JP3413353B2

JP3413353B2 - Side plate for asphalt finisher to prevent mixture from sticking

Info

Publication number: JP3413353B2
Application number: JP30811297A
Authority: JP
Inventors: 肇山本; 禎隆春日井
Original assignee: 新キャタピラー三菱株式会社
Priority date: 1997-10-23
Filing date: 1997-10-23
Publication date: 2003-06-03
Anticipated expiration: 2017-10-23
Also published as: JPH11124814A

Description

【発明の詳細な説明】【０００１】【発明の属する技術分野】この発明は、道路舗装に用い
られるアスファルトフィニッシャにおいて、幅方向端部
の合材を仕切ることで、舗装体の幅方向端面を揃えるサ
イドプレートに関する。【０００２】【従来の技術】アスファルトフィニッシャは図４に示す
ように、合材供給部7と、走行部8と、スクリード部9と
を備え、合材供給部7のホッパ70から供給されるアスフ
ァルト混合物の合材を、スクリード部9で展圧しつつ均
一の厚さに敷き均すことで道路を舗装する。すなわち、
供給された合材はデフレクタプレート90前でスクリュー
91により所定幅に敷き拡げられつつ、デフレクタエッジ
（図５に示す92）で所定量に絞られ、タンパ及びベース
プレート93で展圧され、かつ敷き均される。また、スク
リード部9の幅方向端部には、幅方向端部側に流れる合
材を仕切ることで、舗装体の幅方向端面を揃えるサイド
プレートが配置される。図４に示す構造では、スクリー
ド部9の主スクリード部9aの後方にその幅方向に伸縮す
る伸縮スクリード部9bが配置され、その伸縮スクリード
9bの端部から前方に張り出すようにサイドプレート11が
延設されている。【０００３】ここで、スクリード部9に供給される合材
は熱せられた状態であり、ベースプレート93においても
熱した状態で展圧する。この展圧の際、合材が冷えて硬
化するとベースプレート93の展圧面に固着して展圧不良
を起こすので、それを防ぐためベースプレート93はその
内部から熱風をあてて加熱する構造となっている。また
寒冷地などではベースプレート93に至るまでに合材の温
度が低下しやすく、特にデフレクタプレート90前でたま
っている合材が冷えて固まってしまうおそれが高いこと
から、展圧前に合材に接触するデフレクタプレート90や
デフレクタエッジ92にもその内部から熱風をあてる構造
が採用されている。【０００４】このような加熱構造は、例えば特開平８−
８５９１５号において開示されており、図５に示すよう
に、デフレクタエッジ92、ベースプレート93はそれぞれ
熱風が流通されるように中空状に形成され、加熱装置94
からベースプレート93へ、またダクト95を介してデフレ
クタエッジ92へと熱風を吹き込んで内部から加熱するも
のとなっている。【０００５】【発明が解決しようとする課題】ところで、スクリード
部9のうち中央側はその前方に走行部8本体が位置してい
ることから、外部からの風にあたることが少ないのに対
し、幅方向端部側は外部からの風を受けやすく、合材の
温度低下のおそれが大きい。特に図４に示すように伸縮
スクリード部9bが配置された構成において、その伸縮ス
クリード部9bを拡張した状態では、走行部8本体幅から
一層外方に張り出すことになるので、その端部側の合材
の温度低下は顕著となる。そして、スクリード部9端部
に配置される部材はサイドプレート11であるが、該サイ
ドプレート11に関しては従来より、なんらの加熱手段が
講じられていない。したがって、展圧時の気温等によっ
てはサイドプレート11横にたまる合材が展圧面に固着
し、合材流入性の阻害、仕上げ面（舗装体上面）の阻害
といった問題や、固着合材の廃却、施工後の清掃等が必
要となって作業能率を悪化させるといった問題が顕在化
している。さらに、サイドプレート11下面（路盤接触
面）に合材が固着し、サイドプレート11の走行の邪魔を
して舗装体端部の合材仕切り性も阻害している。【０００６】この発明は、舗装体端部を形成することに
なる合材の固着を有効に防止し、上記の問題を解決する
ことのできる構造のサイドプレートを提供しようとする
ものである。【０００７】【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
アスファルトフィニッシャの合材固着防止用サイドプレ
ートは、アスファルトフィニッシャのスクリード部の両
端部に配設されるサイドプレートであって、その下方部
の略全部と前方側の上方部とに、加熱用熱風を流通させ
る中空部を形成させたサイドプレートにおいて、熱風吹
