JP3409770B2 - 通信衛星を利用したデータ配信方法及びシステムと装置並びに記録媒体 - Google Patents

通信衛星を利用したデータ配信方法及びシステムと装置並びに記録媒体

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JP3409770B2
JP3409770B2 JP2000075929A JP2000075929A JP3409770B2 JP 3409770 B2 JP3409770 B2 JP 3409770B2 JP 2000075929 A JP2000075929 A JP 2000075929A JP 2000075929 A JP2000075929 A JP 2000075929A JP 3409770 B2 JP3409770 B2 JP 3409770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信衛星を利用し
たデータの配信システム及び方法並びに制御プログラム
を記録した記録媒体に関し、特に、再送制御に関する。
【0002】
【従来の技術】通信衛星を利用して受信装置にデータ配
信を行うデータ配信システムは、特定多数の受信装置へ
の同時送信(マルチキャスト)等に用いて有効とされ
る。通信衛星を利用したデータ配信システムでは、例え
ば降雨等の天候条件により、受信状態が悪化し、送信装
置から通信衛星を介して受信装置側に配信したデータの
受信が未完了の場合、送信装置側から、データを再送す
る必要がある。
【0003】この再送方法としては、従来より、(1)
他の回線、例えば地上ネットワークであるインターネッ
ト網にて再送したり、あるいは、(2)間隔を置いて、
受信が全て完了するまで、データを直接再送する方法が
用いられている。
【0004】上記(1)の方法として、例えば特開平6
−252896号公報には、送信装置として働くワーク
ステーションが送信機を介して配信データを通信衛星に
送信し、受信機で受信した配信データは受信装置として
働くワークステーションに与えられ、欠番を発見したと
きは受信装置は地上ネットワークを経由して再送要求を
再送装置として働くワークステーションに送信し、配信
データは送信装置から再送装置に与えられ、再送装置は
1回目の再送要求に対して要求されたデータを通信衛星
を経由して再配信し、2回目の再送要求に対しては地上
ネットワークを経由して再送要求のあった受信装置に再
送するシステムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は、下記記載の問題点を有している。上記
(1)の方法、すなわち、他の回線、例えば地上ネット
ワークであるインターネット網にて再送する方法の場
合、他の業務データの送受信に影響が出やすいことに加
え、衛星配信と比較して、インタネット網等は低速な場
合が多く、大容量データの配信には長時間を要する。
【0006】また上記(2)の方法、すなわち、受信が
全て完了するまで、データを直接再送する方法は、衛星
回線料金が従量制の場合、配信しても失敗する可能性が
あることから、何度も、データを再送することで、通信
回線料金が嵩み、コスト高となる可能性も大きい。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、通信衛星を利用
した大量データ配信を行うシステムにおいて、例えば特
定複数の宛先に配信した場合に、天候等の影響により一
時的な受信状態不良で受信できなかった宛先装置に対す
る、再送を低いコストで実現することができるシステム
及び方法と装置並びに記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、送信装置側から通信衛星を利用して配信データを
特定多数の受信装置に対して配信するにあたり、降雨な
ど受信状態の劣化により配信データに欠けが生じるなど
して、受信装置から前記配信データを受信した旨の応答
が得られず、再送を行う場合、再送データとして、前記
配信データよりもサイズの小さなダミーデータを、通信
衛星経由で前記受信装置に対して配信することで受信状
態が回復したか否か確認を行う、ようにしたものであ
る。
【0009】本発明においては、再送を行う場合、前記
配信データよりもサイズの小さなダミーデータを、通信
衛星経由で前記受信装置に対して配信することで、再送
条件をチェックし、所定の有効時間内に受信状態が回復
した場合、通信衛星経由による、前記配信データの配信
