JP3414072B2 - Seat structure with side collision airbag device - Google Patents
Seat structure with side collision airbag deviceInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は側突用エアバッグ装
置を備えたシート構造に係り、特にシートバックフレー
ムの側部に側突用エアバッグ装置を備えたシート構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、側突用エアバッグ装置を備えたシ
ート構造の一例としては、図３及び図４に示される様な
構造が知られている。
【０００３】図３に示される如く、この側突用エアバッ
グ装置を備えたシート構造では、シートバック７０のサ
イド部７０Ａ内にエアバッグ装置７２が配設されてお
り、このエアバッグ装置７２は上下方向を長手方向とす
るボックス状とされている。
【０００４】図４に示される如く、エアバッグ装置７２
は、シートバックフレームの強度部材であるサイドフレ
ーム８０に図示を省略した取付部材により取り付けられ
ている。また、エアバッグケース８２のサイドフレーム
８０と反対側の部位は、蓋部８２Ａとなっている。この
蓋部８２Ａは、インフレータ８３から噴出したガスによ
りエアバッグ袋体８４が展開した場合に、後側端に形成
されたヒンジ部８２Ｂを中心にしてシート外側方向（図
４の矢印Ｗ方向）へ展開するようになっている。さら
に、蓋部８２Ａの展開によって、シートカバー８６の縫
い目８８が破壊されるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この側
突用エアバッグ装置を備えたシート構造では、エアバッ
グ袋体８４の展開初期において、シートカバー８６のサ
イド部７０Ａを覆っている部分が、図４に想像線で示さ
れる如く、蓋部８２Ａの展開により、シート幅方向外側
へ大きく変形した後、シートカバー８６の縫い目８８が
破壊される。
【０００６】従って、このシートカバー８６の変形によ
るエアバッグ袋体８４の展開速度の低下をカバーし、エ
アバッグ袋体８４を迅速に展開するためには、縫い目８
８の縫合力を極めて弱くする。または、蓋部８２Ａの展
開力を大きくするため、インフレータ８３の性能を向上
する等の煩雑な構成が必要であった。
【０００７】本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成で
エアバッグ袋体を迅速に展開させることができる側突用
エアバッグ装置を備えたシート構造を得ることが目的で
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明
は、側突時にシートバックフレームの側部に装着したエ
アバッグ装置を作動し、シート表皮の縫い目を破壊して
エアバッグ袋体が展開する側突用エアバッグ装置を備え
たシート構造において、前記縫い目を基準にして、エア
バッグケースの蓋部から離れた側に位置するシート表皮
とシートワイヤとを張力伝達部材で連結し、前記張力伝
達部材をエアバッグケースに沿って配設するとともに、
前記エアバッグケースの底部における前記張力伝達部材
に対向する部位に開口部を形成したことを特徴としてい
る。
【０００９】従って、側突時に車両側方に高荷重が作用
してシートバックフレームの側部に装着したエアバッグ
装置が作動すると、エアバッグ袋体が膨張してエアバッ
グケースの蓋部を押し広げようとする。この際、縫い目
を基準にして、エアバッグケースの蓋部から離れた側に
位置するシート表皮とシートワイヤとを張力伝達部材で
連結しているため、エアバッグケースの蓋部から離れた
側に位置するシート表皮は張力伝達部材により拘束さ
れ、殆ど移動しない。従って、エアバッグ袋体の膨張に
よる、エアバッグケースの蓋部を押し広げようとする荷
重が、縫い目に集中する。このため、縫い目を瞬時に破
壊できる。また、エアバッグ袋体展開初期において、エ
アバッグ袋体の一部がエアバッグケースの底部に形成さ
れた開口部からはみ出して張力伝達部材を押圧し、エア
バッグ装置から離れた表皮をシート内方へ引っ張る。こ
の結果、より早く表皮を拘束でき、縫い目を瞬時に破壊
できる。
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の側突用エアバッグ装置を
備えたシート構造の一実施形態を図１及び図２に従って
説明する。
【００１３】図２に示される如く、本実施形態の側突用
エアバッグ装置を備えたシート構造では、シート１０の
シートバック１２の車幅方向外側に形成されたサイド部
１２Ａ内に、上下方向に伸びるボックス状のエアバッグ
装置１４が配設されている。
【００１４】図１に示される如く、シートバック１２の
サイド部１２Ａ内には、シートバックフレームを構成す
るサイドフレーム１８が配設されている。サイドフレー
ム１８のシート外側面１８Ａには、図示を省略したボル
ト、ナット等の固定部材によって、エアバッグケース２
０の基部２０Ａが取付けられている。エアバッグケース
２０の基部２０Ａ内には、折り畳んだエアバッグ袋体２
４が格納されており、基部２０Ａの底部２０Ｄにはイン
フレータ格納部２６がシート内側へ向けて凹陥されてい
る。このインフレータ格納部２６内には円筒状のインフ
レータ２８が格納されている。
【００１５】また、エアバッグケース２０のサイドフレ
ーム１８と反対側の部位は、蓋部２０Ｂとなっている。
この蓋部２０Ｂはインフレータ２８から噴出したガスに
よりエアバッグ袋体２４が展開した場合に、後側端に形
成されたヒンジ部２０Ｃを中心にしてシート外側方向
（図１の矢印Ａ方向）へ展開するようになっている。
【００１６】シートバックフレームの乗員当接部側を覆
うシートパッド３０の外側を、シートカバー３２が覆っ
ている。このシートカバー３２は、数枚のシート表皮が
縫い目４２、４４、４６等において縫合されており、エ
アバッグケース２０の蓋部２０Ｂの前端縁部に対向する
縫い目４６が、エアバッグ袋体２４が展開する場合に、
破壊されるようになっている。なお、縫い目４６は、エ