き込み口を、下方部の後方側に形成させるとともに、前
記中空部内の任意箇所に適宜じゃま板を配置させて熱風
流路をジグザグ状に形成させ、かつ最下端のじゃま板の
解放端を前方端に設けさせ、前記吹き込み口から吹き込
ませた熱風を、最下方の熱風流路では前方端まで流通さ
せた後、熱風流路に沿って上昇させて加熱させることを
特徴とする。【０００８】ここで、前記加熱構造は、内部を中空状に
形成させ、そこに熱風を流通させる構成とする。【０００９】このような本発明を図３に基づいて説明す
る。なお同図は、一般的なアスファルトフィニッシャの
スクリード部の構成を説明のため便宜的に示したもの
で、本発明がそのような構成に限定されるものでないこ
とは当然である。同図(a)は平面図、(b)は前図のＡ部拡
大斜視図であり、1はサイドプレート、2はスクリード部
（20は主スクリード、21は伸縮スクリード）、3は走行
部、4はスクリュー、5は展圧された舗装体を各示す。合
材供給部（図４に示す7）から供給され、スクリード部2
両端部側に向かう合材のうち、幅方向に向かう合材はサ
イドプレート1に当接しつつスクリード部2（同図では伸
縮スクリード21）に向かう。サイドプレート1近傍の合
材は、アスファルトフィニッシャ本体の幅方向端部に位
置しているので、外部からの風を受けやすく、その温度
低下のおそれも大きいが、加熱されたサイドプレート1
の保温作用により、硬化することなくスクリード部2
（伸縮スクリード部21）に向かうことになる。【００１０】ここで合材は、同図(b)に示すように、そ
の幅方向端部側をサイドプレート1の下部で仕切られな
がら、伸縮スクリード部21で展圧され、舗装体5に形成
される。つまり舗装体5幅方向端面50はサイドプレート1
下部に仕切られるのであるが、このことは、サイドプレ
ート1下部を積極的に加熱すれば、展圧直前における、
幅方向端部の合材を効率的に保温させることができ、ス
クリード部2の展圧作業を支障なく行わせることにな
る。この点、本発明では、サイドプレート1の加熱を、
上記構成をとることにより、合材に接触する箇所である
その下部から行わせる構成をとるので、幅方向端部側の
合材に効果的に熱を伝導させて保温効果を極めて良好に
行わせることができる。この結果、寒冷地など気温が低
く、またサイドプレートが幅方向外方に張り出している
ような場合（例えば同図のように伸縮スクリード部21が
拡張状態の場合）でも、幅方向端部側の合材の硬化を有
効に防止してスクリード部への合材流入性が良好とな
り、また合材の固着が防げるので展圧作業が支障なく行
えて舗装体の仕上げ面が良好となるとともに、固着合材
の廃却及び施工後の清掃作業も不要となって作業効率の
向上が図れる。さらに、サイドプレート下に合材が入る
ことも予想されるが、上記構成をとることにより、下部
から加熱されているので下面に合材が固着してしまうこ
ともなくなり、走行不良による合材仕切り性の悪化もな
い。【００１１】【発明の実施の形態】本発明の実施形態例を図面に基づ
き説明する。【００１２】図１はアスファルトフィニッシャのスクリ
ード部を示す。図示のように、本実施形態のスクリード
部は、デフレクタプレート200、デフレクタエッジ201、
ベースプレート202を備える主スクリード部20と、その
後方に、車両本体幅からその幅方向に拡張する第一伸縮
スクリード部21、さらに該第一伸縮スクリード部21の後
方に、その第一伸縮スクリード部21の最大伸張幅からそ
の幅方向にさらに拡張する第二伸縮スクリード部22が備
えられてなる。【００１３】前記第一伸縮スクリード部21、第二伸縮ス
クリード部22は、それぞれデフレクタプレート210,22
0、デフレクタエッジ211,221、ベースプレート212,222
を備えるが、前記第二伸縮スクリード部22はその端部か
ら前方に延設されるサイドプレート10を備えている。ま
た該サイドプレート10の中間部において、第二伸縮スク
リード部22のデフレクタプレート220に対向するように
合材ゲート60が配設されている。該合材ゲート60は、図
２に示すようにその下方部に所定間隙を有し、その間隙
からのみ合材を第二伸縮スクリード部22に流すことで、
適正量の合材を第二伸縮スクリード部22で展圧するよう
規制する。【００１４】以上のような構成からなる本形態例におい
て、各デフレクタプレート200,210,220、各デフレクタ
エッジ201,211,221、各ベースプレート202,212,222は、
いずれも中空状に形成され、そこに適宜配置された各バ
ーナ204,214,224により熱風が流通され、その内部から
加熱される。【００１５】そして本形態例では、前記サイドプレート
10のうち、下方部の略全部が中空状に形成されるととも
に（中空部10a）、その中空部10a前方側の上方部も中空
状に形成され（中空部10b）、中空部10a,10b相互で熱風