を行う。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、通信衛星を利用してデータを配信する
にあたり、特定多数の受信装置に対してデータ配信時
に、降雨等の悪天候により、配信データが欠損した後、
配信データではなく、配信データよりもサイズの小さな
ダミーデータを配信することで、低コストで、再送条件
をチェックし、所定の有効時間内に、再度、通信衛星経
由による、データ配信を行うことができるようにしたも
のである。
【0011】本発明に係るデータ配信システムは、送信
装置が、通信衛星を利用して配信データを特定多数の受
信装置に対して配信するにあたり、前記配信データを受
信した旨の応答を返送しない受信装置が存在する場合、
前記配信データよりもサイズの小さなダミーデータを、
通信衛星経由で、前記受信装置に対して配信する手段
と、前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の応
答の有無から、受信状態をチェックし、所定の有効時間
内に受信状態が回復した場合、通信衛星経由による、前
記配信データの配信を行うように制御する手段を備えて
いる。
【0012】より詳細には、本発明に係るデータ配信シ
ステムは、図2を参照すると、送信装置(20)におい
て、配信データを通信衛星経由で受信装置(40)に配
信するデータ配信手段(22)と、受信装置(40)へ
の送信結果の応答を地上ネットワーク経由で受信する送
信側応答手段(29)と、配信データの宛先受信装置に
おける受信完了/未完了の受信状態を記録管理するため
の配信ファイル宛先別管理テーブル(32)と、配信フ
ァイル宛先別管理テーブル(32)を更新するデータ配
信応答状態更新手段(23)と、配信ファイル宛先別管
理テーブル(32)を参照して配信データの受信が完了
していない受信装置用に、ダミーデータの宛先受信装置
における受信完了/未完了の受信状態を記録管理するた
めのダミーファイル宛先別管理テーブル(33)を作成
するダミー配信用宛先管理テーブル作成手段(25)
と、配信データの受信が完了していない受信装置に対し
て前記配信データよりもサイズの小さなダミーデータを
通信衛星経由で前記受信装置に対して送信するダミーデ
ータ配信手段(26)と、前記ダミーデータの配信に対
する前記受信装置の応答の前記送信側応答手段(29)
での受信の有無に基づき前記ダミーファイル宛先別管理
テーブルを更新するダミー配信応答状態更新手段(2
8)と、前記ダミーデータ配信後、所定時間をおいて、
前記ダミーファイル宛先別管理テーブル(33)から受
信完了になっていない受信装置の数を計数し、ダミーデ
ータを送信した受信装置の数との比率を算出し、前記比
率を予め定められた再送時NG(不可)容認比と比較し
て、受信状態を確認する、ダミーファイル送信チェック
手段(28)、を備え、再送処理としてのダミーデータ
の前記受信装置に対する配信を、予め定められた衛星経
由再送見切り時刻になるまで繰り返し、前記衛星経由再
送見切り時刻となっても、ダミーデータの受信未完了の
宛先受信装置が存在し、ダミーデータ受信未完了の受信
装置の数と前記ダミーデータを送信した受信装置の数と
の比率が再送時NG(不可)容認比以下とならない場合
には、地上ネットワーク経由で配信データを、地上デー
タ配信手段(44)を介して、前記ダミーデータの受信
未完了の宛先受信装置に対して送信し、受信装置(4
0)は、地上ネットワーク経由で配信された配信データ
を受信する。
【0013】本発明の一実施の形態において、前記衛星
経由再送見切り時刻となる前に、前記ダミーデータの配
信に対する前記受信装置の応答から、前記送信側応答手
段で受け取り、ダミーデータ受信未完了の受信装置の数
と前記ダミーデータを送信した受信装置の数との比率が
予め定められた再送時NG容認比以下となった場合、配
信データを通信衛星経由で、前記配信データの受信が未
完了の前記受信装置に対して送信する。
【0014】本発明に係るデータ配信方法は、その一実
施の形態において、送信装置から通信衛星経由で受信装
置にデータを配信する方法において、(a)前記送信装
置から配信データを通信衛星経由で受信装置に配信する
ステップと、(b)前記送信装置において、前記配信デ
ータに対して前記受信装置から地上ネットワーク経由で
返送される応答を監視し、前記応答の有無に基づき、前
記配信データの宛先受信装置における受信完了/未完了
の受信状態を記録管理する配信ファイル宛先別管理テー
ブルを更新するステップと、(c)前記配信ファイル宛
先別管理テーブルを参照して配信データの受信が完了し
ていない受信装置用に、ダミーデータの宛先受信装置に
