JP3404339B2 - ケーブル用引き紐の先導具 - Google Patents

ケーブル用引き紐の先導具

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JP3404339B2 JP30712999A JP30712999A JP3404339B2 JP 3404339 B2 JP3404339 B2 JP 3404339B2 JP 30712999 A JP30712999 A JP 30712999A JP 30712999 A JP30712999 A JP 30712999A JP 3404339 B2 JP3404339 B2 JP 3404339B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱間に架設した吊り
線又は自己支持型ケーブル(SSD)に螺旋状吊り具を
巻回して前記電柱間に架設し、該螺旋状ケーブル吊り具
に受支させるようにしてケーブルを電柱間に新たに架設
する際に、ケーブルを前記吊り線又は前記自己支持型ケ
ーブル(乃至螺旋状ケーブル吊り具)に沿って移動させ
るために用いるケーブル用引き紐の先導具に関するもの
である。すなわち、一方の電柱から他の一方の電柱位置
までわたしたケーブル用引き紐を牽引することにより該
ケーブル用引き紐の末端側に接続したケーブルを螺旋状
ケーブル吊り具に受支案内させて移動させることによ
り、ケーブルは電柱間に架設されるのであるが、本発明
は、ケーブル用引き紐の先端を一方の電柱側から他の一
方の電柱位置に移動させるために用いるケーブル用引き
紐の先導具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電柱間に架設した吊り線又は自己支持型
ケーブルを利用してケーブルを架設するには、前記自己
支持型ケーブル又は吊り線(メッセンジャーワイヤー)
に螺旋状吊り具を架設し、該吊り具に前記ケーブルを受
支させて電柱間に架設する手段が採られているが、ケー
ブルを吊り線又は自己支持型ケーブルに沿って配置する
には、ケーブルを牽引するためのケーブル用引き紐を螺
旋状吊り具に貫通させなければならない。この貫通させ
る手段として、従来は、支持線にぶら下がって行う作
業、若しくは高所作業車を利用して行うかの方法しかな
く、いずれにしても手先で螺旋状ケーブル吊り具に沿わ
せてケーブル用引き紐の先端を一方の電柱から他の一方
の電柱側へと移動させるようにしている。
【0003】従来例は、いずれも作業者が自己支持型ケ
ーブルに沿って移動しつつ螺旋状ケーブル吊り具に沿う
ケーブル用引き紐の移動作業を行うため、作業性に欠け
る。
【0004】このため、本発明者等は、電柱間に作業者
を配する必要がなく作業性の優れたものとして、支持型
ケーブルに支持させた螺旋状ケーブル吊り具内側に配置
し、しかも、後端に前記電柱間の距離に見合う長さの可
撓性素材より成る押圧線体を介してケーブル用引き紐を
接続する、前後に長い主体片に、対向面を凹入させて湾
曲状とした掛止部片を備え、かつ、この掛止部片間に前
記吊り線又は自己支持型ケーブルを介在させて該吊り線
又は自己支持型ケーブルに掛止する一対の掛止片を相対
して立設したケーブル用引き紐の先導具を先に提案した
(特願平10−366151号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等が提案した
前記構造のものは、発明者等が意図した通りに作業性上
優れたものではあるが、主体片に相対して立設した一対
の掛止片が固定的であるため、外径を異にする吊り線と
自己支持型ケーブルに選択的に掛止して兼用することが
できず、仮に、できたとしても掛止作業が煩雑となり、
吊り線と自己支持型ケーブルそれぞれに対応する先導具
を用意しなければならない不都合があることを見出し
た。
【0006】本発明は、斯様な不都合さに着目し、外径
の異なる吊り線および自己支持型ケーブルいずれにも適
用できる先導具を提供することを目的として創案したも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】電柱間に架設した吊り線
又は自己支持型ケーブルに支持させた螺旋状ケーブル吊
り具の内側に配置し、しかも、後端に前記電柱間の距離
に見合う長さの可撓性素材よりなる押圧線体を介してケ
ーブル用引き紐を接続する、前後に長い主体片に、掛止
部片の対向面に設けた凹入部に前記吊り線又は自己支持
型ケーブルを介在させて、該吊り線又は自己支持型ケー
ブルに前記掛止部片の上端を掛止する、一対の掛止片を
相対して立設したケーブル用引き紐の先導具において、
前記主体片に該主体片の長手方向に沿う支持部を設け、
該支持部に起立状態を維持して前記一対の掛止片の凹入
部間を仕切る前後一対の仕切り杆を支持杆によって起伏
