JP3403887B2 - ガイドワイヤ - Google Patents
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- guide wire
- shaft
- end portion
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09058—Basic structures of guide wires
- A61M2025/09083—Basic structures of guide wires having a coil around a core
- A61M2025/09091—Basic structures of guide wires having a coil around a core where a sheath surrounds the coil at the distal part
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09166—Guide wires having radio-opaque features
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09175—Guide wires having specific characteristics at the distal tip
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基端部分及び先端
部分を有する細長い可撓性のシャフトと、該シャフトの
先端部分に設けられる同軸状の螺旋コイルアセンブリと
を備え、該同軸状の螺旋コイルアセンブリが、基端部分
及び先端部分を有すると共に上記シャフトに接合され
た、第1のコイルと、上記第1のコイルの先端部分に接
合された基端部分、及び、先端チップで終端となってい
る先端部分を有する、第2のコイルとを備えている、ガ
イドワイヤに関する。
部分を有する細長い可撓性のシャフトと、該シャフトの
先端部分に設けられる同軸状の螺旋コイルアセンブリと
を備え、該同軸状の螺旋コイルアセンブリが、基端部分
及び先端部分を有すると共に上記シャフトに接合され
た、第1のコイルと、上記第1のコイルの先端部分に接
合された基端部分、及び、先端チップで終端となってい
る先端部分を有する、第2のコイルとを備えている、ガ
イドワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ガイドワイヤは、例えば、カテー
テルを血管に通すために使用される。一般に、ガイドカ
テーテルを脈管構造の中に挿入し、そのようなガイドカ
テーテルを介して、ガイドワイヤを血管の中に挿入する
ことができる。次に、バルーンカテーテルを上記ガイド
ワイヤの周囲で押し込み、血管の中の適所に位置決めす
る。
テルを血管に通すために使用される。一般に、ガイドカ
テーテルを脈管構造の中に挿入し、そのようなガイドカ
テーテルを介して、ガイドワイヤを血管の中に挿入する
ことができる。次に、バルーンカテーテルを上記ガイド
ワイヤの周囲で押し込み、血管の中の適所に位置決めす
る。
【0003】通常、ガイドワイヤの先端は、血管の曲が
りくねった通路に合致するような成形性(そのような通
路の形状に合致するような形状に曲げることのできる性
質)を有しており、ガイドワイヤのシャフトは、ガイド
ワイヤの押込性(血管の中へ押し込むことができる性
質)、並びに、ガイドワイヤに対するトルクの伝達性を
確保するために、良好なキンク抵抗性を有する必要があ
る。別の要件は、ガイドワイヤの先端は、脈管構造に沿
ってガイドワイヤを容易に追跡できるように、放射線不
透過性を有することである。
りくねった通路に合致するような成形性(そのような通
路の形状に合致するような形状に曲げることのできる性
質)を有しており、ガイドワイヤのシャフトは、ガイド
ワイヤの押込性(血管の中へ押し込むことができる性
質)、並びに、ガイドワイヤに対するトルクの伝達性を
確保するために、良好なキンク抵抗性を有する必要があ
る。別の要件は、ガイドワイヤの先端は、脈管構造に沿
ってガイドワイヤを容易に追跡できるように、放射線不
透過性を有することである。
【0004】欧州特許出願No.93810371.0
は、基端部分及び先端部分を有する可撓性のシャフトを
備えるガイドワイヤを記載している。上記シャフトの外
側には、その先端部分を除いて、テフロン(登録商標)
コーティングが設けられており、そのようなコーティン
グは、ガイドワイヤがガイドカテーテルの中で移動する
時に、ガイドワイヤの摩擦を減少させる。可撓性を有す
る螺旋コイルアセンブリが、シャフトの先端部分を包囲
している。この螺旋コイルアセンブリは、X線観察可能
な先端側の螺旋コイルと、X線観察不可能な基端側の螺
旋コイルとを有している。基端側の螺旋コイル及び先端
側の螺旋コイルは、接続螺旋コイルによって、互いに取
り付けられており、上記接続螺旋コイルの一端部は、上
記基端側の螺旋コイルの中にねじ込まれており、また、
上記接続螺旋コイルの他端部は、上記先端側の螺旋コイ
ルの中にねじ込まれている。上記基端側の螺旋コイルの
基端は、上記シャフトにハンダ付けされており、また、
上記先端側の螺旋コイルの先端は、丸い先端チップを形
成する上記シャフトの先端に溶接されている。上記構造
は、ガイドワイヤのコイル状の先端部分を異なる材料か
ら形成し、3つのコイルから成るアセンブリが、単一の
ワイヤを巻いて形成された螺旋コイルと実質的に同じよ