おける受信完了/未完了の受信状態を記録管理するため
のダミーファイル宛先別管理テーブルを作成するステッ
プと、(d)前記配信データの受信が未完了の受信装置
に対して、前記配信データよりもサイズの小さなダミー
データを、通信衛星経由で配信するステップと、(e)
前記ダミーデータの配信に対して前記受信装置から前記
地上ネットワーク経由で返送される応答を監視し、前記
応答の有無に基づき、前記ダミーファイル宛先別管理テ
ーブルを更新するステップと、(f)前記ダミーデータ
の配信後、所定時間をおいて、前記ダミーファイル宛先
別管理テーブルを参照して、ダミーデータの受信完了と
なっていない受信装置の数を計数し、ダミーデータの受
信完了となっていない受信装置の数と前記ダミーデータ
を送信した受信装置の数との比率を算出し、前記算出さ
れた比率を、予め定められた再送時NG容認比と比較し
て、受信状態を確認するステップと、を含む。
【0015】本発明に係るデータ配信方法は、その一実
施の形態において、(g)再送処理としてのダミーデー
タの前記受信装置に対する配信を、予め定められた衛星
経由再送見切り時刻になるまで繰り返し、前記衛星経由
再送見切り時刻となっても、ダミーデータの受信未完了
の宛先受信装置が存在して、ダミーデータ受信未完了の
受信装置の数と前記ダミーデータを送信した受信装置の
数との比率が前記再送時NG容認比以下とならない場合
には、地上ネットワーク経由で配信データを前記ダミー
データの受信未完了の宛先受信装置に対して送信するス
テップと、(h)前記衛星経由再送見切り時刻となる前
に、前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の応
答から、予め定められた再送時NG容認比以下となった
場合、配信データをデータ配信処理により、通信衛星経
由で、前記配信データの受信が未完了の前記受信装置に
対して送信するステップを含む。
【0016】本発明の一実施の形態において、送信装
置、受信装置における前記各手段の制御、及び、一連の
処理は、前記送信装置、受信装置を構成しその制御を司
るコンピュータで実行される制御プログラムによりその
機能を実現することができる。この場合、該プログラム
を記録した記録媒体から該プログラムをコンピュータの
主記憶にロードして実行するか、サーバ等から通信媒体
を介してコンピュータに該プログラムをダウンロードし
て実行する、ことで、本発明を実施することができる。
【0017】本発明の実施の形態によれば、通信衛星を
利用した大量データ配信を行うにあたり、特定複数の宛
先受信装置に配信した場合に、天候等の影響により一時
的な受信状態不良で受信できなかった宛先受信装置に対
して、配信データよりもサイズの小さなダミーデータを
通信衛星経由で再送するため、回線料金が従量制の場合
も、再送データ量の増大が抑止され、再送制御を低いコ
ストで実現することができる。また、ダミーデータの再
送により、受信状態を監視し、所定の時間内に受信状態
が復旧した場合には、配信データを通信衛星経由で宛先
に配信する構成としており、この場合、大容量データの
配信の転送に要する時間を地上ネットワークによる場合
よりも短縮することができる。
【0018】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について以下に
説明する。本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
であり、通信衛星を利用したデータ配信のシステム構成
の全体が示されている。図1を参照すると、本発明の一
実施例をなすシステムは、送信装置11、複数の受信装
置13、ならびにこれらの両装置間における通信の媒体
となる通信衛星1、地球局12、および、インターネッ
ト等の地上ネットワーク(INET)2から構成されて
いる。
【0019】送信装置11は、配信データを搬送する電
波を通信衛星1に向けて送波する地球局12に送信する
データ配信手段14と、特定多数の受信装置13からの
応答を管理する応答状態管理手段16と、一定時間内に
応答が無かった受信装置に対して、衛星データの受信が
可能になったかどうかを確認するための、データサイズ
が小さいダミーファイルを配信するダミー配信手段15
と、を備える。
【0020】図2は、本発明の一実施例の送信装置と受
信装置の構成及び機能動作を説明するための図であり、
図2の送信装置20、受信装置40は図1の11、13
に対応する。図1及び図2を参照して、本発明の実施例
の動作について詳細に説明する。
【0021】送信装置20は、データ配信の要求を、配