アバッグケース２０の蓋部２０Ｂから離れた側に位置す
るシート表皮３２Ａと蓋部２０Ｂを覆うシート表皮３２
Ｂとの縫合部となっている。
【００１７】また、縫い目４６を基準にして、エアバッ
グケース２０の蓋部２０Ｂから離れた側に位置するシー
ト表皮３２Ａと、シートワイヤ５４とが、張力伝達部材
としての殆ど伸長しない力布５０によって連結されてい
る。この力布５０は、シート表皮３２Ａには例えば縫合
によって固定されており、シートワイヤ５４には、フッ
ク５２を介して連結されており、力布５０がエアバッグ
ケース２０の底部２０Ｄに沿って配設されている。 ま
た、エアバッグケース２０の底部２０Ｄには、力布５０
と対向する部位に開口部６０が形成されており、エアバ
ッグ袋体２４が図１に想像線で示す様に膨出した場合
に、エアバッグ袋体２４の一部２４Ａが、開口部６０か
らはみ出すようになっている。
【００１８】また、蓋部２０Ｂを覆うシート表皮３２Ｂ
のシート後側の端部には、フック５２が固定されてお
り、このフック５２はシートワイヤ５４に係合されてい
る。
【００１９】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の側突用エアバッグ装置を備えたシート構造で
は、側突時にエアバッグ装置１４のインフレータ２８が
作動すると、インフレータ２８から噴出されるガスによ
って、エアバッグ袋体２４が膨張してエアバッグケース
２０の蓋部２０Ｂを図１の矢印Ａ方向押し広げようとす
る。
【００２０】
【００２１】
【００２２】
【００２３】
【００２４】
【００２５】
【００２６】
【００２７】
【００２８】この際、縫い目４６を基準にして、エアバ
ッグケース２０の蓋部２０Ｂから離れた側に位置するシ
ート表皮３２Ａと、シートワイヤ５４とが力布５０によ
って連結されており、さらに、エアバッグケース２０の
底部２０Ｄには、力布５０と対向する部位に開口部６０
が形成されているため、図１に想像線で示す様にエアバ
ッグ袋体２４の一部２４Ａが、開口部６０からはみ出し
て、力布５０をシート内方向（図１の矢印Ｂ方向）へ押
圧する。
【００２９】これにより、シート表皮３２Ａは、図１に
想像線で示す様にシート内方へ引っ張られるため、エア
バッグ袋体２４の膨張による、エアバッグケース２０の
蓋部２０Ｂを押し広げようとする荷重が、縫い目４６に
集中する。このため、縫い目４６を瞬時に破壊できる。
よって、従来の様に、シート表皮材、縫合糸、縫製構造
等の管理により縫い目の縫合力を弱くしたり、または、
蓋部の展開力を大きくするため、インフレータの性能を
向上する等の煩雑な構成が必要無く、簡単な構成でエア
バッグ袋体を迅速に展開させることができる。
【００３０】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、張力伝達部材は力布５０に限定されず、
張力を確実に伝達できる部材であれば他の部材でも良
い。
【００３１】
【発明の効果】請求項１記載の本発明は、側突時にシー
トバックフレームの側部に装着したエアバッグ装置を作
動し、シート表皮の縫い目を破壊してエアバッグ袋体が
展開する側突用エアバッグ装置を備えたシート構造にお
いて、縫い目を基準にして、エアバッグケースの蓋部か
ら離れた側に位置するシート表皮とシートワイヤとを張
力伝達部材で連結し、張力伝達部材をエアバッグケース
に沿って配設するとともに、エアバッグケースの底部に
おける張力伝達部材に対向する部位に開口部を形成した
ので、簡単な構成でエアバッグ袋体を迅速に展開させる
ことができるという優れた効果を有する。
【００３２】Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a seat structure provided with a side collision airbag device, and more particularly to a seat structure provided with a side collision airbag device on a side portion of a seat back frame. Seat structure. 2. Description of the Related Art Conventionally, as an example of a seat structure provided with a side collision airbag device, a structure as shown in FIGS . 3 and 4 is known. As shown in FIG . 3 , in the seat structure provided with the airbag device for side collision, an airbag device 72 is disposed in a side portion 70A of a seatback 70. It has a box shape whose longitudinal direction is the vertical direction. [0004] As shown in FIG .
Is attached to a side frame 80 which is a strength member of the seat back frame by an attachment member not shown. Further, a portion of the airbag case 82 opposite to the side frame 80 serves as a lid 82A. When the airbag body 84 is deployed by the gas ejected from the inflator 83, the lid 82A is directed outward from the seat around the hinge 82B formed at the rear end (see FIG.