うな可撓性を示すことを可能とする。
は、基端部分及び先端部分を有する可撓性のシャフトを
備えるガイドワイヤを記載している。上記シャフトの外
側には、その先端部分を除いて、テフロン(登録商標)
コーティングが設けられており、そのようなコーティン
グは、ガイドワイヤがガイドカテーテルの中で移動する
時に、ガイドワイヤの摩擦を減少させる。可撓性を有す
る螺旋コイルアセンブリが、シャフトの先端部分を包囲
している。この螺旋コイルアセンブリは、X線観察可能
な先端側の螺旋コイルと、X線観察不可能な基端側の螺
旋コイルとを有している。基端側の螺旋コイル及び先端
側の螺旋コイルは、接続螺旋コイルによって、互いに取
り付けられており、上記接続螺旋コイルの一端部は、上
記基端側の螺旋コイルの中にねじ込まれており、また、
上記接続螺旋コイルの他端部は、上記先端側の螺旋コイ
ルの中にねじ込まれている。上記基端側の螺旋コイルの
基端は、上記シャフトにハンダ付けされており、また、
上記先端側の螺旋コイルの先端は、丸い先端チップを形
成する上記シャフトの先端に溶接されている。上記構造
は、ガイドワイヤのコイル状の先端部分を異なる材料か
ら形成し、3つのコイルから成るアセンブリが、単一の
ワイヤを巻いて形成された螺旋コイルと実質的に同じよ
うな可撓性を示すことを可能とする。
【0005】国際特許公開92/19151(WO92
/19151)は、可撓性を有するトルク伝達可能な基
端側のワイヤ部分と、その次のより可撓性を有する中間
部分と、最も可撓性の高い先端部分とを備えるカテーテ
ルガイドワイヤを開示している。ガイドワイヤの中のワ
イヤコアは、ステンレス鋼の如き、可撓性を有し、トル
ク伝達可能なワイヤフィラメント材料から形成されてい
る。上記先端側のワイヤ部分を形成する上記コアの部分
は、その長さに沿って、実質的に均一な直径を有してい
る。上記コアは、上記中間部分の中で、基端側の部分の
直径から、小さい直径までテーパ形状になされており、
また、上記中間部分のワイヤコアは、その長さに沿っ
て、可撓性のポリマーカバーによって覆われており、そ
のようなポリマーカバーの主要な機能は、上記中間部分
に沿って摩擦の小さな表面を提供すると共に、上記中間
部分の小さな直径のコアに対する軸方向のサポートを与
え、そのようなコアが軸方向の圧縮力を受けて曲がる傾
向を減少させることである。ポリマーカバーの下では、
放射線不透過性の金属リボンが上記ワイヤコアの周囲に
巻かれており、上記リボンは、中間部分のテーパ状の部
分から中間部分の先端側の接合部まで伸長している。ガ
イドワイヤの先端部分は、通常は放射線不透過性のワイ
ヤストランドの螺旋部として形成された軟らかい可撓性
の螺旋コイルから形成された可撓性のスリーブの中に包
囲されている。上記スロットのワイヤコアに対する取り
付けは、ハンダ付け接合によって行われ、そのようなハ
ンダ付け接合は、端部分の基端側の接合部と、端部分の
先端側の丸い接合部において行われる。変形例によれ
ば、螺旋コイルリボンの一部は、内側ワイヤコアによっ
て置き換えられ、この変形例においては、内側のワイヤ
コアが、螺旋コイルリボンから、ハンダ付け接合によっ
てワイヤコアに接合された上記端部分の基端側の接合部
まで伸長している。従って、上記内側コイルは、螺旋コ
イルリボンの先端に対する係止点の役割を果たすと共
に、コアの中間部分の周囲のポリマーカバーに対する係
止点の役割も果たす。
/19151)は、可撓性を有するトルク伝達可能な基
端側のワイヤ部分と、その次のより可撓性を有する中間
部分と、最も可撓性の高い先端部分とを備えるカテーテ
ルガイドワイヤを開示している。ガイドワイヤの中のワ
イヤコアは、ステンレス鋼の如き、可撓性を有し、トル
ク伝達可能なワイヤフィラメント材料から形成されてい
る。上記先端側のワイヤ部分を形成する上記コアの部分
は、その長さに沿って、実質的に均一な直径を有してい
る。上記コアは、上記中間部分の中で、基端側の部分の
直径から、小さい直径までテーパ形状になされており、
また、上記中間部分のワイヤコアは、その長さに沿っ
て、可撓性のポリマーカバーによって覆われており、そ
のようなポリマーカバーの主要な機能は、上記中間部分
に沿って摩擦の小さな表面を提供すると共に、上記中間
部分の小さな直径のコアに対する軸方向のサポートを与
え、そのようなコアが軸方向の圧縮力を受けて曲がる傾
向を減少させることである。ポリマーカバーの下では、
放射線不透過性の金属リボンが上記ワイヤコアの周囲に
巻かれており、上記リボンは、中間部分のテーパ状の部
分から中間部分の先端側の接合部まで伸長している。ガ
イドワイヤの先端部分は、通常は放射線不透過性のワイ
ヤストランドの螺旋部として形成された軟らかい可撓性
の螺旋コイルから形成された可撓性のスリーブの中に包
囲されている。上記スロットのワイヤコアに対する取り
付けは、ハンダ付け接合によって行われ、そのようなハ
ンダ付け接合は、端部分の基端側の接合部と、端部分の
先端側の丸い接合部において行われる。変形例によれ
ば、螺旋コイルリボンの一部は、内側ワイヤコアによっ
て置き換えられ、この変形例においては、内側のワイヤ
コアが、螺旋コイルリボンから、ハンダ付け接合によっ
てワイヤコアに接合された上記端部分の基端側の接合部
まで伸長している。従って、上記内側コイルは、螺旋コ
イルリボンの先端に対する係止点の役割を果たすと共
に、コアの中間部分の周囲のポリマーカバーに対する係
止点の役割も果たす。
【0006】国際特許公開92/04072(WO92
/04072)は、放射線不透過性の先端チップを有す
る二重式のコイルガイドワイヤを記載しており、このガ