信ファイル宛先&再送情報31によって受け入れる。こ
の場合、配信ファイルは、業務データ、受信装置側のプ
ログラムで利用するものであるとする。本発明の一実施
例において、配信ファイルは、例えば数10メガバイト
以上の大きなサイズの場合に、有効である。
【0022】また、配信ファイル宛先&再送情報31の
情報には、宛先情報として、受信装置13の指定、すな
わち、特定多数(マルチキャスト)の受信装置毎の識別
子が、配信宛先分含まれている。
【0023】さらに配信ファイル宛先&再送情報31に
は、配信の開始時刻、衛星経由再送見切り時刻、再送時
NG(不可)容認比、応答待ち時間が含まれている。配
信ファイル宛先&再送情報31は予め送信装置20側で
作成され、送信装置20の記憶装置等に記憶保持され
る。
【0024】データ配信用宛先管理テーブル作成処理
(手段)21は、配信ファイル宛先&再送情報31を基
に、配信ファイル宛先別管理テーブル32を作成して記
憶装置に格納し、受信装置までのデータ配信が完了した
か否かを管理できるように準備する。
【0025】配信ファイル宛先別管理テーブル32の作
成が完了すると、データ配信処理(手段)22は、配信
ファイル宛先&再送情報31を参照してその配信開始時
刻から、現在の時刻(送信装置の時計が示す時刻)が配
信開始時刻になったら、受信装置40に向けて、データ
配信を実行する。
【0026】受信装置40に、通信衛星経由でデータが
到着した場合には、受信装置40の受信処理41は、配
信データを全て受信した後、受信側応答処理(手段)4
2にて、受信装置40の持つ固有の受信装置識別子とと
もに、送信装置20宛に、受信完了の応答を地上ネット
ワーク経由で返送する。
【0027】送信装置20は、受信装置40からの受信
完了応答を、送信側応答処理29で受け取った場合、デ
ータ配信応答状態更新処理(手段)23にて、配信ファ
イル宛先別管理テーブル32の中の、受信装置40に対
応する受信装置識別子の状態を、配信完了状態に更新す
る。
【0028】また、データ配信処理22の実行後は、配
信ファイル宛先&再送情報31の中の応答待ち時間を待
ち合わせ(タイマ起動)、再送チェック処理(手段)2
4を実行する。この時の応答待ち時間は、データ配信サ
イズに比例して、長くなるように設定する。
【0029】再送チェック処理24は、配信ファイル宛
先別管理テーブル32をチェックし、受信装置から受信
完了の応答が無いまま応答待ち時間のタイムアウトが発
生した受信装置を抽出する。
【0030】もし、全ての宛先に対して受信完了であれ
ば、配信ファイルを再送することももダミー配信を行う
こともなく、送信装置20の処理は終了である。
【0031】配信ファイル宛先別管理テーブル32に、
状態が受信完了に設定されていない受信装置識別子が存
在すれば、配信ファイル宛先&再送情報31を参照して
通信衛星経由の再送見切り時刻になっていないか否かを
確認する。
【0032】もし、現在の時刻が衛星経由再送見切り時
刻であれば、衛星経由による再送は、中断し、確実な通
信手段である地上ネットワーク2を使用したデータ配信
を地上データ配信処理(手段)44で実行する。
【0033】ここで、地上ネットワーク2を利用した場
合、大きなサイズの配信データを送信すると、受信装置
40と送信装置間20の地上ネットワークに長時間負荷
がかかり、他の業務のための送受信データ、通信処理に
影響を与える可能性がある。特に、受信に失敗した受信
装置13が複数存在する場合、地上ネットワーク2の送
信装置11との間の回線の負荷が、受信に失敗した受信
装置13の分だけ増加するため、地上ネットワーク2を
利用する数量はより少ない数であることが望ましい。
【0034】また、受信完了となるまで、間隔を空けて
何度も大量データを配信するのは、衛星配信のコストが
かかってしまう。衛星配信のコストは、使用した配信サ
イズを従量課金する課金体系を利用する場合の方が多
い。
【0035】そこで、本発明の一実施例では、現在の時
刻が、衛星経由再送見切り時刻になっていない場合に
は、次の処理を行う。
【0036】配信ファイル宛先別管理テーブル32の状
態が受信完了に設定されていない受信装置13に対し
て、データサイズが小さい、ダミーファイルを衛星経由
で配信することで、データ配信時に衛星配信の受信状態
が良好でなかったために受信完了の応答が返されなかっ
た受信装置13側の受信状態が回復し、良好になったか
否かを低コストで確認する。
【0037】処理の続きとしては、ダミー配信用宛先管
理テーブル作成処理(手段)25にて、受信完了してい