可能に取付け、前記支持部に前記一対の掛止片のそれぞ
れの基部片と板ばねおよび締付け片を順次重合して、前
記基部片と前記板ばねは一対の透孔において、また、締
付け片は前後方向に長い一対の長孔においてそれぞれ一
対の前記支持杆によって取付けると共に、前記締付け片
の表面に、前記長孔の前後方向に傾斜するテーパ縁を設
け、このテーパ縁に前記支持杆の頭部を係止させた構成
とするのである。
【0008】
【実施例】図面は本発明に係るケーブル用引き紐の先導
具の一実施例を示し、図1は正面図、図2は図1のA1
−A1線断面図、図3は平面図、図4は一部欠截拡大平
面図、図5は底面図、図6は図5のA5−A5線断面
図、図7は締付け片を解放した状態の底面図、図8は自
己支持型ケーブルに組付けた状態の正面図、図9は図7
のA7−A7線断面図、図10は吊り線に組付けた状態
の断面図、図11は仕切り杆と一方の掛止片の関係を示
す斜視図である。
【0009】図中、1は先導具Aの主体片で、主体片1
は前端部側と後端部側を漸次幅狭くした断面やや角形樋
状の、前後方向に長い金属片で成り、中央部に厚肉状に
して主体片1の長手方向に沿って長い(前後に長い)支
持部2を備え、該支持部2の長手方向に沿う両側に窓口
3A,3Bを備えたものである。
【0010】窓口3Aは後記する一対の掛止片18,1
8´の基部片18a,18´aを該窓口3Aを通じて前
記支持部2に支持杆17,17によって取付け、前記掛
止片18,18´を前記主体片1に相対して立設するた
めのもので、この掛止片18,18´、板ばね19或い
は締付け片20を前記支持杆17によって前記支持部2
に取付けることによって生じる左右の重量のバランスを
保つために前記窓口3Bを主体片1に設けてある。
【0011】前記主体片1の先端側には、蝶着手段5に
よって、平面視三角形状の先導片4を俯仰自在に取付
け、先導片4は先導具Aが前進中に螺旋状吊り具6に接
触したとき、蝶着手段5に備えたコイルスプリング5a
の付勢に抗して俯仰して前記接触による衝撃を緩和す
る。
【0012】なお、先導片4の鋭角状の先端4aを前記
主体片1の長手方向に沿う中心位置よりずらせてあるの
は、螺旋状ケーブル吊り具6の内周縁側から外周縁側に
該先導片4(引いては主体片1の先端)が抜け出ようと
するのを防ぎ、先導片4乃至主体片1を螺旋状吊り具6
の内周縁内(内側)に常に位置させるためで、従って、
該先導片4の形状と前記コイルスプリング5aの作用に
より、先導片4が螺旋状ケーブル吊り具6に当ると、先
導片4は前進方向をわずかに変えて、螺旋状ケーブル吊
り具6の軸線方向に主体片1を先導する。
【0013】主体片1の後端には、可撓性の押圧線体7
の先端にコネクタ8、後端に接続フック9を設けて構成
したよび線工具10の前記コネクタ8を接続する接続材
11を設け、前記よび線工具10(押圧線体7)を介し
てケーブル用引き紐12を(前記接続フック9を利用し
て)接続するようにしてある(図8)。
【0014】なお、押圧線体7の可撓性とは、螺旋状ケ
ーブル吊り具6が成す曲路に応じてたわみ変形し、か
つ、先導具Aに押圧力を伝達できる性質をいう。
【0015】前記支持部2の一方の前記窓口3A側の片
面の長手方向に沿う中央部には切欠13を設け、該切欠
13の中間部の下端側に前記窓口3A側に仕切り杆14
の板厚とほぼ同量突出するようにして仕切り杆14,1
4の受止部15,15を設けてある(図5,図6)。
【0016】なお、受止部15,15間にして前記支持
部2の下縁に設けた半円状の切欠13Aは、指先を係合
して前記仕切り杆14,14を起立し易くするためであ
る。
【0017】前記切欠13の前後両端側には螺子孔1
6,16を設け、該螺子孔16,16に螺合して前記支
持部2に突設した前記一対の支持杆17,17によって
前記一対の仕切り杆14,14と、該仕切り杆14,1
4と互いに同面上に位置する前記支持部2に順次重合し
た前記一対の掛止片18,18の基部片18a,18a
のそれぞれと板ばね19および前記締付け片20のそれ
ぞれを支持させてある。
【0018】前記仕切り杆14は、その板厚を前記切欠
13の奥行幅と同じくして前記窓口3A側の表面が前記
の通り支持部2と同面上に位置するもので、先端側に、
倒伏時に前記受止部15に係合してこれに係止する切欠
14aを備え、前記支持杆17を枢軸として回動した起
立時には一方の掛止片18の掛止部片18bの基部片1
8a側に形成した窓口18cを通じて起立し、窓口18
cの両側の係合部18c´,18cに´係合して該立設
状態が保持され、前記掛止部片18bが成す凹入部21
を閉塞して該凹入部21内への吊り線22の係合を規制
する(図9)。
【0019】前記一対の掛止片18,18´は、それぞ
れ前記基部片18a,18´aと該基部片18a,18
´aに連設した掛止部片18b,18´bとで成り、掛