を流通自在にしている。特に、前方側上方部の中空部10
bには、端部が開放されるじゃま板100,101が、その開放
端を交互にして複数ほぼ水平に配置され、熱風が中空部
10bの隅々まで流通するように流路が形成されている。
前記下方部中空部10aを形成する底板はサイドプレート1
0の下板そのものとなっている。ここで前記下方部中空
部10aの高さＨは、少なくとも展圧される舗装体500の厚
みｈより高く形成される。そして前記下方部中空部10a
の端部には連通口102が設けられる一方、前記第二伸縮
スクリード部22のベースプレート中空部222aにも連通口
225が設けられ、ダクト61を介して相互の中空部222a,10
aが連通される。なお、サイドプレート10の前方上端に
は、中空部10bの上端に連通する排出口103が穿設されて
いる。【００１６】したがって、本形態例において、バーナ22
4からの熱風は、第二伸縮スクリード部22のベースプレ
ート中空部222aを通り、その一部はダクト61を介してサ
イドプレート10の下方部中空部10aに入っていく。熱風
はその中空部10a内を流通して前方に向かい、最下端の
じゃま板100の開放端から順次各じゃま板101に沿って上
方部中空部10b内をジグザグ状に上昇し、排出口103から
外部に排出される。このためサイドプレート10は熱風に
より内部から加熱される。特に下方部中空部10aから熱
風が流通され、サイドプレート10はまず確実にその下部
が加熱される。しかも、その中空部10a高さＨは、展圧
すべき舗装体の厚みｈよりも高く形成されているので、
舗装体500の幅方向端部を形成する合材を確実に保温し
つつ、第二伸縮スクリード部22に向かわせることができ
る。またサイドプレート10下に合材が入り込んでも、そ
の下板も熱風により加熱されており、その下面に合材が
固着することもないので仕切り性も良好となる。また、
サイドプレート10前方側は、合材ゲート60に合材が規制
されてたまっていくが、前方側の上方は中空部10b内に
熱風が流通されて加熱されるので、上方側まで確実に合
材を保温できる。特に中空部10b内にはじゃま板100,101
の配置により熱風流路がジグザグ状に形成されており、
じゃま板100,101による熱滞留効果と熱伝導効果により
効率的な加熱効果を図っている。なお、このじゃま板10
0,101の配置を変えて、任意の流路に形成すれば、特に
加熱が必要な個所を重点的に加熱できたり、また全体を
均一に加熱できる等、必要に応じた加熱効果が期待でき
る。このため、このようなじゃま板100,101は他の中空
部に配置してももちろん良い。なお、本形態例では、サ
イドプレート中空部10a,10bへの熱風は、第二伸縮スク
リード部22内に配置されるバーナ224からのもの、すな
わち第二伸縮スクリード部22を加熱する熱風を利用する
ものとなっており、これにより、バーナ設置コスト及び
稼動コストの低減を図っているとともに、熱風の有効利
用を図っている。【００１７】【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るサ
イドプレートによれば、舗装体端部を形成することにな
る合材を十分に保温してその固着を防ぐことができるの
で、スクリード部への合材流入性を良好にし、幅方向端
部側の展圧作業を極めて良好に行わせることができ、こ
のため舗装体の仕上げ面も良好となる。また、サイドプ
レート下面に合材が固着することも防げるので、合材の
仕切り性も良好となる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an asphalt finisher for use in road pavement, in which a pavement is aligned at a widthwise end surface by partitioning a mixture at the widthwise end. Regarding the side plate. As shown in FIG. 4, an asphalt finisher includes a mixture supply section 7, a traveling section 8, and a screed section 9, and asphalt supplied from a hopper 70 of the mixture supply section 7. The mixed material of the mixture is spread to a uniform thickness while being spread by the screed portion 9 to pave a road. That is,
The supplied mixture is screwed in front of the deflector plate 90.