ない受信装置識別子を配信ファイル宛先別管理テーブル
32から抽出し、ダミーファイル宛先別管理テーブル3
3を作成する。ダミーファイル宛先別管理テーブル33
には、数回分のダミー配信応答の受信の結果、受信完了
応答の有無の履歴を蓄積することができるものとする。
【0038】ダミーファイル宛先別管理テーブル33の
宛先に対して、ダミーファイルを通信衛星経由で配信す
るダミー配信処理(手段)26を実行する。
【0039】通信衛星経由で、ダミーファイルが送信さ
れる再送対象の宛先の受信装置40において、受信状態
が回復していた場合には、受信処理(手段)41によ
り、送信されたダミーファイルを受信し、受信側応答処
理(手段)42にて、送信装置20に対して、地上ネッ
トワーク2経由で応答を返す。
【0040】送信装置20側では、送信側応答処理29
が、ダミー配信応答を受信することで、ダミー配信応答
状態更新処理(手段)28にて、ダミーファイル宛先別
管理テーブル33における受信装置40の識別子に対応
する受信状態を更新する。
【0041】送信装置20は、ダミー配信処理26の
後、一定の間隔を置いて、ダミー送信チェック処理(手
段)27を実行し、ダミーファイル宛先別管理テーブル
33の中で、受信完了になっていない受信装置の数をカ
ウントし、ダミーファイルを送信した受信装置13の数
との比率を算出する。そして、この比率が、配信ファイ
ル宛先&再送情報31の中の、再送時NG容認比の範囲
内に入っているか否かをチェックする。
【0042】例えば、配信ファイル宛先&再送情報31
の再送時NG容認比が20%であり、ダミーファイル宛
先別管理テーブル25において、10箇所の受信装置1
3に配信し、例えば7箇所から受信完了が返ってきた場
合には、時間をおいて、再度ダミーファイルを受信装置
に対して送信し、再送時NG容認比20%以下を満たす
8箇所以上の受信装置(受信装置の個数をXとすると、
(10-X)/10≦0.2、X≧8)から、ダミーファイルの受信
完了が返ってくるまで、ダミー配信処理26は、ダミー
ファイルの送信を繰り返し行う。
【0043】また、ダミー配信処理26は、配信ファイ
ル宛先&再送情報31を参照して、衛星経由再送見切り
時刻になっているか否かを確認し、現在の時刻が衛星経
由再送見切り時刻に等しいか、衛星経由再送見切り時刻
を過ぎている場合、衛星経由による再送を中断し、地上
ネットワーク2を使用したデータ配信を、地上データ配
信処理44を実行する。
【0044】ダミー送信チェック処理27にて、配信フ
ァイル宛先&再送情報31の再送時NG容認比を満たす
応答が、ダミーファイル宛先別管理テーブル33に設定
されている場合には、データ配信処理(手段)22を実
行する。
【0045】データ配信処理22では、配信ファイル宛
先別管理テーブル32上の受信状態が、受信完了になっ
ていない宛先受信装置に対して、データを衛星経由で送
信する。
【0046】その後の処理は、再送チェック処理24に
移り、ダミーファイルの配信を、配信ファイル宛先&再
送情報31に設定された衛星経由再送見切り時刻まで、
繰り返す。衛星経由再送見切り時刻となっても、受信未
完了の宛先がある場合は、地上ネットワーク2を使用し
た配信を地上データ配信処理44にて実行する。
【0047】本発明の一実施例において、送信装置4
0、受信装置20における前記処理、は、前記送信装
置、受信装置を構成しその制御を司るコンピュータで実
行される制御プログラムによりその機能を実現すること
ができる。この場合、該プログラムを記録した記録媒体
(FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、MT(磁
気テープ)、CD−ROM、DVD(digital versatile dis
k)、HDD(ハードディスク媒体)、半導体メモリ)から
該プログラムをコンピュータの主記憶にロードして実行
するか、サーバ等から通信媒体を介してコンピュータに
該プログラムをダウンロードして実行することで、本発
明を実施することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信衛星を利用した大量データ配信を行うデータ配信シ
ステム又は配信方法において、特定複数の宛先受信装置
に配信した場合に、天候等の影響により一時的な受信状
態不良で受信できなかった宛先受信装置に対して、配信
データよりもサイズの小さなダミーデータを再送するた
め、再送制御を低いコストで実現することができる、と
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における送信装置、受信装置