イドワイヤは、中心に位置するコアワイヤから形成され
たシャフトを備えており、該シャフトの周囲には、単一
の外側螺旋コイルバネが設けられている。コアワイヤ
は、外側の螺旋状コイルバネよりも長く、螺旋状コイル
バネ及びコアワイヤは、共通の先端を有している。上記
バネの先端及び基端は共に、コアワイヤにろう付けされ
ており、コアワイヤ及び螺旋状コイルバネの先端側のろ
う付けは、丸くなっている。放射線不透過性を有する小
さい第2の螺旋状コイルバネが、上記外側の螺旋状コイ
ルバネの先端の中に嵌合されて、上記コアワイヤ及び外
側の螺旋状コイルバネに対して、上記螺旋状コイルバネ
の先端よりも基端側の位置で、ろう付けされている。変
形例においては、外側の螺旋状コイルバネは、2つの箇
所において、内側のコアワイヤにろう付けされており、
放射線不透過性のコアは、上記2つのろう付け箇所の
間、及び、螺旋状コイルバネとコアワイヤとの間に設け
られており、上記放射線不透過性のコイルは、コアワイ
ヤに直接ろう付けしてもしなくても良く、放射線不透過
性のコイルは、外側の螺旋状コイルバネが内側のコアワ
イヤにろう付けされる上記2つの箇所の間で自由に運動
可能であるのが好ましい。
/04072)は、放射線不透過性の先端チップを有す
る二重式のコイルガイドワイヤを記載しており、このガ
イドワイヤは、中心に位置するコアワイヤから形成され
たシャフトを備えており、該シャフトの周囲には、単一
の外側螺旋コイルバネが設けられている。コアワイヤ
は、外側の螺旋状コイルバネよりも長く、螺旋状コイル
バネ及びコアワイヤは、共通の先端を有している。上記
バネの先端及び基端は共に、コアワイヤにろう付けされ
ており、コアワイヤ及び螺旋状コイルバネの先端側のろ
う付けは、丸くなっている。放射線不透過性を有する小
さい第2の螺旋状コイルバネが、上記外側の螺旋状コイ
ルバネの先端の中に嵌合されて、上記コアワイヤ及び外
側の螺旋状コイルバネに対して、上記螺旋状コイルバネ
の先端よりも基端側の位置で、ろう付けされている。変
形例においては、外側の螺旋状コイルバネは、2つの箇
所において、内側のコアワイヤにろう付けされており、
放射線不透過性のコアは、上記2つのろう付け箇所の
間、及び、螺旋状コイルバネとコアワイヤとの間に設け
られており、上記放射線不透過性のコイルは、コアワイ
ヤに直接ろう付けしてもしなくても良く、放射線不透過
性のコイルは、外側の螺旋状コイルバネが内側のコアワ
イヤにろう付けされる上記2つの箇所の間で自由に運動
可能であるのが好ましい。
【0007】米国特許第4,748,986号は、不透
明なチップを有するフロッピーガイドワイヤに関するも
のであり、このフロッピーガイドワイヤは、細長い可撓
性の要素を備えており、該要素は、ワイヤ状の中空円筒
形の要素、あるいは、ワイヤ状の円筒形のコアの形態と
することができる。上記細長い要素は、中間のテーパ部
分に隣接し、一方、この中間のテーパ部分は、先端側の
平坦な部分に隣接している。細長いコイルが、上記可撓
性の細長い要素の周囲で同軸状に配置され、その基端付
近から上記テーパ部分の開始点まで伸長しており、上記
コイルは、その螺旋部が互いに当接するように、緊密に
巻かれている。滑らかなコーティングが、上記コイルに
設けられている。放射線不透過性の材料から成る第2の
細長いコイルが、上記第1のコイルに隣接して設けられ
ている。上記第2のコイルの基端部分は、互いに当接す
る螺旋部によって形成されており、一方、その先端部分
の螺旋部は、引き伸ばされて可撓性をもたらしている。
上記第2のコイルの基端部分は、上記細長い第1のコイ
ルの先端部分の中にねじ込まれて、第1及び第2のコイ
ルの間の接続部を形成している。また、上記2つのコイ
ルは、互いに当接した同じ端部を有することができる。
上記第2のコイルの内側には、安全リボンが設けられて
おり、該安全リボンの先端は、第2のコイルの先端の中
にろう付けされた丸い突起の中にろう付けされている。
上記細長い第1のコイルの先端、上記第2のコイルの基
端、上記安全リボンの基端、及び、上記細長い可撓性の
要素のテーパ部分は、ろう付け化合物によって、一体の
アセンブリに結合されている。
明なチップを有するフロッピーガイドワイヤに関するも
のであり、このフロッピーガイドワイヤは、細長い可撓
性の要素を備えており、該要素は、ワイヤ状の中空円筒
形の要素、あるいは、ワイヤ状の円筒形のコアの形態と
することができる。上記細長い要素は、中間のテーパ部
分に隣接し、一方、この中間のテーパ部分は、先端側の
平坦な部分に隣接している。細長いコイルが、上記可撓
性の細長い要素の周囲で同軸状に配置され、その基端付
近から上記テーパ部分の開始点まで伸長しており、上記
コイルは、その螺旋部が互いに当接するように、緊密に
巻かれている。滑らかなコーティングが、上記コイルに
設けられている。放射線不透過性の材料から成る第2の
細長いコイルが、上記第1のコイルに隣接して設けられ
ている。上記第2のコイルの基端部分は、互いに当接す
る螺旋部によって形成されており、一方、その先端部分
の螺旋部は、引き伸ばされて可撓性をもたらしている。
上記第2のコイルの基端部分は、上記細長い第1のコイ
ルの先端部分の中にねじ込まれて、第1及び第2のコイ
ルの間の接続部を形成している。また、上記2つのコイ
ルは、互いに当接した同じ端部を有することができる。
上記第2のコイルの内側には、安全リボンが設けられて
おり、該安全リボンの先端は、第2のコイルの先端の中
にろう付けされた丸い突起の中にろう付けされている。
上記細長い第1のコイルの先端、上記第2のコイルの基