止部片18b,18´bを、両掛止片18,18´間の
対向面側を凹入させて凹入部21,21´を備えた断面
湾曲状とし、互いに重ね合わせた前記基部片18a,1
8´aに一対の透孔(支持杆17,17と対応させて設
けてあるので符号省略)を設け、該透孔に前記支持杆1
7,17を貫通させて前記支持部2すなわち主体片1に
取付けたものである。
【0020】この掛止片18,18´の掛止部片18
b,18´bの凹入部21,21´内に自己支持型ケー
ブル23(ケーブル部23aと吊り線部23bとで構成
される)のケーブル部(本体部)23aを係合するよう
にして掛止部片18b,18´bの上端をケーブル部2
3aに係止させ(図2)、また、吊り線22の場合(図
9)は、前記の通り、仕切り杆14,14において一方
へ掛止片18側の凹入部21を閉塞し、他の一方の掛止
片18´側の凹入部21´に吊り線22を係合するよう
にして掛止部片18´bの上端を吊り線22に係止させ
るようにしてある。
【0021】掛止片18,18´の基部片18a,18
´aを介して前記支持部2に重合させて取付けた前記板
ばね19は、前記締付け片20側面を膨出して屈曲状
(図7で示すように円弧状)とした板片で成り、一対の
透孔(支持杆17,17と対応させて設けてあるので図
示省略)に前記支持杆17,17を貫通させて前記の通
り該支持杆17に支持させ、支持部2に組付けたもの
で、この板ばね19の弾性に基づく押圧付勢により掛止
片18の基部片18aは支持部2に常時圧接して、仕切
り杆14の起立時における窓口係合部18c´に体する
係合状態を維持させると共に、締付け片20を、支持杆
17の頭部17aに常時圧接させる。
【0022】前記締付け片20は、前記一対の支持杆1
7,17に対応するように一対の長孔26,26を備
え、各長孔26の長手方向の一端から他の一端方向に漸
次板厚を厚くするようにしてテーパ縁27,27を設
け、このテーパ縁27,27部に存する前記長孔26の
長手方向に沿う側縁に、支持杆17の頭部17aを摺接
し(前記板ばね19の付勢によって)、支持杆17は、
締付け片20の長孔26、板ばね19の透孔、掛止片1
8の基部片18aに設けた透孔および仕切り杆14に設
けた透孔(図示省略)を順次通じて前記螺子孔16に螺
合し、螺子孔16に対する螺合寸法を調節することによ
り、締付け片20と掛止片基部片18aとの間に介在さ
せた板ばね19の弾性力(付勢力)を調節する。
【0023】しかして、主体片1の接続材11に後端に
ケーブル用引き紐12を接続した押圧線体7の先端に設
けたコネクタ8を接続して、よび線工具10と先導具A
を互いに接続し、先導具Aの締付け片20を、主体片1
の前方方向に摺動させて支持杆17部に位置していたテ
ーパ縁27を構成する締付け片20の厚肉部に代えて薄
肉部を該支持杆17部に位置させると、支持杆17の頭
部17aと支持部2乃至仕切り杆14に介在され、密接
していた締付け片20、板ばね19、掛止片18,18
´の基部片18a,18´aの密接状態は開放され、板
ばね19の作用により各部材20,19,18a,18
a間に適宜隙間が形成されることになる。
【0024】この隙間を利用して互いに相対して主体片
1に立設させて組付けている一対の掛止片18,18´
(の基部片18a,18´a)を、支持杆17,17の
軸線に沿わせて移動させるようにして互いに離開させる
と、掛止片18,18´の、互いに近接していた掛止部
片18b,18´bの先端は互いに離開し、該先端間
に、既設の自己支持型ケーブル23のケーブル部23a
を相対的に出入し得る程度の間隙が形成され(図9)、
この間隙を利用して前記掛止部片18b,18´bで構
成する凹入部21,21´内に前記ケーブル部23aが
存するように、先導具Aを自己支持型ケーブル23に組
合わせ、板ばね19の付勢の中断によって切欠13から
の仕切り杆14が離脱しているときは、切欠13に仕切
り杆14を係合させた後、前記締付け片20を原位置
に、すなわち、テーパ縁27部の厚肉部が支持杆17
(の頭部17a)部に位置するように移動復帰させる
と、先導具Aは自己支持型ケーブル23のケーブル部2
3aに掛止片18,18´において掛止され組付けられ
る。
【0025】そして、先導具3を、よび線工具10すな
わち押圧線体7を前記一方の電柱側から他の一方の電柱
側方向に押圧すると、先導具Aは、主体片1が螺旋状ケ
ーブル吊り具6に内接しつつ、他方において掛止片1
8,18´が自己支持型ケーブル23のケーブル部23
aに案内されて他の一方の電柱側へと移動し、該他の一
方の電柱側においてよび線工具10すなわち押圧線体7
を牽引すると、押圧線体7に引っ張られて、前記螺旋状
ケーブル吊り具6の内側において引き紐12の先端が前
記一方の電柱側から他の一方の電柱側へと移動し、次い