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 通信衛星 2 地上ネットワーク 11 送信装置 12 地球局 13 受信装置 14 データ配信手段 15 ダミー配信手段 16 応答状態管理手段 20 送信装置 21 データ配信用宛先管理テーブル作成処理 22 データ配信処理 23 データ配信応答状態更新処理 24 再送チェック処理 25 ダミー配信用宛先管理テーブル作成処理 26 ダミー配信処理 27 ダミー送信チェック処理 28 ダミー配信応答状態更新処理 29 送信側応答処理 31 配信ファイル宛先&再送情報 32 配信ファイル宛先別管理テーブル 33 ダミーファイル宛先別管理テーブル 40 受信装置 41 受信処理 42 受信側応答処理 43 地上データ受信処理 44 地上データ配信処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 12/58 H04L 11/20 101A // G06F 13/00 520

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置から通信衛星経由で受信装置にデ
    ータを配信する方法において、 (a)前記送信装置から配信データを通信衛星経由で受
    信装置に配信するステップと、 (b)前記送信装置において、前記配信データに対して
    前記受信装置から地上ネットワーク経由で返送される応
    答を監視し、前記応答の有無に基づき、前記配信データ
    の宛先受信装置における受信完了/未完了の受信状態を
    記録管理する配信ファイル宛先別管理テーブルを更新す
    るステップと、 (c)前記配信ファイル宛先別管理テーブルを参照して
    配信データの受信が完了していない受信装置用に、ダミ
    ーデータの宛先受信装置における受信完了/未完了の受
    信状態を記録管理するためのダミーファイル宛先別管理
    テーブルを作成するステップと、 (d)前記配信データの受信が未完了の受信装置に対し
    て、前記配信データよりもサイズの小さなダミーデータ
    を、通信衛星経由で配信するステップと、 (e)前記ダミーデータの配信に対して前記受信装置か
    ら前記地上ネットワーク経由で返送される応答を監視
    し、前記応答の有無に基づき、前記ダミーファイル宛先
    別管理テーブルを更新するステップと、 (f)前記ダミーデータの配信後、所定時間をおいて、
    前記ダミーファイル宛先別管理テーブルを参照して、ダ
    ミーデータの受信完了となっていない受信装置の数を計
    数し、ダミーデータの受信完了となっていない受信装置
    の数と前記ダミーデータを送信した受信装置の数との比
    率を算出し、前記算出された比率を、予め定められた再
    送時NG容認比と比較して、受信状態を確認するステッ
    プと、 を含む、ことを特徴とする、通信衛星を利用したデータ
    配信方法。
  2. 【請求項2】(g)再送処理として、前記ダミーデータ
    の前宛先受信装置に対する配信を、予め定められた衛星
    経由再送見切り時刻になるまで繰り返し、前記衛星経由
    再送見切り時刻となっても、ダミーデータの受信未完了
    の受信装置が存在し、ダミーデータ受信未完了の受信装
    置の数と前記ダミーデータを送信した受信装置の数との
    比率が前記再送時NG容認比以下とならない場合には、
    前記送信装置から、前記地上ネットワーク経由で、配信
    データを前記ダミーデータの受信未完了の受信装置に対
    して送信するステップと、 (h)前記衛星経由再送見切り時刻となる前に、前記ダ
    ミーデータの配信に対する前記受信装置の応答により、
    ダミーデータ受信未完了の受信装置の数と前記ダミーデ
    ータを送信した受信装置の数との比率が前記再送時NG
    容認比以下となった場合、前記送信装置から、前記配信
    データを、通信衛星経由で、前記配信データの受信が未
    完了の前記受信装置に対して送信するステップ、 を含む、ことを特徴とする請求項記載の通信衛星を利
    用したデータ配信方法。
  3. 【請求項3】送信装置から通信衛星経由で受信装置にデ
    ータを配信するシステムにおいて、 前記送信装置が、 配信データを通信衛星経由で受信装置に配信するデータ
    配信手段と、 前記受信装置への送信結果の応答を地上ネットワーク経
    由で受信する送信側応答手段と、 前記配信データの宛先受信装置における受信完了/未完