端、上記安全リボンの基端、及び、上記細長い可撓性の
要素のテーパ部分は、ろう付け化合物によって、一体の
アセンブリに結合されている。
【0008】また、米国特許第4,922,924号
は、2つのコイルから成るアセンブリを開示しており、
このアセンブリにおいては、2つのコイルは、互いにね
じ込まれており、その二本巻きの部分の両端部は、互い
に溶接され、更に、中央のシャフトに対して溶接されて
いる。上述のガイドワイヤと同様に、安全ワイヤが、第
2のコイルの先端の丸い先端チップをシャフトに接続し
ている。
は、2つのコイルから成るアセンブリを開示しており、
このアセンブリにおいては、2つのコイルは、互いにね
じ込まれており、その二本巻きの部分の両端部は、互い
に溶接され、更に、中央のシャフトに対して溶接されて
いる。上述のガイドワイヤと同様に、安全ワイヤが、第
2のコイルの先端の丸い先端チップをシャフトに接続し
ている。
【0009】米国特許第5,063,935号及び同第
5,144,954号は共に、シャフト備えるガイドワ
イヤを開示しており、上記シャフトは、該シャフトの先
端領域に取り付けられると共に先端の溶接部の中で終端
となっている、外側の螺旋コイルを有している。この外
側のコイルは、放射線不透過性の高いワイヤから形成さ
れている。直径が大きく放射線不透過性の高いワイヤか
ら形成された、より小さい直径の内側の螺旋コイルが、
外側のコイルの中に設けられており、その基端は、上記
シャフトの先端に取り付けられ、また、その先端は、上
記チップ溶接部に取り付けられている。
5,144,954号は共に、シャフト備えるガイドワ
イヤを開示しており、上記シャフトは、該シャフトの先
端領域に取り付けられると共に先端の溶接部の中で終端
となっている、外側の螺旋コイルを有している。この外
側のコイルは、放射線不透過性の高いワイヤから形成さ
れている。直径が大きく放射線不透過性の高いワイヤか
ら形成された、より小さい直径の内側の螺旋コイルが、
外側のコイルの中に設けられており、その基端は、上記
シャフトの先端に取り付けられ、また、その先端は、上
記チップ溶接部に取り付けられている。
【0010】EP−A1−0419277は、血管の中
の液体の流れの特性を測定する際に使用されるガイドワ
イヤを開示しており、このガイドワイヤは、管状の細長
い可撓性の要素を備えており、この要素は、その中に設
けられるコアワイヤを有しており、該コアワイヤの先端
は、テーパ形状になっていて、上記管の先端を越えて伸
長している。上記コアワイヤのテーパ形状の先端は、上
記管にハンダ付けされたコイルバネの中に伸長してい
る。上記コイルバネは、2つの部分から形成されてお
り、そのような2つの部分は、互いにねじ込まれ、上記
バネは、上記コイルバネの2つの部分が互いにねじ込ま
れている領域において、ハンダによってコアワイヤに接
合されている。安全ワイヤが、2つのコイルの接合部か
らコイルバネの先端まで伸長しており、該先端におい
て、上記安全ワイヤは、コイルバネの先端によって担持
されたトランスジューサに固定される。
の液体の流れの特性を測定する際に使用されるガイドワ
イヤを開示しており、このガイドワイヤは、管状の細長
い可撓性の要素を備えており、この要素は、その中に設
けられるコアワイヤを有しており、該コアワイヤの先端
は、テーパ形状になっていて、上記管の先端を越えて伸
長している。上記コアワイヤのテーパ形状の先端は、上
記管にハンダ付けされたコイルバネの中に伸長してい
る。上記コイルバネは、2つの部分から形成されてお
り、そのような2つの部分は、互いにねじ込まれ、上記
バネは、上記コイルバネの2つの部分が互いにねじ込ま
れている領域において、ハンダによってコアワイヤに接
合されている。安全ワイヤが、2つのコイルの接合部か
らコイルバネの先端まで伸長しており、該先端におい
て、上記安全ワイヤは、コイルバネの先端によって担持
されたトランスジューサに固定される。
【0011】EP−A2−0318046は、コアから
成る医療用ガイドワイヤを記載しており、上記コアは、
第1の直径を有するボディ部分と、直径が比較的小さい
先端部分と、チップ領域に設けられ、ガイドワイヤの先
端を形成する丸いチップ要素から基端側に隔置された、
平坦な先端とを備えている。第1のコイルが、コアボデ
ィに接合され、該コアに沿って、コアの端部の基端側の
先端領域の終点まで伸長している。放射線不透過性の材
料から形成されていて比較的可撓性の高い第2のコイル
は、その基端が、第1のコイルに接合され、その先端
が、丸いチップ要素に接合されている。第1のコイル及
び第2のコイルは、第1のコイルの外径から、第2のコ
イルを形成するワイヤの直径すなわち厚みに等しい深さ
まで、ワイヤ材料を取り除くことにより、互いに接合さ
れ、これにより、第1のコイルには、円滑な平坦面が形
成される。次に、第2のコイルの基端を、第1のコイル
の先端の上に置き、第1及び第2のコイルをハンダ又は
他の同様な手段で接合する。上記アセンブリは、可撓性
が実質的に中断されない接合部すなわちジョイントを生
ずると言われている。
成る医療用ガイドワイヤを記載しており、上記コアは、
第1の直径を有するボディ部分と、直径が比較的小さい
先端部分と、チップ領域に設けられ、ガイドワイヤの先
端を形成する丸いチップ要素から基端側に隔置された、
平坦な先端とを備えている。第1のコイルが、コアボデ
ィに接合され、該コアに沿って、コアの端部の基端側の
先端領域の終点まで伸長している。放射線不透過性の材
料から形成されていて比較的可撓性の高い第2のコイル
は、その基端が、第1のコイルに接合され、その先端
