUのプログラムや
データを保存するためのものであって測距値計算CPU
と測距値出力CPUが共通に使用する領域を含む測距値
出力CPU用メモリと、測距値出力CPUからの信号を
受けて、測距値計算CPUと測距値出力CPU用メモリ
を接続するバスと測距値出力CPUと測距値出力CPU
用メモリを接続するバスを逆位相で切り替えるバス切り
替え回路とを具備するレーザー測距センサーにおいて、
2台の光学ヘッドの内部回路の動作が同じで高速測距が
可能な測距モードの場合には、測距値出力CPUからの
信号によりバス切り替え回路が、測距値計算CPUと測
距値出力CPU用メモリを接続し、測距値計算CPUが
測距値出力CPU用メモリにデータを書き込んだ後、バ
ス切り替え回路がバス切り替えを再度行い、測距値出力
CPU用メモリと測距値出力CPUを接続し、測距値出
力CPU用メモリから測距値出力CPUが必要なデータ
が読み取る一方、2台の光学ヘッドを交互に投光させる
ことにより相互に干渉するのを防止する測距モードの場
合には、測距値計算CPUが測距値出力CPUへバス切
り替えタイミング信号を出力し、これを測距値出力CP
Uが受理するとその直後の基準信号にタイミングをとっ
てバス切り替え回路へバス切り替え信号を出力し、これ
をバス切り替え回路が受理するとバス切り替えを行い、
測距値計算CPUと測距値出力CPU用メモリを接続
し、測距値計算CPUが測距値出力CPU用メモリにデ
ータを書き込んだ後、バス切り替え回路がバス切り替え
を再度行い、測距値出力CPU用メモリと測距値出力C
PUを接続し、測距値出力CPU用メモリから測距値出
力CPUが必要なデータが読み取ることを特徴としたレ
ーザー測距センサー。(57) [Claim 1] Light is projected onto an object to be measured, the reflected light from the object to be measured is received, the position of the center of gravity of the received reflected light is detected, and the position signal is detected. Output two optical heads and these
Amplifies the position signal from the optical head, on the basis the position signal processing unit for digital signal by the A / D converter, a digital signal of position signals from the position signal processing unit, measuring the distance measurement object a distance value calculation CPU for calculating a distance value, receives the distance measurement value of the calculated distance measurement target object in the distance measurement value calculating CPU, the distance measurement value output CPU for outputting to the outside, the distance measurement value calculating CPU program Memory for storing a distance measurement value for storing data and data, and a distance calculation CPU for storing programs and data for a distance measurement value output CPU.
The distance measurement value output CPU memory including the area commonly used by the distance measurement value output CPU and the distance measurement value calculation CPU and the distance measurement value output CPU memory are connected by receiving a signal from the distance measurement value output CPU. Bus, ranging value output CPU, and ranging value output CPU
And a bus switching circuit that switches the bus connecting the memory for the opposite phase,
The operation of the internal circuits of the two optical heads is the same, enabling high-speed ranging.
In the case of a possible distance measurement mode, the bus switching circuit connects the distance measurement value calculation CPU and the memory for the distance measurement value output CPU according to a signal from the distance measurement value output CPU. after writing the data in memory for output CPU, bus-cutting exchange example circuit switches the bus again, connects the memory for the distance measurement value output CPU distance value output CPU, ranging from memory for distance measurement value output CPU While the value output CPU reads necessary data , the two optical heads alternately emit light.
Distance measurement mode to prevent interference
In that case, the distance measurement value calculation CPU switches the bus to the distance measurement value output CPU.
A switching timing signal is output and this is output as a distance measurement value output CP.
When U accepts, the timing of the reference signal immediately after is accepted.
And outputs a bus switching signal to the bus switching circuit.
When the bus switching circuit receives the
Connects distance measurement CPU and memory for distance measurement output CPU
The distance measurement value calculation CPU stores the data in the distance measurement value output CPU memory.
After writing data, the bus switching circuit switches the bus
Is performed again, and the distance measurement value output CPU memory and the distance measurement value output C
Connects PU and outputs distance measurement value from memory for CPU
A laser ranging sensor that reads the data required by a power CPU .
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---|---|---|---|
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