で、引き紐12の末尾に追加する(自己支持型ケーブル
23に対して)ケーブルを組付け、引き紐12の先端を
引っ張ることによって容易にケーブルが追加され、電柱
間に架設されるのである。
【0026】また、電柱間に架設した吊り線22を利用
してケーブルを新規に架設する場合は、自己支持型ケー
ブル23の場合と同様に吊り線22に螺旋状ケーブル吊
り具6を順次接続巻回吊設しておいて、主体片1の後端
によび線工具10等を接続した先導具Aの締付け片20
を、主体片1の前方方向に移動(摺動)させて支持杆1
7部に位置していたテーパ縁27の厚肉部に代えて薄肉
部を該支持杆17部に位置させて締付け片20等の密接
状態を開放し、前記と同様に、掛止部片18b,18´
bの先端間に生じる間隙を利用して掛止部片18b,1
8´bで構成する凹入部21,21内に前記吊り線22
が存するように、先導具Aを吊り線22に組合わせ、そ
して、吊り線22が一方の掛止片18´側の凹入部21
´内に偏するようにして、仕切り杆14,14を支持杆
17中心に回動させると、仕切り杆14,14は、他の
一方の掛止片18に形成した窓口18cを通じて起立し
て該窓口18の係合部18c´,18c´位置に配せら
れ、この状態で締付け片20を前記と同様に原位置に復
帰させると、一方の掛止片18側の凹入部21への吊り
線22の相対的な移動係合は仕切り杆14によって吊り
線22は仕切り杆14と他の一方の掛止片18´間に常
に存する状態になり、先導具Aは吊り線22に組付けら
れ、以下前記と同様にケーブルの架設作業を行うのであ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
径の異なる吊り線と支持型ケーブルのいずれにも選択的
に適用できる先導具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図。
【図2】図1のA1−A1線断面図。
【図3】平面図。
【図4】一部欠截拡大平面図。
【図5】底面図。
【図6】図5のA5−A5線断面図。
【図7】締付け片を解放した状態の底面図。
【図8】自己支持型ケーブルに組付けた状態の正面図。
【図9】図7のA7−A7線断面図。
【図10】吊り線に組付けた状態の断面図。
【図11】仕切り杆と一方の掛止片の関係を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 主体片 2 支持部 14 仕切り杆 17 支持杆 17a 支持杆の頭部 18,18´ 掛止片 18a,18´a 基部片 19 板ばね 20 締付け片 26 長孔 27 テーパ縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子亮一 東京都千代田区大手町2丁目3番1号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−89030(JP,A) 特開 平9−135510(JP,A) 特開2000−197223(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/02 G02B 6/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱間に架設した吊り線又は自己支持型
    ケーブルに支持させた螺旋状ケーブル吊り具の内側に配
    置し、しかも、後端に前記電柱間の距離に見合う長さの
    可撓性素材よりなる押圧線体を介してケーブル用引き紐
    を接続する、前後に長い主体片に、掛止部片の対向面に
    設けた凹入部に前記吊り線又は自己支持型ケーブルを介
    在させて、該吊り線又は自己支持型ケーブルに前記掛止
    部片の上端を掛止する、一対の掛止片を相対して立設し
    たケーブル用引き紐の先導具において、前記主体片に該
    主体片の長手方向に沿う支持部を設け、該支持部に起立
    状態を維持して前記一対の掛止片の凹入部間を仕切る前
    後一対の仕切り杆を支持杆によって起伏可能に取付け、
    前記支持部に前記一対の掛止片のそれぞれの基部片と板
    ばねおよび締付け片を順次重合して、前記基部片と前記
    板ばねは一対の透孔において、また、締付け片は前後方
    向に長い一対の長孔においてそれぞれ一対の前記支持杆
    によって取付けると共に、前記締付け片の表面に、前記
    長孔の前後方向に傾斜するテーパ縁を設け、このテーパ
    縁に前記支持杆の頭部を係止させた、ケーブル用引き紐
    の先導具。
  2. 【請求項2】 支持杆の先端に設けた雄螺子部を支持部
    に設けた螺子孔に螺合した、請求項2記載のケーブル用
    引き紐の先導具。
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