が、丸いチップ要素に接合されている。第1のコイル及
び第2のコイルは、第1のコイルの外径から、第2のコ
イルを形成するワイヤの直径すなわち厚みに等しい深さ
まで、ワイヤ材料を取り除くことにより、互いに接合さ
れ、これにより、第1のコイルには、円滑な平坦面が形
成される。次に、第2のコイルの基端を、第1のコイル
の先端の上に置き、第1及び第2のコイルをハンダ又は
他の同様な手段で接合する。上記アセンブリは、可撓性
が実質的に中断されない接合部すなわちジョイントを生
ずると言われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
に製造でき、用途が広く、押込性及び成形性に優れたガ
イドワイヤによって、上記従来技術の欠点を改善するこ
とである。
に製造でき、用途が広く、押込性及び成形性に優れたガ
イドワイヤによって、上記従来技術の欠点を改善するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】シャフトの少なくとも管
状の先端部分を、シャフトの管状の部分の中にネジ式に
押し込まれて嵌合された第1のコイルの基端部分と組み
合わせることにより、シャフトの管状の部分に機械加工
によってネジ部を特に形成することなく、ネジ付きのア
センブリの形態、安全性及び抵抗を有する、形状合致性
のアセンブリが形成される。第1のコイルが、シャフト
の管状の部分にネジ溝を形成するので、上記アセンブリ
の寸法公差は自由である。上記シャフトは、滑りの良い
材料から成るコーティングを必要とするコイルカバーを
必要とせず、上記シャフトは、最善の可撓性及びキンク
抵抗性を有するように任意に設計することができ、可撓
性を制御するための直径の変更が容易に選択できる。上
記シャフトは、その先端部分だけを管状とすることがで
き、あるいは、例えば、圧力測定機器に使用される場合
のように、完全に管状にすることもできる。
状の先端部分を、シャフトの管状の部分の中にネジ式に
押し込まれて嵌合された第1のコイルの基端部分と組み
合わせることにより、シャフトの管状の部分に機械加工
によってネジ部を特に形成することなく、ネジ付きのア
センブリの形態、安全性及び抵抗を有する、形状合致性
のアセンブリが形成される。第1のコイルが、シャフト
の管状の部分にネジ溝を形成するので、上記アセンブリ
の寸法公差は自由である。上記シャフトは、滑りの良い
材料から成るコーティングを必要とするコイルカバーを
必要とせず、上記シャフトは、最善の可撓性及びキンク
抵抗性を有するように任意に設計することができ、可撓
性を制御するための直径の変更が容易に選択できる。上
記シャフトは、その先端部分だけを管状とすることがで
き、あるいは、例えば、圧力測定機器に使用される場合
のように、完全に管状にすることもできる。
【0014】第1のコイルの基端部分は、隣接する螺旋
部を有しており、これら螺旋部は、シャフトの管状部分
の中にネジ式に嵌合するのを容易にするために、互いに
隔置することができる。また、上記構成は、コイルの基
端部分の中に接着剤を吸引したり完全に侵入させること
を可能とし、これは、コイルの基端部分をシャフトの先
端部分の中で確実にロックすることを大幅に容易にす
る。
部を有しており、これら螺旋部は、シャフトの管状部分
の中にネジ式に嵌合するのを容易にするために、互いに
隔置することができる。また、上記構成は、コイルの基
端部分の中に接着剤を吸引したり完全に侵入させること
を可能とし、これは、コイルの基端部分をシャフトの先
端部分の中で確実にロックすることを大幅に容易にす
る。
【0015】第2のコイルの基端部分は、第1のコイル
の先端部分を包囲することができ、また、第2のコイル
の基端部分は、第1のコイルの先端部分の螺旋部にネジ
式に係合する螺旋部を有することができる。これによ
り、第1及び第2のコイルの間に、簡単で寸法公差が自
由な組み立てがもたらされ、そのような組み立ては、第
1のコイルを研削することを必要としない。この構造に
おいては、第2のコイルの基端部分は、シャフトの先端
部分に当接することができ、これにより、ネジ式の係合
をロックすると共に、シャフトと第2のコイルとの間に
連続性をもたらす。第2のコイルの基端部分が、シャフ
トの先端部分と同一平面にある場合には、シャフトとコ
イルとの間の最大の連続性が、困難なく得ることがで
き、その理由は、ワイヤのサイズ、結果的には第2のコ
イルの直径を任意に選択することができ、第1のコイル
の先端部分に研削あるいは他の機械加工を施す必要がな
いからである。
の先端部分を包囲することができ、また、第2のコイル
の基端部分は、第1のコイルの先端部分の螺旋部にネジ
式に係合する螺旋部を有することができる。これによ
り、第1及び第2のコイルの間に、簡単で寸法公差が自
由な組み立てがもたらされ、そのような組み立ては、第
1のコイルを研削することを必要としない。この構造に
おいては、第2のコイルの基端部分は、シャフトの先端
部分に当接することができ、これにより、ネジ式の係合
をロックすると共に、シャフトと第2のコイルとの間に
連続性をもたらす。第2のコイルの基端部分が、シャフ
トの先端部分と同一平面にある場合には、シャフトとコ
イルとの間の最大の連続性が、困難なく得ることがで
き、その理由は、ワイヤのサイズ、結果的には第2のコ
イルの直径を任意に選択することができ、第1のコイル
の先端部分に研削あるいは他の機械加工を施す必要がな
いからである。
【0016】コア手段が、第1のコイルを貫通すること
ができ、その基端部分は、第1のコイルの中で同一平面