    了の受信状態を記録管理するための配信ファイル宛先別
    管理テーブルと、 前記送信側応答手段における応答受信の有無に基づき、
    前記配信ファイル宛先別管理テーブルを更新するデータ
    配信応答状態更新手段と、 前記配信ファイル宛先別管理テーブルを参照して、配信
    データの受信が未完了の受信装置用に、ダミーデータの
    宛先受信装置における受信完了/未完了の受信状態を記
    録管理するためのダミーファイル宛先別管理テーブルを
    作成するダミー配信用宛先管理テーブル作成手段と、 前記配信データの受信が未完了の受信装置に対して、前
    記配信データよりもサイズの小さなダミーデータを、通
    信衛星経由で、送信するダミーデータ配信手段と、 前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の応答の
    前記送信側応答手段での受信の有無に基づき前記ダミー
    ファイル宛先別管理テーブルを更新するダミー配信応答
    状態更新手段と、 前記ダミーデータ配信後、所定時間をおいて、前記ダミ
    ーファイル宛先別管理テーブルから受信未完了の受信装
    置の数を計数し、前記ダミーデータを送信した受信装置
    の数との比率を算出し、前記比率を予め定められた再送
    時NG容認比と比較して受信状態を確認するダミーファ
    イル送信チェック手段と、 を備えたことを特徴とするデータ配信システム。
  4. 【請求項4】再送処理として、前記送信装置が、ダミー
    データの前記受信装置に対する配信を、予め定められた
    衛星経由再送見切り時刻になるまで繰り返し、前記衛星
    経由再送見切り時刻となっても、ダミーデータの受信未
    完了の宛先受信装置が存在し、ダミーデータ受信未完了
    の受信装置の数と前記ダミーデータを送信した受信装置
    の数との比率が前記再送時NG容認比以下とならない場
    合には、前記送信装置は、前記配信データを、地上デー
    タ配信手段を介して地上ネットワーク経由で、前記ダミ
    ーデータの受信未完了の受信装置に対して送信する、こ
    とを特徴とする請求項記載のデータ配信システム。
  5. 【請求項5】前記衛星経由再送見切り時刻となる前に、
    前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の応答か
    ら、前記送信側応答手段で受け取り、ダミーデータ受信
    未完了の受信装置の数と前記ダミーデータを送信した受
    信装置の数との比率が前記再送時NG容認比以下となっ
    た場合、前記送信装置は、前記配信データを、通信衛星
    経由で、前記配信データの受信が未完了の前記受信装置
    に対して送信する、ことを特徴とする請求項又は
    載のデータ配信システム。
  6. 【請求項6】通信衛星経由で受信装置にデータを配信す
    る送信装置において、 (a)配信データを通信衛星経由で受信装置に配信する
    データ配信処理と、 (b)前記受信装置への送信結果の応答を地上ネットワ
    ーク経由で受信する送信側応答処理と、 (c)前記送信側応答処理における応答受信の有無に基
    づき、前記配信データの宛先受信装置における受信完了
    /未完了の受信状態を記録管理する配信ファイル宛先別
    管理テーブルを更新するデータ配信応答状態更新処理
    と、 (d)前記配信ファイル宛先別管理テーブルを参照して
    配信データの受信が完了していない受信装置用に、ダミ
    ーデータの宛先受信装置における受信完了/未完了の受
    信状態を記録管理するためのダミーファイル宛先別管理
    テーブルを作成するダミー配信用宛先管理テーブル作成
    処理と、 (e)前記配信データの受信が未完了の受信装置に対し
    て前記配信データよりもサイズの小さなダミーデータを
    通信衛星経由で前記受信装置に対して送信するダミーデ
    ータ配信処理と、 (f)前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の
    応答の前記送信側応答手段での受信の有無に基づき前記
    ダミーファイル宛先別管理テーブルを更新するダミー配
    信応答状態更新処理と、 (g)前記ダミーデータ配信後、所定時間をおいて、前
    記ダミーファイル宛先別管理テーブルから受信完了にな
    っていない受信装置の数を計数し、ダミーデータを送信