4 in the direction of the arrow W). Further, the seam 88 of the seat cover 86 is broken by the expansion of the lid 82A. [0005] However, in the seat structure provided with the side collision airbag device, a portion of the seat cover 86 that covers the side portion 70A of the seat cover 86 at the initial stage of deployment. However, as shown by the imaginary line in FIG. 4 , the seam 88 of the seat cover 86 is broken after being greatly deformed outward in the sheet width direction due to the development of the lid 82A. Therefore, in order to cover the reduction in the deployment speed of the airbag bag 84 due to the deformation of the seat cover 86 and to quickly deploy the airbag bag 84, the seam 8 is required.
8, the suturing force is extremely weakened. Alternatively, a complicated configuration such as improving the performance of the inflator 83 is required to increase the deployment force of the lid 82A. The present invention has been made in consideration of the above-described circumstances, and has as its object to obtain a seat structure having a side collision airbag device capable of rapidly deploying an airbag bag with a simple configuration. According to the first aspect of the present invention, there is provided an airbag which operates an airbag device mounted on a side portion of a seatback frame at the time of a side collision to break a seam of a seat skin. In a seat structure provided with a side collision airbag device in which a bag body is deployed, a seat skin and a sheet wire located on a side remote from a lid portion of an airbag case are connected with a tension transmission member based on the seam. And the tension transmission
Arranging members along the airbag case,
The tension transmitting member at the bottom of the airbag case
An opening is formed in a portion opposed to . Therefore, when a high load acts on the side of the vehicle during a side collision and the airbag device mounted on the side of the seat back frame is activated, the airbag body expands and pushes the lid of the airbag case. Try to spread. At this time, the seat skin and the sheet wire located on the side distant from the lid of the airbag case are connected by a tension transmitting member with respect to the seam, so that the sheet skin is connected to the side distant from the lid of the airbag case. The located sheet skin is restrained by the tension transmitting member and hardly moves. Therefore, the load for pushing and expanding the lid of the airbag case due to the expansion of the airbag bag concentrates on the seam. For this reason, the seam can be instantaneously destroyed. In the early stage of airbag bag deployment,
A part of the bag body is formed at the bottom of the airbag case.