While being spread to a predetermined width by 91, it is narrowed down to a predetermined amount by a deflector edge (92 shown in FIG. 5), spread by a tamper and a base plate 93, and spread out. Further, a side plate is arranged at the width direction end of the screed portion 9 to partition the mixture flowing toward the width direction end, thereby aligning the width direction end surface of the pavement. In the structure shown in FIG. 4, a telescopic screed portion 9b that expands and contracts in the width direction is disposed behind the main screed portion 9a of the screed portion 9, and the telescopic screed 9
A side plate 11 extends so as to project forward from the end of 9b. [0003] Here, the mixture supplied to the screed portion 9 is in a heated state, and the base plate 93 expands in a heated state. During this expansion, when the mixture cools and hardens, it adheres to the expansion surface of the base plate 93 and causes poor expansion, so the base plate 93 is heated by applying hot air from the inside to prevent it. . Also, in cold regions, etc., the temperature of the mixture tends to decrease before reaching the base plate 93, especially since the mixture that has accumulated in front of the deflector plate 90 is likely to cool and solidify. The deflector plate 90 and the deflector edge 92 that come into contact with each other also employ a structure in which hot air is blown from the inside. Such a heating structure is disclosed in, for example,
As shown in FIG. 5, a deflector edge 92 and a base plate 93 are each formed in a hollow shape so that hot air flows therethrough.
Then, hot air is blown into the deflector edge 92 through the duct 95 from the inside to the base plate 93 to heat the inside from the inside. [0005] The center of the screed portion 9 is less exposed to wind from the outside because the main body of the traveling portion 8 is located in front of the screed portion 9. The end portion in the direction is susceptible to wind from the outside, and the temperature of the mixture is likely to decrease. In particular, in a configuration in which the telescopic screed portion 9b is arranged as shown in FIG. 4, in a state where the telescopic screed portion 9b is expanded, the telescopic screed portion 9b protrudes further outward from the width of the traveling portion 8 body. The temperature drop of the mixture becomes remarkable. The member disposed at the end of the screed portion 9 is the side plate 11, but no heating means is conventionally provided for the side plate 11. Therefore, depending on the temperature at the time of the expansion, the mixture that accumulates beside the side plate 11 adheres to the expansion surface, which causes problems such as impediment of the inflow of the mixture and obstruction of the finished surface (the upper surface of the pavement) and waste of the adhered mixture The necessity of cleaning after installation, cleaning after construction, and the like, degrades work efficiency. Further, the mixture is fixed to the lower surface of the side plate 11 (the roadbed contact surface), hindering the running of the side plate 11 and hindering the partitioning property of the mixture at the end of the pavement. An object of the present invention is to provide a side plate having a structure capable of effectively preventing adhesion of a mixture that forms an end of a pavement body and solving the above problem. [0007] Therefore, the side plate for preventing the mixture from adhering to the asphalt finisher according to the present invention is a side plate provided at both ends of a screed portion of the asphalt finisher , The lower part
Hot air for heating flows through almost all of the
In the side plate with the hollow part formed,
The inlet is formed on the rear side of the lower part and
Place a baffle plate at any place in the hollow part
The flow path is formed in a zigzag shape, and the lowermost baffle plate
The release end is provided at the front end, and
The hot air that has flowed is circulated to the front end in the lowermost hot air flow path.
Then, it is raised along the hot air flow path and heated . [0008] Here, the heating structure, to form inside hollow, there is a structure for circulating hot air. The present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 shows the configuration of a screed portion of a general asphalt finisher for the sake of convenience, and it goes without saying that the present invention is not limited to such a configuration. 1A is a plan view, FIG. 2B is an enlarged perspective view of a portion A in the previous figure, 1 is a side plate, 2 is a screed portion (20 is a main screed, 21 is a telescopic screed), 3 is a traveling portion, 4 indicates a screw, and 5 indicates an expanded pavement. The screed unit 2 is supplied from the mixture supply unit (7 shown in FIG. 4).