において係合するのが好ましい。これにより、シャフト
を邪魔しないコイルサポートが提供される。
ができ、その基端部分は、第1のコイルの中で同一平面
において係合するのが好ましい。これにより、シャフト
を邪魔しないコイルサポートが提供される。
【0017】コイル手段が、第1のコイルの先端に長手
方向に当接する基端と、第2のコイルの先端部分の先端
チップの中で終端となる先端とを有する場合には、2つ
のコイルの組み立てに関する更に別の安全性が提供さ
れ、そのような組み立ては、シャフトの構造に応力を与
えず、例えば、圧力測定を行う場合には、シャフトのコ
アアセンブリの基端側に、何等障害物を残さない。
方向に当接する基端と、第2のコイルの先端部分の先端
チップの中で終端となる先端とを有する場合には、2つ
のコイルの組み立てに関する更に別の安全性が提供さ
れ、そのような組み立ては、シャフトの構造に応力を与
えず、例えば、圧力測定を行う場合には、シャフトのコ
アアセンブリの基端側に、何等障害物を残さない。
【0018】本発明の上述の及び他の目的、特徴並びに
利点は、本発明の好ましい実施例を示す図面を参照し
て、以下の詳細な記載を読むことにより、容易に理解さ
れよう。
利点は、本発明の好ましい実施例を示す図面を参照し
て、以下の詳細な記載を読むことにより、容易に理解さ
れよう。
【0019】
【発明の実施の形態】ガイドワイヤ1は、細長いシャフ
ト2を備えており、このシャフトは、基端部分(図示せ
ず)と、先端部分3とを有している。図示のように、上
記シャフトは管状である。
ト2を備えており、このシャフトは、基端部分(図示せ
ず)と、先端部分3とを有している。図示のように、上
記シャフトは管状である。
【0020】上記シャフトは、例えば、ニチノール(N
itinol:商品名)又はチネル・アロイ(Tine
l Alloy:登録商標)の如き、弾性を有するニッ
ケル/チタン合金から形成されるのが好ましい。例え
ば、プラスチック材料の如き他の材料を使用することも
可能である。
itinol:商品名)又はチネル・アロイ(Tine
l Alloy:登録商標)の如き、弾性を有するニッ
ケル/チタン合金から形成されるのが好ましい。例え
ば、プラスチック材料の如き他の材料を使用することも
可能である。
【0021】同軸状の螺旋コイルアセンブリ4が、シャ
フト2の先端部分3に設けられている。このアセンブリ
4は、基端部分6及び先端部分7を有する第1のコイル
5と、先端部分9、及び、溶接先端チップ15の中で終
端となっている先端部分10を有する第2のコイル8と
を備えている。
フト2の先端部分3に設けられている。このアセンブリ
4は、基端部分6及び先端部分7を有する第1のコイル
5と、先端部分9、及び、溶接先端チップ15の中で終
端となっている先端部分10を有する第2のコイル8と
を備えている。
【0022】第1のコイル5の基端部分6は、隔置され
た隣接する螺旋部11を備えており、上記基端部分6
は、シャフト2の管状の先端部分3の中にネジ式に押し
込まれて嵌合している。上記螺旋部11の間には、接着
剤(図示せず)が注入されるのが好ましい。
た隣接する螺旋部11を備えており、上記基端部分6
は、シャフト2の管状の先端部分3の中にネジ式に押し
込まれて嵌合している。上記螺旋部11の間には、接着
剤(図示せず)が注入されるのが好ましい。
【0023】第1のコイル5は、タングステンであるの
が好ましい高密度金属から形成し、これにより、その放
射線不透過性を高めると共に、シャフト2の先端部分3
のより軟らかい材料に、ネジの形態の形状が一致した通
路12を形成する。
が好ましい高密度金属から形成し、これにより、その放
射線不透過性を高めると共に、シャフト2の先端部分3
のより軟らかい材料に、ネジの形態の形状が一致した通
路12を形成する。
【0024】放射線不透過性を高めるために、これもタ
ングステンの如き高密度金属から形成されるのが好まし
い、第2のコイル8は、第1のコイル5の先端部分を包
囲する基端部分9を有しており、該基端部分の螺旋部1
3は、第2のコイル8の対応する螺旋部14にネジ式に
係合している。第2のコイル8の基端部分は、シャフト
2の先端部分3に当接し、第2のコイル8の上記基端部
分は、シャフト2の先端部分と同一平面にあるのが好ま
しい。
ングステンの如き高密度金属から形成されるのが好まし
い、第2のコイル8は、第1のコイル5の先端部分を包
囲する基端部分9を有しており、該基端部分の螺旋部1
3は、第2のコイル8の対応する螺旋部14にネジ式に
係合している。第2のコイル8の基端部分は、シャフト
2の先端部分3に当接し、第2のコイル8の上記基端部
分は、シャフト2の先端部分と同一平面にあるのが好ま
しい。
【0025】例えば、ステンレス鋼から形成される円筒
形のコア16が、第1のコイル5を貫通しており、上記
コアは、第1のコイルと同一平面において係合している
基端部分17を有しているのが好ましい。コア16の基
端18は平坦であり、その結果生ずる拡大部は、コイル
5の基端20に長手方向において当接する。コア16
は、平坦で狭く直線的な先端部分19になるようにテー
パ形状になっており、上記先端部分19は、先端チップ
15の中で溶接によって終端となっている。
形のコア16が、第1のコイル5を貫通しており、上記
コアは、第1のコイルと同一平面において係合している
基端部分17を有しているのが好ましい。コア16の基
端18は平坦であり、その結果生ずる拡大部は、コイル
5の基端20に長手方向において当接する。コア16
は、平坦で狭く直線的な先端部分19になるようにテー
パ形状になっており、上記先端部分19は、先端チップ