Presses the tension transmitting member out of the
Pull the skin away from the bag device into the seat. This
As a result, the skin can be restrained faster and the seam is instantly destroyed
it can. [0010] [0011] DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION illustrating an embodiment of a seat structure having a side impact air bag device of the present invention according to FIGS. As shown in FIG. 2, in the seat structure provided with the side airbag device of the present embodiment , a vertical portion is formed in a side portion 12A formed outside the seat back 12 of the seat 10 in the vehicle width direction. A box-shaped airbag device 14 is provided. As shown in FIG. 1, a side frame 18 constituting a seat back frame is disposed in a side portion 12A of the seat back 12. The airbag case 2 is fixed to the seat outer surface 18A of the side frame 18 by fixing members such as bolts and nuts (not shown).
0 base 20A is attached. Inside the base 20A of the airbag case 20, a folded airbag bag 2 is provided.
4 are stored, and an inflator storage section 26 is recessed toward the inside of the seat at the bottom 20D of the base 20A. A cylindrical inflator 28 is stored in the inflator storage 26. A portion of the airbag case 20 opposite to the side frame 18 is a lid 20B.
When the airbag body 24 is deployed by the gas ejected from the inflator 28, the cover part 20B is deployed toward the outside of the seat (in the direction of arrow A in FIG. 1) around the hinge part 20C formed at the rear end. It is supposed to. A seat cover 32 covers the outside of the seat pad 30 which covers the occupant contact portion of the seat back frame. In the seat cover 32, several sheets of the skin are sewn at seams 42, 44, 46, and the like, and the seam 46 facing the front edge of the lid 20 </ b> B of the airbag case 20 is formed by the airbag bag 24. When deploying,
It is supposed to be destroyed. In addition, the seam 46 is provided between the seat skin 32A located on the side of the airbag case 20 remote from the lid 20B and the seat skin 32 covering the lid 20B.
It is the stitching part with B. The seat skin 32A and the sheet wire 54, which are located on the side of the airbag case 20 remote from the lid 20B, with respect to the seam 46, are hardly extended by the webbing 50 as a tension transmitting member. Are linked. The webbing 50 is in the seat upholstery 32A is fixed, for example by stitching, to the seat wire 54 is hydrofluoric
The webbing 50 is connected via a
The case 20 is provided along the bottom 20 </ b> D. Ma
Further, a webbing 50 is provided on the bottom 20D of the airbag case 20.
An opening 60 is formed at a position facing the airbag.
When the bag 24 bulges as shown by the imaginary line in FIG.
The part 24A of the airbag bag body 24 is
It protrudes. Further, a sheet skin 32B for covering the lid 20B is provided.
A hook 52 is fixed to the rear end of the seat, and the hook 52 is engaged with a seat wire 54. Next, the operation of the present embodiment will be described. Real truth
In the seat structure provided with the airbag device for side collision according to the embodiment, when the inflator 28 of the airbag device 14 operates at the time of a side collision, the gas ejected from the inflator 28 inflates the airbag bag body 24 to expand the airbag. The cover 20B of the case 20 is pushed and spread in the direction of arrow A in FIG. At this time, the airbag case 20 is positioned on the side of the airbag case 20 away from the lid portion 20 B with respect to the seam 46. The seat cover 32A and the sheet wire 54 are connected to each other by a webbing 50. Further, an opening 60 is formed at the bottom 20D of the airbag case 20 at a position facing the webbing 50.
So that if forms a part 24A of the air bag body 24 as shown in phantom in FIG. 1, protrudes from the opening 60, the webbing 50 to the sheet in the direction (direction of arrow B in FIG. 1) Press. [0029] As a result, the seat cover 32A is, because it is pulled toward the seat inward as indicated by the imaginary line in Figure 1, the air
Due to the inflation of the bag bag body 24, the airbag case 20
The load that pushes open the lid 20B is applied to the seam 46.
concentrate. Therefore, the seam 46 can be instantaneously destroyed.