Of the mixture toward the both ends, the mixture in the width direction is directed toward the screed portion 2 (the telescopic screed 21 in the figure) while abutting on the side plate 1. Since the mixture near the side plate 1 is located at the widthwise end of the asphalt finisher main body, it is susceptible to wind from the outside and its temperature is likely to decrease.
The screed 2
(The elastic screed 21). [0010] Here, as shown in FIG. 1B, the mixed material is spread by the elastic screed portion 21 while the width direction end is partitioned by the lower portion of the side plate 1, and is formed on the pavement 5. Is done. In other words, the width direction end face 50 of the pavement 5 is the side plate 1
Although it is partitioned into the lower part, this means that if the lower part of the side plate 1 is actively heated,
The mixture at the end in the width direction can be efficiently kept warm, and the screed portion 2 can be expanded without any trouble. In this regard, in the present invention, heating the side plate 1
By adopting the above configuration, since the configuration is performed from the lower portion which is a portion in contact with the mixture, heat is effectively conducted to the mixture at the end portion in the width direction, and the heat retaining effect is performed extremely well. be able to. As a result, even when the temperature is low such as in a cold region and the side plate is protruding outward in the width direction (for example, when the expandable screed portion 21 is in the expanded state as shown in the figure), the end in the width direction end side Effectively prevents the hardening of the mixture and improves the inflow of the mixture into the screed.Also, prevents the mixture from sticking, so that the work can be performed without any difficulty and the finished surface of the pavement is improved and the adhesion is improved. Disposal of the mixture and cleaning work after the construction are not required, and the work efficiency can be improved. Furthermore, it is expected that the mixture may enter under the side plate, but by adopting the above structure , the mixture is not heated and is not fixed to the lower surface, and the mixture is partitioned due to poor running. There is no sex deterioration. Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a screed portion of an asphalt finisher. As illustrated, the screed portion of the present embodiment includes a deflector plate 200, a deflector edge 201,
A main screed portion 20 having a base plate 202, a first telescopic screed portion 21 extending from the vehicle body width in the width direction behind the main screed portion 20, and a first telescopic screed portion 21 further behind the first telescopic screed portion 21. And a second telescopic screed portion 22 that further extends in the width direction from the maximum expansion width. The first telescopic screed portion 21 and the second telescopic screed portion 22 are deflector plates 210 and 22, respectively.
0, deflector edge 211,221, base plate 212,222
The second telescopic screed portion 22 has a side plate 10 extending forward from an end thereof. In the middle of the side plate 10, a mixture gate 60 is disposed so as to face the deflector plate 220 of the second telescopic screed portion 22. The mixture gate 60 has a predetermined gap at a lower portion thereof as shown in FIG. 2, and allows the mixture to flow to the second telescopic screed portion 22 only from the gap,
An appropriate amount of the mixture is regulated so as to be pressed by the second telescopic screed portion 22. In this embodiment having the above configuration, each deflector plate 200, 210, 220, each deflector edge 201, 211, 221 and each base plate 202, 212, 222 are
Each of them is formed in a hollow shape, and hot air is circulated by the burners 204, 214, 224 appropriately disposed therein, and is heated from the inside. In this embodiment, the side plate
Of the 10, substantially the entire lower portion is formed in a hollow shape (hollow portion 10 a), and the upper portion in front of the hollow portion 10 a is also formed in a hollow shape (hollow portion 10 b). Makes hot air freely circulated. In particular, the hollow part 10 in the upper part on the front side
In b, a plurality of baffle plates 100 and 101 whose ends are opened are arranged almost horizontally with their open ends alternating, and
The flow path is formed so as to flow to every corner of 10b.
The bottom plate forming the lower hollow portion 10a is a side plate 1.
0 is the lower plate itself. Here, the height H of the lower hollow portion 10a is formed higher than at least the thickness h of the paved body 500 to be expanded. And the lower hollow portion 10a
A communication port 102 is provided at an end of the base plate, and a communication port is also provided in the base plate hollow part 222a of the second telescopic screed part 22.