15の中で溶接によって終端となっている。
【0026】本発明の範囲から逸脱することなく、種々
の変形を行うことができる。例えば、シャフト2は、そ
の先端部分3だけを管状にすることができ、また、シャ
フトは、複合材料から形成し、これにより、その先端部
分だけが、ニッケル/チタン合金又はプラスチック材料
から形成されるようにすることもできる。第1のコイル
5の基端部分6の隣接する螺旋部11は、互いに接近さ
せることができる。第2のコイルを第1のコイルと整合
させ、これにより、第2のコイルの基端部分の螺旋部を
第1のコイルの先端部分の螺旋部分の中にねじ込むか、
あるいは、他の方法で接合することができる。コア部材
の基端18は、平坦にする代わりに、円形の肩部とし、
第1のコイル5の基端20に長手方向に当接するように
することもできる。
の変形を行うことができる。例えば、シャフト2は、そ
の先端部分3だけを管状にすることができ、また、シャ
フトは、複合材料から形成し、これにより、その先端部
分だけが、ニッケル/チタン合金又はプラスチック材料
から形成されるようにすることもできる。第1のコイル
5の基端部分6の隣接する螺旋部11は、互いに接近さ
せることができる。第2のコイルを第1のコイルと整合
させ、これにより、第2のコイルの基端部分の螺旋部を
第1のコイルの先端部分の螺旋部分の中にねじ込むか、
あるいは、他の方法で接合することができる。コア部材
の基端18は、平坦にする代わりに、円形の肩部とし、
第1のコイル5の基端20に長手方向に当接するように
することもできる。
【図1】ガイドワイヤの先端部分の断面図である。
1 ガイドワイヤ 2 シャフト 3 シャフトの
先端 4 螺旋コイルアセンブリ 5 第1のコイ
ル 6 第1のコイルの基端部分 7 第1のコイ
ルの先端部分 8 第2のコイル 9 第2のコイ
ルの基端部分 10 第2のコイルの先端部分 11 第1の
コイルの螺旋部 12 通路 13 第1の
コイルの螺旋部 14 第2のコイルの螺旋部 15 先端チ
ップ 16 コア(コア手段) 17 コアの
基端部分 18 コアの基端 19 コアの
先端部分 20 第1のコイルの基端
先端 4 螺旋コイルアセンブリ 5 第1のコイ
ル 6 第1のコイルの基端部分 7 第1のコイ
ルの先端部分 8 第2のコイル 9 第2のコイ
ルの基端部分 10 第2のコイルの先端部分 11 第1の
コイルの螺旋部 12 通路 13 第1の
コイルの螺旋部 14 第2のコイルの螺旋部 15 先端チ
ップ 16 コア(コア手段) 17 コアの
基端部分 18 コアの基端 19 コアの
先端部分 20 第1のコイルの基端
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(56)参考文献 欧州特許出願公開405823(EP,A
1)
国際公開90/05486(WO,A1)
国際公開92/14508(WO,A1)
国際公開92/19151(WO,A1)
国際公開94/06347(WO,A1)
米国特許5144959(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61M 25/01
Claims (13)
- 【請求項1】 基端部分及び先端部分(3)を有する細
長い可撓性のシャフト(2)と、該シャフト(2)の前
記先端部分(3)に設けられる同軸状の螺旋コイルアセ
ンブリ(4)とを備え、該同軸状の螺旋コイルアセンブ
リ(4)が、基端部分(6)及び先端部分(7)を有し
ていて、前記シャフト(2)に接合されている第1のコ
イル(5)と、該第1のコイル(5)の前記先端部分に
接合された基端部分(9)、及び、先端チップ(15)
で終端となっている先端部分(10)を有する第2のコ
イル(8)とを備えているガイドワイヤ(1)であっ
て、前記シャフト(2)の少なくとも前記先端部分
(3)は管状であり、前記第1のコイル(5)の前記基
端部分(6)は、前記シャフト(2)の前記管状の先端
部分(3)の中にネジ式に押し込まれて嵌合しており、
これにより、前記第1のコイル(5)は、前記シャフト
(2)の前記管状の先端部分(3)の中に前記第1のコ
イル(5)のネジの形状と一致した形状の通路(12)
を形成していることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項2】 請求項1のガイドワイヤにおいて、前記
第1のコイル(5)の前記基端部分(6)は、前記第1
のコイルが相互に間隔をあけて螺旋形にされた螺旋部
(11)を有していることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項3】 請求項2のガイドワイヤにおいて、前記
第1のコイル(5)の前記基端部分(6)には接着剤が
付与されていることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかのガイドワイ
ヤにおいて、前記第2のコイル(8)の前記基端部分
(9)は、前記第1のコイル(5)の前記先端部分
(7)を包囲しており、また、前記第2のコイル(8)
の前記基端部分(9)は、前記第1のコイル(5)の前
記先端部分(7)の螺旋部(13)にネジ式に係合して
いる螺旋部(14)を有していることを特徴とするガイ
ドワイヤ。 - 【請求項5】 請求項4のガイドワイヤにおいて、前記
第2のコイル(8)の前記基端部分(9)が、前記シャ
フト(2)の前記先端部分(3)に当接していることを