    した受信装置の数との比率を算出し、前記比率を予め定
    められた再送時NG容認比と比較して、受信状態を確認
    する、ダミーファイル送信チェック処理と、を具備し、 前記(a)乃至(g)の各処理を前記送信装置を構成す
    るコンピュータで実行するためのプログラムを記録した
    記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項記載の記録媒体において、 (h)再送処理として、ダミーデータの前記受信装置に
    対する配信を、予め定められた衛星経由再送見切り時刻
    になるまで繰り返し、前記衛星経由再送見切り時刻とな
    っても、ダミーデータの受信未完了の宛先受信装置があ
    り、ダミーデータ受信未完了の受信装置の数とダミーデ
    ータを送信した受信装置の数との比率が前記再送時NG
    容認比以下とならない場合には、地上ネットワーク経由
    で配信データを前記ダミーデータの受信未完了の宛先受
    信装置に対して送信する地上データ配信処理と、 (i)前記衛星経由再送見切り時刻となる前に、前記ダ
    ミーデータの配信に対する前記受信装置の応答から、ダ
    ミーデータ受信未完了の受信装置の数とダミーデータを
    送信した受信装置の数との比率が前記再送時NG容認比
    以下となった場合、配信データをデータ配信処理によ
    り、通信衛星経由で、前記配信データの受信が未完了の
    前記受信装置に対して送信する処理、 の前記(h)及び(i)を前記送信装置を構成するコン
    ピュータで実行するためのプログラムを記録した記録媒
    体。
  8. 【請求項8】通信衛星経由で受信装置にデータを配信す
    る送信装置において、 配信データを通信衛星経由で受信装置に配信するデータ
    配信手段と、 前記受信装置への送信結果の応答を地上ネットワーク経
    由で受信する送信側応答手段と、 前記配信データの宛先受信装置における受信完了/未完
    了の受信状態を記録管理するための配信ファイル宛先別
    管理テーブルと、 配信ファイル宛先別管理テーブルを更新するデータ配信
    応答状態更新手段と、 前記配信ファイル宛先別管理テーブルを参照して配信デ
    ータの受信が完了していない受信装置用に、ダミーデー
    タの宛先受信装置における受信完了/未完了の受信状態
    を記録管理するためのダミーファイル宛先別管理テーブ
    ルを作成するダミー配信用宛先管理テーブル作成手段
    と、 配信データの受信が完了していない受信装置に対して前
    記配信データよりもサイズの小さなダミーデータを通信
    衛星経由で前記受信装置に対して送信するダミーデータ
    配信手段と、 前記ダミーデータの配信に対する前記受信装置の応答の
    前記送信側応答手段での受信の有無に基づき前記ダミー
    ファイル宛先別管理テーブルを更新するダミー配信応答
    状態更新手段と、 前記ダミーデータ配信後、所定時間をおいて、前記ダミ
    ーファイル宛先別管理テーブルから受信完了になってい
    ない受信装置の数を計数し、ダミーデータを送信した受
    信装置の数との比率を算出し、前記比率を予め定められ
    た再送時NG容認比と比較して、受信状態を確認する、
    ダミーファイル送信チェック手段と、 を備え、 再送処理として、ダミーデータの前記受信装置に対する
    配信を、予め定められた衛星経由再送見切り時刻になる
    まで繰り返し、前記衛星経由再送見切り時刻となって
    も、ダミーデータの受信未完了の宛先受信装置があり、
    ダミーデータ受信未完了の受信装置の数とダミーデータ
    を送信した受信装置の数との比率が前記再送時NG容認
    比以下とならない場合には、地上ネットワーク経由で配
    信データを前記ダミーデータの受信未完了の宛先受信装
    置に対して送信する地上データ配信手段を備え、 前記衛星経由再送見切り時刻となる前に、前記ダミーデ
    ータの配信に対する前記受信装置の応答から、ダミーデ
    ータ受信未完了の受信装置の数とダミーデータを送信し
    た受信装置の数との比率が前記再送時NG容認比以下と
    なった場合、配信データを、前記データ配信手段によ
    り、通信衛星経由で、前記配信データの受信が未完了の
    前記受信装置に対して送信する、 ことを特徴とする送信装置。
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