225 are provided, and the hollow portions 222a,
a is communicated. Note that a discharge port 103 communicating with the upper end of the hollow portion 10b is formed at the front upper end of the side plate 10. Therefore, in this embodiment, the burner 22
The hot air from 4 passes through the base plate hollow part 222a of the second telescopic screed part 22, and a part of it enters the lower hollow part 10a of the side plate 10 via the duct 61. The hot air flows inside the hollow portion 10a and heads forward, rises in a zigzag manner in the upper hollow portion 10b along each baffle plate 101 sequentially from the open end of the lowermost baffle plate 100, and from the outlet 103. It is discharged outside. Therefore, the side plate 10 is heated from the inside by the hot air. In particular, the hot air flows from the lower hollow portion 10a, and the lower portion of the side plate 10 is surely heated first. Moreover, since the height H of the hollow portion 10a is formed higher than the thickness h of the pavement to be expanded,
The mixture forming the widthwise end of the pavement 500 can be directed toward the second telescopic screed portion 22 while reliably keeping the temperature of the mixture. Even if the mixture enters under the side plate 10, the lower plate is also heated by the hot air, and the mixture does not adhere to the lower surface, so that the partitioning property is improved. Also,
The mixture on the front side of the side plate 10 is regulated by the mixture gate 60, but the upper part on the front side is heated by the flow of hot air through the hollow portion 10b, so that the mixture is surely extended to the upper side. Can keep warm. In particular, baffle plates 100 and 101 in hollow 10b
Hot air flow path is formed in a zigzag shape by the arrangement of
An efficient heating effect is achieved by the heat retention effect and the heat conduction effect of the baffles 100 and 101. In addition, this baffle board 10
If an arbitrary flow path is formed by changing the arrangement of 0,101, it is possible to expect a heating effect as needed, such as a point where heating is particularly required can be focused, or the whole can be uniformly heated. For this reason, such baffles 100 and 101 may of course be arranged in another hollow part. In the present embodiment, the hot air to the side plate hollow portions 10a and 10b uses the hot air from the burner 224 disposed in the second telescopic screed portion 22, that is, the hot air to heat the second telescopic screed portion 22. Thus, the burner installation cost and the operating cost are reduced, and the effective use of hot air is attempted. As described above, according to the side plate according to the present invention, the mixture that forms the end of the pavement can be sufficiently kept warm to prevent its adhesion. In addition, it is possible to improve the flowability of the mixture into the screed portion, and to perform the spreading operation on the end portion in the width direction extremely well, so that the finished surface of the pavement is also improved. In addition, since the mixture can be prevented from sticking to the lower surface of the side plate, the partitioning property of the mixture can be improved.

【図面の簡単な説明】【図１】本発明の実施形態を示す概略図であり、スクリ
ード部を説明する図である。【図２】図１における合材ゲートを示す説明図である。【図３】本発明の作用を説明するためのスクリード部の
展圧作業状態図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中のＡ
部拡大図である。【図４】一般的なアスファルトフィニッシャの構成を示
す説明図である。【図５】特開平８−８５９１５号に示すアスファルトフ
ィニッシャのスクリード部の加熱構造を示す断面図であ
る。【符号の説明】 1,10,11 サイドプレート 2,,9,20 スクリード部 3,8 走行部 5 舗装体 9a,20 主スクリード部 9b,21 （第一）伸縮スクリード部 22 第二伸縮スクリード部 50 合材ゲートBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic view showing an embodiment of the present invention, and is a view for explaining a screed portion. FIG. 2 is an explanatory view showing a mixture gate in FIG. FIGS. 3A and 3B are working state diagrams of the screed portion for explaining the operation of the present invention, wherein FIG. 3A is a plan view, and FIG.
It is a part enlarged view. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a configuration of a general asphalt finisher. FIG. 5 is a cross-sectional view showing a heating structure of a screed portion of an asphalt finisher disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-85915. [Description of Signs] 1,10,11 Side plates 2,9,20 Screed part 3,8 Running part 5 Pavement 9a, 20 Main screed part 9b, 21 (1st) Telescopic screed part 22 Second telescopic screed part 50 mix gate

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Claims

(57) [Claim 1] A side plate provided at both ends of a screed portion of an asphalt finisher ,
Hot air for heating flows through almost the entire lower part and the upper part on the front side.
In the side plate having a hollow portion through which the hot air is blown , the hot air blowing port is formed on the rear side of the lower portion.
Then, a baffle plate is appropriately arranged at an arbitrary position in the hollow portion,
The zigzag shape of the air flow path and the lowermost baffle plate
Is provided at the front end, and the hot air blown from the blowing port is
After flowing to the front end of the flow channel, it rises along the hot air flow channel
A side plate for preventing the asphalt finisher from adhering to the mixture, wherein the side plate is heated .