Therefore, as in the past, the sheet skin material, sutures, sewing structure
Etc. to reduce the stitching force of the seam, or
In order to increase the deployment force of the lid,
No need for complicated configuration such as improvement
The bag bag can be quickly deployed. In the above, the present invention has been described in detail with respect to a specific embodiment. However, the present invention is not limited to such an embodiment, and various other embodiments are included within the scope of the present invention. It is clear to a person skilled in the art that is possible. For example, the tension transmitting member is not limited to the webbing 50,
Other members may be used as long as they can transmit the tension reliably. According to the first aspect of the present invention, at the time of a side collision, the airbag device mounted on the side portion of the seatback frame is operated to break the seam of the seat skin and deploy the airbag bag. In the seat structure provided with the side collision airbag device, the seat skin and the sheet wire located on the side distant from the lid of the airbag case are connected to each other with a tension transmitting member with respect to the seam, and the tension transmitting member is provided. The airbag case
And along the bottom of the airbag case.
Since the opening is formed at a portion facing the tension transmitting member in the present embodiment, an excellent effect that the airbag body can be quickly deployed with a simple configuration is provided. [0032]
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグ装
置を備えたシート構造のサイド部を示す水平断面図であ
る。
【図２】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグ装
置を備えたシート構造が適用されたシートを示す斜め前
方から見た斜視図である。
【図３】従来の実施形態に係る側突用エアバッグ装置を
備えたシート構造のシートバックを示す斜め前方から見
た斜視図である。
【図４】従来の実施形態に係る側突用エアバッグ装置を
備えたシート構造のサイド部を示す水平断面図である。
【符号の説明】
１０ シート
１２ シートバック
１２Ａ サイド部
１４ エアバッグ装置
１８ サイドフレーム
２０ エアバッグケース
２０Ａ 基部
２０Ｂ 蓋部
２０Ｄ 底部
２４ エアバッグ袋体
３２ シートカバー
３２Ａ 離れた側に位置するシート表皮
３２Ｂ 蓋部を覆うシート表皮
４６ 縫い目
５０ 力布（張力伝達部材）
５４ シートワイヤ
６０ 開口部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a horizontal sectional view showing a side portion of a seat structure provided with a side collision airbag device according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of a seat to which a seat structure including a side collision airbag device according to an embodiment of the present invention is applied, which is viewed obliquely from the front. FIG. 3 shows a side collision airbag device according to a conventional embodiment .
Diagonally from the front showing the seat back with seat structure
FIG. FIG. 4 shows a side collision airbag device according to a conventional embodiment .
It is a horizontal sectional view showing the side part of the provided seat structure. DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Seat 12 Seat back 12A Side part 14 Airbag device 18 Side frame 20 Airbag case 20A Base part 20B Cover part 20D Bottom part 24 Airbag bag body 32 Seat cover 32A Seat skin 32B located on the remote side lid Seat skin 46 covering part Seam 50 Power cloth (tension transmitting member) 54 Sheet wire 60 Opening
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳瀬 一志 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラ コ株式会社内 (72)発明者 松崎 賢治 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラ コ株式会社内 (56)参考文献 特開 平８−225052（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−71205（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−39711（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 21/16 - 21/32 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Kazushi Yanase, 25-25 Ueikeike, Yoshiwara-cho, Toyota-shi, Aichi Araco Co., Ltd. (56) References JP-A-8-225052 (JP, A) JP-A-9-71205 (JP, A) JP-A-9-39711 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) B60R 21/16-21/32
Claims (1)
装着したエアバッグ装置を作動し、シート表皮の縫い目
を破壊してエアバッグ袋体が展開する側突用エアバッグ
装置を備えたシート構造において、前記縫い目を基準に
して、エアバッグケースの蓋部から離れた側に位置する
シート表皮とシートワイヤとを張力伝達部材で連結し、
前記張力伝達部材をエアバッグケースに沿って配設する
とともに、前記エアバッグケースの底部における前記張
力伝達部材に対向する部位に開口部を形成したことを特
徴とする側突用エアバッグ装置を備えたシート構造。(57) [Claims 1] At the time of a side collision, the airbag device mounted on the side of the seat back frame is operated to break the seam of the seat skin and deploy the airbag bag body. In the seat structure provided with the airbag device for, based on the seam, the seat skin and the sheet wire located on the side away from the lid of the airbag case are connected by a tension transmitting member ,
Disposing the tension transmitting member along the airbag case
And the tension at the bottom of the airbag case.
A seat structure provided with a side collision airbag device , wherein an opening is formed in a portion facing a force transmission member .
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-
1995
- 1995-09-18 JP JP23831895A patent/JP3414072B2/en not_active Expired - Lifetime
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