特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項6】 請求項5のガイドワイヤにおいて、前記
第2のコイル(8)の前記基端部分(9)はその外面
が、前記シャフト(2)の前記先端部分(3)の外面と
同一の面にあることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかのガイドワイ
ヤにおいて、前記第1のコイル(5)を貫通するコア手
段(16)を更に備えていることを特徴とするガイドワ
イヤ。 - 【請求項8】 請求項7のガイドワイヤにおいて、前記
コア手段(16)は、前記第1のコイル(5)と接して
いてほぼその長さに沿って均一な直径を有する基端部分
(17)を備えていることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項9】 請求項7又は8のガイドワイヤにおい
て、前記コア手段は、前記第1のコイルの基端(20)
と接触しかつ前記基端部分(17)から基端側に延在し
ている拡大した基端(18)と、前記第2のコイル
(8)の前記先端部分(10)の前記先端チップ(1
5)の中で終端となっている先端部分(19)とを有し
ていることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかのガイドワ
イヤにおいて、前記シャフト(2)の少なくとも前記管
状の先端部分(3)が、弾性を有するニッケル/チタン
合金から形成されていることを特徴とするガイドワイ
ヤ。 - 【請求項11】 請求項1乃至9のいずれかのガイドワ
イヤにおいて、前記シャフト(2)の少なくとも前記管
状の先端部分(3)が、プラスチック材料から形成され
ていることを特徴とするガイドワイヤ。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかのガイド
ワイヤにおいて、前記第1及び第2のコイル(5、8)
が、高密度金属から形成されていることを特徴とするガ
イドワイヤ。 - 【請求項13】 請求項12のガイドワイヤにおいて、
前記第1及び第2のコイル(5、8)が、タングステン
から形成されていることを特徴とするガイドワイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH95103006.3 | 1995-03-02 | ||
EP95103006A EP0729765B1 (en) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | A method for manufacturing a guide wire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243169A JPH08243169A (ja) | 1996-09-24 |
JP3403887B2 true JP3403887B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=8219032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04622596A Expired - Fee Related JP3403887B2 (ja) | 1995-03-02 | 1996-03-04 | ガイドワイヤ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5706826A (ja) |
EP (1) | EP0729765B1 (ja) |
JP (1) | JP3403887B2 (ja) |
AT (1) | ATE193834T1 (ja) |
CA (1) | CA2168309C (ja) |
DE (1) | DE69517501T2 (ja) |
DK (1) | DK0729765T3 (ja) |
ES (1) | ES2148362T3 (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6039699A (en) * | 1996-01-22 | 2000-03-21 | Cordis Corporation | Stiff catheter guidewire with flexible distal portion |
US6068623A (en) | 1997-03-06 | 2000-05-30 | Percusurge, Inc. | Hollow medical wires and methods of constructing same |
WO1998018516A1 (en) * | 1996-10-30 | 1998-05-07 | C.R. Bard, Inc. | Vascular guidewire with axisymmetric steering and spring forming elements |
US6355016B1 (en) | 1997-03-06 | 2002-03-12 | Medtronic Percusurge, Inc. | Catheter core wire |
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US6190332B1 (en) | 1998-02-19 | 2001-02-20 | Percusurge, Inc. | Core wire with shapeable tip |
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